JP2761582B2 - ガスメータボックス取付装置 - Google Patents
ガスメータボックス取付装置Info
- Publication number
- JP2761582B2 JP2761582B2 JP16864993A JP16864993A JP2761582B2 JP 2761582 B2 JP2761582 B2 JP 2761582B2 JP 16864993 A JP16864993 A JP 16864993A JP 16864993 A JP16864993 A JP 16864993A JP 2761582 B2 JP2761582 B2 JP 2761582B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- header
- connection port
- gas meter
- meter box
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、一般需要家に固定設
置するガスメータボックスの取付装置に関する。
置するガスメータボックスの取付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般需要家に設置されているガスメータ
ボックスは、図9の如く、元管1と内管6を所定間隔で
地中から垂直に立上げて夫々の管の上端に逆U字管4,
8を連接し、この下向開口をメータボックス3上端の2
つの接続口5,9に接続して吊り下げ状態で支持されて
いる。2は元栓、7はテスト孔、6aは床下等に設けら
れるヘッダ、6bは分配枝管である。而して元管1と内
管6の間隔は、ガスメータの上端接続口の間隔(通常1
30〜150mm)に合わせる必要がある上、管接続部
が多く取付工事費が嵩む原因になっていた。
ボックスは、図9の如く、元管1と内管6を所定間隔で
地中から垂直に立上げて夫々の管の上端に逆U字管4,
8を連接し、この下向開口をメータボックス3上端の2
つの接続口5,9に接続して吊り下げ状態で支持されて
いる。2は元栓、7はテスト孔、6aは床下等に設けら
れるヘッダ、6bは分配枝管である。而して元管1と内
管6の間隔は、ガスメータの上端接続口の間隔(通常1
30〜150mm)に合わせる必要がある上、管接続部
が多く取付工事費が嵩む原因になっていた。
【0003】
【解決しようとする問題点】本発明は、ガスメータボッ
クスを建物外壁等に固定して元管と内管をガスメータボ
ックスの吊り下げ支持から開放すると共に内管自体を省
略してメータボックスの出口側接続口に直接ヘッダを取
付けて配管を容易にできる取付装置を提供するものであ
る。
クスを建物外壁等に固定して元管と内管をガスメータボ
ックスの吊り下げ支持から開放すると共に内管自体を省
略してメータボックスの出口側接続口に直接ヘッダを取
付けて配管を容易にできる取付装置を提供するものであ
る。
【0004】
【解決するための手段】本発明取付装置は、建物外壁等
の固定物に固定される固定面と元管接続口と入口側ベン
ド管接続口を有する入口側エルボ体と、該エルボ体から
水平方向に所定距離離れて前記固定物に固定される固定
面と少なくとも1つの枝管接続口と出口側ベンド管接続
口を有するヘッダを備え、前記入口側ベンド管及び出口
側ベンド管の夫々の下向開口端にガスメータボックスの
上端接続口が連結されるものであって、エルボ体及びヘ
ッダの各ベンド管接続口は、夫々の固定面に対面して設
けられる他、エルボ体とヘッダは位置決め用取付基板を
介して固定物に固定されることが好ましい。更に両者共
に夫々の規定位置において固定物又は基板に対する取付
方向を変更できるようにしておくのがよい。
の固定物に固定される固定面と元管接続口と入口側ベン
ド管接続口を有する入口側エルボ体と、該エルボ体から
水平方向に所定距離離れて前記固定物に固定される固定
面と少なくとも1つの枝管接続口と出口側ベンド管接続
口を有するヘッダを備え、前記入口側ベンド管及び出口
側ベンド管の夫々の下向開口端にガスメータボックスの
上端接続口が連結されるものであって、エルボ体及びヘ
ッダの各ベンド管接続口は、夫々の固定面に対面して設
けられる他、エルボ体とヘッダは位置決め用取付基板を
介して固定物に固定されることが好ましい。更に両者共
に夫々の規定位置において固定物又は基板に対する取付
方向を変更できるようにしておくのがよい。
【0005】
【実施例】図は本発明装置を取付基板を介して固定する
場合の例であって、更に従来の内管を省略すると共に元
管及び枝管に金属外装可撓管を採用した例である。取付
基板10は図1のようであって、11は建物等に固定す
るためのネジ孔、12,13は位置決め孔、14,15
は取付用ビス孔である。図2,図3において、20は入
口側エルボ体、40はヘッダであって、両者は取付ける
ガスメータに規定された間隔で固定される。エルボ体2
0は図4のようであって、21は固定面、22は突起、
23はフランジであって取付基板の裏面側からビス24
で固定されている。25は、固定面に対面して設けたベ
ンド管接続口であって、突起22を中心として開口さ
れ、内面にテーパ雌ネジ26が形成されている。27は
