JPH08293802A - インターリーブ式誤り訂正方法 - Google Patents

インターリーブ式誤り訂正方法

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JPH08293802A
JPH08293802A JP7088504A JP8850495A JPH08293802A JP H08293802 A JPH08293802 A JP H08293802A JP 7088504 A JP7088504 A JP 7088504A JP 8850495 A JP8850495 A JP 8850495A JP H08293802 A JPH08293802 A JP H08293802A
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JP7088504A
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Akio Nakamura
昭雄 中村
Masayuki Murakami
昌之 村上
Tsutomu Numata
勉 沼田
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International Business Machines Corp
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International Business Machines Corp
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Publication date
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
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Abstract

(57)【要約】 【目的】インターリーブ法による誤り訂正方法の改良。 【構成】インターリーブ(交錯)法により、情報符号を
構成する符号語のアレイ・パターンを形成し、選択され
た一部の選択系列に対して付加される訂正符号の数を、
残りの一般系列に対して付加される訂正符号の数より多
くなるように、訂正符号を付加し、多数の訂正符号の付
加された系列において、多数の訂正符号に基づいて、誤
り訂正を実行するとともに、連続誤りと判断される特徴
を有する選択系列1中の誤り位置を判定し、少ない数の
訂正符号が付加された一般系列における符号語中、選択
系列の連続誤り符号語位置に対応する位置の符号語を消
滅痕として認識して消失誤り訂正法を用いて、誤り訂正
を各系列に付加された少ない数の訂正符号に基づいて実
行する。 【効果】少ない訂正符合によって、より多くの誤り訂正
が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は符号の誤り訂正に関し、
より詳しくは、連続した長い誤りであるバースト誤りを
発生する通信路に最適なインターリーブ式の誤り訂正方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】データ中に、連続した長い誤りであるバ
ースト誤りと単発的なランダム誤りが混在する場合、そ
れらの誤りを訂正する最も一般的な方法は、交錯法、す
なわちインターリーブにより符号化し、誤り訂正符号
(ECC)により訂正する方法である。従来のこのイン
ターリーブ式の方法では、先ず、(ブロック1つ分の)
一連の符号語の、各々の第0バイトだけを縦方向に並べ
て符号化して行き、それら符号語の全ての第0バイトの
符号化が完了したならば、続いてそれら符号語の第1バ
イトだけを同じく縦方向に並べて符号化して行き、以下
同様にして、一連の複数の矩形ブロックの各ブロックご
とに、その1つのブロックの中に、ブロック1つ分の一
連の符号語の全てのバイトを書き込むようにしていた。
一方、復号化の際には、ある特定の1つのブロックの中
の全ての符号語を、そのブロックの1本の横列ごとに復
号化し、そして次々と連続して横列1本ずつ復号化して
行くようにしている。このインターリーブを行なうこと
によって、1つのバースト誤りに含まれるm個の誤り
が、連続するm個の符号語の間に空間的に分散されるよ
うになり、即ち、それらm個の誤りの全て、或いは殆ど
全てが、1つの符号語の中に入ってしまうのを避けられ
るようになる。このインターリーブ式の方法は、それが
