JP2779789B2 - 半導体パッケージ用リードフレーム及びリードフレームストップ - Google Patents

半導体パッケージ用リードフレーム及びリードフレームストップ

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JP2779789B2
JP2779789B2 JP8358683A JP35868396A JP2779789B2 JP 2779789 B2 JP2779789 B2 JP 2779789B2 JP 8358683 A JP8358683 A JP 8358683A JP 35868396 A JP35868396 A JP 35868396A JP 2779789 B2 JP2779789 B2 JP 2779789B2
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  • Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体パッケージ用
リードフレームに関するもので、より詳しくは、熱放出
及びグラウンドのためのヒューズ(Fused )リードに形
成されるダウンセット(Down Set)部の付近に多様な形
状の応力吸収手段を備えた半導体パッケージ用リードフ
レームに関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、半導体チップの高集積化趨勢の加
速化及び半導体チップを用いた電子機器の小型化趨勢に
従って、プラスチック半導体パッケージに広範囲に使用
されているリードフレームにおいても、限定された単位
面積当たりより多くのリードの形成が要求されている。
このような趨勢に対応するため、リードフレームの厚さ
と各々のリードの幅及びリード間の間隔を極小化するし
かないので、、リードフレームの構造は段々複雑になっ
ていく。しかし、このようなリードフレーム構造の複雑
化の傾向にもかかわらず、リードフレームの高精密度に
伴う半導体パッケージの信頼性はさらに強調されている
ことが現状であり、リードフレームの成形時に主に使用
されるスタンピング(Stamping)法又はエッチング(Et
ching )法等のいずれかを使用しても、要求される精密
な形状又はパターンを得ることが段々困難になる。
【0003】このような状況の典型的な一例として、リ
ードが四方に延長されるコードフラット(QuadFlat)半
導体パッケージを含んだ多様な類型のリードフレームを
用いたプラスチック半導体パッケージにおいては、パッ
ケージの軽薄短小化のため、リードフレーム上の半導体
チップ搭載板をリードの高さよりやや低くダウンセット
させることにより半導体チップの実装後のパッケージの
高さを減少させることが通常であるが、この場合、半導
体チップ搭載板に連結されているヒューズリードの数が
多い時は、ダウンセット加工により発生した残留応力に
よりリードフレームストリップ及び/又はリードフレー
ムが湾曲されて偏平度が低下し、これにより後続工程処
理の困難又は完成された半導体パッケージの信頼性の低
下等の問題をもたらす憂いがあった。
【0004】図8(A)に示すように、ヒューズリード
3を有する従来のユニットリードフレーム1’で構成さ
れる従来のリードフレームストリップ100において
は、ユニットリードフレーム1’が半導体チップ搭載板
2と、これに連結されて放射状外部に向いて延長され、
ダウンセット部4が形成されている多数のヒューズリー
ド3と、半導体チップ搭載板2から短絡されている多数
のリード8と、ダムバー9とから構成され、工程処理の
効率性を高めるため、このようなユニットリードフレー
ム1’の多数を一つのリードフレームストリップ100
に構成する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の通常
のリードフレーム1’においては、図8(A)のA−A
線についての断面図である図9に示すように、(半導体
チップ搭載板2に連結されている熱放出及びグラウンド
用のヒューズリード3が応力吸収手段の形成なしにダウ
ンセット部4のみを有するので、ダウンセットの形成
時、残留応力によりリードフレーム1′)が変形される
おそれがある。又、図8(A)のダウンセット部4の拡
大図である図8(B)に示すように、ダウンセット部4
を限定する二つの折曲部がヒューズリード3の両辺に直
角でなく斜線状に、つまり半導体チップ搭載板2の辺又
はリード先端が成す延長線に平行に形成されるので、直
角である場合に比べて折曲部の長さが長くなり、これに
より残留応力も大きくなってリードフレーム1’の変形
