JP3182439B2 - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

Info

Publication number
JP3182439B2
JP3182439B2 JP30147691A JP30147691A JP3182439B2 JP 3182439 B2 JP3182439 B2 JP 3182439B2 JP 30147691 A JP30147691 A JP 30147691A JP 30147691 A JP30147691 A JP 30147691A JP 3182439 B2 JP3182439 B2 JP 3182439B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
heating
room
set temperature
indoor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP30147691A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05141766A (ja
Inventor
一郎 本郷
哲也 小井戸
晃一 北川
ひろ子 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Carrier Corp
Original Assignee
Toshiba Carrier Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Carrier Corp filed Critical Toshiba Carrier Corp
Priority to JP30147691A priority Critical patent/JP3182439B2/ja
Publication of JPH05141766A publication Critical patent/JPH05141766A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3182439B2 publication Critical patent/JP3182439B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air-Flow Control Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、室内ユニットから吹
出される温風の吹出方向を暖房状態に応じて変えるよう
にした空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にセパレート式の空気調和装置は、
図10に示されるように室内ユニット1を室内2の壁面
上段に据付け、室外ユニット3を室外に設置し、双方を
室内の壁部を貫通する高圧側,低圧側の冷媒配管4,5
で接続して、冷暖房運転に必要な冷凍サイクルを構成す
るようにしている。
【0003】具体的には、室内ユニット1は、図12の
(a)および(b)に示されるように前面に吸込口6を
有し、下部に吹出口7を有した本体8をもつ。そして、
この本体8の内部に吸込口6と吹出口7とを連通する風
路9を形成し、この風路9の上流側に室内側熱交換器1
0を設け、風路9の下流側に室内ファン11、本体8の
左右(幅)方向に対する風向を変えるための風向グリル
(図示しない)、本体8の上下方向に対する風向を変え
るための電動式のルーバ12(ルーバ機構)を設けてい
る。
【0004】また室外ユニット3は、本体13内に形成
された風路(図示しない)に室外側熱交換器14、室外
ファン15を設け、本体13内に形成された機械室(図
示しない)に他の冷凍サイクル機器、すなわち室外側熱
交換器14と順につながる密閉式の圧縮機16、四方弁
17、膨張弁18(減圧装置)を設けてなる。
【0005】そして、室内ユニット1の室内側熱交換器
1と室外ユニット3の室外側熱交換器14とを冷媒配管
4,5で接続することにより、冷暖房可能なヒートポン
プ式の冷凍サイクルを構成している。
【0006】なお、11aは室内ファン11を駆動する
モータ、12aはルーバ12を駆動するモータ、15a
は室外ファン15を駆動するモータ、16aは圧縮機1
6を駆動するモータ、19は吸込口6に設けた室内温度
Tを検知するための室温センサ、12bはモータ12a
を下向き,前向き(水平向き)の各状態に位置決め制御
するための風向制御部をそれぞれ示す。
【0007】こうした空気調和装置においては、快適性
の向上のために、暖房立上り時は大きい暖房能力で暖房
させ、室内2がある程度、暖まったら設定温度と室内温
度Tとの差に応じた小さな暖房能力で暖房する制御が採
用されている。
【0008】具体的には、図10に示されるように空気
調和装置の各機器、室温センサ19、操作部20は、制
御部21(マイクロコンピュータおよびその周辺回路か
らなるもの)に接続されていて、操作部20から「暖房
運転」が入力されると、制御部21の指令により、四方
弁17が暖房側に切換わる暖房サイクルを構成し、図1
1のタイムチャートに示されるように暖房立上り時にお
いて、ヒートポンプサイクルの効率を高めるべく圧縮機
16を最大回転数、室内ファン11を最大回転数で作動
させながら、この大風量(風速:大)による暖房感の悪
化(温度低下した吹出空気が居住者に当たることによる
