JP3331961B2 - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定条件が成立したと
きに遊技者に不利な第1状態と遊技者に有利な第2状態
とに変換可能な大入賞口と小入賞口とを備えるパチンコ
機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、始動入賞口と、該始動入賞口への
打球の入賞に基づいて開閉部材を所定回数開閉する可変
入賞装置と、その所定回数の開閉中に受け入れられた打
球が可変入賞装置内に設けられる特定入賞口に入賞した
ときに大当り状態を発生させる大当り発生手段と、を備
えたパチンコ機が多数市場に提供されていた。このよう
なパチンコ機にあっては、その大きさが変化しない入賞
口として形成されていた。また、可変入賞装置の入賞態
様の変化が乏しいものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、始動入賞口
の上方に植立される障害釘の調整によって始動入賞口に
打球が入り易いか否かが決定され、障害釘の調整の辛い
ものは、遊技者が遊技しないと言う問題があった。本発
明は上記した問題点に鑑みなされたもので、その目的と
するところは、障害釘の調整に関係なく打球が始動入賞
口に入賞する可能性があるパチンコ機を提供し、また、
入賞態様に変化を与えるパチンコ機を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明においては、所定条件が成立したときに
遊技者に不利な第1状態と遊技者に有利な第2状態とに
変換可能な大入賞口と小入賞口とを備えるパチンコ機に
おいて、前記大入賞口には、特別スイッチを臨ませた特
別入賞領域を形成し、該特別入賞領域への入賞を条件に
大入賞口が更に第2状態に変換される機会を付与し、大
入賞口の下方には大入賞口より狭い小入賞口を並設し、
当該小入賞口には前記特別スイッチを望ませた特別入賞
領域を非具備とし、前記小入賞口は、落下する打球が所
定位置で検出器(実施例中、玉検出器17a,17bが
対応する。)によって検出されたことに基づいて変動表
示する変動表示手段(実施例中、変動表記器26に対応
する)に予め定めた図柄が停止表示された場合に第2状
態となるように構成し、更に、当該小入賞口はタイマに
よって一定時間だけ第2状態となった後に第1状態に戻
されることを特徴とするものである。
【0005】可変入賞装置において大入賞口と小入賞口
とを上下に並設することによって入賞態様に変化を与え
ることができる。また、小入賞口は一定時間を越えて第
2状態を維持することがないので、出玉が多くなり過ぎ
たり、小入賞口が第2状態を維持し続けることによる遊
技の中断・中止が円滑に行われない等の不都合も回避し
得る。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を説
明する。図1は、この発明の実施例が適用されるパチン
コ機を示し、図1はパチンコ機の正面図である。図1に
おいて、パチンコ機1の前面枠2には、金枠3、ガラス
扉枠4、前面板5等が取り付けられ、また前面枠2の裏
面には遊技盤6が着脱自在に取り付けられている。
【0007】遊技盤6には、打球を誘導するとともに遊
技領域7を区画形成する誘導レール8がほぼ円状に植立
されている。遊技領域7のほぼ中央には、この実施例の
特徴である大入賞口たる可変入賞装置20が取着されて
いる。なお、可変入賞装置20ついては後に詳述する。
更に、遊技領域7には、その下方に始動入賞口9a〜9
cが設けられている。この始動入賞口9a〜9cのうち
中央の始動入賞口9aは、電気的駆動源であるチューリ
ップソレノイド16によって開閉制御される小入賞口た
る電動始動入賞口となっており、その翼片部分に動作ラ
ンプが内蔵されている。
【0008】また、他の始動入賞口9b,9cの下方部
分にも動作ランプが内蔵されている。そして、この動作
ランプは、打球が当該始動入賞口に入賞したことを遊技
客に知らせている。なお、中央の始動入賞口9aに打球
が入賞すると後述する可変入賞装置20の開閉翼片23
a,23bが短い時間間隔で2回開閉動作をし、左右の
始動入賞口9b,9cに打球が入賞すると開閉翼片23
a,23bが1回開閉動作するようになっている。そし
て、この打球の入賞を検出するために始動入賞検出スイ
ッチ31a〜31c(図3参照)が内蔵されている。
【0009】更に、遊技領域7には、打球の入賞を通常
の入賞とする入賞口10a,10b,11a,11b
や、遊技後述する特別遊技状態となったときに点灯、あ
るいは点滅してその旨を報知する大当りランプ12a,
12b等がそれぞれ設けられ、遊技領域7の下方には各
種入賞口に入賞しなかった打球を回収するアウト口18
