JP2799691B2 - 振動タイヤローラ - Google Patents

振動タイヤローラ

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JP2799691B2
JP2799691B2 JP7182647A JP18264795A JP2799691B2 JP 2799691 B2 JP2799691 B2 JP 2799691B2 JP 7182647 A JP7182647 A JP 7182647A JP 18264795 A JP18264795 A JP 18264795A JP 2799691 B2 JP2799691 B2 JP 2799691B2
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    • E01C19/28Vibrated rollers or rollers subjected to impacts, e.g. hammering blows
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、振動機構を備えた
タイヤローラに関し、特に、自走搭乗型の振動タイヤロ
ーラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】路面転圧用の振動ローラは、従来、鉄輪
に振動機構を取り付けたものが広く使用されている。こ
の鉄輪の振動ローラでは、転圧面にクラックを生じるこ
とがある。特に、締固めの対象が非粘性粒状物の場合、
転圧面にクラックが生じることが多い。これは、粘性の
少ない転圧面に鉄輪による過大な剪断力が作用し、クラ
ックを発生し易いためである。また、鉄輪の振動ローラ
の場合、鉄輪が転圧面を叩きながら締め固めるため、作
業中に大きな騒音を発生する問題がある。
【0003】これに対して、路面転圧用でなく、土工用
の振動ローラとして、タイヤローラに振動機構を取り付
けた振動タイヤローラも提案され、採用されている。振
動機を搭載しないタイヤローラには、自走式のものと、
被牽引式のものとがあるが、振動機を搭載した振動タイ
ヤローラは、被牽引式のものであった。例えば実開昭5
7−31307号公報に示されるものは、フレーム上に
起振機を取り付け、アームを介して一体になったタイヤ
軸を振動させるもので、ブルドーザの排土板に取り付け
られた牽引装置で牽引される土工用のものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の振動タイヤロー
ラは、大規模な土木工事用のものである。その機械の特
徴は、少ない締固め回数で、深くまで締め固められるこ
とであり、空港,ダム等の大規模な基礎工事用の分野で
の機械として用いられていた。この従来の振動タイヤロ
ーラは、起振装置が、タイヤから離れたフレームの上方
に配置されていたので、タイヤに振動が伝達されにく
い。そこで、フレームの板厚を上げて、フレームの剛性
を大きくするが、今度は、振動部の質量が大きくなるの
で、転圧面に大きな振動力を発生させるために、より大
きな振動力を必要とし、大型の振動装置を備えていた。
その結果、大きな振動が発生して、少ない締固め回数
で、深くまで締め固めらられるようになるが、車体全体
も大きく振動して、エネルギの無駄が多かった。また、
その振動タイヤローラに人間が乗って操縦するとなる
と、振動により、大変な疲労を招くので、ブルドーザ等
により牽引されるタイプのものが採用されることとな
る。以上のとおり、従来の振動タイヤローラは、大型の
被牽引式のものであり、エネルギ効率的にも良くなかっ
た。被牽引式なので、機動性にも欠け、道路工事現場で
の使用にも適せず、結局、普及していない。
【0005】本発明は、従来の振動タイヤローラが有す
る上記の問題点を解決し、振動機構をタイヤの軸部に設
けることにより、自走搭乗型の振動タイヤローラの実現