快適感の低下)を防ぐべく、図12の(a)に示される
ようにルーバ12の風向を下向きに定め、壁面に沿って
温風を吹出させる。
【0009】さらに制御部21の指令により、操作部2
0から入力された設定温度T0 と室温センサ19と検出
される室内温度Tとの差が所定の温度差となる設定温度
値T1 になると、圧縮機16の回転数(冷凍サイクルの
能力)および室内ファン11の回転数(風量)を、その
温度差に応じた低い回転数に切換えて吹出温度を高め
(風速が低いことによる)、かつ図12の(b)に示さ
れるようにルーバ12の風向を前向き(水平向き)に切
換えて、温度が高い温風を居住者に向けて吹出すように
している。
【0010】つまり、暖房立上り時は室内2の中央にい
る居住者に、温度の低い温風が当たることなく、室内2
の床面,壁面を暖めながら室内全体を暖房し、ある程
度、室内全体が暖まったら、温度の高い温風が居住者に
対して当たるようにしてある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
に設定温度T0 と室内温度Tとの差に応じて、冷凍サイ
クルの能力と吹出空気の風量とを変える制御は、確かに
温度の高い温風が吹出されるものの、図11に示される
ように設定温度T0 に対して、かなり室内温度Tが接近
する状態の運転になると、かなり風速(風量)が低下し
た温風が吹出される。
【0012】このため、設定温度T0 の近傍の暖房運転
になると、温風(吹出空気)は、図13の(b)に示さ
れるように室内2の上部ばかりに行き、居住者には温風
が届かないことが生じる。
【0013】こうした運転状態になると、図13の
(b)の矢印で示すように室内ユニット3の吹出口7か
ら吹出した温風が、吹出直後において再び吸込口6から
吸い込まれる現象が発生して、室内2の上部だけに暖か
い空気が溜まり、室内2の上部と下部とにおいて大きな
温度差(温度分布の不均衡)が発生して、実質、快適な
暖房が中断されてしまう難点がある。
【0014】この発明は、このような事情に着目してな
されたもので、その目的とするところは、設定温度近傍
における暖房の快適性を損なうことなく、暖房運転を継
続することができる空気調和装置を提供することにあ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明の空気調和装置は、冷凍サイクル、室内ファ
ン、ルーバ機構の制御により、暖房運転時において、暖
房立上り時には、大なる暖房能力、大なる風量、下向き
の風向で、温風を吹出口から室内へ吹出させ、その後、
設定温度と室内温度の差が所定の温度差になるにしたが
って、略水平向きの風向に切換えるとともに設定温度と
室内温度の差に応じた暖房能力および風量の運転に切換
える空気調和装置において、設定温度の近傍となる暖房
運転状態を検出する運転検出手段を設け、この運転検出
手段で暖房運転状態を検出したときルーバ機構を下向き
に切換える切換手段を設けたことにある。
【0016】
【作用】この発明の空気調和装置によると、設定温度と
室内温度との差に応じて暖房能力、風量が小さくなる暖
房運転が進み、室内温度が設定温度の近傍となる暖房運
転状態となり、この運転状態が運転検出手段で検出され
ると、切換手段にてルーバ機構の風向が略水平向きから
下向きに切換わる。すると、室内の壁面に沿って温風は
吹出され、温風は床面の近傍に到達する。
【0017】これにより、設定温度の近傍における暖房
運転時には、温風が室内の上部に溜まることはなくな
り、室内の床面を含め室内全体を均一な温度分布にする
ことができる。
【0018】
【実施例】以下、この発明を図1ないし図3に示す第1
の実施例にもとづいて説明する。但し、図面において、
先の「従来の技術」の項で述べたのと同じ構成部分には
同一符号を付してその説明を省略し、この項では異なる
部位(発明の要部)について説明することにする。本実
施例は、設定温度の近傍となる暖房運転状態を検出し、
この暖房運転状態を検出すると、ルーバ12を下向きに
切換える点で異なっている。
【0019】すなわち、制御部20には、先の「従来の
技術」の項で述べた設定温度値T1の他に、設定温度T
0 の近傍の暖房運転状態を検出する温度として、設定温
度T0 より小さい温度値、例えば設定温度T0 との間で
「2deg 」といった所定の温度幅をもたせるための設定
温度値T2 が設定されている。
【0020】さらに制御部20には、設定温度T0 と室
内温度Tとの温度差ΔTが設定温度値T2 になると、ル
ーバ12の風向を前向き(略水平向き)から下向きに切
換える制御信号を出力、室内ファン11の回転数を現在
の回転数より上昇させる制御信号を出力するように設定
されている。これにより、温度差ΔTが設定温度値T2
になると、温風を室内ユニット1の直下へ壁面沿いに床
面へ到達するよう吹出すようにしてある。つぎに、この
ように構成された空気調和装置の作用について説明す
る。
【0021】暖房を行うときは、操作部20から「暖
房」を入力する。すると、四方弁17が暖房側に切換わ
るとともに圧縮機16が作動する。これにより、圧縮機
16で圧縮した高温の冷媒が、四方弁17、室内側熱交
換器10、膨張弁18、室外側熱交換器14を順に流れ
る冷房サイクルが構成される。そして、この暖房運転が
図1に示されるフローチャートおよび図2に示されるタ
イムチャートに沿って制御されていく。
【0022】すなわち、図1のフローチャートのよう
