JPH04333459A - 長さ測定装置付き原反巻き取り機 - Google Patents

長さ測定装置付き原反巻き取り機

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JPH04333459A
JPH04333459A JP10105791A JP10105791A JPH04333459A JP H04333459 A JPH04333459 A JP H04333459A JP 10105791 A JP10105791 A JP 10105791A JP 10105791 A JP10105791 A JP 10105791A JP H04333459 A JPH04333459 A JP H04333459A
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JP
Japan
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speed
winding
measuring device
length
value
Prior art date
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Pending
Application number
JP10105791A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Kaneda
兼田 善博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daifuku Co Ltd filed Critical Daifuku Co Ltd
Priority to JP10105791A priority Critical patent/JPH04333459A/ja
Publication of JPH04333459A publication Critical patent/JPH04333459A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば壁紙のような
帯状の原反を芯に巻き取り(巻き付け)ながら、その巻
き取り長さを測定するのに採用される長さ測定装置付き
原反巻き取り機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の巻き取り機としては、た
とえば図7に示す構成のものが提供されている。すなわ
ちロール状物60は、凹状の受け部61に自転自在に配
置され、そして巻き戻されながら、受け部61に連続す
る水平状のテーブル62上を案内されたのち、巻き取り
モータ63に連動した芯64に巻き取られる。
【0003】その際に巻き戻される原反65をテーブル
62との間で挟むようにローラ66が配設され、このロ
ーラ66を長さ測定用のカウンタ67に連動している。 したがってモータ63により芯64を強制回転させて原
反65を巻き取ることで、移動する原反65によりロー
ラ66が回転し、この回転をカウンタ67がカウントす
ることで巻き取り長さを測定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来形式によ
ると、モータ63を常に一定回転させ、一定速度で巻き
取る形式であることから、芯64に巻き取られている原
反65の径(量)が大きくなるにつれて、図6の二点鎖
線に示すように、その周速が次第に早くなり、原反65
にツッパリや皺が生じやすくなって巻き取りを奇麗に正
確に行えなくなる。また周速が早くなることは、ローラ
66部分での原反65の移動が早くなることであり、し
たがって巻き取りの長さを測定しているカウンタ67部
分での移動速度が早くなりすぎた場合には、その測定を
正確に行えなくなる。
【0005】これに対しては、図6の一点鎖線に示すよ
うに、巻き取り原反65の径が大きくなったときの最高
周速を基準として、モータ63の最高速度を低く設定す
ることも考えられるが、この場合に原反65の径が小さ
い状態(初期)では巻き取り速度が遅くなり、能率的な
巻き取り作業を行えない。
【0006】本発明の目的とするところは、初期から終
期まで原反を常にほぼ同じような速度で移動し得、しか
も巻き取り速度は能率的な速度にし得る長さ測定装置付
き原反巻き取り機を提供する点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明の長さ測定装置付き原反巻き取り機は、原反供給部
と、原反の移動長さを検出する長さ測定装置と、原反巻
き取り部とをこの順で配設するとともに、この原反巻き
取り部に、速度変更自在に回転する回転駆動装置を連動
し、前記長さ測定装置からの時間当たりの測定数値と設
定数値とを比較して、前記回転駆動装置に速度指令を発
する制御装置を設けている。
【0008】
【作用】かかる本発明の構成によると、回転駆動装置を
作動させることで、原反供給部からの原反を、長さ測定
装置の部分を移動させたのち原反巻き取り部にて巻き取
り得る。そして長さ測定装置が所定の長さを測定するこ
とで回転駆動装置が停止される。
【0009】前述した巻き取り時に、その巻き取り径の
増加に応じて周速が増加し、長さ測定装置部分での原反
の移動速度が早くなるが、この移動速度は長さ測定装置
からの時間当たりの測定数値として制御装置に入り、そ
