JP2780315B2 - 巻取機のウエブ切断中における張力制御方法 - Google Patents

巻取機のウエブ切断中における張力制御方法

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  • Replacement Of Web Rolls (AREA)
  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はウェブの巻取機の張力制御方法に関し、特に
巻取り中に、トラバースカッタで幅方向に切断している
ウェブに対する張力制御方法に関する。
〔従来の技術〕
第5図はこの種の巻取機の従来例(2軸ターレット巻
取機)の概略側面図、第6図はこの従来例の切断時の巻
取張力目標値のパターン例を示すグラフである。
2本の巻取りコア2および3はターレットアーム4の
両端にそれぞれ回転可能に取付けられており、それぞれ
のモータ(不図示)により駆動される。ターレットアー
ム4はターレットスタンド5に支持され、ターレット旋
回モータ6によりプーリおよびベルト機構7を介して旋
回されて巻取りコア2および3の位置を交換することが
できる。図は巻取りコア3がウェブ1を巻取っている状
況を示しており、このとき巻込みガイド8は巻取りコア
2の下方に待機している。トラバースカッタ9は巻取り
コア2の直上に配置されており、切断指令により走行中
のウェブ1を横断方向に切断し、同時に巻込みガイド8
は点線の位置にまで上昇して、ウェブ1の切断開始とと
もに切断された続行するウェブ1の先頭を巻取りコア2
に巻込ませ、以後巻取りコア2がウェブ1(以後巻取り
中の後続ウェブ1をニューロールと称する)の巻取りを
行う。巻取りコア3は切断されたウェブ1(以後ニュー
ロールに先行するウェブ1をオールドロールと称する)
の巻取りを完了し、オールドロールは受け台車(不図
示)上に取り出され、製品として外に運搬される。次
に、巻込みガイド8は再び待機位置に戻され、枠替え指
令により巻取りロール2および3はターレット旋回機構
により旋回されて位置を交代する。以後、同様の操作が
繰り返される。
上述した従来の巻取機においてはウェブ1の走行速度
が速い場合、トラバースカッタ9の走行による切断時間
が短いため、ウェブ1の張力制御の主対象がオールドロ
ールからニューロールに移行するタイミングを見計らっ
て、前者から後者に張力制御を切換えている。第6図に
示したグラフでは、トラバースカッタ9による切断開始
時刻t1(ニューロールの巻取り開始時刻とほぼ同じ)に
オールドロールの張力目標値T1を0とし、トラバースカ
ッタ9の切断終了時刻t2(ニューロール全幅の巻込み終
了時刻とほぼ同じ)にニューロールに張力目標値T2を与
えている。また、特開昭58−220037号、特開昭61−1684
95号および特開昭62−136458号にも類似の巻取機におけ
るトラバースカッタによるフィルム状物の巻取方法また
は切断方法が記述されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来例の巻取機におけるウェブの張力制御方
法は、ニューロールの巻込み易さやオールドロール側の
カットエンドのからみつき等のトラブルを避けるため、
ウェブの走行速度が遅い場合にトラバースカッタの横断
走行速度も遅くするので、オールドロールとニューロー
ルの両者について巻取りが切換えられる遷移時間が長く
なり、したがって、この区間内でのオールドロールおよ
びニューロールにかけられる張力に過不足が発生し、ウ
ェブの破断、あるいは周辺機構へのからまりトラブルを
発生するという欠点がある。また、上述した3例の特開
昭はいずれもトラバースカッタの切断中の横断走行速度
を適宜変速させて、ウェブの切断形状を適切な形とする
ことにより、ニューロールの円滑な巻込みとトラブルの
解消とを目指すものでるが、張力制御には何等の記述も
無く、上述した従来例のものと同様の欠点があると思わ
れる。また、これらの従来の巻取機はいずれも、巻取り
コアの真上かまたは至近位置にトラバースカッタを設置
する必要があり、もし、巻取機がトラバースカッタとフ
ライングカッタの両者を備えていて、トラバースカッタ
の設置位置をニューロールの巻込み位置から離れた場所
とせざるを得ない場合は、ウェブの切断端先頭の巻取り
コアへの巻込みタイミングやオールドロールの張力を切
るタイミングが揃わず、上述した欠点を解消することが
できない。
本発明の目的は上述したウェブの切断時に発生するオ
ールドロールまたはニューロールに対する張力の過不足
を解消してそれぞれに適切な張力を与えることにより、
ウェブの破断や巻込みトラブルを防止し、また、トラバ
ースカッタの巻取りコアに対する位置決めを拘束条件の
無いものとすることができる巻取機のウェブ切断時にお
ける張力制御方法を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の巻取機のウェブ切断時における張力制御方法
は、 互いに位置の変換可能な2個の巻取りコアとその上流
側に設置されたトラバースカッタを用いて、切断指令に
よりトラバースカッタを起動して、トラバースカッタに
よるウェブの切断開始時よりウェブの全幅の切断を終了
する直前までの間に、下流側の第1の巻取りコアに巻取
り中のウェブの張力を、切断開始前の張力から0張力を
含む所定の切断開始前の張力よりも低い張力にまで逐次
に減少させ、ウェブの切断完了とともに0とし、 一方、トラバースカッタにより切断中の後続する側の
ウェブに、その切断された先端が上流側の第2の巻取り
コアに巻み込み始めた時点でウェブ全幅の巻込み完了以
後の所定張力よりも低い張力を与え、ウェブ切断の進行
とともに逐次に張力をウェブの全幅巻込み完了時の所定
張力にまで増加させて与えるものである。
〔作用〕
トラバースカッタが走行中のウェブの切断を開始する
時点とウェブの全幅の切断を終了する時点との他に、ニ
ューロールの巻き付け開始時点とニューロールの全幅の
巻込み完了時点をも検出して、トラバースカッタによる
ウェブの切断開始時点より切断終了時点までの間に、オ
ールドロールに対する張力を切断開始前の設定張力から
それよりも低い張力にまで減少させ、切断終了とともに
張力を0とする。一方、ニューロールに対してはその切
断された先端の巻取り開始とともにある低い張力を与
え、以後、ニューロールの全幅の巻込み完了時の所定張
力にまで増加させる。
このようにして、オールドロールおよびニューロール
の両者に対して、それぞれの適切な張力を与えることが
できるので、ウェブの破断や巻取りトラブルを解消する
ことができ、また、トラバースカッタの位置を巻取りコ
アの位置から離れて設置することも出来るので、設備配
置の自由度が向上する。
〔実施例〕
本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の巻取機のウェブ切断時における張力
制御方法の一実施例における巻取張力目標値のパターン
例を示すグラフ、第2図(a),(b)はそれぞれ、本
実施例の適用される巻取機の概略平面図と側面図、第3
図は第2図の巻取機に用いられる本実施例による張力制
御回路を示すブロック図である。
巻取機は上述した第5図の巻取機と同一の構成と機能
を有しており、但し、トラバースカッタ9はその位置が
巻込みコア2の入側に距離LDを隔てて設置されており、
モータ10によりウェブ1の横断方向に駆動されて走向中
のウェブ1を切断する。したがって、図示するように切
断線は切断開始点13からウェブ1の長手方向に斜めに延
びている。モータ11および12はそれぞれ、巻取りコア2
と巻取りコア3を駆動する。ウェブ走行検出ローラー20
は走行中のウェブ1に接触して回転し、走行速度検出器
21はウェブ走行検出ローラー20の一定回転角(すなわち
ウェブ1の一定長)ごとにパルス信号を出力する。長さ