良好に機能する状況であれば、個々の符号語の誤り訂正
能力を超えてしまうという事態を招くことはない。
【0003】広く一般的に採用されているECCの1つ
に、リード−ソロモン符号(RS符号)と呼ばれている
ものがある。RS符号は、有限体(ガロア体)上のバイ
ト訂正符号であり、その有限体はGF(q)で表わさ
れ、ここでqは素数のベキを表わしている。このqの値
として一般的に用いられているのは「28 」という値で
ある。また、あるリード−ソロモン符号が、[n,k]
RS符号というように書き表わされているならば、それ
は、符号語の長さをnバイト(ただしn≦q−1)と
し、そのうちの情報バイトの個数をkバイトとしたRS
符号である。この場合、検査記号部である冗長バイトの
個数(バイト数)rは、r=n−kとなり、また、符号
の設計距離dは、d=(n−k)+1となる。[n,
k]RS符号を用いて「誤り」と「消滅痕 (erasure)」
とを訂正する場合に、2s+t≦(n−k)を満足する
S個の誤り及びt個の消滅痕を訂正することができる。
「消滅痕」とは、誤りの一種であって、その発生位置が
既知の(ただし、その正しい信号値は未知の)ものであ
る。尚、ここでは、単に「誤り」という場合には、それ
は、「消滅痕」ではない、通常の誤りのことを意味する
ものとする。1個の誤りは略々2個の消滅痕に相当する
ため、誤りのうちのあるものを消滅痕として取扱うこと
によって、冗長度を増大させることなく復号器の能力を
強化することが可能となる。
【0004】従来の交錯法による情報ブロックの誤り訂
正法は図5に示すように情報ブロックをk個のブロック
に交錯、すなわちインターリーブし、k個の系列を作成
する。それぞれの情報ブロックは第1番目が系列1、次
が系列2、順次系列3,4,..kに配列され、k+1
番目が系列1に戻るように配列され、最終のIendまで
が配列される。このように各系列が決定され、それぞれ
の系列に対して、検査ブロックが付加される。それぞれ
の系列に付加される検査ブロックの数は同一であり、そ
れぞれの検査ブロックが対応系列の誤り訂正を行う。各
系列に付加される検査記号の数dとすると、各系列にお
いて訂正可能な誤りの数tはRS符号においてt=[d
/2](ただし[x]はxを越えない最大整数)とな
る。
【0005】従来、訂正可能な誤りの数を増やすための
手法として、a)検査記号部の長さを増加させ、設計距
離dを長くする。b)通信路にかかわる符号化、復号化
部とは異なる別の他の部分から消失が生じた位置の情報
を受け取り、この消失位置情報に基づいて誤り消失訂正
手法による復号化を行う。c)交錯法により、情報記号
部を複数のブロックにブロック化し、1つの復号器をブ
ロックの数の分だけ繰り返し使用することにより、訂正
できる誤りの数を増やす。これは(a)と同様、検査記
号部は長くなるが、設計距離を増やす必要はないので、
(a)よりは少ない回路規模でハードウエアが実現でき
る。
【0006】上記の各手法を復号化率、すなわち付加し
た検査記号数に体する訂正可能な誤り数で比較すると、
例えば一般的なBCH符号の場合、b)>a)=c)と
なる。b)の構成がもっとも多くの誤りを訂正可能であ
るが、このb)の構成の場合は、外部から誤り位置に関
する情報を受け取る必要があり、システムに誤り位置情
報を提供する新たな機能の付加が必要となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、より多
くの誤りを訂正しようとする場合、検査記号部を増加さ
せるか、あるいは誤り位置に関する情報を外部から得る
か、等の対策があったが、前者においては冗長度の増
大、後者においては新たな機能の付加が必要となり、い
ずれにおいてもかならずしも理想的な対策ではなかっ
た。
【0008】本発明では検査記号部の増大を必要最小限
にとどめ、かつ、外部からの誤り位置情報の提供も必要
とせずに、より多くの誤りを訂正することを可能とする
誤り訂正方法を提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明では、設計距離の異なる2つの符号を用いた
交錯法(インターリーブ法)による符号化を行う。設計
距離の長い交錯系列において、より多くの誤り訂正を可
能とし、この訂正された誤り位置情報によって設計距離
の短い他系列における誤り訂正を実際上の設計距離から
決定される誤り訂正能力より増大させるものである。
【0010】具体的には、多数の訂正符号の付加された
上記選択系列において、該付加された多数の訂正符号に
