JP3526751B2 - ガスメータの支持装置 - Google Patents

ガスメータの支持装置

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JP3526751B2
JP3526751B2 JP18160898A JP18160898A JP3526751B2 JP 3526751 B2 JP3526751 B2 JP 3526751B2 JP 18160898 A JP18160898 A JP 18160898A JP 18160898 A JP18160898 A JP 18160898A JP 3526751 B2 JP3526751 B2 JP 3526751B2
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滋 片桐
満里子 原
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ガスメータを地
面、家屋の壁部等に支持固定するためのガスメータの支
持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の支持装置としては、特開
平8−326980号公報に記載のものがある。このガ
スメータの支持装置は、内部に流入路および流出路が形
成された支持部材(装置本体)を用いるものであり、支
持部材は壁に固定される。支持部材の流入路の流入側お
よび流出路の流出側にはガス管がそれぞれ接続され、流
入路の流出側および流出路の流入側にはガスメータのガ
ス導入口とガス導出口とがそれぞれ連結される。したが
って、ガスメータは支持部材を介して壁に支持固定され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記公報に記載のガス
メータの支持装置では、支持部材に対するガスメータの
取付位置とガス管との接続位置が一定に定められてお
り、変えることができない。このため、マンションのパ
イプシャフトのように、狭く、しかも各種の配管、その
他が設けられる空間にガスメータを設置する場合には、
設置が困難になることがあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに、請求項1に係る発明は、上下方向を向く面にガス
導入口およびガス導出口が左右に並んで設けられたガス
メータを支持するためのガスメータの支持装置であっ
て、装置本体と、この装置本体にそれぞれ設けられた流
入管および流出管とを備え、上記流入管と上記流出管が
それぞれの一端部を上下方向に向けて上記装置本体に配
置されるとともに、各一端部に上記ガスメータのガス導
入口とガス導出口とがそれぞれ接続され、上記流入管と
上記流出管の各他端部にガス管がそれぞれ接続され、上
記流入管と上記流出管とのうちの少なくとも一方は、そ
の一端部と他端部とが一端部の軸線と直交する方向に離
れて形成され、少なくとも当該一方の管が、その一端部
を中心として上記装置本体に回動可能に設けられている
ことを特徴としている。
【0005】この場合、上記装置本体に一端部が回動可
能に設けられた上記流入管および/または上記流出管
は、その一端部と他端部とが前後方向に並んだ閉位置
と、左右方向に並んだ展開位置との間を回動可能である
ことが望ましい。その場合、上記流入管および/または
上記流出管が上記閉位置と上記展開位置との間を回動す
る間、一端部が上記装置本体に位置固定されていてもよ
い。
【0006】上記流入管および/または上記流出管は、
上記閉位置と、上記閉位置と上記展開位置との間の中間
位置との間では、上記一端部が前後方向へ直線変位しつ
つ、上記他端部が左右方向へ直線変位することによって
回動し、上記中間位置と上記展開位置との間では、上記
一端部が位置固定され、かつ上記一端部を中心として回
動するようにしてもよい。
【0007】上記流入管および上記流出管が、上記装置
本体に上記閉位置から前方へ位置調節可能に設けられて
いることが望ましい。
【0008】上記流入管の中間部には、その内部を開閉
するガス栓が設けられていることが望ましい。
【0009】上記ガス管が柔軟性を有するフレキシブル
ガス管である場合には、上記装置本体には、壁等の固定
系に固定するための取付部が設けられる。
【0010】上記ガス管が剛性を有するガス管である場
合には、上記装置本体が上記流入管および上記流出管を
介して上記ガス管に支持される。
【0011】上記流入管および上記流出管が逆U字状を
なし、それぞれの一端部および他端部を下方に向けた状
態で上記装置本体に設けられていてもよく、あるいは、
上記流入管および上記流出管が略クランク状をなし、そ
れぞれの一端部を上方に向け、かつそれぞれの他端部を
一端部より下側に位置させた状態で上記装置本体に設け
られていてもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施の形
態について図1〜図30を参照して説明する。図1〜図
11はこの発明の一実施の形態を示すものであり、この
実施の形態のガスメータの支持装置Aは、支持板(装置
本体)2、流入管3Aおよび流出管3Bを備えている。
支持板2は、後述するようにして地面または壁に支持固
定される。一方、流入管3Aおよび流出管3Bは、支持
板2に回動可能に連結固定される。また、流入管3Aお
よび流出管3Bには、ガスメータMが接続される。した
がって、ガスメータMは流入管3Aおよび流出管3Bを
介して支持板2に支持される。なお、ガスメータMは、
周知のものであり、図3において想像線で示すように、
その上面(上下方向を向く面)には、ガス導入口Maと
ガス導出口Mbとが左右方向に並んで設けられている。
【0013】支持板2は、ガスメータMを支持するのに
十分な強度を有するステンレス鋼等の金属板からなるも
のであり、ガスメータMを支持する際には水平に配置さ
れる。支持板2は、図1〜図8に示すように、地面に立
設された支柱4の上端部に固定することも可能であり、
図9〜図11に示すように、家屋の鉛直な壁Wにブラケ
ット5を介して固定することも可能である。勿論、支持
板2は、支柱4またはブラケット5のいずれかにのみ固
定するようにしてもよい。また、支持板2に支柱4また
はブラケット5に相当する部分を予め一体に設けてお
き、地面または壁Wに直接固定してもよい。
【0014】まず、支持板2を支柱4に固定する場合に
ついて説明すると、図8に示すように、支持板2は、支
柱4の上端部に回動連結機構6を介して支持されてい
る。すなわち、支柱4は、円筒状をなすものであり、地
面に立設固定されている。支柱4の内周面と上端面との
交差部には、球面の一部をなす環状の着座面41が形成
されている。一方、図1(B)および図8に示すよう
に、支持板1の後側の中央部には、支持孔(取付部)2
1が形成されている。この支持孔21には、回動連結機
構6の連結軸61の上端面に形成された雄ねじ部61a
が下方から挿入されている。雄ねじ部61aは支持孔2
1を貫通しており、支持孔21を貫通した雄ねじ部61
aの上端部にはナット62が螺合されている。そして、
このナット62を締め付けることにより、支持板2が連
結軸61に固定されている。
【0015】連結軸61の下端面には、球状部材63が
その雄ねじ部63aを連結軸61の下端面に形成された
雌ねじ部61bに螺合させることによって固定されてい
る。この球状部材63は、その中央より下側の箇所にお
いて着座面41に着座するようになっている。なお、連
結軸61と球状部材63とは、一体に形成してもよい。
【0016】球状部材63の外周には、袋ナット64が
回動自在に配置されている。この袋ナット64の上端側
の内周面には下方へ向かうにしたがって拡径するテーパ
孔部64aが形成されている。このテーパ孔部64a
は、球状部材63に対してその中央より上側において環
状に接するようになっている。また、袋ナット64は、
支柱4の上端部に螺合されており、袋ナット63を締め
付けると、球状部材63が支柱4の着座面41に押圧固
定される。この結果、支持板2が、連結軸61および球
状部材63を介して支柱4に固定される。ここで、球状
部材63は、着座面41に球面接触しているので、袋ナ
ット64を緩めることにより、三次元的に角度調整可能
である。したがって、支持板2も三次元的に角度調整可
能である。これにより、ガスメータMの水平出しが行わ
れるようになっている。勿論、袋ナット64を締め付け
ると、支持板2は調整された角度姿勢に維持される。
【0017】一方、支持板2をブラケット5を介して壁
Wに支持させる場合について説明すると、図9〜図11
に示すように、支持板2の略中央部には、左右方向に離
れた2つのねじ挿通孔(取付部)22が形成されてい
る。一方、ブラケット5は、金属板を直角に折り曲げて
なるものであり、固定部51と支持部52とを有してい
る。固定部51は、壁WにボルトB1によって固定さ
れ、支持部52は、ねじ挿通孔22に挿通されたボルト
2によって支持板2の下面に着脱可能に固定されてい
る。これにより、支持板2が壁Wに支持固定されように
なっている。
【0018】次に、支持板2に対する流入管3Aおよび
流出管3Bの連結構造について説明すると、図1(B)
に示すように、上記支持板2の前面の左右両側には、後
方へ延びる二つの第1ガイド溝23A,23Bがそれぞ
れ形成されている。第1ガイド溝23A,23Bの間隔
は、ガスメータMのガス導入口Maとガス導出口Mbと
の間隔と同一になっている。ガイド溝23A,23Bの
各後端部内面は、その溝幅を半径とする半円状の円弧面
23aになっている。
【0019】支持板2の左右両側には、二つの第2ガイ
ド溝24A,24Bがそれぞれ形成されている。第2ガ
