JP2806330B2 - ドットマトリックス表示素子基板の検査方法及び検査装置 - Google Patents

ドットマトリックス表示素子基板の検査方法及び検査装置

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JP2806330B2
JP2806330B2 JP7294496A JP29449695A JP2806330B2 JP 2806330 B2 JP2806330 B2 JP 2806330B2 JP 7294496 A JP7294496 A JP 7294496A JP 29449695 A JP29449695 A JP 29449695A JP 2806330 B2 JP2806330 B2 JP 2806330B2
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宏 早瀬
洋一 鎌倉
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Seiko Epson Corp
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  • Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示素子、エ
レクトロルミネッセンス等に用いられているガラス基板
上の電極、特に透明導電膜電極(以下、透明電極とい
う)の電気特性の検査方法に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、各種表示素子用にパターニングし
た透明電極の検査方法としては、目視による外観検査方
式をとっていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】液晶表示素子の場合、
時計,電卓等のパターン形状が大きく、隣り合う電極間
隔がゼロ点数mm程度の場合においては、外観検査によ
ってパターン間のショートを検出することが可能であっ
たが、ドットマトリックス表示用として用いられる透明
電極は電極間隔が数十μm程度かつそのパターンの数も
一素子当り数百本以上になるにあたり、すべての電極間
スペースを目視あるいは顕微鏡を用いた外観検査で行う
ことが不可能となってきた。 【0004】そこで、この発明は、上記問題点に鑑み前
記透明電極に対して、電極端子間隔と等間隔をおいて固
定した2本のプローブを該電極上を接触しつつ移動させ
各電極間のショートを直接確実に電気的方法で検出する
電極基板の検査方法を提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明のドットマトリッ
クス表示素子基板の検査方法は、所定のピッチで配置さ
れた複数の透明電極に接続されており前記複数の透明電
極のピッチより狭いピッチで配置された複数の端子部を
有するガラス基板と、前記複数の端子部のピッチと等し
い間隔で配置された少なくとも2本のプローブと、の相
対的な位置関係が検査可能な位置関係であることを光学
センサーによって検出し、前記プローブを隣接する前記
端子部にそれぞれ接触させて、前記隣接する端子部に接
続された前記透明電極間の電気特性の不良個所を検出す
ることを特徴とする。その際、プローブは回転可能なア
ームに支持されたプローブ固定手段に取り付けられてお
り、プローブと、ガラス基板と、の相対的な位置関係が
検査可能な位置関係であるときには、アームを回転させ
てプローブを透明電極に接触させるとよい。 【0006】また、本発明のドットマトリックス表示素
子基板の検査装置は、所定のピッチで配置された複数の
透明電極に接続されており、前記複数の透明電極のピッ
チより狭いピッチで配置された複数の端子部を有するガ
ラス基板と、前記端子部のピッチと等しい間隔で配置さ
れた少なくとも2本のプローブと、前記プローブと前記
ガラス基板との相対的な位置関係が検査可能な位置関係
であることを検出する光学センサーと、前記プローブを
隣接する前記端子部にそれぞれ接触させて、前記隣接す
る端子部に接続された前記透明電極間の電気特性の不良
個所を検出する検出回路と、を有することを特徴とす
る。 【0007】 【発明の実施の形態】本発明を以下の実施例を用いて説
明する。 【0008】この発明の一実施例の構成を図1(a),
(b)に示すと、ガラス基板1上にパターニングした透
明電極2の端子部分に対して、取付け板4に端子ピッチ
aの間隔をもって2本のプローブ5を固定し取り付け
る。プローブ5を検出回路6に各々接続して、端子部3
上をプローブ5がすべる様にガラス基板1又は取付け板
4を平行移動させることによって、各透明電極2間の導
通を確認し、ショートを検出する。検出回路6について
は図2に示す様なゲート回路を用いる。13の入力端に
電圧Vを入力し、14のゲートが1/2以下になった場
合開くとする。この時、2本のプローブ16,17の間
の抵抗18が非常に大きい、すなわち電極間にショート
が存在しないときにはゲート14には1/2V以上の電
圧が印加される。しかし、抵抗18がショートとして検
出されるべき抵抗15の値より小さくなった場合、すな
わち電極間にショートが存在する場合には、ショート、
つまり抵抗18によって、ゲートに印加される電圧以上
にグランドに電圧を放出してしまい、よってゲート14
に印加される電圧は1/2V以下となりゲート14が開
き出力端19に信号が出力されショートを検出する。 【0009】図1,図2についての更に詳細な実施例を
図3及び図4に示す。図3は、プローブ5−1を端子位
置に上向きに固定した取付け板4−1を、ガイドわく7
に取付けたものである。ガラス基板1−1は、透明電極
を下側に向け該ガイドわく7のガイド部8−1に渡し
て、該ガラス基板を図面左右方向に移勤させて、透明電
極間のショートを検出する。図3は、少量の透明電極付
きガラスの検査及び工程における抜き取り検査用として
ハンドワークに適する様にしたものである。該図3の形
式に対して、工程内に流動する多数のガラス基板の全数
を検査する様にした例が図4に示すものである。図4に
おいて、透明電極を上向きにしたガラス基板1−2を搬
送用回転ベルト9上に乗せ移動させる。プローブ5−2
を端子位置に下向きに固定した取付け板4−2は、該プ
ローブ5−2が該ガラス基板1−2の端面に当たり損傷
しない様、センサー12によって該ガラス基板1−2が
プローブの下側に移動したことを確認すると、アーム1
0が回転して該プローブ5−2を該ガラス基板1−2上
にすべらせる。検出回路6−2がショートを検出する
と、ショート位置が該プローブ5−2の下部より、ショ
ートチェックスタンパー11の下部に移勤する時間だ
け、ショート検出信号をディレイさせ、その後、該ショ
ートチェックスタンパーに対して該検出回路6よりショ
ート検出信号を出力し、ショート箇所にマーキングす
る。検査作業においては、該装置より除材されたガラス
基板のマーキングの有無を確認するだけで、ショートの
発生箇所を確認することが可能となり多量の透明電極付
きガラスのショート検査をすることが可能となる。 【0010】 【0011】 【発明の効果】本発明によれば、プローブと、ガラス基
板と、の相対的な位置関係が検査可能な位置関係である
ことを光学センサーにより検出することによって、
(イ)ガラス基板との接触によるプローブの破損を防止
し、(ロ)端子部とプローブとの接触を確実なものと
し、そして、(ハ)複数枚のガラス基板を連続的に検査
するのに適したドットマトリックス表示素子基板の検査
方法及び検査装置を実現するものである。 【0012】特に、透明電極に接続された端子部のピッ
チが微細なドットマトリックス表示素子に用いる基板の
検査においては、目視によってプローブと、ガラス基板
と、の相対的な位置関係を視認することが困難であるた
め、光学センサーによる検出を行う本発明が有効とな
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例を示す図。 【図2】本発明に用いる検出回路の一例を示す図。 【図3】本発明の応用例としてのハンドワークによる電
極基板検査機の概略を示す図。 【図4】本発明の一実施例を示す図。 1・・・ガラス基板 2・・・透明電極 3・・・透明電極の端子部 4・・・プローブ取付け板 5・・・プローブ 6・・・検出回路 7・・・ガイドわく 8・・・基板ガイド 9・・・搬送用回転ベルト 10・・・プローブ取付け板取付けアーム 11・・・ショートチェックスタンパー 12・・・光学センサー 13・・・検出回路入力端 14・・・ゲート回路 15・・・基準抵抗 16,17・・・プローブ接続端 l8・・・検査対象の抵抗値 19・・・出力端

