JP4357286B2 - デジタル無線装置による制御信号伝送方式 - Google Patents
デジタル無線装置による制御信号伝送方式 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4357286B2 JP4357286B2 JP2003419373A JP2003419373A JP4357286B2 JP 4357286 B2 JP4357286 B2 JP 4357286B2 JP 2003419373 A JP2003419373 A JP 2003419373A JP 2003419373 A JP2003419373 A JP 2003419373A JP 4357286 B2 JP4357286 B2 JP 4357286B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control signal
- signal
- error
- unit
- digital data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Error Detection And Correction (AREA)
Description
このような制御信号は、コマンドデータのような複数のビットデータによる制御信号や、オン/オフ切替のような二つの状態を切り替えるための低速度の制御を行う制御信号もある。
例えば、被制御装置の一部の回路をオン/オフするための制御信号が、制御入力側で機械的スイッチのオン/オフで制御するような低速度の制御信号である時、この制御信号を電気信号の(High/Low)に対応させることができ、この時のこの制御信号はデジタル信号の1ビット(1/0)情報として制御の状態を表すことができる。
デジタル無線受信装置200では受信した被変調RF波を受信部15で復調し、データ列を取り出す。誤り検出訂正部16では、このデータ列に付加されている誤り制御データを参照することによって、伝送されてきたデータの誤り検出や誤り訂正を行い、多重分離部17では制御信号や主信号などの各信号をそのデータ列から取り出す。この取り出した制御信号を被制御装置18に送出することによって被制御装置8を制御することになる(特許文献1参照)。
しかしながら、伝送誤りは完全には無くすることは出来ないので、制御信号のデータにも誤りが発生する可能性がある。制御信号の誤りは制御の状態を反転することになるため、被制御装置の誤動作に直結することになる。
データ誤りが極力少なくなるような誤り訂正が講じられていれば、制御信号が低速度信号の場合、主信号を含めたデータフレームの伝送速度が、この制御信号の伝送速度に比べて高速であれば、極く希に制御信号に誤りが起きても、それほど問題になることはないかもしれない。
しかし、制御の内容や、被制御装置の制御対象によってはその一度のデータ誤りが問題となる場合もある。また、多重分離前の誤り検出訂正部16から被制御装置18に至るまでの伝送経路が長く、その経路のデータ誤りによる制御信号の信号割れ(split)等の「ばたつき」が被制御装置18の誤動作の原因になることも考えられる。
前記ディジタル無線送信装置では、さらに、前記ディジタルデータの信号伝送速度より低い低信号伝送速度の制御信号が符号化されて該ディジタルデータと多重化された多重化冗長性ディジタルデータが作成され、
前記ディジタル無線受信装置では、さらに、伝送された多重化冗長性ディジタルデータから前記低信号伝送速度の制御信号が多重化分離して復号化することにより取り出され、
該取り出された制御信号の状態は該状態が変化するまで保持されており、
該復号化の際に前記制御信号に誤りがあることが検知されたときには、該制御信号の出力を当該誤りの検出前の状態に保持する制御が行われるように構成されている。
すなわち、本発明に係わるデジタル無線装置による低速制御信号伝送方式は、制御入力手段から入力された低速度の制御信号を、デジタル無線送信装置内で誤り検出可能な冗長性を持たせた符号化を行って受信装置へ送信し、デジタル無線受信装置内でデータ誤り検出を含む復号化を行った結果を制御信号保持手段を通すことにより、被制御部、又は被制御部内の状態を制御する信号の誤り検出時には、誤り検出以前の制御信号の状態を保持することを可能とし、制御信号のデータ誤りによる誤動作を低減することができる構成を有している。
多重分離した以降の制御データに対しても、制御データ個別の誤り制御を行うため、より信頼性の高い制御信号を被制御装置に対し送出することができる。
誤り検出制御のため回路構成をごく簡易にすることができ、少コスト,省スペースで信頼性の高い制御が可能である。
図2は受信側の構成例であり、31はデジタル無線受信装置、32は受信部、33は誤り検出訂正部、34は多重分離部、35は制御信号復号化部、36は制御信号保持部、37は被制御装置である。
この制御信号復号化部35ではデジタル無線送信装置22側で符号化された制御信号を復号する。また、符号化データに付加されている誤り制御データから誤り検出を行い、伝送されたデータに誤りがある場合には制御信号保持部36を制御し、制御信号が誤った制御状態に移行しないように直前の状態を保持するように制御する。
51はシリアル/パラレル変換器、52は復号化処理部、53は誤り検出部、54は制御信号保持制御部である。例えば、多重分離部34で分離された制御信号データはシリアル/パラレル変換器51に入力されパラレルデータに変換される。このパラレルデータは図3の実施例の符号化データであり、この場合、復号化処理部52で行う復号化処理は、決められたビットのデータを抽出するだけの、符号化と同様にごく簡単な回路で実施することができる。
12 多重化部
13 誤り制御部
14 送信部
15 受信部
16 誤り訂正部
17 多重分離部
18 被制御装置
21 制御入力手段
22 デジタル無線送信装置
23 制御信号符号化部
24 多重化部
25 誤り制御信号付加部
26 送信部
31 デジタル無線受信装置
32 受信部
33 誤り検出訂正部
34 多重分離部
35 制御信号復号化部
36 制御信号保持部
37 被制御装置
41 符号化手段
42 パラレル/シリアル変換器
51 シリアル/パラレル変換器
52 復号化処理部
52−1 イネーブル信号生成部
53 誤り検出部(3〜8デコーダ)
54 制御信号保持制御部(SR F/F)
100 デジタル無線送信装置
200 デジタル無線受信装置
Claims (1)
- ディジタル無線送信装置ではディジタルデータに対して誤り検出可能な冗長性を持たせた符号化を行って得られる冗長性ディジタルデータを無線伝送路に送出し、ディジタル無線受信装置では伝送された該冗長性ディジタルデータを誤り検出可能な復号化を行って前記ディジタルデータを取り出す伝送系を備え、
