JPH0395061A - ウェブハンドリング制御方法 - Google Patents
ウェブハンドリング制御方法Info
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- JPH0395061A JPH0395061A JP23085089A JP23085089A JPH0395061A JP H0395061 A JPH0395061 A JP H0395061A JP 23085089 A JP23085089 A JP 23085089A JP 23085089 A JP23085089 A JP 23085089A JP H0395061 A JPH0395061 A JP H0395061A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 16
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 38
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 abstract description 4
- 230000035939 shock Effects 0.000 abstract description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000009795 derivation Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、供給リールから送出された磁気テープ等のウ
ェブの走行速度を制御しながらこのウェブを巻取リール
に巻き取る際のウェブ巻取機のウェブハンドリング制御
方法に関し、詳しくはテープの走行速度を所定の速度基
準パターンに基づいて制御する速度制御に関するもので
ある。
ェブの走行速度を制御しながらこのウェブを巻取リール
に巻き取る際のウェブ巻取機のウェブハンドリング制御
方法に関し、詳しくはテープの走行速度を所定の速度基
準パターンに基づいて制御する速度制御に関するもので
ある。
(従来の技術)
従来、磁気テープ等のウェブのスリットや巻替等に使用
されるテープ巻取機において、テープの巻取りを正確に
行なうために巻取リールのテンション制御を行なうとと
もに、所定の速度基準パターンに基づき供給リールの速
度制御を行なうようにしたものが知られている。
されるテープ巻取機において、テープの巻取りを正確に
行なうために巻取リールのテンション制御を行なうとと
もに、所定の速度基準パターンに基づき供給リールの速
度制御を行なうようにしたものが知られている。
この速度基準パターンとしては、一般に増速領域、定速
領域および減速領域を有するいわゆる台形形状をしたも
のが用いられ、このパターンに追従すべくテープ速度が
制御されるが、従来この速度基準パターンは経験則によ
り決定されていたため、誤差等の影響で上記パターン上
での速度0の時点と、実際に所定の長さが巻取リールに
巻取られた時点は必ずしも一致しなかった。
領域および減速領域を有するいわゆる台形形状をしたも
のが用いられ、このパターンに追従すべくテープ速度が
制御されるが、従来この速度基準パターンは経験則によ
り決定されていたため、誤差等の影響で上記パターン上
での速度0の時点と、実際に所定の長さが巻取リールに
巻取られた時点は必ずしも一致しなかった。
(発明が解決しようとする課題)
このため、十分な減速が得られない状態で巻取長が所定
処理長に到達するような事態が生じ、この場合には供給
モータが急に停止することとなり、テープがダメージを
受けるばかりでなく装置全体に衝撃を生じカレンダ一部
やスリット部を備えたものではこれら各部の故障,製品
品質の劣化等を生じるという問題があった。
処理長に到達するような事態が生じ、この場合には供給
モータが急に停止することとなり、テープがダメージを
受けるばかりでなく装置全体に衝撃を生じカレンダ一部
やスリット部を備えたものではこれら各部の故障,製品
品質の劣化等を生じるという問題があった。
また、この様に供給モータが急に停止した場合における
衝撃を小さくするため、上記速度基準パターンの減速領
域を、テープ速度が早めに0付近に到達するパターンと
するとともにこの減速領域の最終部分に極めて小さい速
度でテープが走行する終端定速領域を一定期間設けるよ
うにしたものが知られているが、この終端定速領域にお
けるテープ巻取速度が小さいためテープ巻取りに長時間
を要することとなりテープ製造の効率化が図れない。
衝撃を小さくするため、上記速度基準パターンの減速領
域を、テープ速度が早めに0付近に到達するパターンと
するとともにこの減速領域の最終部分に極めて小さい速
度でテープが走行する終端定速領域を一定期間設けるよ
うにしたものが知られているが、この終端定速領域にお
けるテープ巻取速度が小さいためテープ巻取りに長時間
を要することとなりテープ製造の効率化が図れない。
本発明はこのような事情に鑑みなされたもので、所定の
速度基準パターンに基づいて供給リールから巻取リール
にウェブを走行させる場合に、巻取終了時において、ウ
ェブおよび装置が受ける衝撃を小さくすることができる
とともに、巻取時間の短縮化を図り得るウェブハンドリ
ング制御方法を提供することを目的とするものである。
速度基準パターンに基づいて供給リールから巻取リール
にウェブを走行させる場合に、巻取終了時において、ウ
ェブおよび装置が受ける衝撃を小さくすることができる
とともに、巻取時間の短縮化を図り得るウェブハンドリ
ング制御方法を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段)
本発明のウェブハンドリング制御方法は、速度基準パタ
ーンのうち減速領域に対応する期間内に巻取リールに巻
き取られるべきウェブの長さ1を、2a (但し、Vcは速度基準パターンのう ち定速領域におけるにおけるウェブ 速度,aは減速領域における減速レ ートである。) から求め、この後ウェブの巻取長1xがウェブの最終巻
取mLと上記1との差に等しくなったとき上記減速レー
トaで上記ウェブの走行速度が減速していくように制御
することを特徴とするものである。
ーンのうち減速領域に対応する期間内に巻取リールに巻
き取られるべきウェブの長さ1を、2a (但し、Vcは速度基準パターンのう ち定速領域におけるにおけるウェブ 速度,aは減速領域における減速レ ートである。) から求め、この後ウェブの巻取長1xがウェブの最終巻
取mLと上記1との差に等しくなったとき上記減速レー
トaで上記ウェブの走行速度が減速していくように制御
することを特徴とするものである。
なお、上記ウェブの長さ1を求める計算は、オペレータ
が手計算により行なってもよいし、逐次CPU等により
自動的に行なわせるようにしてもよい。
が手計算により行なってもよいし、逐次CPU等により
自動的に行なわせるようにしてもよい。
(作 用)
上述したようなウェブ巻取装置においては、減速領域に
おける減速レートa(第1図における直線Aの傾き)は
各装置について予め設定されており一定である。したが
って減速領域において巻取リールに巻き取られるウェブ
の長さ1は、定速領域のウェブハンドリング速度(ウェ
ブ走行速度)をVcとすれば、 1 式 J! − XVC X (T2
−TI )2 から得られる。T2−T1はVc/aであるから以上説
明した様な原理に基づいて減速を開始すべき点を正確に
求め、巻取リールに巻き取られたウェブの長さがこの1
に等しくなったときウェブの速度を減速レートaで減速
せしめるように制御しているのでウェブの走行速度が丁
度Oとなった時点で、所定の長さのウェブを巻取リール
に巻き取らせることができる。
おける減速レートa(第1図における直線Aの傾き)は
各装置について予め設定されており一定である。したが
って減速領域において巻取リールに巻き取られるウェブ
の長さ1は、定速領域のウェブハンドリング速度(ウェ
ブ走行速度)をVcとすれば、 1 式 J! − XVC X (T2
−TI )2 から得られる。T2−T1はVc/aであるから以上説
明した様な原理に基づいて減速を開始すべき点を正確に
求め、巻取リールに巻き取られたウェブの長さがこの1
に等しくなったときウェブの速度を減速レートaで減速
せしめるように制御しているのでウェブの走行速度が丁
度Oとなった時点で、所定の長さのウェブを巻取リール
に巻き取らせることができる。
(実 施 例)
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
第2図は本発明のウェブハンドリング制御方法を磁気テ
ープ巻取装置に応用した例を示す概略図である。この磁
気テープ巻取装置は供給リール1の回りに巻回された原
反テーブ2を引き出し、カッタ3で所定幅の複数の製品
テープ4にスリットした後、これら各製品テープ4を各
巻取りール5の回りに巻回せしめるものである。上記供
給リール1と上記巻取リール5はそれぞれ供給側駆動モ
ータ(Mu)6と巻取側駆動モータ(My)7により回
転駆動されており、これらモータ(Mu)6およびモー
タ(My)7と各々直結されたパルスジエネレータ8.
9からのパルスに基づいて回転制御されている。なお、
供給リール1の下流側に設けられた図示しないダンサロ
ールにより原反テーブ2の張力が調整されており、この
調整量はセルシンモータ等を介してダンサー補正量とし
て上記モータ(Mu)6に戻され上記供給り−ル1の回
転がさらに調整される。また、上記カッタ3のやや上流
側に配された基準ロールIOはモータM m l lに
よって回転駆動されて上記原反テーブ2を円滑に走行さ
せるようになっており、このモータMIlllは、この
モータMa+llの回転数を検出するパルスジエネレー
タl2からのパルス信号に基づいて回転制御されている
。
ープ巻取装置に応用した例を示す概略図である。この磁
気テープ巻取装置は供給リール1の回りに巻回された原
反テーブ2を引き出し、カッタ3で所定幅の複数の製品
テープ4にスリットした後、これら各製品テープ4を各
巻取りール5の回りに巻回せしめるものである。上記供
給リール1と上記巻取リール5はそれぞれ供給側駆動モ
ータ(Mu)6と巻取側駆動モータ(My)7により回
転駆動されており、これらモータ(Mu)6およびモー
タ(My)7と各々直結されたパルスジエネレータ8.
9からのパルスに基づいて回転制御されている。なお、
供給リール1の下流側に設けられた図示しないダンサロ
ールにより原反テーブ2の張力が調整されており、この
調整量はセルシンモータ等を介してダンサー補正量とし
て上記モータ(Mu)6に戻され上記供給り−ル1の回
転がさらに調整される。また、上記カッタ3のやや上流
側に配された基準ロールIOはモータM m l lに
よって回転駆動されて上記原反テーブ2を円滑に走行さ
せるようになっており、このモータMIlllは、この
モータMa+llの回転数を検出するパルスジエネレー
タl2からのパルス信号に基づいて回転制御されている
。
ところで、上述したような磁気テープ巻取装置において
は、第1図に示すような速度基準パターンに従ってテー
プが走行し得るようモータドライブ制御部l5から速度
指令が増幅器16を介して各モ一夕6,7.11に人力
される。この速度基準パターンはテープ走行速度が増速
する増速領域と、テープ走行速度が定速となる定速領域
と、テープ走行速度が減速する減速領域とからなってお
り減速領域の終了時点T2において所定のテープ長Lの
磁気テープ4が巻取り終るよう制御される。このように
減速領域の終了時点T2において所定のテープ長Lの磁
気テープ4が丁度巻き取られるようにするためには減速
領域の開始点Tlを正確に定める必要がある。すなわち
、減速領域の減速レートaは磁気テープ巻取装置毎に予
め設定されているので、定速領域におけるテープ走行速
度(ハンドリング速度)をVcとすれば、この減速領域
の期間に上記巻取リール5に巻き取られるべき磁気テー
ブ4の長さ1を、 1 J2− XVc X (T2 −TI
)2 なる式から導出しておき、上記磁気テープ4の巻取開始
から該磁気テープ4が上記巻取リール5にLiだけ巻き
取られた際にテープ走行速度(ハンドリング速度)を減
速せしめるようにする。具体的には、まず上記パルスジ
エネレータl2から出力された基準モータ回転パルスが
上記モータドライブ制御部15の他上記シーケンスコン
トローラ17内のFV変換部l8および巻取長導出部l
9に入力される。このFV変換部18では上記基準モー
タ回転パルスの周波数から、第1図に示される定速領域
におけるテープ走行速度Vcを演算し、そのVcに相当
する信号を減速開始点判断部20、さらには停止点調整
部2lに送出する。一方、上記巻取長導出部l9には、
上記基準ロールの回転数と直径Rの値に基づき、巻取開
始時からのウェブ走行長1×(磁気テープの巻取長に等
しい)が導出され、その値1×が上記減速開始点判断部
20および上記停止点調整部21に人力される。上記減
速開始点判断部20には、外部人力として上記減速レー
トaおよび上記最終巻取長しの各値が人力され、この判
断部20で上記式(1)に基づいて、減速領域の期間に
巻き取られるべき磁気テーブ4の長さ1が演算されると
ともに、この長さ1と上記巻取長導出部19から入力さ
れた、そのときの実際の巻取長f!Xが比較される。そ
して1y.−L−1となった時点で減速指令が上記モー
タドライブ制御部15に送出され、このモータドライブ
制御部L5では、この減速指令に基づいて上記各モータ
6, 7. 11の回転数を減速させるような速度指
令を出力する。
は、第1図に示すような速度基準パターンに従ってテー
プが走行し得るようモータドライブ制御部l5から速度
指令が増幅器16を介して各モ一夕6,7.11に人力
される。この速度基準パターンはテープ走行速度が増速
する増速領域と、テープ走行速度が定速となる定速領域
と、テープ走行速度が減速する減速領域とからなってお
り減速領域の終了時点T2において所定のテープ長Lの
磁気テープ4が巻取り終るよう制御される。このように
減速領域の終了時点T2において所定のテープ長Lの磁
気テープ4が丁度巻き取られるようにするためには減速
領域の開始点Tlを正確に定める必要がある。すなわち
、減速領域の減速レートaは磁気テープ巻取装置毎に予
め設定されているので、定速領域におけるテープ走行速
度(ハンドリング速度)をVcとすれば、この減速領域
の期間に上記巻取リール5に巻き取られるべき磁気テー
ブ4の長さ1を、 1 J2− XVc X (T2 −TI
)2 なる式から導出しておき、上記磁気テープ4の巻取開始
から該磁気テープ4が上記巻取リール5にLiだけ巻き
取られた際にテープ走行速度(ハンドリング速度)を減
速せしめるようにする。具体的には、まず上記パルスジ
エネレータl2から出力された基準モータ回転パルスが
上記モータドライブ制御部15の他上記シーケンスコン
トローラ17内のFV変換部l8および巻取長導出部l
9に入力される。このFV変換部18では上記基準モー
タ回転パルスの周波数から、第1図に示される定速領域
におけるテープ走行速度Vcを演算し、そのVcに相当
する信号を減速開始点判断部20、さらには停止点調整
部2lに送出する。一方、上記巻取長導出部l9には、
上記基準ロールの回転数と直径Rの値に基づき、巻取開
始時からのウェブ走行長1×(磁気テープの巻取長に等
しい)が導出され、その値1×が上記減速開始点判断部
20および上記停止点調整部21に人力される。上記減
速開始点判断部20には、外部人力として上記減速レー
トaおよび上記最終巻取長しの各値が人力され、この判
断部20で上記式(1)に基づいて、減速領域の期間に
巻き取られるべき磁気テーブ4の長さ1が演算されると
ともに、この長さ1と上記巻取長導出部19から入力さ
れた、そのときの実際の巻取長f!Xが比較される。そ
して1y.−L−1となった時点で減速指令が上記モー
タドライブ制御部15に送出され、このモータドライブ
制御部L5では、この減速指令に基づいて上記各モータ
6, 7. 11の回転数を減速させるような速度指
令を出力する。
さらに、上記装置においては上述した停止点調整部21
が設けられており、上記減速開始点判断部20における
演算結果と実際の磁気テーブ4の巻取長との間に若干の
誤差が生じ、この磁気テーブ4が上記所定の長さLだけ
上記巻取リール5に巻き取られた時点で上記各モータ6
,7.11が停止しない場合にはこの停止点調整部21
からの停止指令に基づき、上記モータドライブ制御部l
5から上記各モータ6,7.11に、その回転を停止さ
せる速度指令が送出される。なお、この停止点調整部2
lには、上述したように上記FV変換部l8からの速度
値vcおよび上記巻取長導出部l9からの実際の巻取長
f!Xに相当する値の他、外部から所定処理長Lに相当
する値が人力されるようになっており、巻取長f!x−
Lとなったとき上記停止指令が出力される。
が設けられており、上記減速開始点判断部20における
演算結果と実際の磁気テーブ4の巻取長との間に若干の
誤差が生じ、この磁気テーブ4が上記所定の長さLだけ
上記巻取リール5に巻き取られた時点で上記各モータ6
,7.11が停止しない場合にはこの停止点調整部21
からの停止指令に基づき、上記モータドライブ制御部l
5から上記各モータ6,7.11に、その回転を停止さ
せる速度指令が送出される。なお、この停止点調整部2
lには、上述したように上記FV変換部l8からの速度
値vcおよび上記巻取長導出部l9からの実際の巻取長
f!Xに相当する値の他、外部から所定処理長Lに相当
する値が人力されるようになっており、巻取長f!x−
Lとなったとき上記停止指令が出力される。
さらに、上記基準ロール径R,減速レートaおよび所定
処理長Lはオペレータにより、外部入力キーボードから
設定される。
処理長Lはオペレータにより、外部入力キーボードから
設定される。
なお、本発明のウェブハンドリング制御方法としては上
記実施例のものに限られるものではなくく、種々の変更
が可能である。例えば磁気テープの巻取長1×の導出方
法としては上記実施例の方法に限られるものではなく、
例えばセンサにより、上記巻取リール5に巻回された磁
気テープコイル径を検出し、このコイル径に基づいて上
記巻取長1xを導出することが可能である。さらに、上
述したシーケンスコントローラ17内の各ブロックは、
必ずしもハード的に独立した回路部により構成されてい
る必要はなく適切なプログラムによりソフト的に構成さ
れていてもよい。
記実施例のものに限られるものではなくく、種々の変更
が可能である。例えば磁気テープの巻取長1×の導出方
法としては上記実施例の方法に限られるものではなく、
例えばセンサにより、上記巻取リール5に巻回された磁
気テープコイル径を検出し、このコイル径に基づいて上
記巻取長1xを導出することが可能である。さらに、上
述したシーケンスコントローラ17内の各ブロックは、
必ずしもハード的に独立した回路部により構成されてい
る必要はなく適切なプログラムによりソフト的に構成さ
れていてもよい。
なお、上記実施例ではウェブとして磁気テープを用いて
いるが、その他の長尺テーブや長尺の紙等を巻き取る場
合においても同様にして制御可能である。さらに、本発
明方法は上記実施例において示すスリット部を備えたも
ののみならず長尺シ一トを供給リールから巻取リールに
巻き替える種々の装置について適用可能である。
いるが、その他の長尺テーブや長尺の紙等を巻き取る場
合においても同様にして制御可能である。さらに、本発
明方法は上記実施例において示すスリット部を備えたも
ののみならず長尺シ一トを供給リールから巻取リールに
巻き替える種々の装置について適用可能である。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明のウェブハンドリング制御
方法によれば所定の演算により速度基準パターンの減速
領域開始点を正確に求め、この開始点までウェブの巻取
が終了した時点でウェブの走行速度であるウェブハンド
リング速度を所定の減速レートで減速せしめるように制
御しているので、ウェブが所定の長さだけ巻取リールに
巻き取られた際にウェブハンドリング速度をOとするこ
とができ、ウェブ巻取終了時においてウェブおよび装置
に加わる衝撃を極めて小さくすることができるとともに
ウェブ巻取時間の短縮化、さらには製造時間の効率化を
図ることができる。
方法によれば所定の演算により速度基準パターンの減速
領域開始点を正確に求め、この開始点までウェブの巻取
が終了した時点でウェブの走行速度であるウェブハンド
リング速度を所定の減速レートで減速せしめるように制
御しているので、ウェブが所定の長さだけ巻取リールに
巻き取られた際にウェブハンドリング速度をOとするこ
とができ、ウェブ巻取終了時においてウェブおよび装置
に加わる衝撃を極めて小さくすることができるとともに
ウェブ巻取時間の短縮化、さらには製造時間の効率化を
図ることができる。
第1図は、本発明のウェブハンドリング制御方法を説明
するための概念図、第2図は本発明のウェブハンドリン
グ制御方法を実施するための装置の一例を示すブロック
図である。 1・・・供給リール 2・・・原反テーブ4・・・
磁気テーブ 5・・・巻取リール6・・・供給側駆
動モータ 7・・・巻取側駆動モータ 8, 9. 12・・・パルスジエネレータ15・・
・モータドライブ制御部 {7・・・シーケンスコントローラ 18・・・FV変換部 19・・・巻取長導出部2
0・・・減速開始点判断部 2l・・・停止点調整部 平成01年特許願 2. 発明の名称 平或01年10月 第230,850 月 O9 日 ウエアハンドリング制御方法 補正をする者 事件との関係 特許出願人
するための概念図、第2図は本発明のウェブハンドリン
グ制御方法を実施するための装置の一例を示すブロック
図である。 1・・・供給リール 2・・・原反テーブ4・・・
磁気テーブ 5・・・巻取リール6・・・供給側駆
動モータ 7・・・巻取側駆動モータ 8, 9. 12・・・パルスジエネレータ15・・
・モータドライブ制御部 {7・・・シーケンスコントローラ 18・・・FV変換部 19・・・巻取長導出部2
0・・・減速開始点判断部 2l・・・停止点調整部 平成01年特許願 2. 発明の名称 平或01年10月 第230,850 月 O9 日 ウエアハンドリング制御方法 補正をする者 事件との関係 特許出願人
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 供給リールから繰り出されたウェブを巻取リールに所定
量Lだけ巻き取る際に、 前記ウェブが増速走行する増速領域と、この増速領域終
了後該ウェブが定速走行する定速領域と、この定速領域
終了後該ウェブが減速走行する減速領域とからなる速度
基準パターンに基づいてウェブ走行速度を制御する方法
において、 前記減速領域に相当する期間内に前記巻取リールに巻き
取られるべきウェブの長さlを、 式l=V_c^2/2a (但し、V_cは前記定速領域におけるウ ェブ走行速度、aは前記減速領域にお ける一定の減速レートである。) から求め、この後前記ウェブの巻取長lxが前記所定量
Lと前記lとの差に等しくなったとき、前記減速レート
aで前記走行速度を減速させるように制御することを特
徴とするウェブハンドリング制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23085089A JPH0395061A (ja) | 1989-09-06 | 1989-09-06 | ウェブハンドリング制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23085089A JPH0395061A (ja) | 1989-09-06 | 1989-09-06 | ウェブハンドリング制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0395061A true JPH0395061A (ja) | 1991-04-19 |
Family
ID=16914274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23085089A Pending JPH0395061A (ja) | 1989-09-06 | 1989-09-06 | ウェブハンドリング制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0395061A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008184293A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-08-14 | Kobe Steel Ltd | 材料搬送装置及び速度調整方法 |
-
1989
- 1989-09-06 JP JP23085089A patent/JPH0395061A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008184293A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-08-14 | Kobe Steel Ltd | 材料搬送装置及び速度調整方法 |
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