JPS6114242A - 伸張性フイルム用ポリエチレン樹脂組成物 - Google Patents

伸張性フイルム用ポリエチレン樹脂組成物

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JPS6114242A
JPS6114242A JP13473384A JP13473384A JPS6114242A JP S6114242 A JPS6114242 A JP S6114242A JP 13473384 A JP13473384 A JP 13473384A JP 13473384 A JP13473384 A JP 13473384A JP S6114242 A JPS6114242 A JP S6114242A
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JP
Japan
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density polyethylene
film
elongation
melt index
ethylene
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JP13473384A
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Inventor
Yoshio Matsumoto
良雄 松本
Toshio Fujii
敏雄 藤井
Iwao Seki
関 巖
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Mitsubishi Kasei Corp
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
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Publication date
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は伸張性フィルム用ポリエチレン樹脂組成物に四
するものである。さらに詳しくは、線状低密度ポリエチ
レンを用いた伸張特性に俊些た伸張性フィルム用ポリエ
チレン樹脂組成物に関するものである。
〔従来技術〕
従来、毛髪采め、塗装等の汚れの落ち娯い作業、座薬挿
入、泌尿肛門科医等忙おける医療用具及び直接手で触れ
ると危険性、毒性の有る薬剤の取扱い作業等に会成樹脂
、製、例えばポリエチレン製又はゴム製の手袋が用いら
れている〇〔発明が解決しようとする問題点〕 これらの手袋はあらかじめ所定のサイズに成形されるた
め、自動包装時において嵩閤となりかさばる等の問題が
ある。また1、これらの手袋は使用者にそれぞれ個人差
があって、使用者の手や指に完全に退会させることがで
きないため、指と手袋との間忙生ずる間隙によって指の
感触が阻害され、指触の指先の感覚が必要な作業には不
向きであるばかりでなく、手袋と指の間に生ずるズレか
ら指先につまんだ物体が滑りやすく、そのため指に必要
以上に圧力が加えられる等細かな物や柔らかい物の取扱
いに不便を生ずる。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者等は上記の問題点を解決すべく、使用者自身が
指突伸張させて手袋や指袋を容易に形成せしめることの
できる高伸長性のフィルムを製還すべく、鋭意検討を重
ねた結果、特定の特性全有する線状低否度ポリエチレン
に特定の物性を■するスチレン系熱可塑性ブロック共重
合体、特定の物性を有するエチレンとklF、数3以上
のα−オレフィンとρ共重合体、及び不飽和カルボン酸
又はその無水物でグラフト変性されたメルトインデック
スがIOg−710分以下の変性廠状低@区ポリエチレ
ンをそれぞれ特定量を配合してなるポリエチレン樹脂組
成物を用いてフィルム成型し、得られるフィルムが高伸
張性で、且つ弾性限界を越えても十分な機械的強度を有
1−1指突伸叛させて手袋及び指袋を容易に形成せしめ
ることができることを見出し、本発明′f:児成した。
すなわち、不発明の要旨は、メルトインデックスがIO
’i−/10分以下、で、且つ伸びがSOO%以上であ
る線状低密度ポリエチレン100重量部に、メルトイン