を図ったものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、フレームに防振部材と軸受を介して両
側より支承されたタイヤ取付手段と、このタイヤ取付手
段に取り付けた複数のタイヤと、前記両側の軸受間でタ
イヤ外径の範囲内に設けた起振軸を、起振用駆動源によ
り回転させてタイヤに振動を与える起振機構とを備え
前記タイヤ取付手段を両側から支承する軸受の一方は、
フレームとタイヤ取付手段との間に取り付けられた走行
駆動源内の軸受であることを特徴とする振動タイヤロー
ラを構成した。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態を図面
に基づき詳細に説明する。図1は、本発明の振動タイヤ
ローラの第1の実施形態についての概略構成を示す平面
断面図であり、図2は、同じく具体的構成を示す平面断
面図である。以下、主として図2を参照しつつ説明す
る。右側および左側のフレーム11,11′には、防振
部材としての防振ゴム12A,12Bを介して支持体1
3A,13Bが取着される。この支持体13A,13B
間には、タイヤ取付手段2が軸支される。タイヤ取付手
段2は、複数のタイヤ取付部材2a,2b,2c,2d
を、ボルト2g,2h,2iで締付け固定し、組合せて
構成した横長の中空体からなり、本例では、起振機ケー
ス3を兼ねている。タイヤ取付手段2の複数のタイヤ取
付け位置には、ディスクホイール14a,14b,14
c,14dをボルト15a,15b,15c,15dに
より取り付け、これに複数のタイヤ1a,1b,1c,
1dからなるタイヤ1を装着している。なお、タイヤ1
は、複数で構成されたものについて示しているが、場合
によっては、単一構成のものであってもよい。前記右側
の支持体13Aには、走行駆動用の遊星歯車減速機付油
圧モータ(以下、「走行用油圧モータ」という。)6が
取り付けられ、その回転駆動部6aが、タイヤ取付手段
2の一端に固定されている。
【0008】図3は、走行用油圧モータ6の内部構造を
示す断面図である。この走行用油圧モータ6は、その基
部6bが右側の支持体13Aに取り付けられ、その内部
回転軸6cは、モータ部6mより突出し、この突出した
内部回転軸6cに歯車6dが刻設される。この歯車6d
に、遊星歯車6e,6e′,6e″が噛合され、この遊
星歯車6e,6e′,6e″は、回転駆動部6aである
円筒状ケーシングの内周面に刻設された歯車6fに噛合
される。前記回転駆動部6aは、タイヤ取付手段の右側
の端部2aにボルト6gによって固定されると共に、こ
の回転駆動部6a基端部の内周面は、油圧モータ部6m
のハウジング6hの外周面に、軸受6i,6jを介して
回転自在に嵌合されている。6kは防塵用オーリングで
ある。したがって、タイヤ1a,1b,1c,1dが装
着されたタイヤ取付手段2(図2)は、走行用油圧モー
タ6の回転駆動部6aの回転駆動により転動する。
【0009】一方、図2における左側の支持体13Bの
軸受部材13B′に、軸受16を介してタイヤ取付手段
2の他端を取り付ける。これにより、タイヤ取付手段2
は、一方は、左側の支持体13Bの軸受部材13B′に
取り付けた軸受16により、また、他方は、右側の支持
体13Aに取り付けた走行用駆動源としての走行用油圧
モータ6内の軸受6i,6j(図3)により、両側から
支承される。このタイヤ取付手段2には、偏心錘4aを
有する起振軸4が、軸受17a,17bにより支承され
る。したがって、タイヤ取付手段2は、起振機ケ−ス3
を兼ねる。起振軸4は、タイヤ取付手段2を支承する両
側の軸受16と6i,6jとの間でタイヤ外径の範囲内
に設けられ、この起振軸4を回転駆動する起振用駆動源
である起振用油圧モータ8と共に、起振機構5を構成す
る。起振用油圧モータ8は、左側の支持体13Bの軸受
部材13B′に取り付けられ、その駆動軸にカップリン
グ18を介して起振軸4を連結している。起振用油圧モ
ータ8の駆動により、起振軸4は回転し、タイヤ1a,
1b,1c,1dに振動を与える。
【0010】この実施形態の場合、特に、タイヤ取付手
段が起振機ケースを兼ねており、起振機ケースの振動が
直接タイヤに伝達されるので、タイヤへ効率良く振動を
伝達できる。したがって、タイヤを振動させるためのエ
ネルギは、小さくて済み、かつ、フレームには、無用な
振動が伝達されにくい。また、図1に示すように、起振
軸4を、複数のタイヤ内径Dの範囲内に収納することに
より、タイヤ1a,1b,1c,1d相互の間隔を狭く
することができ、いわゆる踏み残しを少なくすることが
できる。
【0011】この振動タイヤローラによれば、締固めの
対象が非粘性粒状物であっても、転圧面にクラックを生
じにくいことが、確認された。また、路面を転圧面が叩
くことによって生ずる騒音も、ほとんど発生しないこと
も確認された。
【0012】図4は、本発明の振動タイヤローラの第2
の実施形態についての概略構成を示す平面断面図であ
る。図中、第1の実施形態と共通の部位,部材には、同
一の符号を付したので、それについての詳しい説明は省
略する。この実施形態では、タイヤ取付手段2の内側
に、起振機ケ−ス3を配設している。起振機ケ−ス3
は、その一側が左側の支持体13Bに固定的に取り付け
られており、他側は軸受21を介してタイヤ取付手段2
に支承されている。タイヤ取付手段2は、一方は、起振
機ケ−ス3の軸受部材3aに軸受23により、また、他
方は、右側の支持体13Aに取り付けた走行用駆動源と
しての走行用油圧モータ6内の軸受6i,6j(図3)
により、両側から支承される。この両側の軸受23と6
i,6jとの間に、起振軸4,4′が配設される。この
実施形態における起振機構5は、起振機ケ−ス3の内部
の軸受24a,24bおよび24c,24dにより支承
された一対の起振軸4,4′と、この一対の起振軸4,
4′にそれぞれ固定した偏心錘4a,4a′と、起振軸
4,4′を回転駆動する起振用駆動源としての起振用油
圧モータ8とを主要部として構成される。
【0013】一対の起振軸4,4′は、タイヤ取付手段
2の軸心を対称軸として略対称に、かつ、路面に対して
略水平な位置関係に配設されている。この一対の起振軸
4,4′の一端には、それぞれ同歯数の平歯車26a,
26bを互いに噛合するように取り付けてある。その一
方の平歯車26bと同軸に平歯車27を固定的に取り付
ける。そして、起振用油圧モ−タ8に接続された回転軸
8aの先端部に取り付けた平歯車25を、この平歯車2
7と噛合させることにより、一対の起振軸4,4′は、
起振用油圧モ−タ8の回転駆動で互いに逆方向に同期し
て回転する。
【0014】この場合、一対の起振軸4,4′にそれぞ
れ固定した偏心錘4a,4a′の位置関係は、回転の一
時点において、一方の起振軸4の偏心錘4aの重心位置
が、当該一方の起振軸4の軸心に対して、対向する他方
の起振軸4′の方を向いた時に、他方の起振軸4′の偏
心錘4a′の重心位置も、当該他方の起振軸4′の軸心
に対して、対向する一方の起振軸4の方を向くように位
置させている。
【0015】図5のA〜Dには、互いに逆方向に回転す
る一対の起振軸4,4′と、4つの異なる角位置にある
偏心錘4a,4a′について示されている。図5のAお
よびCにおいては、偏心錘4a,4a′によるタイヤ1
の軸心に対する合力Fは零であるのに対して、図5のB
においては路面に向う鉛直方向の大きな合力Fが、ま
た、図5のにおいては路面と逆に向う鉛直方向の大き
な合力Fが作用する。すなわち、一対の起振軸4,4′
の回転により、タイヤ1には上下方向の力が交互に働
き、タイヤローラは垂直振動を行う。したがって、転圧
路面を緻密に、しかも、無駄な振動を発生させることな
く、転圧路面の深くまで、締め固めることができ、大き
な締固め効果が得られる。
【0016】この実施形態の場合、偏心錘4a,4a′
からタイヤ軸心に加わる合力Fによる振動は、実際は、
起振機ケース3の軸受21および23、タイヤ取付手段
2、タイヤ1の順に伝達され、最終的にタイヤ接地面に
垂直振動とて伝達される。起振機ケース3からタイヤ
取付手段2には、軸受21および23を介して振動が伝
達されるものの、偏心錘4a,4a′の前述の配置によ
り、伝達距離の長い質量の大きなフレーム等を介するこ
となく、減衰せずに伝達するので、振動を効率良くタイ
ヤに伝達することができる。
【0017】この実施形態においても、図4に示すよう
に、起振軸4,4′を、タイヤ内径Dの範囲内に収納す
ることにより、タイヤ1a,1b,1c,1d相互の間
隔を狭くすることができ、いわゆる踏み残しを少なくす
ることができる。
【0018】図6は、本発明の振動タイヤローラの第3
の実施形態についての概略構成を示す平面断面図であ
る。この実施形態では、タイヤ取付手段2の内側に、タ
イヤ取付手段2と一体的に起振機ケ−ス3を配設してい
る。起振機ケ−ス3は、タイヤ取付手段2に形成した右
左の取付部材31,31′に両側を締付固定されてい
る。タイヤ取付手段2の左側の取付部材31′は、左側
の支持体13Bの軸受部材13B′に、軸受32を介し
て支承されている。このように、タイヤ取付手段2は、
その一方が、左側の支持体13Bの軸受部材13B′に
軸受32により、また、他方が、右側の支持体13Aに
取り付けた走行用駆動源としての走行用油圧モータ6内
の軸受6i,6j(図3)により、両側から支承され
る。この両側の軸受32と6i,6jとの間に起振軸
4,4′が配設される。この実施形態における起振機構
5は、起振機ケ−ス3の内部の軸受34a,34bおよ
び34c,34dにより支承された一対の起振軸4,
4′と、この一対の起振軸4,4′の両端部側にそれぞ
れ固定した偏心錘4a,4b,4a′,4b′と、起振
軸4,4′を回転駆動する起振用駆動源としての起振用
油圧モータ8とを主要部として構成される。
【0019】一対の起振軸4,4′は、タイヤ取付手段
2の軸心A上における複数の位置に離間させて、タイヤ
取付手段2の直径方向に軸支されている。この一対の起
振軸4,4′の一側には、それぞれ同歯数の平歯車36
a,36bを互いに噛合するように取り付けてある。ま
た、一方の起振軸4の中間部に傘歯車37を固定的に取
り付ける。そして、起振用油圧モ−タ8に接続された回
転軸8aの先端部に取り付けた傘歯車35を、この傘歯
車37と噛合させることにより、一対の起振軸4,4′
は、起振用油圧モ−タ8の回転駆動で互いに逆方向に同
期して回転する。
【0020】この場合、一対の起振軸4,4′の端部側
にそれぞれ固定した偏心錘4a,4b,4a′,4b′
の位置関係は、次のように構成される。一対の起振軸
4,4′におけるそれぞれ一側に固定した偏心錘4a,
4b同士は、回転の一時点において、一方の起振軸4の
偏心錘4aの重心位置が、当該一方の起振軸4の軸心に
対して、対向する他方の起振軸4′の方を向いた時に、
他方の起振軸4′の偏心錘4bの重心位置も、当該他方
の起振軸4′の軸心に対して、対向する一方の起振軸4
の方を向くように位置させている。また、一対の起振軸
4,4′におけるそれぞれ他側に固定した偏心錘4
a′,4b′同士は、その時に一側に固定した偏心錘4
a,4b同士と逆の側を向くように位置させている。す
なわち、回転の一時点において、一方の起振軸4の一側
の偏心錘4aの重心位置が、当該一方の起振軸4の軸心
に対して、対向する他方の起振軸4′の方を向いている
時に、一方の起振軸4の他側の偏心錘4a′の重心位置
が、当該一方の起振軸4の軸心に対して、対向する他方
の起振軸4′と逆の方を向いており、また、他方の起振
軸4′の他側の偏心錘4b′の重心位置も、当該他方の
起振軸4′の軸心に対して、対向する一方の起振軸4と
逆の方を向くように位置させている。
