JPS6359959A - 浴そうの気泡噴出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、給？易機、給湯機付風呂釜等の浴そうにおけ
る浴そう内への浴槽水の噴出部の構造に関するものであ
る。

従来の技術 近年、給湯機、給湯機付風呂釜等は浴そう内の湯の上下
温度分布の解消、および機器の設置位置の自由性の目的
で機器本体内に循環ポンプを設けｊこり、給湯水を直接
浴そう内に送り込む構成としたものや、マツサージ効果
を目的とした気泡発生装置を備えるなど、浴そう内の局
を強制的に循環させる機能を持−）ｔコ機器が増えつつ
Ｊ）る。

以下図面を参照しながら、１−述しｆＸ従来の浴そう水
循環装置の一例について説明する。

第３図は気泡発生装置を備えｒ、二機器と浴そう水循環
装置と浴そうとを接続しｆこシステム図、第４図は従来
の浴そう水循環装置の吐出部の構成をｙＪζすものであ
る。

第３図において１は浴そう水循環装置の吐出部、２は遠
隔操作装置、２ａは操作スイツチで、浴そう水循環装置
を作動させる。３は空気電磁弁で、空気パイプ４を通じ
て吐出部１に接続されている３、５は循環ポンプで、上
部循環バイブロを通じて吐出部１に接続されている。７
は風呂用熱交換器、８は浴そう、９は下部循環パイプ、
１０は風呂用メインバーナである。

第４図は第３図における吐出部１の従来例の構造を示す
ものである、。

第４図において、１１は接続金具で、空気パイプ４と上
部循環バイブロが固定されている。１２３　・＼−１ は噴出ノズルで、上部循環バイブロに連通して接続金具
１１に取り付けられている。１３ａ、１３ｂはパツキン
、１４は浴そう８の壁、１５は取付アダプタで、パツキ
ン１３ａ、１３ｂを介して浴そう壁１４に接続金具１１
とネジ嵌合で固定されている１、１６は吐出口、１７は
０リング、１８は吐出口１６の支持具、１９はカバーで
ある。

以」〕のように構成された浴そう水への気泡噴出装置に
ついて以下その動作について説明する。

入浴中に浴そう水を循環させたい場合、第３図において
遠隔操作装置２の操作スイッチ２ａを押すと、循環ポン
プ５が作動し、−上部循環バイブロ、浴そう８、下部循
環パイプ９、風呂用熱交換器７、循環ポンプ５の間で浴
そう水が循環し始める。同時に空気電磁弁３が開き、第
４図において浴そう水が噴出ノズル１２を通過する際、
エジェクター効ｐに、Ｌっで空気を吸い込み気泡となっ
て循環水と共に浴そう内に水平方向に噴出さ才する。吐
出口１６はＯリング１７および取付アダプタ１５で支持
される構成とな−ており、容易に動かすことができるた
め噴流の方向をＪ）る程度変えることができる。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記構成では、病人や老人などに対してマ
ツサージ効果を生み出す噴流が強すぎる場合には、手で
押えるか、噴流の強さを調節する機能を持１こせるなど
の方法を採用する必要があり、気泡発生による入浴の快
適性を異たすことができなかったり、機器の構成や制御
が複雑になるという問題点を有していた。

本発明はこのような従来の問題点を解消するものであり
、簡単な構成でマツサージ効果のある気泡を含んだ噴流
と、刺激の少ない気泡入浴を容易に選択できる浴そうの
気泡噴出装置を提供するものである。

問題点を解決するための手段 Ｊ１記問題点を解決するために本発明の浴そうの気泡噴
出装置は、気泡噴流の吐り旧コ１の１）ＩＪ方に噴出方
向を変える遮蔽板を設け、かつ遮蔽板は開閉自在となる
構成を備えたものである１、 ５　・−１ 作　　用 本発明は上記した構成によってマツサージ効果を期待す
る強い気泡噴流を必要とする場合は、遮蔽板を開いて吐
出口からの気泡噴流が直接人体に当たるようにし、強い
気泡噴流を必要としない場合は、前記遮蔽板を閉じ、気
泡噴流を遮蔽板に当て下方に噴出方向を変え、噴流を緩
和するとともに気泡を浴そう下部より発生させ気泡入浴
の快適性を満足することとなる。

