JP2001033080A - 加湿機の制御装置 - Google Patents

加湿機の制御装置

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JP2001033080A
JP2001033080A JP11205790A JP20579099A JP2001033080A JP 2001033080 A JP2001033080 A JP 2001033080A JP 11205790 A JP11205790 A JP 11205790A JP 20579099 A JP20579099 A JP 20579099A JP 2001033080 A JP2001033080 A JP 2001033080A
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JP
Japan
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humidity
turned
humidifier
operation switch
switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP11205790A
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English (en)
Inventor
Tomoshi Arai
知史 新井
Tomoyoshi Kabeta
知宜 壁田
Naoki Ueda
直記 上田
Wataru Tsunoda
角田  亘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 運転スイッチのオフ時にも使用者が部屋の湿
度が所定値に対してどのくらい低いのか、またどのくら
い高いのかを容易に判断することができる使い勝手の良
い加湿機の制御装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 運転をオン・オフするための運転スイッ
チ1と、部屋の現在湿度を検出する湿度センサ3と、こ
の湿度センサの検出値を数値で表示する表示器10と、
前記運転スイッチ1のオフ時に前記湿度センサ3で検出
される湿度があらかじめ設定した所定値よりも低いかど
うかを判定する判定手段6と、この判定手段により判定
された結果が所定値よりも低い場合に警告を出す警報器
11とを備え、前記表示器10は前記判定手段6ととも
に運転スイッチ1のオフ時も動作させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内の湿度に応じ
て適切な加湿を自動的に行う加湿機の制御装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に加湿機における加湿は、室内の湿
度に関係なく、人の感覚などにより常に一定量の加湿を
おこなう方式が取られており、必要以上に加湿が行われ
てしまうなどの不具合があった。
【0003】このため、加湿機の加湿量については、加
湿を行う部屋の温度や湿度などを総合的に判断して、適
切な加湿を行う必要がある。
【0004】そこで、従来は、運転スイッチをオンする
と、湿度センサにより部屋の湿度を検出し、この検出値
と湿度設定スイッチにより設定された設定値や室温セン
サによって検出した室温などから加湿量を総合的に判断
し、その判断に基づいて加湿蒸気の発生量を制御するよ
うにし、一方、表示器により部屋の現在湿度と設定湿度
とを表示するような加湿機の制御装置が提案されてい
る。
【0005】しかしながら、上記従来の加湿機の制御装
置では、運転スイッチがオフの時には加湿機の機能が動
作していないため、室内の湿度がどのくらいなのか分か
らず、使用者が加湿機を運転するタイミングをつかみづ
らく、有効活用できなかった。
【0006】そこで、運転スイッチのオフ時にも湿度セ
ンサによって検出される湿度が所定値よりも低いかどう
かを判定し、この結果が所定値よりも低い場合に警告手
段よって警報を出す加湿機の制御装置が提案されてい
る。
【0007】図4は運転スイッチのオフ時も湿度判定を
行って、所定置よりも低いときに警報を発するようにし
た従来の加湿機の制御装置を示すブロック図であり、図
5はその操作部の平面図である。図4において、1は運
転スイッチ、2は室温センサ、3は湿度センサ、4は湿
度設定スイッチ、5は前記運転スイッチ1のオフ時に後
述する判定手段による湿度判定の動作をオン・オフさせ
るための切換スイッチ、6は現在湿度と設定湿度との比
較判定、及び各種スイッチ類のオン・オフ判定等を行う
判定手段、7はこの判定手段6からの判定結果を受けて
加湿機全体の制御を行う制御手段、8は加湿蒸気を発生
させるためのヒータ、9は発生させた加湿蒸気を機外に
送り出すための送風ファン、10は現在湿度と設定湿度
を表示する表示器、11は前記判定手段6での判定結果
に基づいて警告を出す警報器、12は前記判定手段6と
制御手段7を構成しているマイクロコンピュータであ
る。
【0008】図5において、1は運転スイッチ、4は湿
度設定スイッチ、10a,10b,10c,10dは現
在湿度と設定湿度を表示する表示器10としての4個の
ランプで、湿度40%〜70%までを10%単位で湿度
を表示する。5は運転スイッチ1のオフ時に前記判定手
段6による湿度判定の動作をオン・オフさせるための切
換スイッチ、なお、10aは湿度40%以上を点灯によ
って表示する表示器10としての機能と、湿度40%未
満を点滅させることで警告する警報器11としての機能
を兼用させている。
【0009】次に、上記従来の加湿機の制御装置の動作
について、図6のフローチャートにより説明する。ま
ず、ステップ20では、判定手段6が運転スイッチ1の
オン・オフ判定を行う。ここで、運転スイッチ1がオン
の場合は、通常の加湿処理に進む。運転スイッチ1がオ
フの場合はステップ21で、さらに判定手段6が切換ス
イッチ5のオン・オフ判定を行う。ここで、切換スイッ
チ5がオフの場合はスタートに戻る。切換スイッチ5が
オンの場合は、ステップ22へ進んで湿度読込みが行わ
れる。このステップ22では、湿度センサ3により検出
された室内の湿度が判定手段6に入力される。
【0010】次に、ステップ24では、ステップ22で
読み込まれた湿度が空気の乾燥しすぎの基準となる所定
値、この場合は40%よりも低いかどうかを判定手段6
が判定を行う。ここで、前記ステップ22で読み込まれ
た湿度が所定値の40%よりも高い場合はスタートに戻
り、ステップ20からの処理を繰り返し行い、読み込ま
れた湿度が所定値の40%よりも低いと判定された場合
は、ステップ25で所定の間隔でステップ26に送ら
れ、制御手段7は警報器11を兼用するランプ10aを
点滅させて使用者に乾燥しすぎの警告を出す。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の加湿機の制御装
置は以上のように、運転スイッチ1のオフ時にも判定手
段6を動作させ、湿度が所定値より低い場合にランプ1
0aを点滅させることで警告を出してはいるが、部屋の
現在湿度が40%以下であるということが分かるだけ
で、使用者には所定値より高いまたは低いという判断し
かできないため、適切な判断ができないという問題点が
あった。本発明は、上記のような課題を解消するために
なされたもので、運転スイッチのオフ時においても使用
者が部屋の湿度が所定値に対してどの位低いかまたはど
の位高いかを容易に判断することができる加湿機の制御
装置を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決しようとするための手段】本発明に係る加
湿機の制御装置は、運転をオン・オフするための運転ス
イッチと、部屋の現在湿度を検出する湿度センサと、こ
の湿度センサの検出値を数値で表示する表示手段と、前
記運転スイッチのオフ時に前記湿度センサで検出される
湿度があらかじめ設定した所定値よりも低いかどうかを
判定する判定手段と、この判定手段により判定された結
果が所定値よりも低い場合に警報を出す警告手段とを備
えた加湿機の制御装置において、前記表示手段を前記判
定手段とともに運転スイッチのオフ時も動作させるよう
にしたものである。
【0013】また、本発明に係る加湿機の制御装置は、
前記判定手段と表示手段の動作をオン・オフする切換ス
イッチを備えたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は本発明によ
る加湿機の制御装置の実施の形態1を示すマイクロコン
ピュータに記憶された制御フローチャートであり、図2
は本発明の加湿機本体を示す外観図、図3は本発明の実
施の形態1を示す加湿機の制御装置の操作部の平面図で
ある。また、本発明の加湿機の制御装置の基本構成は、
図4に示した従来例のブロック図と同一なので、ここで
は図4のブロック図を流用して説明する。
【0015】図2において、1は運転をオン・オフする
ための運転スイッチ、4は湿度設定スイッチ、5は運転
スイッチ1のオフ時に判定手段6による湿度判定の動作
をオン・オフさせるための切換スイッチ、10は現在湿
度及び設定湿度等を数値で表示する表示器で、現在湿度
あるいは設定湿度を1%単位で表示できる液晶表示器で
構成されている。11は判定手段6での判定結果に基づ
いてアラーム等を発して警告を出す警報器である。
【0016】次に、本発明の実施の形態1の動作につい
て、図1のフローチャートにより説明する。まず、ステ
ップ20では、判定手段6が運転スイッチ1のオン・オ
フ判定を行う。ここで、運転スイッチ1がオンの場合
は、従来例の場合と同じく通常の加湿処理に進み、運転
スイッチ1がオフの場合は、ステップ21に進んでさら
に判定手段6が切換スイッチ5のオン・オフ判定を行
う。ここで、切換スイッチ5がオフの場合はステップ2
7へ進んで湿度表示をオフし、スタートに戻る。切換ス
イッチ5がオンの場合は、ステップ22へ進んで湿度読
込みが行われる。このステップ22では、湿度センサ3