下面に開口している元管接続口、28は連結用フランジ
である。30は入口側ベンド管であって、一端31に設
けたテーパネジ32がエルボ体の接続口25に螺着され
ている。33は下向開口端、34はユニオンナットであ
って、ガスメータボックスの上端接続口に締結される。
可撓性元管35は、元栓36を介装してエルボ体の下端
フランジ28に連結される。ヘッダ40は、図5乃至図
7に示すように41は固定面であって突起42は取付基
板の孔13に嵌入されて裏面側からビス43で固定され
ている。44は枝管接続部であって、通常は横列された
複数の接続口45を備えている。複数の接続口45は、
夫々同一平面上に位置しないように設けるのがよい。4
5aは閉塞栓である。46は可撓性枝管であり、接続口
45にナット47で連結される。48は固定面に対面す
るベンド管接続口、49は外周ネジである。50は出口
側ベンド管であって一端51が接続口48に嵌入されて
ナット52によって連結される。53はパッキン等のシ
ール部材である。出口側ベンド管の下向開口端54はガ
スメータボックスの上端出口側接続口にユニオンナット
55によって締結される。56は検査孔であり、常時は
カニ目ネジ57によって閉塞されていて検査時にホース
エンド58が図7のように接続される。上記構成によっ
てガスメータボックス3は、各ベンド管とエルボ体及び
ヘッダを介して取付基板に垂下状態で安定に支持される
ことになる。本発明装置において、エルボ体20及びヘ
ッダ40は取付基板10に対して相互に回動可能である
他、元管を含めて接続するガス管に可撓管を使用できる
から配管の都合に応じて夫々の取付角度を自由に設定で
きる。図8はヘッダ40を180°転回して枝管を上向
きに接続した場合である。
場合の例であって、更に従来の内管を省略すると共に元
管及び枝管に金属外装可撓管を採用した例である。取付
基板10は図1のようであって、11は建物等に固定す
るためのネジ孔、12,13は位置決め孔、14,15
は取付用ビス孔である。図2,図3において、20は入
口側エルボ体、40はヘッダであって、両者は取付ける
ガスメータに規定された間隔で固定される。エルボ体2
0は図4のようであって、21は固定面、22は突起、
23はフランジであって取付基板の裏面側からビス24
で固定されている。25は、固定面に対面して設けたベ
ンド管接続口であって、突起22を中心として開口さ
れ、内面にテーパ雌ネジ26が形成されている。27は
下面に開口している元管接続口、28は連結用フランジ
である。30は入口側ベンド管であって、一端31に設
けたテーパネジ32がエルボ体の接続口25に螺着され
ている。33は下向開口端、34はユニオンナットであ
って、ガスメータボックスの上端接続口に締結される。
可撓性元管35は、元栓36を介装してエルボ体の下端
フランジ28に連結される。ヘッダ40は、図5乃至図
7に示すように41は固定面であって突起42は取付基
板の孔13に嵌入されて裏面側からビス43で固定され
ている。44は枝管接続部であって、通常は横列された
複数の接続口45を備えている。複数の接続口45は、
夫々同一平面上に位置しないように設けるのがよい。4
5aは閉塞栓である。46は可撓性枝管であり、接続口
45にナット47で連結される。48は固定面に対面す
るベンド管接続口、49は外周ネジである。50は出口
側ベンド管であって一端51が接続口48に嵌入されて
ナット52によって連結される。53はパッキン等のシ
ール部材である。出口側ベンド管の下向開口端54はガ
スメータボックスの上端出口側接続口にユニオンナット
55によって締結される。56は検査孔であり、常時は
カニ目ネジ57によって閉塞されていて検査時にホース
エンド58が図7のように接続される。上記構成によっ
てガスメータボックス3は、各ベンド管とエルボ体及び
ヘッダを介して取付基板に垂下状態で安定に支持される
ことになる。本発明装置において、エルボ体20及びヘ
ッダ40は取付基板10に対して相互に回動可能である
他、元管を含めて接続するガス管に可撓管を使用できる
から配管の都合に応じて夫々の取付角度を自由に設定で
きる。図8はヘッダ40を180°転回して枝管を上向
きに接続した場合である。
【0006】本発明装置は、各ベンド管30,50を予
め螺着したエルボ体20及びヘッダ40を所定間隔で建
物外壁等に直接固定するか、または取付基板10に取付
けて固定してユニオンナット34,55によってガスメ
ータボックス3を取付ける。取付基板の位置決め孔1
2,13とエルボ体とヘッダの突起22,42は相互に
交換しても同一機能を達することは勿論、これらがヘッ
ダ等の取付方向設定時の回動中心にできるように円形に
するのがよい。取付基板10、エルボ体20、ヘッダ4
0及び各ベンド管30,50は高寸法精度にするため可
鍛鋳鉄製とするのがよい。
め螺着したエルボ体20及びヘッダ40を所定間隔で建
物外壁等に直接固定するか、または取付基板10に取付
けて固定してユニオンナット34,55によってガスメ
ータボックス3を取付ける。取付基板の位置決め孔1
2,13とエルボ体とヘッダの突起22,42は相互に
交換しても同一機能を達することは勿論、これらがヘッ
