JP2776206B2 - 加湿機の制御装置 - Google Patents

加湿機の制御装置

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JP2776206B2
JP2776206B2 JP5196410A JP19641093A JP2776206B2 JP 2776206 B2 JP2776206 B2 JP 2776206B2 JP 5196410 A JP5196410 A JP 5196410A JP 19641093 A JP19641093 A JP 19641093A JP 2776206 B2 JP2776206 B2 JP 2776206B2
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humidity
humidifier
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明彦 笠原
利雄 笠田
英一郎 花田
知史 新井
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、室内の温度や湿度に応
じて自動的に適切な加湿制御を行う加湿機の制御装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に加湿機における加湿は、室内の湿
度に関係なく人の感覚などにより設定された加湿量によ
り常に一定量の加湿を行う方式がとられており、部屋の
湿度と関係なく加湿が行われてしまう不具合が生じるこ
とがあった。
【0003】このため、加湿機の加湿量については、加
湿を行う部屋の温度や湿度などを総合的に判断して、適
切な加湿を行う必要がある。
【0004】そこで、従来は図12に示すような加湿機
が提案されている。図12は特開平5−52392号公
報に示された加湿機のブロック図であり、37は湿度セ
ンサー、38は室温センサー、39は湿度設定ボタン、
45はマイクロコンピュータ、40は加湿量判定手段、
41は水蒸気発生量制御手段、42は表示制御手段、4
4は水蒸気発生装置、43は表示器である。
【0005】従来の加湿機は、以上のように構成され、
運転スイッチ(図示せず)をオンすると、湿度センサー
37により部屋の湿度を検出し、この検出値と湿度設定
ボタン39により設定された設定値や室温センサー38
によって検出した室温などから加湿量判定手段40にお
いて総合的に判断し、その判断に基づいて水蒸気発生量
制御手段41により水蒸気発生装置44を駆動させて加
湿を行っており、表示制御手段42においては、部屋の
現在湿度と設定湿度とを表示器43に表示させていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の加湿機は以上の
ように、運転スイッチをオンすることにより、湿度検出
や表示を行っているので、運転スイッチをオフすると湿
度表示が行われず、部屋に別の湿度計などがないと、乾
燥状態がわからないため、加湿のタイミングを逸して加
湿機を有効に利用することができないという問題点があ
った。
【0007】この発明は、上記のような課題を解消する
ためになされたもので、運転スイッチがオフしていると
きにも、湿度が加湿機の運転を必要とするような低湿度
になったときは、タイミング良く加湿機の運転を促すこ
とができるような加湿機の制御装置を得ることを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る加湿機の
制御装置は、運転をオン・オフするための運転スイッチ
と、室内の湿度を検出する湿度センサーと、運転スイッ
チのオフ中に湿度センサーによって検出される湿度が所
定値よりも低いかどうか判定する判定手段と、判定の結
果、低い場合に警報を出す警告手段を備えたものであ
る。
【0009】
【作用】この発明による加湿機の制御装置は、運転スイ
ッチのオフ中に、湿度センサーからの検出信号を所定値
に基づいて判定手段において判定を行い、判定の結果、
湿度が低い場合には、警告手段により警報を行うもので
ある。
【0010】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明の一実施例を示す加湿機の制
御装置の主要ブロック図、図2はこの発明の加湿機本体
を示す外観図、図3〜図10はマイクロコンピュータに
記憶されたこの発明の加湿機の各実施例の動作プログラ
ムを示すフローチャートである。
【0011】図1,図2において、1は湿度センサー、
2は室温センサー、3は湿度設定ボタン、4は現在湿度
と設定湿度との比較判定、後述する運転スイッチ、切換
スイッチのオン・オフ判定等の判定を行う判定手段、5
は水蒸気発生量制御手段、6は設定湿度と室内湿度を表
示する表示器、7は表示器6の表示形態を制御する表示
制御手段、8は水蒸気発生装置、9は運転スイッチのオ
フ時に前記判定手段4による湿度判定の動作をオン・オ
フさせるための切換スイッチ、10はタイマー手段、1
1は運転スイッチ、12は判定手段4での判定結果に基
づいて警告を出す警告手段、13は後述する送風装置の
送風量を制御する送風量制御手段、14は外部空気を湿
度センサー1が設置されている加湿機本体内に取り込ん
で、外部空気を湿度センサー1の近傍へ送風する送風装
置、15はマイクロコンピュータ、46は加湿機本体、
47は外気取入孔である。
【0012】次に、この発明の第1の実施例の動作につ
いて、図3のフローチャートにより説明する。まず、運
転スイッチ11をオンした場合には、従来例の加湿機の
ような加湿動作を通常に行うが、運転スイッチ11をオ
フした場合については、湿度読み込みステップ17が行
われる。このステップ17は湿度センサー1により室内
の湿度を検出し、判定手段4に入力するものである。
【0013】次にステップ18において、前記ステップ
17によって読み込まれた湿度が所定値(本実施例では
35%)よりも低いかどうかを判定手段4で判定を行
う。
【0014】次にステップ19において、前記ステップ
18によって湿度が所定値よりも低いと判定された場合
は、警告を出す。
【0015】実施例2.一方、図4は前記判定手段4の
動作をオン・オフする切換スイッチ9を設けた第2の実
施例を示すフローチャートであり、前記図3のフローチ
ャートのステップ16とステップ17の間にステップ2
1を設け、切換スイッチ9がオンの場合は次ステップ1
7,18で湿度判定を行うが、オフの場合には判定を行
わないようして、運転スイッチ11のオフ時の湿度判定
動作のオン・オフの選択ができるようにしたものであ
る。
【0016】実施例3.また、図5は運転スイッチ11
のオフ後、タイマー手段10により所定時間(実施例で
は6分間)経過してから前記判定手段4の湿度判定動作
を開始するようにした第3の実施例を示すフローチャー
トであり、前記図3のフローチャートにステップ22を
追加し、加湿動作開始直後に湿度センサー1のバラツキ
などにより、低湿度の警告がでないようにしたものであ
る。
【0017】実施例4.また、図6は前記送風量制御手
段13により、送風装置14の動作を所定時間(本実施
例では6分間)行ってから、前記判定手段4による湿度
判定の動作を行うようにした第4の実施例を示すフロー
チャートであり、前記図3のフローチャートにステップ
23,24,25を追加して送風装置14の運転を所定
時間行うことにより、前記湿度センサー1による湿度の
読み込み時に加湿機本体46内に外気取入孔47から外
部空気を取り込んで、湿度センサー1の設置部へ送風
し、正確な湿度値が検出できるようにしたものである。
【0018】実施例5.また、図7は前記図3のフロー
チャートにおける一連の動作を所定間隔(実施例では3
0分間)で行えるようにし、この間隔は警告手段12が
動作しているときは短くする(実施例では3分間隔)よ
うにした第5の実施例を示すフローチャートであり、前
記図3のフローチャートにステップ26,27,28を
追加することにより、湿度が所定値よりも低くなった場
合には、頻繁に湿度の監視ができるようにしたものであ
る。
【0019】実施例6.また、図8は運転中の湿度が警
告手段12を動作させる湿度(本実施例では35%)よ
り低い場合に、運転スイッチ11のオフと同時に判定手
段4による湿度判定の動作を開始させるようにした第6
の実施例を示すフローチャートであり、前記図3のフロ
ーチャートにステップ29,30を追加することによ
り、運転スイッチ11のオフ後に即座に警告が出せるよ
うになり、加湿のタイミングを逸することなく、また運
転スイッチ11のオン時の湿度表示とオフ後の警告との
整合性が取れるようにしたものである。
【0020】実施例7.また、図9は警告手段12が動
作しているときに運転スイッチ11をオンした場合に
は、タイマー手段10により所定時間(本実施例では3
分間)の間、最低湿度表示にするようにした第7の実施
例を示すフローチャートであり、前記図3のフローチャ
ートにステップ31,32,33,34を追加すること
により、運転スイッチ11オン時の湿度表示と低湿度警
告との整合性がとれるようにしたものである。
【0021】実施例8.また、図10は前記警告手段1
2が動作した場合の警告を表示器6の一部を兼用した第
8の実施例を示すフローチャートであり、前記図3のフ
ローチャートにステップ35,36を追加し、図11に
示すように運転スイッチ11がオン時の30%湿度表示
ランプ6aを通常湿度表示時は点灯させ、運転スイッチ
11のオフ時には点滅させるようにして、低湿度警告用
と兼用させたものである。以上、この発明による第1〜
第8の各実施例について説明したが、文中の所定値や所
定時間、表示器6の兼用パターンについては一例であ
り、この限りではない。
【0022】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、運転
