JP2795755B2 - 義歯安定用永久磁石組立体 - Google Patents
義歯安定用永久磁石組立体Info
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Description
力を利用して義歯を保持する補綴方法に用いるための永
久磁石組立体の構成に関するものである。
軟磁性合金との間に働く吸引力を用いようとする試みは
すでに種々に行われており、その例が、たとえば「T.R.
Jackson:オッセオインテグレイテッド・インプラントに
対しての希土類磁石による維持装置の応用,オーラル・
マキシロフェイシャル・インプラント,vol.1(1987),
No.2,77〜89頁」に種々述べられている。この種の
義歯を実用化するためには、人体に無害であることが立
証されている材料の中に永久磁石が完全に密閉されてい
ること、外部への磁束漏洩が小さいことなどが必要条件
とされており、例えば図9に示すような構成の永久磁石
組立体が使用されてきた。図9において、(a)は永久
磁石組立体の外観を示す図、(b)はその断面を示す図
である。矢印で示すように軸方向に着磁された円柱状の
希土類コバルト磁石1を、耐食性に優れかつ磁性を有す
るステンレス合金からなる断面凹状の有底円筒状ケース
2内に入れ、耐食性に優れた非磁性ステンレス合金から
なる薄い円板3で蓋をして、これら各部品を接着剤4で
接合し密閉構造の永久磁石組立体とする。このような永
久磁石組立体を、例えば図10に示すようにして義歯の
固定に用いる。すなわち、磁石1、ケース2、円板3な
どから構成された前記磁石組立体を義歯床8に埋設す
る。一方歯槽9には軟磁性合金からなる根面部材7を埋
設する。次に、図に示すように、磁石組立体の非磁性円
板3側が根面部材7に対向するように義歯を載置する
と、磁石組立体と根面部材との間には磁気的吸引力が作
用する。この吸引力によって義歯床8は歯槽9に押し付
けられ、義歯固定の役を果たす。このとき、磁石1から
出る磁束は、磁石1→根面部材7→ケース2→磁石1の
経路からなる磁路を通るため、外部に対する漏洩磁界は
極めて小さい。また、ケース2、非磁性円板3等はステ
ンレス材料により構成してあるため、耐食性および義歯
固定に用いるときの噛合力に対する耐摩耗性は実用上充
分であり、接着剤4についても、その接着力、口中で使
用するときの密閉性、化学的安定性など充分実用可能な
ものであるとされている。
上述した構成の永久磁石組立体には、つぎのような問題
点が残されていることを知った。すなわち、接着剤4
は、実用上充分な特性を有するものであるとは言え有機
化合物であるがために、長期間にわたる化学的安定性の
維持、接着強度などの点に不安があり、より信頼性の高
い密閉方式の磁石組立体の実現が望まれている。また、
磁気回路の構成が、外部への漏洩磁束を小さくする点で
は優れているものの、肝心の吸引力の点では必ずしも充
分ではなく、より吸引力が大きく安定して義歯を保持で
きるのが望まれている。本発明は、上記従来技術におけ
る課題を解決し、より信頼性に富み、吸引力の大きい歯
科補綴用永久磁石組立体を提供することを目的とする。
に本発明は、永久磁石と、永久磁石を収納する凹部を有
する耐食性磁性材料からなるケースと、ケース凹部の開
口部から前記永久磁石が露出しないように覆うための耐
食性非磁性材料からなるシールプレートとを有する義歯
安定用永久磁石組立体であって、これら各部品の突合わ
せ部はシーム溶接されていることを特徴とするものであ
る。本発明において、上記シールプレートは、非磁性材
料のみから構成されていても良いが、より好ましくは、
シールプレートは耐食性非磁性材料からなるシール縁部
材と、シール縁部材の内周形状に略同じ外周形状を有す
る耐食性軟磁性材料シール板とから構成するのが良い。
この場合には、シール板が軟磁性材料であるために、磁
石と根面部材間の磁気空隙が極めて小となり、吸着力を
格段と向上できる利点がある。また、上記構成の本発明
永久磁石組立体によれば、接着剤によらず金属による封
止を採用しているため、化学的安定性、接着強度等につ
いての信頼性が向上できる。なお、金属による封止手段
としては、ろう付、はんだ付等多くのものがあるが、構
造上着磁した永久磁石を密閉するための封止であり磁石
の磁気特性を阻害する恐れのない処理であること、人体
に対して無害であることが充分確認されている金属のみ
を使用し、かつ封止処理によって材質が殆ど変化せず、
封止部が極めて微細であることなどの理由から、本発明
においては、特にシーム溶接に限定した。また、本発明
において使用する永久磁石としては、小型でできるだけ
強い磁束が得られることが必要であり、このため、Sm
Co系磁石またはNdFe系磁石などのような希土類磁
石が使用される。また、その形状は、用いられる個所に
もよるが、通常は円筒状または円柱状のものが使用され
る。このため、シール縁部材としてはリング状薄板部材
が、シール板としては円板状薄板部材が使用されること
が多い。また、永久磁石の着磁は、通常、ケースに入れ
る前に行うが、磁石体を組み立てた後に着磁しても良
い。
が、本発明は、これら実施例のみに限定されるものでは
ないこと言うまでもない。 (実施例1) 図1は、本発明の一例を示す説明図である。外形2mm、
高さ1.5mmの円柱状永久磁石1は、外形3mm、内径
2.4、高さ2mmのケース2の凹部内に接着剤4により
固定されており、この上にケース2の外径とほぼ同じ外
径寸法をもつシームプレート3がおかれ、レーザにより
ケース2とシールプレート3の境界部をシーム溶接して
いる。矢印Aは溶接用レーザ光の入射方向を示し、10
は溶接によって融合した部分を示す。かかる構成の永久
磁石組立体は、接着剤4が組立体の外周面に全く露出し
ていないため、接着剤の経年変化等による劣化等を心配
する必要がなく、信頼性の高い磁石組立体を得ることが
できる。ただし、本実施例の構造のものは、ケース2の
円周面(側面)と、シールプレート3の円周面とを、つ
ねに全円周面にわたって同位置に揃えることが非常に困
難であり、シーム溶接部の信頼性を維持するのが難しい
という問題がある。すなわち、レーザビームの直径は、
10μm程度のオーダーまで絞り込むことが可能である
ため、薄板の溶接は可能と考えられていたが、図1にB
部拡大図として示したように、両部材の円周面の位置に
段差が生じると溶接は著しく不安定、不均一のものとな
るが、ケース2、シールプレート3の加工精度および両
部品のセッティング精度の観点から、これを満足できる
程度の段差とすることが難しい。また、円筒状物品の側
面への溶接であるため、通常は、円筒側を回転させつつ
シーム溶接を行うがセッティングが非常にわずらわし
い。更にまた、シールプレート3は、所定以上の吸引力
を保つ必要があるため厚くできず(本実施例では15μ
m程度)、レーザビーム照射の精度を高くする必要があ
った。また、シールプレートの熱容量が小さく、ケース
の熱容量とのアンバランスが大きいため、シールプレー
トが薄い場合には蒸発してしまい溶接できなくなること
も問題であった。このため、これらの点の改善をはかる
ために、本発明者等は図2のような方法も検討した。す
なわち同図においてレーザビームをC方向から照射さ
せ、11に示すような融合部を得ようとしたが、やはり
シールプレートが薄いと、シール溶接時にプレート部が
蒸発してしまい充分な改善結果は得られなかった。また
上記実施例の方法では、磁石と根面部材間に非磁性のシ
ールプレートが介在するために、接着剤の厚さに相当す
る磁気空隙部分の減少による吸引力の改善だけであり、
大幅な改善は図れない。 (実施例2) 図3は、本発明の他の実施例を示す断面図である。図に
おいて、1は永久磁石、2は磁性を有する耐食性ステン
レスからなるケース、5はシール縁部材であり非磁性の
耐食性ステンレスからなるシールリング、6はシール板
であり磁性耐食性ステンレスからなるシール円板、4は
接着剤である。本実施例のものは、実施例1のものにお
ける永久磁石1を密閉するためのケースおよびシールプ
レート等の構成と寸法とを見直すことにより実現された
ものであり、レーザビーム照射方向は、ケース等の円筒
面にあてるのではなく、円筒の中心軸と並行にし、ま
た、被溶接部品の突合わせ部に直接に照射するような構
成としたものである。また、吸引力を増加させる手段と
しては、シールプレート3を同心の2重構造とし、中心
部側に磁性ステンレスを用いている。ここで特徴的であ
ることは、実施例1の構成におけるシールプレートより
も著しく厚い約250μm厚のシールプレートを用いた
ことであり、このシールプレートは、外側は非磁性のシ
ールリング5、また内側は磁性ステンレスによるシール
円板6を用い、同心の2重構造として構成していること
である。このため図3に矢印で示した方向に着磁されて
いる永久磁石1の磁束は容易に磁性体からなるシール円
板6の表面まで達することができる。したがって、本実
施例による永久磁石組立体を図10に示したようにして
根面部材7に対向させれば、本実施例のものは、図9に
示した従来の構成のものに比して約7%の吸引力増加効
果を得ることができる。なお、本実施例におけるシール
リング5は非磁性材料からなるために、ケース2の外周
部分と、シール円板6とが磁気的に短絡されるのを防い
でいる。シールリング5の幅寸法を、本実施例では0.