基づいて、誤り訂正を実行するとともに、該選択系列に
おいて他系列に連続すると判断される特徴を有する誤り
位置を有すると判断された場合に該誤り位置を連続誤り
符号語位置として識別し、少ない数の訂正符号が付加さ
れた一般系列における符号語中、選択系列の上記連続誤
り符号語位置に対応する位置の符号語を消滅痕として認
識し、該認識された消滅痕情報に基づいて消失誤り訂正
法を用いて、一般系列における誤り訂正を各系列に付加
された少ない数の訂正符号に基づいて実行する。
【0011】
【実施例】図1以下の図面を参照しつつ、本発明の好適
実施例について説明する。図1は、本発明の実施例に係
る装置10を示したものであり、この装置10はランダ
ム誤りと共にバースト誤りを発生する通信チャネル上を
伝送されるディジタル・データを、符号化及び復号化す
るための装置である。図示の如く、装置10は符号器1
2を含んでおり、この符号器12は、ディジタル・デー
タ入力を、符号語の構成要素であるシンボルのストリー
ムへと変換し、インターリーブ・コントローラ14によ
って、順序の並べ換え、すなわち複数の系列へ並べ換え
が実行され、各々の系列について符号部を算出するもの
である。
【0012】復調器20は、チャネル上を伝送されてき
た信号を処理してディジタル・データの形にし、そこか
らシンボルのストリームを復元し(こうして復元された
シンボルのストリームは、チャネル上のノイズ等のため
に劣化している)、そして、その復元した、即ち復調し
たシンボルのストリームはメモリ・バッファ21にに送
られると同時に復号器22内のシンドローム計算器へと
送られる。シンドロームの計算はインターリーブ・コン
トローラ14により各ブロック毎に時分割制御で行わ
れ、各ブロックのシンドロームの値をもとに復号器A、
復号器Bにより、誤りの位置と値が計算される。
【0013】この復号化はブロックごとに行ない、即
ち、1つのブロックの復号化が完了したら次のブロック
へ移るというようにして、しかも各ブロックの中では、
各々の系列ごとに次々と連続して行なうようにしてい
る。具体的には、例えば先ず、系列1中のブロックにつ
いて次々と連続して復号化して行き、それら全ての復号
化が完了したならば、続いて、系列2について、その中
のブロックを復号化して行き、以下同様に処理して行
く。この復号化の処理は、訂正不可能な誤りが検出され
ない限り、いかなる遅延も生じることなく進められて行
く。
【0014】本発明の符号化系列を図2により説明す
る。交錯法により情報ブロックを交錯しk個の系列を得
る。情報ブロックI1,I2,I3,....Ikは順次、系
列1,2,3...kと配列され、Ik+1は系列1に戻
り、Ik+2,Ik+3,は繰り返し、系列2,3と順次配列さ
れ、最終のIendまでの情報ブロックがk個の系列に配
列される。
【0015】各系列に対して検査記号が付加されるが、
本発明においてはk個の系列の中から1つの系列を選択
し、その選択された系列に対して、他の系列よりも長い
検査記号を付加する。ここでは系列1に対して、d1
の検査記号を付加し、その他の系列2〜kにはd2(d1
>d2)の検査記号を付加する。この結果、設計距離d1
+1の系列が1つと設計距離d2+1の系列がk−1個
形成される。
【0016】各系列において訂正可能な誤り個数は、代
表的なBCH符号であるRS(リードソロモン)符号に
ついて計算すると、系列1においては最大t1=[d1
2]個、その他の系列2〜kにおいては最大t2=[d2
/2]個([x]:xを越えない最大の整数)の誤り訂
正が可能である。
【0017】ここでバーストエラーの誤り訂正可能性に
ついて検討する。長さLの連続誤りが生じていとるとす
ると、各系列においては最大Ln=[L/k]+1の連
続誤りが生じていることになる。ここでt1>Ln>t2
であるとすると、系列1においては訂正可能となるが、
他の系列においては訂正可能な誤り数を越えてしまい、
訂正できない。
【0018】本発明はこのような場合においても系列2
〜kにおいて、訂正可能とする構成を提供する。いま、
系列1の復号過程において、長さt1以下の訂正可能な
連続誤りを検出した場合、他の系列の隣接符号位置に誤
りがあると仮定し、この隣接位置を消滅痕として以後の
処理で扱う。例えば、系列1において、Ik+1
2k+1、I3k+1に連続した誤りを検出した場合におい
て、他の系列2〜kにおいても同様の位置、例えば系列
2ではIk+2、I2k+2、I3k+2において、誤りがあると
推定し、これらの情報ブロックを消滅痕として以後、扱
うものである。従って、系列1の復号化が終了して、系