に、まず、制御部21はステップS1に示されるように
室温センサ19で検知された室内温度T(以下、室温T
と称す)を読取り、現在の室温Tを検出する。
【0023】ついで、制御部21はステップS2に進
み、操作部20から入力された設定温度T0 と室温Tと
の温度差ΔTを求め、ステップS3でこの温度差ΔTが
設定温度値T1 より大きいか否かを判別、すなわち暖房
立上りか否かを判別する。
【0024】ここで、運転開始であるから、ステップS
3では温度差ΔTが設定温度値T1よりも大きい(暖房
立上り)と判別される。ついで、ステップS4に進ん
で、ルーバ12を図12の(a)に示すように下向きに
セットさせ、室内ファン11および圧縮機16を最大回
転数で作動させて、暖房を立ち上げる。
【0025】これにより、空気調和装置は最も高い効率
の高いヒートポンプサイクルで運転され、室内側熱交換
器10で熱交換した大なる風量の室内空気が、図3の
(a)に示されるようにルーバ12を通って吹出口7か
ら下方へ壁面に沿って吹出される。この吹出しにより、
室内2の中央にいる居住者に温度の低い温風を当てず、
室内2の床面,壁面を暖めながら室内全体を暖房する。
【0026】暖房立上りによって、室温Tが次第に上昇
し、温度差ΔTが設定温度値T1 より小さくなると、制
御部21は、ある程度、室内2が暖められたと判断し
て、ステップS3からステップS5に進む。これによ
り、暖房負荷に応じた暖房運転に切換わる。
【0027】すると、温度差ΔTに応じて、室内ファン
11および圧縮機16の回転数を低下させる運転に入
る。これに続いて、ステップS6における温度差ΔTが
設定温度T2 より大きいか否かの判別によりステップS
7へ進み、ルーバ12を下向きから図12の(b)に示
すように前向き(略水平向き)に切換える。
【0028】これにより、図3の(b)に示されるよう
に吹出温度が高い温風が室内2の中央に向けて吹出され
る。つまり、ある程度、室内全体が暖まったら、温度の
高い温風が居住者に当たるような暖房が行われる。
【0029】ステップS6にて、温度差ΔTが設定温度
値T2 より小さいと判別されると、すなわち設定温度T
0 の近傍の暖房運転状態であると判別すると、ステップ
S8に進み、ルーバ12を図12の(a)に示すように
下向きに切換える。これにより、温度分布の不均衡の原
因となる設定温度T0 の近傍の暖房運転時の温風は、図
3の(c)に示されるように壁面沿いに床面に向って吹
出される。
【0030】そして、つぎのステップS9において、室
内ファン11を現在の回転数よりも高い回転数域に設定
し、同温風を床面に到達させて、壁面および床面を暖め
ながら室内全体を暖房する。
【0031】こうした暖房運転の継続にしたがって室温
0 が上昇し、ステップS10において温度差ΔTが
「0」となると、室温Tが設定温度T0 に達したと判別
して、ステップS11に進み、空気調和装置の運転を停
止させることになる。むろん、運転停止後、室温Tが低
下すれば、再び下向きあるいは前向きで温風が吹出され
る。
【0032】したがって、設定温度T0 の近傍における
暖房運転時において、従来のように温風が室内の上部に
溜まるといったことはなくなり、室内2の床面を含め室
内全体を均一な温度分布で暖房することができる。それ
故、設定温度近傍における暖房の快適性を損なうことな
く、暖房運転を継続することができることとなる。図4
ないし図6はこの発明の第2の実施例を示す。
【0033】第2の実施例は、設定温度値T2 による判
別の他に、室内2において温度分布の不均衡があるか否
か、すなわち温風が室内2の中央にいる居住者に対して
到達しているか否かの判別を用いて、正確に温度分布の
不均衡が起きる暖房運転(設定温度T0 の近傍)を検出
し、これを第1の実施例と同様、ルーバ12の風向を変
えることによって是正しようとしたものである。
【0034】すなわち、本実施例は、図4に示されるよ
うに本体8に室内中央の床面部分の温度を検知するため
のセンサとして輻射熱センサ25を設け、制御部21に
図5のフローチャートに示される機能を設定している。
【0035】具体的には、制御部21には、図5に示さ
れるように第1の実施例のフローチャートに対して、ス
テップS20,S21で示す床面温度Ta および室温T
の初期値Tb ,Tc を検出する機能を追加、さらにステ
ップS22〜ステップS27で示す「ΔTが設定温度値
2 より小さい」と判断された時点の床面温度Ta と初
期値Tb との温度差ΔT2 、同じく室温Tと初期値Tc
との温度差ΔT1 を求める機能、これら温度差ΔT1
ΔT2 との差が設定温度値T3 に対して大きいか否かを
比較することによって現在の室内2の上部と下部(床面
側)との温度分布が不均一になっているか否かを判別す
る機能が追加されている。
【0036】これにより、設定温度T0 の近傍の暖房運
転が確かに温度分布を損なう運転であると判断したとき
のみ、ステップS8およびステップS9に進んでルーバ
12の風向を下向きに切換え、室内ファン11の回転数
を上昇させている。
【0037】さらに、この制御の点について述べれば、
設定温度値T2 で検出した、設定温度T0 の近傍の暖房
運転状態でも、室内2の上部と下部とが良好な温度分布
となっていることも考えられる。この場合、吹出温度の
高い温風を室内2の中央に向けての吹出しを維持した方
が暖房の快適性の優れる。
【0038】そこで、本実施例では設定温度値T2 にな
ったときで、かつ不均一な温度分布を示す温度差ΔT1
とΔT2 との差が設定温度値T3 の以上のとき、室内2
の温度分布の不均衡をなくすべく、ルーバ12の風向と
室内ファン11の回転数とを変えるようにしている。図
7ないし図9はこの発明の第3の実施例を示す。
【0039】本実施例は上記第2の実施例の変形例であ
る。本実施例は、輻射センサ25を用いて居住空間部分
の温度を検出する手段の代わりに、温度検知器26を用
いて居住空間部分の温度を検出したものである。
【0040】すなわち、居住者がいる室内2の中央に、
居住空間の温度を検知する温度検出器26を設ける。こ
の温度検出器26に検知した温度情報を送信する送信機
能を設け、また壁面上部に据付けた室内ユニット1の本
体8に温度検知器26から送信された温度情報を受信す
る受信器27を設け、かつ制御部21に図8に示される
フローチャートに示される機能を追加させている。な
お、28は温度検知器26を置いたテーブルを示す。
【0041】すなわち、図8のフローチャートには、ス
テップS32〜S34で示すような「ΔTが設定温度値
2 より小さい」と判断された時点の居住空間の温度T
d(居住者がいる空間部分の温度)と現在の室温Tとの
温度差ΔT1 が設定温度値T3 に対して大きいか否かを
比較することによって、現在の居住者がいる部分とそれ
以外の室内部分との温度分布が不均一になっているか否
かを判別する機能が追加されている。
【0042】これにより、設定温度T0 の近傍の暖房運
転が確かに温度分布を損なう運転であると判断したとき
のみ、ステップS8およびステップS9に進んでルーバ
12の風向を下向きに切換え、室内ファン11の回転数
を上昇させ、図9のタイムチャートで示されるように居
住空間部分の温度をそれ以外の室内2の部分の温度に対
して均一になるようにしている。但し、第2の実施例お
よび第3の実施例の各図において、上述した第1の実施
例と同一な部分には同一符号を付してその説明を省略し
た。
【0043】なお、上述した第1ないし第3の実施例に
おいて、ルーバ12を下向きに切換えるとともに室内フ
ァン11の回転数を上昇させたが、各実施例のタイムチ
ャート中に示されている二点鎖線のように室内ファン1
1の回転数を変えないようにしてもよい。
【0044】また第2の実施例および第3の実施例で
は、輻射センサ,温度検知器を用いて温度分布を損なう
設定温度T0 の近傍の暖房運転を判別させたが、それ以
外の手段を用いて判別させるようにしてもよい。
【0045】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
設定温度近傍の暖房運転における室内の温度分布の不均
衡を是正することができるようになる。したがって、設
定温度近傍における暖房の快適性を損なうことなく、暖
房運転を継続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例の空気調和装置におけ
る暖房運転の制御を示すフローチャート。
【図2】図1のフローチャートにしたがって暖房したと
きの運転状況を示す線図。
【図3】(a),(b),(c)は、暖房運転にしたが
い室内温度が設定温度になるにしたがって次第に代わる
温風の吹出状況を示す図。
【図4】この発明の第2の実施例の空気調和装置を、制
御系と共に示す図。
【図5】図4の制御系による制御を示すフローチャー
ト。
【図6】図5のフローチャートにしたがって暖房したと
きの運転状況を示す線図。
【図7】この発明の第3の実施例の空気調和装置を、制
御系と共に示す図。
【図8】図7の制御系による制御を示すフローチャー
ト。
【図9】図8のフローチャートにしたがって暖房したと
きの運転状況を示す線図。
【図10】従来のセパレートタイプの空気調和装置を説
明するための図。
【図11】従来の暖房運転を説明するためのフローチャ
ート。
【図12】(a)は、ルーバの風向を下向きにした室内
ユニットを示す断面図。(b)は、ルーバの風向を水平
向きにした室内ユニットを示す断面図。
【図13】(a)は、暖房立上り時の吹出空気の流れを
示す図。(b)は、設定温度の近傍の暖房運転状態に起
きる吹出空気のショートサーキットとなる流れを説明す
るための図
【符号の説明】
1…室内ユニット、2…室内、3…室外ユニット、6…
吸込口、7…吹出口、8…本体、9…風路、10…室内
側熱交換器、11…室内ファン、12…電動式のルーバ
(ルーバ機構)、12a…風向制御部、14…室外側熱
交換器、15…室外ファン、16…圧縮機、17…四方
弁、18…膨張弁、19…室温センサ、21…制御部、
25…輻射センサ、26…温度検知器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北川 晃一 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株式会社東芝住空間システム技術研究所 内 (72)発明者 前田 ひろ子 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株式会社東芝住空間システム技術研究所 内 (56)参考文献 特開 平3−207947(JP,A) 特開 昭62−69055(JP,A) 特開 昭60−159546(JP,A) 特開 平2−171539(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 13/14

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部に吹出口が設けられ、内部にヒート
    ポンプ式冷凍サイクルを構成する室内側熱交換器、この
    室内側熱交換器で熱交換した温風を前記吹出口から吹出
    す室内ファンが設けられ、かつ前記吹出口には吹出空気
    の風向を上下方向に対して変えるルーバ機構が設けられ
    た室内ユニットを有してなり、 前記冷凍サイクル、前記室内ファン、ルーバ機構の制御
    により、暖房運転時において、暖房立上り時には、大な
    る暖房能力、大なる風量、下向きの風向で、温風を吹出
    口から室内へ吹出させ、その後、設定温度と室内温度の
    差が所定の温度差になるにしたがって、略水平向きの風
    向に切換えるとともに前記設定温度と室内温度の差に応
    じた暖房能力および風量の運転に切換える空気調和装置
    において、 前記設定温度の近傍となる暖房運転状態を検出する運転
    検出手段を設け、 この運転検出手段で前記暖房運転状態を検出したとき、
    前記ルーバ機構を下向きに切換える切換手段を設けたこ
    とを特徴とする空気調和装置。
JP30147691A 1991-11-18 1991-11-18 空気調和装置 Expired - Fee Related JP3182439B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30147691A JP3182439B2 (ja) 1991-11-18 1991-11-18 空気調和装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30147691A JP3182439B2 (ja) 1991-11-18 1991-11-18 空気調和装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05141766A JPH05141766A (ja) 1993-06-08
JP3182439B2 true JP3182439B2 (ja) 2001-07-03

