JPH0432641A - 空気調和機の制御装置 - Google Patents

空気調和機の制御装置

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JPH0432641A
JPH0432641A JP2141149A JP14114990A JPH0432641A JP H0432641 A JPH0432641 A JP H0432641A JP 2141149 A JP2141149 A JP 2141149A JP 14114990 A JP14114990 A JP 14114990A JP H0432641 A JPH0432641 A JP H0432641A
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switch
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microprocessor
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香月 光
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、空気調和機の設置時、又は点検時に空気調和
機を強制的に運転状態にする試運転の開始と終了に関す
るものである。
(ロ)従来の技術 従来の試運転の開始と終了に関するものとしては、特公
昭63−12223号公報に記載きれているような装置
があった。この公報には「室温を制御するための判定・
比較手段と、圧縮機を強制的に運転するための情報を入
力する試運転入力手段と、運転状態を切換えるための情
報を入力する入力手段と、これら各手段からの情報によ
り空気調和機を制御するコントローラと、このコントロ
ーラからの信号により空気調和機を制御する制御手段と
から成り、前記コントローラは、試運転入力手段からの
入力により圧縮機を強制的に運転させる手段と、強制運
転中の試運転手段からの入力もしくは、入力手段からの
入力によって圧縮機の強制運転を解除させる手段とを備
えた空気調和機の運転制御装置」が記載されていた。こ
の様に構成することによって、試運転の解除は試運転入
力手段または入力手段のいずれからも試運転の終了が行
えるものであった。
(A)発明が解決しようとする課題 このような従来の技術では入力手段から試運転の終了操
作を行ったときは、試運転入力手段が試運転側に設定さ
れたままとなり、利用者が不審にている時はこの試運転
入力手段の操作がしにくいΔものであった。また試運転
入力手段の操作による試運転の開始が容易に行えるため
、利用者の操作ミスによる試運転が行われる問題点があ
った。
このような問題点に対して、本発明は試運転の開始、終
了の操作において試運転の終了忘れや誤操作を抑制した
空気調和機の制御装置を提供するものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は空気調和機の運転情報を送信するワイヤレスリ
モートコントローラと、このリモートコントローラから
送信された運転情報に基づいて空気調和機の運転を制御
する制御部とから成る空気調和機の制御装置において、
前記制御部は、ワイヤレスリモートコントローラからの
運転情報を受信する受信回路と、この受信回路の受信し
た運転情報に基づいて空気調和機の運転を制御するマイ
クロプロセッサと、このマイクロプロセッサへ電力を供
給するt源回路と、少なくとも2つの位置状態を有する
スイッチとを有し、前記マイクロプロセッサはi源回路
から電力が供給されると前記スイッチの位置状態のスキ
ャンと受信回路からの運転情報の入力とを開始し、最初
に行った有効なスキャンの後、前記スイッチが第1の位
置状態の際は前記運転情報に基づく空気調和機の運転を
行い、前記スイッチが第2の位置状態の際は空気調和機
の運転を強制的に停止状態に保ち、この後のスキャンで
マイクロプロセッサが前記スイッチの位置状態が第2の
位置状態から第1の位置状態に変わったことを判断した
時は空気調和機の運転を強制的に連続運転させる試運転
を行い、この試運転状態は受信回路から運転情報を入力
したときに終了させて受信回路からの運転情報に基づく
空気調和機の運転を開始するものである。
また、マイクロプロセッサがスキャンの後前記スイッチ
の位置状態が第1の位置状態から第2の位置状態に変わ
ったことを判断した時にも前記試運転を終了するもので
ある。
(本)作用 本発明の空気調和機の制御装置は、空気調和機の制御装
置に電力を供給した後のスイッチの操作により空気調和
