JPS6083719A - ストリツプミルの板厚制御方法 - Google Patents

ストリツプミルの板厚制御方法

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JPS6083719A
JPS6083719A JP58190530A JP19053083A JPS6083719A JP S6083719 A JPS6083719 A JP S6083719A JP 58190530 A JP58190530 A JP 58190530A JP 19053083 A JP19053083 A JP 19053083A JP S6083719 A JPS6083719 A JP S6083719A
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JP
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strip
speed
reel
motor
mill
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JP58190530A
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Katsuya Kondo
勝也 近藤
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Nippon Steel Corp
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Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B37/00Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
    • B21B37/48Tension control; Compression control
    • B21B37/52Tension control; Compression control by drive motor control
    • B21B37/54Tension control; Compression control by drive motor control including coiler drive control, e.g. reversing mills
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B2261/00Product parameters
    • B21B2261/02Transverse dimensions
    • B21B2261/04Thickness, gauge
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B2275/00Mill drive parameters
    • B21B2275/02Speed
    • B21B2275/06Product speed

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Metal Rolling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はストリップミル、特に圧延機の入側にストリッ
プの巻戻し用リールを、出側に巻取り用リールを備えた
ストリップミルの板厚制御方法に関するものである。
第1図は圧延機の人、出側夫々にストリップ用のリール
を備えたストリップミルの従来の実施状態を示す模式図
であり、図中Sはストリップ、1は圧延機、2は巻戻し
用リール、3ば巻取り用リール、4.5はデフレフクロ
ール、Ml、M2 。
M3は夫々圧延機1、リール2.3の各駆動用モータを
示している。ストリップSは圧延機1の片側、則ち入側
に配した巻戻し用リール2から繰り出されて白抜矢符で
示す如くデフレフクロール4、圧延fit、デフレフク
ロール5を経て圧延機1の他側、即ち出側に配した巻取
り用リール3に巻取られるようになっている。なお圧延
機1を可逆的に運転するときはリール3からストリップ
を繰り出し、圧延機1を経てリール2に巻取られてゆく
こととなるが、いずれの方向にストリップSを圧延する
場合も制御態様は実質上同じであるから、いま白抜矢符
で示す如(ストリップSが巻戻し用リール2から繰出さ
れ、圧延filを経て巻取り用リール3に巻取られてい
る場合にっきモータMl。
M 2 、 M :lの制御態様を説明する。
即ち、先ず圧延機lのロール駆動用のモータM。
は自動速度制御装置/IsRによってこれに予め設定さ
れている速度指令値Rvに一致せしめるべくその回転速