が設けられている。前記入賞口のうち可変入賞装置20
の左右に設けられる入賞口10a,10bには、入賞し
た打球を検出する玉検出器17a,17bが内蔵されて
いる。この玉検出器17a,17bがONすると後述す
る回数表示器を兼用する変動表示器26が変動開始す
る。
【0010】そして、その変動表示器26の停止時の図
柄が予め定めた図柄(例えば、数字の「7」)と一致し
た場合には、後に詳述するように前記チューリップソレ
ノイド16を所定の態様で駆動する。また、遊技領域7
の下部左右に設けられる入賞口11a,11bには、そ
の内部に動作ランプを内蔵しており、特別遊技状態とな
ったときや、通常遊技状態において点滅駆動されてい
る。もちろん、この場合、特別遊技状態と通常遊技状態
とでは、その点滅態様が異なるように設定されている。
【0011】前記前面板5の表面には、払出された景品
玉を貯留し、かつ発射位置に打球を供給する上皿13が
固着され、該上皿13の下方の前面枠2の前面には、打
球の弾発力を調節する操作ハンドル14や上皿13に貯
留しきれなかった景品玉を貯留する下皿15が取り付け
られている。
【0012】次に、図2に基づいて、可変入賞装置20
の構造について説明する。図2は可変入賞装置20の正
面図である。図2において、可変入賞装置20は、前記
遊技盤6に取り付けられる取付板21を有し、該取付板
21には、縦長の窓開口22が形成されている。この窓
開口22の中央左右には、一対の開閉部材23a,23
bが開閉自在に取り付けられている。この開閉部材23
a,23bは、ソレノイド34(図3参照)によって開
閉駆動されるようになっており、ソレノイド34が励磁
されると、開閉部材23a,23bは開状態となり、消
磁されると閉状態となる。
【0013】なお、この実施例の場合、開閉部材23
a,23bは短い時間間隔、例えば、始動入賞口9a〜
9cへ打球が入賞した場合には約0.5秒間隔で開閉制
御され、後述するV入賞口24へ入賞した場合には約
0.75秒間隔で開閉制御される。前記窓開口22の下
方部分には、複数の入賞口が形成され、中央が特定入賞
口としてのV入賞口24とされ、両側が通常入賞口25
a,25bとされる。そして、前記V入賞口24によっ
て本発明の特別入賞領域が構成されている。
【0014】そして、前記始動入賞口9a〜9cへの入
賞による開閉部材23a,23bの開閉動作によって誘
導された入賞玉がV入賞口24へ入賞することにより大
当り状態となり、前記開閉部材23a,23bが18回
の開閉動作を行うか、又は10個の入賞玉が入賞するま
で開閉動作を連続する。また、この開閉動作の途中で再
度V入賞口24に入賞があると、その開閉動作を直ちに
停止して、最初から上記した18回又は10個の開閉動
作を繰り返す。
【0015】このような、繰り返し回数は、最高16回
に設定されている。また、前記V入賞口24には、入賞
を検出するためのV入賞検出スイッチ33(図3参照)
が設けられ、更に、V入賞口24及び通常入賞口25
a,25bに入賞したすべての入賞玉を検出する10カ
ウント検出スイッチ32(図3参照)が変動入賞装置2
0の裏面に設けられている。そして、前記V入賞検出ス
イッチ33によって本発明の特別スイッチが構成されて
いる。
【0016】また、前記窓開口22の上部左右に、回数
表示器26及びカウント表示器27が配置されている。
このうち、回数表示器26は、大当り状態中において前
記開閉動作の繰り返し回数を表示するものであると共
に、前記玉検出器17a,17bのON信号に基づいて
変動表示する変動表示器としての機能を有している。し
かして、変動開始後一定時間経過したときには、その変
動表示を停止する。そして、変動停止時に表示される図
柄が予め定めた図柄と一致した場合には、前記チューリ
ップソレノイドを所定の態様で駆動する。
【0017】カウント表示器27は、大当り状態中にお
いて1回の開閉動作中に入賞した入賞玉数を表示するも
のである。そして、通常遊技状態中においても、デモン
ストレーション用に表示駆動されるものである。なお、
図示の実施例においては、回数表示器26及びカウント
表示器27は、7セグメントLEDで構成されている。
このため、本実施例においては、回数表示器26が変動
表示器として使用されたときに、「0」〜「9」までの
図柄を変動し、そのうちの「7」が当り図柄と設定され
ている。
【0018】更に、可変入賞装置20の取付基板21の
左右両側には、大当り状態となったときや、通常遊技状
態において点滅駆動されるLEDランプ(発光ダイオー
ド)28,29が設けられている。もちろん、この場
合、大当り状態と通常遊技状態とでは、その点滅態様が
異なるように設定されている。同様に、前記窓開口22
の内部には、動作ランプ30が設けられており、これも
