JP2842534B2 - データ送信装置、データ受信装置、データ伝送装置並びにこれらの方法 - Google Patents

データ送信装置、データ受信装置、データ伝送装置並びにこれらの方法

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JP2842534B2
JP2842534B2 JP63055533A JP5553388A JP2842534B2 JP 2842534 B2 JP2842534 B2 JP 2842534B2 JP 63055533 A JP63055533 A JP 63055533A JP 5553388 A JP5553388 A JP 5553388A JP 2842534 B2 JP2842534 B2 JP 2842534B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ランダム誤りが高い誤り率で発生する例
えば衛星伝送路等に用いて好適なデータ送受信装置とデ
ータ伝送装置並びにこれらの方法に関する。
〔発明の概要〕
本発明は入力データに対して伝送方向と直交する第1
の方向にリードソロモン符号化を行い、第1の方向のリ
ードソロモン符号化における第1の検査シンボルをリー
ドソロモン符号化を施したデータ方向に付加すると共
に、上記第1の方向と異なる第2の方向にリードソロモ
ン符号化を行い、第2の方向に対するリードソロモン符
号化における第2の検査シンボルをリードソロモン符号
化を施したデータ方向でかつ、伝送方向に対して、第1
の検査シンボルを付加した方向と同方向に付加するリー
ドソロモン符号化器と、上記2重のリードソロモン符号
化されたデータを上記第1及び第2の方向と異なる第3
の方向で読み出して畳み込み符号化を行なう畳み込み符
号化器と、上記畳み込み符号器によって符号化されたデ
ータを伝送線路に送出する送出器とを具備させることで
バースト誤りに対し、高い誤り訂正を有し、信頼性の高
いデータ符号化及び復号化並に伝送が出来る様にしたも
のである。
〔従来の技術〕
通常衛星伝送路を用いるデータ通信等受信電力レベル
が極めて低い場合、高率の誤りが発生し、ブロック符号
ではその補償が不可能となることがある。このような場
合、一般に送信側でたたみ込み符号化を行い、受信側で
最尤復号(ビタビ復号)を行う手法が用いられる。
また、一方向のデータ伝送においては、例えばコンピ
ュータプログラムのデータを伝送する場合再送という手
段を用いることができないため一方向のデータ伝送の信
頼性を極力高める必要がある。また、1対多の同報通信
(ブロードキャスト)においても同じことが言える。
一方、一方向のデータ伝送路を用いて高能率符号化し
た画像等を伝送する場合、高能力符号化のアルゴリズム
によっては誤りが長く伝搬する可能性があり、データ伝
送の信頼性は極力高めないと実用に耐えないことがあ
る。また、双方向の伝送路で再送手続きが可能な場合で
も衛星伝送路では遅延が大きく、できるだけこれを避け
る必要があることもある。
ところで、従来、上述した一方向のデータ伝送路を用
いてコンピュータプログラムのデータを伝送する場合や
一方向のデータ伝送路を用いて高能率符号化した画像等
を伝送する場合或いは双方向の伝送路で再送手続きが可
能な場合等に対応するため、第4図に示すようなデータ
伝送方式が提案されている。
これは実質的にリードソロモン符号とたたみ込み符号
を組み合せる方法で、送信側において入力端子(1)よ
り入力信号をリードソロモン符号化回路(2)に供給し
てリードソロモン符号化を行い、ここで或る同期パター
ンを付加された後更にたたみ込み符号化回路(3)でた
たみ込み符号化され、変調器(4)で所定の変調を受け
て伝送路(5)を介して受信側の復調器(6)に供給さ
れる。そして、復調器(6)で復調されたビット列はビ
タビ復号回路(7)で最尤復号され、更にリードソロモ
ン復号回路(8)で復号されて出力端子(9)に元の情
報として取り出される。
この方法は、たたみ込み符号を復号したときの訂正能
力も高く、また残留する誤りが集中することを利用する
もので、集中した誤り(バースト誤り)は、リードソロ
モン符号で効率的に補償される。
この場合、第5図に示すようにリードソロモン符号化
回路(2)にメモリを用いて伝送方向と符号化/復号の
方向を異なるものとする。つまり第5図の如く伝送方向
