JP2791045B2 - ポリマー組成物 - Google Patents
ポリマー組成物Info
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- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L23/00—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L23/02—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
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Description
本発明はオレフィンポリマー及び選択的に水素化された
3ブロックコポリマーを含有するポリマー組成物に係
る。
る組成物は当然従来技術で公知である。ポリマー及びこ
のようなポリマーを含有する各種の組成物は、いずれも
成形品の製造や、フィルム、シート、テキスタイルコー
ティング等の製造で頻繁に使用されている。しかしなが
ら、これらの用途の多くにおける各種のオレフィンポリ
マーの使用は、製造される製品の耐衝撃性が低いために
制限されることが多い。これらの用途の多くにおけるオ
レフィンポリマーの使用は、引っ張り強さが低いこと、
各種の製品で透明度が低いこと、及び応力又は衝撃を加
えると所定の製品に白化(whitening又はblushing)が
生じることによっても制限されている。
方法が提案されている。例えば米国特許第3299174号に
開示されているように、主に耐衝撃性を改良し且つ白化
を減少する目的で1種以上のオレフィンポリマーを含む
組成物中に、ビニル芳香族モノマーの末端ポリマーブロ
ックと、もともと共役ジオレフィンから調製され、後で
水素化される中心ポリマーブロックとを有する選択的に
水素化された3ブロックコポリマーを配合することが提
案されている。しかしながら、耐衝撃性は改良されるも
のの、特に使用されるオレフィンポリマーかポリプロピ
レンの場合、剛性のような他の特性は失われる。そこ
で、米国特許第4178328号に開示されているように、剛
性と耐衝撃性との間に良好なバランスを得るべく、プロ
ピレン及び水素化ブロックコポリマーを含むポリマー組
成物中に結晶質ポリエチレンを配合することが提案され
ている。また、米国特許第4499238号に開示されている
ように、パール状パターン又は艶及び優れた衝撃強さ及
びヒンジング(hinging)特性を有する樹脂製品を製造
するべく、結晶質ポリプロピレンを含む組成物中に、ス
チレンポリマーブロック及びブタジエンポリマーブロッ
クを含む、スチレン含有量が比較的高い線状又はラジア
ルブロックポリマーを配合することも従来技術で提案さ
れている。更に、米国特許第4588777号に開示されてい
るように、改良された軟度、透明度、高い耐熱性及び成
形性を有する製品を製造するべく、芳香族ビニル化合物
及び共役ジエンの水素化ブロックコポリマー並びにポリ
プロピレンを含むポリマー組成物に、エチレン及び酢酸
ビニルのコポリマーを加えることも従来技術で知られて
いる。
マーを含むポリマー組成物に、主に芳香族炭化水素モノ
マーを含む2個以上のブロック及び主に共役ジオレフィ
ンモノマーを含む少なくとも1個のポリマーブロックを
含む水素化線状又はラジアルブロックコポリマーを配合
することにより、オレフィンポリマーから製造される各
種の製品を拘束している問題のいくつかを実際に解決す
ることができる。しかしながら、オレフィンポリマーを
含むポリマー組成物、及び主にモノアルケニル芳香族炭
化水素モノマー単位を含む少なくとも2個のポリマーブ
ロックと主に共役ジオレフィンモノマー単位を含む少な
くとも1個のポリマーブロックとを含む線状又はラジア
ルブロックコポリマーは、ブロックコポリマー成分のコ
