JP2000046622A - ガスメータの支持装置 - Google Patents

ガスメータの支持装置

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JP2000046622A
JP2000046622A JP10229360A JP22936098A JP2000046622A JP 2000046622 A JP2000046622 A JP 2000046622A JP 10229360 A JP10229360 A JP 10229360A JP 22936098 A JP22936098 A JP 22936098A JP 2000046622 A JP2000046622 A JP 2000046622A
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pipe
gas
support
gas meter
insulating
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JP10229360A
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English (en)
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Kazuma Takahashi
一磨 高橋
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Koyo Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Koyo Sangyo Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L3/00Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Supports For Pipes And Cables (AREA)
  • Measuring Volume Flow (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガスメータに接続されるガス管としてフレキ
シブルガス管が用いられた場合でも、ガスメータを支持
することができるようにし、またガス管中に絶縁継手を
設置する手間を省く。 【解決手段】 側壁Wに固定される装置本体10に、一
対の支持管20,30を設ける。支持管20,30の一
端部21b,31bには、接続部40,50を設ける。
支持管20,30の他端部21a,31aには、ガスメ
ータMの導入部Maと導出部Mbとをそれぞれ接続す
る。接続部40は、支持管20に回動自在に設けられた
接続ナット43を有しており、この接続ナット43にガ
ス管P1を螺合接続する。接続ナット43を絶縁材で構
成する。接続部50も同様に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、元栓に接続され
る一次側ガス管とガス機器に接続される二次側ガス管と
の間に設置されるガスメータを支持するためのガスメー
タの支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、各家庭等にガスメータMを設置す
る場合には、図10に示すように、元栓(図示せず)に
接続された鉄製の一次側ガス管G1と、家庭のガス器具
(図示せず)に接続された鉄製の二次側ガス管G2とを
それぞれ地面Jに立設する。そして、各ガス管G1,G2
の上端部にガスメータMの導入部Maと導出部Mbとを
それぞれ接続し、ガス管G1,G2によってガスメータM
を支持させていた。なお、符号Bは、ガス管G1,G2
壁Wに固定するためのブラケットである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】最近、鉄製のガス管に
代えてフレキシブルガス管が多用されるようになってき
た。ところが、フレキシブルガス管は、柔軟性を有して
いるので配管工事を容易に行うことができる反面、ガス
メータMを支持することができないという問題があっ
た。また、一次側ガス管G1と二次側ガス管G2との少な
