JP2775682B2 - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JP2775682B2
JP2775682B2 JP5133831A JP13383193A JP2775682B2 JP 2775682 B2 JP2775682 B2 JP 2775682B2 JP 5133831 A JP5133831 A JP 5133831A JP 13383193 A JP13383193 A JP 13383193A JP 2775682 B2 JP2775682 B2 JP 2775682B2
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光容 永野
文良 滝
佐藤  文昭
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バックライトを有する
液晶式図柄表示器を備えたパチンコ機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の図柄表示部は、独立した3個の表
示部(L1〜L3)で構成され、遊技球が始動口へ入賞
すると、前記3個の表示部(L1〜L3)は数字(0〜
9)を変動表示し、所定時間後に順次或は同時に表示部
L1、L2を停止させる。そして、表示部L1、L2が
異なる数字で停止したときには大当りとならないため表
示部L3を比較的早く停止し、反対に、同じである場合
には、期待感を抱かせながら最後の表示部L3の数字を
停止させて、3個の表示部(L1、L2、L3)に表れ
る数字が全て同じである場合には、大当りとして処理さ
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】又、前記図柄表示部に
は明瞭な表示を行うためにバックライトが付設してあ
り、常時、バックライトは照光している。そのため、バ
ックライトの寿命を考慮しないと、高価な図柄表示部の
交換頻度が多くなる。そこで、本発明は、かかる課題を
解決するための対策を施したパチンコ機を提供するもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1のパチンコ機
は、液晶式の図柄表示器に付設のバックライトを遊技中
は照光し、遊技停止となり予め設定した時間を経過した
後には消灯或は減光するものである。請求項2のパチン
コ機は、遊技中の判断を操作ハンドルの操作により発射
する遊技球を検出する検出器によって行い、請求項3の
パチンコ機では操作ハンドルに付設のタッチ部で行う。
【0005】
【作用】請求項1のパチンコ機は、遊技中はバックライ
トを点灯し、遊技停止後予め設定した時間が経過後には
バックライトを消灯或は減光することによって、バック
ライトの寿命を延ばすことができる。請求項2は、請求
項1における遊技中の判断を検出器で、又請求項3は操
作ハンドルに付設のタッチ部で行う。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図を参照して説明する。図
1はパチンコ機の正面図であって、2はパチンコ遊技機
の木枠(図示略)の表面に固着されている前面枠であっ
て、この前面枠2に開閉自在のガラス扉枠4が取り付け
られている。又、ガラス扉枠4の下部には前面板5が開
閉自在に取り付けられていて、この前面板5には景品球
を貯留し、且つ遊技球を発射位置に供給するための上皿
6が固定されている。操作ハンドル7は上皿6の右下部
に、又、上皿6から溢れた遊技球を貯留する下皿8が操
作ハンドル7の左部に各々配設されている。尚、操作ハ
ンドル7には、図12に示すタッチ回路のタッチ部(入
力)が付設してある。前面枠2の裏面には各種の入賞口
を備えた遊技板9が装着されていて、普通入賞口10〜
14、後述する図柄表示器18の図柄表示部Lの図柄を
変動させる始動口15〜17が配設されている。又、大
入賞口19は図柄表示器18の下部に配設されていて、
前記図柄表示器18の各表示部の図柄が予め決められた
組合せとなって大当りとなったとき、一定時間開状態を
維持するか特定球数の遊技球を受け入れる。尚、遊技板
9の裏面には、入賞球を処理する機構、景品球を払い出
す機構、各種ランプの点灯を制御する制御装置等が設け
られているが、よく知られた機構であるため詳細図を省