ストが比較的高いために商業的には広く許容されていな
い、そこで、1種以上のオレフィンコポリマーを含んで
おり、製品に上記欠点の1つ以上がなく、しかも低いコ
ストで製造できるようなポリマー組成物の必要性は火を
見るより明らかである。
ーを含むポリマー組成物を提供することであり、製品は
良好な特性を示し、モノアルケニル芳香族炭化水素の少
なくとも2個のポリマーブロック及び共役ジオレフィン
モノマーから調製され、後で水素化される少なくとも1
個のポリマーブロックを含むブロックコポリマーを該組
成物中の単一調節剤として使用する場合よりも、低いコ
ストで製造することができる。より特定的には、本発明
の目的は良好な耐衝撃性を有する成形品に成形すること
が可能な組成物を提供すること、及び良好な引っ張り強
さを有する成形品を製造するために使用可能なこのよう
なポリマー組成物を提供することである。本発明の更に
別の目的は、「白化」の傾向が小さい成形品を製造する
ために使用可能なポリマー組成物を製造することであ
る。本発明の更に別の目的は、同一又はほぼ同一の特性
を有する成形品を製造するために使用され得る同様の組
成物よりも低コストで製造することが可能なこのような
ポリマー組成物を提供することである。本発明の更に別
の目的は、一般に良好な透明度を有する成形品を製造す
るために使用可能なポリマー組成物を提供することであ
る。本発明の以上の目的及びその他の目的及び利点は以
下の説明及び実施例から明らかになろう。
記及び他の目的及び利点は、オレフィンポリマー;主に
モノアルケニル芳香族炭化水素モノマー単位を含む少な
くとも2個のポリマーブロック及び主に後で水素化され
る共役ジオレフィンモノマー単位を含む少なくとも1個
のポリマーブロックを含む水素化ブロックポリマー;並
びに線状低密度ポリエチレン(LLDPE)を含むポリマー
組成物により達せられることが判明した。
されるとき、「主に」という表現は該当モノマー単位が
ポリマーブロックの少なくとも85重量%を占めることを
意味する。残りのモノマー単位はブロックコポリマーの
他のポリマーブロック中に含まれるモノマーを含む特定
のモノマーと共重合可能なものであればどのようなモノ
マーでもよい。オレフィンポリマーはポリマー組成物中
の主要なポリマー成分であり、ブロックコポリマー及び
LLDPEは結合して調節剤濃度で調節剤として使用され
る。
品は良好な耐衝撃性、良好な引っ張り強さ、良好な透明
度及び低い「白化」傾向を示し、一般に、良好な酸化及
び熱安定性も示す。従来技術で周知のように、「白化」
とは成形品に応力、特に衝撃又は曲げ応力を加えた場合
に成形品が応力領域で白色化する傾向である。
有用であるとして従来技術で公知のオレフィンポリマー
であればどのようなものを使用してもよい。適当なオレ
フィンポリマーの例を挙げると、1分子当たり2〜10個
の炭素原子を有するαオレフィンのホモポリマー、この
ようなαオレフィンのコポリマー、並びにこのようなα
オレフィン及びこれと共重合可能な1種以上の他のモノ
マーとのコポリマーがある。このようなαオレフィンと
共重合可能な他のモノマーの非限定的な例は、酢酸ビニ
ルのようなビニルエステル、メチルアクリレート及びメ
チルメタクリレートのようなアクリル及びメタクリル酸
エステル、アクリル及びメタクリル酸のようなエチレン
性不飽和カルボン酸等である。従来技術で公知のよう
に、オレフィンポリマー、特に1分子当たり3個以上の
炭素原子を含むオレフィンのポリマーは、アタクチッ
ク、シンジオタクチック及び/又はアイソタクチック構
造であり得る。一般に、これらの構造のいずれかの組み
合わせを含むポリマーは本発明のポリマー組成物で有用
である。しかしながら、本発明はオレフィンポリマーが
少なくとも35重量%の結晶度を示す場合に最も有効であ
る。このような結晶度を示すオレフィンコポリマーは当
然従来技術で公知であり、このようなコポリマーを本発
明のポリマー組成物で使用すると特性が著しく改良され
る。オレフィンポリマーが少なくとも40%の結晶構造を
含んでいるとき、本発明の組成物で有用な調節剤を使用
すると結果は更に改良され、従って、このようなオレフ
ィンポリマーは本発明のポリマー組成物で使用するのに
最適である。この型のポリマーは米国特許第3299174号
に要約されている方法に従って製造され得る。
単位を含む少なくとも2個のポリマーブロック及びブロ
ックコポリマー形成後に水素化される共役ジオレフィン
モノマー単位を主に含む少なくとも1個のポリマーブロ
ックを含む、ジオレフィンモノマー単位が選択的に水素
化されたブロックポリマーであれば、従来技術で公知の
どのようなコポリマーを本発明のポリマー組成物の成分
(b)として使用してもよい。特定の態様によると、モ
ノアルケニル芳香族炭化水素モノマーはスチレン、αメ
チルスチレン、ビニルトルエン、ビニルナフタレンから
選択され得、より好ましくはスチレンであり、共役ジオ
レフィンモノマーは例えば1,3−ブタジエン、イソプレ
ン等から選択され得るが、1,3−ブタジエンが好適であ
る。適当な水素化ブロックコポリマーは、例えば米国特
許第3231635号、3265765号、3322856号、4426495号及び
4444953号に記載されているような従来技術で公知の方
法に従って製造され得る。特に、本発明のポリマー組成
物で有用な水素化ブロックコポリマーを形成するために
水素化され得るブロックコポリマーは、次の一般式: Bx(A−B)y−Az 及び [Bx′−(A−B)y′−Az′]n−Z (式中、A及びBは上記米国特許第3231635号、3265765
号、3322856号、4391949号及び4444953号に定義された
とおりであり、x及びzは夫々独立して0又は1の整数
であり、yは1〜25の自然数であり、但しz+y≧2で
あり、x′及びz′は独立して0〜1の整数であり、
y′は1〜25の自然数であり、nは2〜30の自然数であ
り、Zは星状又は線状ブロックコポリマーのカップリン
グ剤核である)の一方を有する。一般に、各ポリマーブ
ロックAは4000〜50000の範囲の同一又は異なる重量平
均分子量を有し、各ポリマーブロックBは10000〜20000
0の範囲の同一又は異なる重量平均分子量を有する。好
適態様において、各ポリマーブロックAは概算で5000〜
10000の範囲の同一の重量平均分子量を有しており、各
ポリマーブロックBは概算で25000〜100000の範囲の同
一の重量平均分子量を有する。
にあたっては、このような水素化に好適であることが従
来技術で知られているものであればどのような方法を使
用してもよい。一般に、本発明で有用なブロックコポリ
マーを水素化するために使用される条件は、製造後に共
役ジオレフィンポリマーブロック中に残っている不飽和
エチレンの少なくとも50%、好ましくは少なくとも80
%、最適には少なくとも95%が水素化の結果として飽和
されるように選択される。水素化条件に更に、モノアル
ケニル芳香族炭化水素ポリマーブロック中の不飽和芳香
族の20%未満、好ましくは10%未満、最適には5%未満
が水素化されるように選択される。
子を含む適当な触媒を使用する。適当な触媒は英国特許
明細書第1030306号及び米国特許第3700633号に記載され
ている。本発明で有用なブロックコポリマーを選択的に
水素化するための特に好適な方法は前記米国特許第3700
633号に記載されている。この方法によると、選択的水
素化はアルミニウムアルキルをニッケル又はコバルトカ
ルボキシレート又はアルコキシドと反応されることによ
り調製される触媒と重合させるために使用されると同一
の溶媒中で実施される。一般に、水素化は345バール(5
000psi)未満、通常は17バール(250psi)〜103バール
(1500psi)の範囲の水素分圧で25℃〜175℃の範囲の温
度で実施される。一般に、これよりも低い温度及び低い
水素分圧を使用すると、水素化される不飽和芳香族の量
が減少する。
は、ポリマー組成物中の調節剤として有用であることが
従来技術で知られているものであれば、どのような線状
低密度ポリエチレン(LLDPI)を使用してもよい。この
ようなLLDPEは例えば米国特許第4430476号、4476274
号、4495323号及び4560727号に開示されている。興味深
いことには、モノアルケニル芳香族炭化水素モノマー単
位及び共役ジオレフィンモノマー単位を含むコポリマー
と組み合わせてLLDPEを使用することも、これらの特許
の各々に開示されている。更に、主にモノアルケニル芳
香族炭化水素モノマー単位を含む少なくとも1個のポリ
マーブロック及び主に共役ジオレフィンモノマー単位を
含む少なくとも1個のポリマーブロックを含むブロック
コポリマーの使用は、特にこれらの特許のうちの3件、
即ち米国特許第4430476号、4495323号及び4560727号に
明示されている。共役ジオレフィンポリマーブロックは
米国特許第4430476号に開示されている組成物中で水素
化され得、米国特許第4560727号に開示されている組成
物中で水素化される。一般に、本発明のポリマー組成物
で有用な線状低密度ポリエチレンは、ASTM D1238(FR−
190/2.16の条件)により決定されるメルトフローレート
(melt flow rate)[以下、メルトフローレート(FR−
190)と称する]が0.1〜50g/10minであり、密度が0.90
〜0.94×103kg/m3の範囲である。もっとも、衝撃強さと
透明度との間の最良のバランスは、一般に0.62×103kg/
m3の密度を有するLLDPEで得られる。従って、この範囲
の密度を有するLLDPEが好適である。更に、10g/10minよ
り大きいメルトフローレート(FR−190)を有するLLDPE
を用いて組成物を調製すると最適である。即ち、ASTM D
1238(FR−190/2.16の条件)により決定されるメルトフ
ローレート(FR−190)が10g/10minより大きいLLDPEが
好適である。本発明のポリマー組成物で有用なLLDPEは
一般に、100℃より高い結晶融点を有する。周知のよう
にLLDPEは実際にエチレンと3〜15個の炭素原子、好ま
しくは3〜10個の炭素原子、最適には4〜8個の炭素原
子を有する少量、一般に20モル%未満、好ましくは15モ
ル%未満のα−オレフィンとのランダムコポリマーであ
る。本発明で有用なLLDPEは、“Polyethylene"Raff及び
Allison著、Interscience Publishers(1956)及びKirk
−Othmer Encyclopedia of Science and Technology,Vo
lume14,pages242−282(第2版、1967)、特に、Kirk−
Othmer Encyclopedia of Chemical Technology,Volume
16,pages 385−401(第3版、1981)に記載されている
ような従来技術で公知の方法であればどのような方法を
使用して調製してもよい。
々組成物中のオレフィンポリマー100重量部当たり2〜1
5重量部の範囲の濃度となるようにポリマー組成物に付
加される。更に、水素化ブロックコポリマーとLLDPEの
重量比は5:1〜1:3、好ましくは1:1.5〜1.5:1の範囲であ
る。最適には、水素化ブロックコポリマーとLLDPEの重
量比は1:1である。
合するためには、ポリマー成分をブレンドするために従
来技術で知られているどのような方法を使用してもよ
い。適当なブレンド方法としては、溶液ブレンディン
グ、固体状態物理的混合、溶融状態混合、ロール練り等
がある。これらの方法のうちでは、溶液ブレンディング