のおそれがある。
【0006】従って、このような従来のユニットリード
フレーム1’でなる従来のリードフレームストリップ1
00は、ダウンセット加工時の残留応力により、図10
に示すように、長手方向へのコイルセット(Coil Set)
現象及び/又は幅方向へのクロスバウ(CrossBow)現象
が発生するおそれが大きくなる。先に説明したように、
このような現象の発生はリードフレーム及び/又はその
ストリップの偏平度の低下によりその形状又はパターン
の精密度を低下させるので、後続する半導体パッケージ
の加工工程の進行が困難になるか、又は完成された半導
体パッケージの信頼度が低下する問題があった。
【0007】従って、本発明の第1目的は、ヒューズリ
ードのダウンセット形成予定部の付近に多様な形状の応
力吸収手段を形成させることにより、ダウンセット部の
形成時に残留応力を吸収して、リードフレームの変形を
最小化し得る半導体パッケージ用リードフレームを提供
することである。
【0008】本発明の第2目的は、前記本発明の第1目
的による多数のリードフレームでなる、コイルセット及
びクロスバウ現象を最小化し得る半導体パッケージ用リ
ードフレームストリップを提供することである。
【0009】本発明の第3目的は、ヒューズリードのダ
ウンセット部の付近に形成された応力吸収手段の一部分
にグラウンドボンディングのための銀鍍金領域を形成さ
せることにより、プラスチック封止部を形成するモルデ
ィング樹脂との結合力が劣等な銀鍍金面積のヒューズリ
ードの全体面積に対する相対的比率を最小化して、モル
ディング樹脂とリードフレーム間の結合力をさらに向上
させ得るようにした半導体パッケージ用リードフレーム
を提供することである。
【0010】本発明の第4目的は、ヒューズリードのダ
ウンセット部を限定する二つの折曲部が最短長さを有す
るよう、ヒューズリードの両辺に直角である幅方向に形
成されて、ダウンセットによる残留応力を減少させる半
導体パッケージ用リードフレームを提供することであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明は、半導体チップ搭載板と、サイドレールと、
前記半導体チップ搭載板及びサイドレールに一体に連結
され、ダウンセット部の付近に応力吸収手段が形成され
ている多数のヒューズリードと、前記サイドレールに一
体に連結され、前記半導体チップ搭載板から短絡され、
前記多数のヒューズリード間に位置する多数のリードと
から構成され、前記ヒューズリードに形成された応力吸
収手段がヒューズリードのダウンセットにより発生され
る残留応力を吸収してリードフレームの変形を防止する
半導体パッケージ用リードフレームを提供する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面を参照し
てより詳細に説明する。図1(A)はヒューズリード3
に形成されたダウンセット部4の付近に多様な形状の応
力吸収手段5を形成させた本発明の好ましい一具体例に
よる半導体パッケージ用リードフレーム1の平面図で、
リードフレーム1は半導体チップ搭載板2、ヒューズリ
ード3及びリード8を含む。
【0013】ヒューズリード3は半導体チップ搭載板2
とサイドレール(ダムバー9の外側に隣接した位置に形
成され、リード8とヒューズリード3を一体に連結支持
し、半導体パッケージの製造のためのプラスチック樹脂
のモールディング後にはダムバー9とともに切断除去さ
れる)に一体に連結され、半導体チップ搭載板2をサイ
ドレールに支持する機能を果たし、半導体パッケージの
製造後には、半導体チップ10の作動時に発生する熱を
外部に効率的に放出させる機能及びグラウンドの機能を
果たす。
【0014】ヒューズリード3には二つのの折曲部によ
り限定されるダウンセット部4が形成され(図9参
照)、これにより半導体チップ搭載板2はリード8及び
サイドレールの下部の他の平面上に置かれ、半導体パッ
ケージの製造のための半導体チップ10の実装時、半導
体パッケージの軽薄化に寄与することになる。
【0015】本発明の好ましい一具体例による半導体パ
ッケージ用リードフレーム1におけるヒューズリード3
には、ダウンセット部4の付近に多様な形状の応力吸収
手段が形成されており、これによりダウンセット加工時
の残留応力を吸収又は緩和させることにより、リードフ
レーム1又はそのストリップの湾曲又はねじれ現象を防
止することができる。
【0016】ヒューズリード3に形成される応力吸収手
段5の位置はダウンセット部4の前方及び/又は後方
(つまり、ダウンセット部4と半導体チップ搭載板2と
の間及び/又はダウンセット部4とダムバー9との間)
のどのところであってもかまわなく、その位置の選択は
リードフレーム1のデザインに従う。
【0017】応力吸収手段5はヒューズリード3と同一
平面上にこれに一体に形成される。このような応力吸収
手段5の形状は“V”字状、“U”字状、又は細孔6の
形成された正方形、長方形、楕円形又は菱形のどの一つ
だけで形成することもできるが、本発明によるリードフ
レーム1の場合においては、前記多様な形状が複合的に
選択され形成され、本発明において、このような選択は
任意的である。このように多様な形状の応力吸収手段5
を複合的に形成させる場合、各々のヒューズリード3に
ランダムに形成させることができるが、相互対称関係に
あるヒューズリード3には同一形状の応力吸収手段5を
形成させることがダウンセットによる残留応力を均一に
分散させ得るので好ましい。又、この多様な形状の応力
吸収手段5はダウンセット部の前方又は後方に選択的に
形成させることができるが、前方及び後方の両方に位置
するように適宜分散して形成させることもできる。一
方、正方形、長方形、楕円形又は菱形の応力吸収手段5
に形成されている細孔6はダウンセット時に発生される
応力を吸収するとともに、半導体パッケージへのモルデ
ィング時、モルディング樹脂との結合力を強化する長所
がある。
【0018】又、応力吸収手段5の位置部領域を銀鍍金
してグラウンドボンディング領域7を形成させることも
できる。このようなグラウンドボンディングは、半導体
パッケージの製造時、実装される半導体チップ10のボ
ンドパッド11と導電性向上のために銀鍍金されたグラ
ウンドボンディング領域7との間をワイヤー20でボン
ディングして成される(図1(A)には便宜上一つのワ
イヤーボンディングのみを図示する)。この場合、前記
のような形状の応力吸収手段5によりヒューズリード3
の全体面積が増大する結果となるので、銀鍍金されたグ
ラウンドボンディング領域7の面積が一定であるとして
もその相対的面積の比は減少する。従って、パッケージ
の製造のためのモールディング樹脂との結合力が劣等な
銀鍍金領域の面積比率が減少するので、パッケージの製
造時、モールディング樹脂との結合力が向上する結果を
もたらす。
【0019】図1(B)は図1(A)のダウンセット部
4の拡大図で、ダウンセット部4を限定する二つの折曲
部が最短長さを有するよう、ヒューズリード3の両辺に
直角である幅方向に形成させることができることを示す
が、これは本発明において制限的でなく選択的である。
図1(B)のように形成させることにより、半導体チッ
プ搭載板2の辺又は多数のリード8の先端がなす延長線
に平行に形成させる場合(つまり、二つの折曲部をヒュ
ーズリード3の両辺に対して傾斜方向に形成させた図8
(B)参照)に比べてダウンセットによる残留応力を減
少させることができる。
【0020】図2乃至図4はそれぞれヒューズリード3
に形成されたダウンセット部4の前方に一定形状の応力
吸収手段5を形成させた本発明の好ましい具体例による
半導体パッケージ用リードフレーム1a〜1eの平面図
で、その基本構成は応力吸収手段5の形状及び位置上の
相違点を除き図1(A)に示した半導体パッケージ用リ
ードフレーム1と実質的に同様であるので、その相違点
についてだけ簡略に説明する。
【0021】図2乃至図4に示した半導体パッケージ用
リードフレーム1a〜1eにおけるヒューズリード3に
形成される応力吸収手段5の形状はそれぞれ“V”字
状、“U”字状、細孔6の形成された正方形、細孔6の
形成された菱形、ヒューズリード3の幅を減少させた細
長形の単一形状のみで構成され、応力吸収手段5の位置
はダウンセット部4の前方、つまり半導体チップ搭載板
2とダウンセット部4との間である。その他の事項は図
1(A)で説明したものと基本的に同様である。
【0022】図5及び図6はそれぞれヒューズリード3
に形成されたダウンセット部4の後方に一定形状の応力
吸収手段5を形成させた本発明の好ましい具体例による
半導体パッケージ用リードフレーム1f〜1iの平面図
で、その基本構成は応力吸収手段5の形状及び位置上の
相違点を除き図1(A)に示した半導体パッケージ用リ
ードフレーム1と実質的に同様であるので、その相違点
についてだけ簡略に説明する。
【0023】図5及び図6に示した半導体パッケージ用
リードフレーム1f〜1iにおけるヒューズリード3に
形成される応力吸収手段5の形状はそれぞれ“V”字
状、“U”字状、細孔6の形成された正方形、細孔6の
形成された菱形の単一形状のみで構成され、応力吸収手
段5の位置はダウンセット部4の後方、つまりダウンセ
ット部4とダムバー9との間である。その他の事項につ