イド溝24A,24Bは、第1ガイド溝23A,23B
の各円弧面23a,23aの曲率中心を中心とする円弧
に沿って形成され、ほぼ90°の角度に対応する長さを
有している。第2のガイド溝24A,24Bの一端(以
下、内端という。)は、第1ガイド溝23A,23Bの
真後ろに位置し、他端(以下、外端という。)は、円弧
面23aの曲率中心と前後方向において同一位置に位置
し、しかも曲率中心より支持板2の外側(図1において
左側)に位置している。
【0020】また、支持板2には、第2ガイド溝24
A,24Bの各内端から前方へ向かって延びる第3ガイ
ド溝25A,25Bがそれぞれ形成されている。さら
に、支持板2の左右両側面と後端面との各交差部にガイ
ド面26A,26Bがそれぞれ形成されている。各ガイ
ド面26A,26Bは、第1ガイド溝23A,23Bの
各円弧面23aの曲率中心を中心とする略四半分の円弧
状に形成されている。
【0021】上記流入管3Aは、金属製の管体を略U字
状に湾曲させてなるものであり、その内部がガス通路3
1になっている。ガス通路31の両端は、流入管3Aの
流入側端部(他端部)3aの端面と、流出側端部(一端
部)3bの端面とにそれぞれ開口している。ガス通路3
1を開閉するために、流入管3Aの中央部には、ガス栓
32が設けられている。したがって、この支持装置Aを
用いればガス栓を別途設置する必要がなく、その分だけ
ガスメータMの設置時の作業に要する手間を軽減するこ
とができる。なお、ガス栓32の内部構造は、周知のガ
ス栓と同様になっているので、その説明は省略する。
【0022】流入管3Aは、その両端部3a,3bを下
方に向けた状態で、支持板2の一側部(図1において左
側の側部)を上方から跨ぐように配置されている。流入
管3Aの流出側端部3bの外周面には、環状凹部33が
形成されている。この環状凹部33には、第1ガイド溝
23Aの側部に臨む支持板2の側縁部が前後方向へ相対
移動可能に、かつ相対回動可能に嵌まり込んでいる。こ
れにより、流入管3Aが支持板2に前後方向へ移動可能
に連結されるとともに、流入端部3aが流出側端部3b
を中心として水平方向へ回動し得るようになっている。
【0023】図1(B)、図4および図5に示すよう
に、流入管3Aの中央部下面には、ガイド突起34が形
成されている。このガイド突起34は、環状凹部33の
内周面を第1ガイド溝23Aの円弧面23aにほぼ接触
させたとき、第2ガイド溝24Aに入り込むように配置
されている。しかも、ガイド突起34は、第3ガイド溝
25Aにその長手方向へ移動可能に嵌合している。した
がって、環状凹部33の内周面を円弧面23aにほぼ接
触させた状態で流入管3Aを、流出側端部3bを中心と
して回動させると、ガイド突起34が第2ガイド溝24
A内を移動する。しかも、ガイド突起34が第2ガイド
溝24Aに入り込むことにより、流出側端部3bが円弧
面23aにほぼ接触した状態に位置固定される。
【0024】また、図1(A)および図4に示すよう
に、ガイド突起34が第2ガイド溝24Aの両端部に突
き当たることにより、流入管3Aの回動範囲がほぼ90
°の範囲に規制されている。ガイド突起34が第2ガイ
ド溝24Aの内端に突き当たったときには、流入管3A
の流入側端部3aと流出側端部3bとが前後方向に並
ぶ。このときの流入管3Aの位置が閉位置である。ガイ
ド突起34が第2ガイド溝24Aの外端に突き当たった
ときには、流入側端部3aと流出側端部3bとが左右方
向に並ぶ。このときの流入管3Aの回動位置が展開位置
である。
【0025】ガイド突起34は、流入管3Aが閉位置に
回動した状態では、第2ガイド溝24aの内端から第3
ガイド溝25A内に入ることができ、それによって流入
管3Aが前方へ移動可能になる。流入管3Aの前方への
移動範囲は、ガイド突起34が第3ガイド溝25Aの前
端部に突き当たることによって規制されている。なお、
ガイド突起34が第3ガイド溝25Aの前端部に突き当
たった状態においても、流出側端部3bが第1ガイド溝
23Aから抜け出ることはない。また、ガイド突起34
が第3ガイド溝25Aの前端部に突き当たるまで流入管
3Aを前方へ移動させたとき、流入側端部3aが支持板
2の後側面に突き当たらないようにするために、第1ガ
イド溝23Aの延長線上に位置する支持板2の後側面に
は、流入側端部3aが入り込む円弧状の逃げ部27Aが
形成されている。なお、第1ガイド溝23Bの延長線上
に位置する支持板2の後側面にも、逃げ部27Aと同様
の逃げ部27Bが形成されている。
【0026】図1(A)および図5に示すように、流入
管3Aには、2つの固定片35a,35bが形成されて
いる。固定片35a,35bは、第2ガイド溝24Aの
両側に位置するように配置されており、それぞれにボル
トB3,B4が挿通されている。そして、ボルトB3,B4
を支持板2に形成されたねじ孔28a,28bに螺合さ
せて締め付けることにより、固定片35a,35bが支
持板2の上面に押圧固定され、ひいては流入管3Aが支
持板2に固定されるようになっている。ここで、ねじ孔
28a,28bは、6組形成されている。そのうちの2
組は、流入管3Aを閉位置と、ガイド突起34が第3ガ
イド溝25Aの前端部に突き当たった位置とに固定する
ようにそれぞれ配置され、他の4組は、流入管3Aを、
閉位置から展開位置側へ45°回動した位置、およびそ
こから展開位置までの間を15°間隔毎に区分した位置
に固定することができるようにそれぞれ配置されてい
る。したがって、この実施の形態では、流入管3Aを、
閉位置、閉位置から前方へ移動した前位置、閉位置から
展開位置側へ45°回動した位置、そこから展開位置ま
でを15°間隔毎に区分する2つの位置、および展開位
置の合計6つの位置のいずれかの位置に固定することが
できる。
【0027】図2および図3に示すように、流入管3A
の流入側端部3aおよび流出側端部3bは、支持板2か
ら下方へ突出しており、支持板2から下方へ突出した上
流側端部3aには継手部36が設けられ、下流側端部3
bには袋ナット37が設けられている。
【0028】継手部36には、フレキシブルガス管Fa
が接続機構7を介して接続される。このフレキシブルガ
ス管Faは、元栓側のガス管に接続されている。なお、
接続機構7は、周知のものであるので、その説明は省略
する。一方、袋ナット37は、図6に示すように、ガス
メータMのガス導入口Maに螺合される。そして、袋ナ
ット37を締め付けることにより、接続筒部Maが下流
側端部3bに連結固定される。この結果、ガスメータM
が流入管3Aを介して支持板2に支持されるとともに、
ガスメータMにはフレキシブルガス管Faから流入管3
Aを介してガスが導入される。
【0029】次に、流出管3Bであるが、流出管3Bに
は、流入管3Aのガス栓32が設けられておらず、図7
に示すように、中間部外周面に突出部38が形成されて
いる。この突出部38には、一端が突出部38の先端面
に開口し、他端がガス通路31の内面に開口する検査孔
38aが形成されている。したがって、突出部38に圧
力計(図示せず)のガス管を接続することにより、ガス
圧を測定するとともに、ガス漏れの検査を行うことがで
きる。ガス漏れ検査は、ガス栓32を開くとともに、元
栓および家庭の全てのガス器具を閉じた状態にし、一定
時間経過後にガス圧が低下するか否かを検出することに
よって行うことができる。なお、検査孔38aは閉栓3
9によって検査時以外は閉じられている。
【0030】流出管3Bに関する他の構成は、流出管3
Bが支持板2の他端側(図1において右側)に配置され
ている点、流入側端部(一端部)3aが手前側に配置さ
れ、流出側端部(他端部)3bが後側に配置されている
点、および流入側端部3aにガスメータMのガス導出口
Mbが接続固定され、流出側端部3bに家庭用ガス配管
に接続されたフレキシブルガス管Fbが接続される点を
除き、上記流入管3Aと同様に構成されている。そこ
で、流出管3Bに関する他の構成については、流入管3
Aと同様な構成部分に同一符号を付してその説明を省略
する。
【0031】上記構成のガスメータの支持装置Aにおい
ては、流入管3Aが流出側端部3bを中心として、流出
管3Bが流入側端部3aを中心としてそれぞれ回動可能
であるから、図1および図2に示すように、流入管3A
および流出管3Bを閉位置に位置させ、図3および図4
に示すように、展開位置に位置させ、あるいは図9〜図
11に示すように、中間位置に位置させることができ
る。流入管3Aおよび流出管3Bを閉位置に位置させた
場合には、ガスメータMとフレキシブルガス管Fa,F
bが前後に重なるので、展開位置に位置させた場合に比
して全体の幅を狭くすることができる。逆に、展開位置
に位置させた場合には、フレキシブルガス管Fa,Fb
とガスメータMとが左右に並ぶので、閉位置に位置させ
た場合に比して前後の幅を狭くすることができる。さら
に、中間位置に位置させた場合には、前後および左右の
幅を比較的狭くすることができる。このように、流入管
3Aおよび流出管3Bの回動位置を変えることにより、
フレキシブルガス管Fa,Fbの配置を変え、また支持
装置A全体の前後および左右の幅を変えることができる
ので、マンションのパイプシャフトとのような狭い空間
であっても、周囲の状況に対応可能であり、ガスメータ
Mを容易に設置することができる。例えば、図9および
図10に示すように、支持装置Aの支持板2を壁Wに固
定した場合には、流入管3Aおよび流出管3Bを中間位
置に回動させることにより、継手部36が壁Wに接触す
るのを防止することができる。
【0032】また、この実施の形態においては、流入管
3Aおよび流出管3Bを閉位置から前方へ移動可能にし
ているので、図1(B)に示すように、ガスメータMの
後部が支柱4に螺合された袋ナット64に接触するのを
防止することができる。勿論、支持孔21をより後方に
配置形成すれば、流入管3Aおよび流出管3Bを前方へ
移動させることなく、ガスメータMが袋ナット64に接
触するのを防止することができるが、そのようにした場
合には、流入管3Aおよび流出管3Bを展開位置に位置
させたときに、支柱4による支持板2の支持箇所と、支
持板2による流入管3Aおよび流出管3Bの支持箇所と
の間の距離が大きくなるため、ガスメータMの重量が支
柱4および支持板2の支持箇所に大きなモーメントとな
って作用する。このため、支柱4および支持板2が変形
するおそれがある。
【0033】次に、この発明の他の実施の形態について
説明する。なお、以下の実施の形態においては、上記の
実施の形態と異なる構成についてのみ説明することと
し、上記の実施の形態と同様な構成については同一符号
を付してその説明を省略する。また、流入管3Aに関す
る構成と流出管3Bに関する構成とが同様である場合に
は、流入管3Aに関する構成についてのみ説明する。
【0034】図12〜図15はこの発明の第2の実施の
形態を示すものであり、この実施の形態のガスメータの
支持装置Bにおいては、第2ガイド溝24Aが円弧部2
4aと直線部24bとから構成されている。円弧部24
aは、上記実施の形態における第2ガイド溝24Aの外
端を含む半分と同一のものである。一方、直線部24b
は、左右方向に延びており、その外側の端部が円弧部2
4aの後端部に連なっている。直線部24bの内側(支
持板2の中央側)の端部(内端)は、上記実施の形態の
第3ガイド溝25Aの前端部とほぼ同一位置に配置され
ている。
【0035】第2ガイド溝24Aが上記のように構成さ
れている結果、ガイド突起34が円弧部24aに入り込
んでいる間、つまり流入管3Aが展開位置からほぼ45
°の角度範囲に位置している間は、流出側端部3bの中
心が円弧面23aの曲率中心とほぼ同一位置に位置し、
流入管3Aが流出側端部3bを中心として回動する。一
方、ガイド突起34が直線部24bに入り込んでいる間
は、ガイド突起34が直線移動するのに伴って流出側端
部3bが第1ガイド溝23A内を前後方向へ移動する。
この結果、流入管3Aが流出側端部3bを中心として回
動する。そして、ガイド突起34が直線部24bの内端
に突き当たると、流入管3Aが閉位置に位置する。ただ
し、この支持装置Bの閉位置は、支持装置Aにおける前
位置と同一位置である。
【0036】なお、ガイド突起34が直線部24b内を
左右方向へ直線移動し、その内端に達したときに流入管
3Aが前位置に達するのに対応して、支持板2の後側面
の左側の端部は、左右に延びる平面、それも上記実施の
形態の逃げ部27Aの前側の内面に接する平面とされて
いる。
【0037】また、この支持装置Bにおいては、ガイド
突起34が第2ガイド溝24Aから下方に突出してお
り、その先端部(下端部)にナットNが螺合されてい
る。このナットNを締め付けて、流入管3Aの中央部下
面を支持板2の上面に押圧接触させることにより、流入
管3Aが支持板2に固定されている。したがって、この
支持装置Bにおいては、流入管3Aおよび流出管3Bを
閉位置と展開位置との間の範囲の任意の位置に回動させ
ることができる。なお、この支持装置Bでは、支持板2
にねじ孔28a,28bが形成されておらず、流入管3
Aには固定片35a,35bが形成されていない。
【0038】上記構成のガスメータの支持装置Bにおい
ても、流入管3Aおよび流出管3Bを閉位置、展開位
置、および中間位置に位置させることにより、狭い空間
に適切に対応することができる。また、流入側端部3a
と流出側端部3bとが前後に並んだ閉位置が1つしかな
く、流入管3Aおよび流出管3Bを閉位置から前方へ移
動させることができないが、流入管3Aおよび流出管3
Bは、閉位置側へ向かって回動したときに、それに応じ
て前方へ移動するので、ガスメータMの後部が袋ナット
64に接触することがない。
【0039】図16〜図21はこの発明の第3の実施の
形態たるガスメータ支持装置Cを示すものである。この
支持装置Cにおいては、支持板2の左右の幅を狭くする
ために、支持板2に対する流入管3Aおよび流出管3B
の連結および回動機構として次のような構成が採用され
ている。
【0040】すなわち、流入管3Aの流出側端部3bに
は、流入管3Aを閉位置に位置させたときに流出側端部
3bから右方に延びる連結片3cが形成されている。こ
の連結片3cは、支持板2の下面に接するように配置さ
れている。また、連結片3cの先端部は、第2ガイド溝
24Aと対向しており、その先端部には、第2ガイド溝
24Aを上方から貫通した固定ボルトB5が螺合されて
いる。そして、この固定ボルトB5を締め付けることに
より、連結片3cが支持板2に固定され、ひいては流入
管3Aが支持板2に固定されるようになっている。勿
論、固定ボルトB5は、第2ガイド24Aにその長手方
向へ移動可能に嵌合されており、流入管3Aは流出側端
部3bを中心として回動可能である。
【0041】また、第2ガイド溝24Aは、上記第2の
実施の形態と同様に、円弧部24aと直線部24bとを
有している。円弧部24aは、第1ガイド溝23Aの後
方に配置されており、第1ガイド溝23Aに対して左右
にほぼ均等に振り分けられている。そして、図20に示
すように、上記ボルトB5が円弧部24aの右側の端部
に位置すると、継手部36の後部が支持板2の後側面と
前後方向においてほぼ同一位置に位置するようになって
いる。したがって、この状態では、支持板2を壁Wにブ
ラケット5を介して固定したとき、流入側端部3aが壁
Wに突き当たることがない。一方、図21に示すよう
に、ボルトB5が円弧部24aの左側の端部に突き当た
ると、流入管3Aが展開位置に位置する。
【0042】上記直線部24bは、円弧部24aの右端
部から右斜め前方に延びており、ボルトB5が円弧部2
4aの右端部から直線部24bの下端部まで移動する
と、流出側端部3bが第1ガイド溝23Aの前端部まで
移動するとともに、流入管3Aが流出側端部3bを中心
として閉位置まで回動する。
【0043】上記構成の支持装置Cにおいては、流入管
3Aの流出側端部3bと、流出管3Bの流入側端部3a
とに連結片3cをそれぞれ形成することにより、第2ガ
イド溝24Aを第1ガイド溝23Aから右側に、第2ガ
イド溝24Bを第1ガイド溝23Bから左側にそれぞれ
形成することを可能としている。そして、第2ガイド溝
24A,24Bをそのように形成することにより、支持
板2の左右の幅を狭くすることができたのである。
【0044】図22〜図24は、この発明の第4の実施
の形態を示すものであり、この実施の形態のガスメータ
の支持装置Dにおいては、流入管3Aの流入側端部3a
の内周に接続ナット8に抜け止めされた状態で、回転自
在に、かつ気密に設けられている。このナット8の下端
部内周面には、テーパ雌ねじ部81が形成されている。
このテーパ雌ねじ部81には、鉄製のガス管等の剛性を
有するガス管Gaが螺合固定されている。このガス管G
aは、地面に立設固定され、元栓に接続されている。一
方、流出管3Bの流出側端部3bには、鉄製のガス管等
の剛性を有するガス管Gbが、ガス管Gaと同様に、ナ
ット8を介して固定されている。このガス管Gbは、地
面に立設固定され、家庭のガス機器に接続されている。
また、第2ガイド溝24A,24Bは、その外端が第1
ガイド溝23A,23Bの後方に位置し、外端から互い
に接近するように手前側に向かって延び、内端が第1ガ
イド溝23A,23Bの側方に位置するように配置され
ている。第3のガイド溝25A,25Bは、第2のガイ
ド溝24A,24Bの内端から前方へ向かって延びてい
る。さらに、連結片3cが支持板2の上側に配置されて
いる。
【0045】この実施の形態の支持装置Dにおいては、
ガス管Ga,Gaが剛性を有しているので、流入管3A
および流出管3Bがガス管Ga,Gbによってそれぞれ
支持され、ひいてはガスメータMがガス管Ga,Gbに
よって支持される。したがって、この支持装置Dでは、
支持板2を支柱4(図2参照)に支持固定したり、ブラ
ケット5を介して壁W(図9参照)に固定する必要がな
い。ただし、この実施の形態では、支持板2を支柱4に
支持固定することもできるよう、支持板2に支持孔21
が形成されている。勿論、支持板2をブラケット5を介
して壁Wに固定することができるよう、挿通孔22を形
成してもよい。
【0046】また、ガス管Ga,Gbは、それらの間隔
がガスメータMのガス導入口Maとガス導出口Mbとの
間隔と同一になるように施工されるが、ガス管Ga,G
bの間隔は往々にしてばらつく。この場合、仮に流入管
3Aおよび流出管3Bが回動不能であると、ガス管G
a,Gaを流入管3Aおよび流出管3Bに接続すること
が困難になる。この点、この支持装置Dでは、流入管3
Aおよび流出管3Bが回動可能であるから、ガス管G
a,Gaの間隔のバラツキに対応することができ、それ
らを流入管3Aおよび流出管3Bに容易に接続すること
ができる。さらに、ガス管Ga,Gbを、周囲の状況に
より、流入管3Aおよび流出管3Bの閉位置と展開位置
との間の位置に対応した位置に配置しなければならない
ことがあるが、いずれの位置に配置した場合でもガス管
Ga,Gbと流入管3Aおよび流出管3Bとを容易に接
続することができる。
【0047】図25〜図29は、この発明の第5の実施
の形態を示すものである。この実施の形態のガスメータ
の支持装置Eは、下面(上下方向を向く面)にガス導入
口Maおよびガス導出口Mbが設けられたガスメータ
M′を支持するためのものであり、流入管3Aおよび流
出管3Bは、クランク状に形成されている。流入管3A
