JPH01242352A - ウエブの巻付切断制御方法 - Google Patents

ウエブの巻付切断制御方法

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Publication number
JPH01242352A
JPH01242352A JP7035688A JP7035688A JPH01242352A JP H01242352 A JPH01242352 A JP H01242352A JP 7035688 A JP7035688 A JP 7035688A JP 7035688 A JP7035688 A JP 7035688A JP H01242352 A JPH01242352 A JP H01242352A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tension
cutting
web
film base
roll
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7035688A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Tanaka
田中 弘彰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP7035688A priority Critical patent/JPH01242352A/ja
Publication of JPH01242352A publication Critical patent/JPH01242352A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Replacement Of Web Rolls (AREA)
  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は所定の張力を加えられつつ巻取ロールに巻取ら
れる走行中のウェブを幅方向に切断するウェブの巻付切
断制御方法に関するものである。
(従来の技術) 例えばウェブ用カレンダ装置においては、紙、磁気テー
プ、感光フィルム等のウェブが巻取ロールに所定量巻き
取られると新たなウェブ巻取ロールとロール交換する必
要が生じ、このため新ウエブ巻取ロールと巻出側のガイ
ドロールとの間を走行するウェブを切断装置で切断し、
この後、切断されたウェブを新ウエブ巻取ロールに巻き
取らせる作業を行なう。このウェブの切断装置としては
カッタ刃を有する切断手段をウェブの幅方向に往復動さ
せ、この往復動中にこのカッタ刃によりウェブを切断す
る装置が知られている(特開昭47−3248号公報)
。また、上記切断手段を空気圧を利用して走行させる切
断装置が知られている(特開昭51−116373号公
報、特開昭56−89497号公報)。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述したような切断装置においては、切
断中のウェブにかかる張力について何ら考慮されておら
ず切断開始時から切断終了時に至るまで上記張力は一定
であった。このためウェブ幅方向への切断が進むにした
がって、これから切断しようとする部分にかかる単位長
あたりの張力が上昇し、本来切断しようとしている線に
沿って切れず予期し得ぬ方向に裂けるというおそれがあ
った。また、切断する前からウェブにかかる張力を下げ
ておけば上記裂けの発生は回避できるが切断開始時にお
ける張力が不足して切込不良となる結果ウェブにシワや
折れが発生するおそれがある。
本発明は上記事情に鑑み、ウェブを幅方向に切断する際
、切断開始時におけるウェブ切込不良が生じるのを防止
し、また切断途中におけるウェブに裂けが生じるのを防
止し得るウェブの巻付切断制御方法を提供することを目
的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明のウェブの巻付切断制御方法は、ウェブをこのウ
ェブ幅方向にカッタ刃を用いて切断する際、このウェブ
にかかる張力を、切断されるにしたがって減少せしめる
ように制御することを特徴とするものである。
(作  用) 上述した構成によれば、ウェブが切断されるにしたがっ
てウェブ張力を減少せしめるよう制御しており、切断開
始時には高張力とし、切断がある程度進んだ時には低張
力とすることができる。これにより切断開始時にはウェ
ブ切込不良が生じない程度に張力を高く設定することが
でき、切断がある程度進んだ時にはウェブに裂けが生じ
ない程度に張力を低く設定することが可能となる。
(実 施 例) 以下、本発明の一実施例について図面を用いて説明する
第1図は本発明の方法を実施するためのウェブの巻付切
断制御装置の一例を示す概略図である。
この装置はタレット軸1を挾んでタレット板2の一端に