機の試運転を開始し、リモートコントローラから運転情
報を入力したときにこの試運転を終了させることができ
るものである。
(へ)実施例 以下本発明の実施例を室内ユニットと室外ユニットとか
ら成る分離型の空気調和機に適用して説明する。尚、本
実施例では冷房運転用の空気調和機について説明するが
冷暖兼用の空気調和機についても同様な効果が得られる
ものである。第1図は空気調和機の概略図である。この
図において1は被調和室であり、室内ユニット2が天井
側の壁面に取りつけられている。3は室外に設けられた
室外ユニットであり、冷媒配管4,5.信号線によって
室内ユニットに接続されている。6はドレンバイブであ
り、冷房運転時に室内側熱交換器から生じたドレンを室
外に排出するためのものである。7はワイヤレス信号を
出力するリモートコントローラであり、キー操作で所定
の運転情報を出力するものである。8はスイッチであり
、“1”の状態(第1の状態)と“0”の状態(第2の
状態)とのいずれか1方の状態に成るものである。9は
吸い込み口であり、ここから吸い込んだ空気は中の熱交
換器で冷却されて吐出口10から室内に供給されるもの
である。11はフラップであり、吐出口10から吐出さ
れる調和空気の吹き出し風向を換えるものである。
このように構成された空気調和機ではリモートコントロ
ーラを操作して運転信号を出力させれば、この運転信号
を室内ユニット2の制御部が入力し、この運転信号に基
づいて空気調和機が制御されるものである。
第2図は室内側制御部であり、第3図に示す室外側制御
部と共に空気調和機の制御部を構成している。第2図に
おいて、12はマイクロプロセッサであり、スイッチ8
が0″の状態にあるか′1”の状態にあるかをスキャン
して判断し、リモートコントローラ7から送信された運
転情報を受信回路13を介して入力し、温度センサ14
が検出する室温及び温度センサ15が検出する室内側熱
交換器の温度などを入力して空気調和機の運転を制御す
るものである。この温度センサ14゜15は温度/電圧
変換回路22により検出温度に対応した電圧値に変換さ
れるものである。この電圧はマイクロプロセッサ12の
アナログ入力端子AO,AIに印加される。マイクロプ
ロセッサ12はこの端子AO,Alに印加された電圧を
内部でA/D(アナログ/デジタル)変換して温度値と
して記憶部に格納するものである。
16はドライバー回路であり、マイクロプロセッサ12
の出力を電力増幅して、発音体17(圧電スピーカーな
ど)、リレー18〜21の通電を制御するものである。
発音体17はリモートコントローラ7から送信された運
転情報を入力したときやスイッチ8の操作を確認したと
きなどに信号音を発するものである。
リレー18は切り換え接片23を有し、リレー19は切
り換え接片24,25を有し、リレー20は常開接片2
6を有し、リレー21は常開接片27を有している。第
2図に示す夫々の接片の状態はリレー18〜21が否通
電の状態、すなわちマイクロプロセッサ12から出力が
出ていない状態である。28送風用の単相誘導電動機で
あり、常開接片26の開閉、切り換え接片24,25の
位置によって停止、弱風、中風、強風の4段階の風速に
変わるものである。この風速切り換えは電動機の固定子
巻線の中間端子の接続を変えて行われる。29は運転コ
ンデンサ、30は電動機の温度が異常上昇したときに接
片を開く温度リレーである。この電動機28は室内側熱
交換器で冷却された調和空気を吐出口10から吹き出さ
せるクロスフローファンを駆動するものである。
31はフラップ用の電動機であり常開接片27が閉じる
ことによって動作するものである。この電動機が駆動す
ることによって吐出口10に設けられたフラップ11を
駆動しこのフラップ11の角度(調和空気の吐出方向)
を変えるものである。この電動機を連続して動作させる
と、フラップ11の角度が連続して変化し調和空気を被
調和室全体に拡散させることができるものである。
32は電源回路であり、整流回路33にて整流された直
流電力を平滑、安定化l、てマイクロプロセッサ12、
発音体17、リレー18〜21などの駆動用の直流電圧
を出力する。尚、この電源回路はパワーON信号をマイ
クロプロセッサ12の端子Rに供給してマイクロプロセ
ッサ12のリセットを行うものである。パワーON信号
は電源回路32の出力電圧が定格電圧(主にマイクロプ
ロセッサ12の定格電圧)の85〜90%以上になった
時に出力される。
34は降圧トランスであり、交流電源の端子に与えられ
る交流電圧を所定の電圧まで降圧するものである。35
は温度ヒユーズであり、降圧トランス34の温度が所定
温度以上に高くなったときに溶断して交流電源の供給を
