JP2784196B2 - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2784196B2
JP2784196B2 JP63294666A JP29466688A JP2784196B2 JP 2784196 B2 JP2784196 B2 JP 2784196B2 JP 63294666 A JP63294666 A JP 63294666A JP 29466688 A JP29466688 A JP 29466688A JP 2784196 B2 JP2784196 B2 JP 2784196B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、可動部材により受け入れられた遊技球が
入賞可能な一般入賞口および継続入賞口を各々有する変
動入賞装置を備え、特定入賞口への遊技球の入賞に基づ
き前記可動部材を作動させて遊技球を受け入れ易い補助
遊技状態を発生させ、該補助遊技状態の発生により受け
入れられた遊技球が前記継続入賞口に入賞することを条
件に、予め定められた規定に基づき前記可動部材を作動
させて特別に遊技球を受け入れ易いサイクル遊技を発生
させるとともに、該サイクル遊技中に受け入れられた遊
技球が前記継続入賞口に入賞することに基づいて次回の
サイクル遊技を繰り返して発生させることが可能なパチ
ンコ遊技機等の遊技機に関する。
[従来の技術] 従来より、遊技領域内に、通常は遊技球を受け入れな
いか或いは受け入れにくい状態になっている一対の可動
部材が、始動口への入賞に基づいて、開閉作動して内部
の入賞空間に遊技球を受け入れ可能な補助遊技状態を発
生させる変動入賞装置を備えたパチンコ遊技機等の遊技
機が知られている。
前記変動入賞装置には、その内部の入賞空間に一般入
賞口と継続入賞口が配設され、補助遊技状態の発生によ
り入賞空間に受け入れられた遊技球が該継続入賞口へ入
賞したことを条件に、前記変動入賞装置の可動部材を所
定回数(例えば、18回)間欠的に開閉動作可能なサイク
ル遊技を発生させていた。
そして、前記補助遊技状態を発生させる始動口は第1
始動口と第2図始動口の2種類からなる場合が多く、遊
技球が第1始動口へ入賞した場合は可動部材を1回開放
動作させ、第2始動口へ入賞した場合には可動部材を2
回開放動作させて補助遊技を行っている。
[発明が解決しようとする課題] 従来の遊技機の変動入賞装置では、入賞空間に受け入
れられた遊技球が前記継続入賞口へ入賞する入賞率(入
賞難易度)は継続入賞口の位置や遊技球が流下する流下
部の傾斜角度などで決定されてしまって常に一定であっ
た。そのため、サイクル遊技の発生確率が一定となって
しまって、サイクル遊技の発生が変化に乏しく、長く遊
技を続けていると、遊技者が飽きてしまうという問題点
があった。
また、前記台1始動口と第2始動口への遊技球の入賞
により行われる、種類の違う補助遊技状態に関しても、
単に可動部材の作動パターンが異なるのみで、受け入れ
られた遊技球に対する継続入賞口への入賞率はどちらの
補助遊技状態においても同じであり、2種類の補助遊技
状態が発生する場合においても、両者のサイクル遊技の
発生に関して期待感の変化なく、単調な遊技になり易い
という問題点があった。
[発明の目的] この発明は、上記課題を解決するために成されたもの
で、補助遊技状態の発生により入賞空間に受け入れられ
た遊技球の継続入賞口への入賞に対する期待感に変化を
もたせることができ、長く遊技を続けても遊技者が飽き
ないような興趣の高い遊技機を提供することを目的とす
る。
[課題を解決するための手段] この発明は、上記課題を解決するため、可動部材(2
3,23)により受け入れられた遊技球が入賞可能な一般入
賞口(27,27)および継続入賞口(例えば、特別入賞口2
6)を各々有する変動入賞装置(10)を備え、 特定入賞口(4,5,5)への遊技球の入賞に基づき前記
可動部材を作動させて遊技球を受け入れ易い補助遊技状
態を発生させ、該補助遊技状態の発生により受け入れら
れた遊技球が前記継続入賞口に入賞することを条件に、
予め定められた規定に基づき前記可動部材を作動させて
特別に遊技球を受け入れ易いサイクル遊技を発生させる
とともに、該サイクル遊技中に受け入れられた遊技球が
前記継続入賞口に入賞することに基づいて次回のサイク
ル遊技を繰り返して発生させることが可能な遊技機(例
えば、パチンコ遊技機)において、 前記特定入賞口は、複数個に設定して、 遊技球の入賞に基づき、前記可動部材を所定の態様に
より遊技球を受け入れ易く作動(例えば、0.4秒の開放
を1回作動)させる第1の補助遊技状態を発生可能な第
1の特定入賞口(例えば、1回開き用特定入賞口5,5)
と、遊技球の入賞に基づき、前記可動部材を前記第1の
補助遊技状態よりも更に遊技球を受け入れ易く作動(例
えば、0.8秒の開放を2回作動)させる第2の補助遊技
状態を発生可能な第2の特定入賞口(例えば、2回開き
用特定入賞口4)と、から構成して成り、 前記変動入賞装置に受け入れられた遊技球の前記継続
入賞口への入賞難易度を遊技者にとって有利に変更可能
な入賞難易度変更手段(例えば、変動特別入賞枠332)
と、 前記入賞難易度変更手段の作動を電気的に制御する制
御手段(例えば、役物制御装置600)と、 を備え、 前記入賞難易度変更手段は、前記制御手段により、前
記第1の補助遊技状態と前記第2の補助遊技状態のうち
の第2の補助遊技状態のみと、前記サイクル遊技中とに
おいて作動するようにした構成とした。
[作用] 遊技球が、第1の特定入賞口に入賞した場合には可動
部材が所定の態様により遊技球を受け入れ易く作動する
第1の補助遊技状態が発生し、第2の特定入賞口に入賞
した場合には可動部材が第1の補助遊技状態よりも更に
遊技球を受け入れ易く作動する第2の補助遊技状態が発
生する。
第1および第2の補助遊技状態の発生により変動入賞
装置内に受け入れられた遊技球が継続入賞口に入賞した
場合に、サイクル遊技が発生し、該サイクル遊技中に受
け入れられた遊技球が再度継続入賞口に入賞した場合に
は次回のサイクル遊技が繰り返して発生する。
そして、入賞難易度変更手段が、第1の補助遊技状態
と第2の補助遊技状態のうち第2の補助遊技状態が発生
した場合のみ作動して第1の補助遊技状態よりも第2の
補助遊技状態が発生した場合の継続入賞口への入賞難易
度を遊技者にとって有利に変更してサイクル遊技の発生
率を高める他、サイクル遊技中においても作動して継続
入賞口への入賞難易度を遊技者にとって有利な状態に変
更してサイクル遊技の継続確率を高める。
[実施例] 第1図は、この発明が適用された遊技機として例示す
るパチンコ遊技盤1の構成例を示すもので、該遊技盤1
は図示省略のパチンコ遊技機本体に対して着脱可能に取
り付けられている。この遊技盤1の前面には、パチンコ
遊技機本体の下部に設けられた打球発射装置(図示省
略)によって発射された打球を遊技盤1の上方部まで案
内するガイドレール3が配設されている。このガイドレ
ール3と遊技盤1前面のガラス盤とによって囲まれた空
間に遊技領域2が設けられている。
この遊技領域2の中央には、多くの賞球獲得のチャン
スを与える役物として例示する変動入賞装置10が設置さ
れ、その直下には第2の特定入賞口として例示する2回
開き用特定入賞口4が、また、その左右の斜め下方には
第1の特定入賞口として例示する1回開き特定入賞口5,
5がそれぞれ設けられている。変動入賞装置10の上端に
は一般入賞口(天入賞口)11が設けられている。
また、変動入賞装置10の左右位置には、風車と呼ばれ
る打球方向変換部材6と一般入賞装置7が設置されてい
る。
また、遊技領域2の下方側左右位置にはチューリップ
式の一般入賞装置8が設置され、遊技領域2の適宜位置
にはそれぞれ障害釘9が植設されている。
そして、前記変動入賞装置10の外殻を構成する基枠21
0内はその前面側が開口した入賞空間21となっており、
その左右上部には打球流入口22,22が設けられている。
これら打球流入口22,22には、それぞれ可動部材23,23が
ピン231,231を軸芯として回動可能に設置されている。
これらの可動部材23,23が、前記特定入賞口4または5
への打球の入賞時に、第1図に示す垂直状態から上片側
がそれぞれ外向きに回動して逆「ハ」の字状態まで、2
回(例えば、0.8秒間×2回)または1回((例えば、
0.4秒間×1回)開き、入賞空間21中に打球を受け入れ
ない第1状態(垂直上向き状態)から打球を受け入れ易
い第2状態(逆「ハ」の状態)に変換する。
また、前記入賞空間21中の前記左右の打球流入口22−
22間に、奥側が低くなるように緩傾斜した分流棚24が設
置され、該分流棚24によって、入賞空間21が上部空間と
下部空間とに分割されている。この分流棚24の奥側開口
部中の上側に人形の形をした流路変更部材265が設置さ
れ、その下側に回転式の流下方向分散部材262が設置さ
れている。
入賞空間21中の底部には手前側が低くなるように緩傾
斜した流下案内底板28が設けられている。
また、入賞空間21中の手前側下部中央には継続入賞口
としての特別入賞口26が設けられ、その左右両側には一
般入賞口27,27が設けられている。
また、入賞空間21中の中央の最下位置にはアウト孔10
0が設けられている。
