JP2774482B2 - ガスメータ取付ユニット - Google Patents

ガスメータ取付ユニット

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JP2774482B2
JP2774482B2 JP16803496A JP16803496A JP2774482B2 JP 2774482 B2 JP2774482 B2 JP 2774482B2 JP 16803496 A JP16803496 A JP 16803496A JP 16803496 A JP16803496 A JP 16803496A JP 2774482 B2 JP2774482 B2 JP 2774482B2
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Inventor
長司 斎藤
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ミツワガス機器株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガスメータ回りの
ガス配管をフレキシブル管を用いて行った際に、このガ
スメータをパイプシャフト(配管集合スペース)又は壁
又は地上に立ち上げた支柱に固定する際に用いられるガ
スメータ取付ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】ガスメータは、通常地中から立ち上げた
金属管製の入側配管材と出側配管材に対して吊り下げる
ようにして設置されるのが一般的である。しかし、最近
のガスメータ回りの配管には、フレキシブル管(以下
「フレキ管」という)が用いられるようになって来てい
るため、入側と出側の配管材でガスメータを支持するこ
とはできない。そこで、ガスメータ自体をパイプシャフ
ト内や壁或いは地上に設置するための専用の支持金具の
提案が要望されている。従来提案されている支持金具と
しては、一本の支持バーに入側と出側のエルボとベンド
管を固定し、これにガスメータの口金を接続し、支持バ
ーの両端を壁に固定したり、支柱に固定したりしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公知の固
定方法においては、次のような欠点がある。 a.ガスメータの場合、入側と出側に設けた接続口金の
位置は決まっているため、支持バーに対して入側と出側
のエルボ及びベンド管を取り付ける場合、その位置決め
を正確に行わないと、接続に無理が出る。このため、支
持バーに対するエルボ及びベンド管の取り付けに際して
は、位置決めを慎重に行う必要があって、作業に手間取
る。
【0004】b.現場作業により支持バーに対してエル
ボ及びベンド管を取り付けたり、ガスメータを取り付け
ているため、特に狭いパイプシャフト内の場合には作業
がやりにくい。 c.部品数が多くなるために配管費が高くつく。 d.取り付けたガスメータの位置が正面側に大きく出て
くるため邪魔になり易く、パイプシャフト内の場合には
他の配管の邪魔になることがある。 本発明は、上記a〜dに記述した欠点を解消したガスメ
ータ取付ユニットを提供するのが目的である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るガスメータ
取付ユニットの構成は次のとおりである。 1.正面側の左右に入側配管部材と出側配管部材取り付
け用の長穴を夫々形成すると共に、前記長穴間を後方に
一段下げて支柱固定部を形成し、更に左右両端を夫々一
段下げてプレート固定部を形成して成る取付プレート
と、前記入側長穴に対して嵌合する平行面付の固定部を
後方に向けて形成した入側配管部材と、前記出側長穴に
対して嵌合する平行面付の固定部を後方に向けて形成し
た出側配管部材と、前記入側配管部材と出側配管部材を
取付プレートに固定するための固定ボルトと、から成る
ガスメータ取付ユニット。 2.ガス流路を┓型に形成して、このガス流路内に閉子
を組み込むと共に、閉子を開閉するためのハンドルを取
り付けて成る元栓を入側配管部材として用いる前記1記
載のガスメータ取付ユニット。
【0006】
【作用】取付プレートは、直接壁に固定してもよいし、
他にC型チャンネル等を用いて固定するようにしてもよ
い。或いは、地上に取り付ける場合には、支柱を立てて
この先に固定するようにしてもよい。このようにして固
定する前に、取付プレートには入側配管部材と出側配管
部材を固定ボルトを用いて仮り止めしておき、これを現
場に持ち込むようにしてもよい。或いは、ガスメータま
でも予め取り付けておくようにしてもよい。入側配管部
材と出側配管部材は、長穴に対して平行面で固定されて
いるため、方向が狂うことはない。但し、ガスメータの
口金間隔(芯出し)に合わせる調整は、固定ボルトを弛
めて行う。
【0007】
【発明の実施の形態】取付プレートは、金属板をプレス
加工して形成したものが、コスト的には有利である。こ
の取付プレートには、左右に長い長穴を形成し、この長
穴に丁度収まる平行面を上下に形成した入側配管部材と
出側配管部材の固定部を正面側から嵌合し、固定ボルト
を裏側からねじ込んで固定する。
【0008】取付プレートには、直接壁に固定すること
ができる固定部を設けてもよいし、例えばC型チャンネ
ルに対して固定できるような固定手段を設けてもよい。
又、取付プレートには、地上から立ち上げた支柱に固定
できるように、中央に支柱固定部を設けてもよい。
【0009】
【実施例】図1は、本発明に係るガスメータ取付ユニッ
トの分解斜視図であって、1は取付プレートを示し、こ
の取付プレート1は、正面側の左右に四角形の長穴2、
2aを形成し、中央に支柱固定部3を形成し、左右両端
を一段下げてここにプレート固定部4、4aを形成した
