JP2811870B2 - 空気調和装置 - Google Patents
空気調和装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、空気調和装置に関するものであり、特にそ
の室内側通風回路の結露を防止するための制御に関する
ものである。
の室内側通風回路の結露を防止するための制御に関する
ものである。
従来の技術 従来、空気調和装置では、冷凍サイクル上の絞りに、
キャピラリーチューブを使用しており、室内空気が高温
多湿の状態でも、常に絞り一定で最大能力運転をしてい
た。
キャピラリーチューブを使用しており、室内空気が高温
多湿の状態でも、常に絞り一定で最大能力運転をしてい
た。
以下、図面を参照しながら、上記従来の空気調和装置
について説明する。
について説明する。
第7図は従来のヒートポンプ式空気調和装置における
冷凍サイクル図である。図に示すように、冷房運転時に
は圧縮機1から吐出された冷媒は、四方弁2、凝縮器3
キャピラリーチューブ5、蒸発器6、アキュムレータ8
と流れ、圧縮機1に吸入される。
冷凍サイクル図である。図に示すように、冷房運転時に
は圧縮機1から吐出された冷媒は、四方弁2、凝縮器3
キャピラリーチューブ5、蒸発器6、アキュムレータ8
と流れ、圧縮機1に吸入される。
なお4は室外側ファン、7は室内側ファンである。
また、9は室内側吸込温センサ、10は配管温センサで
ある。
ある。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記の様な構成の空気調和装置では、
以下の様な課題があった。
以下の様な課題があった。
すなわち、空気調和装置を高温多湿条件にて、固定絞
り5および、高い圧縮機周波数で運転すると、冷媒が蒸
発器中で乾き状態となり、蒸発器の温度分布が不均一と
なる。
り5および、高い圧縮機周波数で運転すると、冷媒が蒸
発器中で乾き状態となり、蒸発器の温度分布が不均一と
なる。
そのため、蒸発器6を通過した室内空気が不均一に冷
却され、除湿される部分とされない部分が生じる。この
不均一に除湿冷却された空気が蒸発器後方の室内側ファ
ンにミキシングされると、そのファンおよびその付近に
結露が発生するという事態が生じていた。
却され、除湿される部分とされない部分が生じる。この
不均一に除湿冷却された空気が蒸発器後方の室内側ファ
ンにミキシングされると、そのファンおよびその付近に
結露が発生するという事態が生じていた。
本発明は、上記課題を解決しようとなされたもので、
室内相対湿度と室内側ファン速度と室内温度と圧縮機運
転周波数および運転時間がある一定の条件を満たした場
合に限り、負荷対応制御を行ない、室内側ファンおよび
その付近の結露の防止を目的とする。
室内相対湿度と室内側ファン速度と室内温度と圧縮機運
転周波数および運転時間がある一定の条件を満たした場
合に限り、負荷対応制御を行ない、室内側ファンおよび
その付近の結露の防止を目的とする。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の空気調和装置は、
室内温度がある一定の規定温度以上の場合且つ、圧縮機
運転周波数が規定周波数以上の場合且つ、室内相対湿度
がある一定の規定以上の場合、膨張弁の絞り度の変更と
圧縮機運転周波数の上限を規制するものである。
室内温度がある一定の規定温度以上の場合且つ、圧縮機
運転周波数が規定周波数以上の場合且つ、室内相対湿度
がある一定の規定以上の場合、膨張弁の絞り度の変更と
圧縮機運転周波数の上限を規制するものである。
また上記規定に加えて室内側ファン速度がある一定の
規定速度以上であることを条件とするものである。
規定速度以上であることを条件とするものである。
作用 本発明は、上記手段により、次の様な作用を有する。
すなわち、パルス式膨張弁開閉度、圧縮機運転周波
数、室内側ファン速度がある一定の条件を満たした場合
に負荷対応制御を行ない、蒸発器内の冷媒を蒸発器内の
位置を問わず常に湿り状態にして、蒸発器の温度分布を
均一にし、これを通過する室内空気の冷却除湿を均一に
行ない、室内側ファンの結露を防止することができる。
数、室内側ファン速度がある一定の条件を満たした場合
に負荷対応制御を行ない、蒸発器内の冷媒を蒸発器内の
位置を問わず常に湿り状態にして、蒸発器の温度分布を
均一にし、これを通過する室内空気の冷却除湿を均一に
行ない、室内側ファンの結露を防止することができる。
実施例 以下、本発明の一実施例における空気調和装置につい
て図面と共に説明する。
て図面と共に説明する。
第2図は、本発明の一実施例における空気調和装置の
冷凍サイクルである。
冷凍サイクルである。
図に示すように、1は圧縮機、2は四方弁、3は凝縮
器、4は室外側ファン、5はパルス式膨張弁、6は蒸発
器、7は室内側ファン、8はアキュムレータである。
