JP2798243B2 - ガスメータ配管ユニット - Google Patents
ガスメータ配管ユニットInfo
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Description
ガス配管をフレキシブル管(以下「フレキ管」という)
を用いて行った際に、このガスメータをパイプシャフト
(配管集合スペース)又は壁又は地上に立ち上げた支柱
に固定する際に用いられるガスメータ配管ユニットに関
する。
金属管製の入側配管材と出側配管材に対して吊り下げる
ようにして設置されるのが一般的である。しかし、最近
のガスメータ回りの配管には、フレキシブル管(以下
「フレキ管」という)が用いられるようになって来てい
るため、入側と出側の配管材でガスメータを支持するこ
とはできない。そこで、ガスメータ自体をパイプシャフ
ト内や壁或いは地上に設置するための専用の支持金具の
提案が要望されている。従来提案されている支持金具と
しては、一本の支持バーに入側と出側のエルボとベンド
管を固定し、これにガスメータの口金を接続し、支持バ
ーの両端を壁に固定したり、支柱に固定したりしてい
る。
定方法においては、次のような欠点がある。 a.ガスメータの場合、入側と出側に設けた接続口金の
位置及び間隔は決まっているため、支持バーに対して入
側と出側のエルボ及びベンド管を取り付ける場合、その
位置決めを正確に行わないと、接続に無理が出る。この
ため、支持バーに対するエルボ及びベンド管の取り付け
に際しては、位置決めを慎重に行う必要があって、作業
に手間取る。
ボ及びベンド管を取り付けたり、ガスメータを取り付け
ているため、特に狭いパイプシャフト内の場合には作業
がやりにくい。 c.部品数が多くなるために配管費が高くつく。 d.取り付けたガスメータの位置が正面側に大きく出て
くるため邪魔になり易く、パイプシャフト内の場合には
他の配管の邪魔になることがある。 本発明は、上記a〜dに記述した欠点を解消したガスメ
ータ取付ユニットを提供するのが目的である。
取付ユニットの構成は次のとおりである。 1.直角に交わる水平な天板と垂直な背板から成る支持
プレートにおいて、ガスメータの入側口金と出側口金の
間隔よりも大きい間隔で左右に軸孔を設けると共に、こ
の軸孔を中心として周りに座板固定孔を設けたこと、倒
L字状入側配管部材の下端にフレキ管接続口を形成し、
水平方向の前端に元栓取付口を形成すると共に、上部に
前記左側に設けた軸孔に嵌入するガイド軸及びこのガイ
ド軸の周りにネジ孔付の取付座板を形成したこと、倒コ
字状出側配管部材の内側の下端にガスメータの出側口金
に接続される出側袋ナットを取り付けると共に、外側の
下端に出側フレキ管接続口を形成し、更に出側配管部材
の上部に、前記右側に設けた軸孔に嵌入するガイド軸及
びこのガイド軸の周りに座板固定孔付の取付座板を形成
したこと、を特徴とするガスメータ配管ユニット。 2.入側配管部材の元栓取付口に接続される接続口を後
端に形成し、前方下端にガスメータの入側口金に接続さ
れる入側袋ナットを取り付けた元栓を入側配管部材とガ
スメータの入側口金間に用いて配管を行うようにした前
記1記載のガスメータ配管ユニット。 3.入側配管部材の元栓取付口とガスメータの入側口金
間に倒L字状の継手管を用いて配管を行うようにした前
記1記載のガスメータ配管ユニット。
ータの入側口金間に継手管を用いた場合には、入側配管
部材の下端に元栓を接続し、この元栓に入側フレキ管を
接続する。
出側配管部材、元栓又は継手管を仮止めしておき、これ
を現場に持ち込んで壁或いはアングル等に固定した後、
ガスメータを夫々の袋ナットを用いて取り付けてから、
入側配管部材に入側フレキ管を接続し、出側配管部材に
出側フレキ管を接続する。又は、支持プレートに対して
は、入側及び出側配管部材と元栓又は継手管に加えて、
予めガスメータまでも取り付けておき、そのまま現場に
持ち込んで固定し、フレキ配管だけを行うようにしても
よい。
等により倒L字状に加工して天板と背板を形成し、天板
の左右には軸孔を設ける。この軸孔の間隔は、ガスメー
タの出入りの口金の間隔よりも大きく設定し、更にこの
軸孔の周りには、座板固定孔を設ける。入側配管部材
は、倒L字状に形成し、下端に入側フレキ管接続口を設
け、水平方向前端に元栓又は継手管接続口を設け、上部
に座板を設ける。この座板の中央には、前記軸孔に嵌入
する上向きのガイド軸が突設し、更に、このガイド軸の
周りには固定ネジ孔を複数設ける。
端にはガスメータの出側口金に対する接続用の出側袋ナ
ットを取り付け、中途にはパージ口を設け、更に分岐フ
レキ管接続口を設けてここに給湯機に至るフレキ管を接
続する。又、外側の下端には屋内に至る出側フレキ管を
接続する。入側配管部材の元栓接続口には、ガス流路を
倒L字状に形成し、入側が後方を向き、出側を下向きの
元栓(ガス栓)を取り付ける。又は、倒L字状の継手管
を接続する。
ド軸を天板の軸孔に下方から嵌入し、座板を天板の下面
に当てて固定孔から固定ネジ孔に固定ネジを締め込んで
取り付ける。この際、入側と出側の配管部材は、ともに
内側に向けてあり、上方から見た場合に逆ハ字状を呈し
ていて、これによりガスメータが壁から前面に突き出る
量を少なくする。ガスメータの入側と出側の口金は、元
栓又は継手管及び出側配管の袋ナットに接続する。この
際、前記入側と出側配管部材の角度をガイド軸を中心と
して調整することにより、ガスメータの口金間隔に合わ
せる。この手段としては、固定孔を少し大きくするか、
長孔とする。
は支持プレートであって、この支持プレート1は、天板
2と背板3から成る倒L字状を呈しており、天板2の左
右には、取り付け対象となるガスメータの出入りの口金
間隔よりも大きく設定したガイド軸孔4と、このガイド
軸孔4の周りに固定孔5が設けてある。又、背板3に
は、壁に対する固定孔6が設けてある。又、天板2に
は、元栓を回転させて接続する際に邪魔にならないよう
