JP3135241B2 - 誤り検出訂正復号化装置 - Google Patents

誤り検出訂正復号化装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はデジタル画像情報などの相関性を有するデジ
タル情報を鎖状符号化構成にて誤り訂正符号化してなる
符号列を復号する誤り検出訂正復号化装置に関する。
[従来の技術] 一般に、画像情報などの情報信号をディジタル化して
伝送(記録)するシステムでは、伝送媒体に適合する伝
送符号に変換して伝送する方法が用いられている。その
際、伝送ビット・レートの制限により、入力データを圧
縮して符号化することが多く、また、伝送誤りが生じた
ときの対策として誤り訂正符号を付加することが行われ
る。
第5図(A)及び第5図(B)は、従来のディジタル
情報伝送システムの概略構成ブロック図であり、第5図
(A)は送信系(記録系)を示し、第5図(B)では受
信系(再生系)を示す送信系(記録系)では、圧縮符号
化回路10は、ディジタル画像情報などの情報信号を、そ
の相関性を利用して圧縮符号化する。圧縮符号化回路10
の出力は誤り訂正符号化回路12に印加され、そこで、伝
送誤り対策としての誤り訂正符号化が行われる。そし
て、変調回路14は誤り訂正符号化回路12の出力を、伝送
路の特性に適した形に変調して、伝送路に出力記録媒体
に記録する。
他方、受信側(再生側)では、復調回路16は伝送路の
伝送信号を復調し、誤り訂正復号回路18が、伝送路上で
発生した誤りを訂正し、伸長回路20は圧縮符号化回路10
とは逆の処理で伸長・復元を行う。誤り訂正復号回路18
で訂正不能と判定されたデータについては、誤り修整回
路22において、データ置換などにより誤りの修整を行
う。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、上記の如き従来例では、誤り修整回路22に於
ける修整動作を行う場合に、誤り訂正復号回路18からの
訂正フラグを参照し、圧縮の手法に基き修整する情報を
決定してやらねばならない。この様に誤り訂正不能の情
報は単に訂正フラグだけで判定できるものではなく、上
述の如く修整する情報を決定するための回路がどうして
も必要であり、処理速度を高速化したり回路構成を簡略
化したりすることは困難であった。
本発明は上述の如き問題に鑑みてなされ、装置全体の
処理速度の高速化、回路構成の簡略化が可能な誤り検出
訂正復号化装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 斯かる目的下に於いて、本発明の誤り検出訂正復号化
装置によれば、誤り訂正回路が鎖状符号化された誤り訂
正符号を複数回繰り返し復号可能に構成されており、当
該複数回の繰り返し復号に際して1以上の圧縮グループ
を含む誤り訂正符号を最後に復号し、該最後に復号され
た誤り訂正符号の訂正フラグを用いて訂正修整回路の修
整動作を決定する構成とした。
[作用] 上述の如く構成することにより、誤り訂正符号を鎖状
符号化構成にして送信する際の圧縮符号化の単位となる
圧縮グループが、当該鎖状符号化された誤り訂正符号を
複数回繰り返し復号するに際して最後復号する誤り訂正
符号に1以上含まれることになるので、訂正フラグは修
整する圧縮グループに対応したものとなり、誤り訂正不
能な符号の修整処理を簡略な回路構成でかつ高速に行う
ことが可能となった。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図(A)及び第1図(B)は、情報信号の圧縮方
法として前値予測DPCM法を用い、鎖状符号化誤り訂正符
号として二重符号化によるものを用いる情報伝送システ
ムに本発明を適用した一実施例の概略構成ブロック図で
あり、第1図(A)はその送信系(記録系)を示し、第
1図(B)は受信系(再生系)を示す。
第1図(A)において、入力端子30には、例えばテレ
ビジョン信号のような水平走査された画像信号をディジ
タル化した情報信号が入力される。前値予測DPCM回路32
は、入力端子30のディジタル画像情報信号を、第2図に
示すように、所定長さi毎にリセット値を持つDPCMデー
タ列に変換する。この実施例では、予測方式として前値
予測を用いているので、圧縮時に用いた相関性の方向と
しては、水平走査方向ということになる。
前値予測DPCM32によるDPCMデータは、外符号符号化回
路34及び内符号符号化回路36により、二重符号化した誤
り訂正符号を付加される。第3図は、当該誤り訂正符号
を付加したデータ列の構成を示す。本実施例では、外符
号は、第3図に示すように画像の垂直方向において、画
像情報のjライン分の情報点数としてパリティP1を付加
して形成される。
また、本実施例では、内符号は、DPCM後の画像データ
の水平走査方向、即ち情報圧縮時に利用した相関の方向
に一致させ、符号の情報点数はリセット値を含むDPCMデ
ータの一単位であるiとしている。そして、所定の誤り
訂正符号生成法に従い、パリティP2を付加して内符号を
形成する。
ここでの誤り訂正符号としてはリード・ソロモン符号
などが考えられる。
このようにして、誤り訂正符号を付加されたディジタ
ル画像情報信号は、変調回路38で伝送路の特性にあった
形に変調され、伝送路の送り出される。伝送路での伝送
順序は、受信側で正しく把握でき画像を復元できる限
り、任意である。
次に、第1図(B)に示す受信側(再生側)の動作を
説明する。伝送路から受信された信号は、復調回路40で
復調される。復調された符号列は一旦メモリ41に収納さ
れる。
更に、内符号復号回路42は、所定のアリゴリズムに従
って、内符号の復号を行い、伝送路上で生じた誤りを可
能な限り訂正する。外符号復号回路44は、内符号と同様
に、所定のアルゴリズムに従って、外符号の復号を行
い、誤りの訂正を行う。
そして、更に誤りの訂正された符号を用いて内符号及
び外符号の復号を複数回繰り返す。最後の復号について
は、復号する誤り訂正符号を構成する方向とDPCM(圧縮
符号化)時に用いた相関の方向(水平方向)と一致させ
る。即ち、本実施例では第3図の内符号の復号で復号を
終了する。
上述の如く誤り訂正符号を復号した後、訂正不能と判
断された符号については、訂正不能を示す訂正フラグを
訂正フラク・メモリ46に書き込む。内符号復号回路42及
び外符号復号回路44で誤り訂正処理を終えた情報信号
は、DPCM復号回路42に印加される。DPCM復号回路42はDP
CM符号を復号し、画像データを復元する。
ここで、内符号及び外符号の両者の復号処理において
も誤りが残った場合、つまり、ここで用いた誤り訂正符
号の訂正能力を越える誤りが伝送路で生じた場合を考え
る。前述の通り、画像データは前値予測DPCMにより圧縮
符号化され、前値との差分値を伝送しているので、一群
のデータ中に訂正不能な誤りが残った場合には、第4図
に示すような、DPCMの一単位、つまりリセット値で区切
られた長さiのデータ列の中で、誤りの残ったデータ以
降に誤りが伝播し、誤りの残ったデータ以降のデータは
全て間違ったものになってしまう。第4図において、×
は誤ったままのデータを示し、△は×のデータが原因と
なってDPCM復号誤りとなるデータを示す。
DPCM復号回路48の出力に修正が必要か否かは、訂正フ
ラグ・メモリ46を参照することにより判定できる。即ち
本実施例では、内符号の構成を、第3図に示すようにDP
CMの単位長さと同じにしてあるので、DPCMの一単位に1
つの訂正フラグが用意されていることにより、訂正フラ
グ・メモリ46の参照により、DPCM復号回路48の出力をそ
のまま出力端子52に供給するか、又は所定の方法で誤り
修正を行うかを、瞬時に決定できる。誤り修整回路50
は、このように誤りが残ったデータ列を、長さiのデー
タ・ラインの単位で修正する。例えば、前ライン又は後
ラインなどのデータを使って、誤りを含むライン(長さ
i)のデータを置換するなどして修正する。
本実施例では、画像情報の圧縮方法として前値予測DP
CMを用いたが、本発明はこれに限定されない。即ち、後
の誤り訂正符号の構成において、鎖状誤り訂正符号の復
号時に最後に復号される誤り訂正符号に1以上の圧縮グ
ループを含ませることのできる圧縮方法であれば、本発
明で利用できる。また、本実施例では、鎖状誤り訂正符
号として二重符号化する場合を例にとったが、これも二
重符号化に限定されず、n重に符号を構成した場合にも
適用できる。
[発明の効果] 以上説明した様に本発明の誤り検出訂正復号化装置に
よれば、高い誤り訂正能力の符号誤りの訂正及び修整処
理を高速にかつ簡単な回路構成で実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図(A),(B)は本発明の一実施例としての情報
伝送システムの送信系、受信系を示す図、 第2図は第1図のシステムに於ける前値予測DPCMの処理
について説明するための図、 第3図は第1図のシステムに於ける誤り訂正符号の形成
を説明するための図、 第4図はDPCM復号時の誤り伝播の様子を示す図、 第5図(A),(B)は従来の情報伝送システムの送信
系、受信系を示す図である。 図中、32は前値予測符号化回路、 34は外符号符号化回路、 36は内符号符号化回路、 38は変調回路、 40は復調回路、 42は内符号復号回路、 44は外符号復号回路、 46は訂正フラグメモリ、 48はDPCM復号回路、 50は誤り修整回路である。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝送すべきデジタル情報をその相関性を利
    用して所定量のデジタル情報を単位としてグループ毎に
    圧縮した圧縮情報に対し、伝送路上での符号誤りを検出
    または訂正するための誤り訂正符号を鎖状符号化構成に
    して伝送された符号列を復号する装置であって、 前記鎖状符号化された誤り訂正符号を復号する誤り訂正
    回路と、 訂正不能なデータの修整を行う誤り修整回路とを具え、 前記誤り訂正回路は、前記鎖状符号化された誤り訂正符
    号を複数回繰り返し復号可能に構成されており、当該複
    数回の繰り返し復号に際して1以上の圧縮グループを含
    む誤り訂正符号を最後に復号し、当該最後に復号された
    誤り訂正符号の訂正フラグを用いて前記誤り修整回路の
    修整動作を決定することを特徴とする誤り検出訂正復号
    化装置。
  2. 【請求項2】前記誤り訂正符号は内符号と外符号とによ
    り二重符号化したものであり、前記誤り訂正回路は前記
    内符号を最後に復号することを特徴とする特許請求の範
    囲第(1)項記載の誤り検出訂正復号化装置。
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