JP2792077B2 - 補助伝送信号誤り訂正回路 - Google Patents

補助伝送信号誤り訂正回路

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JP2792077B2
JP2792077B2 JP2861689A JP2861689A JP2792077B2 JP 2792077 B2 JP2792077 B2 JP 2792077B2 JP 2861689 A JP2861689 A JP 2861689A JP 2861689 A JP2861689 A JP 2861689A JP 2792077 B2 JP2792077 B2 JP 2792077B2
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真義 渡邊
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は符号誤り訂正回路に関し、特に主信号に対
しては端局端局間で誤り訂正を行い、中々局では誤り訂
正を必要としないデジタル無線伝送方式における中々局
での補助伝送信号の誤り訂正回路に関する。
〔従来の技術〕
第2図は従来の誤り訂正回路を示すブロツク図であ
る。同図において、1は伝送信号1aが入力する端子、2
は伝送信号1aに対し1ワード毎に演算を行ない演算結果
としてシンドロームパルス2aを出力するシンドローム発
生器、3は伝送信号1aに対してワード同期(1ワード=
1ブロツク長)をとり、1ワードごとに変化する制御信
号3aを出力する同期回路、4はシンドロームパルス2aを
基にビツト誤りの位置を算出しビツトの誤り位置および
誤り方を示す情報信号4aを出力するROM、5はシンドロ
ーム発生回路2とROM4で演算している間できるデータの
遅延を補い補正信号5aを出力する遅延回路、6は1ブロ
ツク(=1ワード)内でバイナリーに変化する出力パル
ス6aを送出するバイナリーコード発生回路、7は情報信
号4aとバイナリーコード発生回路6の出力パルス6aとを
比較してビット誤りの位置および訂正の仕方を示すパル
ス7aを出力する比較器、8は入力するパルス7aを基に誤
り訂正を行ない伝送信号8aを出力する誤り訂正回路、9
は送信側で同期信号を挿入した多重化信号例に対して送
信側より伝送された補助伝送信号を抽出しその補助伝送
信号9aを出力する分離化回路である。
次に、上記構成による誤り訂正回路の動作について説
明する。まず、端子1に入力する伝送信号1aはそれぞれ
シンドローム発生器2,同期回路3および遅延回路5に入
力する。このため、シンドローム発生器2は伝送信号1a
に対して1ワード毎に演算を行ない演算結果としてシン
ドロームパルス2aをROM4に出力する。このROM4は入力す
るシンドローム2aを基にビツト誤りの位置を算出し、ビ
ツトの誤り位置および誤り方を示す情報信号4aを比較器
7に出力する。また、同期回路3は伝送信号1aに対しワ
ード同期(1ワード=1ブロツク長)をとり、1ワード
ごとに変化する制御信号3aをシンドローム発生器2およ
びバイナリーコード発生回路6に出力する。また、バイ
ナリイコード発生回路6は1ブロツク(=1ワード)内
でバイナリーに変化する出力パルス6aを比較器7に出力
する。したがって、比較器7はROM4の情報信号4aとバイ
ナリーコード発生回路6の出力パルス6aとを比較し、ビ
ツト誤りの位置および訂正の仕方を示すパルス7aを誤り
訂正回路8に出力する。一方、遅延回路5はシンドロー
ム発生器2とROM4で演算している間できるデータの遅延
を補正し、補正信号5aを誤り訂正回路8に出力する。し
たがって、誤り訂正回路8はパルス7aを基に誤り訂正を
行い伝送信号8aを分離化回路9に出力する。このため、
分離化回路9は送信側より伝送された補助伝送信号を抽
出し、補助伝送信号9aを出力することができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の補助伝送信号誤り訂正回路は1ブロツ
ク内の全てのビツトに対して誤り訂正をするため、例え
ば2進の符号長511の1誤り訂正回路の場合、シンドロ
ームは29種類あり、すべての場合を考慮して訂正位置を
算出するには29×9ビツトのROMまたは29個の9入力ゲ
ートが必要になる。このため、回路規模が大きく、ビツ
ト誤りの位置を検出するには時間を要するという欠点が
ある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の係る補助伝送信号誤り訂正回路は、ワード
同期をとる同期回路と、1ブロツク内のビツト誤り位置
を検出するため入力信号に対し演算を行うシンドローム
発生回路と、このシンドローム発生回路から出力される
シンドロームにより1ブロツク内の特定のビツト誤りの
位置および誤り方を算出するビツト誤り検出回路と、1
ブロツク内の特定ビツトの位置を示すパルスを発生する
タイミング発生回路と、前記ビツト誤り検出回路から出
力されるビツト誤りの位置および誤り方を示す情報信号
を基にタイミング発生回路で送出されるパルスの位置に
誤り訂正パルスを出力する誤りパルス発生回路と、シン
ドローム発生回路で演算している間発生するデータの伝
送遅延時間を補正する遅延回路と、前記誤り訂正パルス
発生回路の出力信号を基に誤り訂正を行う誤り訂正回路
と、送信側で同期信号等を挿入した多重化信号列に対し
て送信側より伝送される補助伝送信号を抽出する分離化
回路とを有している。
〔作 用〕
この発明は誤り訂正をするビツトの位置を限定するこ
とにより、回路規模を縮小することができ、またビツト
誤りの位置を検出する時間も短縮することができる。
〔実施例〕
第1図はこの発明に係る補助伝送信号誤り訂正回路の
一実施例を示すブロツク図である。同図において、10は
シンドローム発生回路2および誤り検出回路11で演算し
ている間発生するデータの伝送遅延時間を補正し伝送信
号10aを出力する遅延回路、11はシンドロームパルス2a
を基にビツト誤り位置を算出し、誤り方およびビツト誤
りの位置を示す情報信号11aを送出するビツト誤り検出
回路、12は制御信号3aを基に1ブロツク内の補助信号等
の特定のビツトの位置を示すタイミングパルス12aを発
生するタイミング発生回路、13は情報信号11aを基にタ
イミングパルス12aを示すビツトの位置に誤り訂正パル
ス13aを出力する誤り訂正パルス発生回路、14は伝送信
号10aに対し訂正すべきビツト位置と訂正の仕方を示す
誤り訂正パルス13aを基にそのビツトのみ誤り訂正を行
い、伝送信号14aを出力する誤り訂正回路である。
次に、上記構成による補助伝送信号誤り訂正回路の動
作について説明する。まず、端子1に入力する伝送信号
1aはそれぞれシンドローム発生回路2,同期回路3および
遅延回路10に入力する。この同期回路3は伝送信号1aに
対し、ワード同期(1ワード=1ブロツク長)をとり、
1ワードごとに変化する制御信号3aをシンドローム発生
回路2およびタイミングパルス発生回路12に出力する。
そして、シンドローム発生回路2はこの制御信号3aを基
に伝送信号1aに対し1ワード毎に演算を行ない演算結果
としてシンドロームパルス2aをビツト誤り検出回路11に
出力する。このビツト誤り検出回路11はシンドロームパ
ルス2aを基にビツト誤り位置を算出し、誤り方およびビ
ツト誤りの位置を示す情報信号11aを誤り訂正パルス発
生回路13に出力する。また、タイミングパルス発生回路
12は制御信号3aを基に1ブロツク内の補助信号等の特定
のビツト位置を示すタイミングパルス12aを誤り訂正パ
ルス発生回路13に出力する。したがって、誤り訂正パル
ス発生回路13は情報信号11aを基にタイミングパルス12a
の示すビツト位置に誤り訂正パルス13aを誤り訂正回路1
4に出力する。一方、遅延回路10はシンドローム発生回
路2およびビツト誤り検出回路11で発生するデータの遅
延を補正し、伝送信号10aを誤り訂正回路14に出力す
る。したがって、誤り訂正回路14は伝送信号10aに対
し、訂正すべきビツト位置と訂正の仕方を示す誤り訂正
パルス13aを基にそのビツトのみ誤り訂正を行い、伝送
信号14aを分離化回路9に出力する。このため、分離化
回路9は伝送信号より補助伝送信号を抽出し、抽出した
補助伝送信号9aを出力することができる。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、この発明に係る補助伝送
信号誤り訂正回路によれば、あり特定のビツト誤りにつ
いてのみ考慮に入れて誤り検出回路を用意することで、
例えば2進の符号長511の1誤り訂正回路の場合、シン
ドロームは29種類あり、すべての場合を考慮して訂正位
置を算出し、1ブロツク中のN個のビツトを訂正する場
合、9入力ゲートN個ですむ。このため、誤り訂正を実
行する演算の速度を速めるうえ、回路規模を縮小するこ
とができるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る補助伝送信号誤り訂正回路の一
実施例を示すブロツク図、第2図は従来の補助伝送信号
誤り訂正回路を示すブロツク図である。 10……遅延回路、11……ビツト誤り検出回路、12……タ
イミング発生回路、13……誤り訂正パルス発生回路、14
……誤り訂正回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】端局端局間で主信号に誤り訂正を行い、中
    々局で誤り訂正を必要としないデジタル無線通信方式に
    おける中々局での補助伝送信号の誤り訂正回路におい
    て、ワード同期をとる同期回路と、1ブロツク内のビツ
    ト誤り位置を検出するため入力信号に対し演算を行うシ
    ンドローム発生回路と、このシンドローム発生回路から
    出力されるシンドロームにより1ブロツク内の特定なビ
    ツト誤りの位置および誤り方を算出するビツト誤り検出
    回路と、1ブロツク内の特定ビツトの位置を示すパルス
    を発生するタイミング発生回路と、前記ビツト誤り検出
    回路から出力されるビツト誤りの位置および誤り方を示
    す情報信号を基にタイミング発生回路で送出されるパル
    スの位置に誤り訂正パルスを出力する誤りパルス発生回
    路と、シンドローム発生回路で演算している間発生する
    データの伝送遅延時間を補正する遅延回路と、前記誤り
    訂正パルス発生回路の出力信号を基に誤り訂正を行う誤
    り訂正回路と、送信側で同期信号等を挿入した多重化信
    号列に対して送信側より伝送された補助伝送信号を抽出
    する分離化回路とを備えたことを特徴とする補助伝送信
    号誤り訂正回路。
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