列2の復号化の際にはIk+2、I2k+2、I3k+2が消滅痕
であるという情報に基づいて、d2個の検査ブロックに
より、誤り訂正が実行される。以下の系列3〜kにおい
ても同様の位置を消滅痕として各々の検査ブロックによ
る誤り訂正が実行される。
【0019】先にも述べたように「消滅痕」とは、誤り
の一種であって、その発生位置が既知の(ただし、その
正しい信号値は未知の)ものである。1個の誤りは略々
2個の消滅痕に相当するため、誤りのうちのあるものを
消滅痕として取扱うことによって、所定長の検査ブロッ
クを使用した誤り訂正において、より多くの誤りを訂正
することができる。
【0020】従って、上述したt1>Ln>t2に該当す
る誤り個数Lnが各系列2〜kに存在しても、これらの
一部を消滅痕として認識して訂正処理を実行することに
より、各系列においてLn個の誤り訂正が可能となる。
【0021】以下、図3に示すフローチャートに従っ
て、本発明による誤り訂正方法を説明する。まず、交錯
法により形成された各系列について、ステップ31でシ
ンドロームが計算される。このステップ31において、
すべてのシンドロームが0であると判断されれば、各系
列には誤りが無いものと判断され、処理は終了する。も
し、系列1に誤りがあると認定されれば、系列1につい
ての誤りについて、ステップ32において訂正可能か否
かを判断する。系列1には前述のように長い検査記号が
付与されているので、誤り訂正能力は他の系列に比較し
て大である。この長い検査記号を用いても訂正不能と判
断された場合は訂正可能なエラーではないものと判断
し、エラー訂正ルーチンは終了する。訂正可能と判断さ
れた場合、次にステップ33で、系列1の誤り位置の特
徴から他系列に及ぶ連続誤りが有るか否かが判断され
る。
【0022】ステップ33において他系列に及ぶ連続誤
りがあると判断する基準は例えば系列1において連続す
る2以上の位置に誤りを発見した場合、あるいは3以上
または4以上の連続位置の誤りが系列1中にあった場合
のみを、他系列に及ぶ連続エラーであると判断する等、
システムの信頼性等を考慮して決定すればよい。また、
系列1中に1つとびの誤りがあった場合にこれを他系列
に及ぶ連続誤りであると判断する構成も可能である。
【0023】これらの判断基準にしたがって、他系列に
及ぶ誤りを有すると判断された場合は、ステップ35に
おいて残りの系列について、系列1の誤り位置に対応す
る位置が消滅痕であるとして、誤りの計算がなされる。
ここで、誤り訂正が可能な場合は誤りを訂正して処理は
終了する。誤り訂正が不可能な場合は訂正不能として処
理を終了する。この他系列の処理において使用される検
査記号は系列1に付加された検査記号に比較して短いも
のであるため、通常の誤り訂正で訂正可能な誤りの数は
少ないが、実際の誤りを消滅痕として認識したことによ
り、前述のごとく誤り訂正能力は増大することになる。
【0024】ステップ33において、他系列に及ぶ連続
誤りを有しないと判断された場合には、ステップ34以
降において通常の誤り訂正が他系列で実行される。
【0025】各系列に付加する検査ブロック中のバース
トエラーの可能性を考慮して、設計距離を長くした系列
1に付加する検査ブロックはその検査記号間の距離を全
配列の中でなるべく一様になるように選択することが望
ましい。例えば図4に示すごとく、512バイトの情報
ブロックを1シンボル=1バイトとして3つの系列に交
錯し、系列1に対して12バイト、他の系列2及び3に
対して6バイトの計24バイトの検査ブロックを付加す
る場合、各検査ブロックは図4に示すように配列するこ
とが望ましい。系列1に付加する検査ブロックc1,1
1,2、...c1,12、系列2に付加する検査ブロックc
2,1、c2,2...た検査ブロック、系列3に付加する検査
ブロックc3,1、c3,2...とした場合、系列1に付加す
る検査記号を図4に示すように所定の検査記号間距離を
保つように配置するものである。これにより、検査ブロ
ックにおけるバーストエラーに対してより強化される。
【0026】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような方法、す
なわち設計距離の異なる2つの符号を用いた交錯法によ
り系列化し、誤り訂正を実行するもので、従来例のもの
と比較して、ECCの符号語を復号化する能力を強化す
ることができ、しかも外部の誤り位置情報を必要としな
い、という作用効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るデータ符号化及び復号化