Family

ID=17897364

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30147691A Expired - Fee Related JP3182439B2 (ja) 1991-11-18 1991-11-18 空気調和装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3182439B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004218894A (ja) * 2003-01-14 2004-08-05 Sharp Corp 空気調和機及び空気調和方法
CN113251654A (zh) * 2021-04-15 2021-08-13 青岛海尔空调器有限总公司 一种暖风机及其风速的控制方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05141766A (ja) 1993-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3021443B2 (ja) ヒ―トポンプシステムにおける補助加熱制御装置及び制御方法
JP3432022B2 (ja) 空気調和機
JP3475014B2 (ja) 空気調和機
JPH0650595A (ja) 空気調和装置
JP3607689B2 (ja) 赤外線量に基づいて制御される空気調和機およびその動作方法
JP3019081B1 (ja) 外気温検出機能を備えた空調室外機
JP3004676B2 (ja) 冷凍サイクル装置
KR100692894B1 (ko) 쾌적한 냉방을 위한 제습운전이 가능한 에어컨과 그에사용되는 실내기 및 제습운전 방법
JP3182439B2 (ja) 空気調和装置
JP3213662B2 (ja) 空気調和機
JP2953457B2 (ja) 空気調和機
JP3575288B2 (ja) 空気調和機の制御方法
JPH10103739A (ja) 空気調和機
JP3369337B2 (ja) 空気調和機
JPH10267358A (ja) 集合ダクト型空気調和システム
JP3181111B2 (ja) 空気調和機
JP3525021B2 (ja) 空気調和装置
JP2610271B2 (ja) 空気調和機
JP3380384B2 (ja) 空気調和機の制御装置
JP3983571B2 (ja) 空気調和機
KR100791926B1 (ko) 공기조화기의 운전제어방법
JP3158889B2 (ja) ヒートポンプ式空気調和機
JPH0436535A (ja) 空気調和機の室内ファン運転方法
JPH1026391A (ja) 空気調和機の制御方法
JPH0735388A (ja) 空気調和機の制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080420

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090420

Year of fee payment: 8

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090420

Year of fee payment: 8

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090420

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100420

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110420

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees