JP2600581B2 - 符号同期回路 - Google Patents

符号同期回路

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JP2600581B2
JP2600581B2 JP5234002A JP23400293A JP2600581B2 JP 2600581 B2 JP2600581 B2 JP 2600581B2 JP 5234002 A JP5234002 A JP 5234002A JP 23400293 A JP23400293 A JP 23400293A JP 2600581 B2 JP2600581 B2 JP 2600581B2
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勝弘 佐々木
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NEC Corp
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  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は符号同期回路に関し、特
に、t重誤り訂正符号を用いたディジタル信号伝送にお
ける符号同期回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から知られるこの種の符号同期回路
の構成を図2に示す。この図で、送信側から送られてく
るt重誤り訂正符号により符号化された信号11は、符
号誤り検出回路100で受信され、この符号誤り検出回
路100において、基準信号発生回路103から出力さ
れる符号語の先頭を示す基準パルス14に基づいて誤り
検出演算が行なわれる。これにより演算結果であるシン
ドローム12が、同期判定回路104と基準信号発生回
路103に送られる。
【0003】同期判定回路104では、シンドローム1
2の誤り有無により符号同期の判定が行なわれ、判定結
果が出力端子OUTに取り出されるとともに、基準信号
発生回路103に送られる。この符号同期の判定方法と
しては、例えば、誤り無しの場合が2回以上で同期と判
定され、誤り有りの場合が16回で非同期と判定される
ような方法としてある。基準信号発生回路103では、
同期判定結果が非同期でシンドローム12に誤り有りの
場合に、現在の符号語の先頭を示す基準パルス14が正
しくないと判断し、基準パルス14の位置をシフトさせ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来の符号同期回
路では、符号同期の判定条件としてシンドローム12の
誤りの有無を用いているため、t重誤り訂正符号として
符号誤りの訂正が可能であり、しかも、符号語の位置が
合っているにもかかわらず、誤って非同期と判定する欠
点があった。また、誤判定を防ぐためには、判定期間を
長くする必要があり、判定時間が長くかかるという欠点
があった。
【0005】本発明は、このような従来の技術が有する
課題を解決するために提案されたものであり、t(≧
2)重誤り訂正符号を用いたディジタル伝送において、
同期保護特性の優れた符号同期回路を得ることを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、t(≧2;tは2以上の整数)重誤り訂正
符号を用いたディジタル伝送において、送信側から送ら
れてくるt重誤り訂正符号化した信号を受信し、この受
信信号に対して符号語単位での誤り検出演算を行なって
シンドロームを出力する符号誤り検出回路と、符号同期
の判定を行なう同期判定回路との間に、前記符号誤り検
出回路からのシンドロームにもとづいてM(t≧M≧
2)重以上の誤りが発生しているかの検出を行ない、M
重以上の誤りが発生しているときにはM重誤りパルスを
出力するM重誤り検出回路と、前記同期判定回路から
の、同期判定信号で前記M重誤り検出回路からのM重誤
りパルスを選択して前記同期判定回路に出力し、非同期
判定信号で前記符号誤り検出回路からのシンドロームを
選択して前記同期判定回路に出力するセレクタとを介在
させた構成としてある。
【0007】
【作用】上述した構成によれば、符号誤り検出回路で
は、符号化信号を受信し、受信信号の誤り検出を行ない
シンドロームを生成する。M重誤り検出回路では、誤り
検出した符号語がM(t≧M≧2)重以上の誤りである
ことを検出する。同期判定回路では、同期外れ時にシン
ドロームを用い、同期時にM重以上の誤り検出結果を用
いて符号同期の判定を行なう。
【0008】
【実施例】以下、本発明による符号同期回路の具体的な
一実施例を図1に基づき詳細に説明する。この図で、符
号誤り検出回路100では、送信側から送られてくるt
重誤り訂正符号化した信号12を受信すると、基準信号
発生回路103から送られてくる符号語の先頭を示す基
準パルス14に基づき、この受信信号に対して符号語単
位で誤り検出演算が行なわれる。これにより、演算結果
であるシンドローム12が、M重誤り検出回路101、
セレクタ102aを前段に配置した同期判定回路102
b、および基準信号発生回路103に送られる。
【0009】M重誤り検出回路101では、このシンド
ローム12により、M重以上の誤りが発生しているか否
かが検出され、M重以上の誤りが発生している場合はM
重誤りパルス13が同期判定回路に出力される。なお、
ブロック符号(線形符号)においては、符号化回路(送
信)と復号化回路(受信)との間(伝送路及び通信機
器)での誤りの発生は、シンドロームにより知ることが
できる。ここで、シンドロームとは、誤りの発生状態を
示したもので、誤り方に応じて固有なパターンを示すも
のである。すなわち、固有なパターンを示すことから、
誤りの発生位置などを知ることができ、訂正することが
できる。
【0010】このM重誤り検出回路101は、ROMを
用いて実現することができる。すなわち、上述したよう
に、シンドロームよりどういう誤りが発生しているかが
わかるので、シンドロームをそのままROMのアドレス
に入力し、M重以上の誤りのシンドロームにはROMの
出力bitを“1”にするように書き込んでおくことに
よって、ROMでM重誤りの検出を行なう。
【0011】セレクタ102aは、同期状態のときにM
重誤りパルス13を選択し、非同期状態のときにはシン
ドローム12を選択し、これを同期判定回路102bに
送る。同期判定回路102bでは、符号同期と判定して
いるときにM重誤りパルス13の有無により、非同期の
判定を行ない、符号非同期と判定しているときには、シ
ンドローム12の有無により同期の判定を行ない、判定
結果15を出力端子OUTに出力するとともに、基準信
号発生回路103に出力する。
【0012】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく要旨の範囲内で種々変形が可能であり、例え
ば符号同期と判定しているときにM重誤りパルス13の
有無により、非同期の判定を行ない、符号非同期と判定
しているときには、シンドローム12の有無により同期
の判定を行なう同期判定回路としては、セレクタ機能を
内蔵したものを用いてもよい。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、同
期判定条件として符号同期時にはM重以上の誤り有無の
結果を用い、符号非同期時にはシンドロームの誤り有無
を用いているので、良好な同期特性が得られるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による符号同期回路の一実施例を示すブ
ロック図である。
【図2】従来の符号同期回路を示すブロック図である。
【符号の説明】
11 t重誤り訂正符号により符号化された受信信号 12 シンドローム 13 M重誤りパルス 14 符号語の先頭を示す基準パルス 15 判定結果 100 符号誤り検出回路 101 M重誤り検出回路 102a セレクタ 102b 同期判定回路 103 基準信号発生回路

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 t(≧2)重誤り訂正符号を用いたディ
    ジタル伝送において、 送信側から送られてくるt重誤り訂正符号化した信号を
    受信し、この受信信号に対して符号語単位での誤り検出
    演算を行なってシンドロームを出力する符号誤り検出回
    路と、符号同期の判定を行なう同期判定回路との間に、前記符
    号誤り検出回路からのシンドロームにもとづいて M(t
    ≧M≧2)重以上の誤りが発生しているかの検出を行な
    い、M重以上の誤りが発生しているときにはM重誤りパ
    ルスを出力するM重誤り検出回路と、前記同期判定回路からの、同期判定信号で前記M重誤り
    検出回路からのM重誤りパルスを選択して前記同期判定
    回路に出力し、非同期判定信号で前記符号誤り検出回路
    からのシンドロームを選択して前記同期判定回路に出力
    するセレクタとを介在させたことを特徴とした 符号同期
    回路。
  2. 【請求項2】 前記セレクタを、同期判定回路に内蔵さ
    せた請求項1記載の符号同期回路。
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