カウンタ361はこのパルス信号を入力して、トラバース
カッタ9がウェブ1の切断を開始する位置13に達したタ
イミングからパルス数の積算を開始し、ウェブ1の走行
長さLxを出力する。オールドロール側では、トラバース
位置変換器351は走行長さLxより次式(1)を用いて、 但し、VTはトラバースカッタ9の横断走行速度、 Vはウェブ1の走行速度、 トラバースカッタ9によるウェブ1の切断幅Lyを算出
する。比較器411は切断幅Lyを入力して、設定されたウ
ェブ1の全幅Wと比較し、両者が一致したとき信号を出
力する。張力目標設定器261は巻取り中のオールドロー
ルに与えられる通常運転時の張力目標値TAが設定され
る。オールドロール張力漸減演算器40は、ウェブ幅Wと
張力目標値TAとオールドロールの張力を0として張力制
御を打切る直前の最終張力目標値C1(0を含む)とを設
定され、トラバース位置変換器351より切断幅Lyを入力
して、次式(2)により 切断中のオールドロールに与える張力指令値TAAを算出
し、比較器411の出力によりリセットされる。一方、ニ
ューロール側では、比較器412はトラバースカッタ9と
巻取りコア2との距離LDと、長さカウンタ361の出力す
るウェブ1の走行長さLXとを比較して、両者が一致した
とき信号を出力する。巻幅カウンタ362はウェブの走行
速度検出器21よりパルス信号を入力し、比較器412の出
力によりパルス数の積算を開始する。トラバース位置変
換器352は巻幅カウンタ362の出力に式(1)と同一の係
を乗じてニューロールの巻幅Ly2を出力する。ニューロ
ール張力漸増演算器38は、ウェブ幅Wと張力目標設定器
262より与えられる張力目標値TBとニューロールの先端
巻込みの最初に与えられる初期張力目標値C2とを設定さ
れ、トラバース位置変換器352より巻取り中の巻付け幅L
y2を入力して、次式(3)により 巻込み開始から全幅巻付け終了までのニューロールに与
える張力目標値TBBを算出する。ウェブ走行長速度変換
器31は走行速度検出器21より入力したパルス信号よりウ
ェブ走行速度Vを算出する。比率乗算器22は入力された
ウェブ走行速度Vに一定の比率を乗じてトラバースカッ
タ走行速度指令値32を出力し、トラバースカッタ速度コ
ントローラ19はこれを受けてトラバースカッタ9用のモ
ータ10の速度制御を行う。巻取径演算器23はコア外径設
定器24より巻取りコア2および3の外径Dを設定され、
ウェブ走行速度Vと、モータ回転数検出器171および172
をそれぞれ介してモータ11の回転速度N1およびモータ12
の回転速度N2を入力して、次式(4)にしたがい、 巻取り中のニューロールの直径D1およびオールドロール
の直径D2をそれぞれ出力する。張力目標・トルク目標変
換演算器251はニューロールの直径D1と張力制御入り接
点33を介する張力目標値TBBとを入力して、モータ11に
対する巻取りトルク目標値を算出し、パワー増幅器181
はこの巻取りトルク目標値にしたがいモータ11の出力ト
ルクを制御する。張力目標・トルク目標変換演算器252
はオールドロールの直径D2と張力制御入り接点34を介す
る張力目標値TAAとを入力して、モータ12に対する巻取
りトルク目標値を算出し、パワー増幅器182はこの巻取
りトルク目標値にしたがいモータ12の出力トルクを制御
する。
次に、本実施例による切断中のウェブに対する張力制
御の処理手順を説明する。
いま、モータ12により駆動されている巻取りコア3に
よりオールドロールが巻取られているものとして(第2
図(b))、オールドロールは張力目標設定器261の張
力目標値TAにしたがい張力を一定制御されている。この
とき、モータ11により駆動される巻取りコア2は次の巻
取り位置にあり、巻込みガイド8はその下方に待機す
る。ウェブ1の切断指令が出力されると巻込みガイド8
は巻取りコア2を抱き込むように上昇する。同時にトラ
バースカッタのモータ10を起動して、ウェブ走行速度V
