JP2788332B2 - ラッチ装置およびラッチ装置を有する携帯形情報機器 - Google Patents

ラッチ装置およびラッチ装置を有する携帯形情報機器

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    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05CBOLTS OR FASTENING DEVICES FOR WINGS, SPECIALLY FOR DOORS OR WINDOWS
    • E05C3/00Fastening devices with bolts moving pivotally or rotatively
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、ラップトップ形のポータブルコンピュータ
やワードプロセッサのような携帯形情報機器において、
そのディスプレイユニットをベースユニットに重なり合
った閉じ位置に保持するためのラッチ装置に関する。
(従来の技術) 携帯が可能なラップトップ形のポータブルコンピュー
タは、四角形箱形をなすベースユニットを備えている。
このベースユニットの前部上面には、キーボードが取り
付けられており、このキーボードの後方にフラットパネ
ル形のディスプレイユニットが取り付けられている。デ
ィスプレイユニットは、キーボードを覆う閉じ位置と、
このキーボードの操作時にキーボードの後方において起
立する開き位置との間に亘って回動し得るように、ベー
スユニットにヒンジを介して回動可能に枢支されてい
る。
そして、このディスプレイユニットには、これを閉じ
位置に回動させた際に、ベースユニットに取り外し可能
に引っ掛かって、上記ディスプレイユニットを閉じ位置
に保持するためのラッチ装置が設けられている。
このラッチ装置は、ディスプレイユニットの前端外周
面に沿って延びる細長いラッチ片を備えている。ラッチ
片は、合成樹脂材料によって厚み方向に弾性変形可能に
形成され、このラッチ片の一端部には、ベースユニット
側の凹部に係脱可能に引っ掛かる爪が設けられている。
そして、従来のラッチ片は、爪とは反対側の端部がディ
スプレイユニットにねじを介して固定されており、この
ラッチ片の爪は、ラッチ片自体の弾性によって凹部に引
っ掛かり、ディスプレイユニットを閉じ位置に保持する
構成となっている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、ラッチ片自体の弾性を利用してディスプレ
イユニットを閉じ位置に保持する構成の場合には、ディ
スプレイユニットを閉じたり開いたりする度にラッチ片
が弾性変形することになる。このため、ラッチ片の耐久
性を考慮すると、ラッチ片の肉厚は、ある程度厚く形成
しなくてはならない。
すると、ラッチ片の弾性力も必然的に大きくなるの
で、ディスプレイユニットを閉じ位置に回動させた際に
は、ラッチ片の爪が凹部に節度感を伴って係合し、ディ
スプレイユニットを閉じ位置に確実に保持できる利点が
ある。
しかしながら、その半面、上記のようにラッチ片の弾
性力が大きくなると、ディスプレイユニットを開くに当
って、指先でラッチ片を変形させて凹部との係合を解除
させる際に、このラッチ片自体の弾性力が逆に大きな抵
抗となってしまう。
このため、ラッチ片の係合解除操作が重く感じること
があり、ディスプレイユニットの開方向への操作性を高
める上で、いま一歩改善の余地が残されていた。
本発明はこのような事情にもとづいてなされたもの
で、ラッチ片の耐久性を何ら損なうことなく、このラッ
チ片の係合解除操作を円滑に行なうことができ、開閉部
材又はディスプレイユニットの開方向への操作性が向上
するラッチ装置およびラッチ装置を有する携帯形情報機
器を得ることにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、請求項1に記載されたラッ