第1の巻取ロール3を、他端に第2の巻取ロール4を配
し、フィルムベース5を第2の巻取ロール4を介して第
1の巻取ロール3に巻き取り、第1の巻取ロール3の巻
取りが終了する直前にカッタ刃6をベース5の幅方向に
走行させてフィルムベース5を切断するもので、上記2
つの巻取ロール3.4の間に配されたテンションピック
ロール7a、 7bによりフィルムベース5の張力を測
定しながら、フィルムベース5を切断しているカッタ刃
6のベース幅方向の位置に応じてこのフィルムベース5
の張力をコントロール部により減少せしめるものである
。また、本装置はフィルムベース5の、第2の巻取ロー
ル4への巻付が確実となるように巻付アーム8a、 8
bおよび複数のニップロール9が第2の巻取ロール4に
近接して配されている。さらに、コントロール部は2つ
の巻取ロール3.4を回転せしめるモータ10.11、
このモータ10、11の回転検出のためのタコジェネレ
ータ12゜13、入力された情報に基づいてモータの回
転をコントロールするモータコントローラ14.15、
テンションピックロール7a、 7bの状態を検出する
テンションピックロールセンサlea 、 18b 、
カッタ刃6のフィルムベース幅方向の位置を検出するポ
ジションセンサ17、このポジションセンサ17からの
カッタ位置情報およびテンションピックロールセンサl
ea 、 16bからのフィルムベース張力情報に基づ
いてモータコントローラ14.15にモータ回転トルク
の設定値を指示するシーケンスコントローラ18および
このシーケンスコントローラ18に切断開始時張力と切
断終了時張力の値を外部から設定するための張力設定部
19からなっている。なお、上記シーケンスコントロー
ラ18はCPUおよびメモリを備えており、張力設定部
19から入力された切断開始時張力データおよび切断終
了時張力データに基づいて、CPUがメモリ内に記憶さ
れている多数の張力制御パターンの中から最適なパター
ンを選択し、シーケンスコントローラ18はこのパター
ンに基づいてフィルムベース5の張力をコントロールす
る。
次に、上記装置の動作を説明する。まず、フィルムベー
ス5が第1図に示すように巻付アーム8a。
8bにより第2の巻取ロール4に巻き付けられ、テンシ
ョンピックロール7a(もしくはテンションビックロー
ル7b)を介して第1の巻取ロール3に巻き付けられる
。次にシーケンスコントローラ18からモータコントロ
ーラ14.15にモータ回転信号が送出され、モータ1
o、 tiが所定速度で回転しフィルムベース5が第1
の巻取ロール3に巻き取られる。なお、このときカッタ
刃6は切断開始位置にセットされる。第1の巻取ロール
3に所定量のフィルムベース5が巻き取られるとフィル
ムベース5をそのまま走行させながらフィルムベース5
の切断が開始される。なお、シーケンスコントローラ1
8には張力設定部19から予め切断開始時張力データお
よび切断終了時張力データを入力しておき、シーケンス
コントローラI8はこの入力データに基づき内部メモリ
に記憶されている多数の張力制御パターンの中から最適
のパターンを選択し、このパターンに基づいてフィルム
ベース5の張力をコントロールすることになる。カッタ
刃6は空気圧によりフィルムベース5の幅方向にガイド
に沿って送出され、切断走行中のカッタ刃6のベース幅
方向の位置はポジションセンサ17により検出されてそ
の検出データはシーケンスコントローラ18に送出され
る。一方、テンションピックロールセンサ16a(もし
くはテンションピックロールセンサtab )によりテ
ンションビックロール7a、 7bの状態が検出され、
この検出データがシーケンスコントローラ■8に送出さ
れてそのときのフィルムベース5の張力が算出される。
シーケンスコントローラ18は入力されたカッタ刃6の
位置に関するデータに基づきフィルムベース5の張力の
目標値を前述した最適張力制御パターンから求め、この
目標値と算出されたフィルムベース5の張力に関スるデ
ータとの差に基づいてフィルムベース5の張力をこの目
標値に近づけるべくモータコントローラ14、15に指
令信号を送出してモータ10.11の回転を制御する。
第2図は上述した張力制御パターンの一例を示したもの
である。すなわち、フィルムベース5の幅をLlとすれ
ば、上記パターンはフィルムベース5の張力Tが次の関
数式で表わされることを示している。
0≦L<L、(7)ときT−A+KffL1≦L≦L2
のときT−B ただし、Lはフィルムベース幅方向の、切断開始点から
のカッタ刃6の位置であり、Llは略3 L 2となる
値であり、ASBおよびKは定数である。
第2図に示すような減少パターンに基づいてフィルムベ
ース5の張力を制御することにより切断開始時および切
断がある程度進行した時のいずれにおいてもフィルムベ
ース5を良好に切断することが可能となる。すなわち、
切断開始時には切込不良が発生しないように充分大きな
張力が必要とされ、また切断がある程度進行した時には
裂けか発生しないように張力をある程度小さくする必要
があるが、フィルムベース5の切断時に、上記パターン
に基づいてフィルムベース5の張力を制御することによ
り上記切込不良や裂けを防止することが可能となる。
なお、張力制御パターンとしては、切断するウェブの材
質、厚さ、幅等に応じて適切な単調減少関数のパターン
を選択することが可能で、例えば切断開始点から切断終
了点まで終始2次曲線となるものや、切断開始点から切
断終了点まで1次直線的に減少するものを選択すること
も可能である。
なお、本発明の方法はフィルムベースの切断のみに使用
されるものではなく長尺のウェブ、シート等広範に使用
することができる。
(発明の効果) 以上に説明したように本発明のウェブの巻付切断制御方
法においては、ウェブが切断されるにしたがってウェブ
にかかる張力を減少せしめるようにしており、ウェブの
切断開始時に切断し始めるのに必要な高張力をウェブに
与えることができ、かつ切断が進んだ時には、ウェブに
裂けが生じない程度の低張力をウェブに与えることがで
きるので切断に伴なうシワ、折れ、裂は等がウェブに生
ぜず良好な切断を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のウェブの巻付切断制御方法を実施する
ための装置の一例を示す概略図、第2図は第1図に示す
装置において使用される張力制御パターンの一例を示す
グラフである。 3・・・第1の巻取ロール 4・・・第2の巻取ロール 5・・・フィルムベース(ウェブ) 6・・・カッタ刃 7a、 7b・・・テンションビックロール10、11
・・・モータ 14、15・・・モータコントローラ lea、 16b・・・テンションピックロールセンサ
17・・・ポジションセンサ 18・・・シーケンスコントローラ 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 所定の張力を加えられながら巻取ロールに巻き付けられ
    る走行中のウェブを、このウェブの幅方向に走行するカ
    ッタ刃により切断する方法において、 ウェブが切断されるにしたがいウェブの前記張力を減少
    せしめることを特徴とするウェブの巻付切断制御方法。
JP7035688A 1988-03-24 1988-03-24 ウエブの巻付切断制御方法 Pending JPH01242352A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7035688A JPH01242352A (ja) 1988-03-24 1988-03-24 ウエブの巻付切断制御方法

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ID=13429073

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JP7035688A Pending JPH01242352A (ja) 1988-03-24 1988-03-24 ウエブの巻付切断制御方法

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JP (1) JPH01242352A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02249848A (ja) * 1989-03-20 1990-10-05 Yaskawa Electric Mfg Co Ltd 巻取機のウエブ切断中における張力制御方法
US7007602B2 (en) * 2002-03-08 2006-03-07 Komori Corporation Method and apparatus for controlling a cutting position of a web member and device therefor
JP2012076153A (ja) * 2010-09-30 2012-04-19 Hirano Tecseed Co Ltd 切断装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02249848A (ja) * 1989-03-20 1990-10-05 Yaskawa Electric Mfg Co Ltd 巻取機のウエブ切断中における張力制御方法
US7007602B2 (en) * 2002-03-08 2006-03-07 Komori Corporation Method and apparatus for controlling a cutting position of a web member and device therefor
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