度を制御されている。また巻戻し用のリール21巻取り
用リール3の各モータM2.M、は安定した圧延を行う
にはストリップSの張力変動を可及的に抑制するのが重
要であるとの観点から圧延機1の人、出側におけるスト
リップSの張力が一定となるよう制御装置12.13に
よって界磁電流を、また制御装置52.53にて電機子
電流を調節し、回転速度を制御される(例えば東芝レビ
ュー15巻12号第1〜16頁:昭和35年発行)。モ
ータM2゜M3に対する制御は実質上同じであるから、
モータM2に対する制御を例にとって説明する。磁界電
流の制御装置12ば圧延機1の入側デフレフクロール4
に連繋した速度検出機TG<から入力される入側ストリ
ップ速度(圧延機1のロール回転速度に圧下率の係数を
乗じた値を用いる場合もある)、電機子電圧検出器22
から入力される電機子電圧■、並びに電機子電流検出器
32から入力される電機子電流Iに基づき次式で与えら
れるモータM2の逆起電圧Eが入側ストリップ速度と比
例するJoうモータM2の界磁電流を調節しモータM2
の目標速度を制御する。
E= ■−IR 但しR:モータM2の電機子回路抵抗 また一方電機子電流の制御装置52は電機子電流検出器
32から入力される電機子電流Iが予め設定しである目
標値RI2に一致するよう電源装置42の出力電圧を調
節しモータM2の回転速度を制御する。
このような磁界電流の制御装置12.電機子電流の制御
装置52によるモータM2の回転速度の制御により圧延
機1の入側においては巻戻し用リール2に巻かれている
コイル径が圧延の進行に伴って変化してもストリップS
に対する張力は電機子電流の目標値1?I2に比例した
状態、即ち一定に維持されることとなる。このような制
御は巻取り用のリール3のモータM3についても同様に
行われ、界磁電流の制御装置13によって、電機子電圧
検出器23から入力される電機子電圧■、電機子電流検
出器33から入力される電機子電流Iに基づき曲成によ
り与えられるモータM3の逆起電圧Eが出側のデフレフ
クロール5に連繋した速度検出器TG。
から入力される出側ストリップ速度に比例するようモー
タM、の界磁電流を調節し、また電機子電圧の制御装置
53により、電機子電流検出器33から入力される電機
子電流Iが予め設定した目標値R13に一致するよう電
源装置43の出力電圧を調節してモータM3の回転速度
を制御する。これによって巻取りの進行に伴い巻取り用
リール3のコイル径が変化してもストリップSに付与さ
れる張力は電機子電流の目標値R13に比例した状態、
即し一定に維持される。
このようなモータM2 、M3の定電流制御、換言すれ
ばモータM2 、M3の回転速度を変更し゛ζ圧延機1
の人、出側夫々におけるストリップ張力を一定に維持す
る方法は従来広く採用されているが、近年重要視されは
じめた板厚精度の面から観ると種々問題がある。即ち一
般に圧延時にお6ノる板厚に対する外乱としては圧延機
入側の板1!F、変化以外にストリップ材料の変形抵抗
、摩擦係数のばらつき、圧延機ロールの熱膨張、ロール
軸受部の油膜厚み変化、ロールの偏心によるロールギャ
ップ変化等があるが、従来の制御方法ではこれら外乱に
対応出来ず、外乱に起因する出側板厚変化はこれを解消
出来なかった。
本発明は上述した如き外乱に起因するストリップの出側
板厚変化を解消すべく実験、研究を行った結果、圧延機
の人、出側夫々におけるストリップの速度比率を所定の
値に維持することにより、外乱に起因するストリップの
出側板厚変化を効果的に抑制しjqること、即ち、外航
が生じたとき入側、出側夫々に生ずるストリップ張力の
変化を利用することによって結果として出側板厚の変化
が防止出来ること、またストリップの入側板厚変化があ
る場合、或いはストリップミルの初期設定が不良で出側
板厚精度の悪化が予測されるような場合には出側板厚偏
差に基づきフィードバック的に入側ストリップミルを修
正し、また特に高い周波数成分を含む入側板厚変化があ
る場合には入側板厚偏差に基づきフィードフォワード的
に入側ストリップ速度を修正するのが板厚精度上有効で
あること、更にこのようなストリップミルの制御がスト
リップの入側張力に大きいな変動を与える可能性がある
ときはこれを抑制すべく入側ストリップ速度の修正と同
期的に圧延機の圧下位置を制御するのが板厚精度の向上
に有効であることを知見した。
本発明はかかる知見に基づきなされたものであって、そ
の目的とするところは従来のストリップ張カ一定制御、
換言すれば各リールモータの定電流制御に代えて圧延機
の入側、出側にお番ノるストリップ速度比率が一定とな
るようリールモル夕の回転速度を制御すると同時に圧延
機の入側、出側夫々の板厚偏差に基づきフィードバンク
的に及び/又はフィードフォワード的に板厚制御を行う
ことにより、外乱に起因する出側板厚変化を格段に低減
出来ると同時に板厚偏差も解消し得るようにしたストリ
ップミルの板厚制御方法を提供するにある。
本発明に係るストリップミルの板厚制御力法は圧延機と
その入側に配したストリップの巻戻し用リール及び出側
に配したストリップの巻取り用リールとを具備するスト
リップミルの板厚制御方法において、圧延機のロール回
転速度に対する入側ストリップ速度及び出側ストリップ
速度の各比率が夫々設定値となるように各リールのモー
タ回転速度を制御する一方、ストリップの出側板厚偏差
に基づきフィードバック的に及び/又は入側板厚偏差に
基づきフィードフォワード的に入側ストリップ速度を調
節すべく前記巻戻し用リールのモータ回転速度を修正制
御することを特徴とする。
以下本発明方法をその実施状態を示す図面に基づき具体
的に説明する。
第2図は本発明方法の実施状態を示す模式図であり、図
中Sはストリップ、1は圧延機、2は巻戻し用リール、
3は巻取り用リール、4.5はデフレフクロール、M1
1M2 + M3ば圧延機l。
リール2,3の各駆動用モータを示している。ストリッ
プSは巻戻し用リール2から繰出され、白抜矢符で示ず
如くデフレフクロール4、圧延機l。
デフレフクロール5を経て巻取り用リール3に巻取られ
るようになっている。
なお圧延機lばタンデムに複数基設置してもよい。また
白抜矢符方向への圧延が終了したときに圧延機lを逆転
して白抜矢符と逆向き、即し、巻取り用リール3からス
トリップSを繰出し、巻戻し用リール2に巻取る向きに
可逆的に運転される場合もあるがいずれの場合も制御の
基本は実質的に同じであるから第2図に白抜矢符で示す
向きにストリップSが圧延されている場合について以下
に説明する。 先ず圧延機1のロール駆動用のモータM
Iはストリップミル全体の速度設定装置101から入力
れれる速度指令値に従うべく自動速度制御装置ASRに
よってその回転速度を制御される。
また巻戻し用リール21巻取り用リール3のモータM2
 、M3は夫々コイル径演算装置202 、203によ
りその界磁電流を、また電圧制御装置112゜113に
より電機子電圧を調節されて夫々の回転速度を制御され
る。
コイル径演算装置202 、203は設定器212 、
213から入力された巻戻し用リール2、巻取り用りミ
ル3の巻芯直径、圧延開始時のコイル径、及びストリッ
プSの板厚を等のデータ(リール2,3に付設したコイ
ル径検出器等から直接入力せしめる構成としてもよい)
、パルス発生器P2.P3から入力される巻戻し用リー
ル2、巻取り用リール3の回転速度に相応したパルス信
号に基づいて巻戻し用リール2、巻取り用リール3にお
L3る各コイル径を所定のタイミングで算出し、この各
コイル径に比例させるべくモータM2.M3の界磁電流
を調節するようになっている。また電圧制御装置112
 、113は電機子電圧検出器22.23から入力され
る電機子電圧、電機子電流検出器32.33及び電機子
回路のIRドロップ補償設定器122 、123を通じ
て入力される電機子電流、コイル周速度設定装置102
 、103から入力される目標値に基づき(電圧制御装
置112にはフィードハック制御装置17、フィードフ
ォワード制御装置16からも信号が入力される)電機子
電圧が目標値に一致するよう電源装置42.43に制御
信号を出力する。これらコイル径演算装置202 、2
03 、電圧制御装置112゜1】3に基づく界磁電流
、電機子電圧の調節による各リールモータM 2 、 
M ]の回転速度制御により、リール2,3におけるコ
イル周速度、即ら入側ストリップ速度、出側ストリップ
速度はコイル1条の変化の如何にかかわらず圧延機lの
ロール回転速度に対し所定の比率となるよう、換言すれ
ば人。
出側ストリップ速度が夫々一定に維持される。なおコイ
ル周速度設定装置102 、103から出力される目標
コイル周速度は圧延スケジュールに基づき定められるが
、圧延開始直後はストリップSの入側、出側張力の実績
によりオペレータが修正することとしてもよい。
フィードバック制御装置17は圧延機1出側に配した速
度検出器TG5から入力される出側ストリップ速度、同
じく出側の厚みδ17から入力される板厚偏差信号に基
づいて、比例、積分、微分等の制御演算を行い、前述し
た電圧制御装置112にこれを解消するための制御信号
を出力し、電圧制御装置112をして入側ストリップ速
度を修正せしめるべくモータM2の電機子電圧を調節せ
しめると共に、これにタイミングを合わせて入側ストリ
ップ速度を修正することによるストリップSの人側張力
変化を防止するに必要な圧下位置修正量を演算し、これ
に相応した制御信号を圧した位置制御装置18に出力し
、圧下位置制御装置18をして圧延機1の圧下モータM
θを駆動させ、圧下位置を変更せしめる。なお圧下モー
タM8に代えて油圧圧下装置を用いてもよいことは勿論
である。
またフィードフォワード制御装置16ば圧延機1の入側
に配したデフレフクロール4に連繋する速度検出器TG