くとも一方には、迷走電流がガス管G1,G2にわたって
流れるのを防止するために絶縁継手(図示せず)が設置
されているが、その絶縁継手を設置するのに手間を要す
るという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、請求項1に係る発明は、装置本体と、この装置本体
に設けられた一対の支持管とを備え、上記一対の支持管
の各一端部にはガス管がそれぞれ接続され、各他端部に
はガスメータの導入部と導出部とがそれぞれ接続され、
上記支持管の少なくとも一方には、当該支持管の一端か
ら他端まで電気が流れるのを阻止する絶縁部が設けられ
ていることを特徴としている。
【0005】この場合、上記一対の支持管については全
体を一体に形成してもよいが、少なくとも一方の支持管
を、その軸線方向において互いに別体とされた複数の管
部材から構成してもよい。支持部材を複数の管部材によ
って構成する場合には、一の管部材に上記絶縁部を設け
てもよく、二つの管部材の間に上記絶縁部を設けてもよ
い。二つの管部材の間に絶縁部を設ける場合には、一方
の管部材を上記支持管の一端部に配置された接続ナット
とし、この接続ナットに上記ガス管を接続するのがよ
い。
【0006】上記絶縁部が設けられた上記一の管部材に
ついては、上記支持管の一端部に配置され、他の管部材
に対して回動自在に連結された接続ナットとし、この接
続ナットに上記ガス管を螺合接続するのが望ましい。上
記接続ナットについては、その全体を絶縁性を有する材
料で構成し、この接続ナット全体を上記絶縁部としても
よい。また、接続ナットを、これに隣接する他の管部材
に回動可能に連結された回動管部材と、この回動管部材
に連結固定され、上記ガス管が螺合接続される雌ねじ部
材とから構成し、上記回動管部材と上記雌ねじ部材との
いずれか一方を絶縁性を有する材料で構成し、この絶縁
性を有する材料で構成された部材を上記絶縁部としても
よく、あるいは上記回動管部材と上記雌ねじ部材との間
に、上記絶縁部となる絶縁層を設けてもよい。
【0007】上記ガス管として蛇腹状の金属管を有する
フレキシブルガス管を用いる場合には、上記隣接する二
つの管部材の一方を上記支持管の一端部に配置し、この
一方の管部材には、上記フレキシブルガス管を接続する
ための接続装置を設けるのが望ましい。
【0008】上記絶縁部については、絶縁性のみならず
耐火性とを併せもつ材料で構成するのが望ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施の形
態について図1〜図9を参照して説明する。図1〜図3
はこの発明の第1の実施の形態を示すものであり、図1
および図2に示すように、この実施の形態のガスメータ
の支持装置1は、装置本体10と、一対の支持管20,
30とを備えている。
【0010】装置本体10は、固定板11と支持板12
とから構成されている。固定板11は、垂直板部11a
と、この垂直板部11aの上下方向の中間部から水平方
向前方へ延びる水平板部11bとを有している。垂直板
部11aは、建物の側壁Wにビス13によって固定され
ている。一方、支持板12は、水平板部11bに前後方
向へ移動可能に支持されており、支持板12および水平
板部11bの長孔11cを貫通するボルト14、並びに
このボルト14に螺合されたナット(図示せず)によっ
て水平板部11bに固定されている。支持板12は、側
壁Wに直接固定してもよく、あるいは地面に立設された
支柱の上端部に固定してもよい。そのようにする場合に
は、固定板11は不要である。
【0011】上記支持管20は、両端部を下方に向けた
逆U字状をなす管本体(管部材)21を有している。こ
の管本体21の前端部(他端部)21aは、上記支持板
12の前端左側に形成された前後方向に延びる支持溝1
2aに前後方向へ移動可能に、かつ回動可能に挿入され
ている。管本体21には、固定腕22が形成されてい
る。この固定腕22の先端部には、ボルト15が上下に
挿通されており、このボルト15は水平板部11bに形
成された略1/4円状のガイド溝11dを貫通し、その
下端部にはナット(図示せず)が螺合されている。した
がって、管本体21は、ボルト15およびナットを締め
付けることにより、支持板12に支持固定される。ま
た、ボルト15およびナットを緩めることにより、管本
体21は、前端部21aを中心として回動させることが
でき、それによって前端部21aと後端部(一端部)2
1bとが前後方向に並んだ前後位置と左右に並んだ左右
位置との間の任意の位置に位置調節可能である。しか
も、前後位置においては支持溝12aの長さの範囲内に
おいて前後方向へ位置調節可能である。
【0012】支持管30は、両端部を下方に向けた逆U
字状をなす管本体(管部材)31を有している。この管
本体31の前端部(他端部)31aは、支持板12の前
端右側に形成された支持溝12bに回動可能に挿入され
ている。そして、管本体31は、固定腕32およびガイ
ド溝11eに挿通されたボルト16およびこれに螺合さ
れたナットにより、支持管20の管本体21と同様に、
所定範囲内の任意の位置において支持板12に固定され
ている。
【0013】上記管本体21,31の後端部21b,3
1bには、ガス管接続部40,50がそれぞれ設けられ
ている。ガス管接続部40,50には、元栓(図示せ
ず)に接続された一次側ガス管P1と、ガス器具(図示
せず)に接続された二次側ガス管P2とがそれぞれ接続
されている。なお、ガス管接続部40,50の詳細につ
いては後述する。
【0014】管本体21,31の前端部21a,31a
には、ナットN1,N2が回転自在に設けられており、各
ナットN1,N2をガスメータMの導入部M1および導出
部M2にそれぞれ螺合することにより、支持管20,3
0がガスメータMに接続されている。したがって、一次
側ガス管P1から供給されるガスは、支持管20を介し
てガスメータMに導入され、ガスメータMで流量が計測
された後、支持管30および二次側ガス管P2を介して
ガス器具に供給される。
【0015】上記支持管20の管本体21の中央部に
は、ガス栓23が設けられている。このガス栓23は、
公知のガス栓と同様に構成されており、管本体21の内
部に設けられた回動栓(図示せず)をハンドル23aを
介して90°回動することにより、開状態と閉状態とに
切り替えられる。したがって、この支持装置1を用いた
場合には、ガス管P1にガス栓を設置する必要がない。
【0016】上記支持管30の管本体31の中央部に
は、突出部33が形成されている。この突出部33に
は、その先端面から管本体31の内面に達する検査孔
(図示せず)が形成されている。この検査孔は、通常は
止め栓34によって閉じられているが、止め栓34を取
り外すことにより、圧力計のガス管(図示せず)が接続
可能である。そして、検査孔に圧力計を接続することに
より、ガスメータMを含む配管中に正常な圧力がガスが
流れているか否かを検査することができ、またその状態
で、元栓およびガス器具を閉じるとともに、ガス栓23
を開き、所定時間経過前後における圧力を計測すること
により、元栓からガス器具までの間の配管にガス漏れが
あるか否かを検査することができ、さらにガス栓23を
閉じるとともに、ガス器具を閉じ、所定時間経過前後に
おける圧力を計測することにより、ガス栓23からガス
器具までの間の配管にガス漏れがあるか否かを検査する
ことができる。
【0017】上記ガス管接続部40は、図3に示すよう
に構成されている。すなわち、管本体21の後端部21
bには、大径部41が形成されており、この大径部41
の外周面にはスパナ等の工具を掛けるための工具掛け部
42が形成されている。大径部41の内周面には、接続
ナット(管部材)43の基端部が回動可能に、かつ気密
に設けられている。なお、符号S1,S2は、Oリング等
からなるシール材であり、符号S3は金属製のシール材
である。また、符号Rは、接続ナット43を抜け止めす
るための止めリングである。
【0018】接続ナット43は、電気的絶縁性を有する
材料によって構成されている。したがって、接続ナット
43全体がこの発明の絶縁部になっている。接続ナット
43は、絶縁性のみならず耐熱性を有する材質によって
構成するのが望ましい。そのような材質としては、セラ
ミック、ガラス繊維強化プラスチックがある。接続ナッ
ト43の先端部内周面には、テーパ雌ねじ部43aが形
成されている。このテーパ雌ねじ部43aに代えて、ス
トレート雌ねじ部を形成し、あるいは接続ナット43の
先端部外周面にテーパ雄ねじ部またはストレート雄ねじ
部を形成してもよい。テーパ雌ねじ部43aには、鉄製
の一次側ガス管P1に形成されたテーパ雄ねじ部Paが
螺合固定される。これにより、支持管20にガス管P1
が接続されている。
【0019】上記ガス管接続部50は、二次側ガス管P
2が接続される点を除き、ガス管接続部40と同様に構
成されている。そこで、ガス管接続部50についてはそ
の説明を省略する。この点は、以下に述べる他の実施の
形態においても同様である。なお、ガス管接続部40の
接続ナット43を絶縁性材料で構成する場合には、ガス
管接続部50の接続ナットを金属で構成してもよく、逆
にガス管接続部50の接続ナットを絶縁性材料で構成す
る場合には、ガス接続部40の接続ナットを金属で構成
してもよい。
【0020】上記構成のガスメータの支持装置1におい
ては、装置本体10に設けられた一対の支持管20,3
0によってガスメータMを支持しているので、鉄性のガ
ス管P1,P2を用いた場合は勿論のこと、それらに代え
てフレキシブルガス管を用いた場合であっても、ガスメ
ータMを支持することができる。また、支持管20を構
成する管部材たる接続ナット43を絶縁材で構成してい
るので、ガス管P1,P2には、絶縁継手を設ける必要が
ない。したがって、その分だけガスメータの設置に要す
る手間を軽減することができる。特に、この実施の形態
では、支持管20にガス栓23を設けているので、その
設置の手間も省くことができる。さらに、支持管20を
絶縁性のみならず耐火性を有する材質で形成しているの
で、火災が発生した場合にもガス漏れ等が生じるのを防
止することができる。
【0021】次に、この発明の他の実施の形態について
説明する。なお、以下の実施の形態においては、上記の
実施の形態と異なる構成についてのみ説明することと
し、同様な構成部分には同一符号を付してその説明を省
略する。
【0022】図4はこの発明の第2の実施の形態を示す
ものであり、この実施の形態においては、接続ナット4
3が金属で構成され、絶縁部としての機能を有していな
い。そこで、接続ナット43の外面と大径部41の内面
とのうちの少なくとも互いに接触する面間には、電気的
絶縁性を確保するための絶縁部として、絶縁層44が形
成されている。絶縁層44は、大径部41の内面に絶縁
材をコーティングすることによって形成されている。絶
縁層44は、シール材S1,S2および止めリングRを大
径部41の内周面に設ける場合には、接続ナット43の
基端部外面に形成してもよい。絶縁層44は、絶縁性の
みならず、耐火性および耐摩耗性を有する材料で形成す
るのが望ましい。
【0023】図5はこの発明の第3の実施の形態を示す
ものであり、この実施の形態においては、接続ナット4
3がその軸線方向において分割された二つのナット構成
体43A,43Bによって構成されている。一方のナッ
ト構成体(回動管部材)43Aは、管本体21に回動自
在に、かつ気密に連結されている。他方のナット構成体
(雌ねじ部材)43Bは、ナット構成体43Aに螺合固
定されており、ガス管P1が接続されるテーパ雌ねじ部
43aが形成されている。ナット構成体43A,43B
の互いの螺合面は、耐火性を有する接着剤によって接着
するのが望ましい。ナット構成体43A,43Bの一方
は、絶縁性および耐火性を有する材質によって形成され
ている。つまり、ナット構成体43A,43Bの一方が
絶縁部になっている。
【0024】図6は、図5に示す実施の形態を変形した
この発明の第4実施の形態を示すものであり、この実施
の形態においては、ナット構成体43A,43Bがいず
れも金属で構成され、絶縁部になっていない。そこで、
ナット構成体43A,43Bのうちの少なくとも互いに
接触する面間には、絶縁性および耐火性を有する材質か
らなる絶縁層(絶縁部)45が設けられている。この場
合、絶縁層45は、ナット構成体43A,43Bのいず
れか一方にのみ設けてもよく、両者に設けてもよい。
【0025】図7はこの発明の第5の実施の形態を示す
ものであり、この実施の形態においては、管本体21
が、その軸線方向において分割された二つの管部材21
A,21Bから構成されている。管部材21Bは後端部
21bを含み、管部材21Aは、それ以外の管本体21
の大部分を含む。これら管部材21A,21Bは、互い