デックスが/ Of// 0分1u下で、且つ伸びがg
oo%以上であるスチレン示熱可塑性ブロック共重合体
JO〜/30重量部、ビカット軟化温度が60℃以下、
伸びが300%以上で、且つ結晶化度が30%以下です
るエチレンと炭素数3以上のα−オレフィンと、の共電
合体コ0〜150重量部、及び不飽和カルボン酸又はそ
の無水物でグラフト変性されたメルトインデックスが/
 Of / / 0分以下の変性旋状低密度ポリエチレ
ン5〜soi量部を配合してなる伸張性フィルム用ポリ
エチレン賛14脂組成物に関する。
以下に本発明を更に詳細に説明する。
本発明は特定の物性を有する腺状低密度ポリエチレンに
、特定の物性を有するスチレン系熱度ゆ性ブロック共重
合体、エチレンと炭素数3以上のα−オレフィンとの共
重合体及び不飽和カルボン酸又はその無水物でグラフト
変性されたメルトインデックスが10y−710分以下
の変性腕状低密度ポリエチレンをそれぞれ特冗量配合し
てなる高伸張性フィルム用ポリエチレンqsil脂組成
物である。
本発明において、線状低密度ポリエチレンとは、エチレ
ンと他のα−オレフィンとの共電付物であり、従来の重
圧法により製造された低密度ポリエチレン餉脂とは異な
る・線状低密度ポリエチレンは、例えばエチレンと他の
α−オレフィンとしてフ゛テン、ヘキセン、・オクテン
、デセン、ダメチルペンテン−/ ’J k ’I〜/
7N量チ程度、好1しくはS〜/S重量%程度共重合し
たものであり、中低圧法高密反ポリエチレン製造に用い
られるチーグラー型触蝋又はフィリップス型触媒を用い
て製造されたものであり、従来の品密度ポリエチレンを
共重合ぼ分により短い枝分かれ構造とし、密度もこの短
鎖枝分かれを利用して適当に低下させ0.9/〜0.9
 ! f/ crll 8度としたものであり、従来の
低密度ポリエチレンより直鎮性があり、高密度ポリエチ
レンより枝分かれが多い構造のポリエチレンである。
本発明において用いられる線状低密度ポリエチレンは、
メルトインデックスが/ 0 % / / 0分以下、
好ましくはθ、コ〜!y−//θ分のに囲であり、且つ
伸びがSOO%以上、好ましくは100%以上のもので
ある。メルトインデックスが7Of/10分より大きい
とフィルム成形が著しく困難であり、また伸びがSOO
%より小さ−と十分な伸張性が得られないので好ましく
ない。
さらに、該線状低密度ポリエチレンの密度は0・9 j
 ! f / cr/l以下、特に0.9 / 0〜O
1り30P10dの範囲であるのが、軟らかさの点から
望ましく、またその流動比d10〜70、特に/!i:
〜3Sの範囲であるのがフィルム強度及び透明性の点か
ら望ましい。
本発明方法において、メルトインデックスとはJIS 
KiAOK準拠し/り0℃で測定した値であり、伸びと
はJIS 、KA、30/の引張試験の項の切断時の伸
びの測定法に準拠して測定した値であり、密度とはJI
S KA、7AOに準拠して測定した値であり、また流
動比とは上記メルトインデックf)の押出ml (Ft
/ / 0分)の比である・次に、上1把の線状低密度
ポリエチレンに配合して用いられるスチレン系熱可塑性
ブロック共重合体としては、メルトインデックスが10
f//θ分以下、好ましくは0.!r−3f/10分の
範囲であり、且り伸ひがSOO%以上、好ましくは10
0%以上のものである。メルトインデックスが10f/
−710分より大きいとダ成分混合の除の分散性が不良
となり、またフィルムが硬くなりすぎるので好ましくな
り、また伸びがSOO%より小さいと十分な伸張性が得
られないので好ましくない。
スチレン系熱可塑性ブロック共重合体としてハ、スチレ
ン・ブタジェン・スチレンブロック共重合体、スチレン
・イソプレン・スチレンブロック共重合体、スチレン・
エチレン・ブチレン−スチレンブロック共重合体、スチ
レン・エチレン−プロピレン・スチレンブロック共重合
体、及びメチルスチレン・ブタジェン・メチルスチレン
ブロック共重合体等があげられ、これらは単独あるいは
それらの混合物のめずれかの形態で用いてもよい。
上記スチレン系熱可塑性ブロック共重合体中のスチレン
、又はメチルスチレンの含有Jiは全共重合体の10〜
’io重量乃、特に10〜50重量%の範囲であるのが
フィルム伸張性及びフィルム製品コストのバランス9点
から望ましhoまた、上記スチレン系熱可塑性ブロック