器、4は室外側ファン、5はパルス式膨張弁、6は蒸発
器、7は室内側ファン、8はアキュムレータである。
また、9は室内側吸込温度センサ、10は配管温セン
サ、11は室内側温度センサである。
サ、11は室内側温度センサである。
この冷凍サイクルにおいて、冷房運転時には、圧縮機
1から吐出された冷媒は、四方弁2、凝縮器3、パルス
式膨張弁5、蒸発器6、アキュムレータ8と流れ、圧縮
機1に吸入される。
1から吐出された冷媒は、四方弁2、凝縮器3、パルス
式膨張弁5、蒸発器6、アキュムレータ8と流れ、圧縮
機1に吸入される。
以下本発明の一実施例における冷房露付制御について
図とともに説明する。
図とともに説明する。
第1図は本発明の実施例における空気調和機の冷房露
付制御を示すブロック図である。これは、室内相対湿
度、室内温度、圧縮機運転周波数を検知し、それを各々
の設定値と比較して時間的条件も満たした上で、膨張弁
パルス、圧縮機運転周波数を制御するという内容であ
る。
付制御を示すブロック図である。これは、室内相対湿
度、室内温度、圧縮機運転周波数を検知し、それを各々
の設定値と比較して時間的条件も満たした上で、膨張弁
パルス、圧縮機運転周波数を制御するという内容であ
る。
同様に第3図は本発明のフローチャートである。これ
は室内相対湿度、室内温度、圧縮機運転周波数が各々の
設定値を設定時間以上連続で満たした場合、膨張弁パル
ス、圧縮機運転周波数を制御し、その後室内相対湿度、
圧縮機運転周波数のどちらかが各々のある設定値を満た
した場合、先の制御を解除し通常運転に戻すという制御
である。
は室内相対湿度、室内温度、圧縮機運転周波数が各々の
設定値を設定時間以上連続で満たした場合、膨張弁パル
ス、圧縮機運転周波数を制御し、その後室内相対湿度、
圧縮機運転周波数のどちらかが各々のある設定値を満た
した場合、先の制御を解除し通常運転に戻すという制御
である。
また第3図は空気調和機の冷凍サイクルを示したもの
である。図において1は圧縮機、2は四方弁、3は凝縮
器、4はプロペラファン、5は膨張弁、6は蒸発器、7
はクロスフローファンである。
である。図において1は圧縮機、2は四方弁、3は凝縮
器、4はプロペラファン、5は膨張弁、6は蒸発器、7
はクロスフローファンである。
次に制御の効果を各々について説明する。
まず膨張弁パルスを変更して絞りを拡げることにより
低圧側が高くなり加熱度が小さくなる。それと同時に冷
媒の乾き状態も少なくなり、除湿吸熱のされていない露
点温度の高い空気が風回路内に侵入する量はかなり減少
する。当然加熱度が0になるまで絞りを拡げれば冷媒は
蒸発器の中では完全に二相域となり、乾き状態はなくな
り熱交換器温度が均一の冷たさとなり、露点温度の高い
空気がファンに触れることもなく露付現象は発生しなく
なる。
低圧側が高くなり加熱度が小さくなる。それと同時に冷
媒の乾き状態も少なくなり、除湿吸熱のされていない露
点温度の高い空気が風回路内に侵入する量はかなり減少
する。当然加熱度が0になるまで絞りを拡げれば冷媒は
蒸発器の中では完全に二相域となり、乾き状態はなくな
り熱交換器温度が均一の冷たさとなり、露点温度の高い
空気がファンに触れることもなく露付現象は発生しなく
なる。
しかし、経済性を考慮した省エネ運転中の場合は、例
え膨張弁の絞りを全開にしたとしても加熱度が0になる
ということは有り得ない場合が多い。そこで圧縮機の運
転周波数を変更して増加させることにより冷媒の流量を
増加させる。時間に対して吸熱される熱量が同じなら
ば、冷媒の流量を増加させることにより吸熱する熱量が
増加し、その分乾き状態が抑制され露付現象は発生しに
くくなる。
え膨張弁の絞りを全開にしたとしても加熱度が0になる
ということは有り得ない場合が多い。そこで圧縮機の運
転周波数を変更して増加させることにより冷媒の流量を
増加させる。時間に対して吸熱される熱量が同じなら
ば、冷媒の流量を増加させることにより吸熱する熱量が
増加し、その分乾き状態が抑制され露付現象は発生しに
くくなる。
この二つの効果を組み合わせることにより、省エネ運
転中の場合でも露付現象の発生しやすい空調条件におい
て露付現象を防止することができる。
転中の場合でも露付現象の発生しやすい空調条件におい
て露付現象を防止することができる。
次に、本発明の第2の実施例について説明する。
第4図は蒸発器を通過する室内空気の図である。
冷凍サイクルにおける蒸発器入口12から流入した湿り
状態の冷媒が同じく冷凍サイクルにおける蒸発器出口13
に達する迄に、例えば途中M線上で乾き状態になるとす
ると、A部を通る室内空気A1は除湿冷却されてA2となる
が、B部を通る室内空気B1は除湿冷却されないままB2と
なり、風回路における蒸発器後方でA2,B2が混合し、室
内側ファン14に結露する。
状態の冷媒が同じく冷凍サイクルにおける蒸発器出口13