略する。又、20は押釦であって、後記で詳述する、押
すことによって図柄表示器18の図柄表示部Lに各種の
情報を表す。
【0007】(実施例1)図2はパチンコ機の制御ブロ
ック図を示し、主制御装置、副制御装置、図柄表示器及
び外部情報装置で構成してある。主制御装置は、入賞球
の管理や各ランプ表示等の制御を行い、副制御装置は停
電検出、図柄表示部Lの表示内容等の制御を行う。尚、
図柄表示器18には、図柄表示部L、図柄表示部のバッ
クライトB、前記副制御装置の入力部、電源部等で構成
してある。又、積算通電時間計Tが図柄表示器18の電
源部に接続してある。図3は図柄表示器18の正面図で
あって、中央部に1枚のカラー液晶に表示される図柄表
示部Lを有し、異なる表示内容を表す3箇所の表示部L
A、LB、LCに区分して表示される。尚、表示部L
A、LBは、前記副制御装置からの信号によって、例え
ば、数字の「0〜14」を示す15通りの図柄が可変表
示され、表示部LCは数字の「0〜14」と「A0〜A1
4」の30通りを表示する。又、表示部LDが前記図柄
表示部Lの下部に配設され、例えば、「〇」と「×」の
2通りの図柄が表示される。尚、各表示部(LA、L
B、LC)、LDの図柄は、遊技球が始動口15〜17
に入ったことによって、図2に示す主制御装置及び副制
御装置を介して図柄が可変すると共に、予め決められた
時間経過後に、乱数等で決定される図柄で停止する。
【0008】次に、前記の表示部(LA、LB、L
C)、LDを使用して、大当りとなるか否かについて、
図4のフローチャートを参照して説明する。尚、大当り
となる条件は、各表示部(LA、LB、LC)の図柄が
全て一致するとき(1次大当り)と、表示部(LA、L
B)の図柄が共に「13」と「14」(特定図柄)で揃
った時で、表示部LCの図柄がA0〜A14(オールマイ
ティ)の何れかで且つ表示部LDの図柄が「〇」を示し
たとき(2次大当り)の60通りである。即ち、(1)
表示部LDが「〇」で、LA、LB、LCが「0、0、
0」〜「14、14、14」の15通りと、(2)表示
部LDの表示が「×」で、LA、LB、LCが「0、
0、0」〜「14、14、14」の15通りと、(3)
LA、LBが「13、13」で、LCが「A0〜A14」
の何れで、且つ表示部LDが「〇」の時の15通りと、
(4)LA、LBが「14、14」で、LCが「A0〜
A14」の何れで、且つ表示部LDが「〇」の時の15通
りの、合計60通りが大当たりの組合せである。この様
に大当りの組合せは60通りであり、一方、全ての図柄
の組合せは、15×15×30×2=13500通りで
あることから、大当りの割合は、1/225である。
【0009】図4は、遊技球が始動口15〜17に入っ
て図柄が可変し、予め決められた時間経過後に図柄が停
止し、大当りであるか否かの判断をするフローチャート
である。ステップ1で図柄変動回数を計数(i=i+
1)し、ステップ2で各表示部の図柄を変動し、予め決
められた時間後に停止させる。ステップ3では表示部L
A、LBの図柄が一致しているかを判断し、一致してい
る場合(1次リーチの発生)にはステップ4へ進み、リ
ーチ回数の計数(j=j+1)を行ってステップ5へ進
む。ステップ5では表示部LA、LBの図柄が共に特定
図柄(「13」と「14」)で揃っているかを判断し、
特定図柄で揃っているときにはステップ6へ進む。ステ
ップ6では表示部LCの図柄がオールマイティ(A0〜
A14)か否かを判断し、オールマイティの場合(2次リ
ーチの発生)にはステップ7へ進んで、リーチ回数の計
数(j=j+1)を行ってステップ8へ進む(ステップ
7)。ステップ8では、表示部LDの図柄が「〇」か否
かを判断する。表示部LDが「〇」の場合には2次大当
りとして大当たり処理を行って、大当り回数を計数(k
=k+1)し、図柄変動回数i及びリーチ回数jをクリ
アして(ステップ9)、次の動作を行う(ステップ1
5)。ここで、図柄変動回数i及びリーチ回数jをクリ
アするのは、大当りと次の大当たり間の回数を計数する
ためである。又、リーチ回数は1次リーチと2次リーチ
の回数を加算したものとしてある。前記ステップ3で表
示部LA、LBの図柄が一致していない場合にはステッ
プ14へ進み、リーチによらない外れと判断して次の動
作を行う(ステップ15)。又、ステップ5で表示部L
A、LBの図柄が特定図柄で揃っていないときと、ステ
ップ6で表示部LCの図柄がオールマイティ(A0〜A1
4)でないときには、ステップ10で表示部LA、L
B、LCの図柄が一致しているかを判断し、一致してい
る場合には1次大当りとして大当たり処理を行って、大
当り回数を計数(k=k+1)し、図柄変動回数i及び
リーチ回数jをクリアして次の動作を行う(ステップ1
1、15)。反対に、ステップ10で表示部LA、L
B、LCの図柄が一致していないときには、1次リーチ
による外れとして処理する(ステップ12、15)。前
記ステップ8で、表示部LDの図柄が「〇」でない場合
には、2次リーチによる外れとして処理する(ステップ
13、15)。前記した様に、4個の表示部の図柄を1
5、15、30、2通りとし、前記した組合せを大当り
とすることによって、大当りの割合を1/225とする
ことができるし、更に、他の数の図柄を表示できる表示
部を複数個設けて、異なる図柄の組合せを大当りとする
ことによって、大当りとなる割合を変更できる。尚、前
記図柄表示器の図柄表示部Lは、1枚の液晶板を3箇所
に区分して表示するようにソフトで制御構成している
が、各表示部に独立のLED等を用いてもよい。
【0010】(実施例2)図5は、1枚の液晶で構成す
る図柄表示部Lに6個の図柄を表示可能に構成し、表示
部L1、L3、L5で図柄表示組K1を、表示部L2、
L4、L6で図柄表示組K2の2組が形成してある。
尚、図柄表示組K1の図柄は麻雀パイの図柄を、一方、
図柄表示組K2の図柄は将棋の駒を使用する。これらの
表示部は、遊技球が始動口15〜17に入ったことによ
って、図2に示す主制御装置及び副制御装置を介して図
柄が可変すると共に、図6に示すフローチャートによっ
て、順次図柄が停止されながら、大当りか否かが判断さ
れる。尚、大当りの条件は、上段の表示部L1、L3、
L5の各図柄が一致したときと、下段の表示部L2、L
4、L6の各図柄が一致したときである。ステップ20
では、遊技球が始動口15〜17に入ったことによっ
て、表示部L1〜L6の図柄が可変表示を開始すると共
に図柄変動回数を計数(i=i+1)し、前回の大当り
フラグをクリアする(ステップ21)。そして、予め設
定された時間経過後に、表示部L1の図柄、表示部L2
の図柄、表示部L3の図柄、表示部L4の図柄を順次停
止する(ステップ22〜25)。次に、ステップ26
で、表示部L1とL3の図柄が一致しているかを判断
し、一致している場合には上段の図柄表示組K1がリー
チとして、リーチ回数を計数(j=j+1)して(ステ
ップ27)、ステップ28へ進み、反対に、一致してい
ないときにはステップ28へ飛び越す。ステップ28で
は、下段の表示組K2の表示部L2、L4の図柄が一致
しているかを判断し、一致しているときには下段リーチ
として、リーチ回数を計数(j=j+1)して(ステッ
プ29)、ステップ30へ進み、反対に、一致していな
いときにはステップ30へ飛び越す。ステップ30では
上段の表示組K1の最後の表示部L5を停止させ、表示
部L1、L2、L3の図柄が共に一致しているかを判断
し(ステップ31)、一致しているときには大当りのフ
ラグをセットして(ステップ32)、ステップ33へ進
む。反対に、一致していないときにはステップ33へ飛
び越す。ステップ33では、下段の表示組K2の最後の
表示部L6を停止し、表示部L2、L4、L6の図柄が
共に一致しているかを判断し(ステップ34)、一致し
ているときには大当りのフラグをセットして(ステップ
35)、ステップ36へ進み、一致していないときには
ステップ36へ飛び越す。このステップ36では、大当
りフラグがセットされているかを判別し、大当りのとき
にはステップ37へ進んで、大当たり処理を行い、大当
り回数を計数(k=k+1)し且つ図柄変動回数i及び
リーチ回数jをクリアした後、ステップ38へ進んで次
の処理を行う。反対に、一致していないときには、ステ
ップ38で次工程の処理を行う。尚、前記したリーチの
回数は、表示組K1、K2を加算した回数であり、大当
りから次の大当りまでの回数としてある。前記した様
に、6個の表示部で麻雀パイと将棋の駒の図柄のごと
き、遊技者に異なる印象を与える図柄表示組Kを2組構
成することによって、上段の図柄表示組K1の図柄が一
致していなくても、下段の図柄表示組K2が一致するこ
とに期待をよせることができる。更には、異なる印象を
