JP3962344B2 - 振動機構及び振動ローラ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、振動機構及び振動ローラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
振動ローラは、主に高速道路やダム等の建設現場における盛土の締固め施工や道路のアスファルト舗装の転圧施工等に使用され、転圧輪(ロール)が振動しながら地盤を転圧していくので地盤が高密度に締め固まるという効果を有する。ロールに内蔵される振動機構としては、偏心錘を取り付けた起振軸を回転させるという構造が一般的である。
【0003】
ロールの振動形態例として、ロールをその径方向に全周にわたって振動させる形態(これを本明細書では「通常振動」というものとする)と、ロールをその円周方向に沿って振動させる形態(これを本明細書では「水平振動」というものとする)とがあり、特許文献1の第10図a,bにはこの「通常振動」と「水平振動」とを切り替える機構が開示されている。なお、特許文献1において第5図には「水平振動」に関する作用説明図が記載されている。
【0004】
特許文献1の第10図a,bにおいて、ロールの中心を挟んで180度反対の位置には一対の起振軸が配設され、一方の起振軸の偏心錘はその起振軸に対して回転可能に取り付けられた可動偏心錘として構成されている。そして、起振軸を一方向に回転させたときの起振軸に対する前記可動偏心錘の相対位相角度を0度とすると、起振軸を他方向に回転させたときには、前記可動偏心錘が起振軸に対して180度の相対位相角度をなすように構成されており、可動偏心錘の位置決めは、起振軸に固設したストッパ(特許文献1の第10図に示される停止体32,33)に当接することによりなされる。
【0005】
また、図5に「水平振動−通常振動」切り替え式の振動機構に関する他の従来例を示す。本例は、同期的に同方向に回転する一対の起振軸51(51A,51B)が、ロール内の起振機ケース(図示せず)内においてロール中心を挟んで配設された場合を示している。なお、前記起振機ケースは車両の走行時にはロールと一体となって回転するように構成されている。図5(a),(b−1)〜(b−4)ではいずれもロールの回転位置に関して、起振軸51Aが上方に、起振軸51Bが下方に位置した状態の場合を示している。
【0006】
起振軸51Aにおいては、一対の固定偏心錘52Aが固設されるとともに、両固定偏心錘52A間には、可動偏心錘53Aが起振軸51Aに対して回動可能となるように外嵌されている。また、両固定偏心錘52A間には、可動偏心錘53Aに当接して可動偏心錘53Aの回転変位を規制するストッパ54が固設されている。ここで、各偏心錘の偏心モーメントmr(mは偏心質量、rは起振軸の軸心と偏心錘の重心との距離)に関し、可動偏心錘53Aによる偏心モーメントm22は、一対の固定偏心錘52Aの合計の偏心モーメントm11より大きいものとする。
【0007】
起振軸51Bにおいては、一対の固定偏心錘52Bが固設されるとともに、両固定偏心錘52B間には、可動偏心錘53Bが起振軸51Bに対して回動可能となるように外嵌されている。また、両固定偏心錘52B間には、可動偏心錘53Bに当接して可動偏心錘53Bの回転変位を規制するストッパ54が固設されている。ここで、一対の固定偏心錘52Bの合計の偏心モーメントm33は、前記可動偏心錘53Aによる偏心モーメントm22と同じ大きさであり、可動偏心錘53Bによる偏心モーメントm44は、前記一対の固定偏心錘52Aの合計の偏心モーメントm11と同じ大きさである。
【0008】
図5(a)は通常振動の場合を示しており、起振軸51A及び51BがS方向に回転すると、各ストッパ54が各可動偏心錘53A,53Bの一方の端部側を押圧しながら回転し、この状態では各固定偏心錘52A,52Bと各可動偏心錘53A,53Bの重心の位置が起振軸51A,51Bを挟んで逆となる。起振軸51A側においては、一対の固定偏心錘52Aの合計の偏心モーメントm11よりも可動偏心錘53Aの偏心モーメントm22が大きく設定されているため、偏心錘全体の偏心モーメントは「m22−m11」となり、振動力が作用する方向は図における右矢印方向となる。起振軸51B側においては、一対の固定偏心錘52Bの合計の偏心モーメントm33が、可動偏心錘53Bの偏心モーメントm44よりも大きく設定されているため、偏心錘全体の偏心モーメントは「m33−m44」となり、この場合も振動力が作用する方向は右矢印方向となる。すなわち、各偏心モーメントの値「m22−m11」,「m33−m44」は同じ値であることから、起振軸51A,51Bには互いに同一の振動力が同方向に向けて発生することとなる。