そして、前記2回開き用特定入賞口4および1回開き
用特定入賞口5,5の各流路にはその中に流入した打球を
検出する特定入賞検出器4a(SW3),5a(SW1),5b(S
W2)が、また、前記特別入賞口26の流路にはその中に流
入した打球を検出する特定入賞検出器26a(SW4)が、さ
らに、この特別入賞口26と前記一般入賞口27,27の集合
流路にはそれらの中へ流入した打球を検出する入賞個数
検出器29(SW5)がそれぞれ設置されている。
また、変動入賞装置10の上部には所定個数(例えば、
8個)の継続回数表示ランプ311と7セグメント型の入
賞個数表示器351が取り付けられている。
上記のように概略構成されたパチンコ遊技機の遊技盤
1はそれに設置されたマイクロコンピュータ等からなる
制御装置600によって概ね次のように制御される。
図外の電源スイッチ操作によりパチンコ遊技機に電気
が供給された初期状態においては、変動入賞装置10の左
右の可動部材23,23は、第1図に示すように、垂直上向
き状態にあって、変動入賞装置10の入賞空間21中に打球
を受け入れない第1状態を維持している。また、球誘導
部材236,236は略垂直に垂下した状態に止まり、流下変
更部材265および流下方向分散部材262は止まっている。
そして、図示省略の打球発射装置によって、遊技領域
2内に打球が発射され、その打球が特定入賞口4または
5中に入賞すると、それが特定入賞口4または5中に設
置された特定入賞検出器4a,5a,5bに検出される。その検
出信号に基づいて、変動入賞装置10の左右の可動部材2
3,23が動力源としてのソレノイド291の作動により、2
回または1回回動され、それに伴って、変動入賞装置10
内の入賞空間21中に打球が流入し得る第2状態に2回ま
たは1回変換するとともに、球誘導部材236,236等が動
作する。
その第2状態に変換したときに、打球が入賞空間21中
に流入してくると、その打球は可動部材23,23および分
流棚24に案内されて奥方向に至った後、流路変更部材26
5等によってランダムに流下方向を変換されてから流下
案内底板28上へ落下し、しかる後、その流下案内底板28
上を手前方向に転動し球誘導部材236,236に流下方向を
変化されるなどして、特別入賞口26または一般入賞口27
中に入賞する。
その結果、特別入賞口26中に入賞できなかった場合に
は、可動部材23,23が再び垂直状態にもどって、入賞空
間21中に打球を受け入れない第1状態を維持し、球誘導
部材236,236等を元の状態に停止する。
特定入賞口4または5に打球が入賞するごとに上記動
作が繰り返され、偶発的に特別入賞口26中に入賞する
と、それが特別入賞口26中に設置された特別入賞検出器
26aに検出されて、その検出に基づいて大当りと呼ばれ
る特別遊技が発生する。
ここに、特別遊技とは、通常遊技時に比べ、遊技者に
多くの賞球獲得のチャンスを与える遊技態様で、例え
ば、可動部材23,23の所定回数(例えば、18回)の開閉
動作を1サイクル(ただし、その所定回数の開閉動作の
終了前に所定個数(たとえば、10個)の打球が入賞した
ときには、その時点までを1サイクルとしてもよい)と
し、各サイクル(サイクル遊技)中に特別入賞口26に打
球が入賞することを継続条件として、所定サイクル(例
えば、最高8サイクル)までその動作が行われるとする
ものである。
特別遊技時には球誘導部材236,236や流路変更部材265
等が適宜動作を行う。
第2図〜第4図には、それぞれ変動入賞装置10の全体
斜視図、縦断側面図、分解斜視図を示す。
変動入賞装置10は、その前部を構成する基枠210と、
該基枠210の背部に取付けられた後枠250と、前記基枠21
0と後枠250とによって画成される入賞空間21中に設置さ
れた流下案内底板28および流路変更部材ユニット260
と、前記後枠250の背部にソレノイド取付部270を介して
取付けられたソレノイドユニット290および300とを備え
ている。
前記基枠210は変動入賞装置10の前部を構成するもの
で、その前部の下部側が前側包囲枠215(第2図)によ
ってU字状に囲まれ、後部が後側包囲枠211(第4図)
によって囲まれている。
前記前側包囲枠215と後側包囲枠211との略境界部に位
置する外周部には取付板部211aがフランジ状に形成され
ている。この取付板部211aが、第3図に示すように、遊
技盤1の遊技領域2内の盤面に設けられた取付用開口部
1aの前面側に密着状態に取り付けられている。第3図
中、符号900を付して示すものは遊技盤1の前面側を覆
う透明なガラス板900である。
上記のように取付けられた状態で、変動入賞装置10は
その前面部分が遊技領域2内に突出し、後側部分が遊技
盤1の盤面の裏側に突出した状態となっている。
前記取付板部211aの上端部には天入賞口としての前記
一般入賞口11が設けられ、その裏側にはその中に入賞し
た遊技球を遊技盤1の裏側へ導く案内樋11aが一体に設
けられている。
前記取付板部211aの上部前面側には上部に球受け入れ
部11cを有する枠状の鎧部材11bが取り付けられている。
この鎧部材11Bの前面部には装飾板11dが取り付けられ、
該装飾板11dの前記球受け入れ部11cの下方に位置する部
分には開口窓11eが複数(例えば、8個)形成されてい
る。そして、前記鎧部材11bの球受け入れ部11cの下側で
装飾板11dの裏側には半透光性のランプ取付け部材320を
介して継続回数表示ランプユニット310が設置されてい
る。この継続回数表示ランプユニット310には継続表示
ランプ311が複数(例えば、8個)前方に突出した状態
で設けられ、これら継続表示ランプ311の先端部が前記
装飾板11dの開口窓11e中に1対1に対応した状態で位置
している。
また、基枠210の上部裏側の案内樋11a上に覆枠215が
設けられ、該覆枠215の後端部内に入賞個数表示ユニッ
ト350が設置されている。この入賞個数表示ユニットの
前面側中央に7セグメント型の入賞個数表示器351が取
り付けられている。
天入賞口と呼ばれる一般入賞口11中に流入した入賞球
がこの入賞個数表示器351に当らないようにするため、
球受け入れ部11cおよび案内樋11aの中央部に山形の隆起
部11fが設けられている。それによって、入賞球がその
両側の低く形成された球流路11g,11gを介して継続回数
表示ランプユニット350下部の流路板352上に至り、覆枠
215の両側に形成された切欠部215a,215aを介して左右両
側から所定方向へ流下されるようになっている。
前記基枠210の前端部で前記鎧部11b直下の左右位置に
は球流入口22,22が設けられ、その左右外側の取付板部2
11aの部分には2条の移動軸受孔211b,211cが同心円状の
円弧状貫通孔として設けられている。また、それら移動
軸受孔211b,211cの曲率中心位置に対応する基枠210の左
右両側には管状の軸受孔211d,211dが設けられ、各軸受
孔211d,211d中に耐摩耗性の高い補強用ブッシュ(図示
省略)が嵌着されている。
そして、前記遊技球流入口22,22の設けられた取付板
部211aの前面部分に、遊技球流入口22,22を開閉する可
動部材23,23が回動自在に取り付けられている。
これら可動部材23,23は前記軸受孔211d,211d内の前記
ブッシュ(図示省略)中に回動自在に挿通された回動軸
231,231の前端部に固定されていて、それら回動軸23,23
1を軸芯として回動自在となっている。これら可動材23,
23の裏側には回動範囲規制ピン232,232と軸管233,233が
突設されている。これら回動範囲規制ピン232,232が前
記円弧状の軸受孔211b,211b中に、また、前記軸管233,2
33が前記円弧状の軸受孔211c,211c中にそれぞれ移動自
在に挿通されていて、前記回動範囲規制ピン232,232が
前記円弧状の軸受孔211b,211bによって移動範囲が規制
されることにより、可動部材23,23の回動範囲が規制さ
れている。
このように構成されることにより、可動部材23,23は
垂直上向きとなって遊技球の流入口22,22を閉じた状態
と、逆「ハ」の字状となって流入口22,22を開いた状態
とに変換可能となる。
これら可動部材23,23の先端の前記軸管233,233中に回
転板234,234と一体の支軸234a,234aが挿通されることに
より、可動部材23,23の先端に回転板234,234が回転自在
に取り付けられている。これら回転板234,234の支軸234
a,234aの後端部が前記軸管233,233および移動軸受孔211
c,211cを介して取付板部211aの後方に突出し、その突出
した支軸234a,234aの後端部にピニオンギヤ235,235が固
定されている。これらピニオンギヤ235,235と噛合し得
る取付板211aの裏側位置に爪236,236が設けられてい
る。
このように構成されることにより、可動部材23,23が
回動されて軸管233,233が移動軸受孔211c,211c中を移動
する過程でピニオンギヤ235,235が爪236,236と噛合して
回転され、それによって、回転板234,234が回転され
る。
また、基枠210の左右前端部で前記可動部材23,23を支
持する軸受孔211d,211dの下方位置には球誘導部材236,2
36を支持する管状軸受孔211e,211eが設けられている。
これら軸受孔211d,211d中に耐摩耗性の高い補強用ブッ
シュ(図示省略)が嵌着され、それら補強用ブッシュ中
に球誘導部材236,236と一体の回転軸237,237が挿通され
ることにより、球誘導部材236,236が回動軸237,237を軸
芯として回動自在に取り付けられている。これら球誘導
部材236,236の下端部は前記前側包囲枠215(第2図)の
内側に位置し、該前側包囲枠215内側にて回動可能とな
っている。
また、基枠210の左右前端部で前記可動部材23,23を指
示する軸受孔211d,211dと球誘導部材236,236を指示する
軸受孔211e,211eとの間に装飾部材設置部211f(第3
図)が設けられ、これら装飾部材設置部211fに前記可動
部材23,23の基部側前面と前記球誘導部材236,236の基部
側前面とを覆う装飾部材238,238が取り付けられてい
る。
また、前記前側包囲枠215と後側包囲枠211とにより画
成された前側入賞空間212内の中断位置には奥側が低く
なるように緩傾斜する分流棚24の前半部が設けられ、該
分流棚24の後端側には分流棚24の遊技球を下方へ落下さ
せる開口部24aの前半部が設けられている。また、前側
入賞空間212内の下端中央には特別入賞流路213が設けら
れ、その左右位置には一般入賞流路214,214が設けられ
ている。
また、前記前側包囲枠215の前側下端部には該前側包
囲枠215の前側下端部を閉塞する装飾板341(第2図)が
取り付けられている。この装飾板341と前側包囲枠215と
によって囲まれた内側中央部に前記特別入賞口26が設け
られ、その左右位置に一般入賞口27,27が設けられてい
る。
前記後枠250は前側が開口した枠形形状に作られ、そ
の前側および下側が開口した内部空間は前記入賞空間21
の奥部を構成する奥側入賞空間251となっている。この
奥側入賞空間251内の中段位置には前記基枠210内の分流
棚24の前半部と高さを同じくする分流棚24の後半部が設
けられている。この分流棚24の後半部の前端部には前記
分流棚24の前半開口部24aと同心円状の後半開口部24aが
設けられ、該後半開口部24aの上面側周縁部には内周側
が低くなるように傾斜した傾斜面24bが開口部24aと同心
円状に設けられている。
また、前記基枠210の前側入賞空間212と前記後枠250
の後側入賞空間251とで構成される前記入賞空間21中の
下部には前側が低くなるように緩傾斜した前記流下案内
底板28が設置されていて、その前端部は前記前側包囲枠
215と後側包囲枠211との境界部に至り、後端部は後枠25
0内の後壁にまで達している。この流下案内底板28によ
り、後枠250の後側入賞空間251の下端開口部が閉塞され
ている。
この流下案内底板28の下側には、相互に一定間隔へだ
てて前記基枠210内下部の一般入賞流路214,214上を経て
後方に至った入賞球を下方に導く左右の一対の流下案内
板281,281が相互に所定間隔隔てて設けられている。
これら流下案内板281,281の間に変動特別入賞枠ユニ
ット330が設置されている。この変動特別入賞枠ユニッ
ト330は流下案内底板28の下側に固定される案内支持部
材331と該案内指示部材331によって前後方向に摺動自在
に案内された入賞難易度変更手段として例示する変動特
別入賞枠332とを備えている。
前記案内支持部材331には、前記流下案内底板28に取
り付けるための取付片331a,331aと変動特別入賞枠332を
前後方向に摺動自在に案内する案内ピン331cを備えた案
内片331b,331b,……が設けられている。
一方、前記変動特別入賞枠332は下部および前部が開
放するとともに先端上部が開放した枠状に形成され、そ
の左右の側片部333,333には前記案内支持部材331の案内
ピン331c,331c,……が挿通される長孔状の案内孔333a,3
33a,……が形成されている。
このように構成されることにより、変動特別入賞枠33
2が案内支持部材331によって前後方向に摺動自在に支持
されている。その摺動により、変動特別入賞枠332が前
方に移動したときにはその先端が流下案内底板28の先端
部の前方に突出して前記装飾板341の裏側に接し、その
前方に突出した側片部333,333の先端部で前側包囲枠215
内に特別入賞口26と一般入賞口27,27が画成される。一
方、変動特別入賞枠332が後方に移動したときはその先
端が流下案内底板28の下側に隠れるようになっている。
また、後枠250の前側上端部にはランプニット設置部2
53が設けられ、該設置部253に装飾用のランプユニット3
90が設置されており、該ランプユニット390に対し前向
きに装飾用ランプ391が複数取り付けられている。これ
ら装飾用ランプ391が前記ランプ取付部材320内に至って
いる。
前記変動入賞枠332の後端部には、後述する駆動装置
から駆動力の伝達を受ける作動レバー334がその後端部
の軸受片335,335に横架された支軸335aに支持されるこ
とによって回動自在に取り付けられている。そして、そ
の作動レバー334の後端部には後述する駆動装置の作動
部に連結される連結ピン334aが取り付けられている。
また、前記流下案内底板28上の中央部には人形の下半
身を模した支持台28aが設けられ、その後方には流下球
を左右に振り分けて支持台28aの後部に球が溜らないよ
うにする山形突起が設けられている。前記支持台28aは
中空でかつ上下方向に開口している。
この支持台28a上には流路変更ユニット260が設置され
ている。
流路変更ユニット260は前記入賞空間21中に回転自在
に立設された支軸261と該支軸261の中間部に一体的に固
定された回転式の流下方向分散部材262と該流下方向分
散部材262の上側に位置する状態で支軸261に嵌合された
揺動式の流路変更部材265とを備えている。
そして、前記支軸261は、その下端部が前記支持台28a
中を介して、前記案内支持部材331に設けられた軸受孔3
31dに支持されるとともにその上端部が前記後部枠250の
上壁部に形成された支軸孔250aによって支持されること
により、回転自在に設置されている。
この支軸261の中間部に取り付けられた前記回転式の
流下方向分散部材262は前記分流棚24の開口部24aと略同
じ大きさの円板形状に作られ、その適宜位置に遊技球を
落下させる流下孔262a,262bが形成されていて、前記切
欠部24a,251aのやや下方に位置せしめられている。ま
た、この流下方向分散部材262の上面中央寄りには前記
揺動式の流路変更部材265を揺動させる突起262cが設け
られている。
この回転式の流下方向分散部材262の上側に位置した
状態で前記支軸261に嵌合された揺動式の流路変更部材2
65は人形の外形をしその内部が中空状となっている。そ
して、その流路変更部材265の上端部の下面側が第3図
に示すように止着リング264およびE型リング263によ
り、また、上端上側が止着リング266により、支軸261方
向への移動を阻止された状態で、流路変更部材265がそ
の上端部を中心として下端側が揺動可能となっている。
また、この流路変更部材265の背部には係止片265aが突
設され、この係止片265aが後枠250の後部空間251内の後
壁部に設けられた係合孔250c(第3図)中に嵌入される
ことによって流路変更部材265が回転を阻止されて常時
前向き状態を維持できるようになっている。
そして、前記回転式の流下方向分散部材262の上側の
前記突起262cと接触する揺動式の流路変更部材265の下
端部は横断面が略円環状(突起262cの回転半径よりやや
小さい内周半径を有する円環状)となっていて、流下方
向分散部材262の回転に伴い突起262cがその円環状部分
の内周面に摺接して流路変更部材265が揺動される(透
光性)ようになっている。
前記支軸261の上端は後枠250の前記支持孔250aから上
方に突出し、その突出した上端部に歯車410がE型リン
グ411により抜け落ちないように固定されている。そし
て、その歯車410の偏心位置には位置検出用のマグネッ
ト412が固定されている。
一方、後枠250の背面側上部には駆動源としてのモー
タ370が設置され、該モータ370の駆動軸372に駆動歯車3
73が取り付けられている。この駆動歯車373によって前
記支軸261が回転されるようになっている。
後枠250の背面側上部にはそこに設けられた取付部250
d,250dを介して装飾用のランプユニット420が取り付け
られ、該ランプユニット420のランプ421の光が後枠250
の後壁部透光性を介して遊技者に視認し得るようになっ
ている。また、後枠250の裏側中段部にはそこに設けら
れた取付部250e,250eを介して装飾用ランプユニット380
が取り付けられている。このランプユニット380の前向
きのランプ381の光が後枠250の後壁部に形成された透孔
250fを介して、また、下向きのランプ382,382の光が半
透光性の後枠250の後枠部を介してそれぞれ遊技者に視
認されるようになっている。また、後枠250の左右両側
に設けられた前端開口のランプ設置枠255,255に継続条
件成立表示ランプ430,430が設置され、これらランプ43
0,430の光が基枠210の左右に設けられた半透光板218,21
8を介して遊技者に視認されるようになっている。