与える図柄の組を表示するため、遊技者にとって従来に
ない新鮮さを感じて遊技を行うことができる。尚、前記
実施例では、図柄表示組Kの表示部の数を3個とし、図
柄表示組の数を2組の場合について説明したが、個数と
組数を他の数にすることによって、より興趣の向上を図
る図柄表示器とすることができる。尚、前記図柄表示器
の表示部Lは、1枚の液晶板を6箇所に区分して表示す
るようにソフトで制御構成しているが、各表示部に独立
のLED等を用いてもよい。尚、前記実施例1及び実施
例2において、大当たりの判定を図柄を変動させた後、
停止させて、予め設定された図柄と一致するか否かで決
定しているが、遊技球が始動口15〜17に入ったこと
によって、その遊技球が大当りか否かを大当たり判定手
段で決定し、大当たりのときには大当たり図柄格納エリ
アからの図柄を各表示部に変動表示した後、所定時間経
過後に停止させる。一方、外れのときには外れ図柄格納
エリアからの図柄を各表示部に変動表示した後、所定時
間経過後に停止させるように構成してもよい。
【0011】(実施例3)本実施例は、例えば、パチン
コ機に取り付けられた押釦20を遊技者が押すことによ
って、1枚の液晶板で構成する図柄表示部Lに、図柄変
動回数i、リーチ回数j、大当り回数k、時刻、図柄表
示の何れか表示するものであって、制御ブロック図を図
7(主制御装置等の内部は図2と同じであるため略)に
示す。図柄変動回数iは、前記実施例1においてはフロ
ーチャート(図4)に示すステップ1で計数し、前記実
施例2においてはフローチャート(図6)に示すステッ
プ20で計数している。尚、図柄変動回数iは、大当り
となったときクリアし、大当りと次の大当り間に図柄が
変動した回数である。リーチ回数jは、前記実施例1に
おいてはフローチャート(図4)に示すステップ4とス
テップ7で計数し、前記実施例2においてはフローチャ
ート(図6)に示すステップ27とステップ29で計数
している。尚、リーチ回数jは、大当りとなったときク
リアし、大当りと次の大当り間に図柄が変動した回数で
ある。大当り回数kは、前記実施例1においてはフロー
チャート(図4)に示すステップ9とステップ11で計
数し、前記実施例2においてはフローチャート(図6)
に示すステップ37で計数している。尚、大当り回数k
は、電源が投入された時からの積算回数である。時刻
は、図2のブロック図に示すように、副制御装置内にバ
ックアップ電源を伴ってのデジタル時計が付設されてい
て、かかる時間を表示する。又、図柄は(CG)ROM
に記憶されていて、かかる内容を順次表示する。前記の
図柄変動回数i、リーチ回数j、大当り回数kは、パチ
ンコ機に取り付けられた押釦20が押されたことを主制
御装置が検知して副制御装置に転送される。そして、副
制御装置で図柄が変動中か否かを判断し、変動中でない
ときに、前記図柄変動回数i、リーチ回数j、大当り回
数k、時刻及び図柄を、図8に示すように図柄表示部L
に表示する。尚、複数の図柄は、例えば、0.5秒毎に
順次変動して表示する。尚、前記の表示は全ての項目を
1度に表示するものであるが、押釦20を押す毎に順次
異なる項目(図柄変動回数i、リーチ回数j等を順次表
示部全体に)だけを表示するように構成することもでき
る。この様に、押釦20を押すことによって、各種の情
報を得ることができ、遊技者にとって有意義なパチンコ
機となる。又、遊技者が押釦20を押すことなく、遊技
が行われていないパチンコ機に対して、適宜表示するよ
うに構成することもできる。
【0012】(実施例4)本実施例は、図2のブロック
図に示すように、副制御装置に外部情報装置(ビデオデ
ッキ、CD等)を接続して、例えば、その外部情報装置
からの割り込み信号によって、図柄表示部Lに前記外部
情報装置の内容を表示するものである。より具体的に
は、ビデオデッキ等には遊技内容の説明、パチンコ店の
休日等が録画されており、これらの内容を表示する。ビ
デオデッキ等からの信号(割り込み信号)によって、或
は、遊技者が押釦20を押すことによって、副制御装置
は、図柄表示部Lが図柄変動中であるかを判別し、図柄
変動中でないときには前記ビデオデッキ等からの信号を
図柄表示部Lに映し出す。これらの情報は、遊技者にと
って有意義な情報であると共に、パチンコ店側にとって
も必要な情報等を遊技者に的確に知らせることができ