チ装置は、 ベースと; このベースに回動可能に枢支された開閉部材と; 上記開閉部材の回動支点とは反対側の端部においてこ
の開閉部材の外周面に露出して設けられ、上記開閉部材
を上記ベースに重ね合わされる姿勢に回動させた時に、
上記ベースの外周面に取り外し可能に引っ掛かって開閉
部材を上記姿勢に保持する合成樹脂製の板状のラッチ片
と;を備えている。
そして、上記開閉部材は、第1の部分と、この第1の
部分に重ね合わされる第2の部分とを有し、この第1の
部分は、第2の部分に突き合わされる縁部に平坦な取り
付け座面を有するとともに、 上記ラッチ片は、上記第1の部分と第2の部分との間
に介在される一側縁部に、上記取り付け座面に回動可能
に重ね合わされる断面円形の軸部と、この軸部から開閉
部材の内側に向けて延びるフランジ部と、このフランジ
部に突設され、上記第2の部分の内面に接離可能に当接
することでラッチ片の回動角度を規定するストッパと、
を備え、 また、上記第1の部分は、上記ラッチ片に対応した位
置に金属製の板ばねを有し、この板ばねは、ラッチ片の
フランジ部に当接するとともに、このフランジ部を介し
て上記軸部を取り付け座面に押圧する弾性変形が可能な
舌片を備えていることを特徴としている。
上記目的を達成するため、請求項3に記載された携帯
形情報機器は、 上面にキーボードが配置されたベースユニットと; このベースユニットに回動可能に枢支されたハウジン
グと、このハウジングの内部に収容された表示装置とを
有し、上記キーボードを覆うように倒される閉じ位置
と、上記キーボードを露出させるように起立される開き
位置とに亘って回動可能なディスプレイユニットと; 上記ハウジングの回動支点とは反対側の端部において
このハウジングの外周面に露出して設けられ、上記ディ
スプレイユニットを閉じ位置に回動させた時に、上記ベ
ースユニットに取り外し可能に引っ掛かってディスプレ
イユニットを閉じ位置に保持する合成樹脂製の板状のラ
ッチ片と;を備えている。
そして、上記ディスプレイユニットのハウジングは、
ベースパネルと、このベースパネルの前面を覆うように
重ね合わされる前面パネルとを有し、このベースパネル
は、前面パネルに突き合わされる縁部に平坦な取り付け
座面を有するとともに、 上記ラッチ片は、上記ベースパネルと前面パネルとの
間に介在される一側縁部に、上記取り付け座面に回動可
能に重ね合わされる断面円形の軸部と、この軸部から上
記ハウジングの内側に向けて延びるフランジ部と、この
フランジ部に突設され、上記前面パネルの内面に接離可
能に当接することでラッチ片の回動角度を規定するスト
ッパと、を備え、 また、上記ベースパネルは、上記ラッチ片に対応した
位置に金属製の板ばねを有し、この板ばねは、ラッチ片
のフランジ部に当接するとともに、このフランジ部を介
して上記軸部を取り付け座面に押圧する弾性変形が可能
な舌片を備えていることを特徴としている。
(作用) 請求項1の発明によれば、ラッチ片は、その一側縁部
の軸部が開閉部材に回動可能に枢支されているので、ラ
ッチ片がベースに引っ掛かったり、あるいはベースから
離脱する際には、このラッチ片自体が軸部を中心に回動
してベースとの係脱時に生じる力を逃がすことになり、
従来に比べてラッチ片の変形度合いが少なくなる。この
ため、ラッチ片に無理な力が加わらずに済み、ラッチ片
の肉厚を増すことなくその耐久性を高めることができ
る。
しかも、ラッチ片は、板ばねの付勢力によりベースに
引っ掛かっているので、ラッチ片の係合解除時に作用す
るのは、その多くが板ばねの付勢力となる。このため、
ラッチ片を回動可能としたことと合わせて、ラッチ片の
係合解除時に大きな抵抗が生じることはなく、このラッ
チ片の係合解除操作を少ない力で簡単に行なうことがで
きる。
その上、ラッチ片は、その一側縁部の軸部が板ばねの
付勢力によって取り付け座に押し付けられて、この軸部
がラッチ片の回動支点となっているとともに、フランジ
部に連なるストッパによってラッチ片の回動角度が規定
されているので、ラッチ片を回動可能とした構成であり
ながら、専用のピボット軸が不要となる。そのため、ラ
ッチ片を枢支するための部品点数を削減でき、構造を簡
略化することができる。
請求項3の発明によれば、ラッチ片は、その一側縁部
の軸部がディスプレイユニットのハウジングに回動可能
に枢支されているので、ラッチ片がベースユニットに引
っ掛かったり、あるいはベースユニットから離脱する際
には、このラッチ片自体が軸部を中心に回動してベース
ユニットとの係脱時に生じる力を逃がすことになり、従
来に比べてラッチ片の変形度合が少なくなる。このた
め、ラッチ片に無理な力が加わらずに済み、ラッチ片の
肉厚を増すことなくその耐久性を高めることができる。
しかも、ラッチ片は、板ばねの付勢力によりベースユ
ニットに引っ掛かっているので、ラッチ片の係合解除時
に作用するのは、その多くが板ばねの付勢力となる。こ
のため、ラッチ片を回動可能としたことと合わせて、ラ
ッチ片の係合解除時に大きな抵抗が生じることはなく、
このラッチ片の係合解除操作を少ない力で簡単に行なう
ことができる。
その上、ラッチ片は、その一端縁部の軸部が板ばねの
付勢力によって取り付け座に押し付けられ、この軸部が
ラッチ片の回動支点となっているとともに、フランジ部
に連なるストッパによってラッチ片の回動角度が規定さ
れているので、ラッチ片を回動可能とした構成でありな
がら、専用のピボット軸が不要となる。そのため、ラッ
チ片を枢支するための部品点数を削減でき、ディスプレ
イユニットの構造を簡略化することができる。
(実施例) 以下本発明の一実施例を、ラップトップ形のポータブ
ルコンピュータに適用した図面にもとづいて説明する。
第11図に示されたラップトップ形のポータブルコンピ
ュータ1は、合成樹脂製のベースユニット2を備えてい
る。このベースユニット2は、平面形状が矩形状をなす
薄い箱形に形成されている。ベースユニット2は、底板
となるボトムケース3と、このボトムケース3の後部上
面を覆うトップカバー4とで構成されている。そして、
このトップカバー4に連なるボトムケース3の前部に
は、キーボード5が取り付けられている。
トップカバー4には、開閉部材としてのフラットパネ
ル形のディスプレイユニット8が取り付けられている。
ディスプレイユニット8のハウジング9は、平板状のベ
ースパネル10aと、このベースパネル10aの前面を覆う前
面パネル10bとを備えている。これらベースパネル10aと
前面パネル10bは、互いに重ね合わされ、その重なり部
分の四隅部がねじ(図示せず)を介して締め付け固定さ
れている。ベースパネル10aと前面パネル10bとの間に
は、フラットな液晶表示装置11が収容されている。液晶
表示装置11は、画像を表示する液晶表示画面12を備えて
おり、この液晶表示画面12は、前面パネル10bの開口部1
3を通じて外方に露出されている。
ディスプレイユニット8は、キーボード5を上方から
覆う閉じ位置と、このキーボード5の後方において起立
する開き位置との間に亘って回動し得るように、トップ
カバー4に支持されている。ディスプレイユニット8
は、閉じ位置に倒された際に、キーボード5を上方から
覆い隠す大きさを有しており、このディスプレイユニッ
ト8を閉じ位置に倒した状態では、第12図に示されるよ
うに、ディスプレイユニット8の上面、左右側面および
前面がベースユニット2の上面、左右側面および前面に
略面一に連続し、このディスプレイユニット8がベース
ユニット2と共に偏平な箱形状を形作るようになってい
る。
ベースユニット2のトップカバー4は、キーボード5
よりも上方に張り出しており、このトップカバー4のキ
ーボード5側の角部には、ディスプレイユニット8を枢
支するための一対の凹部14a,14bが形成されている。こ
れら凹部14a,14bは、トップカバー4の左右方向に離間