スイッチをオフしているときも、湿度センサーにより湿
度を検出し、判定手段により所定値より低いかどうかの
判定を行い、低い場合には警告手段により警告を発する
ように構成したので、湿度が加湿機の運転の必要な低湿
度のときには、タイミングを逸することなく、有効に加
湿機の利用を促すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による加湿機の制御装置を
示すブロック図である。
【図2】この発明の一実施例による加湿機本体の外観図
である。
【図3】この発明の第1の実施例による動作例を示すフ
ローチャートである。
【図4】この発明の第2の実施例による動作例を示すフ
ローチャートである。
【図5】この発明の第3の実施例による動作例を示すフ
ローチャートである。
【図6】この発明の第4の実施例による動作例を示すフ
ローチャートである。
【図7】この発明の第5の実施例による動作例を示すフ
ローチャートである。
【図8】この発明の第6の実施例による動作例を示すフ
ローチャートである。
【図9】この発明の第7の実施例による動作例を示すフ
ローチャートである。
【図10】この発明の第8の実施例による動作例を示す
フローチャートである。
【図11】この発明の第8の実施例による表示器の一例
を示す図である。
【図12】従来の加湿機の制御装置を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】 1 湿度センサー 4 判定手段 9 切換スイッチ 10 タイマー手段 11 運転スイッチ 12 警告手段 15 マイクロコンピュータ 46 加湿機本体 47 空気取入孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新井 知史 群馬県新田郡尾島町大字岩松800番地 三菱電機エンジニアリング株式会社 鎌 倉事業所群馬支所内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24F 11/02 102 F24F 11/02 103 F24F 6/00

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加湿をオン・オフするための運転スイッ
    チと、部屋の現在湿度を検出する湿度センサーと、その
    検出値を表示する表示手段を有する加湿機において、運
    転スイッチのオフ中に湿度センサーによって検出される
    湿度が所定値よりも低いかどうかを判定する判定手段
    と、この判定手段により判定された結果が所定値よりも
    低い場合に警報を出す警告手段を備えた加湿機の制御装
    置。
  2. 【請求項2】 上記判定手段の動作をオン・オフする切
    換手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の加湿機
    の制御装置。
  3. 【請求項3】 上記判定手段の動作は、タイマー手段に
    より運転スイッチのオフから所定時間を経過してから行
    うことを特徴とする請求項1記載の加湿機の制御装置。
  4. 【請求項4】 上記判定手段の動作は、外部空気を上記
    湿度センサー設置部に導く送風装置を所定時間回転させ
    てから行うことを特徴とする請求項1記載の加湿機の制
    御装置。
  5. 【請求項5】 上記判定手段の動作は、タイマー手段に
    より所定時間間隔でくり返し行うことを特徴とする請求
    項1記載の加湿機の制御装置。
  6. 【請求項6】 上記判定手段の動作は、警告手段が動作
    している間は短い時間間隔で行うことを特徴とする請求
    項5記載の加湿機の制御装置。
  7. 【請求項7】 加湿機の運転中に現在湿度が警告手段を
    動作させる湿度より低い場合は、運転スイッチのオフと
    同時に上記判定手段の動作を開始することを特徴とする
    請求項1記載の加湿機の制御装置。
  8. 【請求項8】 前記警告手段が動作しているときに、運
    転スイッチをオンした場合は、表示手段を所定時間最低
    表示に固定することを特徴とする請求項1記載の加湿機
    の制御装置。
  9. 【請求項9】 前記警告手段は、表示手段の一部を兼用
    して警報を出すことを特徴とした請求項1記載の加湿機
    の制御装置。
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JP4529266B2 (ja) * 2000-09-29 2010-08-25 パナソニック株式会社 空気調和機の湿度表示方法
JP6443276B2 (ja) * 2015-09-09 2018-12-26 三菱電機株式会社 加湿器

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