の流入側端部3aおよび流出管3Bの流出側端部3bが
下方に向けられており、流入管3Aの流出側端部3bお
よび流出管3Bの流入側端部3aが上方に向けられてい
る。流入管3Aの流出側端部3bおよび流出管3Bの流
入側端部3aが、支持板2に回動可能に支持されてい
る。勿論、流入管3Aおよび流出管3Bは、図28に示
す閉位置と図29に示す展開位置との間を回動可能であ
る。さらに、この支持装置Eにおいては、連結片3cが
流入側端部3aおよび流出側端部3bと直交する水平方
向に延びている。
【0048】図30は、この発明の第6の実施の形態を
示すものである。この実施の形態のガスメータの支持装
置Fは、流入管3Aの流入側端部3aおよび流出管3B
の流出側端部3bに剛性を有するガス管Ga,Gbがナ
ット8,8によってそれぞれ接続されている。その他の
構成は、支持装置Eと同様である。
【0049】なお、この発明は、上記の実施の形態に限
定されるものでなく、適宜変更可能である。例えば、上
記の実施の形態においては、ブラケット5を支持板2の
下面に固定しているが、上面に固定するようにしてもよ
い。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜10に
係る発明によれば、ガスメータを狭い空間に設置する場
合に、その狭い空間に対応してガスメータとフレキシブ
ルガス管とを適切に配置することができるという効果が
得られる。請求項4に係る発明によれば、配置の対応範
囲をより広くすることができるという効果が得られる。
請求項6に係る発明によれば、ガス栓を設置する分の手
間を省くことができるという効果が得られる。請求項8
に係る発明によれば、流入管および/または流出管を回
動させることにより、地面等に立設された2本のガス管
の間隔のバラツキに対応することができ、流入管および
流出管をガス管にそれぞれ無理なく接続することができ
るという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】支持板を支柱で支持させた場合におけるこの発
明の第1の実施の形態を示すものであり、図1(A)は
その流入管および流出管を閉位置に回動させた状態で示
す平面図、図1(B)は図2のX−X断面図である。
【図2】同実施の形態の流入管および流出管を閉位置に
回動させた状態で示す正面図である。
【図3】流入管および流出管を展開位置に回動させた状
態で示す同実施の形態の正面図である。
【図4】図3のX−X断面図である。
【図5】図4の一部切欠きX矢視図である。
【図6】同実施の形態における流入管とガスメータとの
接続状態を示す図3のY−Y断面図である。
【図7】図1(A)のX−X断面図である。
【図8】同実施の形態における支柱と支持板との連結構
造を示す図2のY−Y断面図である。
【図9】支持板をブラケットで壁に支持させた場合にお
ける同実施の形態を、流入管および流出管を中間位置に
回動させた状態で示す平面図である。
【図10】同状態の図1(B)と同様の断面図である。
【図11】同状態における正面図である。
【図12】この発明の第2の実施の形態を、流入管およ
び流出管を閉位置に回動させた状態で示す図1(B)と
同様の断面図である。
【図13】同実施の形態を、流入管および流出管を中間
位置に回動させた状態で示す図1(B)と同様の断面図
である。
【図14】同実施の形態を、流入管および流出管を展開
位置に回動させた状態で示す図1(B)と同様の断面図
である。
【図15】図5と同様の図である。
【図16】この発明の第3の実施の形態を、支持板を支
柱で支持させた状態で示す平面図である。
【図17】同実施の形態の正面図である。
【図18】同実施の形態の左側面図である。
【図19】図17のX−X断面図である。
【図20】支持板を壁に支持させ、かつ流入管および流
出管を中間位置に回動させた状態で示す図19と同様の
断面図である。
【図21】支持板を壁に支持させ、かつ流入管および流
出管を展開位置に回動させた状態で示す図19と同様の
断面図である。
【図22】この発明の第4の実施の形態を示す正面図で
ある。
【図23】同実施の形態の平面図である。
【図24】図22のX−X線に沿う拡大断面図である。
【図25】この発明の第5の実施の形態を、流入管およ
び流出管を閉位置に回動させた状態で示す正面図であ
る。
【図26】同実施の形態の側面図である。
【図27】同実施の形態を、流入管および流出管を展開
位置に回動させた状態で示す正面図である。
【図28】図25のX−X断面図である。
【図29】図27のX−X断面図である。
【図30】この発明の第6の実施の形態を示す正面図で
ある。
【符号の説明】