、から入力される入側ストリップ速度、同じく出側の厚
み計6から入力される板厚偏差信号に基づいて、厚み計
6から圧延機1に至るストリップSの長手方向各部の板
厚偏差を記憶し、圧延機1の入口板厚偏差を予測し、こ
の入口板厚偏差を修正するに必要な入側ストリップ速度
の修正量を算出して電圧制御装置112に制御信号を出
力し、電圧制御装置112をして電源装置42に制御信
号を出力させモータM2の回転速度を制御すると共に、
これにタイミングを合せて入側ストリップ速度の修正に
伴う入側張力変化を防止するに必要な圧下位置修正量を
算出し、圧下位置制御装置18に制御信号を出力し、圧
下位置制御装置18をして圧下位置を修正せしめるべく
圧下モータM8を駆動するようにしである。
なお上述の板厚制御においてはフィードバンク制御と、
フィードフォワード制御とを併用する構成につき説明し
たが、特にこれに限るものではなく、例えば通常はフィ
ードバンク制御を行い、フィードバンク制御では対処し
難い特に高い周波数成分の板厚偏差が存在する場合にフ
ィードフォワード制御を併用する等、夫々単独に使い分
けることとしてもよい。
第3図は本発明の他の実施状態を示す模式図であり、図
中142 、143は速度調整装置を示している。モー
タM2 、M3は第2図に示す電圧制御装置112 、
113に代って各速度調整装置142 、143により
電機子電圧を調節されて回転速度を制御されるようにな
っている。即ち、各速度調整装置142゜143は第2
図に示す電機子電圧検出器22.23、電機子電流検出
器32.33に代って人、出側のデフレフクロール4.
5に連繋した各速度検出器TG、。
TG5から入力される入側ストリップ速度、出側ストリ
ップ速度に基づき各入側ストリップ速度、出側ストリッ
プ速度を各コイル周速度設定器102 。
103から入力されるコイル周速度の目標値に一致せし
めるべくモータM2 、M3の電源装置42.43制御
信号を出力し、その出力電圧を調節するようになってい
る。他の制御態様については前記第2図に示したものと
略同しであり、対応する部分には同じ番号を付して説明
を省略する。
このような前筒方法にあってはストリップSの速度を直
接フィードバックデータとし°ζ用いるため、制御精度
が向上する利点がある。
第4図は本発明の更に他の実施状態を示す模式図であり
、図中162 、163はモータM7.M3の自動速度
制御装置、192 、193は目標回転速度演算装置を
示している。この制御系においては第2゜3図における
コイル径演算装置202 、203が存在せず、巻戻し
用リール2、巻取り用リール3に付設されているパルス
ジェネレータP2.P3の出力は目標回転速度演算装置
192 、193に入力され、またリール巻戻し用リー
ル2、巻取り用リール3のモータM2.M3には速度検
出器TG2 、 TG3が設けられ、その出力は自動速
度制御装置162 、163に入力されるようにしてあ
り、この速度検出器TG2 。
TG3から入力されるモータM 2 、 M 3の回転
速度が予め定めたベース速度未満か、又は以上かに場合
分けして電機子電圧、又は界磁電流を調節する。
即ち目標回転速度演算装置192 、193はパルスジ
ェネレータP 2 + P 3から入力されるリール2
゜3の回転速度に応じたパルス信号及び予め別途入力さ
れる各リール2,3の巻芯直径、圧延開始時のコイル径
、板厚を等のデータ及びコイル周速度設定器102 、
103から入力されるコイル周速度の目標値に基づきコ
イル径の変化に応じてモータM2゜M3の目標回転速度
を算出し、夫々自動速度制御装置162 、163に制
御信号を出力する。各自動速度制御装置162 、16
3は前記目標回転速度演算装置192 、193から入
力されるモータM 2 、 M 3の各目標回転速度、
及びモータM2 、 M344設の速度検出器TG2 
、 TG3から入力される回転速度検出値に基づきこの
回転速度検出値が各目標回転速度に一致するようモータ
M2 、M3の電機子電圧、界磁電流を調整するが、モ
ータM2 、M3の回転速度がベース速度(定格速度)
未満ではモータM2゜M3の電機子電圧を調節し、また
モータM2.1’/hの回転速度がベース速度以上にな
るとモータM2゜M3の磁界電流を調節する自動界磁弱
め制御を行う。他の制御態様については前記第2.3図
に示すものと同じであり、対応する部分には同じ番号を
付して説明を省略する。
而して上述の如き制御方法にあっては電圧制御と界磁電
流制御が一つの制御装置で行われ低速部での電圧制御か
ら高速部の界磁電流側fffilは自動的に切り換えら
れるため、リールモーフのパワーが有効に使用できると
いう利点がある。
次に前記第1図に示す本発明方法と第1図に示す従来方
法とによる比較試験結果について説明する。供試材は厚
さ2.0mmの普通鋼であり、圧延条件は入側板厚0.