【0009】
勿論、起振軸51A及び51Bは同期的に同方向に回転するので、各振動力が作用する方向の関係は維持され、例えば図示しないが、起振軸51A側の振動力が図における左方向に作用するときには起振軸51B側の振動力も左方向に作用し、起振軸51A側の振動力が上方向、下方向に作用するときには起振軸51B側の振動力も上方向、下方向に作用する。以上により、ロールには、各起振軸51A及び51Bの振動力が同一方向に合成されて、常に同一値の振動力として作用する。
【0010】
次いで、水平振動の場合について図5(b−1)〜(b−4)を参照して説明する。起振軸51A及び51BがR方向に回転すると、各ストッパ54が各可動偏心錘53の他方の端部側を押圧しながら回転し、(b−1)→(b−2)→(b−3)→(b−4)の状態が繰り返される。この各状態では、固定偏心錘52Aと可動偏心錘53Aは、(b−1)〜(b−4)に示されるように重なった状態で回転し、起振軸51A回りの偏心錘全体の偏心モーメントは「m11+m22」となる。同様に、固定偏心錘52Bと可動偏心錘53Bも重なった状態で回転し、起振軸51B回りの偏心錘全体の偏心モーメントは「m33+m44」となる。勿論、各偏心モーメントの値「m11+m22」,「m33+m44」は同じ値である。
【0011】
(b−1)の位置では、起振軸51Aにはロール中心に向かう力が加わり、ロール中心を挟んで180度反対の位置にある起振軸51Bにおいても、ロール中心に向かう同じ大きさの力が加わるので、振動力は互いに打ち消される。(b−2)の位置では、起振軸51Aにはロールの円周方向右回りに向かう力が加わり、起振軸51Bにもロールの円周方向右回りに向かう力が加わる。これにより、ロールが載っている地面の接地部には右から左へ向かう方向の水平力が加わる。(b−3)の位置では、起振軸51Aにはロール中心から遠ざかる方向に力が加わり、起振軸51Bにもそれとは逆の方向に力が加わるので振動力は互いに打ち消される。(b−4)の位置では、起振軸51Aにはロールの円周方向左回りに向かう力が加わり、起振軸51Bにもロールの円周方向左回りに向かう力が加わる。これにより、ロールが載っている地面の接地部には、左から右へ向かう方向の水平力が加わる。以上により、交互に(b−2)の状態と(b−4)の状態が繰り返されることで、ロールの接地部には水平方向の振動力が加わる。
【0012】
【特許文献1】
特公平4−6805号公報(第8及び第9頁、第10図)
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
図5に示した従来構造の振動機構によれば次のような問題がある。図6は振動をかけていない状態(つまり起振軸51A,51Bが回転停止の状態)でロールを回転させた場合を示す側面説明図であり、ロールが図6における反時計回りに回転すると、一対の起振軸51A,51Bもロールの中心を軸として反時計回りに公転する状態を示している。一方の起振軸51A側における可動偏心錘53Aの動きに着目すると、(a)の状態でストッパ54によりその一端側で押し上げられた可動偏心錘53Aは、その自重により起振軸51A回りに、反時計回りに回転する。そして、(c)の状態のように可動偏心錘53Aは起振軸51Aの下方に位置するが、慣性力が作用しているためそのまま上方に向けて回転し、(d)に示すように、その他端側がストッパ54に衝突する。次いで、ストッパ54に衝突した反動で可動偏心錘53Aは今度は時計回りに回転し、一方、ストッパ54はロールの回転とともに反時計回りに公転しているので、可動偏心錘53Aとストッパ54は、(e)に示すように、可動偏心錘53Aの一端側の部位で再度衝突する。
【0014】
したがって、無振動での走行、例えば車両の回送走行時等においても、この図6に示した可動偏心錘53Aとストッパ54の2度の衝突が、走行中絶えず繰り返されることとなり、前記したように衝突音が発生して不快な騒音となったり、磨耗粉が発生しやすくなる等の問題があった。この問題は、特許文献1に示された構造においても言えることであり、可動偏心錘(特許文献1の第10図に示される偏心質量30a)がストッパ(特許文献1の第10図に示される停止体32,33)に衝突した際に同様の問題が起こり得る。