る。又、図2に示す、図柄表示器の電源部に積算通電計
Tを設置してあるため、図柄表示部L(或はバックライ
ト)に通電された総時間が判り、図柄表示器の交換時期
を予め知ることが可能となり、遊技中に見ずらくなる等
の、遊技者に不測の不利益を与えることを防止できる。
【0013】(実施例5)図9は上皿6の平断面図、図
10は図9のA〜A矢視図、図11は制御ブロック図を
示してある。貯留皿26内の遊技球(図示略)は、誘導
路27を通って、球送り装置28を介して打球杆30の
前に1球づつ排出される。この打球杆30の手前の誘導
路27には、遊技球が通過したか否かを検出する検出器
(近接スイッチ)29が設置してあって、検出器29の
入力は副制御装置で検出される。一方、図柄表示部Lの
液晶は透過タイプの液晶を使用し、バックライトBとし
て、冷陰極タイプや熱陰極タイプの蛍光灯、有機エレク
トロルミネッセンス、ハロゲンランプ、LED、プラズ
マ発光パネル等を用いる。図柄表示器の図柄表示部L
(1枚の液晶で形成)の表示内容は、副制御装置からの
出力を介して適宜の位置の液晶(ドット)に電圧を付加
して行われる。又、バックライトBの電源はスイッチS
を介して電源部の電源端子D、E、Fの各々に接続可能
となっていて、電源端子Dに接続されたとき、バックラ
イトBは遮断状態となり、電源端子Eに接続されたと
き、バックライトBは照光状態に、更に、電源端子Fに
接続のとき、バックライトBは減光状態となる。尚、電
源部において、端子E及び端子Fの出力電圧(電流)の
電源回路は良く知られた回路であるため説明を略す。
又、スイッチSのバックライトB側には、電流が流れた
時間を積算する積算通電時間計Tが設けられている。前
記構成の作用は、検出器29が遊技球を検出すると、即
ち、貯留皿26からの遊技球が誘導路27を経て球送り
装置28に到ると、遊技が開始される状態であるため、
スイッチSを電源端子Eに接続して、図柄表示部Lのバ
ックライトBを照光する。図柄表示部Lは副制御装置か
らの信号に従って適宜の位置の液晶に電圧を付加して照
光表示すると共にバックライトBが照光して表示内容を
明瞭にする。又、積算通電時間計Tは電流が流れている
ことを検知して、通電時間の積算を開始する。この積算
通電時間計Tの時間を見ることによって、図柄表示部L
(バックライトB)が作動していた総時間数が判って、
交換時を予め知ることが可能となり、遊技中に見ずらく
なる等、遊技者に不測の不利益を与えることを防止でき
る。一方、検出器29で遊技球を検出しなくなったとき
には、副制御装置でタイマーを作動させて、予め設定さ
れた時間経過後に、再度、検出器29で遊技球が通過し
ないことを確認したときは、スイッチSを電源端子Dに
接続したときには、バックライトBは消灯し、電源端子
Fに接続したときには、バックライトBは減光する。こ
れによって、バックライトBは必要時だけ照光すること
となって、バックライトを長期にわたって使用可能とな
るし、バックライトBが減光時も、積算通電時間計Tは
積算を行うため、該時間によって、図柄表示器の取り替
え時を予測することができる。尚、バックライトBを消
灯するか減光するかの選択は任意である。又、前記に於
けるタイマーは、遊技球が検出器29で検出しなくなっ
てから打球して、ファウル球として戻ってきたときでも
遊技が続行可能となる等、十分に長い時間に設定してあ
る。即ち、長時間に亙って遊技がされていないことを確
認可能な時間である。
【0014】(実施例6)本実施例は、前記実施例5の
検出器29の替わりに、操作ハンドル7にタッチ部を付
設するタッチ回路を使用して構成するものであり、図1
2を参照して説明する。尚、主制御装置、副制御装置の
構成は図11と同じであるため内部構成を省略する。タ
ッチ回路は、良く知られたコイルLとコンデンサC9、
C10とトランジスタQ5による発振回路で構成されて
おり、タッチ部がオープン(遊技者が操作ハンドル7を
握っていない時)のとき発振し、タッチのとき発振が停
止する。発振信号はトランジスタQ6のベースに入り、
コレクター側のコンデンサC13を充放電する。この値
はIC2に入力して、タッチのときには、IC2の出力
を低レベル(L)に、反対にタッチがないとき及びスト
ップ入力が入ったときには、IC2の出力を高レベル
(H)になる。また、図柄表示部LのバックライトBの
電源はスイッチSを介して、電源端子D、E、Fに各々