4mmに設定したが、上記の磁気的短絡防止効果のため
と、レーザ溶接による溶接部たとえば20と30とが接
近しないようにして適宜選定することが望ましい。図4
は、図3の構成のものをシールプレート側から見た上面
図である。図において、20〜25、30〜32はレー
ザ溶接のスポットを示す。すなわち、まず適当な直径に
絞られたレーザスポットを照射することにより、20の
部分が円錐状に溶融し、ケース2とシールリング5とが
完全に接合される。つぎにNC制御等の適当な方法によ
りレーザスポットの照射位置を21に相当する位置に移
動させて照射を行えば、21の部分が円錐状に溶融しケ
ース2とシールリング5との接合が行われる。溶融部は
一部が20の部分と重なるため、すきまのない完全な接
合が行われる。以下同様にして21、22、23、…と
スポットを移動させつつレーザ溶接を行えば、ケース2
とシールリング5とは、完全に溶融部を介して接合され
る。(図ではスポットを25までしか示していないが、
ケース2とシールリング5の突合わせ部全周にわたって
同様にスポットを重ね合わせつつ溶融が行われることは
言うまでもない。)シールリング5とシール円板6の突
合わせ部もスポットを30から31、32、…と移動さ
せつつレーザ溶接を行うことにより完全に溶融部を介し
て接合が行われる。このようにすることで、永久磁石1
は外部とは完全に遮断密封される。また、外周部も人体
に無害であり、耐食性および耐摩耗性も充分であること
が保証されているステンレス材料、およびその相互融着
部のみからなるため、極めて信頼性の高い永久磁石組立
体を得ることができる。ケース2の外周部とシールリン
グ5の突合わせ部、あるいはシールリング5とシール円
板6の突合わせ部は、それぞれの部品の加工寸法のバラ
ツキにより若干の隙間を生じていることがあるが、レー
ザスポットの直径と照射エネルギーを適当にすることに
より、突合わせ部両側の金属が溶融後隙間部にて混合さ
れ、その後隙間部を埋めた形で冷却固化するため、完全
な接合を得ることができる。一例として、隙間が約0.