と符号化/復号の方向を直交させてリードソロモン符号
を有効に利用する方法もある。すなわち、第5図ではメ
モリに任意の方向に書き込まれた情報に対して行方向
(水平方向)のリードソロモン符号化を行い、最終的な
読み出しは番号順に行う、つまり伝送方向を垂直方向に
行う方法である。この方法では情報の2シンボルまでは
誤りがあっても訂正可能であるが3シンボル以上になる
と訂正不可能である。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、特に上述した一方向のデータ伝送路を用い
て高能率符号化した画像等を伝送する場合等では、伝送
レートが高速であり、誤り率が多少低くても誤りの影響
が生じる時間間隔が長くならないものについては、第5
図に関連して上述した方法でも不十分であることがあ
る。
この発明は斯る点に鑑みてなされたもので、高速でし
かも誤りに対する利得が厳しい高能率符号化した画像デ
ータでも衛星伝送路等ランダム誤りが多発する傾向があ
る伝送路を用いて安定に伝送することができるデータの
送受信装置と伝送装置並びにこれらの方法を提供するも
のである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のデータ送信装置は入力データに対して伝送方
向と直交する第1の方向にリードソロモン符号化を行
い、第1の方向のリードソロモン符号化における第1の
検査シンボルをリードソロモン符号化を施したデータ方
向に付加すると共に、上記第1の方向と異なる第2の方
向にリードソロモン符号化を行い、第2の方向に対する
リードソロモン符号化における第2の検査シンボルをリ
ードソロモン符号化を施したデータ方向でかつ、伝送方
向に対して、第1の検査シンボルを付加した方向と同方
向に付加するリードソロモン符号化器と、2重のリード
ソロモン符号化されたデータを上記第1及び第2の方向
と異なる第3の方向で読み出して畳み込み符号化を行な
う畳み込み符号化器と、この畳み込み符号器によって符
号化されたデータを伝送線路に送出する送出器とを具備
したものである。
本発明のデータ送信方法は入力データに対して伝送方
向と直交する第1の方向にリードソロモン符号化を行
い、第1の方向のリードソロモン符号化における第1の
検査シンボルをリードソロモン符号化を施したデータ方
向に付加すると共に、上記第1の方向と異なる第2の方
向にリードソロモン符号化を行い、第2の方向に対する
リードソロモン符号化における第2の検査シンボルをリ
ードソロモン符号化を施したデータ方向でかつ、伝送方
向に対して、第1の検査シンボルを付加した方向と同方
向に付加するリードソロモン符号化器ステップと、2重
のリードソロモン符号化されたデータを上記第1及び第
2の方向と異なる第3の方向で読み出して畳み込み符号
化を行なう畳み込み符号化ステップと、この畳み込み符
号化ステップによって符号化されたデータを伝送路に送
出する送出ステップとを具備したものである。
本発明のデータ受信装置は入力データに対して伝送方
向と直交する第1の方向にリードソロモン符号化を行
い、第1の方向のリードソロモン符号化における第1の
検査シンボルをリードソロモン符号化を施したデータ方
向に付加すると共に、上記第1の方向と異なる第2の方
向にリードソロモン符号化を行い、第2の方向に対する
リードソロモン符号化における第2の検査シンボルをリ
ードソロモン符号化を施したデータ方向でかつ、伝送方
向に対して、第1の検査シンボルを付加した方向と同方
向に付加するリードソロモン符号化データを伝送路から
受信する受信器と、この受信器によって受信されたデー
タに対して最尤復号を行なう最尤復号器と、この最尤復
号器にる復号方向と異なり、かつ、互いに異なる第1お
よび第2の方向に、最尤復号器によって復号されたデー
タを2重のリードソロモン符号化を行なうリードソロモ
ン符号化器とを具備したものである。
本発明のデータ受信方法は入力データに対して伝送方
向と直交する第1の方向にリードソロモン符号化を行
い、第1の方向のリードソロモン符号化における第1の
検査シンボルをリードソロモン符号化を施したデータ方
向に付加すると共に、上記第1の方向と異なる第2の方
向にリードソロモン符号化を行い、第2の方向に対する
リードソロモン符号化における第2の検査シンボルをリ
ードソロモン符号化を施したデータ方向でかつ、伝送方
向に対して、第1の検査シンボルを付加した方向と同方
向に付加するリードソロモン符号化されたデータを伝送
路から受信する受信ステップと、この受信ステップによ
って受信されたデータに対して最尤復号を行なう最尤復
号ステップと、この最尤復号ステップによる復号方向と
異なり、かつ、互いに異なる第1および第2の方向に、
最尤復号器によって復号されたデータを2重のリードソ
ロモン復号化を行なうリードソロモン復号化ステップと
を具備したものである。
本発明のデータ伝送装置は入力データに対して伝送方
向と直交する第1の方向にリードソロモン符号化を行
い、第1の方向のリードソロモン符号化における第1の
検査シンボルをリードソロモン符号化を施したデータ方
向に付加すると共に、上記第1の方向と異なる第2の方
向にリードソロモン符号化を行い、第2の方向に対する
リードソロモン符号化における第2の検査シンボルをリ
ードソロモン符号化を施したデータ方向でかつ、伝送方
向に対し、第1の検査シンボルを付加した方向と同方向
に付加するリードソロモン符号化器と、2重のリードソ
ロモン符号化されたデータを上記第1及び第2の方向と
異なる第3の方向で読み出して畳み込み符号化を行なう
畳み込み符号化器と、この畳み込み符号化器によって符
号化されたデータを伝送路に送出する送出器と、この送
出器から送出されたデータを伝送路から受信する受信器
と、この受信器によって受信されたデータに対して最尤
復号を行なう最尤復号器と、この最尤復号器による復号
方向と異なり、かつ、互いに異なる第1及び第2の方向
に、最尤復号器によって復号されたデータを2重のリー
ドソロモン復号化を行なうリードソロモン復号化器とを
具備したものである。
本発明のデータ伝送方法は入力データに対して伝送方
向と直交する第1の方向にリードソロモン符号化を行
い、第1の方向のリードソロモン符号化における第1の
検査シンボルをリードソロモン符号化を施したデータ方
向に付加すると共に、上記第1の方向と異なる第2の方
向にリードソロモン符号化を行い、第2の方向に対する
リードソロモン符号化における第2の検査シンボルをリ
ードソロモン符号化を施したデータ方向でかつ、伝送方
向に対して、第1の検査シンボルを付加した方向と同方
向に付加するリードソロモン符号化ステップと、2重の
リードソロモン符号化されたデータを第1及び第2の方
向と異なる第3の方向で読み出して畳み込み符号化を行
なう畳み込み符号化ステップと、この畳み込み符号化ス
テップによって符号化されたデータを伝送路に送出する
送出ステップと、この送出ステップから送出されたデー
タを伝送路から受信する受信ステップと、この受信ステ
ップによって受信されたデータに対して最尤復号を行な
う最尤復号ステップと、最尤復号ステップによる復号方
向と異なり、かつ、互いに異なる第1及び第2の方向
に、上記最尤復号器によって復号されたデータを2重の
リードソロモン復号化を行なうリードソロモン復号化ス
テップとを具備したものである。
〔作用〕
送信側でリードソロモン積符号化回路(10)におい
て、入力情報に対して互いに異なる方向に2重のリード
ソロモン符号化すなわちリードソロモン積符号化を行
い、たたみ込み符号化回路(3)においてたたみ込み符
号化を行い、伝送方向を2重の符号化方向と異なるもの
とする。そして、受信側ではビタビ復号回路(7)にお
いて最尤復号を行い、更にリードソロモン積復号回路
(11)において2重に符号化されたリードソロモン符号
を復号する。このように、最尤復号が可能なたたみ込み
符号とリードソロモン積符号を組み合せることにより、
実質的に誤り率を無視できるレベルの伝送ができ、信頼
性の高いデータ伝送が可能となる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を第1図〜第3図に基づい
て詳しく説明する。
第1図は本実施例の回路構成を示すもので、同図にお
いて、第4図と対応する部分には同一符号を付し、その
詳細説明は省略する。
本実施例では第4図のリードソロモン符号化回路
(2)の代りにリードソロモン積符号化回路(10)を用
いると共に第4図のリードソロモン復号回路(8)の代
りにリードソロモン積復号回路(11)を用いる。その他
の構成は第4図と同様である。
入力端子(1)からの入力信号はリードソロモン積符
号化回路(10)に供給され、ここで図示せずも内蔵する
メモリを用いて2重のリードソロモン符号化を適用され
る。すなわち、第2図に示すように例えば1,21‥‥と行
方向(水平方向)に位置する12個の情報シンボルに対し
て4個の第1系列リードソロモン検査シンボルが付加さ
れる如く全ての行に対して第1系列のリードソロモン符
号化がなされ、更に1,22‥‥と斜め方向に位置する12個
の情報シンボル及び斜め方向に位置する4個の第1系列
リードソロモン検査シンボルに対して同じ斜め方向に4
個の第2系列リードソロモン検査シンボルが付加される
如く全ての斜め方向に対して第2系列のリードソロモン
符号化がなされる。同図において斜線で示しているのは
リードソロモン符号化復号ブロックを表わしている。な
お、伝送方向は数字で表わした順次の方向である。つま
り、ここでは垂直方向に伝送がなされる。このように本
実施例では、メモリを用いて2系列のリードソロモン符
号を伝送方向と異なる方向に適用していることがわか
る。
また、第2図において、aは第1系列リードソロモン
符号にとってのインタリーブ長となるが、これは最尤復
号を行う際にビタビ復号回路(7)のパスメモリの長さ
程度のバースト誤りが生じることを考慮に入れて定める
(因みに通常拘束長7のたたみ込み符号では64ビット長
程度のパスメモリを使用する。)また、同図において、
bは第2系列リードソロモン符号の符号長に相当する。
これはGF(28)のリードソロモン符号を用いた場合8×
255=2040ビットまでとれるが、実際には必要な誤り率
を達成するため、短縮化して用いる。第2図では第1及
び第2系列ともに検査シンボルとして4シンボルを当て
ているが、これにより最小距離5のリードソロモン符号
を構成でき、例えば1つの系列に対して2シンボルまで
誤りを訂正できる。
このようにして送信側のリードソロモン積符号化回路
(10)で2重のリードソロモン符号化を受けた入力信号
は、何等かの同期パターンを付加されてたたみ込み符号
化回路(3)に供給されてたたみ込み符号化され、更に
変調器(4)で所定の変調を受け、伝送路(5)を介し
て受信側の復調器(6)に供給される。
復調器(6)で復調された信号はビタビ復号回路
(7)で最尤復号され、更にリードソロモン積復号回路
(11)で2重のリードソロモンを復号されて出力端子
(9)に取り出される。
リードソロモン積復号回路(11)では例えば第1系列
復号→第2系列復号→第1系列復号‥‥として繰り返し
復号を行い、残留誤りを減らしてゆくことが可能であ
る。例えば最小距離5のリードソロモン復号を組み合わ
した場合は第3図に示したようなパターンで伝送誤りが
生じた場合又は繰り返し復号の過程で誤り訂正により誤
りが拡大し、このようなパターンとなったとき訂正不可
能となる。
もっともこのようなパターンでもどこか1つのシンボ
ルが誤りでなければ、上述の如く1つの系列に対して2
シンボルまで誤りを訂正できることから、このパターン
は第1系列は第2系列のリードソロモン符号の適用によ
り全て訂正することができる。
従って本実施例では第5図に示した1系列のリードソ
ロモン符号のみの適用では訂正ブロックに3シンボルの
誤りが生じただけで誤りが残留するのに比較して格別に
高い訂正能力を発揮することがわかる。
なお、上述の繰り返し復号においてはいわゆるコンパ
クトディスクシステムやディジタルオーディオテープレ
コーダ(DAT)で行われているように、訂正能力、検出
能力をバランス良く使用したり、或いはポインタをたて
る等して消失訂正の手法を用いることもできる。
〔発明の効果〕
上述の如くこの発明によれば、送信側では先ず入力情
報に対して符号化の方向が夫々異なるようにリードソロ
モン符号を2重に適用し、次に最尤復号が可能なたたみ
込み符号化を行って伝送方向が2系列のリードソロモン
符号の符号化の方向と異なるようにして伝送し、受信側
では先ずたたみ込み符号化されているビット列について
最尤復号を行い、次に2重に符号化されたリードソロモ
ン符号を復号するようにしたので、極めて高い誤り訂正
能力を得ることができ、もって、高速でしかも誤りに対
する制約が厳しい高能率符号化した画像データを衛星伝
送路等ランダム誤りが多発する傾向がある伝送路を用い
て安定に伝送することができ、信頼性の高いデータ伝送
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
及び第3図はこの発明を説明するための図、第4図は従
来方式の一例を示すブロック図、第5図は第4図に関連
した説明に供するための図である。 (3)はたたみ込み符号化回路、(7)はビタビ復号回
路、(10)はリードソロモン積符号化回路、(11)はリ
ードソロモン積復号回路である。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−29945(JP,A) 特開 昭60−96030(JP,A) 特開 昭55−49053(JP,A) 電子通信学会誌、第69巻第12号(1986 年12月)平澤茂一「積符号と連接符号」 p.1231〜1239 W.W.Peterson,”Err or−Correcting Code s”第2版(1971) The MIT Press,p.131〜136

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力データに対して伝送方向と直交する第
    1の方向にリードソロモン符号化を行い、第1の方向の
    リードソロモン符号化における第1の検査シンボルをリ
    ードソロモン符号化を施したデータ方向に付加すると共
    に、上記第1の方向と異なる第2の方向にリードソロモ
    ン符号化を行い、第2の方向に対するリードソロモン符
    号化における第2の検査シンボルをリードソロモン符号
    化を施したデータ方向でかつ、伝送方向に対して、第1
    の検査シンボルを付加した方向と同方向に付加するリー
    ドソロモン符号化器と、 上記2重のリードソロモン符号化されたデータを上記第
    1及び第2の方向と異なる第3の方向で読み出して畳み
    込み符号化を行なう畳み込み符号化器と、 上記畳み込み符号器によって符号化されたデータを伝送
    線路に送出する送出器とを具備したことを特徴とするデ
    ータ送信装置。
  2. 【請求項2】前記第1の方向と上記第3の方向が直交し
    ていることを特徴とする請求項1に記載のデータ送信装
    置。
  3. 【請求項3】入力データに対して伝送方向と直交する第
    1の方向にリードソロモン符号化を行い、第1の方向の
    リードソロモン符号化における第1の検査シンボルをリ
    ードソロモン符号化を施したデータ方向に付加すると共
    に、上記第1の方向と異なる第2の方向にリードソロモ
    ン符号化を行い、第2の方向に対するリードソロモン符
    号化における第2の検査シンボルをリードソロモン符号
    化を施したデータ方向でかつ、伝送方向に対して、第1
    の検査シンボルを付加した方向と同方向に付加するリー
    ドソロモン符号化器ステップと、 上記2重のリードソロモン符号化されたデータを上記第
    1及び第2の方向と異なる第3の方向で読み出して畳み
    込み符号化を行なう畳み込み符号化ステップと、 上記畳み込み符号化ステップによって符号化されたデー
    タを伝送路に送出する送出ステップとを具備したことを
    特徴とするデータ送信方法。
  4. 【請求項4】前記第1の方向と上記第3の方向が直交し
    ていることを特徴とする請求項3に記載のデータ送信方
    法。
  5. 【請求項5】入力データに対して伝送方向と直交する第
    1の方向にリードソロモン符号化を行い、第1の方向の
    リードソロモン符号化における第1の検査シンボルをリ
    ードソロモン符号化を施したデータ方向に付加すると共
    に、上記第1の方向と異なる第2の方向にリードソロモ
    ン符号化を行い、第2の方向に対するリードソロモン符
    号化における第2の検査シンボルをリードソロモン符号
    化を施したデータ方向でかつ、伝送方向に対して、第1
    の検査シンボルを付加した方向と同方向に付加するリー
    ドソロモン符号化データを伝送路から受信する受信器
    と、 上記受信器によって受信されたデータに対して最尤復号
    を行なう最尤復号器と、 上記最尤復号器による復号方向と異なり、互いに異なる
    第1および第2の方向に、上記最尤復号器によって復号
    されたデータを2重のリードソロモン符号化を行なうリ
    ードソロモン符号化器とを具備したことを特徴とするデ
    ータ受信装置。
  6. 【請求項6】上記第1の方向と上記最尤復号器による復