いては図1(A)で説明したものと基本的に同様であ
る。
【0024】図7は図3(A)の半導体パッケージ用リ
ードフレーム1c上に実装された半導体チップ10のボ
ンドパッド11とヒューズリード3の応力吸収手段5に
形成されたグラウンドボンディング領域7とをワイヤー
20で電気的に接続させた状態を例示する図で、応力吸
収手段5の一部領域を銀鍍金してグラウンドボンディン
グ領域7を形成させ、半導体チップ10のボンドパッド
11と導電性向上のために銀鍍金されたグラウンドボン
ディング領域7との間をワイヤー20でボンディングす
る(図面上ではヒューズリード3とのグラウンドボンデ
ィングのみを示す)。このような構成は、グラウンドボ
ンディング時、銀鍍金領域の最小化によりパッケージの
製造時のモルディング樹脂との結合力が向上される結果
をもたらすことは図1(A)で説明したようであり、応
力吸収手段5に形成されたグラウンドボンディング領域
7に対するグラウンドボンディング時にはボンディング
されるワイヤー20のボンディング角度が半導体チップ
搭載板2上にボンディングする場合のワイヤーボンディ
ング角度に比べて小さくなるので、ボンディングされた
ワイヤー20が製造工程上の衝撃又はモルディング時の
樹脂流入圧により短絡される憂いが小さくなる利点があ
る。
【0025】このようなグラウンドボンディングは本発
明による半導体パッケージ用リードフレームの全てに適
用できることは勿論である。又、図面上には示さなかっ
たが、本発明による半導体パッケージ用リードフレーム
の多数の一列に連結してリードストリップを構成するこ
とにより、コイルセット現象及びクロスバウ現象を最小
化し得るので、半導体パッケージの製造工程の円滑化及
び最終製品の信頼性向上を図ることができる。
【0026】このように、本発明は半導体チップ搭載板
と、サイドレールと、前記半導体チップ搭載板及びサイ
ドレールに一体に連結され、ダウンセット部の付近に応
力吸収手段が形成されている多数のヒューズリードと、
前記サイドレールに一体に連結され、前記半導体チップ
搭載板から短絡され、前記多数のヒューズリード間に位
置する多数のリードとから構成され、前記ヒューズリー
ドに形成された応力吸収手段がヒューズリードのダウン
セットにより発生される残留応力を吸収してリードフレ
ームの変形を防止することを特徴とする。
【0027】又、前記応力吸収手段が半導体チップ搭載
板とダウンセット部間のヒューズリードに形成されるこ
とを特徴とする。
【0028】又、前記応力吸収手段がダウンセット部と
サイドレール間のヒューズリードに形成されることを特
徴とする。
【0029】又、前記ヒューズリードに形成される応力
吸収手段が前記リードと同一平面上に“V”字状に一体
に形成されることを特徴とする。
【0030】又、前記ヒューズリードに形成される応力
吸収手段が前記リードと同一平面上に“U”字状に一体
に形成されることを特徴とする。
【0031】又、前記ヒューズリードに形成される応力
吸収手段が前記リードと同一平面上に細孔の形成された
正方形又は長方形に一体に形成されることを特徴とす
る。
【0032】前記ヒューズリードに形成される応力吸収
手段が前記リードと同一平面上に細孔の形成された菱形
に一体に形成されることを特徴とする。
【0033】又、前記ヒューズリードに形成される応力
吸収手段が前記リードと同一平面上に幅の減少された細
長形に一体に形成されることを特徴とする。
【0034】又、前記ヒューズリードに形成された応力
吸収手段が“V”字状、“U”字状、及び細孔の形成さ
れた正方形、長方形、楕円形、及び菱形でなる群から選
択される少なく二つ以上の形状を含むことを特徴とす
る。
【0035】又、前記ヒューズリードの応力吸収手段の
形状において、互いに対称であるヒューズリードは同一
であることを特徴とする。
【0036】又、応力吸収手段が半導体チップ搭載板と
ダウンセット部との間及びダウンセット部とサイドレー
ルとの間に分散形成されることを特徴とする。
【0037】又、ヒューズリードの全体面積に対する銀
鍍金領域の相対的面積比の減少によりモールディング樹
脂とリードフレーム間の結合力が向上されるよう、前記
応力吸収手段の一部領域が銀鍍金されてグラウンドボン
ディング領域を形成することを特徴とする。
【0038】ダウンセットによる残留応力を減少させる
ため、ダウンセット部を限定する二つの折曲部が最短長
さを有するようにヒューズリードの両辺に直角である幅
方向に形成されることを特徴とする。
【0039】サイドレールと半導体チップ搭載板間のサ
イドレールに隣接した位置にリード及びヒューズリード
を一体に連結支持するダムバーが形成されることを特徴
とする。
【0040】半導体チップ搭載板と、サイドレールと、
前記半導体チップ搭載板及びサイドレールに一体に連結
され、ダウンセット時に発生する残留応力を吸収してフ
レームの変形を防止するための応力吸収手段がダウンセ
ット部の付近に形成される多数のヒューズリードと、前
記サイドレールに一体に連結され、前記半導体チップ搭
載板から短絡され、前記多数のヒューズリード間に位置
する多数のリードとから構成され、ヒューズリードに応
力吸収手段が形成された半導体パッケージ用リードフレ
ームが一列に配列されて構成されることを特徴とする。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明半導体パッ
ケージ用リードフレームは、ヒューズリードに多様な形
状の応力吸収手段を形成させることにより、ダウンセッ
トにより発生される残留応力を均一に吸収分散させて、
リードフレームの変形、リードフレームストリップのコ
イルセット又はクロスバウ現象を最小化し得るととも
に、半導体チップ搭載板から離隔された位置に存在する
応力吸収手段の一部領域にグラウンドボンディング領域
を形成しワイヤーボンディングさせることにより、モル
ディング樹脂との結合力を向上させるとともにワイヤー
ボンディング強度を向上させ得る新規で有用な発明であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)はヒューズリードに形成されたダウンセ
ット部の前後方に多様な形状の応力吸収手段を備えた本
発明の好ましい一具体例による半導体パッケージ用リー
ドフレームの平面図、(B)は図1(A)のダウンセッ
ト部の拡大図である。
【図2】(A),(B)は、ヒューズリードに形成され
たダウンセット部の前方にそれぞれ所定形状の応力吸収
手段を備える本発明の好ましい具体例による半導体パッ
ケージ用リードフレームの平面図である。
【図3】(A),(B)は、ヒューズリードに形成され
たダウンセット部の前方にそれぞれ所定形状の応力吸収
手段を備える本発明の好ましい具体例による半導体パッ
ケージ用リードフレームの平面図である。
【図4】ヒューズリードに形成されたダウンセット部の
前方にそれぞれ所定形状の応力吸収手段を備える本発明
の好ましい具体例による半導体パッケージ用リードフレ
ームの平面図である。
【図5】(A),(B)は、ヒューズリードに形成され
たダウンセット部の後方にそれぞれ所定形状の応力吸収
手段を備える本発明の好ましい具体例による半導体パッ
ケージ用リードフレームの平面図である。
【図6】(A),(B)は、ヒューズリードに形成され
たダウンセット部の後方にそれぞれ所定形状の応力吸収
手段を備える本発明の好ましい具体例による半導体パッ
ケージ用リードフレームの平面図である。
【図7】図3(A)のリードフレーム上に実装された半
導体チップのボンドパッドとヒューズリードの応力吸収
手段に形成されたグラウンドボンディング領域とをワイ
ヤーで電気的に接続させた状態を示す例示図である。
【図8】(A)は、ヒューズリードを有する多数の従来
のユニットリードフレームで従来のリードフレームスト
リップの概略平面図、(B)は図8(A)のダウンセッ
ト部の拡大図である。
【図9】図8(A)のA−A線についての断面図であ
る。
【図10】ヒューズリードへのダウンセット部の形成
時、機械的応力による従来のリードフレームストリップ
における変形を説明する説明図である。
【符号の説明】
1、1a〜1i 本発明の半導体パッケージ用リードフ
レーム 2 半導体チップ搭載板 3 ヒューズリード 4 ダウンセット部 5 応力吸収手段 6 細孔 7 グラウンドボンディング領域 8 リード 9 ダムバー 10 半導体チップ 11 ボンドパッド 20 ワイヤー 100 多数の従来のユニットフレームで構成されるリ
ードフレームストリップ

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体チップ搭載板と、 サイドレールと、 前記半導体チップ搭載板及びサイドレールに一体に連結
    され、ダウンセット部の付近に応力吸収手段が形成され
    ている多数のヒューズリードと、 前記サイドレールに一体に連結され、前記半導体チップ
    搭載板から短絡され、前記多数のヒューズリード間に位
    置する多数のリードとから構成され、 前記ヒューズリードに形成された応力吸収手段がヒュー
    ズリードのダウンセットにより発生される残留応力を吸
    収してリードフレームの変形を防止することを特徴とす
    る半導体パッケージ用リードフレーム。