して配置されている。一方の凹部14aは、第13図に示す
ように、トップカバー4の左右方向に幅広く形成され、
この凹部14a内には、トップカバー4内に開口する開口
部15が形成されている。開口部15は、凹部14aの底面か
ら左右の側面に連続して開口されている。この凹部14a
の左右の側面に位置する開口部15の上縁部には、半円形
状の切り欠き18a,18bが形成され、凹部14aの左側の切り
欠き18aの縁部には、凹部14a内に突出する半円筒状の突
部19が設けられている。
開口部15には、トップカバー4の内側から合成樹脂製
のカバー20が取り付けられている。カバー20の左右両側
部には、半円形状の切り欠き21a,21bが形成されてい
る。切り欠き21a,21bは、凹部14a側の切り欠き18a,18b
と対向して、ベースユニット2内に開口する円形の貫通
孔22a,22bを構成している。左側の切り欠き21aの縁部に
は、半円筒状の突部23が突設されている。この突部23
は、カバー20と開口部15とが合わされた際に、凹部14a
側の突部19と対向し合い、凹部14aの左側面に中空円筒
状の軸部24を構成するようになっている。
また、他方の凹部14bは、一方の凹部14aよりも幅狭く
形成されている。この凹部14b内には、ベースユニット
2内に開口する貫通孔25が形成され、この貫通孔25は、
凹部14bの右側面に開口されている。
ディスプレイユニット8のハウジング9には、第11図
に示すように、ベースユニット2に向かう一方の枢支用
脚部30a,30bが突設されている。これら枢支用脚部30a,3
0bは、ハウジング9の左右方向に離間しているととも
に、上記ベースユニット2の凹部14a,14bに対応して設
けられている。一方の枢支用脚部30aは、一方の凹部14a
内に入り込んでおり、この枢支用脚部30aの左側面に
は、上記軸部24が軸回り方向に回動可能に嵌合する軸受
孔31が形成されている。
さらに、この枢支用脚部30aの内部には、ディスプレ
イユニット8をベースユニット2に対し回動可能に枢支
するヒンジ装置32が収容されている。
ヒンジ装置32は、従来周知のものと同様の構成であ
り、枢支用脚部30aの内面に固定される一対のブラケッ
ト33a,33bを備えている。ブラケット33a,33bには、互い
に対向し合う軸受壁34が形成されており、これら軸受壁
34の間にヒンジ軸35が架設されている。ヒンジ軸35の外
周には、一対のスリーブ36a,36bが軸回り方向に回動可
能に装着されている。スリーブ36a,36bは、ヒンジ軸35
上において軸受壁34と一体に回動するようになってお
り、これらスリーブ36a,36bの外周には、コイルばね37
が巻き付けられている。コイルばね37は、両方のスリー
ブ36a,36bに跨がっており、その内周面がスリーブ36a,3
6bの外周面に接している。
ヒンジ軸35の一端は、枢支用脚部15aの右側側面およ
び凹部14aの右側の貫通孔22bを貫通してベースユニット
2内に導入されている。このベースユニット2の内部に
は、ヒンジ軸35の導入端に対向して受け金具38が設置さ
れており、この受け金具38にヒンジ軸35の一端の係止部
39が係止されている。係止部39は、偏平な角柱状をなし
ており、上記受け金具38との係止によりヒンジ軸35の回
り止めをなしている。
このため、ヒンジ軸35とブラケット33a,33bとを相対
的に回動させると、ヒンジ軸35上をスリーブ36a,36bが
軸回り方向に回動するので、見掛け上、一方のスリーブ
36aは、コイルばね37を巻き締める方向に、他方のスリ
ーブ36bは、コイルばね37を弛める方向に回動する。す
ると、一方のスリーブ36a側では、コイルばね37がスリ
ーブ36aの外周に密着して、これらの間に大きな摩擦力
が発生し、この摩擦力によって、ヒンジ軸35とブラケッ
ト33a,33bとの相対的な自由な回動が抑制される。
また、他方の枢支用脚部30bは、他方の凹部14b内に入
り込んでいる。この枢支用脚部30bの右側面には、貫通
孔25に連なる連通孔40が形成されている。この連通孔40
が開口するトップカバー4の内側には、ディスプレイユ
ニット8をベースユニット2に対し回動可能に枢支する
他のヒンジ装置41が収容されている。このヒンジ装置41
は、トップカバー4に固定されたブラケット42と、この
ブラケット42に回動可能に支持されたヒンジ軸43を備え
ている。ヒンジ軸43の先端は、上記貫通孔25や連通孔40
を通じて枢支用脚部30b内に導入されており、この枢支
用脚部30bの内部には、ヒンジ軸43の先端の係止部44が
係止する受け金具45が固定されている。係止部44は、偏
平な角柱状をなしており、上記受け金具45との係止によ
りヒンジ軸43の回り止めをなしている。
したがって、ディスプレイユニット8の一端部は、第
13図に示すように軸部24と軸受孔31との嵌合と、ヒンジ
装置32によりベースユニット2に支持され、このディス
プレイユニット8の他端部は、第14図に示すように、他
のヒンジ装置41を介してベースユニット2に支持されて
いる。そして、この場合、ディスプレイユニット8は、
ヒンジ装置32のコイルばね37とスリーブ36a,36bとの間
に生じる摩擦力により、上記閉じ位置と開き位置との間
の任意な位置で静止されるようになっている。
なお、第13図中符号46で示すケーブルは、ベースユニ
ット2内に収容された回路基板(図示せず)と液晶表示
装置11とを電気的に接続しており、このケーブル46は、
上記軸部24および軸受孔31の内側を通じて配線されてい
る。
ところで、ディスプレイユニット8のハウジング9に
は、ディスプレイユニット8を閉じ位置に保持するため
のラッチ装置50が設けられている。ラッチ装置50は、ハ
ウジング9の枢支用脚部30a,30bに対し上記開口部13を
挟んだ反対側の端部外周面に位置され、ディスプレイユ
ニット8を閉じ位置に倒した状態においては、このディ
スプレイユニット8の前面に露出されている。このラッ
チ装置50の詳細については、第1図ないし第10図に示さ
れている。
すなわち、ハウジング9のベースパネル10aと前面パ
ネル10bの互いに突き合わされる縁部には、左右方向に
延びる凹み51が形成されている。凹み51は、ハウジング
9の幅方向に沿う中央部に位置されているとともに、平
坦な取り付け座面としての底面51aを有している。この
凹み51上には、ラッチ片52が設けられている。ラッチ片
52は、弾性変形可能な合成樹脂材料にて構成され、ハウ
ジング9の幅方向に細長い長方形板状をなしている。ラ
ッチ片52の一側縁部には、断面円形の軸部53が形成され
ており、この軸部53が凹み51の平坦な底面51a上に重な
り合っている。ラッチ片52の軸部53とは反対側の部分
は、前面パネル10bよりも張り出している。このラッチ
片52の張り出し部分は、ディスプレイユニット8を閉じ
位置に倒した状態において、ボトムケース3の前端外周
面に被さるようになっている。そして、ラッチ片52の張
り出し部分の先端縁部は、ボトムケース3とは離間する
方向に彎曲された指掛け部54をなしており、この指掛け
部54に連なる先端縁部の中央部には、係止爪55が突設さ
れている。係止爪55は、ディスプレイユニット8を閉じ
位置に倒した際に、ボトムケース3の前端外周面の係止
凹部56に引っ掛かり、ディスプレイユニット8を閉じ位
置に保持するようになっている。
ラッチ片52の軸部53に連続する部分には、ハウジング
9内に突出する一対のフランジ部57が一体成形されてい
る。フランジ部57は、軸部53の軸方向に離間しており、
これらフランジ部57が突出するベースパネル10aの内部
には、凹み51に隣接して一対の支持壁58が突設されてい
る。支持壁58の先端は、ラッチ片52のフランジ部57に接
している。
支持壁58の先端面には、夫々ガイド突起59が突設され
ている。ガイド突起59は、フランジ部57に形成した四角
形状のガイド孔60を貫通してラッチ片52の回動をガイド
しており、このガイド突起59の縁部は、軸部53を中心と
するガイド孔60の回動軌跡に沿うような円弧状に形成さ
れている。
なお、フランジ部57には、ラッチ片52の最大回動角度
αを規制するストッパ61が突設されており、このストッ
パ61は、ラッチ片52をハウジング9から離脱する方向に
回動させた際に、前面パネル10bの内面に当接するよう
になっている。
凹み51に連続するベースパネル10aの内部には、一対
のボス部63が突設されている。ボス部63は、支持壁58の
間に位置しており、これらボス部63の先端面は、ラッチ
片52のフランジ部57よりも前面パネル10b側に突出して
いる。そして、これらボス部63には、板ばねからなるば
ね部材64が取り付けられている。
ばね部材64は、薄い金属板を折り曲げて構成したもの
で、上記ボス部63の間に跨がる連結片65を備えている。
連結片65は、ボス部63にねじ66を介して締め付け固定さ
れており、この連結片65の両端部には、ばね性を有する
一対の舌片67が連続して形成されている。これら舌片67
の先端は、ラッチ片52のフランジ部57に当接して、フラ
ンジ部57を支持壁58に押し付ける方向に押圧付勢してい
る。
この押圧により、ラッチ片52の軸部53が凹み51の底面
51aに押し付けられて、ラッチ片52がハウジング9に対
し接離する方向に回動可能に枢支されている。そして、
この、ラッチ片52は、上記ばね部材64の押圧に伴い軸部
53を支点にハウジング9に近接する方向、つまり係止爪
55が係止凹部56に係合する方向に常時回動付勢されてい
る。
また、本実施例の場合、ばね部材64の連結片65には、
ラッチ片52側に延びる一対の係止片68が一体に形成され
ている。係止片68は、ラッチ片52のフランジ部57の間に
おいて、その軸部53から延びる延出部69に引っ掛かって
おり、凹み51内での軸部53のずれを防止している。
なお、ベースパネル10aの前面パネル10bに突き合わさ
れる縁部には、第9図に示すように、引っ掛け爪70が形
成されており、この引っ掛け爪70は、ボス部63の間にお
いて前面パネル10b側の突起71に引っ掛かり、ベースパ
ネル10aと前面パネル10bとを結合している。
このような構成において、ディスプレイユニット8を
閉じ位置に倒していくと、まず、ラッチ片52の係止爪55
がボトムケース3の前面に接触し、このラッチ片52がば
ね部材64の舌片67の付勢力に抗してボトムケース3から
離脱する方向に回動される。そして、係止爪55がボトム
ケース3の係止凹部56の位置に達すると、ラッチ片52
は、上記舌片67の付勢力により軸部53を支点にボトムケ
ース3側に回動変位し、係止爪55が節度感を以て係止凹
部56に弾性的に引っ掛かる。
このため、ディプレイユニット8は、閉じ位置に保持
され、ポータブルコンピュータ1の全体形状が携帯に便
利な偏平な箱形となる。
一方、ディスプレイユニット8を開いてキーボード5
を使用するには、ラッチ片52の指掛け部54に指先を引っ
掛け、このラッチ片52をボトムケース3から離脱する方
向に引き起こす。すると、ラッチ片52が舌片67の付勢力
に抗して軸部53を支点に回動するので、係止爪55と係止
凹部56との係合が解除され、ディスプレイユニット8を
開き位置に向けて回動させることができる。
このようにラッチ片52は、ディスプレイユニット8の
ハウジング9に回動可能に枢支されているので、ラッチ
片52の係止爪55がボトムケース3の係止凹部56に引っ掛
かったり、あるいはここから離脱する際には、ラッチ片
52自体が回動することになり、上記係止凹部56との係脱
時にこのラッチ片52に加わる力が逃がされる。
このため、ラッチ片自体が弾性変形する従来のものに
比べて、ラッチ片52に無理な力が加わらなくなり、この
ラッチ片52の肉厚を増すことなく、ラッチ片52の耐久性