【0015】
また、従来構造の振動機構では、以上の無振動時における問題の他に次のような問題もある。起振軸が回転すると、起振軸に固設したストッパが可動偏心錘に当接(衝突)することとなるが、通常、起振軸は1分間当たり数千回転する仕様となっていることからその立ちあがり速度も速く、そのため、ストッパが可動偏心錘に衝突する際の衝撃力が大きくなりやすい。したがって、大きな衝突音が発生して不快な騒音となったり、また、衝突の際に磨耗粉が発生しやすいため、この磨耗粉が起振軸を軸支するベアリングに侵入するというおそれもある。さらには、ストッパの固着部位に大きな負荷がかかるため、例えば、起振軸に対するストッパの固着強度の品質チェックを徹底させる措置も必要となる。
【0016】
また、起振軸を回転させる駆動源が例えば油圧モータである場合、油圧モータを停止させた直後には圧油の流れの停止に基づくブレーキ力により起振軸側、つまりストッパの回転速度は急激に下がることとなるが、可動偏心錘は慣性力によりそのまま高回転速度を維持したまま回転するので、前記した回転開始時の場合と同様に、可動偏心錘とストッパとの衝突時における衝撃力が大きくなる。特に振動ローラは施工状況によって振動のON−OFF操作を頻繁に行う場合も多く、以上のように振動の開始及び停止のたびに可動偏心錘とストッパとの間に大きな衝撃力が発生することは問題である。
【0017】
これらの問題に対して、例えば可動偏心錘やストッパにゴム材等からなる衝撃干渉部材を設けることも考えられるが、ゴム材等の弾性を有する材質は強度が不足しやすく、且つ剥離しやすいという問題があり、特に、振動ローラの場合、振動機構はオイルの充填された室内に収装されることから、このオイルによってゴム材が劣化しやすい等の問題もあり、長期使用には不向きとなる。
【0018】
さらに、特許文献1に示される構造によれば、以下に示すロールの振幅の問題もある。通常振動と水平振動との各振動形態ではそれぞれに適したロールの振幅が必要とされる。図7は、2軸式の振動機構を備えたロールにおいて、通常振動時のロールの振動系を示す説明図である。2軸のそれぞれには互いに同じ形状の偏心錘が取り付けられており、このロール内の2つの偏心錘は、図示されていない動力伝達機構により、同じ方向に、且つ同じ位相で回転している。振動力はロールの中心から径方向に、順次振動の方向が変わっていくように作用するが、振動力の路面に垂直な成分の力に着目して、その振動力をFとする。すると、振動力Fは、「F=2・mrω2sinωt」にて示され、路面は、ロールの接地面に垂直方向に働く、Kなるばね定数を有するばねとしてモデル化される。mは偏心質量、rは起振軸の軸心と偏心錘の重心との距離、ωは起振軸の角速度である。質量M0のロールに前記振動力Fが周期的に作用しているときの運動方程式は、ばね定数Kを路面がやわらかいものとして無視すると、「2・mrω2sinωt=M0・d2y/dt2」となる。yは上下方向の変位である。この運動方程式をyについて式変換すると、「y=(−2・mr/M0)sinωt」となり、これにより、通常振動時のロールの上下の振幅a1は次式で示される。
1=2・mr(通常振動時)/M0 …式(1)
なお、式(1)においては、便宜上、偏心モーメントmrに対して「mr(通常振動時)」と符号を付している。
【0019】
図8は、2軸式の振動機構を備えたロールにおいて、水平振動時のロールの振動系を示す説明図である。図示しない振動ローラのフレームとロールとの間に介在する防振ゴムは、ロールの軸心O´に水平方向に働く、K1なるばね定数を有するばねとしてモデル化される。路面に関しては、ロールの接地面に水平方向に働く、K2なるばね定数を有するばねとしてモデル化される。K1,K2なるばね定数をもったばねで支持されたロールの軸心O´回りの慣性モーメントIに、T(=p・2・mrω2sinωt、但しpはロールの軸心O´と起振軸の軸心との距離)の周期的トルクが作用しているときの運動方程式は、ばね定数K1,K2を両ばねがやわらかいものとして無視すると、「p・2・mrω2sinωt=I・d2θ/dt2」となる。ロールの半径をRとすると、ロールの、接地面の水平方向の変位yは、θを微小の角度変位とみなして「y=Rθ」で示されるから、「p・2・mrω2sinωt=(I/R)・(d2y/dt2)」とし、この運動方程式をyについて式変換すると、「y=−((R・p・2・mr)/I)sinωt」となる。これにより、水平振動時のロールの、接地面の水平方向の振幅a2は次式で示される。