に螺合され、耐火性を有する接着剤によって固定されて
いる。そして、管部材21A,21Bの少なくとも互い
の接触面間には、管部材21A,21B間を電気的に絶
縁するための絶縁層(絶縁部)46が形成されている。
この絶縁層46は、絶縁性のみならず、耐火性を有する
材料で形成するのがよい。絶縁層46は、管部材21
A,21Bのいずれか一方にのみ形成してもよく、両者
に形成してもよい。なお、この実施の形態においては、
管部材21A,21B間に絶縁層46を形成しているの
で、図1〜図6に示す各実施の形態の絶縁部については
形成する必要がない。
【0026】図8はこの発明の第6の実施の形態を示す
ものであり、この実施の形態においては、鉄製のガス管
1に代えて、蛇腹状をなす金属管Faと、この金属管
Faを覆う樹脂製の外被Fbとからなるフレキシブルガ
ス管F1が用いられている。フレキシブルガス管F1の先
端部には、接続装置60が設けられている。この接続装
置60は、公知のものと同様に構成されているので、そ
の構造を簡単に説明すると、筒状をなす装置本体61
と、この装置本体61の内部に配置されたリテーナ62
と、装置本体61の一端部に螺合されたねじ部材63と
を備えており、フレキシブルガス管F1をねじ部材63
およびリテーナ62に挿通した後、ねじ部材63を締め
付けると、金属管Faの1〜3山がリテーナ62と装置
本体61との間に押し潰された状態で挟持され、フレキ
シブルガス管F1が装置本体61に気密に接続される。
そして、装置本体61にフレキシブルガス管F1が接続
された後、装置本体61の他端部に形成されたテーパ雄
ねじ部61aを接続ナット43のテーパ雌ねじ部43a
に螺合させることにより、フレキシブルガス管P1が支
持管20に接続される。勿論、装置本体61を接続ナッ
ト43に螺合させた状態でフレキシブルガス管F1を接
続してもよい。その他の構成は、図1〜図3に示す実施
の形態と同様である。
【0027】図9は、図7に示す実施の形態を変形した
この発明の第7の実施の形態を示すものであり、この実
施の形態においては、接続ナット43に代えて、図8に
示す接続装置60が設けられている。ただし、接続装置
60の他端部には、テーパ雄ねじ部61aに代えて、ス
トレート雄ねじ部61bが形成されており、このストレ
ート雄ねじ部61bが管本体21の後端部に螺合固定さ
れるとともに、接着剤によって固定されている。後端部
21bと装置本体61との少なくとも互いに接触する面
間には、絶縁性および耐火性を有する絶縁層(絶縁部)
47が設けられている。
【0028】なお、この発明は、上記の実施の形態に限
定されるものでなく、適宜変更可能である。例えば、上
記の各実施の形態においては、支持管10を複数の管部
材で構成し、いずれかの管部材または隣接する二つの管
部材の間に絶縁部を設けているが、支持管10全体を絶
縁材で形成してもよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜11に
係る発明によれば、ガス管として鉄製のガス管が用いら
れた場合は勿論のこと、フレキシブルガス管が用いられ
た場合であっても、ガスメータを支持することができ、
また絶縁継手を設置する手間を省くことができるという
効果が得られる。特に、請求項11に係る発明によれ
ば、火災等によってガス漏れが発生するのを防止するこ
とができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態を示す平面図であ
る。
【図2】同実施の形態の正面図である。
【図3】図2のX−X線に沿う拡大断面図である。
【図4】この発明の第2の実施の形態を示す図3と同様
の断面図である。
【図5】この発明の第3の実施の形態を示す図3と同様
の断面図である。
【図6】この発明の第4の実施の形態を示す図3と同様
の断面図である。
【図7】この発明の第5の実施の形態を示す図3と同様
の断面図である。
【図8】この発明の第6の実施の形態を示す図3と同様
の断面図である。
【図9】この発明の第7の実施の形態を示す図3と同様
の断面図である。
【図10】ガスメータの従来の支持構造を示す図であっ
て、図10(A)はその正面図、図10(B)はその側
面図である。
【符号の説明】
F フレキシブルガス管 M ガスメータ M1 導入部 M2 導出部 P1 ガス管 P2 ガス管 1 ガスメータの支持装置 10 装置本体 20 支持管 21 管本体 21A 管部材 21B 管部材 21a 前端部(支持管の他端部) 21b 後端部(支持管の一端部) 23 ガス栓 30 支持管 31 管本体 31a 前端部(支持管の他端部) 31b 後端部(支持管の一端部) 40 ガス管接続部 43 接続ナット(管部材) 43A 回動管部材 43B 雌ねじ部材 44 絶縁層(絶縁部) 45 絶縁層(絶縁部) 46 絶縁層(絶縁部) 47 絶縁層(絶縁部) 50 ガス管接続部 60 接続装置

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体と、この装置本体に設けられた
    一対の支持管とを備え、上記一対の支持管の各一端部に
    はガス管がそれぞれ接続され、各他端部にはガスメータ
    の導入部と導出部とがそれぞれ接続され、上記支持管の
    少なくとも一方には、当該支持管の一端から他端まで電
    気が流れるのを阻止する絶縁部が設けられていることを
    特徴とするガスメータの支持装置。
  2. 【請求項2】 上記一対の支持管のうちの少なくとも一
    方の支持管が、その軸線方向において互いに別体とされ
    た複数の管部材から構成されていることを特徴とする請
    求項1に記載のガスメータの支持装置。
  3. 【請求項3】 上記複数の管部材のうちの一の管部材に
    上記絶縁部が設けられていることを特徴とする請求項2
    に記載のガスメータの支持装置。
  4. 【請求項4】 上記複数の管部材のうちの隣接する二つ
    の管部材の間に上記絶縁部が設けられていることを特徴
    とする請求項2に記載のガスメータの支持装置。
  5. 【請求項5】 上記絶縁部が設けられた上記一の管部材
    が、上記支持管の一端部に配置され、他の管部材に対し
    て回動自在に連結された接続ナットであり、この接続ナ
    ットに上記ガス管が螺合接続されることを特徴とする請
    求項3に記載のガスメータの支持装置。
  6. 【請求項6】 上記接続ナット全体が絶縁性を有する材
    料で構成され、この接続ナット全体が上記絶縁部とされ
    ていることを特徴とする請求項5に記載のガスメータの
    支持装置。
  7. 【請求項7】 上記接続ナットが、これに隣接する他の
    管部材に回動可能に連結された回動管部材と、この回動
    管部材に連結固定され、上記ガス管が螺合接続される雌
    ねじ部材とから構成され、上記回動管部材と上記雌ねじ
    部材とのいずれか一方が絶縁性を有する材料で構成さ
    れ、この絶縁性を有する材料で構成された部材が上記絶
    縁部とされていることを特徴とする請求項5に記載のガ
    スメータの支持装置。
  8. 【請求項8】 上記接続ナットが、これに隣接する他の
    管部材に回動可能に連結された回動管部材と、この回動
    管部材に連結固定され、上記ガス管が螺合接続される雌
    ねじ部材とから構成され、上記回動管部材と上記雌ねじ
    部材との間に、上記絶縁部となる絶縁層が設けられてい
    ることを特徴とする請求項5に記載のガスメータの支持
    装置。
  9. 【請求項9】 上記隣接する二つの管部材の一方が、上
    記支持管の一端部に配置された接続ナットであり、この
    接続ナットに上記ガス管が接続されることを特徴とする
    請求項4に記載のガスメータの支持装置。
  10. 【請求項10】 上記ガス管が蛇腹状の金属管を有する
    フレキシブルガス管であり、上記隣接する二つの管部材
    の一方が上記支持管の一端部に配置され、この一方の管
    部材には、上記フレキシブルガス管を接続するための接
    続装置が設けられていることを特徴とする請求項4に記
    載のガスメータの支持装置。
  11. 【請求項11】 上記絶縁部が絶縁性と耐火性とを併せ
    もつ材料で構成されていることを特徴とする請求項1〜
    10のいずれかに記載のガスメータの支持装置。
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