JPH04182017A - 圧延装置 - Google Patents

圧延装置

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JPH04182017A
JPH04182017A JP2308149A JP30814990A JPH04182017A JP H04182017 A JPH04182017 A JP H04182017A JP 2308149 A JP2308149 A JP 2308149A JP 30814990 A JP30814990 A JP 30814990A JP H04182017 A JPH04182017 A JP H04182017A
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roll
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    • B21B37/54Tension control; Compression control by drive motor control including coiler drive control, e.g. reversing mills

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Metal Rolling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、圧延作業中におけるストリップの張力変動に
迅速に対処し得る圧延装置に関するしのである。
[従来の技術] 板厚制御を行うようにした圧延装置としては、種々ある
が、その−例を第6図を参照しつつ説明する。
図中lは圧延機であり、該圧延機lは上下−対の作業ロ
ール2.3、作業ロール2.3をバックアップする上下
一対の控えロール4,5、サーボ弁7を介しヘッド側流
体室6aに対し流体か給排されるようにした圧下シリン
ダ6を備え、圧下シリンダ6のピストン6bにより控え
ロール5を介し作業ロール3を昇降させるようになって
おり、サーボ弁7へは、制御装置8からロールキャップ
指令V(、を与え得るようになっている。
9はストリップコイル10を巻戻すペイオフリール、1
1は巻戻されてストリップ進行方向りへ送られるストリ
ップ12を案内し圧延機1へ送り込むためのデフレフク
ロールである。
13はモータであり、該モータ13の電流制御によりペ
イオフリール9の回転速度を調整してストリップ12の
張力制御を行うようになっている。
ストリップI2の圧延時には、ペイオフリール9から巻
戻されたストリップ12は、デフレフクロール11によ
り案内されて圧延機1の作業ロール2,3間に導入され
、圧延か行われる。
圧延時には、制御装置8からサーボ弁7ヘロールギヤツ
プ指令vGか与えられ、サーボ弁7を通り送られる流体
の圧力若しくは流量かロールキャップ指令vGに対応し
制御されて圧下ンリンダ6に供給され、圧下シリンタロ
によって作業ロール3か昇降することにより、作業ロー
ル2.3間のギャップGか制御され、ストリップ12の
板厚制御が行われる。
又、板厚制御に伴う張力制御は、板厚変化に応じてモー
タ13の電流制御を行い、ペイオフリール9の回転速度
を速くしたり又は遅くしたり等することにより行われる
即ち、例えば圧延機lの定常運転時に圧延機l出側でス
トリップ12の板厚を厚くするために、作業ロール2.
3間のギャップGを広げた場合、圧延機1のストリップ
進行方向り上流側のストリップ12は圧延機1の作業ロ
ール2,3により引張られて送り速度が増加しストリッ
プ12の張力か増大しようとする。この場合には、モー
タ13によりペイオフリール9の回転速度を増加せしめ
てストリップ12を緩み勝手に巻戻すことによりストリ
ップ12の張力増大を防止し、ストリップI2の張力を
一定に制御している。
又、圧延機1の定常運転時にストリップ12の板厚を薄
くするために、作業ロール2.3間のギャップGを狭く
した場合、圧延機1のストリップ進行方向り上流側のス
トリップI2の送り速度が減少してストリップI2の張
力が低下したるみが生ずる。この場合には、モータ13
によりペイオフリール9の回転速度を減少せしめてスト
リップ12のたるみを吸収し、ストリップ12の張力を
一定に制御している。
更に圧延機lの運転開始時に、ストリップ12の先端が
作業ロール2.3間に噛込まれた瞬間、ストリップ12
の張力が増大することになり、前記せるストリップ12
の板厚を厚くする場合と同様にしてストリップ12の張
力を一定に制御している。
[発明が解決しようとする課題] しかしなから、上述の圧延装置では、ペイオフリール9
の慣性力か大であるので、応答性か悪くペイオフリール
9の回転速度が迅速に変化せず、ペイオフリール9かス
トリップ12の送り速度に見合った回転速度に変化する
までに時間遅れか生して、ストリップ12に過度な張力
又はたるみ等か発生する。従ってストリップ[2が所定
の板厚に圧延されるようになるまでに時間を要し、スト
リップI2の張力変動による厚さ変動により板厚精度の
悪い状態が長く続くことになり、又張力変動によりスト
リップ12に共振か生じるとストリップ12か破断する
虞れもある、等の問題かある。
本発明は、上述の実情に鑑み、ストリップの張力変動に
対し素早く応答して急速な張力変動を吸収し、板厚変動
が少なくなるようにして板厚精度の向上を図り得る圧延
装置を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 請求項1の本発明は、ペイオフリールと圧延機との間に
配設されたストリップ張力検出器と、ペイオフリールと
圧延機との間に配設され且つストリップを巻付は得るよ
うにしたブライドルロールと、圧延機入側の張力を設定
する設定器と、前記ストリップ張力検出器の張力検出値
信号と設定器の設定値信号を比較演算して前記プライド
ルロールの移動用シリンダ及び駆動用モータのいずれか
一方又は双方の比較演算値信号を出力する演算器とから
なることを特徴とする圧延装置にかかるものである。
請求項2の本発明は、ペイオフリールと圧延機との間に
配設されたストリップ張力検出器と、ペイオフリールと
圧延機との間に配設され且つストリップを巻付は得るよ
うにしたプライドルロールと、圧延機入側の張力を設定
する設定器と、前記ストリップ張力検出器の張力検出値
信号と設定器の設定値信号を比較演算して前記フライト
ルロールの移動用シリンダ及び駆動用モータのいずれか
一方又は双方、並びに前記ペイオフリールの駆動用モー
タの比較演算値信号を出力する演算器とからなることを
特徴とする圧延装置にかかるものである。
[作   用] ストリップを巻付けるプライドルロールの位置並びに回
転のいずれか一方又は双方を修正することにより素早く
ストリップの張力変動に対処することかでき、更にペイ
オフリールの回転も修正することにより一層迅速にスト
リップの張力変動に対処することかできて、板厚精度を
向上できる。
[実 施 例] 本発明の実施例を図面に基つき説明する。
第1図は本発明の第一実施例を示すものにして図中第6
図に示すものと同一のものには同一の符号が付しである
圧延機lのストリップ進行方向り上流側にストリップ1
2の張力検出器14を配設し、該張力検出器14に、ス
トリップ12の幅方向へ延びるテンションロール15を
回転自在に吊下げ支承せしめる。
テンションロール15のストリップ進行方向りの上、下
流側に、昇降しない固定式のプライドルロール1B、1
7を回転自在且つテンションロールI5と平行に配設し
てストリップ12かフライトルロール16.17間てテ
ンションロールI5により下方に曲げられた状態になる
ようにする。
プライドルロール17のストリップ進行方向り上流側に
、水平方向にシリンダ18をそのヘット側をプライドル
ロール■7側に向は且つストリップ12のパスラインよ
りも下側に配設し、シリンダ18のピストンロッド18
aの先端に、ストリップ12の幅方向へ延びるプライド
ルロール19を回転自在に支承せしめる。
プライドルロール19とペイオフリール9との間におい
て、上側にシリンダ20をそのピストンロッド20aを
下向きにして配設すると共に、該ピストンロット20a
の先端に、ストリップ12の幅方向へ延びるプライドル
ロール21を回転自在に支承せしめて、ピストンロット
20aを突出させることによりストリップ12を下側に
押出し得るようにする。
ペイオフリール9から巻戻されて圧延機1へ装入される
ストリップ12の張力を設定する設定器22と、張力検
出器14とを演算器23に夫々接続すると共に、該演算
器23を、増幅器24に、バイパスフィルター25を介
し接続し、且つ増幅器24を、シリンダ18のヘッド側
流体室又はピストンロッド側流体室へ流体を給排するサ
ーボ弁26に接続する。
以下、作用について説明する。
ストリップ通板時には、シリンダ18のピストンロッド
18aを引込めてプライドルロール19を仮想線の状態
にすると共に、シリンダ20のピストンロッド20aを
引込めてプライドルロール2■を仮想線の状態にして、
通板作業を行う。
通板作業完了後、シリンダ20のピストンロット2(l
aを突出せしめてプライドルロール21を実線の状態に
すると共に、シリンダ18のピストンロッド18aを突
出せしめてプライドルロール19を実線の状態にして、
ストリップ12をプライドルロール21.19に巻掛け
た状態にして圧延機lによる圧延作業を行う。
圧延機1の定常運転時にストリ・ノブ12の板厚を厚く
又は薄くするために、作業ロール2.3間のギャップG
を変化せしめた場合には、ストリツブ12の張力が変動
する。この変動した張力か張力検出器14て検出されこ
の検出値信号aか演算器23に送られると共に、ストリ
ップ12の板厚に対する張力が設定器22て求められこ
の求められた設定値信号すか演算器23に送られ、該演
算器23て比較演算される。この比較演算値信号Cかバ
イパスフィルター25に送られ、該バイパスフィルター
25で設定レベル以上の張力検出値信号dが出力されて
増幅器24に送られ、該増幅器24て増幅された信号e
かサーボ弁26に送られる。
サーボ弁26の作動か人力信号eに基づき補正され、シ
リンダ18のヘット側流体室又はピストンロッド側流体
室へ流体が適宜給排され、シリンダ18のピストンロフ
ト18aか適宜進退動してブライドルロール19か水平
方向に移動し、このフライドルロール19の水平方向移
動による位置修正によりストリップ12の張力か調整さ
れる。即ちストリップI2の厚み変更に伴う作業ロール
2.3間のギャップGの変動によるストリップ12の伸
びやたるみかブライドルロール19の移動針により吸収
されることになる。
上記したように、ストリップ12に過度な張力か作用し
た場合にはシリンダ18のピストンロッド18aを引込
めてブライドルロール19を実線の状態から仮想線の状
態に、又ストリップ12の張力か小さくなってたるみか
生じた場合にはシリンダ18のピストンロット18aを
突出してブライドルロール19を仮想線の状態から実線
の状態に位置修正する。
上述の如くして調整されたストリップ12の張力か張力
検出器14により検出されており、この検出値信号aか
設定値信号すと等しくなった場合には、演算器23の出
力がゼロになり、従ってサーボ弁26への指示信号かな
くなリンリンダ18のピストンロッド18aは進退動さ
れなくなって、ブライドルロール19は固定されること
になり、張力も一定に保持されることになる。
ブライドルロール19の移動調整は、張力検出器14の
張力検出信号aに基つき行われると共に、ブライドルロ
ール19の慣性力はストリップコイル10を巻付けたペ
イオフリール9の慣性力に比し小さいので、作業ロール
2.3間のギャップGの変動による張力変動に即座に対
応でき、板厚精度を向上できる。
尚上記実施例において、シリンダ18の代りにシリンダ
20を操作してブライドルロール21の位置修正を行う
ことにより、ストリップ12の張力調整を行うようにす
ること、又シリンダ18.20を共に操作してブライド
ルロール19,21の位置修正を行うことにより、スト
リップ12の張力調整を行うようにすることは任意であ
る。
第2図は本発明の第二実施例を示すものでブライドルロ
ール19の回転(駆動)をモータ27により調整してス
トリップ12の張力変動に対処し得るようにしたもので
あり、図中第1図に示すものと同一のものには同一の符
号か付しである。
即ちブライドルロール19を回転(駆動)するモータ2
7の回転数を入力信号に応じ補正する信号(補正を加算
した信号)を出力する制御器28を演算器23に接続し
たものである。
従ってストリップ12の張力変動か生した際における張
力検出器14からの検出値信号aと設定器22からの設
定値信号すとを比較演算した比較演算値信号Cか、演算
器23から制御器28に人力されると、該制御器28で
比較演算値信号Cに基づきモータ27の回転数か求めら
れ、この求められた値信号fかモータ27に送られ該モ
ータ27の回転数か補正されて、フライトルロール19
の回転数か修正されることになり、前記せる実施例と同
様に作業ロール2.3間のギャップGの変更による張力
変動に即座に対応でき、板厚精度を向上できる。
尚上述の第二実施例において、ブライドルロール19の
代りにブライドルロール21の回転数を修正することに
より、ストリップ12の張力調整を行うようにすること
、又ブライドルロール19゜21の回転数を共に修正す
ることにより、ストリップ12の張力調整を行うように
することは任意である。
第3図は本発明の第三実施例を示すものて前2第一実施
例と第二実施例とを組合わせたものであり、図中第1図
及び第2図に示すものと同一のものには同一の符号か付
しである。
即ちストリップ12の板厚変更に伴う作業ロール2.3
間のギャップGの変更によりストリップ12に張力変動
が生じると、張力検出器14で検出された検出値信号a
と設定器22からの設定値信号すとが演算器23て比較
演算され、この比較演算値信号Cがバイパスフィルター
25及び制御器28に送られる。バイパスフィルター2
5で設定レベル以上の信号dか出力されて増幅器24に
送られ、該増幅器24により増幅された信号eかサーボ
弁26に送られ、該サーボ弁26が人力信号eに基づき
作動し、この作動によりシリンダ18のピストンロフト
18aか適宜進退動してブライドルロール19か移動し
位置修正かなされると共に、演算器23の比較演算値信
号Cか制御器28に送られ該制御器28て比較演算値信
号Cに基つきモータ27の補正回転数か求められ、この
求められた値信号rに基つきモータ27の回転数か補正
されてブライドルロール19の回転数か修正されること
になる。
前記の如くしてブライドルロール19の位置並びに回転
数修正か行われてストリップ12の張力調整がなされ、
張力検出器14の張力検出値信号aが設定器22の設定
値信号すと等しくなると、演算器23の比較演算値信号
Cかゼロになり、演算器23から出力されないことにな
り、その結果、サーボ弁26及びモータ27へも補正を
加算した信号か人力されずブライドルロール19の位置
並びに回転数の修正か停止され、ブライドルロール19
は修正された状態を持続することになる。
従って上述の本発明の第三実施例においては、第一、第
二実施例と同様にストリップ12の厚み変更に伴う作業
ロール2.3間のギャップGの変動によるストリップ1
2の伸びやたるみを迅速に吸収できてストリップ12の
張力変動に即座に対応でき、板厚精度を向上できる。
尚本発明の第三実施例において、ブライドルロール19
の位置並びに回転数修正を行う代りにブライドルロール
21の位置並びに回転数修正を行ってストリップ12の
張力調整を行うようにすること、又ブライドルロール1
9.21の位置並びに回転数修正を共に行うことにより
、ストリップ12の張力調整を行うようにすることは任
意である。
第4図は本発明の第四実施例を示すもので前記第三実施
例を変形したものであり、図中第3図に示すものと同一
のものには同一の符号が付しである。
即ちシリンダ18のピストンロット18aの突出か限度
に達しピストンロッド18aの突出が停止したことを検
出する位置検出器29の出力信号gによりオン作動する
開閉器30を介し、演算器23の出力を制御器28に伝
えるようにしたものである。
従ってストリップ12の張力変動かブライドルロール1
9の位置修正により吸収された場合には、開閉器30は
オフの状態でフライトルロール19の回転数修正はなさ
れず、又ストリップ12の張力変動かブライドルロール
19の位置修正により吸収されなかった場合には、ブラ
イドルロール19か限界突出位置に至ると位置検出器2
9により検出され、この位置検出器29の出力信号gに
より開閉器30かオン作動し、ブライドルロール19の
限界突出位置における検出値信号aと設定値信号すとの
比較演算値信号C゛か開閉器30を介し制御器28に送
られ、該制御器28て比較演算値信号C゛に基づきモー
タ27の補正回転数か求められ、この求められた値信号
r°に基づきモータ27の回転数か補正されブライドル
ロール19の回転数か修正されることになる。
前記の如くしてフライトルロール19の位置修正を修正
限界まで行い、ストリップ■2の張力調整か不充分な場
合には、ブライドルロールI9か限界修正位置で位置固
定されることになる。その後にブライドルロール19の
回転数の修正を行い、ストリップ12の張力調整か充分
になされると、演算器23の出力かセロになってモータ
27への補正信号(補正を加算した信号)か出力されな
くなり、ブライドルロール19の回転数修正か停止され
、ブライドルロール19は修正された回転数の状態を持
続することになる。
従って上述の本発明の第四実施例においては、ストリッ
プ12の張力変動に対し段階的に速やかに対応でき、板
厚精度を向上できる。
尚本発明の第四実施例において、ブライドルロール19
の位置並びに回転数修正を行う代りにブライドルロール
21の位置並びに回転数修正を行ってストリップ12の
張力修正を行うようにすること、又ブライドルロール1
9.21を共に位置修正を行い次いて共に回転数修正を
行うことにより、ストリップ12の張力調整を行うよう
にすることは任意である。
第5図は本発明の第五実施例を示すもので本発明の第三
実施例を変形したものであり、図中第3図に示すものと
同一のものには同一の符号か付しである。
即ちストリップコイルlOを巻付けたペイオフリール9
を回転(駆動2するモータ13の回転数を人力信号に応
じ補正する制御器3■を演算器23に接続したものであ
る。
従って演算器23の比較演算値信号Cに基づきブライド
ルロール19の位置並びに回転数修正かなされると共に
、比較演算値信号Cに基づき制御器31てモータI3の
補正回転数か求められ、この求められた値信号りに応じ
モータ13によりペイオフリール9の回転数が補正され
ることになり、前記せる各実施例と同様に作業ロール2
.3間のギャップGの変更による張力変動に即座に対応
でき、板厚精度を向上できる。
ストリップ12の張力修正が行われ、比較演算値信号C
かゼロになると、フライトルロール19及びペイオフリ
ール9は修正された状態を持続することになる。
尚本発明の第五実施例において、ブライドルロール19
の代りにブライドルロール21の位置並びに回転数修正
を行いストリップ12の張力調整を行うようにすること
、又フライトルロール19゜21の位置並びに回転数修
正を共に行うことにより、ストリップ12の張力調整を
行うようにすること、更にブライドルロール19,21
のいずれ又は双方の位置又は回転数修正とペイオフリー
ル9の回転数修正とを組合わせてストリップ12の張力
調整を行うようにすること、等は任意である。
本発明は、前述の各実施例にのみ限定されることなく、
例えば移動可能なブライドルロールか2本の場合を例に
とり説明したかブライドルロールの数が1本又は2本以
上の場合でも適用できることはいうまでもなく、その他
、本発明の要旨を逸脱しない限り種々の変更を加え得る
ことは勿論である。
[発明の効果コ 以上述べたように本発明の圧延装置によれば、ストリッ
プの厚さ変更に伴い圧延機入側にストリップの張力変動
が生じた場合、その張力変動を容易且つ迅速に修正でき
て板厚精度を向上できると共に、板厚変動を少なくてき
て歩留りの向上を図り得られ、しかもストリップに過大
な張力か掛かるのを速やかに防止できるのでストリップ
が破断する、等のトラブルを回避できる、等種々の優れ
た効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明の圧延装置の各実施例を示す
概要図にして第1図は第一実施例を、第2図は第二実施
例を、第3図は第三実施例を、第4図は第四実施例を、
第5図は第五実施例を夫々示す図、第6図は従来の圧延
装置の一例を示す概要図である。 図中lは圧延機、2,3は作業ロール、9はペイオフリ
ール、12はストリップ、13はモータ、14は張力検
出器、18はシリンダ、19はブライドルロール、20
はシリンダ、21はブライドルロール、22は設定器、
23は演算器、26はサーボ弁、27はモータ、28は
制御器、29は位置検出器、30は開閉器、31は制御
器、aは張力検出値信号、bは設定値信号、c、c’は
比較演算値信号を示す。 第2図 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ペイオフリールと圧延機との間に配設されたストリ
    ップ張力検出器と、ペイオフリールと圧延機との間に配
    設され且つストリップを巻付け得るようにしたブライド
    ルロールと、圧延機入側の張力を設定する設定器と、前
    記ストリップ張力検出器の張力検出値信号と設定器の設
    定値信号を比較演算して前記ブライドルロールの移動用
    シリンダ及び駆動用モータのいずれか一方又は双方の比
    較演算値信号を出力する演算器とからなることを特徴と
    する圧延装置。 2)ペイオフリールと圧延機との間に配設されたストリ
    ップ張力検出器と、ペイオフリールと圧延機との間に配
    設され且つストリップを巻付け得るようにしたブライド
    ルロールと、圧延機入側の張力を設定する設定器と、前
    記ストリップ張力検出器の張力検出値信号と設定器の設
    定値信号を比較演算して前記ブライドルロールの移動用
    シリンダ及び駆動用モータのいずれか一方又は双方、並
    びに前記ペイオフリールの駆動用モータの比較演算値信
    号を出力する演算器とからなることを特徴とする圧延装
    置。
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