2=(R・2・p・mr(水平振動時))/I …式(2)
なお、式(2)においては、便宜上、偏心モーメントmrに対して「mr(水平振動時)」と符号を付している。
【0020】
前記式(1)或いは式(2)に含まれる質量M0、ロールの半径R、ロールの軸心O´回りの慣性モーメントIはロールの寸法が決定されるとほぼその値が決まってしまうことから、通常振動の振幅a1を所望の値に設定したい場合には、その偏心モーメントmr(通常振動時)の値に設定の自由度があることが条件となる。水平振動の振幅a2を所望の値に設定する場合については、ロールの軸心O´と起振軸の軸心との距離pと、偏心モーメントmr(水平振動時)の2つの要素の内、どちらかに設定の自由度があることが条件となる。しかし、起振軸はロールの内部に配設されていることから、距離pの設定値の範囲には構造的に限界があり、したがって、水平振動の振幅a2の設定についても偏心モーメントmr(水平振動時)の値に依存せざるを得ない。
【0021】
このように、通常振動の振幅a1と水平振動の振幅a2がそれぞれ適した値に設定されるためには、偏心モーメントmr(通常振動時)及び偏心モーメントmr(水平振動時)がそれぞれ別の値をとることが望ましい。しかし、前記特許文献1に開示された技術によれば、起振軸の正逆回転に伴って偏心錘の位相角度が変わるものの、偏心モーメントmr(通常振動時)と偏心モーメントmr(水平振動時)は同じ値であることから、通常振動と水平振動とにそれぞれ適した振幅が得られにくいという問題があった。
【0022】
本発明は以上のような問題を解決するために創作されたものであり、従来のような可動偏心錘に関する衝突の問題や振幅に関する問題を解消し、新規な「「水平振動−通常振動」切り替え式の振動機構及び振動ローラを提供することを目的としている。
【0023】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記課題を解決するため、ロールの中央に配設される中央起振軸と、前記中央起振軸に取り付けられ、この中央起振軸に対して相対的に回転可能な可動偏心錘と、前記中央起振軸を挟んで配設される複数の偏位起振軸と、前記各偏位起振軸に取り付けられる固定偏心錘と、前記各偏位起振軸同士の位相が常時同じ関係となるように前記各偏位起振軸に駆動力を伝達する駆動伝達機構部と、前記中央起振軸が一方向に回転したときにのみ、該中央起振軸側と前記偏位起振軸側とを接続し、前記各偏位起振軸を同期的に回転させる第1の接続手段と、前記中央起振軸が他方向に回転したときにのみ、前記可動偏心錘と前記中央起振軸とを一体的に接続する第2の接続手段と、を備え、前記中央起振軸を、前記一方向に回転させたときに前記各固定偏心錘によってロールをその円周方向に沿って振動させ、前記他方向に回転させたときに前記可動偏心錘によってロールをその径方向に全周にわたって振動させる振動機構を構成した。
【0024】
また、前記第1の接続手段は、前記中央起振軸と前記各偏位起振軸との間に介在し、前記中央起振軸が前記一方向に回転したときにのみ接続して、前記各偏位起振軸を回転させる第1のクラッチからなり、前記第2の接続手段は、前記中央起振軸と前記可動偏心錘との間に介在し、前記中央起振軸が前記他方向に回転したときにのみ接続する第2のクラッチからなる構成とした。
【0025】
また、前記第1のクラッチは、クラッチ機構部を挟んで内輪部及び外輪部を備え、前記内輪部が前記中央起振軸に固定されるとともに、駆動ギアが前記外輪部に固定され、前記駆動伝達機構部は、各偏位起振軸に取り付けた従動ギアが前記駆動ギアに噛合する構成とした。
【0026】
さらに、前記第1のクラッチ及び前記第2のクラッチは、起振軸の起動時と停止時の共振を発生させる回転数よりも上の回転数において接続する、或いは接続状態から切れる構成とした。
【0027】
さらに、前記振動機構をロールの内部に備える振動ローラとした。
【0028】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係る振動機構を内蔵したロールの平断面説明図、図2は図1におけるA−A断面図であり、(a)は「水平振動」の場合を、(b)は「通常振動振動」の場合を示す。
【0029】
