JP2778037B2 - シーケンプログラム切り換え装置 - Google Patents

シーケンプログラム切り換え装置

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JP2778037B2
JP2778037B2 JP63119543A JP11954388A JP2778037B2 JP 2778037 B2 JP2778037 B2 JP 2778037B2 JP 63119543 A JP63119543 A JP 63119543A JP 11954388 A JP11954388 A JP 11954388A JP 2778037 B2 JP2778037 B2 JP 2778037B2
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明はシーケンスプログラムの処理を行うシーケ
ンス制御装置におけるシーケンスプログラム切り換え装
置に関する。
従来の技術 従来のシーケンス制御装置は、実行中のシーケンスプ
ログラムを変更する場合、一度プログラムを止めるか、
シーケンス制御装置の操作者が実行しているプログラム
の状態を見計らってキー入力のタイミングによりプログ
ラムを変更していた。
以下図面を参照しながら、従来のシーケンス制御装置
における実行シーケンスプログラムの変更方法について
説明する。
第4図は、従来のシーケンスプログラム実行中のシー
ケンスプログラムの変更方法を示したものである。第4
図において、1は新しいシーケンスプログラムが入って
いるメモリ領域であり、2はシーケンス制御装置が現在
実行を行っているシーケンスプログラムのメモリ領域で
ある。また、3はシーケンス制御装置が直接実行できな
いシーケンスプログラム開発用のメモリ領域である。
以上のように構成されたシーケンス制御装置につい
て、実行シーケンスプログラムの変更方法は、まず第4
図のメモリ領域3内に新しいプログラムを作成し、完成
した後、いま実行中ではないが実行可能なメモリ領域1
にシーケンスプログラムを実行できる形にして転送し、
その後シーケンス制御装置の操作者がシーケンスプログ
ラム開発装置のキーの操作により、そのタイミングで実
行するプログラムメモリ領域を2から1に変更し、新し
いシーケンスプログラムを実行させるものである。
発明が解決しようとする課題 しかし、第4図の構成においては、シーケンス制御装
置の操作者がキー入力した時点でプログラムの切り換え
が起こるため、装置によってはシーケンスプログラムの
切り換えのタイミングを計るのが大変難しいという問題
点を有している。
本発明は上記の問題点に鑑み、入出力の接点やタイマ
ーなどの状態により、実行するシーケンスプログラムの
切り換えを自動的に行えるようにすることを目的とする
ものである。
課題を解決するための手段 上記の問題点を解決するために、本発明は、複数個の
実行可能なシーケンスプログラムを格納可能なプログラ
ムメモリと、プログラム切り換えのタイミングとなる特
定のメモリの状態を常に監視する回路と、前記特定のメ
モリのアドレスを記憶しておく回路と、前記特定のメモ
リと比較するための、メモリの状態を設定した設定値を
記憶しておく回路と、メモリの状態を前記設定値と比較
する回路と、比較した結果により実行するシーケンスプ
ログラムのメモリ領域を変更することにより、プログラ
ムを切り換える回路とを設けたことを特徴とする。
作用 上記した構成による作用は、次のようなものである。
実行可能なシーケンスプログラムをプログラムメモリ内
に複数個持ち、またプログラム切り換えのタイミングと
なる特定のメモリの状態を常に監視する回路と、その特
定のメモリのアドレスと、そのメモリと比較する設定値
を記憶しておく回路と、メモリの状態を設定値と比較す
る回路を設け、ある特定の入出力接点やタイマーの状態
と設定値の比較を行い条件が成立していると、シーケン
スプログラムを切り換える。
実 施 例 以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
第1図は、本発明のシーケンスプログラム実行中のシ
ーケンスプログラムの変更方法を示したものである。第
1図において、1は新しいシーケンスプログラムが入っ
ているメモリ領域メモリであり、2はシーケンス制御装
置が現在実行を行っているシーケンスプログラムのメモ
リ領域である。また、3はシーケンス制御装置が直接実
行できないシーケンスプログラム開発用のメモリ領域で
ある。4はシーケンスプログラムの切り換えのフラグで
あり、このフラグがオンすることによりプログラム実行
のメモリ領域が切り換わる。
第2図は、本発明の処理ブロック図である。5は比較
するアドレスとその比較する設定値が入っているメモリ
であり、6はシーケンスプログラム1の1命令の処理を
行う部分である。7はアドレスの比較を行い、また8は
論理と設定値を比較する回路であり、9はプログラム切
り換え要求のフラグである。第3図は本発明の回路を実
行した場合の処理フローである。