を高めることができる。
また、ラッチ片52の係止爪55は、ばね部材64の付勢力
により係止凹部56との係止状態を維持しているので、ラ
ッチ片52の係合解除時に指先に加わるのは、ラッチ片52
の弾性力ではなくて、ばね部材64の付勢力が大部分とな
る。
したがって、ラッチ片52が回動可能であることと合わ
せて、ラッチ片52の係合を解除する際に、大きな抵抗が
生じるのを防止でき、ラッチ片52の係合解除操作を少な
い力で以て簡単に行うことができる。
しかも、上記ラッチ片52は、その一側縁部の軸部53が
ばね部材64の舌片67の付勢力によって凹部51の底面51a
に押し付けられ、この軸部53がラッチ片52の回動支点と
して機能しているとともに、フランジ部57に連なるスト
ッパ61によってラッチ片52の回動角度が規定されている
ので、ラッチ片52を回動可能とした構成でありながら、
専用のピボット軸が不要となる。
そのため、ラッチ片52を枢支するための部品点数を削
減することができ、ディスプレイユニット2のハウジン
グ8の構造を簡略化することができる。
なお、本発明に係るラッチ装置は、ポータブルコンピ
ュータやワードプロセッサ等の小型電子機器に持定され
るものではなく、その他の種々な分野にも適用可能なこ
とは勿論である。
[発明の効果] 以上詳述した本発明によれば、ラッチ片自体が軸部を
支点として回動するので、ラッチ片の係合を解除する際
にこのラッチ片に無理な力が加わらずに済み、ラッチ片
の肉厚を増すことなしにその耐久性を高めることができ
る。
しかも、ラッチ片の係合解除時に指先に加わるのは、
その多くが板ばねによる付勢力となるから、上記のよう
にラッチ片が回動可能であることと合わせて、ラッチ片
の係合解除時に大きな抵抗が生じるのを防止でき、ラッ
チ片の係合解除操作を少ない力で簡単に行なうことがで
きる。
それとともに、ラッチ片は、その一側縁部の軸部が板
ばねの付勢力によって取り付け座に押し付けられ、この
軸部がラッチ片の回動支点となっているとともに、フラ
ンジ部に連なるストッパによってラッチ片の回動角度が
規定されているので、ラッチ片を回動可能とした構成で
ありながら、専用のピボット軸が不要となる。そのた
め、ラッチ片を枢支するための部品点数を削減でき、そ
の分、構造が簡単となってコストを低減できるといった
利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、 第1図は、ラッチ片の取り付け部分を分解して示す斜視
図、 第2図は、ラッチ片の取り付け部分の側面図、 第3図は、ラッチ片の取り付け部分の断面図、 第4図は、第2図中A−A線に沿う断面図、 第5図は、第3図中B−B線に沿う断面図、 第6図は、第3図中C−C線に沿う断面図、 第7図は、第3図中D−D線に沿う断面図、 第8図は、第3図中E−E線に沿う断面図、 第9図は、第3図中F−F線に沿う断面図、 第10図は、第3図中G−G線に沿う断面図、 第11図は、本発明のラッチ装置を組み込んだポータブル
コンピュータの斜視図、 第12図は、ディスプレイユニットを閉じ位置に倒した状
態のポータブルコンピュータの側面図、 第13図は、ディスプレイユニットの一方の枢支部の断面
図、 第14図は、ディスプレイユニットの他方の枢支部の断面
図である。 2……ベース(ベースユニット)、5……キーボード、
8……開閉部材(ディスプレイユニット)、9……ハウ
ジング、10a……第1の部分(ベースパネル)、10b……
第2の部分(前面パネル)、11……表示装置(液晶表示
装置)、51a……取り付け座面(底面)、52……ラッチ
片、53……軸部、57……フランジ部、61……ストッパ、
