JPH03139703A - プログラマブルコントローラのタイマ命令処理方式 - Google Patents
プログラマブルコントローラのタイマ命令処理方式Info
- Publication number
- JPH03139703A JPH03139703A JP27901389A JP27901389A JPH03139703A JP H03139703 A JPH03139703 A JP H03139703A JP 27901389 A JP27901389 A JP 27901389A JP 27901389 A JP27901389 A JP 27901389A JP H03139703 A JPH03139703 A JP H03139703A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- timer
- area
- instruction
- timer instruction
- programmable controller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 7
- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims description 4
- 238000013500 data storage Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Programmable Controllers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はプログラマブルコントローラのタイマ命令処理
方式に関するものである。
方式に関するものである。
し従来の技術]
プログラマブルコントローラのタイマ命令の動作には、
タイマの設定値エリア、経過値エリア、接点値エリア、
経過値補正用エリアの4つのエリアが必要であり、従来
のタイマ命令ではこれらのエリアの指定をナンバー[N
o]で指定していた。
タイマの設定値エリア、経過値エリア、接点値エリア、
経過値補正用エリアの4つのエリアが必要であり、従来
のタイマ命令ではこれらのエリアの指定をナンバー[N
o]で指定していた。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら従来のナンバー[No]による指定方法で
はタイマ命令の内部演算コードによる制限によって、例
えば第7図に示すように16ビツトのコード長を持つタ
イマ命令では、タイマ命令のコード部分Aと、ナンバー
[No]部分Bが夫々8ビット長なので、0〜255の
ナンバー[No)Lか指定することが出来なかった。そ
のためタイマ命令を使用する接点点数に制限があった。
はタイマ命令の内部演算コードによる制限によって、例
えば第7図に示すように16ビツトのコード長を持つタ
イマ命令では、タイマ命令のコード部分Aと、ナンバー
[No]部分Bが夫々8ビット長なので、0〜255の
ナンバー[No)Lか指定することが出来なかった。そ
のためタイマ命令を使用する接点点数に制限があった。
本発明は上述の問題点に鑑みて為されたもので、その目
的とするところは接点点数に制限を受けることがなく、
接点点数の制限による不便さ・を解消したプログラマブ
ルコントローラのタイマ命令処理方式を提供するにある
。
的とするところは接点点数に制限を受けることがなく、
接点点数の制限による不便さ・を解消したプログラマブ
ルコントローラのタイマ命令処理方式を提供するにある
。
[課題を解決するための手段]
本発明は上記目的を達成するために、タイマ命令の設定
値エリア、経過値エリアをタイマ命令の演算コード中で
指定し、タイマ命令を機械語形式で高速処理可能にコン
パイルする際に、高速演算用エリアのコンパイル化処理
されたタイマ命令の格納エリアの後ろに経過値補正用エ
リアを設定し、特定の内部リレーを指定することにより
タイマ接点を指定するものである。
値エリア、経過値エリアをタイマ命令の演算コード中で
指定し、タイマ命令を機械語形式で高速処理可能にコン
パイルする際に、高速演算用エリアのコンパイル化処理
されたタイマ命令の格納エリアの後ろに経過値補正用エ
リアを設定し、特定の内部リレーを指定することにより
タイマ接点を指定するものである。
[作用コ
而して本発明のプログラマブルコントローラのタイマ命
令処理方式によれば、各エリア及びタイマ接点を指定す
るナンバーしNO]を使用することなくタイマ命令を構
成することができ、そのためユーザプログラムを作成す
るときのタイマ接点の点数制限による不便さを解消する
ことができるのである。
令処理方式によれば、各エリア及びタイマ接点を指定す
るナンバーしNO]を使用することなくタイマ命令を構
成することができ、そのためユーザプログラムを作成す
るときのタイマ接点の点数制限による不便さを解消する
ことができるのである。
[実施例]
以下本発明を実施例によって説明する。
第1図はプログラマブルコントローラの概略構成を示し
ており、汎用のCPUIと、システムプログラムを書き
込んだROM2と、ワークエリア、データ格納等のため
のR,A M 3と、ユーザプログラム格納用のROM
あるいはRAMからなるユーザプログラム格納用メモリ
4とから構成されている。このプログラマブルコントロ
ーラは第2図に示すように実行<RUN)モードかプロ
グラムモード(PRG)かを起動時に判定してPRGな
らばツールサービスによるユーザプログラムの作成等の
動作モードとなり、RUNならばニーサブログラムの実
行動作モードとなる。ユーザプログラム実行モードとな
ればマシンサイクルの最初のスキャンかどうかをまず判
定して、最初のスキャンであれば高速演算処理を行うた