また、後枠250の背面側中央下部にはソレノイド取付
板270の前面側に突設されたソレノイド支持片271,271に
支持された状態で、前記基枠210の前側に取りつけられ
た球誘導部材236,236に回動力を付与する駆動源として
のソレノイド300が設置されている。
このソレノイド300の作動ロッド301の下端に取り付け
られた作動部材302の左右の両腕部に横長の係合孔302a,
302aが設けられている。一方、前記球誘導部材236,236
の回動軸237,237の後端部は基枠210の左右両側の軸受孔
211e,211e、後枠250の左右両側に設けられたランプ設置
枠255,255の開口部256,256を介して後枠250の後方に至
り、それらの後端部にクランク部材237a,237aが取り付
けられている。そして、それらのクランク部材237a,237
aのクランクピン237b,237bが前記ソレノイド300の作動
ロッド301の係合孔302a,302a中に挿通されることによっ
て、ソレノイド300の駆動力で誘導部材236,236が回動さ
れるようになっている。
また、ソレノイド取付板270の背面には前記基枠210の
前側に取り付けられた可動部材23,23に回動力を付与す
る駆動源としてのソレノイドユニット290が取り付けら
れている。
このソレノイドユニット290を構成するソレノイド29
1,291の作動ロッド292,292の下端に取り付けられた作動
部材293,293に横長の係合孔294,294が設けられている。
一方、前記可動部材23,23の回動軸231,231の後端部は基
枠210の左右両側の軸受孔211d,211d、後枠250の左右両
側に設けられたランプ設置枠255,255の開口部256,256、
ソレイド取付板270の開口孔270a,270aを介してソレノイ
ド取付板270の後方に至り、それらの後端部にクランク
部材231a,231aが取り付けられている。そして、それら
クランク部材231a,231aのクランクピン232a,232aが前記
係合孔294,294中に挿通されていることによりソレノイ
ド291,291の駆動力で球誘導部材236,236が回動されるよ
うになっている。
また、後枠250の背面側中央下部には前記変動特別入
賞枠ユニット330の変動特別入賞枠332に前後方向への摺
動力を付与する駆動源としてのソレノイド360が取り付
けられている。このソレノイド360の作動ロッド361の先
端部にはピン362を軸芯として作動レバー363が回動自在
に取り付けられている。そして、その作動レバー363の
一端が後枠250の背面側中央下端に突設された軸受片250
b,250bにピン364を介して回動自在に支持されており、
他端には軸孔365が設けられ、該軸孔365中に前記変動特
別入賞枠332の後端に取り付けられた作動レバー334の連
結ピン334aが挿通されている。
また、前期ソレノイド取付板270の上端部に前記基枠2
10の上部から後枠250の上部を覆うカバー部材280が取り
付けられている。このカバー部材280の上面側前部に、
前記流路変更部材ユニット260の支軸261上端に取り付け
られた歯車410のマグネット412を検出して支軸261の回
転位置検出を行なう位置検出器281(SW6)が取り付けら
れている。
第6図には、可動部材23,23が閉じた状態に停止して
いて流路変更部材265、流下方向分散部材262、変動特別
入賞枠332および球誘導部材236,236が通常状態に停止し
た状態にあるときの変動入賞装置10の入賞空間21内部の
様子を破断斜視図にて示す。
通常状態時においては、揺動式の流路変更部材265お
よび回転式(回転式にしてもよい)の流下方向分散部材
262が所定位置に停止して、一方の流下孔262b側が正面
を向いた状態となっている。また、変動特別入賞枠332
が前方に突出してその先端が装飾板341の裏面に接触し
ていて、変動特別入賞枠332の先端部により特別入賞口2
6と一般入賞口27,27がそれぞれ画成された状態となって
いる。
そして、可動部材23,23は垂直上向きとなって流入口2
2,22を閉じた第1状態を維持し、球誘導部材236,236は
垂下した状態となてっいる。
1回開き用特定入賞口5,5中に遊技球が入賞して可動
部材23,23が1回開閉動作を行なうときにも、流路変更
部材265、流下方向分散部材262および変動特別入賞枠33
2は第6図に示した状態に停止している。が、このとき
には、球誘導部材236,236が斜め内向き方向に1回往復
回動する。そのとき、流下案内底板24上の左右両端側を
通って左右の一般入賞口27,27中に入賞しようとする遊
技球があるときには、それらの球誘導部材236,236によ
ってその遊技球を特別入賞口26方向へ跳ね飛ばす。それ
によって、一般入賞口27,27中へ入賞しそうな遊技球に
もう一度特別入賞口26中に入賞し得るチャンスを与え
る。
第7図には、可動部材23,23が開閉動作をして流路変
更部材265、流下方向分散部材262、変動特別入賞枠332
および球誘導部材236,236が動作した状態にあるときの
変動入賞装置10の入賞空間21内部の様子を破断斜視図に
て示す。
特別遊技時においては、可動部材23,23の開閉動作時
に、流路変更部材265、流下方向分散部材262および変動
特別入賞枠332が適宜動作を行なう。その動作として、
同図に示すように、流路変更部材265がその上端部を軸
芯としてその下端側が動くように揺動し、流路変更部材
265が往復回動することにより、流路変更部材265上に至
った遊技球の流下案内底板28上への流下方向をランダム
に変化させるようにする。
また、変動特別入賞枠332が、その先端が装飾板341の
裏側に接する板から流下案内底板28の下側に隠れる位置
に至るまで前後動をするとともに、球誘導部材236,236
が略垂直下向き状態から斜め内向き状態になるまで往復
回動する。そのとき、流下案内底板28上の左右両端側を
通って左右の一般入賞口27,27中に入賞しようとする遊
技球があるときには、それら球誘導部材236,236によっ
てその遊技球を特別入賞口26方向へ跳ね飛ばす。それに
よって、一般入賞口27,27中へ入賞しそうな遊技球にも
う一度特別入賞口26中へ入賞し得るチャンスを与える。
このように、入賞空間21中に流入した遊技球の流下方
向に大きな変化が与えられる。
2回開き用特定入賞口4中に遊技球が入賞して可動部
材23,23が2回開閉動作を行なうときには、流路変更部
材265および流下方向分散部材262は第6図に示した状態
のまま停止しているが、変動特別入賞枠332が前後動す
るとともに球誘導部材236,236が回動するので、このと
き入賞空間21中に流入した遊技球は流路変更部材265、
流下方向分散部材262によってはその流下方向にあまり
変化を与えられないが、流下案内底板28上の左右両端側
を通って左右の一般入賞口27,27中に入賞しようとする
遊技球が、それら球誘導部材236,236によって、特別入
賞口26方向へ跳ね飛ばされる。その跳ね飛ばされるタイ
ミングが変動特別入賞枠332の後退時と一致していれ
ば、その跳ね飛ばされた遊技球が変動特別入賞枠332の
先端によって特別入賞口26方向への移動が妨げられない
ので、その分、特別入賞口26中に入賞し易くなる。
第8図には、上記のように構成されたパチンコ遊技機
の制御を行なう制御手段として例示する役物制御装置60
0の制御ブロック図の一実施例を示す。
この実施例では、役物としての変動入賞装置10等の制
御をマイクロコンピュータ610を用いて行なうようにな
っている。
マイクロコンピュータ610はCPU(中央処理装置)61
2、読出し専用メモリたるROM613、随時読出し書込みが
可能なメモリたるRAM614等を有している。
これらのうち、ROM613には、変動入賞装置10の可動部
材23,23を駆動させるソレノイド291,291、球誘導部材23
6,236を駆動させるソレノイド300、流路変更部材265お
よび流下方向分散部材262を駆動させるモータ370、変動
特別入賞枠332を駆動させるソレノイド360、装飾表示ラ
ンプ381,391,421、スピーカ621その他遊技表示部640の
作動パターン等の固定データ等が記憶されている。
一方、RAM614には、変動入賞装置10の特別入賞口26へ
の入賞に基づく特別入賞検出器26a(SW4)からの検出信
号があったことや入賞個数検出器29(SW5)からの検出
信号があったことなどを一時的に記憶したりする記憶領
域、ソフトタイマを構成するレジスタ領域およびマイク
ロコンピュータの作業領域(ワークエリア)などが設け
られている。
マイクロコンピュータ610の入力側には1回開き用特
定入賞口5,5の特定入賞検出器5a(SW1),5b(SW2)、2
回開き用特定入賞口4の特定入賞検出器4a(SW3)、特
別入賞口26の特別入賞検出器26a(SW4)、入賞個数検出
器29(SW5)および位置検出器281(SW6)等がそれぞれ
スイッチ入力処理部619および入出力ポート617を介して
接続されている。
一方、このマイクロコンピュータ610の出力側には、
それぞれ入出力ポート616および駆動回路618を介して、
可動部材23,23を駆動させるソレノイド291,291、球誘導
部材236,236を駆動させるソレノイド300、流路変更部材