実施例 以下本発明の一実施例の浴そう水循環装置について図面
を参照しながら説明する。

第１図ａおよびｂは本発明の一実施例の浴そう水循環装
置の吐出部で遮蔽板が１開」の状態、第２図δおよびｂ
は遮蔽板が「閉」の状態を示すものである。

第１図および第２図において、空気パイプ４と−１一部
循環パイブ６が固定された接続金具１１には循環水の流
速を速くして浴そう側に噴出させる噴出ノズル１２が上
部循環バイブロの延長上に取り付けられている。前記接
続金具１１は浴そう壁１４の両側にパツキン［３ａ、１
３ｂを介して接続金具１１に取付アダプタ１５をねじ締
めすることによって浴そう壁１４に固定される。取付ア
ダプタ１５には支持具１８と０リング１７によ−）で吐
出口１６が保持されており、吐出口１６は球面を利用し
て循環水の吐出方向が変えられる構成となっている。ま
た前記接続金具１１を取付アダプタ１５で浴そう壁１４
に取り付ける際、同時にカバーホルダー２０が浴そう壁
１４の内面に固定され、このカバーボルダ−２０の土、
Ｉぐに溝２０ａが設けられ、この溝２０ａを利用して突
部１９ａがはまり、カバー１９が取り付けられる。、こ
のカバー１９の前面で吐出口１６に面した部分と下面に
は開口部２２．２３が設けられ、かつ一方の聞［１部２
３の上下周囲に溝２６を形成した突起部２７が設けられ
ている。２１は遮蔽板で、前記溝２６に遮蔽板２１が左
右に摺動可能となるよう構成され、開口部２３を開閉す
る。

以上のように構成された浴そう水循環装置にっ７　・＼
− いて、以下第１図ａ、ｂ、第２図ａ、ｂおよび第３図を
用いその動作を説明する。

入浴中に浴そう水を循環し、気泡発生させｔこい場合、
第３図において遠隔操作装置２の操作スイッチ２ａを押
すと、循環ポンプ５が作動し、上部循環バイブロ、浴そ
う８、下部循環バイブ９、風呂用熱交換器７、循環ポン
プ５の間で浴そう水が循環し始め、同時に空気電磁弁３
が開く。第１図ａにおいて浴そう循環水が噴出ノズル１
２を通過する際、エジェクター効果によ−）で空気パイ
プ４を通じて空気を吸い込み気泡となって循環水と共に
吐出口１６から噴出される。図示の如く第１図ａ、ｂは
遮蔽板２１が左側によってカバー１９の開１１１部２３
は［開−１となっているため気泡を含んｔ、：′循環水
はカバー１９の開口部２３から水平方向に浴そう内に噴
出され、人体に直接当てることにより、マツサージ効果
およびそう快な入浴感を得ることができる。ま１こ、第
２図ａ、ｂのように遮蔽板２１を右側へ摺動させカバー
１９の開口部２３を［−閉」にすることにより、吐出口
１６から噴出した気泡を含んだ循環水は遮蔽板２１に当
ｊコリ、下方向に流れが変化し、その力も弱められ、カ
バー１９のＦ面の開口部２４を通って浴そうの下部より
気泡が発生し、強い噴流が直接人体に当たるのを避ける
ことができる１、 なお本実施例では遮蔽板２１は左右の摺動方式としたが
上下への摺動式にもでき、また回転方式によってカバー
１９の開口部を閉じる構成としても良い。

発明の効果 以上のように本発明は浴そう内に気泡を噴出させる吐出
Ｉ−１の前方に開閉自在の遮蔽板、および前記前方以外
の方向に開口部を有するカバーを備えたものであるから
、循環ポンプの能力を可変にしたり、循環ポンプおよび
気泡発生の制御を複雑にすることなく、容易に遮蔽板の
開閉で気泡噴流によるマツサージの刺激の強い効果、弱
い効果を選択でき、非常に使い勝手がＪ：いとともに簡
単にできる。

【図面の簡単な説明】

９・＼−／ 第１図ａおよびｂは本発明の一実施例における浴そうの
気泡噴出装置の吐出部の断面図および斜視図で、遮蔽板
が１−開」の状態、第２図ａおよびｂは同遮蔽板が［−
閉Ｊの状態における断面図と斜視図である。第３図は本
発明および従来例の気泡発生装置を備えた機器と浴そう
水循環装置および浴そうとを接続したシステム構成図、
第４図は従来例の浴そう水循環装置の吐出部の断面図で
ある。 ５・・・・・・循環ポンプ（ポンプ）、８・・・・・・
浴そう、１２・・・・・・噴出ノズル、１６・・・・・
・吐出口、１９・・・・・・カバー、２１・・・・・・
遮蔽板、２３．２４・・・・・・開口部。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　はか１名笥ト
　℃

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 気泡を発生させるポンプおよび浴槽内に前記気泡を噴出
   させる吐出口を有し、この吐出口の前方に開閉自在な遮
   蔽板を有し、かつ前記前方以外の方向に開口部を有する
   カバーを設けた浴そうの気泡噴出装置。