  2. 【請求項2】 前記応力吸収手段が半導体チップ搭載板
    とダウンセット部間のヒューズリードに形成されること
    を特徴とする請求項1記載の半導体パッケージ用リード
    フレーム。
  3. 【請求項3】 前記応力吸収手段がダウンセット部とサ
    イドレール間のヒューズリードに形成されることを特徴
    とする請求項1記載の半導体パッケージ用リードフレー
    ム。
  4. 【請求項4】 前記ヒューズリードに形成される応力吸
    収手段が前記リードと同一平面上に“V”字状に一体に
    形成されることを特徴とする請求項2又は3記載の半導
    体パッケージ用リードフレーム。
  5. 【請求項5】 前記ヒューズリードに形成される応力吸
    収手段が前記リードと同一平面上に“U”字状に一体に
    形成されることを特徴とする請求項2又は3記載の半導
    体パッケージ用リードフレーム。
  6. 【請求項6】 前記ヒューズリードに形成される応力吸
    収手段が前記リードと同一平面上に細孔の形成された正
    方形又は長方形に一体に形成されることを特徴とする請
    求項2又は3記載の半導体パッケージ用リードフレー
    ム。
  7. 【請求項7】 前記ヒューズリードに形成される応力吸
    収手段が前記リードと同一平面上に細孔の形成された菱
    形に一体に形成されることを特徴とする請求項2又は3
    記載の半導体パッケージ用リードフレーム。
  8. 【請求項8】 前記ヒューズリードに形成される応力吸
    収手段が前記リードと同一平面上に幅の減少された細長
    形に一体に形成されることを特徴とする請求項2又は3
    記載の半導体パッケージ用リードフレーム。
  9. 【請求項9】 前記ヒューズリードに形成された応力吸
    収手段が“V”字状、“U”字状、及び細孔の形成され
    た正方形、長方形、楕円形、及び菱形でなる群から選択
    される少なく二つ以上の形状を含むことを特徴とする請
    求項1乃至3のいずれか記載の半導体パッケージ用リー
    ドフレーム。
  10. 【請求項10】 前記ヒューズリードの応力吸収手段の
    形状において、互いに対称であるヒューズリードは同一
    であることを特徴とする請求項9記載の半導体パッケー
    ジ用リードフレーム。
  11. 【請求項11】 応力吸収手段が半導体チップ搭載板と
    ダウンセット部との間及びダウンセット部とサイドレー
    ルとの間に分散形成されることを特徴とする請求項8記
    載の半導体パッケージ用リードフレーム。
  12. 【請求項12】 ヒューズリードの全体面積に対する銀
    鍍金領域の相対的面積比の減少によりモールディング樹
    脂とリードフレーム間の結合力が向上されるよう、前記
    応力吸収手段の一部領域が銀鍍金されてグラウンドボン
    ディング領域を形成することを特徴とする請求項1乃至
    3のいずれか記載の半導体パッケージ用リードフレー
    ム。
  13. 【請求項13】 ダウンセットによる残留応力を減少さ
    せるため、ダウンセット部を限定する二つの折曲部が最
    短長さを有するようにヒューズリードの両辺に直角であ
    る幅方向に形成されることを特徴とする請求項1乃至3
    のいずれか記載の半導体パッケージ用リードフレーム。
  14. 【請求項14】 サイドレールと半導体チップ搭載板間
    のサイドレールに隣接した位置にリード及びヒューズリ
    ードを一体に連結支持するダムバーが形成されることを
    特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載の半導体パッ
    ケージ用リードフレーム。
  15. 【請求項15】 半導体チップ搭載板と、サイドレール
    と、前記半導体チップ搭載板及びサイドレールに一体に
    連結され、ダウンセット時に発生する残留応力を吸収し
    てフレームの変形を防止するための応力吸収手段がダウ
    ンセット部の付近に形成される多数のヒューズリード
    と、前記サイドレールに一体に連結され、前記半導体チ
    ップ搭載板から短絡され、前記多数のヒューズリード間
    に位置する多数のリードとから構成され、ヒューズリー
    ドに応力吸収手段が形成された半導体パッケージ用リー
    ドフレームが一列に配列されて構成されることを特徴と
    するリードフレームストリップ。
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