    号方向が直交してることを特徴とする請求項5に記載の
    データ受信装置。
  7. 【請求項7】入力データに対して伝送方向と直交する第
    1の方向にリードソロモン符号化を行い、第1の方向の
    リードソロモン符号化における第1の検査シンボルをリ
    ードソロモン符号化を施したデータ方向に付加すると共
    に、上記第1の方向と異なる第2の方向にリードソロモ
    ン符号化を行い、第2の方向に対するリードソロモン符
    号化における第2の検査シンボルをリードソロモン符号
    化を施したデータ方向でかつ、伝送方向に対して、第1
    の検査シンボルを付加した方向と同方向に付加するリー
    ドソロモン符号化されたデータを伝送路から受信する受
    信ステップと、 上記受信ステップによって受信されたデータに対して最
    尤復号を行なう最尤復号ステップと、 上記最尤復号ステップによる復号方向と異なり、かつ、
    互いに異なる第1および第2の方向に、上記最尤復号器
    によって復号されたデータを2重のリードソロモン復号
    化を行なうリードソロモン復号化ステップと を具備したことを特徴とするデータ受信方法。
  8. 【請求項8】前記第1の方向と上記最尤復号器による復
    号方向が直交していることを特徴とする請求項7に記載
    のデータ受信方法。
  9. 【請求項9】入力データに対して伝送方向と直交する第
    1の方向にリードソロモン符号化を行い、第1の方向の
    リードソロモン符号化における第1の検査シンボルをリ
    ードソロモン符号化を施したデータ方向に付加すると共
    に、上記第1の方向と異なる第2の方向にリードソロモ
    ン符号化を行い、第2の方向に対するリードソロモン符
    号化における第2の検査シンボルをリードソロモン符号
    化を施したデータ方向でかつ、伝送方向に対して、第1
    の検査シンボルを付加した方向と同方向に付加するリー
    ドソロモン符号化器と、 上記2重のリードソロモン符号化されたデータを上記第
    1及び第2の方向と異なる第3の方向で読み出して畳み
    込み符号化を行なう畳み込み符号化器と、 上記畳み込み符号化器によって符号化されたデータを伝
    送路に送出する送出器と、 上記送出器から送出されたデータを伝送路から受信する
    受信器と、 上記受信器によって受信されたデータに対して最尤復号
    を行なう最尤復号器と、 上記最尤復号器による復号方向と異なり、かつ、互いに
    異なる第1及び第2の方向に、上記最尤復号器によって
    復号されたデータを2重のリードソロモン復号化を行な
    うリードソロモン復号化器とを具備したことを特徴とす
    るデータ伝送装置。
  10. 【請求項10】入力データに対して伝送方向と直交する
    第1の方向にリードソロモン符号化を行い、第1の方向
    のリードソロモン符号化における第1の検査シンボルを
    リードソロモン符号化を施したデータ方向に付加すると
    共に、上記第1の方向と異なる第2の方向にリードソロ
    モン符号化を行い、第2の方向に対するリードソロモン
    符号化における第2の検査シンボルをリードソロモン符
    号化を施したデータ方向でかつ、伝送方向に対して、第
    1の検査シンボルを付加した方向と同方向に付加するリ
    ードソロモン符号化ステップと、 上記2重のリードソロモン符号化されたデータを上記第
    1及び第2の方向と異なる第3の方向で読み出して畳み
    込み符号化を行なう畳み込み符号化ステップと、 上記畳み込み符号化ステップによって符号化されたデー
    タを伝送路に送出する送出ステップと、 上記送出ステップから送出されたデータを伝送路から受
    信する受信ステップと、 上記受信ステップによって受信されたデータに対して最
    尤復号を行なう最尤復号ステップと、 上記最尤復号ステップによる復号方向と異なり、かつ、
    互いに異なる第1及び第2の方向に、上記最尤復号器に
    よって復号されたデータを2重のリードソロモン復号化
    を行なうリードソロモン復号化ステップとを具備したこ
    とを特徴とするデータ伝送方法。
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