以上のように構成された処理ブロックを持つシーケン
ス制御装置において、第3図に示すような、入力スキャ
ン・出力スキャンを一括して行うシーケンスプログラム
の処理に於ける本発明の動作を第3図の処理フローに添
って説明する。
シーケンスプログラムの処理はすでにスタートし、入
力スキャン・プログラム実行・出力スキャンを繰り返し
行っているものとする。
まずシーケンスプログラムの変更を行うためには、始
めに第2図の比較アドレス・設定値用メモリ5内にプロ
グラムの切り換えのタイミングとなる入力接点や出力の
アドレスと論理が入力されなければならない。
つぎに第2図の切り換え要求フラグ9がセットされる
とその時点からシーケンスプログラムの切り換えの操作
部分の処理が開始する。
この処理はプログラム実行時に行われる。
まず、1命令の処理が終り、プログラム切り換えのフ
ラグが立っていると、第2図のアドレス比較回路7で、
いま実行した命令のアドレスとメモリ5に書かれている
プログラム切り換えのタイミングアドレスとを比較す
る。そして一致していなければ、次の命令の処理を行
い、一致していると、第2図の論理・設定値比較回路8
で、その接点の論理と切り換えの論理とを比較する。一
致していなければ、次の命令の処理を行い、ここで一致
していると、第2図の切り換えフラグ4をオンさせる。
この切り換えフラグ4がオンすることにより、第1図で
示すよう実行するシーケンスプログラムのメモリ領域を
変更する。
その後、処理は入力スキャンから行い、第2図の切り
換え要求フラグ9をオフし、変更したメモリ領域の命令
の処理を行う。
以上のように、実行可能なシーケンスプログラムをプ
ログラムメモリ内に複数個持ち、またメモリの状態を比
較する回路と、そのメモリのアドレスと、そのメモリと
比較する設定値を記憶しておく回路と、メモリの状態を
設定値と比較する回路を設けることにより、シーケンス
制御装置が設定した状態になった時に自動的に、シーケ
ンスプログラムの実行メモリ領域を切り換えることがで
きる。
発明の効果 以上のように、複数個の実行可能なシーケンスプログ
ラムを格納可能なプログラムメモリと、特定のメモリの
状態を常に監視する回路と、その特定のメモリのアドレ
スを記憶しておく回路と、そのメモリと比較する設定値
を記憶しておく回路と、メモリの状態を設定値と比較す
る回路を設け、ある特定の入出力接点やタイマーの状態
と設定値の条件が一致した時に、実行シーケンスプログ
ラムの切り換えを行うことで、シーケンス制御装置が設
定した状態になった時に、本発明のシーケンスプログラ
ム切り換え装置を組み込んだ機器が安全な状態で、シー
ケンスプログラムの切り換えができ、シーケンスプログ
ラムの修正ミスによる機器の破損を招くことなく、自動
的にシーケンスプログラムの実行メモリ領域を切り換え
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のシーケンス制御装置のシーケンスプロ
グラム実行中のシーケンスプログラムの切り換え方式の
説明図、第2図は本発明の一実施例のブロック図、第3
図は同処理のフローチャート、第4図は従来のシーケン
ス制御装置のシーケンスプログラム実行中のシーケンス
プログラムの切り換え方式の説明図である。 1,2……実行可能なシーケンスプログラムメモリ、4…
…切り換えフラグ、5……比較アドレス・設定値用メモ
リ、6……命令処理部、7……アドレス比較回路、8…
…論理・設定値比較回路、9……切り換え要求フラグ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−162107(JP,A) 特開 昭61−148531(JP,A) 特開 昭61−256445(JP,A) 特開 昭60−229106(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G05B 19/00 - 19/05

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個の実行可能なシーケンスプログラム
    を格納可能なプログラムメモリと、プログラム切り換え
    のタイミングとなる特定のメモリの状態を常に監視する
    回路と、前記特定のメモリのアドレスを記憶しておく回
    路と、前記特定のメモリと比較するための、メモリの状
    態を設定した設定値を記憶しておく回路と、メモリの状
    態を前記設定値と比較する回路と、比較した結果により
    実行するシーケンスプログラムのメモリ領域を変更する
    ことにより、プログラムを切り換える回路とを設けたこ
    とを特徴とするシーケンスプログラム切り換え装置。
JP63119543A 1988-05-17 1988-05-17 シーケンプログラム切り換え装置 Expired - Fee Related JP2778037B2 (ja)

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