JPH03121413A - 電極基板の製造方法 - Google Patents

電極基板の製造方法

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JPH03121413A
JPH03121413A JP1259775A JP25977589A JPH03121413A JP H03121413 A JPH03121413 A JP H03121413A JP 1259775 A JP1259775 A JP 1259775A JP 25977589 A JP25977589 A JP 25977589A JP H03121413 A JPH03121413 A JP H03121413A
Authority
JP
Japan
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inspection
electrode
electrode substrate
electrodes
disconnection
Prior art date
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Pending
Application number
JP1259775A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Obara
浩志 小原
Mitsuo Nagata
永田 光夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH03121413A publication Critical patent/JPH03121413A/ja
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  • Liquid Crystal (AREA)
  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は例えば液晶表示パネルやタッチパネル等に用い
る電極基板の製造方法に関する。
【従来の技術〕
例えば、液晶表示パネルにおいては、第4図に示すよう
に、一対の電極基板l・1間に液晶層3を挟持し、その
液晶層3に対面する各電極基板lの表面に透明電極2を
設けた構成である。特に、ドツトマトリックス型の表示
パネルに用いる電極基板にあっては各基板1の表面に細
い線状の透明電極2が多数配列されて設けられている。
上記のような電極基板を製造し組立てる場合には、予め
各電極基板l上の各電極2に短絡や断線があるか否かを
検査してから組立てるのが普通である。
その検査方法として、例えば第5図に示すような電極パ
ターンをプローブによるなぞり方式で検査する場合、従
来は3つのプローブP1〜P3を備えたテスタTを用い
、以下の要領で検査を行っている。
即ち、第5図実線示のように3つのプローブP1−P 
3のうちの2つのプローブP1・P2を同一の電極2の
両端部に配置すると共に、残りのプローブP3を隣りの
電極上に配置し、それ等のプローブP1〜P3を図中矢
印のように電極2の配例方向に等速度で移動走査するこ
とにより、プローブP1・22問およびプローブP3と
PlまたはP2との間に流れる電流値等の変化を電気的
に検出して各電極2に断線や短絡があるか否かを調ベて
いる。なお、上記第5図のように各電極2の信号入力部
2a・2aを電極2の長手方向両端部に交互に突出させ
て設けたものにあっては、上記第5図実線示のように移
動走査したのち各プローブを同図鎖線水PI−P3のよ
うに配置して同様に矢示方向に移動走査するものである
ところが、第6図のように各電極2の信号入力部2a・
2aを、表示領域(アクティブエリア)よりも小さいピ
ッチで配線したものにあっては、前記のプローブP1〜
P3を第6図実線示もしくは鎖線水PI−P3のように
配置し前記と同様に移動走査することにより上記信号入
力部を含めて各電極を全長にわたって検査しようとして
も上記各プローブP1〜P3の移動走査上における電極
のピッチが違うため検査できないという不具合があった
そこで、従来は第7図に示すように各電極2の信号入力
部2a・2aの外方にアクティブエリアと等しいピッチ
の検査用電極延長部2b・2bを設け、検査終了後は不
要となった上記延長部2b・2bを例えば図の一点鎖線
位置ff1l−11で切断して除去することが提案され
ているが、上記の延長部を形成するために大きなスペー
スが必要であり、例えば大きな1枚のガラス板から複数
枚の電極基板を板取りする場合には、材料効率が悪く不
経済である。しかも上記延長部のみに断線等があり、他
の部分は正常であっても不良品とされてしまうため歩留
まりが低下する等の不具合があった。
また、例えば第8図のように各電極の信号入力部2a・
2aを、それぞれ水やイソプロピルアルコール(IPA
)等の導電性液体E −E’に浸漬して各電極を互いに
電気的に導通させ、2つのプローブPI−P2を備えた
テスタTの一方のプローブPIまたはP2を上記の導通
部に接触させ、他方のプローブP2またはPIを各電極
の他端側に配置し矢印方向に移動走査して検査する方法
も提案されているが、検査時に流れる電流により電極が
電蝕反応を起こして電極が侵される等の問題があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は上記の問題点に鑑みて提案されたもので、電極
の断線・短絡等の検査を容易に行うことができ、しかも
容易・安価に製造することのできる電極基板の製造方法
を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、表面に多数の電極を設けた電極基板を製造す
るに当たり、上記電極基板上の多数の電極に共通に導通
する断線・短絡検査用端子部を電極基板の縁部に沿って
略直線状に設け、検査終了後に上記検査用端子部を切除
することを特徴とする。
〔作 用〕
上記の各電極の断線・短絡の有無を検査するに際しては
、例えばテスタ等に設けたプローブの一方を上記検査用