Fa フレキシブルガス管(ガス管) Fb フレキシブルガス管(ガス管) Ga ガス管 Gb ガス管 M ガスメータ M′ ガスメータ Ma ガス導入口 Mb ガス導出口 A ガスメータの支持装置 B ガスメータの支持装置 C ガスメータの支持装置 D ガスメータの支持装置 E ガスメータの支持装置 F ガスメータの支持装置 2 支持板 21 支持孔(取付部) 22 挿通孔(取付部) 3A 流入管 3B 流出管 3a 上流側端部(流入管の他端部;流出管の一端部) 3b 下流側端部(流入管の一端部;流出管の他端部) 32 ガス栓
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平野 亮一 新潟県上越市北本町3−1−8 光陽産 業株式会社内 (72)発明者 岩片 真理夫 新潟県上越市北本町3−1−8 光陽産 業株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−4577(JP,A) 特開 平8−326980(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01F 1/00 - 9/02,15/18

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下方向を向く面にガス導入口およびガ
    ス導出口が左右に並んで設けられたガスメータを支持す
    るためのガスメータの支持装置であって、装置本体と、
    この装置本体にそれぞれ設けられた流入管および流出管
    とを備え、上記流入管と上記流出管がそれぞれの一端部
    を上下方向に向けて上記装置本体に配置されるととも
    に、各一端部に上記ガスメータのガス導入口とガス導出
    口とがそれぞれ接続され、上記流入管と上記流出管の各
    他端部にガス管がそれぞれ接続され、上記流入管と上記
    流出管とのうちの少なくとも一方は、その一端部と他端
    部とが一端部の軸線と直交する方向に離れて形成され、
    少なくとも当該一方の管が、その一端部を中心として上
    記装置本体に回動可能に設けられていることを特徴とす
    るガスメータの支持装置。
  2. 【請求項2】 上記装置本体に一端部が回動可能に設け
    られた上記流入管および/または上記流出管が、その一
    端部と他端部とが前後方向に並んだ閉位置と、左右方向
    に並んだ展開位置との間を回動可能であることを特徴と
    する請求項1に記載のガスメータの支持装置。
  3. 【請求項3】 上記流入管および/または上記流出管
    は、上記閉位置と上記展開位置との間を回動する間、一
    端部が上記装置本体に位置固定されていることを特徴と
    する請求項2に記載のガスメータの支持装置。
  4. 【請求項4】 上記流入管および/または上記流出管
    が、上記装置本体に上記閉位置から前方へ位置調節可能
    に設けられていることを特徴とする請求項3に記載のガ
    スメータの支持装置。
  5. 【請求項5】 上記流入管および/または上記流出管
    は、上記閉位置と、上記閉位置と上記展開位置との間の
    中間位置との間では、上記一端部が前後方向へ直線変位
    しつつ、上記他端部が左右方向へ直線変位することによ
    って回動し、上記中間位置と上記展開位置との間では、
    上記一端部が位置固定され、かつその一端部を中心とし
    て回動することを特徴とする請求項2に記載のガスメー
    タの支持装置。
  6. 【請求項6】 上記流入管の中間部には、その内部を開
    閉するガス栓が設けられていることを特徴とする請求項
    1〜5のいずれかに記載のガスメータの支持装置。
  7. 【請求項7】 上記ガス管が柔軟性を有するフレキシブ
    ルガス管であり、上記装置本体には、壁等の固定系に固
    定するための取付部が設けられていることを特徴とする
    請求項1〜6のいずれかに記載のガスメータの支持装
    置。
  8. 【請求項8】 上記ガス管が剛性を有するガス管であ
    り、上記装置本体が上記流入管および上記流出管を介し
    て上記ガス管に支持されていることを特徴とする請求項
    1〜6のいずれかに記載のガスメータの支持装置。
  9. 【請求項9】 上記流入管および上記流出管が逆U字状
    をなし、それぞれの一端部および他端部を下方に向けた
    状態で上記装置本体に設けられていることを特徴とする
    請求項1〜8のいずれかに記載のガスメータの支持装
    置。
  10. 【請求項10】 上記流入管および上記流出管が略クラ
    ンク状をなし、それぞれの一端部を上方に向け、かつそ
    れぞれの他端部を一端部より下側に位置させた状態で上
    記装置本体に設けられていることを特徴とする請求項1
    〜8のいずれかに記載のガスメータの支持装置。
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