265および流下方向分散部材262を駆動させるモータ37
0、変動特別入賞枠332を駆動させるソレノイド360、装
飾表示ランプ381,391,421、継続条件成立表示ランプ43
0、継続回数表示ランプ311、入賞個数表示器351、スピ
ーカ621およびその他の遊技表示部640等がそれぞれ接続
されている。前記その他の遊技表示部640にはサイドラ
ンプ、その他遊技状態表示部や装飾表示部等が含まれ
る。
このようなシステムにおいて、電源スイッチ(図示省
略)が投入されてパチンコ遊技機に電気が供給された時
点では、通常の遊技状態にあって、ソレノイド291,291
が停止されていて可動部材23,23は変動入賞装置10の入
賞空間21への流入口22,22を閉じた状態にある。また、
ソレノイド300が停止されていて、球誘導部材236,236は
略垂直下向きに垂下した状態である。また、モータ370
が停止されていて流路変更部材265および流下方向分散
部材262が第6図が示す状態に停止されており、ソレノ
イド360が停止されていて変動特別入賞枠332が前方へ突
出してその先端が装飾板341の裏側に接した状態にあ
る。また、装飾表示ランプ381,391,421および継続条件
成立表示ランプ430は消灯した状態にある。また、継続
回数表示ランプ311は一方向に流れるように点滅し、入
賞個数表示器351は「0」表示の状態にある。その他の
遊技表示部640は通常遊技を示す表示となっている。
この状態で特定入賞口5,5,4のいずれかに遊技球が入
賞すると、特定入賞検出器5a(SW1),5a(SW2),4a(SW
3)のうち対応するものがオンされその検出信号がスイ
ッチ入力処理部619により処理された後、マイクロコン
ピュータ610に入力される。しかる後、その入力信号に
基づくマイクロコンピュータ610からの作動指令信号に
よりソレノイド291,291および300が作動されて可動部材
23,23および球誘導部材236,236が1回(1回開き用特定
入賞口5,5に入賞した場合)または2回(2回開き用特
定入賞口4に入賞した場合)開閉される。特に、2回開
き用特定入賞口4に入賞して可動部材23,23や球誘導部
材236,236が2回開閉されるときには、マイクロコンピ
ュータ610からの指令でソレノイド360が作動されて変動
特別入賞枠332が前後動する。
このようにして可動部材23,23が開かれているときに
変動入賞装置10の入賞空間21中に飛び込んだ遊技球が流
路変更部材265、流下方向分散部材262、球誘導部材236,
236にランダムに方向を変換された後、所定の有効時間
内に特別入賞口26中に偶発的に遊技球が入賞して特別入
賞検出器26a(SW4)がオンされると、その検出信号がス
イッチ入力処理部619により処理されてから入出力ポー
ト617を介してマイクロコンピュータ610に入力されて特
別遊技態様が発生される。
特別遊技態様が発生されると、マイクロコンピュータ
610のROM613内の固定記憶データによる特別遊技の実行
制御手順に従い、マイクロコンピュータ610から入出力
ポート616、駆動回路618を介してスピーカ621に指令信
号が出されて特別遊技の発生を知らせるファンファーレ
などの音声が発せられる。と同時に、マイクロコンピュ
ータ610からの指令でモータ370が作動されることによ
り、流路変更部材265が揺動されるとともに流下方向分
散部材262が回転される。そして、所定の準備期間をお
いてからソレノイド291,291および300が作動されて可動
部材23,23および球誘導部材236,236の回動が開始され
る。さらに、その後、所定条件が成立したときに、ソレ
ノイド360が一定時間間隔で作動されて変動特別入賞枠3
32が前後動される。また、その所定条件が成立したとき
同時に、モータ370が所定時間ずつの休止時間をおいて
作動されることにより、間欠的に、流路変更部材265が
揺動されるとともに、流下方向分散部材262が回転され
る。
ここで実行される特別遊技態様の特別の利益を与える
制御内容としては、例えば、可動部材23,23を開閉させ
る可動部材駆動装置342,342の18回の作動・停止の動作
を1サイクル(ただし、18回の作動・停止の動作の終了
前に遊技球が一般入賞口27,27中に所定個数流入するこ
とによって、入賞個数検出器29(SW5)からスイッチ入
力処理部619および入出力ポート617を介してマイクロコ
ンピュータ610に送られてくる検出信号のカウント数が
所定数(例えば、「10」)になったとき、または特別入
賞口26に遊技球が入賞して特別入賞検出器15(SW4)が
オンされてその検出信号がマイクロコンピュータ610に
入力されたときにはその時点までを1サイクル)とし、
各サイクル中に特別入賞口26に遊技球が入賞して特別入
賞検出器26a(SW4)がオンされてその検出信号がマイク
ロコンピュータ610に入力されることを条件として、最
高8サイクルまでその動作が行われることとなる。その
場合に、各サイクル途中で特別入賞口26中へ入賞するこ
とにより、特別入賞検出器26a(SW4)がオンされ、その
検出信号マイクロコンピュータ610に入力されると、マ
イクロコンピュータ610から表示指令信号が出されて継
続条件成立表示ランプ430が点灯されるとともに、停止
指令信号が出されソレノイド291,291,300,360が停止さ
れて、可動部材23,23が略垂直上向きに閉じた状態に、
球誘導部材236,236が略垂直下向きに垂下した状態に、
変動特別入賞枠332が前進した状態にそれぞれ復帰して
止まる。また、モータ370が、歯車410のマグネット部41
2が位置検出器281により検出される位置(初期位置)ま
で回転した時点で停止することにより、流路変更部材26
5および流下方向分散部材262が第6図に示す通常状態に
復帰した状態で一旦止まってから、第1サイクルと同様
の新たなサイクルが開始される。各サイクル中に入賞個
数検出器29(SW5)により検出された入賞個数はマイク
ロコンピュータ610からの指令で入賞個数表示器351に表
示される。また、サイクルの更新時にはマイクロコンピ
ュータ610からの表示指令により継続回数表示ランプ311
が1つずつ追加点灯される。
この特別遊技時に遊技球が入賞空間21中に流入する
と、その遊技球は入賞空間21中の奥部に至り、その奥部
の流路変更部材265、流下方向分散部材262に流下方向を
分散(ランダムに変換)されて流下案内底板28上に流下
し、その流下案内底板28上を転勤して手前側に至って、
そのまま或いは球誘導部材236,236に跳ね飛ばされて、
その手前側の特別入賞口26中または一般入賞口27,27中
に流入する。
特別遊技中には、その他の遊技表示部640にも各種表
示指令が出されて特別遊技状態その他を示す表示がなさ
れる。
第9図には、上記マイクロコンピュータ610によって
行われる通常遊技状態から特別遊技が発生するに至るゲ
ーム処理手順の一例を示す。
パチンコ遊技機の電源が投入されると、先ず、ステッ
プR2において、変動入賞装置10の入賞個数表示器351の
入賞個数表示を「0」表示にし、継続回数表示ランプ31
1が流れるように点滅するなどの初期設定を行ってか
ら、ステップR4に移行する。
ステップR4においては1回開き用特定入賞口5,5中に
入賞して特定入賞検出器5a(SW1),5b(SW2)がオンと
なったか否かを判定し、オンとなっていないと判定した
ときにはそのままステップR24に移行し、オンとなった
と判定したときにはステップR6,R8に順に移行してソレ
ノイド291,291および300を作動させることによって可動
部材23,23および球誘導部材236,236の1回回動(開閉)
動作を開始させてからステップR10に移行する。
ステップR10においては、特別入賞口26に入賞して特
別入賞検出器26a(SW4)がオン(ON)となったか否かを
判定する。その結果、特別入賞検出器26a(SW4)がオン
(ON)となったと判定と判定したときには、ステップR2
0,R22が順に移行して、ソレノイド291,291および300を
停止(消磁)させることにより、可動部材23,23を閉じ
た状態に復帰させるとともに球誘導部材236,236を略垂
直下向きに垂下した状態に復帰させた上で、後述の特別
遊技処理を行なってから、ステップR4に戻る。一方、ス
テップR10で特別入賞検出器26a(SW4)がオン(ON)と
なっていないと判定したときには、次のステップR12で
ソレノイド291,291を停止(消磁)させて可動部材23,23
の開閉動作が終了するまでステップR10に戻って、ステ
ップR10における上記判定を行なう。
上記ステップR12でソレノイド291,291が停止(消磁)
されて可動部材23,23の開閉動作が終了したと判定した
ときには、ステップR14で特別入賞有効時間(例えば、
2秒間)をスタートしてからステップR16に移行し、該
ステップR16において特別入賞検出器26a(SW4)がオン
(ON)となったか否かを判定する。その結果、特別入賞
検出器26a(SW4)がオン(ON)となったと判定したとき
には後述の特別遊技処理を行なってからステップR4に戻
ってステップR4以下の通常遊技処理を行う。前記ステッ
プR16における判定は、ステップR18で特別入賞有効時間
タイマが終了するまでステップR16に戻って行う。その