250mm 、出側板厚0.150 mm (5パス目
)板幅800mm、入側張力3000kg、出側張力1
164kgとした。結果は表1に示す通りである。
表1 表1から明らかな如く変形抵抗変化等の外乱が生じた場
合、従来方法にあっては10μ−前後の板厚変化が生じ
るのに対し、本発明方法においては板厚変化は零である
。なお本発明方法においては入側の張力変化が生じてい
るが、板厚に影響を及ぼすことは全くないことが確認さ
れている。
以上の如く本発明方法においては板厚に変化を与える外
乱が発生してもこれに何ら影響されることなく板厚にば
らつきが生ぜず、ストリップ品質値に基づきこの回転速
度検出値が各目標回転速度に一致するようモータM2.
M3の電機子電圧、界磁電流を調整するが、モータM2
 、M3の回転速度がベース速度(定格速度)未満でば
モータM2゜M3の電機子電圧を調節し、またモータM
2.M30回転速度かベース速度以上になるとモータM
2゜M3の磁界電流を調節する自動界磁弱め制御を行う
。他の制御態様については前記第2.3図に示すものと
同じであり、対応する部分には同じ番号を付して説明を
省略する。
而して上述の如き制御方法にあっては電圧制御と界磁電
流制御が一つの制御装置で行われ低速部での電圧制御か
ら高速部の界磁電流制御は自動的に切り換えられるため
、リールモーフのパワーが有効に使用できるという利点
がある。
次に前記第1図に示す本発明方法と第1図に示す従来方
法とによる比較試験結果について説明する。供試材は厚
さ2.01の普通鋼であり、圧延条件は入側板厚0.2
50mm 、出側板厚0.150 mm (5バス目)
板幅800mm、入側張力3000kg、出側張力11
64kgとした。結果は表1に示す通りである。
表1 表1から明らかな如く変形抵抗変化等の外乱が生じた場
合、従来方法にあっては10μM前後の板厚変化が生じ
るのに対し、本発明方法においては板厚変化は零である
。なお本発明方法においては入側の張力変化が生じてい
るが、板厚に影響を及ぼすことは全くないことが確認さ
れている。
以上の如く本発明方法においては板厚に変化を与える外
乱が発生してもこれに何ら影響されることなく板厚にば
らつきが生ぜず、ストリップ品質の大幅な向上が図れる
優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はストリップミルの一般的な構成及び制御系を示
す模式図、第2図は本発明方法の実施状況を示す模式図
、第3.4図は夫々本発明の他の実施状態を示す模式図
である。 ■・・・圧延機 2,3・・・リール 4,5・・・デ
フレフクロール 6.7・・・厚み計 22.23・・
・電機子電圧検出器 16・・・フィードフォワード制
御装置 17・・・フィードバック制御装置 42.4
3・・・電源装置101 、102・・・速度設定回路
 112.113・・・電圧制御装置 202.203
・・・コイル径演算装置 142.142・・・速度調
整装置 162.163・・・自動回転速度制御装置1
92、193・・・目標回転速度演算装置 M+ 、M
2 。 M3・・・モータ ASR・・・自動速度制御装置 r
c、 。 TG5・・・速度検出器 P2.P3・・・パルスジェ
ネレータ 特 許 出願人 住友金属工業株式会社代理人 弁理士
 河 野 登 大 軍 2 旧 第 1 口

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、圧延機とその入側に配したストリップの巻戻し用リ
    ール及び出側に配したストリ・ノブの巻取り用リールと
    を具備するストリップミルの板厚制御方法において、圧
    延機のロール回転速度に対する入側ストリップ速度及び
    出側ストリップ速度の各比率が夫々設定値となるよう各
    リールのモータ回転速度を制御する一方、ストリップの
