JP2648383B2 - 誤り訂正復号方式 - Google Patents

誤り訂正復号方式

Info

Publication number
JP2648383B2
JP2648383B2 JP2109864A JP10986490A JP2648383B2 JP 2648383 B2 JP2648383 B2 JP 2648383B2 JP 2109864 A JP2109864 A JP 2109864A JP 10986490 A JP10986490 A JP 10986490A JP 2648383 B2 JP2648383 B2 JP 2648383B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
code
received word
error correction
decoding
error
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2109864A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH047916A (ja
Inventor
井上  徹
英夫 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2109864A priority Critical patent/JP2648383B2/ja
Priority to DE69125988T priority patent/DE69125988T2/de
Priority to EP91904805A priority patent/EP0471085B1/en
Priority to US07/773,651 priority patent/US5371750A/en
Priority to PCT/JP1991/000266 priority patent/WO1991013496A1/ja
Publication of JPH047916A publication Critical patent/JPH047916A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2648383B2 publication Critical patent/JP2648383B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Television Systems (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は通信路を経て受信された誤り訂正符号を復
号するための誤り訂正復号方式に関するものである。
〔従来の技術〕
第4図は本願発明の発明者と同一発明者による特願平
2−51111号に記載された発明(以下、先願発明とい
う。)による誤り訂正復号方式で用いる符号フォーマッ
トであり、図において、1は第1の方向にkrディジッ
ト、第2の方向にkcディジットのkr×kcディジットの第
1の情報を、該第1の方向に最小距離drの線形(nr,kr,
dr)符号(ここで、線形(N,K,D)符号においてNは符
号長、Kは情報シンボル数、Dは最小距離である)に符
号化された部分符号語Crと、該第2の方向に最小距離dc
の線形(nc,kc,dc)符号に符号化された部分符号語Cc
り符号化されたnrh×ncディジットの積符号CA、2は第
1の方向にr(r<nr−kr)ディジット、第2の方向に
kz(kz<nc)ディジットのr×kzディジットの第2の情
報を、ガロアフィールドGF(2r)上の(nc,kc,dc)リー
ド・ソロモン符号に符号化された重畳用符号US、3は前
記積符号CA1の前記重畳用符号US2を重畳するエリアを示
す検査記号部(図中、r×ncディジットの斜線領域)で
あり、この積符号CA1に重畳用符号USを重畳された誤り
訂正符号CZが通信路に送出される。
次に動作について説明する。
通信路を経て受信された誤り訂正符号CZ(以下、受信
された符号あるいは符号語を単に受信語という)はまず
受信Crがnc回復号される。この受信語Crの復号におい
て、重畳されているr個のシンボルを消失シンボルとみ
なし、2to+r<drが成り立つ範囲でto個の誤り及びr
個の消失を訂正する。この訂正により得られた消失パタ
ーンはそれぞれ重量用符号USにとっては再生する重畳用
受信語Usのシンボルになっているので、nc回この受信語
Crの復号を行えば該重畳用受信語USのすべてのシンボル
が得られ(受信された誤り訂正符号CZから重畳分離さ
れ)、さらにこの重畳用受信語USの復号を行うことで第
2の情報が得られる。
〔発明が解決しようとする課題〕
先願発明による誤り訂正復号方式は以上のように構成
されているので、重畳用符号USが十分強力な誤り訂正能
力を有しないと、第2の情報を正しく得られない。すな
わち、再生される重畳用受信語USは受信語Crの復号によ
る消失パターンとして得られるが、この得られた消失パ
ターンは重畳用符号USと通信路における該重畳用符号US
上に発生した誤りとが2を法として加算されたものであ
る。従って、受信語Crの復号が正しく行われないと消失
パターンは正しく再生されず、これが該再生される重畳
用受信語USの誤り(消失ではなく純粋誤り)となる。
なお、類似公知技術としては、“ニュー クラシーズ
オブ バイナリー コーディーズ コンストラクテッ
ド オン ザ ベイシズ オブ コンカティネッド コ
ーディーズ アンド プロダクト コーディーズ",アイ
イーイーイー トランザクション オン インフォーメ
イション セオリー,(“New Classes of Binary Code
s Constructed on the Basis of Concatenated Codes a
