JPH04363535A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JPH04363535A
JPH04363535A JP3137535A JP13753591A JPH04363535A JP H04363535 A JPH04363535 A JP H04363535A JP 3137535 A JP3137535 A JP 3137535A JP 13753591 A JP13753591 A JP 13753591A JP H04363535 A JPH04363535 A JP H04363535A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air conditioner
air
power
input
started
Prior art date
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Pending
Application number
JP3137535A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Yamazaki
健司 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH04363535A publication Critical patent/JPH04363535A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、停電などの電源遮断に
より停止し、再び給電された場合に、停止前の運転状態
の記憶に従い自動的に運転を再開する復電運転機能を備
えた空気調和装置に関する。又、空気調和装置より隔た
った場所より運転や停止の操作を行う遠隔発停機能を備
えた空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の装置は、特開昭62−14725
3号公報に記載の様に、空気調和装置を複数台設置した
場合には、集中監視装置を設けて、突入電流を分散させ
る様に順次起動させる様にしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、順次
起動機能を持った集中監視装置が必要であり、また、復
電運転機能を有する空気調和装置においては、複数台の
空気調和装置が一度に復電した場合に同時に起動する状
態となって突入電流が集中することとなり、大きな電源
及び配線容量が必要とされるという問題があった。
【0004】本発明の目的は、上記問題点を考慮し、順
次起動を遠隔からの操作によってではなく、空気調和装
置本体の側で容易に実現し、また復電運転機能を有する
空気調和装置にも対応することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為に
、圧力センサや電流センサなどの外部センサからの入力
部を空気調和装置本体を制御する空調機制御部に設け、
復電運転開始、又は遠隔運転開始の条件として、圧力セ
ンサや電流センサなどの外部センサからの入力信号が所
定値を満足するまでは運転を開始せずに、入力信号が所
定値を満足した時点で運転を開始する制御を空調機制御
部に組み込んだ。
【0006】そして、前記外部センサを隣接する空気調
和装置の本体あるいは電源線に設けた。
【0007】
【作用】以上により、空気調和装置は、複数台設置され
、全数,復電運転開始あるいは遠隔運転開始時にも隣接
する空気調和装置が起動し運転を開始したことを、送風
機回転による差圧の発生や、冷凍サイクル運転による冷
媒圧力の上昇あるいは減少、あるいは、空気調和装置の
運転電流の増加によって圧力センサや電流センサが所定
値を満足することによって検知し、順次運転を開始でき
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1から図3により
説明する。
【0009】図1は、空気調和装置の制御部の構成を示
したものであり、図2は第1実施例の空気調和装置構成
図、図3は第2実施例の空気調和装置構成図である。
【0010】第1実施例 図1に示す様に、空調機制御部1は圧縮機2,室内ファ
ン3,室外ファン4などに対して運転や停止などの運転
制御をマイコン制御により行う。空気調和装置には、電
源6により電力が供給されており、遠隔制御装置5によ
って空気調和装置本体より隔たった場所より運転や停止
の指令を空調機制御部1に対して行うことができる。
【0011】また、空調機制御部1には外部センサとし
て圧力センサや電流センサを接続できるセンサ入力部が
設けてある。また、空気調和装置が運転中に電源6より
の電力供給が一時的に停止した場合にも、空調機制御部
1は、電力遮断されている間は停止するが、停止前の運
転状態をメモリ内に記憶しており、再び電力が供給され
るとメモリより運転状態の記憶を読み出し、その情報に
従って自動的に運転を再開する復電運転機能を有してい
る。
【0012】本実施例においては、図2に示す様に、空
気調和装置8a,8bを設置している。空気調和装置8
a,8bは、熱交換器9a,9bにて熱交換した空気を
送風ファン10a,10bにて送り出し、空気調和を行
っている。又、本体内には差圧スイッチ11a,11b
を有しており、空気調和装置の送風通路内の気圧と大気
圧の差が所定値になると接点出力する機能を有し、空気
調和装置8a内の差圧スイッチ11aは、空気調和装置
8b内の空調機制御部1bに配線12によって接続され
ている。ここで、空気調和装置8a,8bが空調運転を
している時に、一定時間停電が発生して運転が停止して
しまった場合、停電が回復して再び電力が供給されると
、空調機制御部1a,1bはその内部のメモリより停止
前の運転状態データを読み出し、自動的に運転を開始し