    出側板厚偏差に基づきフィードバンク的に及び/又は入
    側板厚偏差に基づきフィードフォワード的に入側ストリ
    ップ速度を調節すべく前記巻戻し用リールのモータ回転
    速度を修正制御することを特徴とするストリップミルの
    板厚制御方法。 2、前記各リールモータの回転速度制御は巻戻し用リー
    ルのコイル径に当該モーフの界磁電流が比例するよう、
    また巻取り用リールのコイル径に当該モーフの界磁電流
    が比例するよう夫々界磁電流を調節し、また一方圧延機
    のロール回転速度に対する各リールモータの電機子電圧
    の比率が夫々の設定値に一致するよう各電機子電圧をm
    節することにより行う特許請求の範囲第1項記載のスト
    リップミルの板厚制御方法。 3、前記各リールモータの回転速度制御は巻戻し用リー
    ルにおけるコイル径に当該モータの界磁電流が比例する
    よう、また巻取り用リールのコイル径に当該モータの界
    磁電流が比例するよう夫々界磁電流を調節し、また一方
    圧延機のロール回転速度に対する入側ストリップの速度
    の比率及び出側ストリップ速度の比率が夫々設定値と一
    致するよう各リールモータの電機子電圧を調節すること
    により行う特許請求の範囲第1項記載のストリップミル
    の板厚制御方法。 4、圧延機と、その入側に配したストリップの巻戻し用
    リール及び出側に配したストリップの巻取り用リールと
    を具備するストリソプミルの板厚制御方法において、各
    リールにおけるコイル径をめ、圧延機のロール回転速度
    に対する入側ストリップ用度及び出側ストリップ速度の
    比率を設定値とするに必要な各リールモータのコイル(
    ¥に応じた目標回転速度を算出し、この算出値に各リー
    ルモータの回転速度検出値を一致させるべく各リールモ
    ータの界磁電流又は電機子電圧を調節する一方、ストリ
    ップの出側板厚偏差に基づきフィードバンク的に及び/
    又は入側板厚偏差に基づきフィードフォワード的に入側
    ストリップ速度を調節すべく前記巻戻し用リールのモー
    タ回転速度を修正制御することを特徴とするストリップ
    ミルの板厚制御方法。 5、圧延機と、その入側に配したストリップの巻戻し用
    リール及び出側に配したストリップの巻取り用リールと
    を具備するストリップミルの板厚制御方法において、圧
    延機のロール回転速度に対する入側ストリップ速度及び
    出側ストリップ速度の各比率が夫々設定値となるよう各
    リールモータ回転速度を制御する一方、ストリップの出
    側板厚偏差に基づきフィードバンク的に及び/又は入側
    板厚偏差に基づきフィードフォワード的に入側ストリッ
    プ速度を調節すべく前記巻戻し用リールのモータ回転速
    度を修正すると共に、この入側ストリップ速度の調節に
    よって生ずるストリップの入側張力変化を解消すべく圧
    延機の川下位置を修正することを特徴とするストリップ
    ミルの板厚制御方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010057745A (ko) * 1999-12-23 2001-07-05 이구택 냉연설비의 라인 연동구동제어 성능예측 방법
CN103433297A (zh) * 2013-08-22 2013-12-11 攀钢集团攀枝花钢钒有限公司 平整机组张力稳定控制装置
EP3020487B1 (en) 2014-11-14 2017-08-23 Hitachi, Ltd. Rolling control device, and rolling control method

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