に対して一定比率の速度VTでトラバースカッタ9をウェ
ブ1の横断方向に移動させる。トラバースカッタ9がウ
ェブ1の縁辺に達してその切断を開始する時刻t1は、ト
ラバースカッタ9上の光電リレーやトラバースカッタ9
起動後のタイムカウント等により検出する。この時刻t1
より長さカウンタ361によりウェブ1の長さLxを算出
し、式(1)を用いてトラバース位置変換器351により
トラバースカッタ9の移動距離Lyを演算する。オールド
ロール張力漸減演算器40はこの移動距離Lyを用いて式
(2)にしたがい、トラバースカッタ9がウェブ1の切
断開始時の張力目標値TAから全幅Wを切断する直前のト
ルク目標値C1に達するまでの間の張力指令値TAAを算出
して出力し、時刻t3においてウェブ1の全幅Wの切断完
了時にこれを0とする。張力指令・トルク目標変換器25
2はトラバースカッタ9によるウェブ1の切断中、時々
刻々に変化する張力指令値TAAを入力し、対応するオー
ルドロールの巻取り径D2とより必要な巻取りトルク目標
値を演算し、パワー増幅器182を介してモータ12の巻取
りトルクを制御する。
ニューロール側では、トラバースカッタ9によるウェ
ブ1の切断開始(時刻t1)後、ウェブ1の切断された先
頭が距離LDを走行して巻込みガイド2に捕捉され、巻取
りコア2に巻込まれる。この時刻t2を比較器412でウェ
ブの長さLxが距離LDと一致したことを検出することによ
り定め、以後、巻幅カウンタ362によりウェブ1の長さ
を算出し、トラバース位置変換器352により式(1)と
同様の係数を用いて巻取るニューロールの巻幅Ly2を算
出する。時刻t2において張力入り接点33がオンとされ、
以後、ニューロール張力漸増演算器38は式(3)にした
がいニューロールの全幅Wの巻取りが終わる時刻t4
で、C2からTBまで変化する張力目標値TBBを算出して出
力する。張力目標・トルク目標変換器251はこの間に時
々刻々に変化する張力目標値TBBと対応するニューロー
ルの巻取り径D1より必要な巻取りトルク目標値を演算
し、パワー増幅器181を介してモータ11の巻取りトルク
を制御する。
第4図は本発明の他の実施例に適用される巻取張力目
標値のパターン例を示すグラフである。
本実施例においては、予め、トラバースカッタ9によ
る切断が行われる時間を実測してタイマにプリセットし
て置き、トラバースカッタ9がウェブ1の切断を開始す
る時刻t1にオールドロールの張力目標値を通常時の張力
目標値TAに一定比率を乗じてTCに減じ、切断を終了する
時刻t3に0とする。一方、ニューロールの張力目標値
を、巻取りコア2にウェブ1の切断端先頭が巻込まれる
時刻t2に通常時の張力目標値TBに一定比率を乗じたTC
り低い張力値TDとし、ニューロールの全幅Wが巻込まれ
る時刻t4にニューロールに通常時の張力目標値TBを与え
るものである。
なお、上述した実施例に示した張力変化のパターン例
以外に、適宜、他のパターンを用いて張力を変化させる
ことも可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、トラバースカッタによ
る走行中のウェブの切断を開始してから切断された後続
するウェブの全幅の巻取りコアへの巻込み完了までの間
に、オールドロールおよびニューロールに与える張力
を、それぞれ別個に適宜のものとすることにより、この
期間中の張力の過不足を解消し、また巻付けトラブルを
防ぐことができ、あるいはトラバースカッタの位置を巻
取りコアの位置から離して設置することが可能となり、
フライングカッタ等との併設など、設備配置の自由度を
高めることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の巻取機のウェブ切断時における張力制
御方法の一実施例における巻取張力目標値のパターン例
を示すグラフ、第2図(a),(b)はそれぞれ、本実
施例の適用される巻取機の概略平面図と側面図、第3図