に達する迄に、例えば途中M線上で乾き状態になるとす
ると、A部を通る室内空気A1は除湿冷却されてA2となる
が、B部を通る室内空気B1は除湿冷却されないままB2と
なり、風回路における蒸発器後方でA2,B2が混合し、室
内側ファン14に結露する。
これに対し、冷媒が、蒸発中の全ての位置で湿り状態
であれば、蒸発器15を通過する室内空気は全て除湿冷却
され、室内側ファン14に結露することはない。
であれば、蒸発器15を通過する室内空気は全て除湿冷却
され、室内側ファン14に結露することはない。
この状態における制御回路の働きを第1図,第4図を
用いて説明すると以下のようになる。
用いて説明すると以下のようになる。
第5図において、制御系に取り入れられる情報は、室
内相対湿度、室内空調温度、室内側ファン速度、コンプ
レッサ運転周波数である。
内相対湿度、室内空調温度、室内側ファン速度、コンプ
レッサ運転周波数である。
これらの情報は、それぞれ、室内相対湿度検出手段
(202)、室内側ファンモータ速度検出手段(205)、室
内温度検出手段(208)、圧縮機運転周波数検出手段(2
11)、から制御系の中に取り入れられ、それぞれ、室内
相対湿度設定値記憶手段(203)、室内側ファンモータ
速度設定値記憶手段(206)、室内設定温度記憶手段(2
09)、圧縮機運転周波数設定値記憶手段(212)、およ
び比較手段(204,207,210,213)、より規定値と比較さ
れ演算手段(214)により演算されて、膨張弁パルス値
設定手段215とパルス値出力手段216と変更手段217によ
りパルス式膨張弁218を開閉し圧縮機運転周波数設定手
段219と圧縮機運転周波数可変手段220により圧縮機221
の運転周波数を増減させる。
(202)、室内側ファンモータ速度検出手段(205)、室
内温度検出手段(208)、圧縮機運転周波数検出手段(2
11)、から制御系の中に取り入れられ、それぞれ、室内
相対湿度設定値記憶手段(203)、室内側ファンモータ
速度設定値記憶手段(206)、室内設定温度記憶手段(2
09)、圧縮機運転周波数設定値記憶手段(212)、およ
び比較手段(204,207,210,213)、より規定値と比較さ
れ演算手段(214)により演算されて、膨張弁パルス値
設定手段215とパルス値出力手段216と変更手段217によ
りパルス式膨張弁218を開閉し圧縮機運転周波数設定手
段219と圧縮機運転周波数可変手段220により圧縮機221
の運転周波数を増減させる。
この制御の流れをフローチャートにしたものが第6図
である。
である。
先ず、室内相対湿度hi、室内側ファン速度Ff、室内空
調温度ti、コンプレッサ運転周波数Fを検出する(ステ
ップ101〜108)。
調温度ti、コンプレッサ運転周波数Fを検出する(ステ
ップ101〜108)。
そして、検出し終った時を時刻t=0として(ステッ
プ109)、上記4つのパラメータが条件にあてはまるか
否かの判定を行ない(ステップ110〜113)、4つのパラ
メータが全て条件にあてはまった時がt≧Tであれば、
パルス式膨張弁を開き(ステップ115)、コンプレッサ
運転周波数を規定周波数にする(ステップ116)。
プ109)、上記4つのパラメータが条件にあてはまるか
否かの判定を行ない(ステップ110〜113)、4つのパラ
メータが全て条件にあてはまった時がt≧Tであれば、
パルス式膨張弁を開き(ステップ115)、コンプレッサ
運転周波数を規定周波数にする(ステップ116)。
続いて、室内相対湿度hiがhic以下になるか(ステッ
プ117)、室内側ファン速度FfがFfc未満になるか(ステ
ップ118)、コンプレッサ運転周波数FがFc未満となれ
ば(ステップ119)、通常運転に変更する(ステップ12
0)。
プ117)、室内側ファン速度FfがFfc未満になるか(ステ
ップ118)、コンプレッサ運転周波数FがFc未満となれ
ば(ステップ119)、通常運転に変更する(ステップ12
0)。
この制御によって、蒸発器中の全ての位置で常に冷媒
の乾き度を一定に保ち、蒸発器の温度分布を均一にし、
室内側ファンの結露を防止することができる。
の乾き度を一定に保ち、蒸発器の温度分布を均一にし、
室内側ファンの結露を防止することができる。
なお、上記実施例はクロスフローファンについて説明
したが、シロッコファンにおいても、また、クロスフロ
ーファン、シロッコファンの組合せにおいても、蒸発器
内の冷媒の状態をコントロールすることにより同等の効
果が期待できる。
したが、シロッコファンにおいても、また、クロスフロ
ーファン、シロッコファンの組合せにおいても、蒸発器
内の冷媒の状態をコントロールすることにより同等の効
果が期待できる。
発明の効果 本発明は、上記説明から明らかなように、ヒートポン
プ式空気調和装置のパルス式膨張弁の開閉度を変化さ
せ、同装置の蒸発器を通る冷媒の状態を全て湿り状態と