有効時間タイマがタイムアップするまでの間に特別入賞
検出器26a(SW4)がオンとならなかったときにはルーチ
ンR16からステップR24に移行する。
ステップR24においては2回開き用特定入賞口4に入
賞して特定入賞検出器4a(SW3)がオン(ON)となった
か否かを判定し、オン(ON)となっていないと判定した
ときはステップR4に戻り、オンとなったと判定したとき
にはステップR26,R28,R30に移行してソレノイド291,29
1,300,360を作動させて、可動部材23,23の2回の開閉、
球誘導部材236,236の2回開閉および変動入賞枠332の2
回前後の各動作を開始してからステップR32に移行す
る。
ステップR32においては、特別入賞口26は入賞して特
別入賞検出器26a(SW4)がオン(ON)となったか否かを
判定する。その結果、特別入賞検出器26a(SW4)がオン
(ON)となったと判定したときにはステップR44,R46,R4
8で、順に、ソレノイド291,291,300および360を停止
(消磁)させることにより、可動部材23,23を閉じた状
態に、球誘導部材236,236を略垂直下向きに垂下した状
態に、変動特別入賞枠332を前進した状態に復帰させた
上で、後述の特別遊技処理を行なってから、ステップR4
に戻る。一方、ステップR32で特別入賞検出器26a(S
W4)がオン(ON)となっていないと判定したときには、
ステップR36で、ソレノイド291,291が停止して可動部材
23,23の開閉動作が終了するまでステップR32に戻して、
ステップR32における上記判定を行なう。
上記ステップR36でソレノイド291,291が停止(消磁)
されて可動部材23,23の2回開閉動作が終了したと判定
したときには、ステップR38で特別入賞有効時間タイマ
(例えば、2秒)をスタートさせてから、ステップR40
に移行し、特別入賞検出器26a(SW4)がオン(ON)とな
ったか否かを判定する。その判定の結果、特別入賞検出
器26a(SW4)がオン(ON)となったと判定したときに
は、後述の特別遊技処理を行なってからステップR4に戻
る。前記ステップR40における判定は、ステップR42で、
特別入賞有効時間タイマがタイムアップしたと判定する
までステップR40に戻って行われる。その有効時間が終
了するまでの間に、特別入賞検出器26a(SW4)がオンと
ならなかったときには、ステップR42からステップR4に
戻る。
第10図(A),(B)には上記マイクロコンピュータ
610によって行われる特別遊技の制御処理手順の一例を
示す。
上記第9図のゲーム処理手順において特別遊技が発生
すると、第10図(A),(B)に示す特別遊技処理が開
始される。
この場合、マイクロコンピュータ610のCPU612には入
賞個数カウンタや継続回数カウンタ等を用意しておく。
特別遊技処理が開始されると、先ず、ステップR50に
おいて入賞個数カウンタや継続回数カウンタをリセット
する他、各表示部に特別遊技表示を行うなどの初期設定
を行った後、ステップR52でウェイトタイム(例えば、
2.0秒)を開始させる。このウェイトタイムを利用し
て、次のステップR54でモータ370を駆動させることによ
り、流路変更部材265を継続した陽動状態にし、かつ、
流下方向分散部材262を継続した回転状態にさせる。そ
して、次のステップR56でそのウェイトタイムが終了す
るのを待ってからステップR58に移行してスピーカ621か
らの効果音の発生を開始させる。
そして、次のステップR60でソレノイド291,291を作動
させることにより、可動部23,23の開閉動作を開始させ
る。
その後、ステップR62でソレノイド300を作動させて、
球誘導部材236,236の回動動作を開始させてから、ステ
ップR64を移行する。
ステップR64においては、特別遊技のサイクルが開始
されてから特別入賞口26中に遊技球が入賞して特別入賞
検出器26a(SW4)がオン(ON)されたか否か、換言すれ
ば、継続条件が満たされたか否かを判定し、満たしてい
ないと判定したときにはステップR66に移行し、満たし
たと判定したときにはステップR82に移行する。
その結果、ステップR66に移行したときには、該ステ
ップR66において変動入賞装置10の一般入賞口27,27中に
遊技球が入賞して入賞個数検出器29(SW5)がオン(O
N)となったか否かを判定し、オンとなっていないと判
定したときにはそのままステップR72に移行し、オンと
なったと判定したときにはステップR68で入賞個数カウ
ンタを「+1」をカウントアップさせ、次のステップR7
0で入賞個数表示器351の表示更新をした上でステップR7
2に移行する。
ステップR72においては、ソレノイド291,291の作動に
よる可動部材23,23の所定回数(例えば、10回)目の開
閉動作の立上りがあったか否かを判定し、なかったと判
定したときにはそのままステップR78に移行し、あった
と判定したときにはステップR74,R76で、順に、ソレノ
イド360を作動させることにより変動特別入賞枠332の前
後動を開始させ、かつ、モータ370を間歇的な駆動状態
に切り換えることによって流路変更部材265および流下
方向分散部材262を間歇的な動作を切り換えさせてから
ステップR78に移行する。
ステップR78では可動部材23,23の18回の開閉動作が終
了したか否かを判定し、終了していないと判定したとき
にはさらに次のステップR80で入賞個数カウンタのカウ
ント個数が所定個数(例えば、10個)に達したか否かを
判定し、そのいずれでもないと判定したときにはステッ
プR64に戻る。一方、ステップR78,R80で可動部材23,23
の18回の開閉が終了するか、または、入賞個数カウンタ
のカウント個数が所定個数(例えば、10個)に達したと
判定したときには、第10図(B)のステップR100に移行
する。
他方、前記ステップR64からステップR82に移行したと
きには、該ステップR82において特別遊技の継続回数が
最高継続回数の「8回」に達しているか否かを判定し
「8回」に達していると判定したときにはそれ以上継続
させられないので、ステップR66に移行する。一方、
「8回」に達していないと判定したときにはステップR8
4に移行して継続回数カンウンタを「+1」カウントア
ップさせ、次のステップR86で継続回数表示の更新を行
なう。しかる後、ステップR88〜R96で、順に、ソレノイ
ド291,291,300および360を停止させることにより可動部
材23,23、球誘導部材236,236および変動特別入賞枠332
を初期状態に停止、効果音の停止、入賞数表示のリセッ
ト等を行なってから、ステップR52に戻って特別遊技の
新たなサイクルを行なわせる。
ところで、上記ステップR78またはR80から第10図
(B)のステップR100に移行したときには、ステップR1
00〜R108において、順に、ソレノイド291,291,300およ
び360を停止させることにより可動部材23,23、球誘導部
材236,236および変動特別入賞枠332を初期状態に停止、
効果音の停止、入賞個数表示のリセットを行なってか
ら、次のステップR110で特別入賞有効時間タイマ(例え
ば、2秒)をスタートさせ、しかる後、ステップR112に
移行する。
ステップR112においては特別入賞口26に入賞して特別
入賞検出器26a(SW4)がオンされたか否かを判定する。
この判定は次のステップR114で特別入賞有効時間タイマ
が終了するかでステップR112に戻して行なう。
その結果、特別入賞有効時間タイマの終了前に特別入
賞検出器26a(SW4)がオンとならなかったと判定したと
きにはステップR114からステップR118に移行して継続回
路表示をリセットさせる。そして、次のステップR120で
流下方向変換ユニット260の支軸261の回転位置が初期位
置に戻って位置検出器281(SW6)がオンされる(初期位
置に戻る)のを待ってから、ステップR122に移行してモ
ータ370を停止させて流路変更部材265および流下方向分
散部材262を初期状態に停止させることにより特別遊技
を終了させ、その後、通常の遊技に戻る。
一方、上記ステップR112において、特別入賞有効時間
タイマの終了前に特別入賞検出器26a(SW4)がオンとな
ったと判定したときには、ステップR116に移行する。
ステップR116においては、送別遊技の継続回路が最高
継続回数(例えば、8回)に達しているか否かを判定
し、最高継続回数に達していると判定したときにはステ
ップR118に移行し、達していないと判定したときにはス
テップR126で継続回数カウンタを「+1」カウントアッ
プし、次のステップR128で継続回数表示の更新を行なっ
た後、第10図(A)のステップR52に戻って新たなサイ
クルを開始する。
しかして、特別遊技のサイクルは最高8サイクルまで
行われ、8サイクルに達して18回の開閉を行なうか、ま
たは、その18回の開閉動作を終了する前に入賞個数カウ
ンタのカウント数が「10」に達したときには、その後に
有効時間が終了する前に特別入賞検出器26a(SW4)がオ
ンとなってステップR112からステップR116に移行しても
そのステップR116からステップR118に移行して継続回数
表示がリセットされる。そして、ステップR120,R122を
経て特別遊技を終了させた後、通常の遊技に戻る。
