JP2591330B2 - 誤り訂正方式 - Google Patents

誤り訂正方式

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JP2591330B2 JP30161490A JP30161490A JP2591330B2 JP 2591330 B2 JP2591330 B2 JP 2591330B2 JP 30161490 A JP30161490 A JP 30161490A JP 30161490 A JP30161490 A JP 30161490A JP 2591330 B2 JP2591330 B2 JP 2591330B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ディジタル無線通信方式の誤り訂正方式に
利用する。特に、誤り訂正方式のブロック符号のワード
同期方式に関するものである。
〔概要〕
本発明は誤り訂正方式において、 送信側で誤り同期防止対策として挿入されるスクラン
ブル回路を符号化回路の後に接続し、受信側では固有の
シンドロームパタン補正回路を使用してシンドロームパ
タンを求めワード同期を確立してスクランブルパタンの
影響をもとに戻すことにより、 送信側に特別な回路を追加することなく、ワード同期
の誤同期を防止できるようにしたものである。
〔従来の技術〕
第2図は従来例の誤り訂正方式のブロック構成図であ
る。
従来、ディジタル無線通信方式の誤り訂正方式は、第
2図に示すような構成でブロック符号を用いて誤り訂正
を行っていた。すなわち、第2図において、誤り訂正に
ブロック符号を用いる場合に、ブロック符号が巡回符号
であるので受信側でワード同期が誤同期する可能性がか
なり大きく、これを防止するために送信側では、符号化
回路1で入力信号を符号化した後に、ビット反転回路9
で各ワード中の所定位置のビットを反転して送出し、受
信側では、反転したビットの位置に基づき受信信号から
得られたシンドロームパタンを補正してワード同期を確
立していた。
また、第2図に示すようにスクランブルを施す場合
に、符号化した後にスクランブルを施すと受信側でワー
ド同期ができないために、送信側では符号化回路1の前
にスクランブル回路2を接続する制約があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、このような構成の誤り訂正方式では、ワード
同期の誤同期を防止するために、送信側で所定位置のビ
ットを反転するビット反転回路を追加しなければならず
回路規模が大きくなる欠点があった。
本発明は上記の欠点を解決するもので、送信側に特別
な回路を追加することなく、ワード同期の誤同期を防止
できる誤り訂正方式を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
また、本発明は、送信側に入力信号をブロック符号を
用いて誤り訂正符号化し符号語を出力する符号化回路を
備え、受信側に、入力する受信信号を一時保持するバッ
ファレジスタと、入力するタイミング信号に基づき上記
受信信号を上記符号語の長さにブロック化し各ブロック
を生成多項式で割算をしてその余りをシンドロームパタ
ンとして出力する割算回路と、この出力されたシンドロ
ームパタンに対する補正を行うシンドロームパタン補正
回路と、上記タイミング信号を上記割算回路に与えこの
シンドロームパタン補正回路の出力に基づきこの与えた
タイミング信号を修正しワード同期を確立したときに誤
り訂正制御信号を出力する同期検出回路と、この出力さ
れた誤り訂正制御信号および上記シンドロームパタン補
正回路の出力に基づき上記バッファレジスタの内容を読
出して復号化する復号化回路と、この復号化回路の出力
に対してディスクランブルを施すディスクランブル回路
とを備えた誤り訂正方式において、上記送信側に誤同期
防止対策として上記符号化回路の出力に対してスクラン
ブルパタンを付加し上記受信側に上記受信信号として送
信するスクランブル回路を備え、上記シンドロームパタ
ン補正回路は上記付加されたスクランブルパタンに対す
る補正を行う手段を含むことにある。
また、本発明は、上記同期検出回路は上記シンドロー
ムパタン補正回路の出力するシンドロームパタンがすべ
て「0」になる確率が規定のしきい値以上のときにワー
ド同期を確立したと判断する手段を含むことができる。
〔作用〕
送信側のスクランブル回路は誤同期防止対策として上
記符号化回路の出力に対してスクランブルパタンを付加
し上記受信側に上記受信信号として送信する。シンドロ
ームパタン補正回路はスクランブル回路で付加されたス
クランブルパタンに対する補正を行う。
また、同期検出回路はシンドロームパタン補正回路の
出力するシンドロームパタンがすべて「0」になる確率
が規定のしきい値以上のときにワード同期を確立したと
判断する。
以上により送信側に特別な回路を追加することなく、
ワード同期の誤同期を防止できる。
〔実施例〕
本発明の実施例について図面を参照して説明する。第
1図は本発明一実施例誤り訂正方式のブロック構成図で
ある。第1図において、誤り訂正方式は、送信側に入力
信号101をブロック符号を用いて誤り訂正符号化し符号
語を出力する符号化回路1を備え、受信側に、入力する
受信信号201を一時保持するバッファレジスタ3と、入
力するタイミング信号202に基づき受信信号201を上記符
号語の長さにブロック化し各ブロックを生成多項式で割
算をしてその余りをシンドロームパタンとして出力する
割算回路4と、この出力されたシンドロームパタンに対
する補正を行うシンドロームパタン補正回路5と、タイ
ミング信号202を割算回路4に与えこのシンドロームパ
タン補正回路5の出力に基づきこの与えたタイミング信
号202を修正しワード同期を確立したときに誤り訂正制
御信号203を出力する同期検出回路6と、この出力され
た誤り訂正制御信号203およびシンドロームパタン補正
回路5の出力としてシンドロームパタン204に基づきバ
ッファレジスタ3の内容を読出して復号化する復号化回
路7と、復号化回路7の出力に対してディスクランブル
を施すディスクランブル回路8とを備える。
ここで本発明の特徴とするところは、送信側に誤同期
防止対策として符号化回路1の出力に対してスクランブ
ルパタンを付加し受信側に受信信号201として送信する
スクランブル回路2を備え、シンドロームパタン補正回
路5は上記付加されたスクランブルパタンに対する補正
を行う手段を含むことにある。
また、同期検出回路6はシンドロームパタン補正回路
5の出力がすべて「0」になる確率が規定のしきい値以
上のときにワード同期を確立したと判断する手段を含
む。
このような構成の誤り訂正方式について動作を説明す
る。
第1図において、符号化回路1は、入力信号101をブ
ロック符号を用いて誤り訂正符号を行う。スクランブル
回路2は、符号化回路1からの符号語に対しスクランブ
ルパタンを付加して無線回路10に送出する。
受信側のバッファレジスタ3は、誤り訂正符号化され
無線回線10を介して伝送されてきた受信信号201をシン
ドロームパタンが得られるまで保持する。割算回路4
は、受信信号201を入力し、受信信号201を同期検出回路
6からのタイミング信号202で符号語の長さにブロック
化し、各ブロックを生成多項式で割算して余りを出力す
る。
ここで、ブロック化のタイミングが正しくワード同期
されていて、各ブロックが符号語に一致し、しかもスク
ランブル回路2によるスクランブルパタンの付加がなく
無線回線10で誤りが発生しなければ、割算回路4の出力
はすべて「0」となる。しかし、スクランブル回路2に
よるスクランブルパタンの付加があるために、ワード同
期が正しくとれていて無線回線10での誤り発生が無い場
合でも、割算回路4の出力はすべて「0」になるとはか
ぎらない。
シンドロームパタン補正回路5は、スクランブル回路
2によるスクランブルパタンの付加によってシンドロー
ムパタンが受ける影響をもとに戻すように割算回路4の
出力を補正して出力する。ワード同期が正しく、無線回
線10で誤りが発生しなければ、シンドロームパタン補正
回路5の出力はすべて「0」になる。
ここで、ワード同期が正しくとれていない場合を考え
る。まず、送信側のスクランブル回路2によるシンドロ
ームパタンの付加およびシンドロームパタン補正回路5
によるシンドロームパタンの補正がない場合には、巡回
符号の特性により、シンドロームパタンがすべて「0」
になる可能性がかなり高い。
しかし、スクランブル回路2によるスクランブルパタ
ンの付加およびシンドロームパタン補正回路5によるシ
ンドロームパタンの補正がある場合には、シンドローム
パタン補正回路5での補正後のシンドロームパタンがす
べて「0」になる可能性は極めて小さい。
同期検出回路6は、シンドロームパタン補正回路5の
出力がすべて「0」になる確率が規定のしきい値未満の
ときにワード同期が正しくないとして割算回路4のブロ
ック化のタイミング信号202を修正し、規定のしきい値
以上になりワード同期がとれたと判断したときに復号化
回路7へ誤り訂正制御信号203を出力する。
復号化回路7は、シンドロームパタン補正回路5から
のシンドロームパタン204および同期検出回路6からの
誤り訂正制御信号203によりバッファレジスタ3に保持
されていた受信信号201に対して誤り訂正を行う。
ディスクランブル回路8は、送信側のスクランブル回
路2により符号語に付加されたスクランブルパタンと同
じパタンを復号化回路7からの信号に付加しディススク
ランブルを施して出力する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、送信側に特別な回路
を追加することなく、ワード同期の誤同期を防止できる
優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例誤り訂正方式のブロック構成
図。 第2図は本発明の誤り訂正方式のブロック構成図。 1……符号化回路、2……スクランブル回路、3……バ
ッファレジスタ、4……割算回路、5……シンドローム
パタン補正回路、6……同期検出回路、7……復合化回
路、8……ディスクランブル回路、9……ビット反転回
路、10……無線回線、101……入力信号、201……受信信
号、202……タイミング信号、203……誤り訂正制御信
号、204……シンドロームパタン。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信側に入力信号をブロック符号を用いて
    誤り訂正符号化し符号語を出力する符号化回路を備え、 受信側に、入力する受信信号を一時保持するバッファレ
    ジスタと、入力するタイミング信号に基づき上記受信信
    号を上記符号語の長さにブロック化し各ブロックを生成
    多項式で割算をしてその余りをシンドロームパタンとし
    て出力する割算回路と、この出力されたシンドロームパ
    タンに対する補正を行うシンドロームパタン補正回路
    と、上記タイミング信号を上記割算回路に与えこのシン
    ドロームパタン補正回路の出力に基づきこの与えたタイ
    ミング信号を修正しワード同期を確立したときに誤り訂
    正制御信号を出力する同期検出回路と、この出力された
    誤り訂正制御信号および上記シンドロームパタン補正回
    路の出力に基づき上記バッファレジスタの内容を読出し
    て復号化する復号化回路と、この復号化回路の出力に対
    してディスクランブルを施すディスクランブル回路とを
    備えた 誤り訂正方式において、 上記送信側に誤同期防止対策として上記符号化回路の出
    力に対してスクランブルパタンを付加し上記受信側に上
    記受信信号として送信するスクランブル回路を備え、 上記シンドロームパタン補正回路は上記付加されたスク
    ランブルパタンに対する補正を行う手段を含む ことを特徴とする誤り訂正方式。
  2. 【請求項2】上記同期検出回路は上記シンドロームパタ
    ン補正回路の出力がすべて「0」になる確率が規定のし
    きい値以上のときにワード同期を確立したと判断する手
    段を含む請求項1記載の誤り訂正方式。
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