ダ等の取付方向設定時の回動中心にできるように円形に
するのがよい。取付基板10、エルボ体20、ヘッダ4
0及び各ベンド管30,50は高寸法精度にするため可
鍛鋳鉄製とするのがよい。
【0007】
【効果】本発明装置においてエルボ体とヘッダとの間隔
は取付けるメータボックスに応じて規定されているので
従来の如く元管及び内管の並行立上げ配管作業が不要に
なる他、ガスメータボックスが建物に固定されたエルボ
体とヘッダに強固に支持されているので安定であり、更
にメータボックスに影響を与えないでエルボ体及びヘッ
ダを夫々自由な角度に取付けることが可能となり、配管
工事が自由に行なえるようになる。この他、ガスメータ
ボックス出口側の内管を省略できるので配管コストが更
に低減できる。
は取付けるメータボックスに応じて規定されているので
従来の如く元管及び内管の並行立上げ配管作業が不要に
なる他、ガスメータボックスが建物に固定されたエルボ
体とヘッダに強固に支持されているので安定であり、更
にメータボックスに影響を与えないでエルボ体及びヘッ
ダを夫々自由な角度に取付けることが可能となり、配管
工事が自由に行なえるようになる。この他、ガスメータ
ボックス出口側の内管を省略できるので配管コストが更
に低減できる。
【図1】取付基板の平面図。
【図2】本発明装置の正面図。
【図3】同上平面図。
【図4】図3のIV−IV線断面図。
【図5】図3のV−V線断面図。
【図6】図3のVI−VI線断面図。
【図7】ヘッダにホースエンドを取付けた場合の部分断
面図。
面図。
【図8】ヘッダの取付状態を変更した場合の正面図。
【図9】従来のガスメータ回りの配管を示す斜視図。
10 取付基板 20 エルボ体 23 フランジ 30 入口側ベンド管 34 ユニオンナット 40 ヘッダ 44 枝管接続部 45 接続口 50 出口側ベンド管
Claims (4)
- 【請求項1】 建物外壁等の固定物に固定される固定面
と元管接続口と入口側ベンド管接続口を有する入口側エ
ルボ体と、該エルボ体から水平方向に所定距離離れて前
記固定物に固定される固定面と少なくとも1つの枝管接
続口と出口側ベンド管接続口を有するヘッダを備え、前
記入口側ベンド管及び出口側ベンド管の夫々の下向開口
端にガスメータボックスの上端接続口が連結されてなる
ガスメータボックス取付装置。 - 【請求項2】 入口側エルボ体の入口側ベンド管接続口
及びヘッダの出口側ベンド管接続口が夫々の固定面に対
面して設けられてなる請求項1記載のガスメータボック
ス取付装置。 - 【請求項3】 建物等の固定物に固定される取付基板に
所定間隔で2つの位置決め兼回動中心孔が設けられると
共に入口側エルボ体の固定面及びヘッダの固定面に夫々
のベンド管接続口中心に位置して突起が設けられ、該突
起が前記位置決め兼回動中心孔に嵌入されて固定されて
なる請求項2記載のガスメータボックス取付装置。 - 【請求項4】 ヘッダに設けられる枝管接続口が複数で
あって該複数の接続口が夫々平面上の位置を異ならしめ
て開口されてなる請求項1乃至3記載のいずれかの装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16864993A JP2761582B2 (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | ガスメータボックス取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16864993A JP2761582B2 (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | ガスメータボックス取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH074577A JPH074577A (ja) | 1995-01-10 |
JP2761582B2 true JP2761582B2 (ja) | 1998-06-04 |
Family
ID=15871946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16864993A Expired - Lifetime JP2761582B2 (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | ガスメータボックス取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2761582B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49111027A (ja) * | 1973-02-23 | 1974-10-23 |
-
1993
- 1993-06-15 JP JP16864993A patent/JP2761582B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH074577A (ja) | 1995-01-10 |
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