64……ばね部材(板ばね)、67……舌片。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−27596(JP,A) 特開 昭59−91524(JP,A) 実開 昭56−132138(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E05C 19/06 G06F 1/00 H05K 5/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベースと; このベースに回動可能に枢支された開閉部材と; 上記開閉部材の回動支点とは反対側の端部においてこの
    開閉部材の外周面に露出して設けられ、上記開閉部材を
    上記ベースに重ね合わされる姿勢に回動させた時に、上
    記ベースの外周面に取り外し可能に引っ掛かって開閉部
    材を上記姿勢に保持する合成樹脂製の板状のラッチ片
    と;を具備し、 上記開閉部材は、第1の部分と、この第1の部分に重ね
    合わされる第2の部分とを有し、この第1の部分は、第
    2の部分に突き合わされる縁部に平坦な取り付け座面を
    有するとともに、 上記ラッチ片は、上記第1の部分と第2の部分との間に
    介在される一側縁部に、上記取り付け座面に回動可能に
    重ね合わされる断面円形の軸部と、この軸部から開閉部
    材の内側に向けて延びるフランジ部と、このフランジ部
    に突設され、上記第2の部分の内面に接離可能に当接す
    ることでラッチ片の回動角度を規定するストッパと、を
    備え、 また、上記第1の部分は、上記ラッチ片に対応した位置
    に金属製の板ばねを有し、この板ばねは、ラッチ片のフ
    ランジ部に当接するとともに、このフランジ部を介して
    上記軸部を取り付け座面に押圧する弾性変形が可能な舌
    片を備えていることを特徴とするラッチ装置。
  2. 【請求項2】請求項1の記載において、上記第1の部分
    は、上記ラッチ片のフランジ部を受ける支持壁を有し、
    この支持壁は上記板ばねの舌片と協働して上記フランジ
    部を挟み込んでいることを特徴とするラッチ装置。
  3. 【請求項3】上面にキーボードが配置されたベースユニ
    ットと; このベースユニットに回動可能に枢支されたハウジング
    と、このハウジングの内部に収容された表示装置とを有
    し、上記キーボードを覆うように倒される閉じ位置と、
    上記キーボードを露出させるように起立される開き位置
    とに亘って回動可能なディスプレイユニットと; 上記ハウジングの回動支点とは反対側の端部においてこ
    のハウジングの外周面に露出して設けられ、上記ディス
    プレイユニットを閉じ位置に回動させた時に、上記ベー
    スユニットに取り外し可能に引っ掛かってディスプレイ
    ユニットを閉じ位置に保持する合成樹脂製の板状のラッ
    チ片と;を具備し、 上記ディスプレイユニットのハウジングは、ベースパネ
    ルと、このベースパネルの前面を覆うように重ね合わさ
    れる前面パネルとを有し、このベースパネルは、前面パ
    ネルに突き合わされる縁部に平坦な取り付け座面を有す
    るとともに、 上記ラッチ片は、上記ベースパネルと前面パネルとの間
    に介在される一側縁部に、上記取り付け座面に回動可能
    に重ね合わされる断面円形の軸部と、この軸部から上記
    ハウジングの内側に向けて延びるフランジ部と、このフ
    ランジ部に突設され、上記前面パネルの内面に接離可能
    に当接することでラッチ片の回動角度を規定するストッ
    パと、を備え、 また、上記ベースパネルは、上記ラッチ片に対応した位
    置に金属製の板ばねを有し、この板ばねは、ラッチ片の
    フランジ部に当接するとともに、このフランジ部を介し
    て上記軸部を取り付け座面に押圧する弾性変形が可能な
    舌片を備えていることを特徴とする携帯形情報機器。
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