前記ディジタル無線送信装置では、さらに、前記ディジタルデータの信号伝送速度より低い低信号伝送速度の1ビットの制御信号が反転手段及び符号化手段によってパラレル信号に変換して更にシリアル変換手段によって複数ビットのシリアル信号に符号化されて該ディジタルデータと多重化された多重化冗長性ディジタルデータが作成され、
前記ディジタル無線受信装置では、さらに、伝送された多重化冗長性ディジタルデータから前記低信号伝送速度の複数ビットのシリアル制御信号が多重化分離し、該複数ビットのシリアル制御信号はパラレル変換手段でパラレル信号に変換し、復号化処理手段で復号化し、誤り検出手段で誤りを検知した1ビットの制御信号が取り出され、
該取り出された1ビットの制御信号の状態は該状態が変化するまで制御信号保持制御手段で保持されており、
該復号化の際に前記制御信号に誤りがあることが検知されたときには、該制御信号の出力を当該誤りの検出前の状態に保持する制御が行われる
ように構成されたことを特徴とするディジタル無線装置により低速制御信号伝送方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003419373A JP4357286B2 (ja) | 2003-12-17 | 2003-12-17 | デジタル無線装置による制御信号伝送方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003419373A JP4357286B2 (ja) | 2003-12-17 | 2003-12-17 | デジタル無線装置による制御信号伝送方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005184211A JP2005184211A (ja) | 2005-07-07 |
JP4357286B2 true JP4357286B2 (ja) | 2009-11-04 |
Family
ID=34781290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003419373A Expired - Fee Related JP4357286B2 (ja) | 2003-12-17 | 2003-12-17 | デジタル無線装置による制御信号伝送方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4357286B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6478613B2 (ja) * | 2014-12-16 | 2019-03-06 | 株式会社東芝 | 受信装置、通信システム、および干渉検出方法 |
-
2003
- 2003-12-17 JP JP2003419373A patent/JP4357286B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005184211A (ja) | 2005-07-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2702303B2 (ja) | データ通信方式 | |
JP2006074335A (ja) | 伝送方法、伝送システム及び伝送装置 | |
JP2006303906A (ja) | 符号化装置、復号化装置及び通信システム | |
JP2007258976A (ja) | パケット送信装置 | |
JP4357286B2 (ja) | デジタル無線装置による制御信号伝送方式 | |
JP2005039601A (ja) | データ伝送方法、データ送信局およびデータ受信局 | |
US6007238A (en) | Communication method and communication system using the same | |
US7590921B1 (en) | Data communication system and method | |
JP4621121B2 (ja) | ダイバーシティ受信装置 | |
JP2842534B2 (ja) | データ送信装置、データ受信装置、データ伝送装置並びにこれらの方法 | |
JP2003134092A (ja) | 通信システム、送信装置、受信装置、誤り検出符号化回路および誤り検出回路 | |
JPH10262034A (ja) | 符号化及び復号化装置 | |
JP2006345475A (ja) | ネットワークのデータ伝送用エラー検出・訂正アーキテクチャ及び方法 | |
JPS613529A (ja) | 誤り訂正方式 | |
JP2705442B2 (ja) | 同期方式 | |
JPS63172536A (ja) | 符号化率可変デイジタル通信装置 | |
JPH0298245A (ja) | ルート識別方式 | |
JP2004080188A (ja) | 受信装置、受信データの受信処理方法及びプログラム | |
JPS59122279A (ja) | フアクシミリ装置 | |
JP2985173B2 (ja) | ディジタル情報受信装置 | |
JPH0465946A (ja) | 復調基準位相曖昧度除去方式 | |
JPH11298467A (ja) | フレーム同期方式 | |
JPH04111636A (ja) | 誤り訂正方式 | |
JP2004248216A (ja) | 信号処理装置及び方法 | |
JPS6337545B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060929 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090123 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090203 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090403 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090728 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090804 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120814 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4357286 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130814 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140814 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |