JPH1183590A - ガスメータの支持装置 - Google Patents

ガスメータの支持装置

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JPH1183590A
JPH1183590A JP10199712A JP19971298A JPH1183590A JP H1183590 A JPH1183590 A JP H1183590A JP 10199712 A JP10199712 A JP 10199712A JP 19971298 A JP19971298 A JP 19971298A JP H1183590 A JPH1183590 A JP H1183590A
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pipe
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガス管とガスメータとを容易に接続すること
ができるガスメータの支持装置を提供する。 【解決手段】 地面Jに立設された支柱2の上端部に支
持板3を固定する。この支持板3の左右の両端部には、
逆U字状をなす上流側接続管5および下流側接続管6を
それぞれ設ける。各接続管5,6の手前側の一端部5
2,62には、ガスメータMの導入側接続筒部Maと導
出側接続筒部Mcとナット54,64によってそれぞれ
接続する。各接続管5,6の後側の他端部53,63に
は、継手7を介してフレキシブルガス管F1,F2をそれ
ぞれ接続する。ガス管5の後側の他端部53を手前側の
一端部52に対して左方へ突出させ、ガス管6の後側の
他端部63を手前側の一端部62に対して右方へ突出さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ガスメータを支
持するための支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、都市ガスを使用している各家庭
には、ガスの使用量を検出するためのガスメータが設置
されているが、従来、ガスメータは例えば図15に示す
ように鉄製のガス管G1,G2によって支持されていた。
【0003】すなわち、ガスG1は、地面Jに立設され
た支持管B1と、この支持管B1の上端部に流入側端部が
螺合固定されたガス栓Vと、このガス栓Vの流出側端部
に螺合固定されたストレート管S1と、このストレート
管S1の上端部に螺合固定されたU字管U1とからなるも
のであり、支持管B1の下端部は地中に敷設されたガス
供給管(図示せず)に接続され、U字管U1はガスメー
タMのガス導入口(図示せず)に接続されている。
【0004】一方、ガス管G2は、地面に立設された支
持管B2と、この支持管B2の上端部に螺合固定されたス
トレート管S2と、このストレート管S2の上端部に螺合
固定されたU字管U2とからなるものであり、支持管B2
の下端部は家庭用のガス管(図示せず)に接続され、U
字管U2はガスメータMの導出口(図示せず)に接続さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の支持構造に
おいては、ガス管G1,G2を壁Wに沿って立設する場
合、U字管U1,U2の後側の端部が手前側の端部の蔭に
隠れて前方から目視することができず、しかも手前側の
端部と壁Wとの間に挟まれているため、U字管U1,U2
の後側の端部をストレート管S1,S2に螺合固定する際
にその作業を行いにくいという問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに、請求項1に係る発明は、ガスの導入口および導出
口が上面に左右に並んで形成されたガスメータを支持す
るための支持装置であって、装置本体と、逆U字状をな
し、上記装置本体の左右の両側部に一端部を手前側に他
端部を後側に位置させた状態でそれぞれ支持固定された
流入側接続管および流出側接続管とを備え、上記流入側
接続管および上記流出側接続管は、手前側に位置する一
端部に上記ガスメータの導入口と導出口とがそれぞれ接
続されて、ガスメータを支持し、後側に位置する他端部
にガス管がそれぞれ接続され、しかも後側に位置するそ
れぞれの他端部が、互いに左右方向へ離れるように、手
前側に位置する一端部に対して側方へ突出させられてい
ることを特徴としている。
【0007】この場合、上記ガス管としては、柔軟なフ
レキシブルガス管を用いてもよく、剛性を有するガス管
を用いてもよい。フレキシブルガス管を用いる場合に
は、装置本体を地面、壁等の固定系に支持させる。ま
た、フレキシブルガス管をそれぞれねじ機構を介して接
続するのが望ましい。一方、ガス管として剛性を有する
ガス管を用いる場合には、そのガス管を地面に立設す
る。また、上流側接続管にはガス栓を設けるのが望まし
い。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図1〜図14を参照して説明する。図1〜図6はこ
の発明の第1の実施の形態を示すものであり、この実施
の形態のガスメータの支持装置1は、図1に示すよう
に、地面(固定系)Jに立設固定された支柱2と、この
支柱2の上端部に連結機構4を介して支持された支持板
(装置本体)3と、この支持板3の左右両端部にそれぞ
れ設けられた上流側接続管5,6とを備えている。
【0009】支持板3は、ステンレス鋼等の金属板から
なるものであり、その厚さ方向を前後方向に向け、かつ
長手方向を左右方向に向けて配置されている。支持板2
の中央下部には凹部31が形成されている。この凹部3
1と上記支柱2の上端部との間に上記連結機構4が設け
られている。
【0010】すなわち、図1および図3に示すように、
凹部31の上底部には、球状部材41が固定されてい
る。この球状部材41は、球部41aと、この球部41
aの上面に形成された雄ねじ部41bとからなるもので
あり、雄ねじ部41bを凹部21の上底面に螺合させる
ことによって支持板3に固定されている。球部41a
は、支柱2の上端部内周面に形成された環状座43に着
座するようになっている。また、球部41aの外周に
は、ナット42が外挿されている。このナット42の上
部内周面には、球部41aに環状に接するテーパ面42
aが形成されている。したがって、ナット42を支柱2
の上端部外周面に螺合させて締め付けると、テーパ面4
2aが球部41aを環状座43に押圧固定する。これに
よって、球状部材41が支柱2に固定され、ひいては支
持板3が支柱2に固定されている。しかも、球状部材4
1の取付姿勢は、ナット42を緩めることにより、三次
元的全方向に調整することが可能であり、球状部材41
の取付姿勢を調整することにより、取付板3の姿勢を調
整し、ひいては後述するガスメータMの取付姿勢を水平
に調整することができる。勿論、調整後にナット42を
締め付けることにより、支持板3およびガスメータMが
調整状態に固定される。
【0011】上記上流側接続管5は、図4に示すよう
に、逆U字状をなしており、その内部には、一端面から
他端面まで貫通するガス通路51が形成されている。上
流側接続管5は、その一端部52を手前側に、その他端
部53を後側に位置させ、かつ両端面を下方に向けた状
態に配置されており、後側の他端部53には固定片5a
が形成されている。そして、上流側接続管5は、固定片
5aに挿通されたボルトBによって支持板3に固定され
ている。
【0012】図2に示すように、上流側接続管5の他端
部53は、左側に向かって湾曲している。これによっ
て、他端部53が手前側の一端部52に対して左方に突
出している。
【0013】上流側接続管5の一端部52には、ナット
54が回動自在にかつ抜け止めされて設けられている。
このナット54をガスメータMの導入側接続管部Maに
螺合させて締め付けることにより、ガス通路51とガス
メータMの導入口Mbとが接続されるとともに、ガスメ
ータMが上流側接続管5に支持されている。したがっ
て、ガスメータMには、上流側接続管5を介してガスが
供給される。
【0014】上流側接続管5の他端部53の外周面に
は、断面六角形状をなすスパナ掛け部53aが形成され
ており、図6に示すように、他端部53の内周面(ガス
通路51の他端開口部)には、テーパ雌ねじ部53bが
形成されている。このテーパ雌ねじ部53bには、継手
7が螺合固定され、この継手7を介して柔軟なフレキシ
ブルガス管(ガス管)F1の一端部がガス通路51に接
続されている。フレキシブルガス管F1の他端部は、地
中に敷設されたガス供給管(図示せず)に接続されてい
る。したがって、ガス通路51には、フレキシブルガス
管F1を介してガスが供給される。
【0015】なお、継手7は、周知のものと同様に構成
されているので、その構成を簡単に説明すると、継手7
は、継手本体71とナット72とを有している。継手本
体71は、その上端面にテーパ雌ねじ部53bに螺合固
定されるテーパ雄ねじ部71aが形成され、その内部に
は、下端面から上方へ向かって延びる取付孔71bおよ
びこの取付孔71bの底面から本体71の上端面まで延
びる孔71cが形成されている。一方、ナット72は、
取付孔71bの下端開口部に螺合されている。そして、
ナット72を貫通したフレキシブルガス管F1を取付孔
71bに挿入した後、ナット72を締め付けることによ
り、継手7にフレキシブルガス管F1が接続固定されて
いる。
【0016】また、図4に示すように、上流側接続管5
の中央部には、ガス栓55が設けられている。このガス