端子部に接触させ、他方のプローブを検査用端子と反対
側の各電極端部上を移動走査することによって、各電極
上に断線や短絡があるか否かを検査することができ、検
査終了後は上記の検査用端子を切除することによって所
期の機能を有する電極基板が得られる。
〔実施例〕
第1図は本発明による電極基板の一例を示すもので、左
右に交互に引出された信号入力部2a・2aの端部にそ
れぞれ検査用端子部2C・2cを設けたものである。
各電極2の断線・短絡を検査する場合にはまず第1図実
線示のように2つのプローブP1・P2を有するテスタ
Tの一方のプローブPiを一方の検査用端子部2Cに導
通させ、他方のプローブP2をその検査用端子部2cに
導通する各透明電橋の他端部上を図中矢印の方向に移動
走査する0次いでプローブP2を鎖線水P2のように他
方の検査用端子部2c′に導通させ、他方のプローブP
Iを第1図鎖線位置PIに配置し図中矢印の方向に移動
走査することによって各電極2の断線および短絡の有無
を検知することができるものである。
なお、2つのテスダ橙用い、その一方のテスタの一対の
プローブを第1図実線位置P1・P2に配置し、他方の
テスタの一対のプローブを同図鎖線位置P1・P2に配
置して同時に移動走査することにより1回の走査ですべ
ての電極を同時に検査することも可能である。
前記の検査において第1図実線示の状態で両プローブP
I−P2間にxVの電圧を印加して検査を行うと、正常
な場合には図で左側の検査用端子部2Cと導通する電極
上では該電極の抵抗による電圧降下でxVよりもやや電
圧の小さいxVの電圧が検知され、図で右側の検査用端
子部2cに導通ずる電極上ではOvの電圧が検知される
。従って、第1図における電極2を上から順に21 ・
2・2.・24・・・とし、同図実線示の状態からプロ
ーブP2を図で矢印の方向に移動走査すると、正常な場
合、各電極2.・2! ・2.・24・・・上では順に
下記表1の(1)に示す電圧が検知される。
表1 又この場合、上記プローブPIの移動走査速度を一定に
して検査を行うと、第2図(a)のように検出電圧xV
と0■が一定時間毎に交互に表れるパルス状の波形とし
て出力することができる。
一方、例えば電8i2.が断線していると、その電極2
、上を走査したとき本来x’Vの電圧が検知されるべき
ところが、上記表1の(b)および第2図(b)のよう
にOvとなって断線していることがわかる。
また、例えば電極2.と2□とが短絡している場合には
、リークして電極2.上を走査したときに表1の(C)
および第2図(c)のように電圧x’Vが検出されて短
絡していることがわかるものである。
なお、前記のプローブPI−P2としては、例えば第3
図に示すようにSK鋼にロジウムメツキしたφ0.05
〜0.3−の丸棒材5よりなるプローブを用い、パター
ンに応じて太さの異なるプローブを選択的に交換する。
あるいは第3図(b)のように5Kli等よりなるロー
ラ6を板ばね7もしくはコイルスプリング等により上下
動可能に保持したものを用いることもできる。
この口〒う式のプローブを用いる場合の検査は前記第2
図の波形を時間tで区切り電圧の高(X■)または低(
Ov)で判断する。この場合、時間tをカウンタに入れ
ていくと何本目にどういう欠陥があるかを判別すること
も可能となる。
上記のようにして電極の断線や短絡がないことを確認し
たところで、第1図の一点鎖線位置11・11で前記の
検査用端子部2C・2Cを切除して液晶表示パネル等を
組立てるもので、その場合、検査用端子2cのみを切除
する、あるいは基Fitをも含めて例えば組立てた後に
切除してもよい。
なお、上記実施例は電極の信号入力部を基板の両側に交
互に引出したものに適用した例を示したが片側にのみ引
出すものにも適用できる。さらに各電極を中央で2分割
して両側に引出すもの、その他各種の電極パターンにも
適用可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、電極基板上の多数の電極
に共通に導通する断線・短絡検査用端子部を電極基板の
縁部に沿って略直線状に設け、検査終了後に上記検査用
端子部を切除するようにしたから、アクティブエリアと
信号入力部とで配線ピッチの異なる電極においても断線
や短絡を筒車・確実に検査することができる。
また、上記の検査用端子部を電極基板の縁部に略直線状
に設けたから、前記第7図例のように検査用端子部とし
てアクティブエリアと同様のパターンを形成するものに
比べて、検査用端子部を設けるためのスペースが小さく
て済み、1枚のガラス板等から複数枚の電極基板を板取
りする場合の材料効率を向上させることができる。さら
に、前記第8図例のように水等の液体に浸漬して検査す
る場合のように透明電極が電蝕反応で侵されることがな
いので耐久的であり、所期の目的をよく達成することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による電極基板の一例を示す説明図、第
2図(a)  ・ (b) ・ (C)は本発明に基づ
く断線・短絡検査時の電圧波形図、第3図(a) ・ 
(b)は本発明に用いるプローブの一例を示す斜視図、
第4図は電気光学装置の一例を示す縦断面図、第5図・
第6図・第7図・第8図は従来の検査要領を示す説明図
である。 lは電極基板、2は電極、2aは信号入力部、2Cは検
査用端子部、PI−P2はプローブ、Tはテスタ。 第1 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表面に多数の電極を設けた電極基板を製造するに
    当たり、上記電極基板上の多数の電極に共通に導通する
    断線・短絡検査用端子部を電極基板の縁部に沿って略直
    線状に設け、検査終了後に上記検査用端子部を切除する
    ことを特徴とする電極基板の製造方法。
JP1259775A 1989-10-04 1989-10-04 電極基板の製造方法 Pending JPH03121413A (ja)

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