横長の形状である。
【0010】5は、入側配管部材であって、この入側配
管部材5は、後方に固定部6を形成すると共に、この固
定部6の先に上下に平行面7、7aを形成し、左側方に
向けて継手又は入側フレキ管接続口8を形成し、下方に
向けてガスメータの入側口金に対する袋ナット10付の
接続口9を形成したガス栓である。11は内部に組み込
んだ閉子を開閉するためのハンドルである。
【0011】12は出側配管部材であって、この出側配
管部材12は後方に固定部13を形成すると共に、この
固定部13の先に上下に平行面14、14aを形成し、
右方向に向けて検査孔18a付のフレキ分岐管18の接
続口15を形成し、下方に向けてガスメータの出側口金
に対する袋ナット17付の接続口16を形成した構成で
ある。19、19aは、前記入側配管部材5と出側配管
部材12を取付プレート1の長穴2、2aに固定するた
めの固定ボルト、20は取付プレート1の固定部3、3
aに設けたボルト孔、21はビス孔、22は入側のL状
継手管であって、この先に入側フレキ管が接続される。
【0012】上記支持ユニットを用いてガスメータをパ
イプシャフト内に設置した例を図2〜図4に示す。図2
は、上方から見た図、第3図は前方から見た図、第4図
は側方から見た図であって、この設置例の場合、取付プ
レート1は、パイプシャフト23内に水平にボルト24
aで固定したC型チャンネル製の固定バー24の正面側
に、図4に示すように固定ボルト19を用いて固定され
ている例である。図3において、25はパイプシャフト
23内において、ガスメータAの下部を押え金具26に
より押さえている押えバーである。
【0013】図5〜図7はメータボックス27内におい
て、取付プレート1をボルト1aにより直接ボックス壁
27aに固定している例であって、この場合、押え金具
26でガスメータAの下部をボックス壁27aに固定し
ている。図8〜図10は屋外において、支柱29の上端
に金具3a及びビス3bを用いて取付プレート1の固定
部3を固定した例であって、この場合、ガスメータAの
下部を押える押え金具26は支柱29に固定されてい
る。
【0014】
【発明の効果】本発明は以上のように、取付プレート及
び入側配管部材と出側配管部材をユニット化すると共
に、取付プレートはパイプシャフト内、メータボックス
内、支柱等に対して取付自由である。よって、次の効果
を奏する。 a.ユニット化したことにより、部品を仮り止めしてお
くことができ、よって現場での作業がやり易い。 b.部品はユニット化してあり、予めガスメータを含め
て固定した場合、狭いパイプシャフト内での固定作業は
殆どなくなり、作業に手間取ることがない。
【0015】c.入側配管部材としてガス栓を用いるこ
とにより、配管部品点数が減り、この分配管経費が安く
なる。 d.取付プレートを直接壁に固定することにより、ガス
メータが正面側に出っ張る量が少なくなる。 e.パイプシャフト内においてはC型チャンネルと組み
合わせて使用することにより、取付プレート(ガスメー
タ)の位置を左右にスライドさせることができる。よっ
て、他の配管との取り合いが簡単になる。 f.取付プレートに対しては長穴と平行面を合わせて入
側と出側の配管部材を固定するため、方向が狂わない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る取付ユニットの分解斜視図。
【図2】パイプシャフト内においてガスメータを取り付
けた状態の説明図。
【図3】パイプシャフト内においてガスメータを取り付
けた状態の説明図。
【図4】パイプシャフト内においてガスメータを取り付
けた状態の説明図。
【図5】メータボックス内においてガスメータを取り付
けた状態の説明図。
【図6】メータボックス内においてガスメータを取り付
けた状態の説明図。
【図7】メータボックス内においてガスメータを取り付
けた状態の説明図。
【図8】支柱にガスメータを取り付けた状態の説明図。
【図9】支柱にガスメータを取り付けた状態の説明図。
【図10】支柱にガスメータを取り付けた状態の説明
図。
【符号の説明】
1 取付プレート 2,2a 長穴 3 支柱固定部 4,4a プレート固定部 5 入側配管部材 6 固定部 7,7a 平行面 8 入側フレキ管接続口 9 接続口 10 袋ナット 11 ハンドル 12 出側配管部材 13 固定部 14,14a 平行面 15 接続口 16 接続口 17 袋ナット 18 フレキ分岐管 18a 検査孔 19,19a 固定ボルト 20 ボルト孔 21 ビス孔 22 継手管 23 パイプシャフト 24 固定バー 25 押えバー 26 押え金具 27 メータボックス 27a ボックス壁 28 壁 29 支柱 A ガスメータ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正面側の左右に入側配管部材と出側配管
    部材取り付け用の長穴を夫々形成すると共に、前記長穴
    間を後方に一段下げて支柱固定部を形成し、更に左右両
    端を夫々一段下げてプレート固定部を形成して成る取付
    プレートと、 前記入側長穴に対して嵌合する平行面付の固定部を後方
    に向けて形成した入側配管部材と、 前記出側長穴に対して嵌合する平行面付の固定部を後方
    に向けて形成した出側配管部材と、 前記入側配管部材と出側配管部材を取付プレートに固定
    するための固定ボルトと、 から成るガスメータ取付ユニット。
  2. 【請求項2】 ガス流路を┓型に形成して、このガス流
    路内に閉子を組み込むと共に、閉子を開閉するためのハ
    ンドルを取り付けて成る元栓を入側配管部材として用い
    る請求項1記載のガスメータ取付ユニット。
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