して制御装置において設定値と比較され、その差に基づ
いて制御装置から回転駆動装置に速度指令が発せられる
【0010】したがって、周速の増加により原反の移動
速度が早くなったとき、回転駆動装置の回転速度を自動
的にかつ段階的に下げ得、以て原反の移動速度が常にほ
ぼ同じになるように制御し得る。
【0011】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図1〜図6に基づ
いて説明する。図1〜図3において1は矩形箱状の本体
で、下部に複数の車輪2を設けて移動自在に構成してい
るが、これは下部に着座具を設けた定置式であってもよ
い。この本体1の上部側には、原反供給部3と、原反4
の移動長さを検出する長さ測定装置5と、原反巻き付け
部6とがこの順で配設されている。
【0012】前記原反供給部3は、左右一対の側板10
と、これら側板10間に設けた凹状の受け部11と、こ
の受け部11内に位置するように一方の側板10の内面
側に遊転自在に設けた定置側芯支持部12と、この定置
側芯支持部12に接近離間自在に対向しかつ遊転すべく
他方の側板10にガイド部材13を介して設けた可動側
芯支持部14と、この可動側芯支持部14の接近離間位
置を固定するロック部材15とにより構成され、両芯支
持部12,14の内面にはサイド規制板16,17が固
定される。
【0013】前記長さ測定装置5はテーブル20の上方
に設けられるもので、本体1側から連設した腕杆25と
、この腕杆25の遊端に取り付けた長さ測定用カウンタ
(長さ計測器)26と、その左右方向に突出した入力軸
27に固定したローラ28とにより構成される。なおテ
ーブル20の始端縁部と終端縁部にはガイドローラ21
が配設される。
【0014】前記原反巻き付け部6は、左右一対の芯保
持部30,31からなり、これら芯保持部30,31は
本体1に対して遊転自在に支持されている。そして他方
の芯保持部31に連動した歯車伝動装置36に対して、
巻き掛け伝動装置38を介して回転駆動装置35を連動
している。
【0015】この回転駆動装置35は速度変更自在に回
転するもので、図4に示すように、モータ36と、この
モータ36の回転速度を制御するインバータ37とによ
り構成される。そして前記長さ測定装置5からの時間当
たりの測定数値pと、この長さ測定装置5にあらかじめ
設定した設定数値nとを比較して、前記回転駆動装置3
5に速度指令を発する制御装置40を設けている。
【0016】前記制御装置40は、マイクロコンピュー
タ41やD/A変換器42などから構成される。前記測
定数値pは時間当たりのカウントされたパルス数であり
、また設定数値nは最高速度における時間当たりのパル
スカウント数である。
【0017】次に上記実施例による原反4の巻き取り作
業を説明する。巻き取り作業に移るに際して、原反4の
ロール状物7が受け部11内に位置され、そしてロール
状物7の芯体8を両芯支持部12,14間で支持させる
ことにより、ロール状物7を回転自在に支持している。 また原反巻き付け部6の両芯保持部30,31間に巻き
取り芯9が配設されている。さらにロール状物7の原反
4の始端が引き出され、テーブル20とローラ28との
間を通されたのち、巻き取り芯9にセットされている。
【0018】この状態でスタートするのであり、モータ
36の起動により巻き取りを開始する。そして加速時間
T中においては、モータ36の回転速度の増加に伴って
巻き取り芯9の周速度が正比例状に増加する。また加速
時間Tを経過することで、制御装置40からモータ36
へ最高速指令値信号が発せられ、モータ36は最高速指
令値で回転され、このとき周速度は高速基準速度となる
。ここで制御装置40の設定数値nは、前記高速基準速
度に対して或る速度超過範囲Bを加算した値となる。
【0019】このような巻き取り運転中で長さ測定装置
5においては、原反4の移動に伴ってローラ28が回転
し、その回転により長さ測定用カウンタ26が移動長さ
に応じてカウント54を打つ。
【0020】このカウント54はパルスCとしてマイク
ロコンピュータ41に打ち込まれ、これにより原反4の
移動長さを測定すると同時に、一定時間当たり(たとえ
ば1秒)のパルスカウント数から原反4の速度を計算し
て時間当たりの測定数値pとなる。この測定数値pは、
マイクロコンピュータ41にあらかじめ設定された設定
数値nと比較される。そしてp>nに、すなわち巻き取
り径が大きくなるにしたがって増加する周速度Sの測定
数値pが設定数値nを越えたとき、制御装置40から回
転駆動装置35に速度指令が発せられる。
【0021】ここで速度指令は、まずマイクロコンピュ
ータ41よりディジタル信号Dで多数段階の信号をD/
A変換器42に指示する。このD/A変換器42におい
てディジタル信号Dはアナログ信号(0V〜5V)に変
換され、このアナログ信号がインバータ37に対する周
波数設定信号E(回転速度信号)となる。この周波数設
定信号Eがモータ36に対する動力電源の周波数となり
、モータ36の回転速度を制御する。
【0022】この周波数設定信号Eは減速指令であり、
その減速指令値分に相当してモータ36の回転速度が減
速される。この減速により周速度が高速基準速度の近く
にまで一旦低下し、そして巻き取り量に応じて周速度が
増加して行く。このような動作は繰り返して行われる。
【0023】原反4の長さ測定値が所定値に達すると制