を使用すると一般に最も均質なブレンドが得られるが、
バンバリーミキサー、押出機又は練りロールのような装
置をを使用して溶融状態で混合するとより好適である。
一般に、溶融相混合は140〜270℃の範囲の温度で実施さ
れるが、これより高い温度及びこれより低い温度でも少
なくとも場合によって操作可能である。
用であるとして知られているあらゆる用途で使用され得
る。このような使用例には、成形品、機械製品及び押出
材料の製造がある。本発明のポリマー組成物は射出成形
作業、吹込成形作業、圧縮成形作業等に使用され得る。
本発明のポリマー組成物を押出又は共押出することによ
り、フィルム、シート、テキスタイルコーティング、パ
イプ、ワイヤーコーティング、ファイバー等を製造する
こともできる。
終使用に依存して、カーボンブラック、アスベスト、フ
ァイバー等のような合成及び天然強化充填剤;二酸化チ
タン、紺青、カドミウム顔料、クロムイエロー、モリブ
デンオレンジ、ウルトラマリンブルー、モリブデンレッ
ド、クロム酸亜鉛、ウルトラマリングリーン、各種の酸
性染料、塩基性染料、アントラキノン、レッド、レーキ
C、レッド23、ベンジジンイエロー、ベンジジンオレン
ジ、カーボンブラック等のような顔料;各種の可塑剤;
粘着防止剤;酸化防止剤;潤滑剤;難燃剤等を含む従来
技術で公知の他の成分を配合してもよい。一般に、これ
らの材料を使用する場合は、従来技術で公知の有効濃度
で使用する。更に、これらの材料をポリマー組成物に加
えるには従来技術で公知の方法を使用すればよい。
16の条件)により決定されるメルトフローレート[以
下、メルトフローレート(FR−230)と称する]が0.5〜
50g/10minである、プロピレン(97〜94重量%)及びエ
チレン(6〜3重量%)を含む結晶質コポリマーは、該
プロピレン/エチレンコポリマー100重量部当たり、2.5
〜10重量部のポリスチレン/水素化ポリブタジエンブロ
ックコポリマー(該ブロックコポリマーは、各スチレン
ブロックが5000〜10000の範囲の重量平均分子量を有す
る2個のポリスチレンブロックと、25000〜100000の範
囲の重量平均分子量を有する1個のポリブタジエンブロ
ックからなり、該ポリブタジエンブロックは前記ブロッ
クコポリマー調製後に選択的に水素化される)及び2.5
〜10重量部のLLDPE(該LLDPEは、ASTM D1238(FR−190/
2.16の条件)により決定されるメルトフローレート(FR
−190)が10g/10minより大きく且つ密度が0.92g/cc未満
である)と併用することにより改質される。好適態様に
よると、プロピレン−エチレンコポリマーは少なくとも
40%結晶質である。好適態様において、共役ジオレフィ
ンの製造は、30〜55モル%の共役ジオレフィンモノマー
が1,2位で付加重合し、45〜70モル%の共役ジオレフィ
ンが1,4位で付加重合するように制御される。好適態様
において、ブロックコポリマーの水素化は、ブタジエン
ポリマーブロックの中の初期の不飽和エチレンの少なく
とも80%、最適には少なくとも95%が水素化され、スチ
レンポリマーブロック中の不飽和芳香族の5%未満が水
素化されるように実施される。好適態様において、水素
化ブロックコポリマーとLLDPEの重量比は1:1.5〜1.5:1
の範囲であり、最適態様によると水素化ブロックコポリ
マーとLLDPEの重量比は1:1である。好適態様によると、
ポリマー成分はバンバリーミキサー又は二軸押出機のよ
うな適当な混合装置を使用して175℃〜250℃の範囲の温
度で溶融状態で結合される。
ら、実施例は単に本発明を説明する目的であって、これ
を限定するものではない。
用いて5種類のポリマー組成物(うち3種類が本発明の
組成物である)を調製し、射出成形を使用して直径63.5
mm(2 1/2in)及び厚さ3.2mm(1/8in)のディスク状に