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.ドットマトリックス表示素子基板の検査方法におい
    て、 所定のピッチで配置された複数の透明電極に接続されて
    おり前記複数の透明電極のピッチより狭いピッチで配置
    された複数の端子部を有するガラス基板と、前記複数の
    端子部のピッチと等しい間隔で配置された少なくとも2
    本のプローブと、の相対的な位置関係が検査可能な位置
    関係であることを光学センサーによって検出し、前記プ
    ローブを隣接する前記端子部にそれぞれ接触させて、前
    記隣接する端子部に接続された前記透明電極間の電気特
    性の不良個所を検出することを特徴とするドットマトリ
    ックス表示素子基板の検査方法。 2.ドットマトリックス表示素子基板の検査装置におい
    て、 所定のピッチで配置された複数の透明電極に接続されて
    おり、前記複数の透明電極のピッチより狭いピッチで配
    置された複数の端子部を有するガラス基板と、 前記端子部のピッチと等しい間隔で配置された少なくと
    も2本のプローブと、 前記プローブと前記ガラス基板との相対的な位置関係が
    検査可能な位置関係であることを検出する光学センサー
    と、 前記プローブを隣接する前記端子部にそれぞれ接触させ
    て、前記隣接する端子部に接続された前記透明電極間の
    電気特性の不良個所を検出する検出回路と、を有するこ
    とを特徴とするドットマトリックス表示素子基板の検査
    装置。
JP7294496A 1995-11-13 1995-11-13 ドットマトリックス表示素子基板の検査方法及び検査装置 Expired - Lifetime JP2806330B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5243485A (en) * 1975-10-02 1977-04-05 Sumitomo Metal Ind Ltd Marking device in flaw inspection of pipe bodies
JPH0142039Y2 (ja) * 1981-05-29 1989-12-11
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JPS60118773U (ja) * 1984-01-19 1985-08-10 広播電子工業株式会社 電子部品の電気特性測定装置

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