は第2図の巻取機に用いられる本実施例による張力制御
回路を示すブロック図、第4図は本発明の他の実施例の
用いる巻取張力目標値のパターン例を示すグラフ、第5
図はこの種の巻取機の従来例の概略側面図、第6図は第
5図の従来例の切断時の巻取張力目標値のパターン例を
示すグラフである。 1……ウェブ、 2,3……巻取りコア、 4……ターレットアーム、 5……ターレットスタンド、 6……ターレット旋回モータ、 7……プーリおよびベルト機構、 8……巻込みガイド、 9……トラバースカッタ、 10,11,12……モータ、 13……切断開始点、 171,172……モータ回転数検出器、 181,182……モータ用パワー増幅器、 19……トラバースカッタ速度コントローラ、 20……ウェブ走行検出ローラ、 21……走行速度検出器、 22……比率乗算器、 23……巻取径演算器、 24……コア外径設定器、 251,252……張力目標・トルク目標変換演算器、 261,262……張力目標設定器、 31……ウェブ走行長・速度変換器、 32……トラバースカッタ走行速度指令値、 33,34……張力制御入り接点、 351,352……トラバース位置変換器、 361……長さカウンタ、 362……巻幅カウンタ、 38……ニューロール張力漸増演算器、 40……オールドロール張力漸減演算器、 411,412……比較器、 N1……モータ11の回転速度、 N2……モータ12の回転速度、 V……ウェブ走行速度、 VT……トラバースカッタ横断走行速度、 D……巻取りコアの外径、 D1……ニューロール外径、 D2……オールドロール外径、 Lx……トラバースカッタを出るウェブの走行長さ、 LD……トラバースカッタとニューロールの巻付コアとの
距離、 Ly……トラバースカッタのウェブ切断開始時からの移動
距離(ウェブの切断幅)、 Ly2……ニューロールの巻付け幅、 W……ウェブの全幅、 TA……オールドロールの通常運転時の張力目標値、 TB……ニューロールの通常運転時の張力目標値、 TAA,TC……切断中のオールドロールの張力目標値、 C1……切断完了直前のオールドロールの張力目標値、 TBB,TD……巻込み完了までのニューロールの張力目標
値、 C2……ニューロールに対する初期張力目標値、 t1,t2,t3,t4……時刻。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに位置の交換可能な下流側の第1の巻
    取りコアおよび上流側の第2の巻取りコアと、第2の巻
    取りコアよりさらに上流側に第2の巻取りコアに対して
    所定の距離を置いて配置されたトラバースカッタとより
    なり、所定の張力を与えて第1の巻取りコアに巻取り中
    のウエブを巻取りを終了する直前にその幅方向にトラバ
    ースカッタで切断し、後続するウエブを上流側で待機中
    の第2の巻取りコアに切換えて巻取る巻取機のウエブ切
    断中における張力制御方法において、 切断指令によりトラバースカッタを起動して、トラバー
    スカッタによりウエブの切断開始時よりウエブの全幅の
    切断を終了する直前までの間に、第1の巻取りコアに巻
    取り中のウエブの張力を、切断開始前の張力から0張力
    を含む所定の切断開始前の張力よりも低い張力まで逐次
    減少させ、ウエブの切断完了とともに0とし、 一方、トラバースカッタにより切断中の後続する側のウ
    エブに、その切断された先端が第2の巻取りコアに巻込
    み始めた時点でウエブ全幅の巻込み完了以後の所定張力
    よりも低い張力を与え、ウエブ切断の進行とともに逐次
    に張力をウエブの全幅巻込み完了時の所定張力にまで増
    加させて与えることを特徴とする巻取機のウエブ切断中
    における張力制御方法。
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