栓55は、ガス通路51を開閉するためのものであり、
ガス通路51を一端側(下流側)と他端側(上流側)と
に二分する栓収容孔55aと、この栓収容孔55aに回
動可能に収容された栓体55bと、この栓体55bを回
動操作するためのハンドル55cとを備えており、図示
の状態ではガス通路51が閉じられており、その状態か
らハンドル55cにより栓体55bをほぼ90°回動さ
せると、ガス通路51が開かれるようになっている。
【0017】上記下流側接続管6は、図5に示すよう
に、逆U字状をなしており、その内部には、一端面から
他端面まで貫通するガス通路61が形成されている。そ
して、下流側接続管6は、その一端部62を手前側に、
その他端部63を後側に位置させ、かつ両端面を下方に
向けた状態で支持板3に一体に設けられている。下流側
接続管6の他端部63は、図2に示すように、右方に湾
曲している。これにより、後側の他端部63が手前側の
一端部62に対して右方に突出している。
【0018】下流側接続管6の一端部62には、ナット
64が回動自在にかつ抜け止めされて設けられている。
このナット64をガスメータMの導出側接続管部Mcに
螺合させて締め付けることにより、ガス通路61とガス
メータMの導出口Mdとが接続されるとともに、ガスメ
ータMが下流側接続管6に支持されている。したがっ
て、上流側接続管5を介してガスメータMに供給された
ガスは、導出口Mdから下流側接続管6のガス通路61
に流入する。
【0019】下流側接続管6の他端部63の外周面に
は、断面六角形状をなすスパナ掛け部63aが形成さ
れ、ガス通路61の他端開口部たる他端部63の内周面
には、テーパ雌ねじ部(図示せず)が形成されている。
このテーパ雌ねじ部には、上記上流側接続管5と同様
に、継手7を介してフレキシブルガス管(ガス管)F2
の一端部が接続されている。このフレキシブルガス管F
1の他端部は、地中に敷設された家庭用のガス管(図示
せず)に接続されている。
【0020】また、下流側接続管6の中央部外周面に
は、突出部65が形成されている。この突出部65の内
部には、その先端面からガス通路61の内面まで貫通す
る検査孔65aが形成されている。この検査孔65a
は、家庭に供給されガスの圧力を検出するためのもので
あり、突出部65に圧力計のガス管(図示せず)を外挿
して検査孔65aを圧力計に接続することにより、ガス
の圧力を測定することができる。しかも、ガス栓55を
開き、かつガス供給管の元栓および家庭用のガス器具を
閉じた状態で所定時間放置し、所定時間経過前後におけ
る圧力の変化の有無を上記圧力計で調べることにより、
元栓からガス器具までの間にガス漏れが有るか否かを検
出することができる。また、ガス栓55および家庭用の
ガス器具を閉じた状態で所定時間放置し、所定時間経過
前後に圧力の変化が有るか否かを調べることにより、ガ
ス栓55からガス器具までの間にガス漏れがあるか否か
を検出することができる。
【0021】上記構成のガスメータの支持装置1におい
て、継手7の継手本体71を上流側接続管5のテーパ雌
ねじ部53bに螺合固定する場合には、スパナ掛け部5
3aおよび継手本体71にそれぞれスパナ(図示せず)
を掛けて行う。このとき、上流側接続管5の後側の他端
部53が手前側の一端部52に対して左方へ突出してい
るので、スパナをスパナ掛け部53aおよび継手本体7
1に容易に係合させることができるとともに、容易に回
動操作することができる。したがって、フレキシブルガ
ス管F1を上流側接続管5に容易に接続することができ
る。なお、この点は下流側接続管6に対してフレキシブ
ルガス管F2を接続する場合も同様である。
【0022】また、上記構成のガスメータの支持装置1
においては、支持板3を支柱2を介して地面Jに支持さ
せているので、ガスメータMは上流側接続管5および下
流側接続管6を介して支持板3に支持される。したがっ
て、ガスメータMに接続するための2つのガス管として
柔軟なフレキシブルガス管F1,F2を用いることができ
る。
【0023】さらに、この実施の形態の支持装置1にお
いては、上流側接続管5にガス栓55を設けているの
で、ガス栓を別途設置する必要がない。したがって、そ
の分だけ配管工事を容易に行うことができる。
【0024】次に、この発明の他の実施の形態について
説明する。なお、以下に述べる実施の形態においては、
上記の実施の形態と異なる構成についてのみ説明するこ
ととし、上記の実施の形態と同様な部分には同一符号を
付してその説明を省略する。
【0025】図7〜図9に示す実施の形態の支持装置1
Aにおいては、支持板3がその厚さ方向を上下方向に向
けて配置されており、その下面中央部には、L字状をな
すブラケット8がボルトBによって固定されている。そ