遮断するものである。
第3図は室外側ユニットに設けられる室外側制御部であ
り、第2図に示した室内側制御部のマイクロプロセッサ
12の端子りへ3本の信号線、及びインターフェースI
/Fを介して接続されている。40は端子ターミナルで
あり、端子■〜■にはマイクロプロセッサ12からの信
号線が接続され、端子■、■には単相分の交流電源が接
続されている。41は補助リレーであり、常開接片42
.43及び常閉接片44を有している。第3図に示した
状態はリレー41が通電されていない状態である。この
状態で常開接片44が閉じているのでクランクケースヒ
ータ45が通電されている0次に室内側制御部のマイク
ロプロセッサ12の信号に基づきリレー41が通電され
ると、前記常閉接片44が開くと共に常開接片42.4
3が閉じる。常開接片42.43が閉じることによって
圧縮機46、室外側送風機用の単相誘導電動機47が通
電される。尚、圧縮機46は単相誘導電動機を用いた圧
縮機であり、48は運転用のコンデンサ、49は圧縮機
の起動時に抵抗値が小さくなるような特性を有する正特
性サーミスタ、50は圧縮機46の温度が異常上昇した
ときに接片を開くサーマルプロテクタである。電動機4
7はH(高回転)、L(低回転)の2速の速調端子を有
し、サーモ50の検出する室外温度に応じて自動的に切
り換えられるものである。すなわち室外温度が高いとき
には高速回転側であり、室外温度が低いときには低速回
転側である。51は運転用のコンデンサであり、また5
2はこの電動機の温度が異常上昇したときの接片を開く
サーマルプロテクタである。53は圧力スイッチであり
、圧縮機46の冷媒吐出圧力が異常に高くなったときに
常閉接片を開くものである。このスイッチの開閉を端子
■、■の電圧変化から室内側制御部のマイクロプロセッ
サ12が検出して空気調和機を停止状態にするものであ
る。この接片53が閉じると再び通常運転を開始するも
のである。
第4図は第2図に示したマイクロプロセッサ12の主な
動作を示すフローチャートである。このフローチャート
において、まずステップS1にてパワーON信号(第2
図に示すマイクロプロセッサ12の端子Rにリセット・
信号)が与えられると以下のステップによる動作を行う
ものである。ステップ52ではイニシャライズを行う。
すなわち運転情報などのデータの初期化などを行う。次
いでステップS3でフラグFをF=1にセットする。次
にステップS4にてキースキャンを行い、スキャン結果
(スイッチ8の状態が“O”“1”のいずれであるか)
を記憶部に格納する。
次にステップS5、ステップS6へ進み、ステップS4
でのスキャンの結果が“0”か“1”のいずれかによっ
て、ステップS7またはステップS11へ進む。ステッ
プS7ではさらにスイッチ8が1→0になったか否かを
判断する。(1→0゜0→O5前回なし→Oの3種類の
状態がある。)前回なし→0とはマイクロプロセッサ1
2がリセット諮れてから最初にキースキャンを行った時
に起こる状態である。ステップS7で1→0が判断され
たときはステップS8へ進んでさらにフラグFがF=1
か否かの判断を行う。F=1のときはステップS9で試
運転を終了してF=0にセットした後ステップSlOへ
進み空気調和機を強制停止状態に保つものである。従っ
て、ステップ87〜ステツプS9を経ることによって、
マイクロプロセッサ12のリセッット後の最初の有効な
スキャンの結果スイッチ8の状態が“O”のとき、また
はスイッチ8の状態が0→0(0のままで変化しないと
きには)のとき、スイッチ8の状態が1→0でかっF=
0のときは空気調和機の運転を停止状態のままで維持し
、スイッチ8の状態がl→0でかつF=1のときは現在
行われている試運転を停止してF=Oにセットした後空
気調和機の運転を停止状態に保つものである。
ステップS6でスイッチ8の状態が′1”である時は、
次にステップSllでこの状態が0→1に変化したか否
かを判断する。(0→1,1→1、前回なし→lの3種
類の状態がある。)前回なし→1とはマイクロプロセッ
サエ2がリセットされてから最初にキースキャンを行っ
た時に起こる状態である。ステップSllでO→1が判
断されたときは、ステップS13で運転情報の初期化を
行った後にさらにステップS13でF==1か否かを判
断する。F=1の時はステップS13で試運転を開始す
る。試運転とは被調和室の室温、設定温度などに関係な
く強制的に圧縮機の運転、すなわち冷凍サイクルの運転
を行い、空気調和機の設置時の動作確認を容易に行える
ようにした運転である。ステップ313でF=1でなか
ったときにはステップS15へ進む。このステップでは
リモコン(リモコンコントロラフ)から運転信号の入力
があったか否かを判断する。ステップ515で運転信号
を入力したときにはステップ316〜ステツプ81Bを
行う。これらのステップでは試運転中であればF=0と
して試運転を終了した後、この入力した運転情報に基づ
いて記憶部に格納きれている運転情報のデータを変更し
た後ステップS19へ進みこの記憶部に格納された運転
情報に基づいて空気調和機の運転を行うものである。従
ってこれらステップS11〜ステツプS19を行うこと
によって、スイッチ8がO→1になり、かつF=1のと
きには試運転が行われ、F=0のときには、初期化され
た運転情報に基づいて空気調和機が運転される。リモコ
ンから運転情報(リモートコントローラの操作によって
得られる信号、例えば空気調和機の運転/停止、室温設
定値、風速設定値など)を入力したときには記憶部に格
納された運転情報をこの新しい運転情報に更新し、さら
にこの時、空気調和機が試運転中ならばこの試運転を終
了するものである。この後、この運転情報による運転が
行われるものである。
尚、スイッチ8の状態が“1″の状態でこのフローチャ
ートの動作を開始したときには、交流電源の停電復帰の
状態を想定して運転情報の初期値(ステップS2による
設定)を空気調和機の運転は停止状態(リモートコント
ローラからの運転信号の待機状態)に設定してもよい。
この時ステップS12における運転情報の初期化は空気
調和機の“運転は開始状態”に設定する。
以上のように構成された空気調和機の制御装置を用いる
と、まず空気調和機の設置時に、スイッチ8の状態が“
1”の状態で空気調和機へ交流電源を供給したときには
、第2図に示す電源回路32の直流出力が所定電圧以上
になるとマイクロプロセッサ12の端子Rにリセット信
号が与えられて、第4図に示すフローチャートに基づく
動作が開始される。この状態は空気調和機の停止状態(
運転信号の待機状態)である。従ってリモートコントロ
ーラ7を操作すると空気調和機の運転が開始される。尚
、空気調和機を停止したままで、リモートコントローラ
7を紛失したようなときには、スイッチ8を1→0→1
と操作することにより、空気調和機は1度停止し、続い
て自動的に運転が開始される。この時の運転情報は第4
5!JのステップS12で初期化きれた運転情報である
次に、スイッチ8の状態がO”の状態で空気調和機へ交
流電源を供給したときには、前者と同様にマイクロプロ
セッサ12の動作が開始きれるが、スイッチ8の状態が
“θ″なので第4図のステップSIOが実行され、空気
調和機は停止状態のままである。この時にスイッチ8の
状態をO→1に操作するとステップS6〜ステツプS1
4が実行され空気調和機は試運転を開始する。この後ス
イッチ8の状態を“0”に操作するか、またはリモート
コントローラ7の操作による何らかの運転情報を入力す
るとこの試運転は終了するものである。尚リモートコン
トローラ7にて試運転を終了した際は、そのまま空気調
和機はリモートコントローラから送信された運転情報に
基づく運転に切り変わるものである。
すなわち、試運転が開始されるのはスイッチ8の状態を
“0”にして空気調和機の交流電源を接続し、続いてス
イッチ8の状態を0−1に切り換えたときのみである。
尚、以上の実施例ではスイッチ8の状態を“0”と“1
”との2状態としたが、“停止”と“運転”との2状態
にしても何ら作用効果に差は出ない。このようにすると
スイッチ8には“試運転”の表示をする必要がなくなり
、この表示が有ることによる不具合や、操作間違いによ
る試運転の開始などを防止できるものである。
(ト)発明の効果 以上のように本発明は空気調和機の運転情報を送信する
ワイヤレスリモートコントローラと、このリモートコン
トローラから送信された運転情報に基づいて空気調和機
の運転を制御する制御部とから成る空気調和機の制御装
置において、前記制御部は、ワイヤレスリモートコント
ローラからの運転情報を受信する受信回路と、この受信
回路の受信した運転情報に基づいて空気調和機の運転を
制御するマイクロプロセッサと、このマイクロプロセッ
サへ電力を供給する電源回路と、少なくとも2つの位置
状態を有するスイッチとを有し、前記マイクロプロセッ
サは電源回路から電力が供給されると前記スイッチの位
置状態のスキャンと受信回路からの運転情報の入力とを
開始し、最初に行った有効なスキャンの後、前記スイッ
チが第1の位置状態の際は前記運転情報に基づく空気調
和機の運転を行い、前記スイッチが第2の位置状態の際
は空気調和機の運転を強制的に停止状態に保ち、この後
のスキャンでマイクロプロセッサが前記スイッチの位置