御装置40からモータ36に減速指令が発せられ、この
モータ36は次第に減速されて行く。そしてクリープ点
に達することでモータ36はクリープ速度になり、この
クリープ速度で一定のクリープ距離を移動したのち停止
点に達することでモータ36は停止され、以て原反4を
精度よく止め得る。その後、原反4は破断され、巻き取
り原反は取り出されるとともに再び最初の状態にセット
される。
【0024】上記実施例では、原反4をロール状物7か
ら巻き戻しながら移動させているが、これは製造工程か
ら連続して移動してくる原反4を巻き取る形式であって
もよい。
【0025】
【発明の効果】上記構成の本発明によると、回転駆動装
置を作動させることで、原反供給部からの原反を巻き戻
しながら長さ測定装置の部分を移動させたのち原反巻き
取り部にて巻き取ることができる。そして長さ測定装置
が所定の長さを測定することで回転駆動装置を停止でき
る。
【0026】前述した巻き取り時に、その巻き取り径の
増加に応じて周速が増加し、長さ測定装置部分での原反
の移動速度が早くなるが、この移動速度は長さ測定装置
からの時間当たりの測定数値として制御装置に入り、そ
して制御装置において設定値と比較され、その差に基づ
いて制御装置から回転駆動装置に速度指令を発すること
ができる。
【0027】したがって、周速の増加により原反の移動
速度が早くなったとき、回転駆動装置の回転速度を自動
的にかつ段階的に下げることができ、以て原反の移動速
度を初期から終期まで常にほぼ同じになるように制御す
ることができ、巻き取りを奇麗に正確に行うことができ
るとともに、長さ測定装置での測定を正確に行うことが
できる。しかも初期の巻き取り速度を早くできることか
ら、能率的な巻き取り作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、長さ測定装置付き原
反巻き取り機の側面図である。
【図2】同長さ測定装置付き原反巻き取り機の平面図で
ある。
【図3】同長さ測定装置付き原反巻き取り機の正面図で
ある。
【図4】同速度制御状態を示すブロック図である。
【図5】同制御装置での制御を示すフローチャートであ
る。
【図6】同速度制御の説明図である。
【図7】従来の長さ測定装置付き原反巻き取り機を示す
概略側面図である。
【符号の説明】
3    原反供給部 4    原反 5    長さ測定装置 6    原反巻き取り部 7    ロール状物 9    巻き取り芯 26    長さ測定用カウンタ(長さ計測器)28 
   ローラ 35    回転駆動装置 36    モータ 37    インバータ 40    制御装置 41    マイクロコンピュータ 42    D/A変換器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  原反供給部と、原反の移動長さを検出
    する長さ測定装置と、原反巻き取り部とをこの順で配設
    するとともに、この原反巻き取り部に、速度変更自在に
    回転する回転駆動装置を連動し、前記長さ測定装置から
    の時間当たりの測定数値と設定数値とを比較して、前記
    回転駆動装置に速度指令を発する制御装置を設けたこと
    を特徴とする長さ測定装置付き原反巻き取り機。
JP10105791A 1991-05-07 1991-05-07 長さ測定装置付き原反巻き取り機 Pending JPH04333459A (ja)

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JP10105791A JPH04333459A (ja) 1991-05-07 1991-05-07 長さ測定装置付き原反巻き取り機

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JP10105791A JPH04333459A (ja) 1991-05-07 1991-05-07 長さ測定装置付き原反巻き取り機

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JPH04333459A true JPH04333459A (ja) 1992-11-20

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ID=14290488

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JP10105791A Pending JPH04333459A (ja) 1991-05-07 1991-05-07 長さ測定装置付き原反巻き取り機

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Cited By (1)

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EP2767403A1 (en) * 2013-02-18 2014-08-20 Dainippon Screen Mfg. Co., Ltd. Transport Device And Inkjet Printing Apparatus Having The Same

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