して、このブラケット8を家屋等の上下方向に延びる垂
直壁(図示せず)に固定することにより、支持板3が垂
直壁(固定系)に固定されるようになっている。
【0026】支持板3の左端部には、上流側接続管5が
その中央部において固定されている。支持板3の右端部
には、下流側接続管6がその一端部62において一体に
連結されている。このような構成では、仮に支持板3が
左右方向へ一直線状に延びていると、下流側接続管6の
一端部62が上流側接続管5の一端部52より後方に位
置してしまう。そこで、この実施の形態では、支持板2
の右端部を前方に向けて屈曲させ、一端部52,62を
前後方向において同一位置に位置させるようにしてい
る。
【0027】また、上流側接続管5の後側の他端部53
は、湾曲しておらず、手前側の一端部52と同一平面上
に位置するように配置されている。しかし、他端部53
は、一端部52に対して左斜め後方に位置しており、こ
れによって一端部52から左方に突出している。一方、
下流側接続管6の他端部63も湾曲しておらず、一端部
52に対して屈曲することによって右斜め後方に位置
し、一端部52から右方に突出している。
【0028】さらに、この実施の形態の支持装置1Aに
おいては、上流側接続管5および下流側接続管6の他端
部53,63に、上記の第1の実施の形態のスパナ掛け
部53a,63aに代えて、継手7の継手本体71に相
当する継手部53c,63cがそれぞれ形成されてお
り、この継手部53c,63cにフレキシブルガス管F
1,F2がナット72によりそれぞれ直接接続されるよう
になっている。
【0029】図10〜図12はこの発明の第3の実施の
形態を示すものであり、この実施の形態の支持装置1B
においては、支持板3の左端部に半円状をなす取付部3
aが形成されており、この取付部3aに上流側接続管5
の一端部52が嵌合され、その状態でボルトBによって
固定されている。
【0030】図13および図14はこの発明の第4の実
施の形態を示すものであり、この実施の形態の支持装置
1Cにおいては、フレキシブルガス管F1,F2に代え
て、剛性を有する鉄製のガス管G1,G2が用いられてい
る。ガス管G1,G2は、地面Jに立設されており、一方
のガス管G1の下端部は地中に敷設された元栓側のガス
管(図示せず)に接続され、他方のガス管G2の下端部
は地中に敷設された家庭用のガス管に接続されている。
【0031】各ガス管G1,G2の上端部は、接続ナット
81,81を介して上流側接続管5および下流側接続管
6の他端部53,63にそれぞれ接続されている。すな
わち、上流側接続管5の他端部53の内周には、接続ナ
ット81の上端部が回転自在に嵌合され、止めリング8
2によって抜け止めされている。上流側接続管5と接続
ナット81との間は、Oリング83,84によって気密
に封止されるとともに、金属製の耐火リング85によっ
て封止されている。耐火リング85は、Oリングが焼失
したときに所定量以上の漏れを防止する。
【0032】接続ナット81の下端部外周面には、断面
六角形状のスパナ掛け部81aが形成され、下端部内周
面にはテーパ雌ねじ部81bが形成されている。一方、
ガス管G1の上端部には、テーパ雄ねじ部Gaが形成さ
れている。このテーパ雄ねじ部Gaにテーパ雌ねじ部8
1bを螺合させることにより、ガス管G1が上流側接続
管5に接続されている。ガス管G2と下流側接続管も同
様にして接続されている。
【0033】この実施の形態のガスメータの支持装置1
Cにおいては、ガス管G1,G2がガスメータMを上流側
接続管5および下流側接続管6を介して支持する。した
がって、支柱2を設ける必要がなく、その分だけ製造費
を低減することができる。
【0034】なお、この発明は上記の実施の形態に限定
されるものでなく、適宜変更可能である。例えば、上記
の実施の形態においては、継手7を接続管5,6に螺合
させることにより(第1の実施の形態)、あるいは接続
管5,6に継手7の本体71に相当する継手部53c,
63cを形成し、この継手部53c,63cにナット7
2を螺合させることにより(第2、第3の実施の形
態)、フレキシブルガス管F1,F2を接続管5,6に接
続しているが、いわゆるワンタッチ継手を用いて接続す
るようにしてもよい。勿論、そのようにした場合にも、
フレキシブルガス管F1,F2を上流側および下流側の接
続管5,6に容易に接続することができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、ガス管を上流側および下流側接続管に容易
に接続することができるという効果が得られる。請求項
2に係る発明によれば、ガスメータに接続するためのガ
ス管としてフレキシブルガス管を用いることができ、そ
れによって配管工事を容易に行うことができるという効
