JP2865382B2 - 空気調和機の制御装置 - Google Patents

空気調和機の制御装置

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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、空気調和機の設置時、又は点検時に空気調
和機を強制的に運転状態にする試運転の開始と終了に関
するものである。
(ロ)従来の技術 従来の試運転の開始と終了に関するものとしては、特
公昭63−12223号公報に記載されているような装置があ
った。この公報には「室温を制御するための判定・比較
手段と、圧縮機を強制的に運転するための情報を入力す
る試運転入力手段と、運転状態を切換えるための情報を
入力する入力手段と、これら各手段からの情報により空
気調和機を制御するコントローラと、このコントローラ
からの信号により空気調和機を制御する制御手段とから
成り、前記コントローラは、試運転入力手段からの入力
により圧縮機を強制的に運転させる手段と、強制運転中
の試運転手段からの入力もしくは、入力手段からの入力
によって圧縮機の強制運転を解除させる手段とを備えた
空気調和機の運転制御装置」が記載されていた。この様
に構成することによって、試運転の解除は試運転入力手
段または入力手段のいずれからも試運転の終了が行える
ものであった。
(ハ)発明が解決しようとする課題 このような従来の技術では入力手段から試運転の終了
操作を行ったときは、試運転入力手段が試運転側に設定
されたままとなり、利用者が不審に思い、不必要な操作
を行う場合があった。空気調和機の室内ユニットが室の
上方に取りつけられている時はこの試運転入力手段の操
作がしにくいものであった。また試運転入力手段の操作
による試運転の開始が容易に行えるため、利用者の操作
ミスによる試運転が行われる問題点があった。
このような問題点に対して、本発明は試運転の開始、
終了の操作において試運転の終了忘れや誤操作を抑制し
た空気調和機の制御装置を提供するものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は空気調和機の運転情報を送信するワイヤレス
リモートコントローラと、このリモートコントローラか
ら送信された運転情報に基づいて空気調和機の運転を制
御する制御部とから成る空気調和機の制御装置におい
て、前記制御部は、ワイヤレスリモートコントローラか
らの運転情報を受信する受信回路と、この受信回路の受
信した運転情報に基づいて空気調和機の運転を制御する
マイクロプロセッサと、このマイクロプロセッサへ電力
を供給する電源回路と、少なくとも2つの位置状態を有
するスイッチとを有し、前記マイクロプロセッサは電源
回路から電力が供給されると前記スイッチの位置状態の
スキャンと受信回路からの運転情報の入力とを開始し、
最初に行った有効なスキャンの後、前記スイッチが第1
の位置状態の際は前記運転情報に基づく空気調和機の運
転を行い、前記スイッチが第2の位置状態の際は空気調
和機の運転を強制的に停止状態に保ち、この後のスキャ
ンでマイクロプロセッサが前記スイッチの位置状態が第
2の位置状態から第1の位置状態に変わったことを判断
した時は空気調和機の運転を強制的に連続運転させる試
運転を行い、この試運転状態は受信回路から運転情報を
入力したときに終了させて受信回路からの運転情報に基
づく空気調和機の運転を開始するものである。
また、マイクロプロセッサがスキャンの後前記スイッ
チの位置状態が第1の位置状態から第2の位置状態に変
わったことを判断した時にも前記試運転を終了するもの
である。
(ホ)作用 本発明の空気調和機の制御装置は、空気調和機の制御
装置に電力を供給した後のスイッチの操作により空気調
和機の試運転を開始し、リモートコントローラから運転
情報を入力したときにこの試運転を終了させることがで
きるものである。
(ヘ)実施例 以下本発明の実施例を室内ユニットと室外ユニットと
から成る分離型の空気調和機に適用して説明する。尚、
本実施例では冷房運転用の空気調和機について説明する
が冷暖兼用の空気調和機についても同様な効果が得られ
るものである。第1図は空気調和機の概略図である。こ
の図において1は被調和室であり、室内ユニット2が天
井側の壁面に取りつけられている。3は室外に設けられ
た室外ユニットであり、冷媒配管4,5,信号線によって室
内ユニットに接続されている。6はドレンパイプであ
り、冷房運転時に室内側熱交換器から生じたドレンを室
外に排出するためのものである。7はワイヤレス信号を
出力するリモートコントローラであり、キー操作で所定
の運転情報を出力するものである。8はスイッチであ
り、“1"の状態(第1の状態)と“0"の状態(第2の状
態)とのいずれか1方の状態に成るものである。9は吸
い込み口であり、ここから吸い込んだ空気は中の熱交換
器で冷却されて吐出口10から室内に供給されるものであ
る。11はフラップであり、吐出口10から吐出される調和
空気の吹き出し風向を換えるものである。
このように構成された空気調和機ではリモートコント
ローラを操作して運転信号を出力させれば、この運転信
号を室内ユニット2の制御部が入力し、この運転信号に
基づいて空気調和機が制御されるものである。
第2図は室内側制御部であり、第3図に示す室外側制
御部と共に空気調和機の制御部を構成している。第2図
において、12はマイクロプロセッサであり、スイッチ8
が“0"の状態にあるか“1"の状態にあるかをスキャンし
て判断し、リモートコントローラ7から送信された運転
情報を受信回路13を介して入力し、温度センサ14が検出
する室温及び温度センサ15が検出する室内側熱交換器の
温度などを入力して空気調和機の運転を制御するもので
ある。この温度センサ14,15は温度/電圧変換回路22に
より検出温度に対応した電圧値に変換されるものであ
る。この電圧はマイクロプロセッサ12のアナログ入力端
子A0,A1に印加される。マイクロプロセッサ12はこの端
子A0,A1に印加された電圧を内部でA/D(アナログ/デジ
タル)変換して温度値として記憶部に格納するものであ
る。
16はドライバー回路であり、マイクロプロセッサ12の
出力を電力増幅して、発音体17(圧電スピーカーな
ど)、リレー18〜21の通電を制御するものである。
発音体17はリモートコントローラ7から送信された運
転情報を入力したときやスイッチ8の操作を確認したと
きなどに信号音を発するものである。
リレー18は切り換え接片23を有し、リレー19は切り換
え接片24,25を有し、リレー20は常開接片26を有し、リ
レー21は常開接片27を有している。第2図に示す夫々の
接片の状態はリレー18〜21が否通電の状態、すなわちマ
イクロプロセッサ12から出力が出ていない状態である。
28送風用の単相誘導電動機であり、常開接片26の開閉、
切り換え接片24,25の位置によって停止、弱風、中風、
強風の4段階の風速に変わるものである。この風速切り
換えは電動機の固定子巻線の中間端子の接続を変えて行
われる。29は運転コンデンサ、30は電動機の温度が異常
上昇したときに接片を開く温度リレーである。この電動
機28は室内側熱交換器で冷却された調和空気を吐出口10
から吹き出させるクロスフローファンを駆動するもので
ある。
31はフラップ用の電動機であり常開接片27が閉じるこ
とによって動作するものである。この電動機が駆動する
ことによって吐出口10に設けられたフラップ11を駆動し
このフラップ11の角度(調和空気の吐出方向)を変える
ものである。この電動機を連続して動作させると、フラ
ップ11の角度が連続して変化し調和空気を被調和室全体
に拡散させることができるものである。
32は電源回路であり、整流回路33にて整流された直流
電力を平滑、安定化してマイクロプロセッサ12、発音体
17、リレー18〜21などの駆動用の直流電圧を出力する。
尚、この電源回路はパワーON信号をマイクロプロセッサ
12の端子Rに供給してマイクロプロセッサ12のリセット
を行うものである。パワーON信号は電源回路32の出力電
圧が定格電圧(主にマイクロプロセッサ12の定格電圧)
の85〜90%以上になった時に出力される。
34は降圧トランスであり、交流電源の端子に与えられ
る交流電圧を所定の電圧まで降圧するものである。35は
温度ヒューズであり、降圧トランス34の温度が所定温度
以上に高くなったときに溶断して交流電源の供給を遮断
するものである。
第3図は室外側ユニットに設けられる室外側制御部で
あり、第2図に示した室内側制御部のマイクロプロセッ
サ12の端子Dへ3本の信号線、及びインターフェースI/
Fを介して接続されている。40は端子ターミナルであ
り、端子〜にはマイクロプロセッサ12からの信号線
が接続され、端子,には単相分の交流電源が接続さ
れている。41は補助リレーであり、常開接片42,43及び