のための装置のブロック図
【図2】本発明の実施例に係るデータの交錯法によるデ
ータの系列および対応検査ブロックを示す図
【図3】本発明の実施例に係る誤り訂正の方法を示すフ
ローチャート
【図4】本発明の実施例に係るデータの交錯法によるデ
ータの系列および対応検査ブロックの具体例示す図
【図5】従来のデータの交錯法によるデータの系列およ
び対応検査ブロックを示す図 12 符号器 14 インターリーブ・コントローラ 16 変調器 20 復調器 21 メモリ・バッファ 22 復号器
フロントページの続き (72)発明者 村上 昌之 神奈川県藤沢市桐原町1番地 日本アイ・ ビー・エム株式会社 藤沢事業所内 (72)発明者 沼田 勉 神奈川県藤沢市桐原町1番地 日本アイ・ ビー・エム株式会社 藤沢事業所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報符号に誤り訂正符号(ECC符号)を
    付加して誤り訂正を実行する方法において、 インターリーブ(交錯)法により、上記情報符号を構成
    する符号語のアレイ・パターン、すなわち、複数の符号
    語から成る複数の系列を形成し、 上記複数の系列から選択された一部の選択系列に対して
    付加される訂正符号の数を、残りの一般系列に対して付
    加される訂正符号の数より多くなるように、上記各系列
    に対して訂正符号を付加し、 多数の訂正符号の付加された上記選択系列において、該
    付加された多数の訂正符号に基づいて、誤り訂正を実行
    するとともに、該選択系列において他系列に連続する誤
    りであると判断される特徴を持つ誤りを有すると判断さ
    れた場合に該誤り位置を連続誤り符号語位置として識別
    し、 上記少ない数の訂正符号が付加された上記一般系列にお
    ける符号語中、上記選択系列の上記連続誤り符号語位置
    に対応する位置の符号語を消滅痕として認識し、 該認識された消滅痕情報に基づいて消失誤り訂正法を用
    いて、上記一般系列における誤り訂正を各系列に付加さ
    れた少ない数の訂正符号に基づいて実行することを特徴
    とするインターリーブ式誤り訂正方法。
  2. 【請求項2】上記選択系列は上記複数の系列から選択さ
    れた唯一の系列であることを特徴とする請求項1記載の
    インターリーブ式誤り訂正方法。
  3. 【請求項3】上記選択系列に付加される訂正符号によっ
    て訂正可能な該選択系列における誤り数が、上記一般系
    列に付加される訂正符号によって、消失誤り訂正法を用
    いない誤り訂正法において訂正可能な誤り数より少なく
    とも1以上多くなるように、上記選択系列に付加される
    訂正符号の数を決定することを特徴とする請求項1記載
    のインターリーブ式誤り訂正方法。
JP7088504A 1995-04-13 1995-04-13 インターリーブ式誤り訂正方法 Pending JPH08293802A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7088504A JPH08293802A (ja) 1995-04-13 1995-04-13 インターリーブ式誤り訂正方法
US08/634,337 US5809042A (en) 1995-04-13 1996-04-12 Interleave type error correction method and apparatus

Applications Claiming Priority (1)

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JP7088504A JPH08293802A (ja) 1995-04-13 1995-04-13 インターリーブ式誤り訂正方法

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JPH08293802A true JPH08293802A (ja) 1996-11-05

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ID=13944661

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
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