成形した。ポリマー組成物の各々は、二軸押出機でポリ
マー成分をブレンドすることにより調製した。これらの
ポリマー組成物の最初の3種類には、等重量の(1)2
個のポリスチレンブロック及び1個の水素化ポリブタジ
エンブロックを含む水素化ブロックコポリマー、並びに
(2)0.918g/ccの密度を有するLLDPEを含有する15重量
%の調節剤を加えた。ブロックコポリマーのポリスチレ
ンブロックの各々は10000の重量平均分子量を有し、水
素化ポリブタジエンブロックは47000の重量平均分子量
を有するものとした。LLDPEは上記規定のメルトフロー
レート(FR−190)が約1g/10minであった。これらの3
種類のうち第1のポリマー組成物(以下、組成物1と呼
称する)は、上記規定によるメルトフローレート(FR−
230)が5g/10minであるプロピレンホモポリマーを用い
て調製し、第2の組成部(以下、組成物2と呼称する)
は、91.5重量%の重合プロピレン及び8.5重量%のエチ
レンから成り且つ5g/10minのメルトフローレート(FR−
230)を有する逐次衝撃コポリマーを用いて調製し、第
3の組成物(以下、組成物3と呼称する)は、96重量%
のプロピレン及び4重量%のエチレンから成り且つ4g/1
0minのメルトフローレート(FR−230)を有するランダ
ムコポリマーを用いて調製した。5種類のうち第4の組
成物(以下、組成物4と呼称する)は、組成物3で使用
したと同一のプロピレンコポリマーに、50重量%の高密
度ポリエチレン及び50重量%のEPDMを含むコポリマーで
ある市販の衝撃調節剤15重量%を加えた。5種類の組成
物のうちの第5の組成物(以下に、組成物5と呼称す
る)は、組成物3で使用したと同一のプロピレンコポリ
マーに組成物1〜3使用したと同一のブロックコポリマ
ー15重量%を加えた。作成後、ディスクの透明度を視覚
的に検査し、ガードナー衝撃試験手順(リングなし)を
使用するして−10℃で耐衝撃性を試験した。同様に衝撃
後のディスクの白化を視覚的に検査した。5種類の組成
部の各々で得られた結果を下表に要約する。
混合調節剤を含有する組成物3から作成したディスクの
衝撃強さは、従来技術の衝撃調節剤を含有する組成物4
及び5から作成したディスクよりも優れており、この他
の試験特性、透明度及び耐白化性は少なくとも同等であ
った。更に、上表に要約したデータから明らかなよう
に、本発明の組成物で使用される混合調節剤の有効性
は、組成物中で使用されるオレフィンポリマーによって
変化する。例えば、逐次衝撃コポリマーを用いて調製し
た組成物(組成物2)の場合、優良な耐衝撃性が得られ
たが、透明度及び耐白化性の両者はほぼ失われる。一
方、顔料を使用すると、透明度の欠点を解消することが
でき、従って、この組成物を使用すると、良好な衝撃強
さを有する成形品を製造することができる。組成物1か
ら作成したディスクの耐衝撃性は、当然低いが、実際に
得られる値は、ポリプロピレンホモポリマー単独により
示される耐衝撃性よりも著しく改良される。上表に要約
したデータによると、耐衝撃性と透明度のバランスは、
オレフィン(ポリプロピレン)ポリマーが比較的少量
(10重量%未満)のコモノマー、この場合はエチレンを
含むランダムコポリマーである場合に最良である。
組成物が本発明の組成物である)を調製した。全6種類
のポリマー組成物は、96重量%のプロピレン及び4重量
%のエチレンを含み且つ上記規定のメルトフローレート
(FR−230)が10g/10minであるプロピレンランダムコモ
ノマーを用いて調製した。本発明の3種類の組成物には
水素化ブロックコポリマー及びLLDPEのブレンド12.5重
量%を加えた。これらの組成物で実際に使用した水素化
ブロックコポリマーは、夫々7200の分子量を有する2個
のポリスチレンブロックと、34000の分子量を有する1
個の水素化ポリブタジエンブロックとを有するものとし
た。水素化前のポリブタジエンは、1,2位連鎖が38%で
あり、1,4位連鎖が62%であった。LLDPEは密度が0.917
であり、上記規定によるメルトフローレート(FR−19
0)が25g/10minであった。これらのうちで第1の組成物
(以下、組成物6と呼称する)には、3:1の重量比で水
素化ブロックコポリマー及びLLDPEを加えた(組成物が
9.4重量%の水素化ブロックコポリマー及び3.1重量%の
LLDPEを含有)。これらのうち第2の組成物(以下、組
成物7と呼称する)には、重量比1:1で水素化ブロック
コポリマー及びLLDPEを加えた(組成物が夫々を6.25重
量%含有)。これらのうち第3の組成物(以下、組成物
8と呼称する)には重量比1:3で水素化ブロックコポリ
マーを加えた(組成物が3.1重量%の水素化ブロックコ
ポリマー及び9.4重量%のLLDPEを含有)。6種類のうち
の第4の組成物(以下、組成物9と呼称する)には、8
7.5重量%のプロピレンコポリマー及び12.5重量%の水
素化ブロックコポリマー(組成物6〜8で使用したと同
一のコポリマー)を加えた。6種類のうつの第5の組成
物(以下、組成物10と呼称する)には87.5重量%のプロ
ピレンコポリマー及び12.5重量%のLLDPE(組成物6〜
8で使用したと同一のもの)を加えた。6種類のうち第
6の組成物(以下、組成物11と呼称する)は、衝撃調節
剤を加えずにプロピレンコポリマーのみとした。ポリマ
ー組成物の調製後、夫々の少なくとも一部を成形して0.
06inの厚さを有する少なくとも1枚の小板を作成し、次
にASTM手順D−1003を使用して小板の曇り試験を実施
し、実施例1に要約した手順を使用してガードナー衝撃
強さを決定した。各組成物で実際に得られた結果を下表
に要約する。 表II 組成物 曇り度 衝撃強さ(N) 6 34 1033 7 35 1618 8 46 539 9 47 1573 10 61 67 11 35 33 上表に要約したデータから明らかなように、ポリマー
組成物がオレフィンコポリマー、特にプロピレンポリマ
ーを含有しており、更に、3:1〜1:3の範囲の重量比で水
素化ブロックコポリマー及びLLDPEを含有している場合
(組成物6〜8)、調節剤としてLLDPEしか含有してい
ない組成物(組成物10)又は調節剤を全く含有しない組
成物(組成物11)からる同一のオレフィンポリマーを使
用して作成した成形品と比較すると、該ポリマー組成物
は良好な衝撃強さを有する成形品を作成することができ
た。実際に水素化ブロックコポリマー及びLLDPEの50−5
0ブレンドを含有する組成物(組成物7)では、従来良
好な曇り度値を有する最良の調節剤であると考えられて
いた種類の調節剤を含有する組成物(組成物9)と少な
くとも同等の衝撃強さが得られた。ブレンドの原料コス
トは、当然のことながら同一量の水素化ブロックコポリ
マーのコストよりも実質的に低い。
明の組成物である)を調製した。全8種類の組成物は、
実施例2で調製したポリマー組成物で使用したと同一の
プロピレンランダムコポリマーを用いて調製した。これ
らの8種類のポリマー組成物の最初の7種類は、実施例
2の組成物6〜8で使用したと同一の選択的に水素化さ
れたスチレン−ブタジエン−スチレンブロックコポリマ
ーを用いて調製した。これらの7種類の組成物の各々は
異なるLLDPEを用いて調製した。これらの7種類の組成
物を以下、組成物12〜18と呼称する。これらのうち第8
の組成物は、実施例1の組成物1〜3で使用したと同一
の選択的に水素化されたスチレン−ブタジエン−スチレ
ンブロックコポリマーを用いて調製した。また、これら
のうち第8の組成物は組成物18で使用したと同一のLLDP
Eを用いて調製した。これらのうち第8の組成物を以
下、組成物19と呼称する。8種類の組成物の各々に、85
重量%のランダムコポリマー、7.5重量%のブロックコ
ポリマー及び7.5重量%のLLDPEを加えた。調製後、射出
成形法を使用して各組成物の少なくとも一部から直径6
3.5mm(2 1/2in)及び厚さ3.2mm(1/8in)の少なくとも
1個のディスクを成形した。作成後、ディスクの透明度
を視覚的に検査し、4点スケール(最良の透明度を有す
るディスクを得点1とする)で得点した。実施例1に要
約した手順を使用して各ディスクのガードナー衝撃強さ
も決定した。各組成物で得られた結果、並びに組成物で
使用したLLDPEの密度及びメルトフローレート(FR−19
0)[表中、LLDPE MIと表記]を下表に示す。
調節剤のいずれも成形品の衝撃強さを著しく改良してい
る。一方、組成物が0.920×103kg/m3未満の密度を有す
るLLDPEを含有する場合(組成物12、16、18及び19)、
及びLLDPEが高いメルトフローレート(FR−190)を有す
る場合(組成物18)に最良の透明度が得られた。組成物
19で得られる透明度が多少低いのは、使用されるブロッ
クコポリマーの分子量、特にポリスチレンブロックの分
子量が大きいためである。
明がここ記載しない変形例も包含することは当業者に理
解されよう。
Claims (10)
- 【請求項1】(a)線状低密度ポリエチレン以外のオレ
フィンポリマー100重量部; (b)ポリマーブロックの少なくとも85重量%のモノア
ルケニル芳香族炭化水素モノマー単位を含む少なくとも
2個のポリマーブロックと、ポリマーブロックの少なく
とも85重量%の水素化ジオレフィンモノマー単位を含む
少なくとも1個のポリマーブロックとを含む、ジオレフ
ィンモノマー単位が選択的に水素化された水素化ブロッ
クコポリマー2〜15重量部;並びに (c)線状低密度ポリエチレン2〜15重量部 を含有するポリマー組成物であって、水素化ブロックコ
ポリマー(b)と線状低密度ポリエチレン(c)の重量
比が5:1〜1:3の範囲であるポリマー組成物。 - 【請求項2】該オレフィンポリマーがプロピレンポリマ
ーである請求項1に記載のポリマー組成物。 - 【請求項3】プロピレンポリマーがランダムコポリマー
である請求項2に記載のポリマー組成物。 - 【請求項4】該コポリマーが3〜6重量%のエチレンモ
ノマー単位を含むプロピレン及びエチレンのコポリマー
である請求項3に記載のポリマー組成物。 - 【請求項5】ブロックコポリマー(b)と線状低密度ポ
リエチレン(c)の重量比が1:1.5〜1.5:1の範囲である
請求項1に記載のポリマー組成物。 - 【請求項6】該モノアルケニル芳香族炭化水素モノマー
単位がスチレンモノマー単位であり、該共役ジオレフィ
ンモノマー単位がブタジエンモノマー単位である請求項
1に記載のポリマー組成物。 - 【請求項7】主にモノアルケニル炭化水素モノマー単位
を含む該ポリマーブロックが5000〜10000の重量平均分
子量を有しており、主に水素化ジオレフィンモノマー単
位を含む該ポリマーブロックが25000〜100000の重量平
均分子量を有する請求項1に記載のポリマー組成物。 - 【請求項8】該線状低密度ポリエチレンが10g/10minよ
り大きいメルトフローレート[ASTM D1238(FR−190/2.
16の条件)に準じて測定]及び0.92×103kg/m3未満の密
度を有する請求項7に記載のポリマー組成物。 - 【請求項9】該オレフィンポリマーが10重量%未満のエ
チレンを含み且つ0.5〜50g/10minの範囲のメルトフロー
レート[ASTM D1238(FR−230/2.16の条件)に準じて測
定]を有するプロピレンとエチレンのランダムコポリマ
ーである請求項6に記載のポリマー組成物。 - 【請求項10】該コポリマーが少なくとも40%結晶質で
ある請求項9に記載のポリマー組成物。
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