常閉接片44を有している。第3図に示した状態はリレー
41が通電されていない状態である。この状態で常開接片
44が閉じているのでクランクケースヒータ45が通電され
ている。次に室内側制御部のマイクロプロセッサ12の信
号に基づきリレー41が通電されると、前記常閉接片44が
開くと共に常開接片42,43が閉じる。常開接片42,43が閉
じることによって圧縮機46、室外側送風機用の単相誘導
電動機47が通電される。尚、圧縮機46は単相誘導電動機
を用いた圧縮機であり、48は運転用のコンデンサ、49は
圧縮機の起動時に抵抗値が小さくなるような特性を有す
る正特性サーミスタ、50は圧縮機46の温度が異常上昇し
たときに接片を開くサーマルプロテクタである。電動機
47はH(高回転)、L(低回転)の2速の速調端子を有
し、サーモ50の検出する室外温度に応じて自動的に切り
換えられるものである。すなわち室外温度が高いときに
は高速回転側であり、室外温度が低いときには低速回転
側である。51は運転用のコンデンサであり、また52はこ
の電動機の温度が異常上昇したときの接片を開くサーマ
ルプロテクタである。53は圧力スイッチであり、圧縮機
46の冷媒吐出圧力が異常に高くなったときに常閉接片を
開くものである。このスイッチの開閉を端子,の電
圧変化から室内側制御部のマイクロプロセッサ12が検出
して空気調和機を停止状態にするものである。この接片
53が閉じると再び通常運転を開始するものである。
第4図は第2図に示したマイクロプロセッサ12の主な
動作を示すフローチャートである。このフローチャート
において、まずステップS1にてパワーON信号(第2図に
示すマイクロプロセッサ12の端子Rにリセット信号)が
与えられると以下のステップによる動作を行うものであ
る。ステップS2ではイニシャライズを行う。すなわち運
転情報などのデータの初期化などを行う。次いでステッ
プS3でフラグFをF=1にセットする。次にステップS4
にてキースキャンを行い、スキャン結果(スイッチ8の
状態が“0",“1"のいずれであるか)を記憶部に格納す
る。次にステップS5、ステップS6へ進み、ステップS4で
のスキャンの結果が“0"か“1"のいずれかによって、ス
テップS7またはステップS11へ進む。ステップS7ではさ
らにスイッチ8が1→0になったか否かを判断する。
(1→0,0→0、前回なし→0の3種類の状態があ
る。)前回なし→0とはマイクロプロセッサ12がリセッ
トされてから最初にキースキャンを行った時に起こる状
態である。ステップS7で1→0が判断されたときはステ
ップS8へ進んでさらにフラグFがF=1か否かの判断を
行う。F=1のときはステップS9で試運転を終了してF
=0にセットした後ステップS10へ進み空気調和機を強
制停止状態に保つものである。従って、ステップS7〜ス
テップS9を経ることによって、マイクロプロセッサ12の
リセッツト後の最初の有効なスキャンの結果スイッチ8
の状態が“0"のとき、またはスイッチ8の状態が0→0
(0のままで変化しないときには)のとき、スイッチ8
の状態が1→0でかつF=0のときは空気調和機の運転
を停止状態のままで維持し、スイッチ8の状態が1→0
でかつF=1のときは現在行われている試運転を停止し
てF=0にセットした後空気調和機の運転を停止状態に
保つものである。
ステップS6でスイッチ8の状態が“1"である時は、次
にステップS11でこの状態が0→1に変化したか否かを
判断する。(0→1,1→1,前回なし→1の3種類の状態
がある。)前回なし→1とはマイクロプロセッサ12がリ
セットされてから最初にキースキャンを行った時に起こ
る状態である。ステップS11で0→1が判断されたとき
は、ステップS13で運転情報の初期化を行った後にさら
にステップS13でF=1か否かを判断する。F=1の時
はステップS13で試運転を開始する。試運転とは被調和
室の室温、設定温度などに関係なく強制的に圧縮機の運
転、すなわち冷凍サイクルの運転を行い、空気調和機の
設置時の動作確認を容易に行えるようにした運転であ
る。ステップS13でF=1でなかったときにはステップS
15へ進む。このステップではリモコン(リモコンコント
ロラ7)から運転信号の入力があったか否かを判断す
る。ステップS15で運転信号を入力したときにはステッ
プS16〜ステップS18を行う。これらのステップでは試運
転中であれはF=0として試運転を終了した後、この入
力した運転情報に基づいて記憶部に格納されている運転
情報のデータを変更した後ステップS19へ進みこの記憶
部に格納された運転情報に基づいて空気調和機の運転を
行うものである。従ってこれらステップS11〜Sステッ
プ19を行うことによって、スイッチ8が0→1になり、
かつF=1のときには試運転が行われ、F=0のときに
は、初期化された運転情報に基づいて空気調和機が運転
される。リモコンから運転情報(リモートコントローラ
の操作によって得られる信号、例えば空気調和機の運転
/停止、室温設定値、風速設定値など)を入力したとき
には記憶部に格納された運転情報をこの新しい運転情報
に更新し、さらにこの時、空気調和機が試運転中ならば
この試運転を終了するものである。この後、この運転情
報による運転が行われるものである。
尚、スイッチ8の状態が“1"の状態でこのフローチャ
ートの動作を開始したときには、交流電源の停電復帰の
状態を想定して運転情報の初期値(ステップS2による設
定)を空気調和機の運転は停止状態(リモートコントロ
ーラからの運転信号の待機状態)に設定してもよい。こ
の時ステップS12における運転情報の初期化は空気調和
機の“運転は開始状態”に設定する。
以上のように構成された空気調和機の制御装置を用い
ると、まず空気調和機の設置時に、スイッチ8の状態が
“1"の状態で空気調和機へ交流電源を供給したときに
は、第2図に示す電源回路32の直流出力が所定電圧以上
になるとマイクロプロセッサ12の端子Rにリセット信号
が与えられて、第4図に示すフローチャートに基づく動
作が開始される。この状態は空気調和機の停止状態(運
転信号の待機状態)である。従ってリモートコントロー
ラ7を操作すると空気調和機の運転が開始される。尚、
空気調和機を停止したままで、リモートコントローラ7
を紛失したようなときには、スイッチ8を1→0→1と
操作することにより、空気調和機は1度停止し、続いて
自動的に運転が開始される。この時の運転情報は第4図
のステップS12で初期化された運転情報である。
次に、スイッチ8の状態が“0"の状態で空気調和機へ
交流電源を供給したときには、前者と同様にマイクロプ
ロセッサ12の動作が開始されるが、スイッチ8の状態が
“0"なので第4図のステップS10が実行され、空気調和
機は停止状態のままである。この時にスイッチ8の状態
を0→1に操作するとステップS6〜ステップS14が実行
され空気調和機は試運転を開始する。この後スイッチ8
の状態を“0"に操作するか、またはリモートコントロー
ラ7の操作による何らかの運転情報を入力するとこの試
運転は終了するものである。尚リモートコントローラ7
にて試運転を終了した際は、そのまま空気調和機はリモ
ートコントローラから送信された運転情報に基づく運転
に切り変わるものである。
すなわち、試運転が開始されるのはスイッチ8の状態
を“0"にして空気調和機の交流電源を接続し、続いてス
イッチ8の状態を0→1に切り換えたときのみである。
尚、以上の実施例ではスイッチ8の状態を“0"と“1"
との2状態としたが、“停止”と“運転”との2状態に
しても何ら作用効果に差は出ない。このようにするとス
イッチ8には“試運転”の表示をする必要がなくなり、
この表示が有ることによる不具合や、操作間違いによる
試運転の開始などを防止できるものである。
(ト)発明の効果 以上のように本発明は空気調和機の運転情報を送信す
るワイヤレスリモートコントローラと、このリモートコ
ントローラから送信された運転情報に基づいて空気調和
機の運転を制御する制御部とから成る空気調和機の制御
装置において、前記制御部は、ワイヤレスリモートコン
トローラからの運転情報を受信する受信回路と、この受
信回路の受信した運転情報に基づいて空気調和機の運転
を制御するマイクロプロセッサと、このマイクロプロセ
ッサへ電力を供給する電源回路と、少なくとも2つの位
置状態を有するスイッチとを有し、前記マイクロプロセ
ッサは電源回路から電力が供給されると前記スイッチの
位置状態のスキャンと受信回路からの運転情報の入力と
を開始し、最初に行った有効なスキャンの後、前記スイ
ッチが第1の位置状態の際は前記運転情報に基づく空気
調和機の運転を行い、前記スイッチが第2の位置状態の
際は空気調和機の運転を強制的に停止状態に保ち、この
後のスキャンでマイクロプロセッサが前記スイッチの位
置状態が第2の位置状態から第1の位置状態に変わった
ことを判断した時は空気調和機の運転を強制的に連続運