共重合     一体はJIS’Kl、30/の引張試
験の項の特定の伸びに対する応力の測定に準拠して測定
した300%伸び時における引張応力がg Okl /
 Cm以下、特KAθに;1. / crA以下のもの
であるのがフィルムの軟らかさの点から望ましい、 さらに不発明において、前記組状低密度ポリエチレンに
上記スチレン系熱可塑性ブロック共重合体と共に配合し
て用いられ0エチレンと炭素数3以上のα−オレフィン
仁の共M & 体C以下、単ll’Crエチレン共重合
体」と略称する、)としては、JIS K7コ06に4
(処して荷重/ i’Fで迎j定したビカソト4・尺化
温度・がioo℃以F、好ましくは70C以下であり、
また伸ひがSOO%以上、好ましくは’too%以上の
ものであり、さらに温度−00における結晶化厩(J、
 poly。
Set、、 )(%’ll /7〜26(193g )
  X%法の記載に準じ測定)が30%以下、好ましく
は2〜3θ%の範囲である。上記ビカット状化温反が1
00℃より高いとフィルムの剛性が尚く、フィルムが硬
くなりすぎ、また伸びがSOO%より小さいと十分なフ
ィルム伸長性か化られなくなり、さらに結晶仕置が30
%より太さいとフィルムが硬くなりすぎるので好ましく
ない。
エチレンと共重合されるα−オレフィンとしては、プロ
ピレン、ブテン−l、ペンテン−7゜ヘキセン−/、タ
ーメチルペンテン−/ 等f)E 、i;)る。この中
でもプロピレン、ブテン−/が好ましい。
尚、本発明におけるエチレン共重合体には、エチレ” 
トk 索*i、 3以上のα−オレフィント更に非共役
ジエンとを共重合した三元共重合体も含まれる。このよ
うな非共役ジエンとしては、/、lIヘキサジエン、シ
ンクロペンタジェン、エチリデンノルボルネン等がある
エチレン共重合体は、チークラ−ナツタ系触媒1.なか
でもオキシ三塩化バナジウム、四塩化バナジウム等のバ
ナジウム化合物と有1遣アルミニウム化会物からなる触
媒を用いてエチレンとα−オレフィンと、場合によって
は非共役ジエンとt共重合することによって製造するこ
とができろ。
尚、本発明において用いられるエチレン共重合体のエチ
レン含有量は90モル%以下、メルトインデックスは0
./〜10デ/10分の範囲、密度は0.9θO4% 
/ tr1以下、ムーニー粘腿(MIq+4 /θθC
% ASTMD  /jにより測定)はj〜AOの範囲
であることが望ましい。
本発明で用いられる変性線状低密度ポリエチレンは、メ
ルトインデックスが10fl−710分以下、好ましく
は0./〜6Lf/10分の範囲である。メルトインデ
ックスが10f/10分より大きいとフィルム成形性及
び他成分との相俗性が低下するので好1しくない。又、
変性線状低密度ポリエチレンは不飽和カルボン酸又はそ
の無水物によるグラフト変性量が0゜7〜7%の範囲で
あるのが重重しいう 変性線状低密dポリエチレンとして(グ、原料線状低密
度ポリエチレンに不飽和カルボン酸又はその無水物を添
加し、公知の方法によ゛つてグラフト反応を生起させる
ことにより製造しうる。
原料線状低密度ポリエチレンとしては前記したものが用
いられる。
原料線状低密度ポリエチレンに不飽和カルボン酸又はそ
、の無水物をグラフト反応させる方法としては、原料綜
状低密度ポリエチレンと不飽和カルボン酸又はその熱水
el全ラジカル反応開始剤の存在下に溶液法、スラリー
法又は溶融混線法等の公知の方法で高温下で接触させる
こと゛により行なわれる。溶融混線法による場合には、
原料線状低密度ポリエチレンの粉末又はペレットに不飽
和カルボン酸又はその無水物及びラジカル反応開始剤を
所定の配合比でヘンシェルミキサー等でトライブレンド
するか、もしくは有機溶媒に不飽和カルボン酸又はその
輿水物及びラジカル反応開始剤を溶′!aし、腺状低腎
度ポリエチレンの粉末又i、iベレットに噴tijl、
、ヘンシェルミキサー等でブレンドする。この配合した
線状低密度ポリエチレンの粉末もしくはベレントヲハン
バリーミキサー又はダブルスクリユーミキサー等の混線
様に投入し、ixo〜J 00    11℃の温度で
0.7〜30分間溶融混練することにより上記した変性
線状低密度ポリエチレンが得られる。上記原料線状低密
鹿ポリエチレンに配合する小胞(0カルボン酸又はその
無水物の債は、原料線状低密度ポリエチレンに対し0.
0/〜5重針条、好ましくは0./〜i、o%の範囲内
で用不飽和カルボン酸又はその無水物としては、マレイ
ン酸、フマールば、アクリル酸、イタコン酸、メタクリ
ルFy、、ハイミック酸、シトラコン酸、又はこれらの
無水物が用いられろ。特に無水マレイン1λを用いるの
が好適でi)る。
咬た、ラジカル反応開始剤としては竹桜迅酸化物または
アゾビス化合物等が用いられる。壱機過敵化物としては
ベンゾイルパー万キ゛丈イド、アセチルパーオキサイド
、ジ−t−ブチルパーオキサイド、を−・ブチルパーオ
キシ2ウレート、ジクミルパーオキサイド、α、α′−
ビス(t−プチルパーオキシイソグロビル)ベンゼン、
コ、!−ジメチル−2,にジ(t−′ブチルパーオキシ
)ヘキシン−3、コツ5−ジメチルーコ、5ジ(1−ブ
チルパーオキ7)ヘキサン、t−フ゛チルパーオキシベ
ンゾエート、n−ブチルータ、タービス(1−ブチルパ
ーオキシ)ビバレート、オクタノイルパーオキサイド、
p−メンタンヒドロパーオキサイド告があけられる。ま
た、アゾビス化合物としてはアゾビスインブチロニトリ
ル、コ、−′−アゾビス(コl”l”  l’リスメチ
ルバレロニトリル)、’+コ′−アゾビス(コーシクロ
グロビルプロビオニトリル)等があけられる。
不飽和カルボン酸又はその無水物のグラフト変性率は通
常添加した不飽和カルボン酸又はその無水物の!;0−
9!i%程度である。
本発明における伸張性フィルム用ポリエチレン樹脂組成
物は、前記した線状低密度ポリエチレン/θO重量部に
対し、スチレン系熱可塑性ブロック共重合体30〜/!
;OM、置部、好ましくは50〜100N景部、エチレ
ン共重合体2.0〜710重量部、好ましくは5θ〜/
DO亙−i部゛、及び変性線状低警度ポリエチレンS〜
SO重量部、好ましくは70〜30重量部を配合したも
のであり。スチレン系熱可塑性ブロック共重合体の配合
量が上記範囲未満ではフィルムの十分な軟らかさと伸張
性が得られず、又、上記転向以上ではフィルムの成形性
が不良となり、且つ製品コストがアップするので好まし
くない。又、エチレン共重合体の配合量が上記範囲未満
ではフィルムに十分な軟らかさと伸張性が得られず、父
上記範囲以上ではフィルムの成形性が不良となり、且つ
製品コストがアップするので好ましくなめ。更に変性線
状低密度ポリエチレンの配合量が上記範囲未沿l″号で
はフィル!・のiyr、10性が不良となり、父上記範
囲以上ではフィルム製品コストがアップするので好祉し
くないO 本発明の伸張性フィルム用ポリエチレン仙刀ば組成物は
、前記した各成分をプレンダーなとでドライフ゛レンド
したもの全そのまま又はトライブレンド後押出機などに
より溶融混会、ペレタイジングしたコンパウンドを用い
、通常のフィルム成形手法によりフィルムに成形しうる
ーフイルム成形方法は通常のフィルム成形方法が適用で
きるが、特にインフレーションフィルム成形方法におい
ては、押出温度150〜250C,リップ間口〇、7〜
u、o +nmの環状ダイからブローアツプ比コ〜6、
フロストライン10〜t’oocm、  ドラフト率1
0〜qoの条件で成形する場合、特に好ましいフィルム
を得ろことができる。尚、ドラフト率は下記式により算
出した1区である。
更に本発明の伸張性フィルム用ポリエチレン1纜脂組成
物はその使用目的により、帯電防止剤、顔料、安定剤等
?配合することもできる@〔作用〕 本発明方法にお−で、特定の物性を有する線状低密度ポ
リエチレン、特定の物性合宿するスチレン系熱可塑性ブ
ロック共重合体、特定の物性を有するエチレンと炭素数
3以上のα−オレフィンとの共重合体、及び不飽和カル
ボン酸マたはその無水物でグラフト変性した%足の物性
を有する変性線状低密度ポリエチレンを特定量配イした
ポリエチレン側脂組成物を用いることによってフィルム
とした際、高伸張性で、且つ弾性限界を越えても十分な
機械的強度を付与することができる。
〔実施例〕
以下、実施しUにより本発明を更に具体的に説明するが
、本発明はその要旨を越えない限り以下の実施fllJ
K限定されるものではない。
実施例1 (イ)変性線状低蜜反ポリエチレンの製法線状低密度ポ
リエチレン(メルトインデックス:2.07710分、
密度: 0.92 Of−/Cd、流動比二/ざ、共重
合成分ニブテン−/、共重合世:lO重量%)100重
量部と少量のアセトンで溶かしたα、α′−ビスーt−
ブチルブチーオキシ−p−ジイソプロピルベンゼン0.