に、逃げ7が設けてある。
管部材8は、倒L字状を呈し、下部に入側フレキ管接続
口9を形成し、水平方向に元栓接続口10を形成し、上
部に座板11を形成している。又、この座板11の中央
にはガイド軸12が設けてあると共に、このガイド軸1
2の周りであって、ガイド軸12を間にして固定孔13
が設けてある。
管部材14は、倒コ字状を呈し、内側の下端にはガスメ
ータの出側口金が接続される出側袋ナット15が取り付
けられていると共に外側の下端には出側フレキ管接続口
16が設けられている。又、上部には座板17が形成さ
れている。又、この座板17の中央には、ガイド軸18
が設けてあると共に、このガイド軸18の周りであっ
て、ガイド軸18を間にして固定孔19が設けてある。
図中20はパージ口であって、通常はここに閉塞用のプ
ラグ20′が取り付けられる。21は上部に給湯機を設
定した場合に使用される分岐フレキ管接続口である。
周りの配管を行った状態の正面図、図7は平面図であっ
て、この配管は、先ず支持プレート1の左右に入側配管
部材8と出側配管部材14をネジ22を用いて逆ハ字状
(図7)に取り付けると共に、入側配管部材8に元栓2
3を取り付けておく。この元栓23は後方を入側配管部
材8に接続し、前方下端に入側袋ナット24を取り付
け、ハンドル25を正面側に向けた構成であって、この
元栓23は逃げ7を利用して回転させながら取り付け
る。上記のようにして支持プレート1に入側と出側の配
管部材8、14、元栓23を仮止めしたものを現場に持
ち込み、壁、アングル、支柱等に支持プレート1を固定
ネジ26を用いて固定したのち、入側と出側袋ナット2
4・15を用いてガスメータAの口金B、Cを夫々接続
する。その後、入側配管部材8には入側フレキ管27を
接続し、出側配管部材14には出側フレキ管28を接続
し、分岐フレキ管接続口21には分岐フレキ管29を接
続し、更にパージ口20にはプラグ20′を取り付けて
全配管作業を終了する。
び入側配管部材と出側配管部材をユニット化すると共
に、支持プレートはパイプシャフト内、メータボックス
内、支柱等に対して取付自由である。よって、次の効果
を奏する。 a.ユニット化したことにより、部品を仮止めしておく
ことができ、よって現場での作業がやり易い。 b.部品はユニット化してあり、予めガスメータを含め
て固定した場合、狭いパイプシャフト内での固定作業は
殆どなくなり、作業に手間取ることがない。
状にして支持プレートに取り付けているため、又、この
角度の調整ができるため、ガスメータの口金との間隔調
整がしやすく、角度がつけてある分ガスメータが正面側
に突き出る量も少ない。
Claims (3)
- 【請求項1】 直角に交わる水平な天板と垂直な背板か
ら成る支持プレートにおいて、ガスメータの入側口金と
出側口金の間隔よりも大きい間隔で左右に軸孔を設ける
と共に、この軸孔を中心として周りに座板固定孔を設け
たこと、 倒L字状入側配管部材の下端にフレキ管接続口を形成
し、水平方向の前端に元栓取付口を形成すると共に、上
部に前記左側に設けた軸孔に嵌入するガイド軸及びこの
ガイド軸の周りにネジ孔付の取付座板を形成したこと、 倒コ字状出側配管部材の内側の下端にガスメータの出側
口金に接続される出側袋ナットを取り付けると共に、外
側の下端に出側フレキ管接続口を形成し、更に出側配管
部材の上部に、前記右側に設けた軸孔に嵌入するガイド
軸及びこのガイド軸の周りに座板固定孔付の取付座板を
形成したこと、 を特徴とするガスメータ配管ユニット。 - 【請求項2】 入側配管部材の元栓取付口に接続される
接続口を後端に形成し、前方下端にガスメータの入側口
金に接続される入側袋ナットを取り付けた元栓を入側配
管部材とガスメータの入側口金間に用いて配管を行うよ
うにした請求項1記載のガスメータ配管ユニット。 - 【請求項3】 入側配管部材の元栓取付口とガスメータ
の入側口金間に倒L字状の継手管を用いて配管を行うよ
うにした請求項1記載のガスメータ配管ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17034096A JP2798243B2 (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | ガスメータ配管ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17034096A JP2798243B2 (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | ガスメータ配管ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1019633A JPH1019633A (ja) | 1998-01-23 |
JP2798243B2 true JP2798243B2 (ja) | 1998-09-17 |
Family
ID=15903119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17034096A Expired - Fee Related JP2798243B2 (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | ガスメータ配管ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2798243B2 (ja) |
-
1996
- 1996-06-28 JP JP17034096A patent/JP2798243B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1019633A (ja) | 1998-01-23 |
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