ロール1は例えば図示しない振動ローラの機枠に固設された支持板2に回転自在に支持されている。ロール1は中空円筒形状を呈し、その内周面には中央部にそれぞれ貫通孔3a,4aを形成した円板形状の第1鏡板3と第2鏡板4が互いに離間して固設されている。第1鏡板3と第2鏡板4との間には、貫通孔3aと貫通孔4aとの各周縁部にわたって挟持されるように中空円筒形状の起振機ケース5がロール1と同芯状に固設される。第1鏡板3及び第2鏡板4にはそれぞれの貫通孔3a,貫通孔4aを閉塞するようにアクスルシャフト6,アクスルシャフト7が取り付けられ、各々のフランジ部6a,7aにてボルト8によりそれぞれ貫通孔3a,貫通孔4aの周縁部に締結固定される。
【0030】
一方のアクスルシャフト6は、軸受10,10を介して軸受部材9に枢支される。軸受部材9は、取り付け板12,防振ゴム11を介して前記した支持板2に連結する部材である。他方のアクスルシャフト7は、取り付け板13を介して走行用モータ14の出力部14aに固設される。走行用モータ14の固定部14bは取り付け板15,防振ゴム16を介して支持板2側に固設されている。以上により、走行用モータ14の出力部14aが回転すると、アクスルシャフト6が軸受部材9に対して回転可能に構成されていることから、ロール1が走行回転する。なお、走行用モータ14は通常、油圧モータ等からなる。
【0031】
前記軸受部材9には振動用モータ取り付け部材17を介して振動用モータ18が固設され、その回転軸にはカップリング19を介して中央起振軸20が連結している。振動用モータ18も通常、油圧モータ等からなり、正逆回転が可能に構成されている。中央起振軸20は、その両端部が軸受21を介してアクスルシャフト6及びアクスルシャフト7に枢支されることにより、ロール1と同芯状となるように水平に延設される。
【0032】
中央起振軸20を挟んで、つまりロール1の軸心を挟んで互いに180度反対の位置にはそれぞれ偏位起振軸22,23が配設される。偏位起振軸22,23は、それぞれ各両端部が軸受24を介してアクスルシャフト6,7に枢支されることにより起振機ケース5内において水平状に延設されている。
【0033】
中央起振軸20には、この中央起振軸20に対して相対的に回転可能となる可動偏心錘25が取り付けられている。図では軸受26,26を介して可動偏心錘25を取り付けた場合を示している。また、偏位起振軸22,23にはそれぞれ固定偏心錘27A,27Bが固設されている。固定偏心錘27A,27Bは互いに同一形状の偏心錘であり、したがって、偏位起振軸22回りの固定偏心錘27Aの偏心モーメントmrと、偏位起振軸23回りの固定偏心錘27Bの偏心モーメントmrとは同一の値である。ここで、mは偏心質量、rは起振軸の軸心と偏心錘の重心との距離である。
【0034】
固定偏心錘27Aと固定偏心錘27Bとの互いの位置関係は、図2に示すように、偏位起振軸22,23が互いに上下に位置したときにおいて、固定偏心錘27Aの偏心質量側が、起振軸22と起振軸23の各軸心を結ぶ中心線28を挟んで右側に位置したとき、固定偏心錘27Bの偏心質量側が中心線28を挟んで左側に位置するような関係にある。
【0035】
本発明に係る振動機構は、中央起振軸20が一方向に回転したときにのみ、中央起振軸20側と偏位起振軸22,23側とを接続し、各偏位起振軸22,23の同期回転を可能とする第1の接続手段と、中央起振軸20が他方向に回転したときにのみ、可動偏心錘25と中央起振軸20とを一体的に接続する第2の接続手段とを備えている。本実施形態では、以下に示すように、第1の接続手段及び第2の接続手段としてそれぞれクラッチを用いた態様としている。
【0036】
中央起振軸20と各偏位起振軸22,23との間には、中央起振軸20が一方向に回転したときにのみ接続して、中央起振軸20の回転とともに偏位起振軸22,23を回転させる第1のクラッチ(以降、第1クラッチという)C1が介設される。本実施形態では、第1クラッチC1として、クラッチ機構部Caを挟んで内輪部Cb及び外輪部Ccを備えた一方向クラッチから構成している。クラッチ機構部Caの構造例としては、図3に示すように、多数のスプラグSを円周状に配した構造が挙げられる。この構造は、第1クラッチC1が一方向に回転してその回転数が上がると、スプラグSが遠心力により起立して外輪部Ccに押圧されることで、その摩擦力により外輪部Ccが内輪部Cbと一体的に回転するものである。
【0037】