0コS重量部、無水マレイン酸0.!r重重量部へフシ
エルミキサー中でコ分間混会し、次層でL / Dに−
gの90111IIφの押出機でコ30℃で2分間溶融
混練して押出し、ペレット化した。このベレットの一部
を粉砕後アセトンにて未反応無水マレイン酸ヲソックス
レー押出機にて72時間抽出した。このものを赤外線吸
収スペクトルにて無水マレイン酸を定量したところO,
ダ重量%の無水マレイン酸がグラフト重会していた。又
、得られた変性エチレン−ブテン−/共重合体のメルト
インデックスは0./ ff f/ / 0分であった
仲)伸張用フィルムの製造 線状低密度ポリエチレン(メルトインデツクス(以下M
Iと略称する。) : /、0. f/−710分、伸
び:goo%、流動比:/l、密度:0.920f /
 CrA、共重合成分ニブテン−7、共重合m:lOM
倹%)100重量部、スチレン・ブタジェン・ステレノ
ブロック共重合体(Ml :A、伸び:trgo%、3
0θ襲伸び時における引張応カニ−g kg、 / c
td、スチレン含有、!よ:コ5重貸チ)JoM量部置
部チレン−ブテン−/共重合体(Mr:41.θy−/
/θ分、密H: o、lr r f−/d、伸び:g0
0%、ビカツト軟化温g: s 4l℃、結晶化就ニー
θ%、エチレン含有対:ざ5%)!rON世部及び上記
(イ)で得られた変性腺状低密反ポリエチレン、20重
量部をトライブレンドした後、シリンダー径50關φ 
の単軸押出機で710℃の温度で浴融混転して押出しベ
レット化した。
これ全モダンマシナリー社製、シリンダー径グo m欅
  押出機に環状スリット径1.oo−、リップクリア
ランス、2111111のインフレーションダイ及び冷
却用エアーリングを取付けたインフレーション成形機を
用h、押出量・度−200℃、押出量−/ Okg/ 
h’r 、  ブローアツプ比(以下BURと略称する
。)=コ、0、フロストライン島さコθ−1引取速に6
Jm/分の条件下にインフレーション成形し、厚さJ0
μのイン7レー7ヨンフイルムヲ得た。
?1  フィルムの性能試験 示す。なお、M/表中の物性測定は下記の測定方法によ
って行った。
(リ フィルムパンクチャー ltコj、lll1lφの開孔を有する筒状の熟験具に
フィルムを固定し、その中心にその先端部が半球状で、
且つその径が/9.0!;H1nφ (3/Qインチ)
のプランジーヤーf !r 00 tnm / =の速
度で突きさしたときのプランジャに加わる破     
門。
断抗張力(kf)とその伸びCICl1lで表わした。
(b)  表面滑性 フィルムをZ、、Hi 7図及び第2図の様に手にフィ
ツトさせ、人紹指と親指をこすり合わせ、抵抗熱のある
ものを不良、抵抗Jへかなく作業性の良好なものを良と
した・ (、)  延伸抗力 ASTM D−gg2  に準拠して、巾2 !i m
il、長さ/ Ar00−の短冊片を/ Orum /
馴の速度で引張り/%伸張時の応力を求めた。結果はk
g−/crttの単位で表わした。
(d)  開口性 フィルム成形後、コ枚のフィルムラ指先でずらし口の開
くもの全良好、強くずらしても口の開かぬものを不良と
した・ (、)  指突伸張性 フィルムを所矩寸法に切り取って第7図に示す如く、装
着側の手(2)の指先にかぶせ、もう一方の手(3Jに
て伸張せしめクク、装着指で指突することにより、フィ
ルム(1ンは第、2図のように伸張して指の形を形成し
、指先及び指に対して極めて緊密に密着する。指袋を得
る指袋形成が容易なものを極めて良好、指袋形成がやや
抵抗があるが可能なものを良好、指袋形成が蛙かしいも
のを不良とした。
実施例コ 実施例/(ロ)において線状低密度ポリエチレン、スチ
レン・ブタ′ジエン・スチレンブロック共重合体、エチ
レン−ブテン・−/共重合体及び変性粉状低密度ポリエ
チレンの配合割合を第1表のように変えたこと以外は実
施例1と同様に行った◎結果を第1表に示す。
比較例/ 冥噛例1(ロ)において線状低密度ポリエチレンとして
第7表に示す物性を有するものを用いたこと以外は実施
例/と同様に行った。結果を第7表に示す。
比較例λ 実施例/ (−)において腺状低密展ポリエチレン、ス
チレン・ブタジェン・スチレンブロック共重合体、エチ
レン−ブテン−7共1@一体及び変性線状低密度ポリエ
チレンの配合割合を第1表のように変えたこと以外は実
施例/と同様に行つた。結果全第7表に示す。
比較例3〜lI 実施例/(ロ)において変性線状低冨反ポリエチレンを
全く配合せず、且つ線状低密度ポリエチレン、スチレン
轡フタジエン・スチレンブロック共重合体及びエチレン
−ブテン−/共重合体の配合1.’ k 第’表のよう
に変えたこと以外は実施例/と同様に行った。結果を第
1表に示す。
比較例! 実施例/において線状低密度ポリエチレンの代りに高圧
法の低密度ポリエチレン(MI :/、J Li/−/
 / 、0分、警度:O,タコ’I f / qtl、
伸び:650%)を用いたこと以外は実施例/と同様に
行った。結果を第1表に示す。
〔全開の効果〕
本発明の伸張性フィルム用ポリエチレン樹脂組成物から
得られるフィルムは高伸張性であって、且り個有の弾性
限界を越えてもなお成形性、及び機械強度を保持し、さ
らにフィルムの開口性が良好であゐので前記した指突伸
彊させて形成せしめる簡易指袋及び手袋等の用途以外に
、伸張法フィルムを用いるのが望ましい用途、例えばス
トレッチ包装等の包装材にも用いることができる。本発
明の上記組成物から得られるフィルムを上記した簡易指
袋及び手袋の用途に用いる場計、商品流通−に際してフ
ィルムシート又はロールの形体で自動包装ができ、包装
時にかさばらないという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第7図、及び第3図は本発明のフィルムの使用態様を説
明する図面である。 図中(1)はフィルム、(2)、(3)a千をそれぞれ
示すO

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)メルトインデックスが10g/10分以下で、且
    つ伸びが500%以上である線状低密度ポリエチレン1
    00重量部に、メルトインデックスが10g/10分以
    下で、且つ伸びが500%以上であるスチレン系熱可塑
    性ブロック共重合体30〜150重量部、ビカツト軟化
    温度が100℃以下、伸びが500%以上で、且つ結晶
    化度が30%以下であるエチレンと炭素数3以上のα−
    オレフィンとの共重合体20〜150重量部、及び不飽
    和カルボン酸又はその無水物でクラフト変性されたメル
    トインデックスが10g/10分以下の変性線状低密度
    ポリエチレン5〜50重量部からなる伸張性フィルム用
    ポリエチレン樹脂組成物。
JP13473384A 1984-06-29 1984-06-29 伸張性フイルム用ポリエチレン樹脂組成物 Pending JPS6114242A (ja)

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JPS6114242A true JPS6114242A (ja) 1986-01-22

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6470543A (en) * 1987-09-04 1989-03-16 Shell Int Research Polymer composition
WO1992002581A1 (en) * 1990-08-10 1992-02-20 Showa Denko Kabushiki Kaisha Polyethylene resin composition
US5459879A (en) * 1989-05-22 1995-10-24 Board Of Regents, The University Of Texas System Protective coverings

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