により検出された室内の湿度が判定手段6に入力され、
数値に変換されて読込まれる。
【0017】次に、ステップ23では、制御手段7が湿
度表示をオンにして前記ステップ22で読み込まれた湿
度を表示器10で表示する。このとき表示される湿度
は、例えば1%単位で細かく表示される。次に、ステッ
プ24では、判定手段6がステップ22で読み込まれた
湿度が所定値、例えば35%よりも低いかどうかの判定
を行う。ここで、前記ステップ22で読み込まれた湿度
が所定値の35%よりも高い場合はスタートに戻り、ス
テップ20からの処理を繰り返し行う。
【0018】ステップ24で、読み込まれた湿度が所定
値の35%よりも低いと判定された場合は、ステップ2
5で所定の間隔でステップ26に送られ、制御手段7は
警報器11をオンにし、アラーム等を発して使用者に警
告を出す。このように上記実施の形態1の制御によれ
ば、運転スイッチ1のオフ時にも判定手段6と表示器1
0を動作させるようにしたことにより、使用者が部屋の
湿度が所定値に対してどの位低いか、また、どの位高い
かを容易に判断することができるため、使い勝手の良い
加湿機を提供することができる。また、湿度表示は数値
に変換して1%単位で表示させる液晶表示器を使用して
いるため、所定置との差が明確に判断できる。さらに、
切換スイッチ5をオフしておけば、運転スイッチ1のオ
フ時の湿度判定や湿度表示をオフすることができるの
で、不要な場合は切換スイッチ5をオフして省エネを図
ることができる。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、運転スイ
ッチのオフ時にも判定手段と表示手段を動作させるよう
にしたことにより、使用者が部屋の湿度が所定値に対し
てどの位低いか、また、どの位高いかを容易に判断する
ことができるため、使い勝手の良い加湿機を提供するこ
とができる。
【0020】また、切換スイッチをオフしておけば、運
転スイッチのオフ時の湿度判定や湿度表示の動作を停止
させることができるので、不要な場合は切換スイッチを
オフにして省エネを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1を示す制御フロ−チャ
−トである。
【図2】 本発明の実施の形態1を示す加湿機本体の外
観図である。
【図3】 本発明の実施の形態1を示す操作部の正面図
である。
【図4】 本発明及び従来の加湿機の制御装置の構成を
示すブロック図である。
【図5】 従来の加湿機の操作部の平面図である。
【図6】 従来の加湿機の制御装置の制御フローチャー
トである。
【符号の説明】 1 運転ッスイッチ、2 室温センサ、3 湿度セン
サ、4 湿度設定スイッチ、5 切換スイッチ、6 判
定手段、7 制御手段、10 表示手段(表示器)、1
1 警告手段(警報器)、12 マイクロコンピュー
タ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上田 直記 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 角田 亘 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 3L060 AA03 AA08 CC07 DD06 EE25 3L061 BC02 BD03

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転をオン・オフするための運転スイッ
    チと、部屋の現在湿度を検出する湿度センサと、この湿
    度センサの検出値を数値で表示する表示手段と、前記運
    転スイッチのオフ時に前記湿度センサで検出される湿度
    があらかじめ設定した所定値よりも低いかどうかを判定
    する判定手段と、この判定手段により判定された結果が
    所定値よりも低い場合に警報を出す警告手段とを備えた
    加湿機の制御装置において、前記表示手段は前記判定手
    段とともに運転スイッチのオフ時も動作させるようにし
    たことを特徴とする加湿機の制御装置。
  2. 【請求項2】 前記判定手段と表示手段の動作をオン・
    オフする切換スイッチを備えたことを特徴とする請求項
    1記載の加湿機の制御装置。
JP11205790A 1999-07-21 1999-07-21 加湿機の制御装置 Pending JP2001033080A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105276737A (zh) * 2015-11-13 2016-01-27 珠海格力电器股份有限公司 一种加湿器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105276737A (zh) * 2015-11-13 2016-01-27 珠海格力电器股份有限公司 一种加湿器

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