07mmの場合、レーザスポット直径を0.25〜0.3
5mmとすることにより、充分な密封状態が得られる。ま
た、シールリング5とシール円板6とは、図5に示すよ
うに同心状の丸棒として引抜き製造することが可能であ
り、この場合には、引き抜きした後スライスすることに
より、隙間の全くないものを得ることができる。また、
ケースとシーリングとの突合わせ部も加工時、嵌合とな
るように寸法を選定管理することにより、隙間のないも
のとすることも可能である。本実施例によるものは、シ
ール円板6が磁性ステンレス材料からなるため、前記の
ごとく吸引力を増加させることができる。また、シール
リング5およびシール円板6の厚さを大きくしても吸引
力減少を伴わないため、実施例1の構成のものに比し厚
さを大きく設定することができるので、ケース2、シー
ルリング5、およびシール円板6の加工、組合せ、溶接
条件設定等が著しく容易なものとなった。また、あわせ
て使用期間中の摩耗に対する余裕度も大きくとることが
できる。なお、本実施例においてはケース2およびシー
ル円板6に用いる耐食性磁性ステンレスとしてはMo2
%、Cr30%を含む極低カーボンフェライトステンレ
スを、またシールリング5に用いる耐食性非磁性ステン
レスとしては非磁性の点からオーステナイト系のSUS
316Lを用い、レーザ溶接は窒素雰囲気中で行った。
腐食試験の結果充分所定の密封度を維持できることが判
明しているが、本発明を実施する際に材質の選定には注
意が必要である。 (実施例3) 図6の(a)〜(c)は本発明の更に他の実施例を示す
断面図である。何れも永久磁石1はケース2の内部に置
かれるが、永久磁石1の磁束ができるだけ有効にシール
円板に導かれ、吸引力に寄与するよう、磁石の効率向上
を狙って、磁石上面部の直径をシール円板6の直径と略
一致させ、また永久磁石1の側面と、ケース2の内側面
とをできるだけ離すようにしたものである。 (実施例4) 図7は、本発明の他の実施例を示すものであり、外径
3.2mm、高さ1.4mmの円柱状磁石1を、外径4.4
mm、内径3.4mm、高さ2.1mmのケース2内に入れ、
外径3.4mm、厚さ0.25mmのシールプレートで密閉
封止したものである。なお、シールプレートは、外径
3.4mm内径2.6mmのシールリング5と外径2.6mm
厚さ0.25mm、のシール円板6とから構成されてい
る。本実施例においては、磁石1をケース2内に入れた
後、シール円板6およびシールリング5を載置し、シー
ル円板6およびシールリング5を約1kg/cm2程度
の加圧力で押圧しながらシーム溶接を施すことにより、
磁石1をケース2に接着することなく、磁石をケース内
に固定保持した。本実施例によれば、接着剤を全く用い
ないために、極めて信頼性の高い磁石組立体を得ること
ができる。また、シール円板の外径およびシールリング
の内径を磁石の外径より小とすることにより、両部材は
磁石上に係止させられるので、容易に押圧しつつシーム
溶接ができる。図8は、上記構成の永久磁石体を用いた
義歯を、図10に示したものと同様にして、装着したと
きの様子を示したものである。この場合には、永久磁石
組立体と根面部材の間に磁気空隙は殆ど存在しないた
め、より優れた吸着力が得られる利点がある。また、図
8においては、根面部材により高透磁率の板12を埋設
してあるため、さらに吸着力が改善される。
固定用永久磁石組立体を、接着剤を組立体外周面に露出
することなく若しくは全く使用することなく完全に封止
することができるので、密閉の信頼性を高めることがで
き、また、磁石と根面部材との間の磁気空隙が極めて小
となるので、吸引力の増加、摩耗に対する余裕度の向上
をはかることができる。
ある。
る。
ある。
る。
の一例を示す外観図である。
る。
図である。
法の一例を示す説明図である。
視図である。
例を示す説明図である。
接着剤、 5 シールリング、6 シール円板、7 根面板、8
義歯床、 9 歯槽、10,11,20,30 レーザスポットに
よる溶接部
Claims (4)
- 【請求項1】 永久磁石と、該永久磁石を収納する凹部
を有する耐食性磁性材料からなるケースと、ケース凹部
の開口部から前記永久磁石が露出しないように覆うため
の耐食性材料からなるシールプレートとを有し、該シー
ルプレートは耐食性非磁性材料からなるシールリングと
該シールリングの内周形状に略同じ外周形状の耐食性軟
磁性材料からなるシール円板の2種の部品から構成され
ており、前記ケースおよびシールプレートの突き合わせ
部がシーム溶接されていることを特徴とする義歯安定用
永久磁石組立体。 - 【請求項2】 前記シールプレートが、前記ケースの凹
部に嵌合装着されていることを特徴とする請求項1記載
の義歯安定用永久磁石組立体。 - 【請求項3】 前記シール円板の外径寸法が、前記永久
磁石における着磁方向と直交する断面の外径寸法よりも
小なることを特徴とする請求項1または2記載の義歯安
定用永久磁石組立体。 - 【請求項4】 前記永久磁石は、ケース内で前記シール
プレートの加圧力により係止されていることを特徴とす
る請求項1から3のいずれかに記載の義歯用安定永久磁
石組立体。
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