なるようにコントロールすることにより、蒸発器を通過
する室内空気を除湿冷却し、室内側ファンの結露を防止
することができる。
プ式空気調和装置のパルス式膨張弁の開閉度を変化さ
せ、同装置の蒸発器を通る冷媒の状態を全て湿り状態と
なるようにコントロールすることにより、蒸発器を通過
する室内空気を除湿冷却し、室内側ファンの結露を防止
することができる。
第1図は本発明の一実施例における空気調和装置のブロ
ック図、第2図は同空気調和装置の冷凍サイクル図、第
3図は同制御フローチャート、第4図は本発明の第2の
実施例における空気調和装置の蒸発器を通過する室内空
気を示す斜視図、第5図は同ブロック図、第6図は同空
気調和装置の制御フローチャート、第7図は従来の空気
調和装置の冷凍サイクル図である。 202……室内相対湿度検出手段、203……室内相対湿度設
定値記憶手段、204,207,210,213……比較手段、205……
室内側ファンモータ速度検出手段、206……室内側ファ
ンモータ速度設定値記憶手段、208……室内温度検出手
段、209……室内機運転周波数検出手段、211……圧縮機
運転周波数検出手段、212……圧縮機運転周波数設定値
記憶手段、214……演算手段。
ック図、第2図は同空気調和装置の冷凍サイクル図、第
3図は同制御フローチャート、第4図は本発明の第2の
実施例における空気調和装置の蒸発器を通過する室内空
気を示す斜視図、第5図は同ブロック図、第6図は同空
気調和装置の制御フローチャート、第7図は従来の空気
調和装置の冷凍サイクル図である。 202……室内相対湿度検出手段、203……室内相対湿度設
定値記憶手段、204,207,210,213……比較手段、205……
室内側ファンモータ速度検出手段、206……室内側ファ
ンモータ速度設定値記憶手段、208……室内温度検出手
段、209……室内機運転周波数検出手段、211……圧縮機
運転周波数検出手段、212……圧縮機運転周波数設定値
記憶手段、214……演算手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安田 透 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−87549(JP,A) 実開 昭64−8146(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24F 11/02
Claims (2)
- 【請求項1】室内温度を検知し出力する室内温度検出手
段と、この室内温度とあらかじめ定められた温度設定値
とを比較し制御信号を出力する第1の比較手段と、室内
相対湿度を検知し出力する室内相対湿度検出手段と、こ
の室内相対湿度とあらかじめ定められた相対湿度設定値
とを比較し、制御信号を出力する第2の比較手段と、圧
縮機運転周波数を検知し出力する圧縮機運転周波数検出
手段と、この圧縮機運転周波数とあらかじめ定められた
運転周波数設定値とを比較し制御信号を出力する第3の
比較手段と、運転時間設定値記憶手段とこれら全ての制
御信号を演算する演算手段と冷凍サイクル中のパルス式
膨張弁の絞り値を変更させる変更手段と、パルス式膨張
弁のパルス値を設定するパルス値設定手段と、その設定
値を出力する出力手段と、圧縮機の運転周波数を設定す
ることができる圧縮機運転周波数設定手段と、圧縮機運
転周波数を可変することができる圧縮機運転周波数可変
手段を設けた空気調和機。 - 【請求項2】室内温度を検知し出力する室内温度検出手
段と、この室内温度とあらかじめ設定された温度設定値
とを比較し制御信号を出力する第1の比較手段と、室内
相対湿度を検知し出力する室内相対湿度検出手段とこの
室内相対湿度とあらかじめ定められた相対湿度設定値と
を比較し制御信号を出力する第2の比較手段と、室内側
ファン速度を検知し出力する室内側ファン速度検出手段
と、この室内側ファン速度とあらかじめ定められたファ
ン速度設定値とを比較し制御信号を出力する第3の比較
手段と、圧縮機運転周波数を検知し出力する圧縮機運転
周波数検出手段と、この圧縮機運転周波数とあらかじめ
定められた運転周波数設定値とを比較し制御信号を出力
する第4の比較手段と、運転時間設定値記憶手段と、前
記第1〜第4の比較手段から出力された制御信号を演算
する演算手段と、この演算手段によって動作する、冷凍
サイクル中のパルス式膨張弁の絞りの変更手段およびパ
ルス式膨張弁のパルス値を設定するパルス値設定手段お
よびその設定値を出力する出力手段と、前記演算手段に
よって動作する、圧縮機運転周波数設定手段および圧縮
機の運転周波数を可変することができる圧縮機運転周波