状態が第2の位置状態から第1の位置状態に変わったこ
とを判断した時は空気調和機の運転を強制的に連続運転
させる試運転を行い、この試運転状態を受信回路から運
転情報を入力したときに終了させ、受信回路からの運転
情報に基づく空気調和機の運転を開始させるので、試運
転が行われるのは空気調和機への電力供給開始時にスイ
ッチが第2の状態であり、この後このスイッチを第1の
状態に切り換えたときである。
この第1の状態は空気調和機の通常の運転時設定きれる
状態であるので、空気調和機の利用者にとっては、特別
な試運転表示が無いため、この状態で空気調和機が試運
転状態であることが容易には判断できず、一般の通常運
転状態と理解されるものである。すなわち、試運転は空
気調和機の設置者またはサービスや点検を行う者にとっ
ては開始と確認が容易に行えるが、利用者には容易に確
認や操作ができないものであり、利用者が誤って試運転
を行うようなことがなくなり、また試運転の表示のまま
になることもなくなり表示に対する違和感もなくなるも
のである。
また試運転の終了を運転情報の入力とすることによって
、空気調和機の設置者などが試運転の終了操作を忘れた
ようなときにも、利用者が通常の運転を行うためにリモ
ートコントローラを操作した際に自動的に終了できるも
のであり、試運転の終了忘れによる空気調和機の破壊や
故障を防止できるものである。この際スイッチの表示は
通常運転の状態にあるので利用者が違和感を覚えること
はなく、誤った操作も無くなるのである。
また、マイクロプロセッサがスキャンの結果から前記ス
イッチの位置状態が第1の位置状態から第2の位置状態
に変わったことを判断した時にも前記試運転を終了する
様にすることによって、空気調和機の設置時に動作を確
認した後に停止させるような際に、試運転の終了がリモ
ートコントローラを用いずにでき空気調和機の設置時の
煩雑さに紛れてリモートコントローラが紛失するのを防
止できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す空気調和機の概略図、第
2図は第1図に示した室内ユニットに設けられる室内側
制御部の一例を示す電気回路図、第3図は第1図に示し
た室外ユニットに設けられる室外側制御部の一例を示す
電気回路図、第4図は第2図に示したマイクロプロセッ
サの主な動作を示すフローチャートである。 2・・・室内ユニット、  3・・・室外ユニット、4
.5・・・冷媒配管、  7・・・リモー)・コントロ
ーラ、  8・・・スイッチ、  12・・・マイクロ
プロセッサ、  46・・・圧縮機。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)空気調和機の運転情報を送信するワイヤレスリモ
    ートコントローラと、このリモートコントローラから送
    信された運転情報に基づいて空気調和機の運転を制御す
    る制御部とから成る空気調和機の制御装置において、前
    記制御部は、ワイヤレスリモートコントローラからの運
    転情報を受信する受信回路と、この受信回路の受信した
    運転情報に基づいて空気調和機の運転を制御するマイク
    ロプロセッサと、このマイクロプロセッサへ電力を供給
    する電源回路と、少なくとも2つの位置状態を有するス
    イッチとを有し、前記マイクロプロセッサは電源回路か
    ら電力が供給されると前記スイッチの位置状態のスキャ
    ンと受信回路からの運転情報の入力とを開始し、最初に
    行った有効なスキャンの後、前記スイッチが第1の位置
    状態の際は前記運転情報に基づく空気調和機の運転を行
    い、前記スイッチが第2の位置状態の際は空気調和機の
    運転を強制的に停止状態に保ち、この後のスキャンでマ
    イクロプロセッサが前記スイッチの位置状態が第2の位
    置状態から第1の位置状態に変わったことを判断した時
    は空気調和機の運転を強制的に連続運転させる試運転を
    行い、この試運転状態は受信回路から運転情報を入力し
    たときに終了させて、受信回路からの運転情報に基づく
    空気調和機の運転を開始することを特徴とする空気調和
    機の制御装置。
  2. (2)マイクロプロセッサがスキヤンの後前記スイッチ
    の位置状態が第1の位置状態から第2の位置状態に変わ
    ったことを判断した時にも前記試運転を終了することを
    特徴とする特許請求項第1項に記載の空気調和機の制御
    装置。
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