めにユーザプログラムをコンパイル化処理する。このコ
ンパイル処理後及び2番目のスキャン以後においては演
算処理及びツールサービスを実行する。
ており、汎用のCPUIと、システムプログラムを書き
込んだROM2と、ワークエリア、データ格納等のため
のR,A M 3と、ユーザプログラム格納用のROM
あるいはRAMからなるユーザプログラム格納用メモリ
4とから構成されている。このプログラマブルコントロ
ーラは第2図に示すように実行<RUN)モードかプロ
グラムモード(PRG)かを起動時に判定してPRGな
らばツールサービスによるユーザプログラムの作成等の
動作モードとなり、RUNならばニーサブログラムの実
行動作モードとなる。ユーザプログラム実行モードとな
ればマシンサイクルの最初のスキャンかどうかをまず判
定して、最初のスキャンであれば高速演算処理を行うた
めにユーザプログラムをコンパイル化処理する。このコ
ンパイル処理後及び2番目のスキャン以後においては演
算処理及びツールサービスを実行する。
第3図は本実施例に用いるタイマ命令のコード構成を示
しており、このコード構成はタイマ命令コード[ニーモ
ックではTMR] X、設定値エリアコード[二一モッ
クではDTO]Y、経過値エリアコード[二一モックで
はDTI]Zから構成され、タイマ命令の設定値エリア
、経過値エリアは演算コード中で夫々を指定するように
し、タイマ接点はスタート命令によって特定の内部メモ
リに格納された内部リレー(例えばR9000)を自動
的に指定するようにしている。
しており、このコード構成はタイマ命令コード[ニーモ
ックではTMR] X、設定値エリアコード[二一モッ
クではDTO]Y、経過値エリアコード[二一モックで
はDTI]Zから構成され、タイマ命令の設定値エリア
、経過値エリアは演算コード中で夫々を指定するように
し、タイマ接点はスタート命令によって特定の内部メモ
リに格納された内部リレー(例えばR9000)を自動
的に指定するようにしている。
また経過値補正用エリアは第4図(a)に示すようにユ
ーザプログラムエリアに格納されたユーザプログラムを
実行過程でコンパイル処理を行って高速演算用メモリに
高速実行可能な形式(機械語の形式)に変換する際に、
その高速演算用コンパイルエリアを第4図(b)に示す
ように利用する。 つまり第4図(a)に示すタイマ命
令Tについて、タイマ命令Tの命令コードを機械語で実
行可能なように第4図(b)に示す如くコンパイル化処
理を行って、その後ろに経過値補正用エリアを設けるの
である。第4図(b)におけるタイマ命令Tのコンパイ
ル処理した内容の内、最初のMOVは[レジスタA←D
TOのアドレス]、次のMOVは[レジスタB4−DT
1のアドレス]、CALLは[タイマ処理のアドレスを
コールする]という意味を持つ。このように経過値補正
用エリアを設けることによりタイマ命令Tの処理中に経
過値補正用エリアをアクセスすることが可能となる。
ーザプログラムエリアに格納されたユーザプログラムを
実行過程でコンパイル処理を行って高速演算用メモリに
高速実行可能な形式(機械語の形式)に変換する際に、
その高速演算用コンパイルエリアを第4図(b)に示す
ように利用する。 つまり第4図(a)に示すタイマ命
令Tについて、タイマ命令Tの命令コードを機械語で実
行可能なように第4図(b)に示す如くコンパイル化処
理を行って、その後ろに経過値補正用エリアを設けるの
である。第4図(b)におけるタイマ命令Tのコンパイ
ル処理した内容の内、最初のMOVは[レジスタA←D
TOのアドレス]、次のMOVは[レジスタB4−DT
1のアドレス]、CALLは[タイマ処理のアドレスを
コールする]という意味を持つ。このように経過値補正
用エリアを設けることによりタイマ命令Tの処理中に経
過値補正用エリアをアクセスすることが可能となる。
第5図は本実施例によるタイマ命令のラダー図を示して
おり、まず条件が設定された後タイマ命令が実行され、
内部リレーR9000の接点によるOUT命令が実行さ
れる状態を示す。
おり、まず条件が設定された後タイマ命令が実行され、
内部リレーR9000の接点によるOUT命令が実行さ
れる状態を示す。
このような処理を行うことにより、設定値エリア、経過
値エリアの指定はタイマ命令のための専用エリアを設け
ないので、ナンバー[No]で行う必要がない。また経
過値補正用エリアは高速演算エリアに設けるのでナンバ
ー[NO]で指定する必要がない。
値エリアの指定はタイマ命令のための専用エリアを設け
ないので、ナンバー[No]で行う必要がない。また経
過値補正用エリアは高速演算エリアに設けるのでナンバ
ー[NO]で指定する必要がない。
更にタイマ接点は固定の内部リレーを用いて指定するの
で、ナンバー[No]で指定する必要がない。よって使
用接点点数に制限が無いタイマ命令を持つプログラマブ
ルコントローラを実現することができる。
で、ナンバー[No]で指定する必要がない。よって使
用接点点数に制限が無いタイマ命令を持つプログラマブ
ルコントローラを実現することができる。
尚タイマ命令の接点を特定の内部リレーに置くのでは無
くビット演算用のアキュムレータにタイマ命令の演算結
果を置くようにすると、第6図に示すようにタイマ命令
の直後にOUT命令を置くことが可能となる。第6図中
aはアキュムレータに置いた演算結果を示す。この場合
上記実施例のようにスタート命令によって、特定の内部
メモリからタイマ接点をとってくるということが必要な
いので、同様の機能を実現するのに1命令少なくできる
。
くビット演算用のアキュムレータにタイマ命令の演算結
果を置くようにすると、第6図に示すようにタイマ命令
の直後にOUT命令を置くことが可能となる。第6図中
aはアキュムレータに置いた演算結果を示す。この場合
上記実施例のようにスタート命令によって、特定の内部
メモリからタイマ接点をとってくるということが必要な
いので、同様の機能を実現するのに1命令少なくできる
。
し発明の効果]
本発明はタイマ命令の設定値エリア、経過値エリアをタ
イマ命令の演算コード中で指定し、タイマ命令を機械語
形式で高速処理可能にコンパイルする際に、高速演算用
エリアのコンパイル化処理されたタイマ命令の格納エリ
アの後ろに経過値補正用エリアを設定し、特定の内部リ
レーを指定することによりタイマ接点を指定するもので
あるから、各エリア及びタイマ接点を指定するナンバー
[Na3を使用することなくタイマ命令を構成すること
ができ、そのためユーザプログラムを作成するときのタ
イマ接点の点数制限による不便さを解消することができ
るという効果を奏する。
イマ命令の演算コード中で指定し、タイマ命令を機械語
形式で高速処理可能にコンパイルする際に、高速演算用
エリアのコンパイル化処理されたタイマ命令の格納エリ
アの後ろに経過値補正用エリアを設定し、特定の内部リ
レーを指定することによりタイマ接点を指定するもので
あるから、各エリア及びタイマ接点を指定するナンバー
[Na3を使用することなくタイマ命令を構成すること
ができ、そのためユーザプログラムを作成するときのタ
イマ接点の点数制限による不便さを解消することができ
るという効果を奏する。
第1図は本発明に用いるプログラマブルコントローラの
基本構成図、第2図は同上の動作説明用フローチャート
、第3図はタイマ命令のコード構成図、第4図は同上の
エリア説明図、第5図は同上によるラダー例図、第6図
は本発明の応用例によるラダー例図、第7図は従来例の
タイマ命令の構成図である。 Tはタイマ命令、TMRはタイマ命令コード、DTOは
設定値エリアコード、DTIは経過値エリアコードであ
る。
基本構成図、第2図は同上の動作説明用フローチャート
、第3図はタイマ命令のコード構成図、第4図は同上の
エリア説明図、第5図は同上によるラダー例図、第6図
は本発明の応用例によるラダー例図、第7図は従来例の
タイマ命令の構成図である。 Tはタイマ命令、TMRはタイマ命令コード、DTOは
設定値エリアコード、DTIは経過値エリアコードであ
る。
Claims (1)
- (1)タイマ命令の設定値エリア、経過値エリアをタイ
マ命令の演算コード中で指定し、タイマ命令を機械語形
式で高速処理可能にコンパイルする際に、高速演算用エ
リアのコンパイル化処理されたタイマ命令の格納エリア
の後ろに経過値補正用エリアを設定し、特定の内部リレ
ーを指定することによりタイマ接点を指定することを特
徴とすプログラマブルコントローラのタイマ命令処理方
式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27901389A JPH03139703A (ja) | 1989-10-26 | 1989-10-26 | プログラマブルコントローラのタイマ命令処理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27901389A JPH03139703A (ja) | 1989-10-26 | 1989-10-26 | プログラマブルコントローラのタイマ命令処理方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03139703A true JPH03139703A (ja) | 1991-06-13 |
Family
ID=17605182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27901389A Pending JPH03139703A (ja) | 1989-10-26 | 1989-10-26 | プログラマブルコントローラのタイマ命令処理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03139703A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05210404A (ja) * | 1992-01-31 | 1993-08-20 | Sharp Corp | プログラマブルコントローラ |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5856102A (ja) * | 1981-09-30 | 1983-04-02 | Toyoda Mach Works Ltd | シ−ケンスコントロ−ラ |
JPS63136201A (ja) * | 1986-11-28 | 1988-06-08 | Meidensha Electric Mfg Co Ltd | シ−ケンサのタイマ処理装置 |
-
1989
- 1989-10-26 JP JP27901389A patent/JPH03139703A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5856102A (ja) * | 1981-09-30 | 1983-04-02 | Toyoda Mach Works Ltd | シ−ケンスコントロ−ラ |
JPS63136201A (ja) * | 1986-11-28 | 1988-06-08 | Meidensha Electric Mfg Co Ltd | シ−ケンサのタイマ処理装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05210404A (ja) * | 1992-01-31 | 1993-08-20 | Sharp Corp | プログラマブルコントローラ |
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