第11図には、パチンコ遊技機の電源回路に電源が投入
された初期におけるモータ370と位置検出器281(SW6
のタイミングチャートを示す。
同図のように、パチンコ遊技機の電源回路に電源が投
入されると、モータ370が作動されて流路変更ユニット2
60の歯車410のマグネット412が位置検出器281(SW6)に
よって検出される位置(初期位置)まで回転され、検出
される状態に至った時点でモータ379が停止され、もっ
て、流路変更部材265および流下方向分散部材262の初期
設定がなされる。
第12図には、1回開き用特定入賞口5に遊技球が入賞
して可動部材23,23が1回開いたときの球誘導部材236,2
36、変動特別入賞枠332、流路変更部材265および流下方
向分散部材262の動作と特別入賞口26への入賞を有効と
して扱う有効時間のタイミングチャートを示す。
1回開き用特定入賞口5に遊技球が入賞したときには
同図を示すように、その入賞のときから所定時間(例え
ば、0.8秒)経過後にソレノイド291,291が作動されるこ
とにより可動部材23,23が所定時間(例えば、0.4秒)開
かれてから閉じられる。これら可動部材23,23の開閉動
作と同期して、ソレノイド300が作動されることにより
球誘導部材236,236が所定時間(例えば、0.4秒)1回回
動される。
このときには、ソレノイド360とモータ370は停止され
たままで、変動特別入賞枠332、流路変更受剤265および
流下方向分散部材262は初期状態のまま停止している。
このときの特別入賞口26への入賞を特別遊技の発生条
件として扱う有効時間は、可動部材23,23の開動作の立
上りのときから開始され、可動部材23,23が閉じられた
後所定時間(例えば、2秒間)が経過するまでとされ
る。
この有効時間内に遊技球が特別入賞内26に入賞して特
別入賞検出器26a(SW4)により検出されたときには特別
遊技の権利が発生する。
第13図には、2回開き用特定入賞口4に遊技球が入賞
して可動部材23,23が2回開いたときの球遊技部材236,2
36、変動特別入賞枠332、流路変更部材265および流下方
向分散部材262の動作と特別入賞口26への入賞を有効と
して扱う有効時間のタイミングチャートを示す。
2回開き用特定入賞口4に遊技球が入賞したときには
同図に示すように、その入賞のときから所定時間(例え
ば、0.8秒)経過後にソレノイド291,291が作動されるこ
とにより可動部材23,23が所定時間(例えば、0.8秒)間
隔で所定時間(例えば、0.8秒)ずつ2回開かれてから
閉じられる。これら可動部材23,23の開閉動作と同期し
て、ソレノイド300および360が作動されることにより、
所定時間(例えば、0.8秒)ずつ2回、球誘導部材236,2
36が回動されるとともに変動特別入賞枠332が前後動さ
れる。
このときにも、モータ370は停止されたままで、流路
変更部材265および流下方向分散部材262は初期状態のま
ま停止している。
このときの特別入賞口26への入賞を特別遊技の発生条
件として扱う有効時間は、可動部材23,23の1回目の開
動作の立上りのときから開始され、可動部材23,23が2
回目に閉じられた後所定時間(例えば、2秒)が経過す
るまでとされる、 この有効時間内に遊技球が特別入賞口26に入賞して特
別入賞検出器26a(SW4)により検出されたときに特別遊
技の権利が発生する。
第14図には特別遊技時における可動部材23,23、球誘
導部材236,236、変動特別入賞枠332および流路変更受剤
265および流下方向分散部材262の動作と特別入賞口26へ
の入賞を有効として扱う有効時間のタイミングチャート
を示す。
第12図および第13図に示した有効時間内に特別入賞口
26中へ遊技球が入賞して、特別入賞検出器26a(SW4)に
検出されて特別遊技が発生すると、その特別入賞検出器
26a(SW4)による検出信号の立上りのときから所定条件
が成立するまで(例えば、各サイクル中、可動部材23,2
3の10回目の開閉動作が開始されるか、或いは入賞個数
検出器29(SW6)により5カウントするまで)の間、モ
ータ370が継続的な駆動を開始し、、それに伴って、流
路変更部材265が揺動をし、かつ、流下方向分散部材262
が回転する。
また、前記特別入賞検出器26a(SW4)による検出信号
立上りのときから所定の準備時間(例えば、2秒)が経
過した後に、ソレノイド291,291が作動されて可動部材2
3,23が所定時間周期(例えば、1.6秒周期)で所定時間
(例えば、0.8秒)ずつ開閉する動作を開始する。これ
ら可動部材23,23の開閉動作と逆位相となるように、ソ
レノイド300が作動されて球誘導部材236,236が回動され
る動作を開始する。
この特別遊技が発生しても、変動特別入賞枠332を駆
動させるソレノイド360は、所定条件が成立するまで
(例えば、各サイクル中、可動部材23,23の10回目の開
閉動作が開始されるか、或いは入賞個数検出器29(S
W6)により5カウントされるまで)の間、停止した状態
を維持している。
このように、特別遊技が発生してから所定の条件が成
立するまで(例えば、各サイクル中、可動部材23,23の1
0回目の開閉動作が開始されるか、或いは入賞個数検出
器29(SW6)により5カウントされるまで)の間は、常
時、流路変更部材265が揺動し、かつ、流下方向分散部
材262が回転しているので、入賞空間内に飛び込んだ遊
技球は、これら流路変更部材265および流下方向分散部
材262により流下案内底板28上への流下位置を大きく変
化されて特別入賞口26中へ入賞しにくい状態にある。
また、その所定の条件が成立するまでの間は、変動特
別入賞枠332を駆動させるソレノイド360が停止してい
て、変動特別入賞枠332の先端が前方に突出した状態に
あるので、前記流路変更部材265および流下方向分散部
材262により左右に散らせれて流下案内底板28上の左右
の端側を流下してくる遊技球が球誘導部材236,236によ
り中央寄りに跳ね飛ばされても、その跳ね飛ばされた遊
技球はその前方に突出している変動特別入賞枠332先端
の左右の外側部のいずれかに当って一般入賞口27中に入
賞してしまうことが多い。
このように、特別遊技が発生してからその所定条件が
成立するまでの間は、遊技球が特別入賞口26に入賞しに
くくなっている。
そして、所定条件が成立すると(例えば、各サイクル
中、可動部材23,23の10回目の開閉動作が終了されるか
又は入賞個数検出器29(SW6)により5カウントされる
と)、ソレノイド360が所定周期(例えば、1.6秒間励磁
されて0.8秒間消磁される2.4秒の周期)で作動されて変
動別入賞枠332が前後動を行なう。と同時にモータ370の
駆動が間歇的駆動(例えば、1.6秒のインタバルをおい
て1.6秒間ずつ駆動)に変換されて、流路変更部材265が
間歇的に陽動し、流下方向分散部材262が間歇的に回転
する動作に変換される。
この特別遊技中、位置検出器281(SW6)による検出信
号は流路変更ユニット260の支軸261に取付けられた歯車
410のマグネット412が位置検出器281(SW6)と出合うご
とに立ち上がる。
このように、特別遊技が初詠してから所定の条件が成
立した後は(例えば、各サイクル中、可動部材23,23の1
0回目の開閉動作が開始されるか、又は入賞個検出器29
(SW6)により5カウントされた後は)、流路変更部材2
65が間歇的な揺動状態に変換し、流下方向分散部材262
が間歇的な回転状態に変換するので、これら流路変更部
材265および流下方向分散部材262による遊技球の流下案
内底板28上への流下位置の変化が少なくなり、その分、
特別入賞口26中へ入賞し易い状態となる。
また、その所定条件が成立した後は、変動特別入賞枠
332を駆動するソレノイド360が作動されて、変動特別入
賞枠332が前後動を開始するので、前記流路変更部材265
および流下方向分散部材262により左右に散らせれて流
下案内底板28上の左右の端側を流下してくる遊技球が球
誘導部材236,236により中央寄りに跳ね飛ばされると、
その跳ね飛ばされた遊技球は、タイミングにより、変動
特別入賞枠332先端の左右の外側部に妨げられることな
く特別入賞口26中に入賞し易い状態となる。
このように、特別遊技の各サイクルの期間中において
は、各サイクルの開始時から所定の条件が成立するまで
の間は遊技球が特別入賞口26中に入りにくく、所定の条
件が成立した後に特別入賞口26中に入り易くなっている
ので、各サイクルの開始早々特別入賞口26中に入賞して
サイクル更新がなされることにより賞球獲得数が減ると
いう事態を少なくする一方、特別遊技の各サイクルの進
行に応じて段階的に特別入賞口26中に入賞し易くするこ
とにより新たなサイクルへの継続可能性を高めて遊技者
の利益を図っている。
そして、各サイクルにおいて最終的に可動部材23,23
が閉じると、その後に、球誘導部材236,236が1回回動
するとともに変動特別入賞枠332が1回前後動をし、流
路変更部際265および流下方向分散部材262を駆動させる
モータ370は位置検出器281(SW6)による検出信号の立
上りがあるまで駆動し、その立上りがあった時点で停止
してそのサイクルを終了する。
特別遊技の各サイクル中において、特別入賞口26中へ
の入賞を継続条件として有効に扱う有効時間は、各サイ
クルの最初に可動部材23,23が開かれた時点から開始さ
れて、18回の開閉の終了後に所定時間(例えば、2秒)
が経過するまでの時間とされる。
その有効時間内に、再度、特別入賞口26中に遊技球が
入賞したときには、その時点でそのサイクルが終了して
新たなサイクルが開始される。
この発明に係るパチンコ遊技機によれば、内部に入賞
空間21が儲けられ、該入賞空間内に、該入賞空間を上部
空間と下部空間とに分割する分流棚24が配設され、前記
下部空間内に、一般入賞口27,27と継続入賞口(特別入
賞口26)が設けられるとともに、前記一般入賞口と継続
入賞口とに向かって下り傾斜する流下案内底板28が設け
られ、前記入賞空間内への流入部が遊技者にとって不利
な第1状態と遊技者にとって有利な第2状態とに変換可
能な変動入賞装置10を有し、前記分流棚には前記上部空
間と前記下部空間とを連通させる開口部を形成し、該開
口部の上方側には前記入賞空間内に入賞した遊技球の移
動方向に変化を当える流路変更手段と、前記入賞空間内
に入賞した遊技球の流下方向を分散させる流下方向分散
手段とを配設し、前記流下方向分散手段により分散され
た球を前記流下案内底板上に落下させて、前記一般入賞
口及び継続入賞口方向に流下させるようにした構成とな
っているので、変動入賞装置の入賞空間内に流入した遊
技球は、入賞空間内の分流棚に案内されて流路変更手段
の所に至った後、該流路変更手段によって流路を変化さ
せるとともに、流下方向分散手段により流下方向を分散
された状態で流下案内底板上に落下させることにより、
より多く流下方向に変化を与えられることとなって、遊
技者は、継続入賞口と一般入賞口のどちらの入賞口を入
賞するかの予測が難しくなり、遊技球が入賞口(継続入
賞口又は一般入賞口)の近傍に至るか或いは入賞し終わ
るまで継続入賞口への入賞の可能性を期待して遊技を行
うことができ、その分、遊技に対する興趣が増すものと
なる。
なお、上記実施例では、本発明が適用された遊技機の
例としてパチンコ遊技機を挙げて説明したが、パチンコ
遊技機に限らず、パチンコ機、雀球遊技機などどのよう
な遊技機に適用してもよい。
また、上記実施例では、流路変更部材265の形を人形
形状としそれを回動させることによって分流棚24の開口
部24a中に至った遊技球の流路を変更するようにした
が、流路変更部材265は遊技球の流路を変更し得るもの
であれば、その形状や動きは上記実施例のものに限定せ
ず、どのような形状や動き(例えば、前後や左右に動く
ものや回転するものなど)のものであってもよい。
また、上記実施例では、流下方向分散部材262の形を
円板形としそれを回転させることによって分流棚24の開
口部24aから流下案内底板28上に流下する遊技球に遠心
力により流下勢を付与するようにしたが、流下方向分散
部材262は遊技球の流下方向を分散させるものであえ
ば、その形状や動きは上記実施例のものに限定せず、ど
のような形状や動き(例えば、回動)のものであっても
よい。
また、流下方向変更部材265は入賞空間21内に流入し
た遊技球の流下方向を変更させるものあれば、どのよう
な形状や動きをするものであってもよい。
[発明の効果] この発明によれば、入賞難易度変更手段が、第1の補
助遊技状態と第2の補助遊技状態のうちの第2の補助遊
技状態が発生した場合にのみ、制御手段の制御により、
継続入賞口への入賞難易度を遊技者にとって有利とする
ように動作されることによって、サイクル遊技の発生率
が高められる。即ち、サイクル遊技の発生に関わる補助
遊技状態の種類により、サイクル遊技の発生率が異なる
こととなり、サイクル遊技の発生に対する期待感が補助
遊技状態の種類により変化するような、バリエーション
の豊富な遊技内容となって、遊技が単調となることを防
止でき、長く遊技を続けても飽きない興趣の高い遊技機
となる。
また、入賞難易度変更手段は、制御手段により、サイ
クル遊技中においても作動するため、サイクル遊技の継
続確率が高められ、遊技者にとって、より有利な期待感
の高いサイクル遊技を発生可能な遊技機となる。
また、第2の補助遊技状態が発生した場合には、可動
部材が第1の補助遊技状態よりも更に遊技球を受け入れ
易く作動するだけでなく、入賞難易度変更手段も継続入
賞口への入賞難易度を遊技者にとって有利とするように
作動するため、第2の補助遊技状態が発生した場合に
は、変動入賞装置により多くの遊技球を受け入れる可能
性があり、その分、継続入賞口への入賞率も高められる
こととなる。即ち、第2の特定入賞口へ入賞して第2の
補助遊技状態が発生した場合のサイクル遊技発生の期待
感が非常に高まるような興趣の高い遊技機となる。一
方、第1の補助遊技状態が発生した場合には、入賞難易
度変更手段が作動しないため、サイクル遊技の発生率を
程良く制御することができ、遊技店側が多大に不利益と
なることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第14図はこの発明の実施例を示すもので、それ
らのうち、 第1図はパチンコ遊技機に取り付けられる遊技盤の正面
図、 第2図は遊技盤に取り付けられる変動入賞装置の全体斜
視図、 第3図は変動入賞装置を遊技盤に設置した状態を示す遊
技盤の部分縦断側面図、 第4図は変動入賞装置の分解斜視図、 第5図は変動入賞装置の入賞空間内部の構成を示す変動
入賞装置の破断斜視図、 第6図は変動入賞装置の通常状態時における入賞空間内
部の状態を示す変動入賞装置の破断斜視図、 第7図は変動入賞装置の作動状態時における入賞空間内
部の状態を示す変動入賞装置の破断斜視図、 第8図は役物制御装置による制御関係を示すブロック
図、 第9図は役物制御装置によって行われる通常遊技状態か
ら特別遊技が発生するに至るゲーム処理手順を示すフロ
ーチャート、 第10図(A),(B)は役物制御装置によって行われる
特別遊技処理の制御手順を示すフローチャート、 第11図のパチンコ遊技機の電源回路に電源が投入された
ときのモータおよび位置検出器の動作のタイミングチャ
ート、 第12図は1回開き用特定入賞口中に遊技球が入賞したと
きの可動部材や球誘導部材の動作等のタイミングチャー
ト、 第13図は2回開き用特定入賞口中に遊技球が入賞したと
きの可動部材や球誘導部材の動作等のタイミングチャー
ト、 第14図は特別遊技時における可動部材や球誘導部材の動
作等のタイミングチャートである。 4……2回開き用特定入賞口(第2の特定入賞口)、5
……1回開き用特定入賞口(第1の特定入賞口)、10…
…変動入賞装置、21……入賞空間、23……可動部材、26
……特別入賞口(継続入賞口)、27……一般入賞口、33
2……変動特別入賞枠(入賞難易度変更手段)、600……
役物制御装置(制御手段)。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−257587(JP,A) 特開 昭62−14877(JP,A) 特開 昭63−147484(JP,A) 特開 平2−57279(JP,A) 特開 平2−126878(JP,A) 特開 平1−201284(JP,A) 特開 昭62−44277(JP,A) 特開 昭63−77475(JP,A) 実開 昭63−154075(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A63F 7/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可動部材により受け入れられた遊技球が入
    賞可能な一般入賞口および継続入賞口を各々有する変動
    入賞装置を備え、 特定入賞口への遊技球の入賞に基づき前記可動部材を作
    動させて遊技球を受け入れ易い補助遊技状態を発生さ
    せ、該補助遊技状態の発生により受け入れられた遊技球
    が前記継続入賞口に入賞することを条件に、予め定めら
    れた規定に基づき前記可動部材を作動させて特別に遊技
    球を受け入れ易いサイクル遊技を発生させるとともに、
    該サイクル遊技中に受け入れられた遊技球が前記継続入
    賞口に入賞することに基づいて次回のサイクル遊技を繰
    り返して発生させることが可能な遊技機において、 前記特定入賞口は、複数個に設定して、 遊技球の入賞に基づき、前記可動部材を所定の態様によ
    り遊技球を受け入れ易く作動させる第1の補助遊技状態
    を発生可能な第1の特定入賞口と、遊技球の入賞に基づ
    き、前記可動部材を前記第1の補助遊技状態よりも更に
    遊技球を受け入れ易く作動させる第2の補助遊技状態を
    発生可能な第2の特定入賞口と、から構成して成り、 前記変動入賞装置に受け入れられた遊技球の前記継続入
    賞口への入賞難易度を遊技者にとって有利に変更可能な
    入賞難易度変更手段と、 前記入賞難易度変更手段の作動を電気的に制御する制御
    手段と、 を備え、 前記入賞難易度変更手段は、前記制御手段により、前記
    第1の補助遊技状態と前記第2の補助遊技状態のうちの
    第2の補助遊技状態のみと、前記サイクル遊技中とにお
    いて作動するようにしたことを特徴とする遊技機。
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