以上の第1クラッチC1は、その内輪部Cbが中央起振軸20のアクスルシャフト6寄りの部位に外嵌して固定され、外輪部Ccには平歯車からなる駆動ギア29がボルト30により締結固定される。駆動ギア29のボス部は軸受31を介して中央起振軸20に支持される。偏位起振軸22,23の各アクスルシャフト6寄りにはそれぞれ従動ギア32,33が固設されており、この従動ギア32,33が前記駆動ギア29に噛合する。従動ギア32,33は互いに同一の径及び同一の歯数を有するものである。これから判るように、本実施形態では、各偏位起振軸22,23同士の位相が常時同じ関係となるように各偏位起振軸22,23に駆動力を伝達する駆動伝達機構部は、駆動ギア29,従動ギア32,33により構成される。中央起振軸20が一方向に回転して第1クラッチC1が接続すると、駆動ギア29、従動ギア32,33を介して、偏位起振軸22,23は互いに同期して同一方向に回転する。
【0038】
中央起振軸20には、この中央起振軸20が前記一方向に回転したときに切れた状態となり、他方向に回転したときに接続して可動偏心錘25を中央起振軸20と一体的に回転させる第2のクラッチ(以降、第2クラッチという)C2が取り付けられている。この第2クラッチC2を構成するに当たっては、第1クラッチC1と同一の部材を利用でき、第1クラッチC1側と表裏を逆にして中央起振軸20に取り付けることで達成できる。この場合、内輪部Cbが中央起振軸20に外嵌して固定され、外輪部Ccには可動偏心錘25がボルト34により締結固定される。
【0039】
以下、本発明の作用を図1又は図2を参照しながら説明する。先ず、ロール1を水平振動させる場合について説明する。振動用モータ18を作動させて中央起振軸20を一方向(図2における時計回り)に回転させると、第1クラッチC1が接続し、その外輪部Ccに固定された駆動ギア29が回転することにより、この駆動ギア29に噛合する従動ギア32,33を介して偏位起振軸22,23が図2に示すように反時計回りに回転する。このとき、第2クラッチC2は切れた状態であるため、中央起振軸20は回転しているものの、第2クラッチC2の外輪部Ccに固定された可動偏心錘25は回転しない。つまり、中央起振軸20が一方向に回転したときには、偏位起振軸22,23の各固定偏心錘27A,27Bのみによってロール1に振動が発生する。
【0040】
図4(a)〜(d)は水平振動の状態を示す側面説明図である。前記図2(a)に示した状態は図4(b)と同一の状態である。先ず、(a)の位置では、偏位起振軸22にはロール1の軸心に向かう力が加わり、ロール1の軸心を挟んで180度反対の位置にある偏位起振軸23においても、ロール1の軸心に向かう同じ大きさの力が加わるので、振動力は互いに打ち消される。(b)の位置では、偏位起振軸22にはロール1の円周方向右回りに向かう力が加わり、偏位起振軸23にもロール1の円周方向右回りに向かう力が加わる。これにより、ロール1が載っている地面の接地部には右から左へ向かう方向の水平力が加わる。
【0041】
(c)の位置では、偏位起振軸22にはロール1の軸心から遠ざかる方向に力が加わり、偏位起振軸23にもそれとは逆の方向に力が加わるので振動力は互いに打ち消される。(d)の位置では、偏位起振軸22にはロール1の円周方向左回りに向かう力が加わり、偏位起振軸23にもロール1の円周方向左回りに向かう力が加わる。これにより、ロール1が載っている地面の接地部には、左から右へ向かう方向の水平力が加わる。以上により、交互に(b)の状態と(d)の状態が繰り返されることで、ロール1はその円周方向に沿って振動し、ロール1の接地部においては水平方向の振動力が加わる。
【0042】
次いで、通常振動の場合には、振動用モータ18の回転を逆転させて中央起振軸20を他方向(図2における反時計回り)に回転させると、今度は第2クラッチC2が接続することにより、その外輪部Ccに固定された可動偏心錘25が中央起振軸20と一体的に回転する。このとき、第1クラッチC1は切れた状態であるため、偏位起振軸22,23は回転しない。つまり、中央起振軸20が他方向に回転したときには、中央起振軸20に取り付けられた可動偏心錘25のみによってロール1に振動が発生する。この可動偏心錘25によって、ロール1にはその径方向に全周にわたって振動が発生する。
【0043】
以上のように、可動偏心錘25を取り付けた中央起振軸20と、中央起振軸20を挟んで配設され、それぞれ固定偏心錘27A,27Bが固定された偏位起振軸22,23と、偏位起振軸22,23同士の位相が常時同じ関係となるように偏位起振軸22,23に駆動力を伝達する駆動伝達機構部と、中央起振軸20が一方向に回転したときにのみ接続して、偏位起振軸22,23を同期回転可能とする第1の接続手段と、中央起振軸20が前記一方向に回転したときに切れた状態となり、他方向に回転したときにのみ接続して可動偏心錘25を中央起振軸20と一体的に回転させる第2の接続手段と、を備え、中央起振軸20を、前記一方向に回転させたときに各固定偏心錘27A,27Bによってロールを水平振動させ、前記他方向に回転させたときに可動偏心錘25によって通常振動させる構成とすれば、従来の「通常振動−水平振動」切り替え式の振動機構が有していた問題点、すなわち、可動偏心錘がストッパに衝突する際の衝突音の問題や、衝突した際の磨耗粉の発生による軸受(符号21,24)への影響の問題、ストッパの固着強度の問題等が解消されることとなる。
【0044】
特に、無振動での走行、例えば車両の回送時等において、図6に示したように起振軸がロールの中心回りに公転することによって起こる可動偏心錘とストッパとの衝突という問題がなくなるので、低騒音の走行車両となる。
【0045】
そして、前記式(1)における偏心モーメントmr(通常振動時)は、中央起振軸20回りの可動偏心錘25の偏心モーメントmrのみによって決定され、前記式(2)における偏心モーメントmr(水平振動時)は、偏位起振軸22,23回りの固定偏心錘27A,27Bの各偏心モーメントmrのみによって決定されるので、可動偏心錘25と、固定偏心錘27A及び固定偏心錘27Bとの間で、偏心質量mや距離rの値を調整することで、偏心モーメントmr(通常振動時)と偏心モーメントmr(水平振動時)とを互いに異ならせることができる。したがって、ロール1における通常振動時の振幅a1と水平振動時の振幅a2とをそれぞれ所望の値に設定できる。
【0046】
また、前記第1の接続手段及び第2の接続手段として、説明したような第1クラッチC1、第2クラッチC2から構成することで、簡易な構造が実現され、組み付けが容易で経済的な振動機構となる。
【0047】
また、第1クラッチC1を、クラッチ機構部Caを挟んで内輪部Cb及び外輪部Ccを備えたクラッチとし、内輪部Cbを中央起振軸20に固定するとともに、外輪部Ccに駆動ギア29を固定し、前記駆動伝達機構部として、偏位起振軸22,23に取り付けた従動ギア32,33を駆動ギア29に噛合させる構成とすれば、簡易な構造で、中央起振軸20と偏位起振軸22,23との間における同期回転、及び偏位起振軸22,23間における同期回転を両立できる。
【0048】
ここで、特開平10−165893号公報にも記載されているように、起振軸の起動時における回転数の立ち上がり過程及び停止時における回転数の下がり過程には共振点が存在し、この共振点において振動力が発生している場合には転圧路面に影響を及ぼすおそれのあることが知られている。
【0049】
そこで、起動時には、中央起振軸20が共振点を発生させる回転数よりも上の回転数に達した時点で、第1クラッチC1或いは第2クラッチC2を接続させ、停止時においても、中央起振軸20が、共振点を発生させる回転数まで下がる前の段階で、すなわち共振点を発生させる回転数よりも上の回転数のときに、第1クラッチC1或いは第2クラッチC2を切る構成とすれば、共振点による影響を路面に与えることなく、ロール1を水平振動或いは通常振動させることが可能となる。当該構成は、クラッチ機構部Caが共振点以上の所定回転数で接続する、或いは接続状態から切れる仕様のクラッチを適宜に選択することで容易に達成できる。
【0050】
また、以上に説明した振動機構をロール1内に備えた振動ローラとすることにより、低騒音型の締固め車両となる。また、衝突によるストッパ等の固着強度の問題も解消され、長期的な品質維持性能に優れた車両となる。なお、通常振動と水平振動との使い分けは、通常、施工対象となる地盤の材質等により適宜に決定されるものである。
【0051】
以上、本発明について好適な実施形態を説明した。説明した形態は偏位起振軸を2軸として設けた場合であったが、例えば、ロールの側面方向から見て、当該2つの偏位起振軸に対して直交するようにさらに同一構成の2つの偏位起振軸を配する構成、つまり中央起振軸20を中心に90度の間隔で偏位起振軸を4つ配する構成とすることも可能である。また、設計によっては、固定偏心錘27A,27Bを個別に有さず、例えば偏位起振軸22,23と一体に成形する場合もあり得る。しかし、本発明においては、この偏位起振軸と一体に成形された偏心成分も固定偏心錘として包含するものである。その他、本発明は、各構成要素の形状やレイアウト、個数等についてその主旨を逸脱しない範囲で適宜に設計変更が可能である。
【0052】
【発明の効果】
本発明によれば、無振動での走行、例えば車両の回送時等において、或いは起振軸の起動時及び停止時において従来のような衝突音が発生しないため、走行時に際し、或いは住宅街等での転圧施工に際し、環境性に優れた振動機構及び振動ローラとなる。また、通常振動に適するロールの振幅と水平振動に適するロールの振幅とをそれぞれ設定できることとなり、地盤の締固め施工に関する品質が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る振動機構を内蔵したロールの平断面説明図である。
【図2】図1におけるA−A断面図であり、(a)は水平振動の場合を、(b)は通常振動の場合を示す。
【図3】第1のクラッチの構造図である。
【図4】水平振動の作用を示す側面説明図である。
【図5】2軸式で「通常振動」と「水平振動」との切り替えが可能な振動機構の作用を示す側面説明図であり、(a)は通常振動の場合を、(b−1)〜(b−4)は水平振動の場合を示す。
【図6】2軸式で「通常振動」と「水平振動」との切り替えが可能な振動機構において、起振軸が回転停止の状態においてロールの中心回りに公転した際の作用説明図である。
【図7】通常振動における振幅を求める際の原理図である。
【図8】水平振動における振幅を求める際の原理図である。
【符号の説明】
1 ロール
20 中央起振軸
22,23 偏位起振軸
25 可動偏心錘
27A,27B 固定偏心錘
29 駆動ギア
32,33 従動ギア
C1 第1のクラッチ
C2 第2のクラッチ
Ca クラッチ機構部
Cb 内輪部
Cc 外輪部

Claims (5)

  1. ロールの中央に配設される中央起振軸と、
    前記中央起振軸に取り付けられ、この中央起振軸に対して相対的に回転可能な可動偏心錘と、
    前記中央起振軸を挟んで配設される複数の偏位起振軸と、
    前記各偏位起振軸に取り付けられる固定偏心錘と、
    前記各偏位起振軸同士の位相が常時同じ関係となるように前記各偏位起振軸に駆動力を伝達する駆動伝達機構部と、
    前記中央起振軸が一方向に回転したときにのみ、該中央起振軸側と前記偏位起振軸側とを接続し、前記各偏位起振軸を同期的に回転させる第1の接続手段と、
    前記中央起振軸が他方向に回転したときにのみ、前記可動偏心錘と前記中央起振軸とを一体的に接続する第2の接続手段と、
    を備え、
    前記中央起振軸を、前記一方向に回転させたときに前記各固定偏心錘によってロールをその円周方向に沿って振動させ、前記他方向に回転させたときに前記可動偏心錘によってロールをその径方向に全周にわたって振動させる構成としたことを特徴とする振動機構。
  2. 前記第1の接続手段は、前記中央起振軸と前記各偏位起振軸との間に介在し、前記中央起振軸が前記一方向に回転したときにのみ接続して、前記各偏位起振軸を回転させる第1のクラッチからなり、
    前記第2の接続手段は、前記中央起振軸と前記可動偏心錘との間に介在し、前記中央起振軸が前記他方向に回転したときにのみ接続する第2のクラッチからなることを特徴とする請求項1に記載の振動機構。
  3. 前記第1のクラッチは、クラッチ機構部を挟んで内輪部及び外輪部を備え、
    前記内輪部が前記中央起振軸に固定されるとともに、駆動ギアが前記外輪部に固定され、
    前記駆動伝達機構部は、前記各偏位起振軸に取り付けた従動ギアが前記駆動ギアに噛合する構成からなることを特徴とする請求項2に記載の振動機構。
  4. 前記第1のクラッチ及び前記第2のクラッチは、起振軸の起動時と停止時の共振を発生させる回転数よりも上の回転数において接続する、或いは接続状態から切れる構成からなる請求項2又は請求項3に記載の振動機構。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の振動機構をロールの内部に備えたことを特徴とする振動ローラ。
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