nd Product Codes",IEEE TRANSACTION ON INFORMATION
THEORY),VOL.IT−22,NO.4,JULY1976,pp.462−468など
がある。
この発明は先願発明による復号方式と比べて重畳用符
号USの誤り訂正能力を最大2倍まで増大することがで
き、同程度の信頼度で伝送する場合は従来の復号方式の
半分の冗長度で第2の情報を伝送する誤り訂正復号方式
を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る誤り訂正復号方式は、受信語Crに誤り
が発生していると再生される重畳用受信語USにも誤りが
発生している場合が多いことを利用し、該受信語Crが復
号器のシンドロームにより訂正できない誤りが発生した
と判断した場合、あるいは訂正できてもその訂正個数が
多く信頼性が少ない場合に、対応する重畳用受信語US
該シンボルにフラグを付加し、該再生された重畳用受信
語USについても消失・誤り復号することにより、重畳用
符号USの誤り訂正能力を2倍にするようにしたものであ
る。
〔作 用〕
この発明における誤り訂正復号方式は、受信語Crの復
号において、該復号時の復号情報を利用して再生される
重畳用受信語USの該当するシンボルにフラグを付加する
ので、該重畳用受信語USの復号に消失・誤り復号アルゴ
リズムを用いて復号でき、先願発明による復号方式の約
2倍の誤りまで訂正できる。また、同程度の訂正能力と
すれば約半分の冗長度で約2倍の第2の情報を伝送する
ことができる。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第
1図はこの発明の一実施例による誤り訂正復号方式で用
いる符号フォーマットであり、第4図と同一または相当
部分には同一符号を付して説明を省略する。
また、第2図はこの発明の一実施例による誤り訂正復
号方式を実現する復号器の構成を示すブロック図であ
り、図において、4は受信語を再生するための復号メモ
リ、5はアドレス/データ/制御信号バス、6は前記ア
ドレス/データ/制御信号バス5を介して各構成部を制
御し、復号動作を司る復号化制御回路、7は受信された
積符号CA1の部分符号語である受信語Crを復号するCr
号器、8は同じく受信語Ccを復号するCc復号器、9は前
記復号メモリ4に格納されている受信された誤り訂正符
号CZの重畳部分から重畳用受信語USを重畳分離した後
(重畳用受信語USを再生した後)、該重畳用受信語US
消失・誤り復号するUS復号器である。
また、第3図はこの発明の一実施例による誤り訂正復
号方式の動作を説明する図であり、図において、10は受
信語Crに発生したランダム誤り、11は受信語Crに発生し
たバースト誤り、12は受信語Crに復号による復号情報か
ら受信語US2に付加される消失フラグである。
次に動作について説明する。
受信側で復号メモリ4に再生された誤り訂正符号CZ
ら、Cr復号器7によってr個のシンボル消失、to(to
2to+r<dr)個の誤り訂正復号が実行されてr×nc
ィジットの重畳用受信語USが再生される(誤り訂正符号
CZから重畳分離される)。ここで、第3図に示すような
誤り発生の例として、受信語Crの訂正能力を越えるラン
ダム誤り10とバースト誤り11が発生しているとすると、
該Cr復号器7のシンドロームにより訂正できないと判断
されるか、あるいは訂正できても信頼性が少ない場合に
は消失フラグ12を該重畳用受信語USに対して出力し、こ
うして再生された重畳用受信語USはUS復号器9により、
消失フラグ12が立っている箇所では全くシンボルの再生
ができないので、該消失シンボルとして訂正する。以上
の動作は復号化制御回路6の命令に基づいて行われてい
る。
なお、重畳用符号USの最小距離をDとし、受信語Cr
復号により得られる消失がS個あり、該受信語Crが誤り
訂正するか、あるいは見逃し誤りになったために再生さ
れた重畳用受信語USでも誤りシンボルになっているシン
ボルがne個あるとすると、2ne+S<Dが成り立つ範囲
でne個の誤りとS個の消失が訂正でき、首尾よく受信語
Crの復号で誤りのすべてが訂正できた場合(すなわち、
ne=0)には、S=D−1となって、これは通常の2倍
の誤り訂正ができることを示している。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、受信語Crの復号情報
を利用して、対応する重畳用受信語USの該当シンボルに
消失フラグを付加し、この再生された重畳用受信語US
対しても消失・誤り復号するようにしたので、先願発明
による復号方式と比べて重畳用符号USの誤り訂正能力を
最大2倍まで増大することができ、また同程度の信頼度
の伝送を行う場合であれば、先願発明による復号方式の
半分の冗長度で第2の情報が伝送できる誤り訂正復号方
式が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による誤り訂正復号方式で
用いる符号フォーマット、第2図はこの発明の一実施例
による誤り訂正復号方式を実現する復号器の構成を示す
ブロック図、第3図はこの発明の一実施例による誤り訂
正復号方式の動作を説明する図、第4図は従来の誤り訂
正復号方式で用いる符号フォーマットである。 図において、1は積符号CA、2は重畳用符号US、3は検
査記号部、10はランダム誤り、11はバースト誤り、12は
消失フラグである。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−217327(JP,A) 特開 昭63−67645(JP,A) 特開 平3−254221(JP,A) IEEE Transactions on Information Th eory,IT−22〔4〕(1976.7) P.462−468

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の方向にkrディジット、第2の方向に
    kcディジットのkr×kcディジットの第1の情報を、該第
    1の方向にnr−krディジットの検査ディジットを付加し
    て最小距離drの線形(nr,kr,dr)符号に符号化された部
    分符号語Crを、該第2の方向にnr個生成して符号CAに符
    号化し、この符号CAの検査記号部に、r×kx(r<nr
    kr)ディジットの第2の情報が最小距離Dの線形(nc,k
    x,D)符号に符号化された重畳用符号Usを重畳させて通
    信路に送出される誤り訂正符号Czから前記第1及び第2
    の情報を得る誤り訂正復号方式において、受信された前
    記部分符号語Crの復号器のシンドロームにより訂正不能
    と判断されるか、あるいは訂正の信頼性が少ないという
    復号情報を利用して、対応する重畳用受信語Usの該当シ
    ンボルにフラグを付加して重畳用受信語Usを再生し、こ
    の再生された重畳用受信語Usに対して前記フラグを用い
    て消失・誤り復号して第2の情報を得ることを特徴とす
    る誤り訂正復号方式。
JP2109864A 1990-03-02 1990-04-25 誤り訂正復号方式 Expired - Fee Related JP2648383B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2109864A JP2648383B2 (ja) 1990-04-25 1990-04-25 誤り訂正復号方式
DE69125988T DE69125988T2 (de) 1990-03-02 1991-02-28 Fehlerkorrigerendes kodier- und dekodiersystem mit einem auf einem produktkode überschriebenen kode sowie verfahren dazu
EP91904805A EP0471085B1 (en) 1990-03-02 1991-02-28 Error-correcting encoding and decoding method and system using a product code and a superimposed code
US07/773,651 US5371750A (en) 1990-03-02 1991-02-28 Error-correction encoding and decoding system
PCT/JP1991/000266 WO1991013496A1 (en) 1990-03-02 1991-02-28 Error-correcting encoding and decoding system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2109864A JP2648383B2 (ja) 1990-04-25 1990-04-25 誤り訂正復号方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH047916A JPH047916A (ja) 1992-01-13
JP2648383B2 true JP2648383B2 (ja) 1997-08-27

Family

ID=14521134

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2109864A Expired - Fee Related JP2648383B2 (ja) 1990-03-02 1990-04-25 誤り訂正復号方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2648383B2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2609475B2 (ja) * 1990-03-02 1997-05-14 三菱電機株式会社 誤り訂正符号の符号器および復号器ならびにこの復合器を用いた復号方法

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
IEEE Transactions on Information Theory,IT−22〔4〕(1976.7)P.462−468

Also Published As

Publication number Publication date
JPH047916A (ja) 1992-01-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7478313B2 (en) Encoding apparatus and method, and decoding apparatus and method for error correction
JPS628056B2 (ja)
JP3135242B2 (ja) 誤り検出訂正復号化装置及び方法
US5371750A (en) Error-correction encoding and decoding system
US5042037A (en) Digital data modulation circuit having a DC component suppression function
JP2648383B2 (ja) 誤り訂正復号方式
US7245236B2 (en) Data processing method and circuit for data recording and reproducing and data recording and reproducing apparatus
JPH048979B2 (ja)
JPH08293802A (ja) インターリーブ式誤り訂正方法
JPH1021655A (ja) 再生装置および記録再生装置
EP1039647B1 (en) Pseudo product code decoding
JPH10290216A (ja) 誤り訂正復号方法およびその装置
JPH0126569B2 (ja)
JP2796291B2 (ja) 誤り訂正方式
JPH0255977B2 (ja)
JP2684031B2 (ja) データの復号化方法
JP2842534B2 (ja) データ送信装置、データ受信装置、データ伝送装置並びにこれらの方法
JP2000187948A (ja) 誤り訂正符号化/復号化方式及び誤り訂正符号化/復号化装置
JPH06244741A (ja) 誤り訂正方法
JP2609475B2 (ja) 誤り訂正符号の符号器および復号器ならびにこの復合器を用いた復号方法
JPH0258815B2 (ja)
KR20040014723A (ko) 에러 정정을 위한 부호화 장치 및 방법과 복호화 장치 및방법
JPH01171327A (ja) 復号化器
JP2002076922A (ja) 誤り訂正符号器および復号器
JPS63309028A (ja) 符号器

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees