JP2780399B2 - 噴流浴槽 - Google Patents

噴流浴槽

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JP2780399B2
JP2780399B2 JP31612489A JP31612489A JP2780399B2 JP 2780399 B2 JP2780399 B2 JP 2780399B2 JP 31612489 A JP31612489 A JP 31612489A JP 31612489 A JP31612489 A JP 31612489A JP 2780399 B2 JP2780399 B2 JP 2780399B2
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JP
Japan
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fluid
bathtub
water
outlet
flow
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範夫 菅原
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、上方から落下させた流体を体に当ててマッ
サージ効果を得るための打たせ湯が可能な噴流浴槽に関
するものである。
従来の技術 従来の噴流浴槽で打たせ湯の可能なものの一例を第4
図に示す。図において、1は浴槽、2は噴流の吹出し
口、3は吸込み口、4は浴槽内の湯を循環させる循環ポ
ンプ、5は吸込み口3と循環ポンプ4とを連通する吸込
み連通路、6は吹出し口2と循環ポンプ4とを連通する
吹出し連通路、7は切替えバルブで吹出し口2に行く連
通路8と分岐通路9とに流れを切替えものである。分岐
通路9の下流には流量調節バルブ10が接続され、つまみ
11でノズル12から出る流れの流量を調節する。ノズル12
は手で持って人体に湯を当てる構成であり、パルス的に
湯が出せるようになっている。
上記構成において、循環ポンプ4を作動させると、湯
は吸込み口3より吸込まれ、吸込み連通路5を通り循環
ポンプ4によって吹出し連通路6に送られ、切替えバル
ブ7によって吹出し口2に行く連通路8あるいは分岐通
路9に送られる。連通路8に送られた流れは吹出し口3
から浴槽内に吹き出す。一方、分岐通路9に送られた流
れは流量調節バルブ10で流量を調節されて、ノズル12か
らパルス状に出るものである。
発明が解決しようとする課題 このような従来の噴流浴槽では、ノズル12が身体の真
近で使用する形態のため、ノズル12からでる流体を身体
にあてても、滝に打たれているような雰囲気を味わうこ
とができないものであった。
本発明は上記課題を解決するもので、高所から水また
は湯を落下させることが可能な噴流浴槽を提供すること
を目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、浴槽と、前記浴
槽内に流体を噴出する吹出し口と、前記浴槽から流体を
吸込む吸込み口と、前記浴槽の流体を循環させる循環ポ
ンプと、前記吹出し口および吸込み口と前記循環ポンプ
とを連通する吹出し連通路および吸込み連通路とを有
し、前記吹出し連通路から分岐した分岐通路を設け、か
つ分岐通路の下流側に水圧により上下に伸縮する吐水柱
を接続し、前記循環ポンプを作動させた場合に前記吹出
し口から噴流が噴出すると共に、前記吐水柱が上下に伸
びると同時に流体が吐出される一方、前記循環ポンプを
止めた場合に前記吹出し口からの噴流が止まると主に、
前記吐水柱が下方に縮むと同時に流体の吐出が止まるよ
うにしたものである。
作用 本発明は上記した構成により、循環ポンプを作動させ
ると、流体が吹出し口と分岐通路とに同様に流れ、分岐
通路に入った流れは水圧によって吐水柱を上方に伸ば
し、そして同時に吐水柱の先端より吐出する。これによ
り流れは滝のように上方から吐出され快適な打たせ湯が
得られるものである。
実施例 以下本発明の一実施例を第1図〜第3図に基づいて説
明する。符号1〜6と10、11は従来例と同様なので、詳
細な説明は省略する。7は分岐部で、吹出し側連通路8
と分岐路9に分かれる部分である。12は吐水柱であり、
主として第2図に示すように下流に行くにしたがって徐
々に細くなり、かつスライドして上下に伸縮する複数の
円筒部材13と、吐出ノズル部14とから構成されている。
15は絞りであり、この絞り15に当たった流れにより、こ
の下流側の水圧が上昇して第2の円筒部材13が上方に伸
びるようになっている。この絞り15は、16で示すように
ノズル14の下流端に設けてもよい。これにより、より鋭
い滝状の流れが得られるようになる。
上記構成において動作を説明する。循環ポンプ4を作
動されると、浴槽1内の流体は吸込み口3より吸込ま
れ、吹出し連通路6を通り、吹出し口側に行く連通路8
と分岐通路9とに分かれる。吹出し口側に行く連通路8
を通った流体は、第3図に示すように噴流17となって浴
槽1内に吹出す。一方、分岐通路9を通った流れは流量
調節バルブ10で流量を調節された後、吐水柱12に入る。
吐水柱12に入った流れは絞り15に当り、その圧力で複数
の円筒部材13が上方に伸びるようにスライドし、第3図
の18に示すように最上端の逆V字状のノズル14から吐出
するようになる。この結果、流体の流れは18で示すよう
に滝状に上方から落ち、打たせ湯の雰囲気が得られる。
すなわち、吹出し口2からの噴流17と、吐水柱12からの
流れとを同時に入浴者は身体にあてて楽しむことができ
る。また循環ポンプ4を停止した場合、またはつまみ11
を回して流量調節バルブ10を閉じた場合、吐水柱12の円
筒部材13は自重で落下し、第1図の実線で示すように下
方に納まり、邪魔にならないようになる。
発明の効果 以下の実施例から明らかなように、本発明によれば以
下の効果が得られる。
循環ポンプを作動させた時だけ吐水柱が上昇して滝状
の流れが得られるため快適な打たせ湯の雰囲気が得られ
ると共に、打たせ湯を使用しない場合は吐水柱は下方に
納まり、入浴の邪魔になったり雰囲気をこわしたりする
ことがない。
循環ポンプを作動させると、噴流と打たせ湯とを同時
に使用することができ、より快適な入浴を楽しめる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の噴流浴槽の断面図、第2図
は第1図の吐水柱の部分拡大断面図、第3図は同装置の
動作状態を示す断面図、第4図は従来の噴流浴槽の断面
図である。 1……浴槽、2……吹出し口、3……吸込み口、4……
循環ポンプ、5……吸込み連通路、6……吹出し連通
路、9……分岐通路、12……吐水柱、14……ノズル。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】浴槽と、前記浴槽内に流体を噴出する吹出
    し口と、前記浴槽から流体を吸込む吸込み口と、前記浴
    槽の流体を循環させる循環ポンプと、前記吹出し口およ
    び吸込み口と前記循環ポンプとを連通する吹出し連通路
    および吸込み連通路と、前記吹出し連通路より分岐した
    分岐通路と、この分岐通路の下流側に接続し、水圧によ
    り上方に伸び、水圧がない時に縮む伸縮自在な吐水柱
    と、この吐水柱の上端に設け、流体を吐出するノズルと
    を備えた噴流浴槽。
JP31612489A 1989-12-05 1989-12-05 噴流浴槽 Expired - Lifetime JP2780399B2 (ja)

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