【0021】上記の一対の起振軸4,4′を回転させた
ときの作用について説明する。図7の(a)は、一対の
起振軸4,4′の一側の偏心錘4a,4bについて、ま
た、図7の(b)は、一対の起振軸4,4′の他側の偏
心錘4a′,4b′についての振動の説明図である。い
ま、一対の起振軸4,4′を図6の矢印のように回転さ
せると、その一側の偏心錘4aの外周端は、図7の
(a)に示すように、起振軸4の軸心Bを中心に位置
D,G,F,Eの順に回転し、また、偏心錘4bの外周
端は、起振軸4′の軸心Cを中心に位置J,K,H,I
の順に回転する。
【0022】この回転中に、偏心錘4aの外周端が位置
Dを通過するとき、偏心錘4bの外周端が位置Jを通過
し、偏心錘4aの外周端が位置Fを通過するとき、偏心
錘4bの外周端が位置Hを通過するので、タイヤ1を左
右方向に振動させる遠心力は打消し合い作用しない。
【0023】しかし、回転中に偏心錘4aの外周端が位
置Gを通過するとき、偏心錘4bの外周端は位置Kを通
過し、偏心錘4aの外周端が位置Eを通過するとき、偏
心錘4bの外周端は位置Iを通過するので、図8に示す
ように、タイヤ1にL方向およびM方向(円周方向)に
回転させるトルクが作用する。
【0024】一方、他側の偏心錘4a′の外周端は、図
7の(b)に示すように、起振軸4の軸心Bを中心に位
置F,E,D,Gの順に回転し、また、偏心錘4b′の
外周端は、起振軸4′の軸心Cを中心に位置H,I,
J,Kの順に回転する。
【0025】この回転中に、偏心錘4a′の外周端が位
置Fを通過するとき、偏心錘4b′の外周端が位置Hを
通過し、偏心錘4a′の外周端が位置Dを通過すると
き、偏心錘4b′の外周端が位置Jを通過するので、タ
イヤ1を左右方向に振動させる遠心力は打消し合い作用
しない。
【0026】しかし、回転中に偏心錘4aの外周端が
位置Eを通過するとき、偏心錘4bの外周端は位置I
を通過し、偏心錘4aの外周端が位置Gを通過すると
き、偏心錘4bの外周端は位置Kを通過するので、図
8に示すように、タイヤ1にL方向およびM方向(円周
方向)に回転させるトルクが作用する。
【0027】このように、一対の起振軸4,4′の回転
により、一側の偏心錘4a,4bと他側の偏心錘4
a′,4b′とは、互いに180゜位相を異ならせて回
転すると、タイヤ1にL方向に回転させるトルクおよび
M方向(L方向の反対)に回転させるトルクが交互にト
ルク振動として作用するので、このトルク振動はタイヤ
1の接地部を水平面内で前後方向に振動させる。
【0028】この実施形態の振動タイヤローラを走行さ
せながら一対の起振軸4,4′を回転させると、タイヤ
1の接地部は、上記の前後方向の水平振動を接地面に加
えながら、走行することとなる。この実施形態の場合、
前述のとおりタイヤ取付手段2の内側に、タイヤ取付手
段2と一体的に起振機ケース3を配設しているので、起
振機ケース3内の起振軸4,4′により発生したトルク
振動がタイヤ取付手段2に直接伝達され、タイヤ設置面
に効率的に、水平振動を発生させることができる。
【0029】この実施形態においてもまた、図1に示す
ように、起振軸4,4′を、タイヤ内径Dの範囲内に収
納することにより、タイヤ1a,1b,1c,1d相互
の間隔を狭くすることができ、いわゆる踏み残しを少な
くすることができる。
【0030】図9は、本発明の振動タイヤローラの第4
の実施形態についての概略構成を示す平面断面図であ
る。この実施形態では、タイヤ取付手段2の中央部にお
ける隣合う2つのタイヤ1b,1c間に位置するよう
に、起振軸4,4′を設けている。起振機ケ−ス3は、
タイヤ取付手段2と一体的に、タイヤ外径の範囲内に設
けられている。タイヤ取付手段2の左側の支持部材41
は、左側の支持体13Bの軸受部材13B′に、軸受4
2を介して支承されている。このように、タイヤ取付手
段2は、一方は、左側の支持体13Bの軸受部材13
B′に軸受42により、また、他方は、右側の支持体1
3Aに取り付けた走行用駆動源としての走行用油圧モー
タ6内の軸受6i,6j(図3)により、両側から支承
される。この両側の軸受42および6i,6j間に配設
された起振機ケ−ス3に、起振軸4,4′が配設され
る。この実施形態における起振機構5は、起振機ケ−ス
3の内部に、軸受44a,44bおよび44c,44d
により支承された一対の起振軸4,4′と、この一対の
起振軸4,4′にそれぞれ固定した偏心錘4a,4a′
と、起振軸4,4′を回転駆動する起振用駆動源として
の起振用油圧モータ8とを主要部として構成される。
【0031】一対の起振軸4,4′は、タイヤ取付手段
2の軸心Aを対称軸として略対称な位置に離間させて、
起振機ケ−ス3に軸支されている。この一対の起振軸
4,4′には、それぞれ同歯数の平歯車46a,46b
を固定してある。そして、起振用油圧モ−タ8の回転軸
8aの先端部に取り付けた平歯車45を、この両平歯車
46a,46bと噛合させることにより、一対の起振軸
4,4′は、起振用油圧モ−タ8の回転駆動により同一
方向に同期して回転する。
【0032】この場合、一対の起振軸4,4′にそれぞ
れ固定した偏心錘4a,4a′の位置関係は、次のよう
に構成される。一対の起振軸4,4′の回転の一時点に
おいて、一方の起振軸4の偏心錘4aの重心位置が、当
該一方の起振軸4の軸心に対して、対向する他方の起振
軸4′の方を向いた時に、他方の起振軸4′の偏心錘4
a′の重心位置も、当該他方の起振軸4′の軸心に対し
て、対向する一方の起振軸4の方を向くように位置させ
ている。
【0033】図10のA〜Dには、同一方向に回転する
一対の起振軸4,4′と、4つの異なる角位置にある偏
心錘4a,4a′について示されている。図10のAお
よびCにおいては、偏心錘4a,4a′によるタイヤ1
の軸心に対するトルクMは零であるのに対して、図10
のBにおいては、一方向に向う遠心力が、また、図10
においては他方向に向う遠心力が相乗的に作用す
る。したがって、偏心錘4a,4a′は、タイヤ1に対
してその軸心の回りに、時間に対してその大きさが正弦
曲線状に変動する合成トルクをもたらし、これも、転圧
路面を緻密に仕上げるのにたいへん優れており、舗装材
料の骨材の破壊や、ヘアクラックが発生することなく、
路面転圧作業ができる。ここにおいて、偏心錘4a,4
a′は、タイヤの回転中心から離れている程、起振軸に
より発生する遠心力をタイヤの回転軸まわりのトルクと
して有効利用できる。第4の実施形態においては、起振
軸が、タイヤ取付手段2の中央部における隣合う2つの
タイヤ1b,1c間の位置で、タイヤ内径内という制約
にとらわれずに、タイヤの回転中心から若干離れたとこ
ろに取付けられているので、タイヤ接地部を水平面内で
大きな振動を発生させるのに、たいへん有利である。
【0034】この実施形態においても、起振機ケース
が、タイヤ取付手段と一体となって、タイヤ取付手段を
支承する両側の軸受間で、タイヤ外径の範囲で、取り付
けられている。したがって、起振機ケース内の起振軸
4,4′により発生したトルク振動がタイヤ取付手段2
に直接伝達され、タイヤ接地面に効率的に、水平振動を
発生させることができる。
【0035】
【発明の効果】上記の構成からなる本発明に係る振動タ
イヤローラによれば、下記の効果がある。タイヤローラ
は、空気タイヤの特性を利用して、締固めを行う建設機
械である。タイヤに荷重をかけると、タイヤは、接地部
分がひずんで変形し、接地面積が拡大される。荷重がな
くなると、接地面積が縮小される。荷重を受けるタイヤ
が路面上を回転すると、これが繰り返される。この特性
は、砂質土や含水比の高い粘土質を締め固めるのに、あ
るいは、道路の転圧表層を緻密に仕上げたり、水密性を
高めるのに効果がある。これらの特性を、振動を加える
ことによって、積極的に利用したのが、本発明の振動タ
イヤローラである。本発明の振動タイヤローラにより、
他の転圧機械では、クラックが生じて転圧が困難な非粘
性粒状物でも、転圧可能となった。また、本発明の振動
タイヤローラの構成は、起振機ケースの振動を効率良く
タイヤに伝達し、振動させるためのエネルギは、小さく
て済み、かつ、フレームには、無用な振動が伝達されに
くい。したがって、振動による疲労を操縦者に与えず、
自走搭乗型の振動タイヤローラを可能とした。また、こ
のことは、小回りがきき、道路上での機動的な作業を可
能とした。また、鉄輪の振動ローラで、路面を転圧輪が
叩くことによって生ずる騒音も、振動タイヤローラで
は、ほとんど発生しない。
【0036】本発明の第1、第2および第3の実施形態
によれば、起振軸がタイヤ内径範囲内に収納されるの
で、タイヤ相互の間隔を狭くすることができ、いわゆる
踏み残しを少なくすることができる。また、第4の実施
形態によれば、起振機構が、隣合う2つのタイヤ間に設
けられてなり、振動力をタイヤの軸まわりのトルク振動
として有効にタイヤに伝達することができる。
【0037】そして、また、第2の実施形態によれば、
一対の起振軸の回転により、タイヤには上下方向の力が
働き、タイヤローラは垂直振動を行う。したがって、転
圧路面を緻密に、しかも、無駄な振動を発生させること
なく深くまで締め固めることができ、大きな締固め効果
が得られる。
【0038】さらに、第3および第4の実施形態によれ
ば、タイヤに加わるトルク振動力により接地面に水平な
振動力が加わり、タイヤが接地面の土粒子を水平に振動
するように又はこねるように運動する、いわゆるニーデ
ィング効果が非常に有効に作用するため、転圧路面をた
いへん緻密に仕上げ、水密性に優れた面が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の振動タイヤローラの第1の実施形態に
ついての概略構成を示す平面断面図である。
【図2】図1の具体的構成を示す平面断面図である。
【図3】走行用油圧モータの内部構造を示す断面図であ
る。
【図4】本発明の振動タイヤローラの第2の実施形態に
ついての概略構成を示す平面断面図である。
【図5】A,B,C,Dは、一対の起振軸と、4つの異
なる角位置にある偏心錘の位置関係についての説明図で
ある。
【図6】本発明の振動タイヤローラの第3の実施形態に
ついての概略構成を示す平面断面図である。
【図7】(a)および(b)は、一対の起振軸と、その
一側の偏心錘および他側の偏心錘との位置関係について
の説明図である。
【図8】図7の(a)および(b)の位置関係における
タイヤに作用する力についての説明図である。
【図9】本発明の振動タイヤローラの第4の実施形態に
ついての概略構成を示す平面断面図である。
【図10】A,B,C,Dは、一対の起振軸と、4つの
異なる角位置にある偏心錘の位置関係についての説明図
である。
【符号の説明】
1 …タイヤ 2 …タイヤ取付手段 3 …起振機ケ−ス 4 …起振軸 5 …起振機構 6 …走行用油圧モータ 8 …起振用油圧モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E01C 19/27 - 19/28

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームに防振部材と軸受を介して両側
    より支承されたタイヤ取付手段と、 このタイヤ取付手段に取り付けた複数のタイヤと、 前記両側の軸受間でタイヤ外径の範囲内に設けた起振軸
    を、起振用駆動源により回転させてタイヤに振動を与え
    る起振機構とを備え 前記タイヤ取付手段を両側から支承する軸受の一方は、
    フレームとタイヤ取付手段との間に取り付けられた走行
    駆動源内の軸受であ ることを特徴とする振動タイヤロー
    ラ。
  2. 【請求項2】 前記タイヤ取付手段は、起振機ケースを
    兼ね、起振軸がタイヤ取付手段に軸着されてなる請求項
    1に記載の振動タイヤローラ。
  3. 【請求項3】 フレームに防振部材と軸受を介して両側
    より支承されたタイヤ取付手段と、 このタイヤ取付手段に取り付けた複数のタイヤと、 前記両側の軸受間でタイヤ外径の範囲内に設けた起振軸
    を、起振用駆動源により回転させてタイヤに振動を与え
    る起振機構とを備え、 前記フレームに防振部材を介して取着した支持体に一側
    が固定され、かつ、タイヤ取付手段を支承する起振機ケ
    ースに、起振軸が軸着されることを特徴とする振動タイ
    ヤローラ。
  4. 【請求項4】 前記起振機構は、タイヤ取付手段の軸心
    を対称軸として略対称に、かつ、路面に対して略水平な
    位置関係に配設され、起振用駆動源の回転駆動により互
    いに逆方向に回転する一対の起振軸と、この一対の起振
    軸にそれぞれ固定した偏心錘とからなり、それぞれの起
    振軸の偏心錘の位置関係は、回転の一時点において、一
    方の起振軸の偏心錘の重心位置が、当該一方の起振軸の
    軸心に対して、対向する他方の起振軸の方を向いた時
    に、他方の起振軸の偏心錘の重心位置も、当該他方の起
    振軸の軸心に対して、対向する一方の起振軸の方を向く
    ような関係からなる請求項3に記載の振動タイヤロー
    ラ。
  5. 【請求項5】 前記起振軸が複数のタイヤ内径の範囲内
    に収納されてなる請求項1に記載の振動タイヤローラ。
  6. 【請求項6】 前記起振機構は、タイヤ取付手段の軸心
    上における複数の位置に、タイヤ取付手段の直径方向に
    歯車を介して相互に回転自在に取り付けた起振軸と、タ
    イヤの接地部をほぼ水平面内で振動させるように、各起
    振軸の端部における特定の偏心位置に取り付けた偏心錘
    とからなる請求項1に記載の振動タイヤローラ。
  7. 【請求項7】 前記起振機構は、タイヤ取付手段の軸心
    を対称軸として略対称な位置関係に配設され、起振用駆
    動源の回転駆動により互いに同一方向に回転する一対の
    起振軸と、この一対の起振軸にそれぞれ固定した偏心錘
    とからなり、それぞれの起振軸の偏心錘の位置関係は、
    回転の一時点において、一方の起振軸の偏心錘の重心位
    置が、当該一方の起振軸の軸心に対して、対向する他方
    の起振軸の方を向いた時に、他方の起振軸の偏心錘の重
    心位置も、当該他方の起振軸の軸心に対して、対向する
    一方の起振軸の方を向くような関係からなる請求項1に
    記載の振動タイヤローラ。
  8. 【請求項8】 フレームに防振部材と軸受を介して両側
    より支承されたタイヤ取付手段と、 このタイヤ取付手段に取り付けた複数のタイヤと、 前記両側の軸受間でタイヤ外径の範囲内に設けた起振軸
    を、起振用駆動源により回転させてタイヤに振動を与え
    る起振機構とを備え、 前記起振機構は、タイヤ取付手段の軸心を対称軸として
    略対称な位置関係に配設され、起振用駆動源の回転駆動
    により互いに同一方向に回転する一対の起振軸と、この
    一対の起振軸にそれぞれ固定した偏心錘とからなり、そ
    れぞれの起振軸の偏心錘の位置関係は、回転の一時点に
    おいて、一方の起振軸の偏心錘の重心位置が、当該一方
    の起振軸の軸心に対して、対向する他方の起振軸の方を
    向いた時に、他方の起振軸の偏心錘の重心位置も、当該
    他方の起振軸の軸心に対して、対向する一方の起振軸の
    方を向くような関係からなるとともに、 前記起振軸は、隣合う2つのタイヤ間に設けられてなる
    ことを特徴とする振動タイヤローラ。
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