JPS61282248A - 張力制御装置 - Google Patents
張力制御装置Info
- Publication number
- JPS61282248A JPS61282248A JP12361685A JP12361685A JPS61282248A JP S61282248 A JPS61282248 A JP S61282248A JP 12361685 A JP12361685 A JP 12361685A JP 12361685 A JP12361685 A JP 12361685A JP S61282248 A JPS61282248 A JP S61282248A
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- JP
- Japan
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- kicker
- product
- tensile force
- signal
- winding
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（発明の技術分野） 、
本発明は、巻戻部に巻かれている製品を巻取部へと所定
の張力で巻取るように自動制り１１する張力制御装置に
関づるものである。
の張力で巻取るように自動制り１１する張力制御装置に
関づるものである。
（発明の技術的背■とその問題点）
製紙工業やフィルム工業、ビニール工業等に８３いでは
製品に再加工を施１場合、いったｌυ巻取部に巻取られ
た製品を再瓜巻戻部にレツｌ−Ｌ、、加工部を通し１加
Ｉ シ／、：後、取めて巻取部に巻取る。
製品に再加工を施１場合、いったｌυ巻取部に巻取られ
た製品を再瓜巻戻部にレツｌ−Ｌ、、加工部を通し１加
Ｉ シ／、：後、取めて巻取部に巻取る。
巻取部において巻取製品が所定の巻取長に巻取完了した
とき、巻取部に機械的ブレーキがかかると共に、巻戻＾
；は定常巻戻時張力の数分の−の設定張力で張力制御さ
れる。巻取製品は、１ツカ−ど言われる機械的押出機に
より巻取部から外部へ叩出され、次の別工程へ移される
。その場合、キツカーが製品を押出完了覆るまでの間、
製品にとっては張力外乱が加わることになり、過渡的に
過張力がかかり、製品が切断したり伸びを生じたりする
ことがある。そのような結果は製品の不均一、操業効率
の低下などを１ｒ１り原因になる。
とき、巻取部に機械的ブレーキがかかると共に、巻戻＾
；は定常巻戻時張力の数分の−の設定張力で張力制御さ
れる。巻取製品は、１ツカ−ど言われる機械的押出機に
より巻取部から外部へ叩出され、次の別工程へ移される
。その場合、キツカーが製品を押出完了覆るまでの間、
製品にとっては張力外乱が加わることになり、過渡的に
過張力がかかり、製品が切断したり伸びを生じたりする
ことがある。そのような結果は製品の不均一、操業効率
の低下などを１ｒ１り原因になる。
以上のことを製紙工業で用いられるワインダー設備の場
合について第４図以下を参照してより具体的に説明づる
。
合について第４図以下を参照してより具体的に説明づる
。
第４図は機器の配買椙成を示１ｂので、［−タ１によっ
て駆動される巻戻部１ａの巻戻コイル８は巻取紙材Ｑと
してガイドローラ６ａに案内され、加工手段として設け
られたスリッター６により所定の紙幅に加工されて、モ
ータ２および３によって駆動される巻取部３ａで巻取処
理され、巻取製品４が出来上がる。巻取製品４は、常時
は離れているキツカー５により破線矢印で示すように押
出すことにより製品受台９上に送られる。巻取紙材Ｑの
張力が張力検出器７によって検出され、それが所定値と
なるように第５図のυ制御装置およびモータ１を介して
張力制御が行なわれる。
て駆動される巻戻部１ａの巻戻コイル８は巻取紙材Ｑと
してガイドローラ６ａに案内され、加工手段として設け
られたスリッター６により所定の紙幅に加工されて、モ
ータ２および３によって駆動される巻取部３ａで巻取処
理され、巻取製品４が出来上がる。巻取製品４は、常時
は離れているキツカー５により破線矢印で示すように押
出すことにより製品受台９上に送られる。巻取紙材Ｑの
張力が張力検出器７によって検出され、それが所定値と
なるように第５図のυ制御装置およびモータ１を介して
張力制御が行なわれる。
第５図において、モータ１はコンバータ１０の出力によ
って駆１！１１１１Ｂされるものとする。コンバータ１
０は、張力検出ｆａ７によって検出される巻取紙材Ｑの
張力が張力設定１！１１によって設定される目標張力値
に一致するように張力制御回路１２．１！１１１１１１
回路１３および位相！４御回路１４を介して位相制御さ
れ、その出力によりモータ１を電流制御する。モータ１
の加減速時の加減速トルクによる張力などを補償するた
めに補償回路１５が設けられ、その出力により張力設定
器１１の出力に補正が加えられる。ざらにモータ電流が
電流検出器１６によって検出され、その出力が電流制御
回路１３の入力側に負帰還されることにより、ｆ［制御
のマイナーループが形成されている。
って駆１！１１１１Ｂされるものとする。コンバータ１
０は、張力検出ｆａ７によって検出される巻取紙材Ｑの
張力が張力設定１！１１によって設定される目標張力値
に一致するように張力制御回路１２．１！１１１１１１
回路１３および位相！４御回路１４を介して位相制御さ
れ、その出力によりモータ１を電流制御する。モータ１
の加減速時の加減速トルクによる張力などを補償するた
めに補償回路１５が設けられ、その出力により張力設定
器１１の出力に補正が加えられる。ざらにモータ電流が
電流検出器１６によって検出され、その出力が電流制御
回路１３の入力側に負帰還されることにより、ｆ［制御
のマイナーループが形成されている。
第４図および第５図の装置の動作例を、第６図を参照し
て説明する。時刻ｔ−ｔ１でモータ２および３を介して
巻取部３ａが運転さ、れ、加速完了後速ｆＪｉｖ（第６
図（ａ）参照）で定速巻取を行なった後減速し、時刻ｔ
＝ｔ２で設定巻取長に達し、モータ２．３を停止させる
。一方、このとき巻戻部１ａのモータ１を介して行なわ
れる張力制御のための目標張力値Ｔ、（第６図（（）参
照）、加減速補償などの補償信号Ｔｃ （第６図（ｄ）
参照）および実際張力値Ｔ、（第６図（ｅ）参照）はそ
ぞれ図示のごとく推移する。
て説明する。時刻ｔ−ｔ１でモータ２および３を介して
巻取部３ａが運転さ、れ、加速完了後速ｆＪｉｖ（第６
図（ａ）参照）で定速巻取を行なった後減速し、時刻ｔ
＝ｔ２で設定巻取長に達し、モータ２．３を停止させる
。一方、このとき巻戻部１ａのモータ１を介して行なわ
れる張力制御のための目標張力値Ｔ、（第６図（（）参
照）、加減速補償などの補償信号Ｔｃ （第６図（ｄ）
参照）および実際張力値Ｔ、（第６図（ｅ）参照）はそ
ぞれ図示のごとく推移する。
１本目の巻取製品４が巻取部３ａで巻取完了すると、モ
ータ２．３はオフ指令により電源オフにされると共に機
械的ブレーキがかけられる。それと共に巻戻部１ａに与
えられる目標張力値Ｔ、も定常巻取時の数分の−に低減
される。巻取部３ａ上の巻取製品４を製品受台９（第４
図）に移すため、キツカー５が時刻ｔ＝ｔ３でキツカー
信号Ｋ（第６図（ｂ）参照）により駆動され始め、ｔ＝
ｔ４で巻取製品４の押出を開始する。このとき、巻取製
品４は巻戻しコイル８を巻き戻す方向に引っ張ることに
なり、第６図に示すように実際張力値Ｔ、はｔ＝ｔ４〜
ｔ５１５１で過張力となり、巻戻■ し部１ａと巻取部３ａとの間で材料切１ｉ等の障害を生
じ、次の時刻ｔ＝ｔ６での２本目のスタートが出来なく
なつりする不具合が発生することになる。このような不
具合発生は操業ロスとなるので、それはできるだけ回避
されなければならない。
ータ２．３はオフ指令により電源オフにされると共に機
械的ブレーキがかけられる。それと共に巻戻部１ａに与
えられる目標張力値Ｔ、も定常巻取時の数分の−に低減
される。巻取部３ａ上の巻取製品４を製品受台９（第４
図）に移すため、キツカー５が時刻ｔ＝ｔ３でキツカー
信号Ｋ（第６図（ｂ）参照）により駆動され始め、ｔ＝
ｔ４で巻取製品４の押出を開始する。このとき、巻取製
品４は巻戻しコイル８を巻き戻す方向に引っ張ることに
なり、第６図に示すように実際張力値Ｔ、はｔ＝ｔ４〜
ｔ５１５１で過張力となり、巻戻■ し部１ａと巻取部３ａとの間で材料切１ｉ等の障害を生
じ、次の時刻ｔ＝ｔ６での２本目のスタートが出来なく
なつりする不具合が発生することになる。このような不
具合発生は操業ロスとなるので、それはできるだけ回避
されなければならない。
本発明は以上の事情を考慮してなされたもので、キツカ
ー動作時の張力増大を抑制し、円滑な巻取作業を実施す
ることの可能な張力制御装置を提供することを目的とす
るものである。
ー動作時の張力増大を抑制し、円滑な巻取作業を実施す
ることの可能な張力制御装置を提供することを目的とす
るものである。
上記目的を達成するために本発明は、巻戻部に巻かれて
いる製品を、巻取完了した製品を次工程部へ機械的に押
出すためのキツカーを有する巻取部へと、設定張力に従
って巻取るように自動制御する張力制御装置において、
前記キツカーの動作時にキツカー動作による過張力が製
品に加わらないように前記設定張力に補正を加えるキツ
カー補正手段を設けたことを特徴とするものである。
いる製品を、巻取完了した製品を次工程部へ機械的に押
出すためのキツカーを有する巻取部へと、設定張力に従
って巻取るように自動制御する張力制御装置において、
前記キツカーの動作時にキツカー動作による過張力が製
品に加わらないように前記設定張力に補正を加えるキツ
カー補正手段を設けたことを特徴とするものである。
（発明の実施例〕
第１図および第２図は本発明の一実施例を示すものであ
る。
る。
第１図に示ずように、本発明の特徴は第５図の装置を基
本としてその張力２ｉ１ ｉ１１回路１２の入力側にキ
ツカー補正回路２０からのキツカー補正信号βを入力す
るようにした点にある。
本としてその張力２ｉ１ ｉ１１回路１２の入力側にキ
ツカー補正回路２０からのキツカー補正信号βを入力す
るようにした点にある。
キツカー補正回路２０の詳細構成を、第２図を参照して
説明する。このキツカー補正回路２０には、キツカータ
イム演算回路２１とキツカー補正演算回路２２が含まれ
ている。キツカータイム演算回路２１には、キツカー５
の動作を表わすキツカー動作信号ＬＳ、キツカー５の動
作速度を表わすキツカー速度信号ＶＫ１および押し出さ
れるべき巻取製品４のコイル径を表わす巻取コイル径信
号Ｗ。が入力され、これらの入力信号に基づいてキツカ
ー５が巻取製品４に当接するまでの時間をＦＡ算し、そ
の演算結果に基づいてキツカー５が巻取製品４に実際に
当接している時間に、キツカー補正演算回路２２の出力
側に直列に挿入されたタイマー接点２１ａを閉じる。キ
ツカー補正演算回路２２には、キツカー動作信＠ＬＳ、
キツカー動作信号■ 、および巻取コイル径信号ＷＤの
はかに に、巻取コイル幅を表わす巻取コイル幅信号Ｗｊ１およ
び製品密度を表わす製品密度信号αが入力され、これら
の入力信号に基づいて、キツカー動作による過張力が製
品に加わらないようにするのに必要な設定張力補正用補
正信号を演算する。タイマー接点２１ａが閏じたとき、
キツカー補正演算回路２２の出力がキツカー補正信号β
として張力制御回路１２の入力側に与えられる。
説明する。このキツカー補正回路２０には、キツカータ
イム演算回路２１とキツカー補正演算回路２２が含まれ
ている。キツカータイム演算回路２１には、キツカー５
の動作を表わすキツカー動作信号ＬＳ、キツカー５の動
作速度を表わすキツカー速度信号ＶＫ１および押し出さ
れるべき巻取製品４のコイル径を表わす巻取コイル径信
号Ｗ。が入力され、これらの入力信号に基づいてキツカ
ー５が巻取製品４に当接するまでの時間をＦＡ算し、そ
の演算結果に基づいてキツカー５が巻取製品４に実際に
当接している時間に、キツカー補正演算回路２２の出力
側に直列に挿入されたタイマー接点２１ａを閉じる。キ
ツカー補正演算回路２２には、キツカー動作信＠ＬＳ、
キツカー動作信号■ 、および巻取コイル径信号ＷＤの
はかに に、巻取コイル幅を表わす巻取コイル幅信号Ｗｊ１およ
び製品密度を表わす製品密度信号αが入力され、これら
の入力信号に基づいて、キツカー動作による過張力が製
品に加わらないようにするのに必要な設定張力補正用補
正信号を演算する。タイマー接点２１ａが閏じたとき、
キツカー補正演算回路２２の出力がキツカー補正信号β
として張力制御回路１２の入力側に与えられる。
いま第３図に示すように巻取完了によりモータ２．３が
停止され、時刻ｔ−ｔ１でライン速度Ｖ（第３図（Ｅｌ
）参照）が零になり、これに対応して目標張力値Ｔ、（
第３図（ｂ）参照）および実際張力値Ｔ、も図示のごと
く減少したものとする。
停止され、時刻ｔ−ｔ１でライン速度Ｖ（第３図（Ｅｌ
）参照）が零になり、これに対応して目標張力値Ｔ、（
第３図（ｂ）参照）および実際張力値Ｔ、も図示のごと
く減少したものとする。
ｔ−ｔ２でキラキー５が動き出し、キツカー動作信号Ｌ
Ｓ（第３図（ｅ）参照）が入力されることによりキツカ
ー補正演算回路２２がキツカー補正信号を演算する。同
時にキツカー５が巻取製品４に当接する時刻ｔ３もキツ
カータイム演算回路２１により演算され、ここでタイマ
ー接点２１ａが閏じることによりキツカー補正演算回路
２２の出力ははじめてキツカー補正信号β（第３図（Ｃ
）参照）としてキツカー補正回路２０から出力される。
Ｓ（第３図（ｅ）参照）が入力されることによりキツカ
ー補正演算回路２２がキツカー補正信号を演算する。同
時にキツカー５が巻取製品４に当接する時刻ｔ３もキツ
カータイム演算回路２１により演算され、ここでタイマ
ー接点２１ａが閏じることによりキツカー補正演算回路
２２の出力ははじめてキツカー補正信号β（第３図（Ｃ
）参照）としてキツカー補正回路２０から出力される。
この補正出力は巻取製品４が完全に停止する時刻ｔ−ｔ
４まで継続される。この結果、実際張力Ｔｉ （第３図
（ｄ）参照）を図示のごとく、過張力にすることなく、
より小さな値に保つことができる。ｔ−ｔ５以降、新た
な巻取作業工程に入る。このようにして、過張力による
製品の切断もしくは伸び過ぎ等の不具合を解消し、安定
な操業を続けることができる。
４まで継続される。この結果、実際張力Ｔｉ （第３図
（ｄ）参照）を図示のごとく、過張力にすることなく、
より小さな値に保つことができる。ｔ−ｔ５以降、新た
な巻取作業工程に入る。このようにして、過張力による
製品の切断もしくは伸び過ぎ等の不具合を解消し、安定
な操業を続けることができる。
以上述べたように本発明によれば、キツカー動作時に製
品に過大張力がかかるのを防止し、それにより製品の切
断や伸びを防止し、安定操業を継続することができる。
品に過大張力がかかるのを防止し、それにより製品の切
断や伸びを防止し、安定操業を継続することができる。
第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
第１図におけるキツカー補正回路の具体構成を示すブロ
ック図、第３図は第１図の装置の動作例を示す特性図、
第４図は本発明を適用する巻取機の機器配置を示す配置
図、第５図は従来の張力制御装置のブロック図、第６図
は第５図の装置の動作例を示す特性図である。 １．２．３・・・モータ、１ａ・・・巻戻部、３ａ・・
・巻取部、４・・・巻取製品、５・・・キツカー、７・
・・張力検出器、Ｑ・・・巻取材、９・・・製品受台、
１ｏ・・・コンバータ、１１・・・張力設定器、１２・
・・張力制御回路、１３・・・電流１１１１ｔｌ１１回
路、１６・・・電流検出回路、２０・・・キツカー補正
回路、２１・・・キツカータイム演算回路、２２・・・
キツカー補正演算回路。 出願人代理人 猪 股 清 第２図 第３図 第４図
第１図におけるキツカー補正回路の具体構成を示すブロ
ック図、第３図は第１図の装置の動作例を示す特性図、
第４図は本発明を適用する巻取機の機器配置を示す配置
図、第５図は従来の張力制御装置のブロック図、第６図
は第５図の装置の動作例を示す特性図である。 １．２．３・・・モータ、１ａ・・・巻戻部、３ａ・・
・巻取部、４・・・巻取製品、５・・・キツカー、７・
・・張力検出器、Ｑ・・・巻取材、９・・・製品受台、
１ｏ・・・コンバータ、１１・・・張力設定器、１２・
・・張力制御回路、１３・・・電流１１１１ｔｌ１１回
路、１６・・・電流検出回路、２０・・・キツカー補正
回路、２１・・・キツカータイム演算回路、２２・・・
キツカー補正演算回路。 出願人代理人 猪 股 清 第２図 第３図 第４図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 巻戻部に巻かれている製品を、巻取完了した製品を次工
程部へ機械的に押出すためのキッカーを有する巻取部へ
と、設定張力に従って巻取るように自動制御する張力制
御装置において、 前記キッカーの動作時にキッカー動作による過張力が製
品に加わらないように前記設定張力に補正を加えるキッ
カー補正手段を設けたことを特徴とする張力制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12361685A JPS61282248A (ja) | 1985-06-07 | 1985-06-07 | 張力制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12361685A JPS61282248A (ja) | 1985-06-07 | 1985-06-07 | 張力制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61282248A true JPS61282248A (ja) | 1986-12-12 |
Family
ID=14865000
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12361685A Pending JPS61282248A (ja) | 1985-06-07 | 1985-06-07 | 張力制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61282248A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102556720A (zh) * | 2010-11-18 | 2012-07-11 | Abb公司 | 与卷绕机驱动器相关的方法和设备 |
-
1985
- 1985-06-07 JP JP12361685A patent/JPS61282248A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102556720A (zh) * | 2010-11-18 | 2012-07-11 | Abb公司 | 与卷绕机驱动器相关的方法和设备 |
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