転させる試運転を行い、この試運転状態を受信回路から
運転情報を入力したときに終了させ、受信回路からの運
転情報に基づく空気調和機の運転を開始させるので、試
運転が行われるのは空気調和機への電力供給開始時にス
イッチが第2の状態であり、この後このスイッチを第1
の状態に切り換えたときである。
この第1の状態は空気調和機の通常の運転時設定され
る状態であるので、空気調和機の利用者にとっては、特
別な試運転表示が無いため、この状態で空気調和機が試
運転状態であることが容易には判断できず、一般の通常
運転状態と理解されるものである。すなわち、試運転は
空気調和機の設置者またはサービスや点検を行う者にと
っては開始と確認が容易に行えるが、利用者には容易に
確認や操作ができないものであり、利用者が誤って試運
転を行うようなことがなくなり、また試運転の表示のま
まになることもなくなり表示に対する違和感もなくなる
ものである。
また試運転の終了を運転情報の入力とすることによっ
て、空気調和機の設置者などか試運転の終了操作を忘れ
たようなときにも、利用者が通常の運転を行うためにリ
モートコントローラを操作した際に自動的に終了できる
ものであり、試運転の終了忘れによる空気調和機の破壊
や故障を防止できるものである。この際スイッチの表示
は通常運転の状態にあるので利用者が違和感を覚えるこ
とはなく、誤った操作も無くなるのである。
また、マイクロプロセッサがスキャンの結果から前記
スイッチの位置状態が第1の位置状態から第2の位置状
態に変わったことを判断した時にも前記試運転を終了す
る様にすることによって、空気調和機の設置時に動作を
確認した後に停止させるような際に、試運転の終了がリ
モートコントローラを用いずにでき空気調和機の設置時
の煩雑さに紛れてリモートコントローラが紛失するのを
防止できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す空気調和機の概略図、第
2図は第1図に示した室内ユニットに設けられる室内側
制御部の一例を示す電気回路図、第3図は第1図に示し
た室外ユニットに設けられる室外側制御部の一例を示す
電気回路図、第4図は第2図に示したマイクロプロセッ
サの主な動作を示すフローチャートである。 2……室内ユニット、3……室外ユニット、4,5……冷
媒配管、7……リモートコントローラ、8……スイッ
チ、12……マイクロプロセッサ、46……圧縮機。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気調和機の運転情報を送信するワイヤレ
    スリモートコントローラと、このリモートコントローラ
    から送信された運転情報に基づいて空気調和機の運転を
    制御する制御部とから成る空気調和機の制御装置におい
    て、前記制御部は、ワイヤレスリモートコントローラか
    らの運転情報を受信する受信回路と、この受信回路の受
    信した運転情報に基づいて空気調和機の運転を制御する
    マイクロプロセッサと、このマイクロプロセッサへ電力
    を供給する電源回路と、少なくとも2つの位置状態を有
    するスイッチとを有し、前記マイクロプロセッサは電源
    回路から電力が供給されると前記スイッチの位置状態の
    スキャンと受信回路からの運転情報の入力とを開始し、
    最初に行った有効なスキャンの後、前記スイッチが第1
    の位置状態の際は前記運転情報に基づく空気調和機の運
    転を行い、前記スイッチが第2の位置状態の際は空気調
    和機の運転を強制的に停止状態に保ち、この後のスキャ
    ンでマイクロプロセッサが前記スイッチの位置状態が第
    2の位置状態から第1の位置状態に変わったことを判断
    した時は空気調和機の運転を強制的に連続運転させる試
    運転を行い、この試運転状態は受信回路から運転情報を
    入力したときに終了させて、受信回路からの運転情報に
    基づく空気調和機の運転を開始することを特徴とする空
    気調和機の制御装置。
  2. 【請求項2】マイクロプロセッサがスキャンの後前記ス
    イッチの位置状態が第1の位置状態から第2の位置状態
    に変わったことを判断した時にも前記試運転を終了する
    ことを特徴とする特許請求項第1項に記載の空気調和機
    の制御装置。
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