果が得られる。請求項3に係る発明によれば、フレキシ
ブルガス管を上流側および下流側接続管に接続するため
のねじ機構を容易に回動操作することができるという効
果が得られる。請求項4に係る発明によれば、装置本体
を地面等に支持させるための支柱等が不要であるので、
その分だけ支持装置の製造費を低減することができると
いう効果が得られる。請求項5に係る発明によれば、ガ
ス栓を別途設置する必要がないので、配管作業に要する
手間を軽減することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態を示す正面図であ
る。
【図2】同実施の形態の平面図である。
【図3】図1のX−X断面図である。
【図4】図1のY−Y断面図である。
【図5】図1のZ−Z断面図である。
【図6】図1のP−P断面図である。
【図7】この発明の第2の実施の形態を示す平面図であ
る。
【図8】同実施の形態の正面図である。
【図9】同実施の形態の左側面図である。
【図10】この発明の第3の実施の形態を示す平面図で
ある。
【図11】同実施の形態の正面図である。
【図12】同実施の形態の左側面図である。
【図13】この発明の第4の実施の形態を示す正面図で
ある。
【図14】図13のX−X線に沿う拡大断面図である。
【図15】ガスメータの従来の支持構造を示す図であっ
て、図15(A)はその正面図、図15(B)はその側
面図である。
【符号の説明】
1 フレキシブルガス管 F2 フレキシブルガス管 G1 (剛性を有する)ガス管 G2 (剛性を有する)ガス管 J 地面(固定系) M ガスメータ Mb ガス導入口 Md ガス導出口 W 垂直壁(固定系) 1 ガスメータの支持装置 1A ガスメータの支持装置 1B ガスメータの支持装置 1C ガスメータの支持装置 3 支持板 5 上流側接続管 6 下流側接続管 52 手前側の一端部 53 後側の他端部 55 ガス栓 62 手前側の一端部 63 後側の他端部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスの導入口および導出口が上面に左右
    に並んで形成されたガスメータを支持するための支持装
    置であって、装置本体と、逆U字状をなし、上記装置本
    体の左右の両側部に一端部を手前側に他端部を後側に位
    置させた状態でそれぞれ支持固定された流入側接続管お
    よび流出側接続管とを備え、上記流入側接続管および上
    記流出側接続管は、手前側に位置する一端部に上記ガス
    メータの導入口と導出口とがそれぞれ接続されて、ガス
    メータを支持し、後側に位置する他端部にガス管がそれ
    ぞれ接続され、しかも後側に位置するそれぞれの他端部
    が、互いに左右方向へ離れるように、手前側に位置する
    一端部に対して側方へ突出させられていることを特徴と
    するガスメータの支持装置。
  2. 【請求項2】 上記ガス管が柔軟なフレキシブルガス管
    であり、上記装置本体が、地面、壁等の固定系に支持さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載のガスメータ
    の支持装置。
  3. 【請求項3】 上記フレキシブルガス管が上記流入側接
    続管および上記流出側接続管にそれぞれねじ機構を介し
    て接続されていることを特徴とする請求項2に記載のガ
    スメータの支持装置。
  4. 【請求項4】 上記ガス管が地面に立設された剛性を有
    するガス管であることを特徴とする請求項1に記載のガ
    スメータの支持装置。
  5. 【請求項5】 上記上流側接続管には、ガス栓が設けら
    れていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記
    載のガスメータの支持装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007206002A (ja) * 2006-02-06 2007-08-16 Shinwa Sangyo Co Ltd ガスメータ用配管
JP2008064672A (ja) * 2006-09-08 2008-03-21 Sankoo:Kk ガスメータ吊下げユニット
JP2014163733A (ja) * 2013-02-22 2014-09-08 Yazaki Energy System Corp ガス配管ユニット
JP2017021057A (ja) * 2016-11-02 2017-01-26 矢崎エナジーシステム株式会社 ガス配管ユニット

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