接続可能にしてあると共に、前記スイッチSのバックラ
イトB側には、電流が流れた時間を積算する積算通電時
間計Tが設けられている。尚、電源端子D、E、Fは実
施例5と同じであって、電源端子Dに接続されたとき、
バックライトBは遮断状態となり、電源端子Eに接続さ
れたとき、バックライトBは照光状態に、更に、電源端
子Fに接続のとき、バックライトBは減光状態となる。
遊技者が操作ハンドル7に手を触れると、タッチ部を介
してタッチ回路のIC2の出力は低レベル(L)にな
り、主制御装置、副制御装置を介してスイッチSを電源
端子Eと接続し、バックライトBが点灯して図柄表示部
Lを明瞭にする。更に、積算通電時間計Tは電流が流れ
ていることを検知して、通電時間の積算を開始する。反
対に、主制御装置がIC2の出力が高レベル(H)であ
ること、即ち、遊技者が操作ハンドルから手を離したと
きには、副制御装置に内蔵のタイマーが作動し、予め決
められた時間(例えば、タバコを吸うために手を離す時
間等)経過しても、遊技者がハンドルを握っていない状
態である(IC2の出力が高レベル(H))ときには、
スイッチSを電源端子Dに接続して、バックライトBを
消灯すると共に、積算通電時間計Tの積算も停止する。
或は、スイッチSを電源端子Fに接続して、バックライ
トBの減光を図る。尚、この時、積算通電時間計Tは積
算される。これらの構成によって、実施例5と同様に、
バックライトBは必要時だけ作動することとなって、バ
ックライトを長期にわたって使用可能となるし、図柄表
示部L(液晶)の使用時間が判って、取り替え時の予測
が出来る。尚、前記実施例5、6において、積算通電時
間計TはスイッチSとは無関係で設置することによって
も、同じ効果を得ることはいうまでもないし、バックラ
イトの電源を遮断して消灯する替わりに、減光するよう
に構成することも、同様の効果を得る。
【0015】
【発明の効果】請求項1、2、3のパチンコ機は、遊技
中にはバックライトを点灯し、遊技停止となって予め設
定した時間が経過後には、バックライトを消灯或は減光
することによって、バックライトの寿命を延ばすことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機の正面図である。
【図2】パチンコ機の制御ブロック図である。
【図3】実施例1の図柄表示器の正面図である。
【図4】実施例1での大当りとなるか否かを判断するフ
ローシートである。
【図5】実施例2の図柄表示器の正面図である。
【図6】実施例2での大当りとなるか否かを判断するフ
ローシートである。
【図7】実施例3の制御ブロック図である。
【図8】実施例3の図柄表示器の正面図である。
【図9】上皿の平面断面図である。
【図10】図9のA〜A矢視図である。
【図11】実施例5の制御ブロック図である。
【図12】 実施例6の制御ブロック図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 若林 源一郎 名古屋市中村区長戸井町3丁目12番地 豊丸産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−184576(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A63F 7/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バックライトを備える液晶式の図柄表示
    器を設け、遊技者による操作ハンドルの操作により遊技
    球を発射するパチンコ機であって、 遊技中はバックライトを照光し、遊技停止となり予め設
    定した時間を経過した後に、バックライトを消灯或は減
    光することを特徴とするパチンコ機。
  2. 【請求項2】 操作ハンドルの操作により発射する遊技
    球を検出する検出器を設け、この検出器による遊技球の
    検出時を遊技中と判断することを特徴とする請求項1の
    パチンコ機。
  3. 【請求項3】 操作ハンドルに、遊技者のタッチを検出
    するタッチ部を設け、このタッチ部による遊技者の検出
    時を遊技中と判断することを特徴とする請求項1のパチ
    ンコ機。
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