ようとする。そして、空調機制御部1a,1bの外部セ
ンサ入力部への入力値が所定値を満足しているかどうか
をチェックし、所定値を満足している場合は運転を開始
し、していない場合は入力値が所定値となるまで運転待
ちとする。空気調和装置8aの空調機制御部1aの外部
センサ入力部には、常に入力値が所定値となる様に接点
が短絡してあり、空気調和装置8aは復電と同時に運転
を開始する。空気調和装置8aが運転を開始し、室内フ
ァン10aを回転すると、送風通路内の気圧と大気圧に
差を生じ、差圧スイッチ11aの接点が入り、空気調和
装置8bの空調機制御部1bに外部センサ入力として入
力され、空気調和装置8bは運転を開始する。以上の様
に、最初の1台が起動すると順次起動していくことが可
能となり、空調機の集中始動による突入電流の集中を防
ぐことができる。
【0013】第2実施例 空調機本体の構成は、第1実施例と同じであるが、空気
調和装置本体内に差圧スイッチを設けるのではなく、隣
接する空気調和装置の電源線13a,13bに電流セン
サ14a,14bを取り付け、電流センサ14aは空調
機8bの空調機制御部1bに接続し、電流センサ14b
は空調機8cの空調機制御部1cに接続している。また
、空調機8aの空調機制御部1aの外部センサ入力部に
は常に入力値が所定値となる様に抵抗が接続されている
。ここで、遠隔制御装置5より各空調機8a,8b,8
cに同時に運転指令された場合、まず常に外部センサ入
力値が所定値を満足する様に設定されている空調機8a
が運転を開始し、電源配線13aに運転電流が流れる。 これにより、空調機8bは電流センサ14aによって空
調機8aが起動したことを検知し運転開始する。以上の
様に、最初の1台が起動すると順次起動していくことが
可能となり、空調機の集中始動による突入電流の集中を
防ぐことができる。また、本実施例においては、電流セ
ンサを電源6の付近に配置することも可能で、空調機間
に配線を渡す必要がないという効果がある。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、停電などの電源遮断に
より空気調和装置が停止し、その後に復電した時に、空
気調和装置の復電運転機能により、自動的に複数台の空
気調和装置が起動しようとした場合でも、順次起動が可
能となり、突入電流の集中を防ぐことができる。また、
外部センサの配置は任意なので、空調機の設置場所にあ
わせた配線工事方法が検討,選択できる。また、遠隔制
御装置に順次起動の機能が必要なく、空調機本体側が順
次起動のシステムを組むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】空気調和装置の制御部構成図である。
【図2】第1実施例の空気調和装置構成図である。
【図3】第2実施例の空気調和装置構成図である。
【符号の説明】
1…空調機制御部、2…圧縮機、3…室内ファン、4…
室外ファン、5…遠隔制御装置、6…電源、7…外部セ
ンサ、8a,8b…空気調和装置、9a,9b…熱交換
器、10a,10b…室内ファン、11a,11b…差
圧スイッチ、12…センサ配線、13a,13b,13
c…電源配線、14a,14b,14c…電流センサ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】停電などの電源遮断により停止し、再び給
    電された場合に停止前の運転状態の記憶に従い自動的に
    運転を再開する復電運転機能を備えた空気調和装置にお
    いて、圧力センサや電流センサなどの外部センサからの
    入力部を空気調和装置本体を制御する空調機制御部に設
    け、停電後に復電し、空気調和装置の運転を自動的に再
    開する条件として、前記外部センサからの入力信号が所
    定値を満足するまで運転を開始せずに、入力信号が所定
    値を満足した時点で運転を開始することを特徴とする空
    気調和装置。
  2. 【請求項2】空気調和装置より隔たった場所より運転や
    停止の操作を行う遠隔発停機能を有する空気調和装置に
    おいて、圧力センサや電流センサなどの外部センサから
    の入力部を空気調和装置本体を制御する空調機制御部に
    設け、遠隔よりの運転信号を受けて、空気調和装置の運
    転を開始する条件として、前記外部センサからの入力信
    号が所定値を満足するまで運転を開始せずに、入力信号
    が所定値を満足した時点での運転を開始することを特徴
    とする空気調和装置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2記載の空気調和装
    置を複数台設置する場合において、圧力センサや電流セ
    ンサを各々の隣接する空気調和装置の本体あるいは電源
    線に設け、復電運転開始時あるいは遠隔運転指令を空気
    調和装置が受け付けた時に、まず1台を起動し、その1
    台が起動し運転を開始したことを隣接する空気調和装置
    が、最初の1台に取り付けられた圧力センサあるいは電
    流センサからの入力値が所定値を満足することによって
    検知して運転を開始し、連鎖的に隣接する空気調和装置
    を順次起動していくことを特徴とする空気調和装置シス
    テム。
JP3137535A 1991-06-10 1991-06-10 空気調和装置 Pending JPH04363535A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1999028683A1 (fr) * 1997-11-28 1999-06-10 Daikin Industries, Ltd. Appareil de climatisation
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