数可変手段を設けた空気調和装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2039964A JP2811870B2 (ja) | 1990-02-21 | 1990-02-21 | 空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2039964A JP2811870B2 (ja) | 1990-02-21 | 1990-02-21 | 空気調和装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03244956A JPH03244956A (ja) | 1991-10-31 |
JP2811870B2 true JP2811870B2 (ja) | 1998-10-15 |
Family
ID=12567646
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2039964A Expired - Fee Related JP2811870B2 (ja) | 1990-02-21 | 1990-02-21 | 空気調和装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2811870B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111512094A (zh) * | 2017-11-21 | 2020-08-07 | 艾默生环境优化技术有限公司 | 相对湿度控制系统和方法 |
CN111720971A (zh) * | 2020-06-18 | 2020-09-29 | 海信(山东)空调有限公司 | 变频空调器及其防凝露控制方法 |
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---|---|---|---|---|
CN102589089B (zh) * | 2012-02-29 | 2014-04-30 | 美的集团股份有限公司 | 一种空调器的控制模式 |
CN104613600A (zh) * | 2015-01-29 | 2015-05-13 | 广东美的制冷设备有限公司 | 空调器的控制方法及系统 |
JP6573507B2 (ja) * | 2015-08-28 | 2019-09-11 | シャープ株式会社 | 空気調和機 |
CN105241017B (zh) * | 2015-10-26 | 2018-11-06 | 广东美的制冷设备有限公司 | 空调系统及空调压缩机的频率控制方法 |
CN107588503B (zh) * | 2017-09-04 | 2020-09-25 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 用于控制空调的方法及装置、空调 |
CN110529971B (zh) * | 2019-09-16 | 2021-04-23 | 宁波奥克斯电气股份有限公司 | 一种空调器防凝露的控制方法及空调器 |
CN112833543A (zh) * | 2020-03-18 | 2021-05-25 | 青岛海尔新能源电器有限公司 | 一种空气能热水器控制方法及空气能热水器 |
CN112682901B (zh) * | 2020-12-25 | 2022-05-27 | 四川长虹空调有限公司 | 带湿度传感器的变频空调控制方法 |
CN112944642B (zh) * | 2021-01-29 | 2022-08-19 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 用于防凝露控制的方法、装置及空调 |
CN113757937B (zh) * | 2021-09-14 | 2023-06-02 | 四川长虹空调有限公司 | 空调控制方法、系统、计算机设备和存储介质 |
-
1990
- 1990-02-21 JP JP2039964A patent/JP2811870B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111512094A (zh) * | 2017-11-21 | 2020-08-07 | 艾默生环境优化技术有限公司 | 相对湿度控制系统和方法 |
CN111512094B (zh) * | 2017-11-21 | 2021-11-30 | 艾默生环境优化技术有限公司 | 相对湿度控制系统和方法 |
CN111720971A (zh) * | 2020-06-18 | 2020-09-29 | 海信(山东)空调有限公司 | 变频空调器及其防凝露控制方法 |
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---|---|
JPH03244956A (ja) | 1991-10-31 |
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