大当り状態や通常遊技状態で点滅駆動されるようになっ
ている。
【0019】上記した可変入賞装置20を駆動する制御
回路は、図3に示すように構成される。すなわち、制御
中枢としてのマイクロコンピュータ40には、外部RO
M41、外部RAM42が接続されている。外部ROM
41には、処理手順を示したプログラムデータが格納さ
れ、外部RAM42には、必要なデータの書き込み、呼
出しが行われるようになっている。
【0020】前記始動入賞検出スイッチ31a〜31
c、10カウント検出スイッチ32、V入賞検出スイッ
チ33、及び玉検出器17a,17bは、チャタリング
を防止するためのフリップフロップからなる波形整形回
路43を介してマイクロコンピュータ40に接続されて
いる。
【0021】クロック発生回路45は、分周回路44を
介して外部割込み信号をマイクロコンピュータ40のI
NT端子に出力している。そして、その外部割込み信号
に同期してマイクロコンピュータ40は、外部ROM4
1に格納されているメインプログラムを実行する。
【0022】また、電源回路47に電源が給電されると
リセット信号発生回路46からリセット信号がマイクロ
コンピュータ40に出力され、そのリセット信号により
初期プログラムが起動される。また、必要に応じて起動
スイッチ51をONすると、リセット信号発生回路46
からリセット信号が出力され、同様にそのリセット信号
により初期プログラムが起動される。
【0023】マイクロコンピュータ40の各出力ポート
には、表示器駆動回路48、表示器選択回路49、ドラ
イバ50が接続されている。表示器駆動回路48、表示
器選択回路49には、前記した回数表示器26、LED
ランプ28,29、カウント表示器27が接続されてい
る。それらの表示器は、マイクロコンピュータ40から
の選択データと、表示データとを定周期で出力すること
により、ダイナミック駆動される。ドライバ50は、マ
イクロコンピュータ40からの信号に応じて、チューリ
ップソレノイド16、ソレノイド34を駆動し、大当り
ランプ12a,12b、動作ランプ30の点灯、あるい
は点滅動作を制御する。
【0024】上記した制御回路によって制御される動作
のうち、変動表示器26の変動表示の処理手順を示した
変動表示サブルーチンと、該変動表示サブルーチンによ
って当りと判断されたときに駆動されるチューリップソ
レノイド16の駆動の処理手順を示したチューリップソ
レノイド駆動サブルーチンとを図4及び図5を参照して
説明する。
【0025】まず、図4によって変動表示サブルーチン
を説明する。入賞口10a,10bのいずれかに打球が
入賞した場合の動作において、変動表示器26や電動始
動入賞口9aが作動中でないときには、ステップS10
において玉検出器17a,17bいずれかがONしたと
判断され、ステップS30で玉検出力ウンタの値にC=
1が設定される。そして、ステップS70で変動時間で
あるタイマTがセットされると共に変動が開始される。
【0026】タイマTがタイムアップするまでは、ステ
ップS80−ステップS10−ステップS40−ステッ
プS80を繰り返す。しかして、タイマTがタイムアッ
プしたときには、ステップS90において変動が停止さ
れると共に玉検出力ウンタの値から「1」が減算される
(玉検出力ウンタのクリアと同じ)。そして、ステップ
S100で停止時の図柄が予め定めた図柄と一致してい
るか否か判断される。一致している場合には、当りフラ
グがセットされてサブルーチンを終了する。
【0027】変動表示器26が変動中であるときには、
ステップS90で変動停止後でないと玉検出力ウンタの
値がクリアされないので、ステップS20において常に
玉検出力ウンタの値がC=1と判断されて玉検出器17
a,17bのONは、無効とされる。
【0028】また、チューリップソレノイド16が作動
中であるときには、ステップS30の処理が実行される
がステップS50の判断によって変動表示が行われな
い。しかし、チューリップソレノイド16の作動が終了
した場合には、ステップS60によってC=1と判断さ
れて変動表示が行われることになる。なお、チューリッ
プソレノイド16が作動中に玉検出器17a,17bが
ONしても、そのONを無効とするようにしてもよい。
【0029】次に、上記したサブルーチンで当りフラグ
がセットされた場合に駆動されるチューリップソレノイ
ドの駆動サブルーチンについて図5を参照して説明す
る。チューリップソレノイド16の励磁時間を設定する
タイマt1(例えば、1秒)がステップS150におい
てセットされる。そして、そのタイマt1がタイムアッ
プするまでステップS200においてチューリップソレ
ノイド16がONされる。
【0030】しかして、タイマt1がタイムアップする
と、図示しないが電動始動入賞口9aの開閉回数を計数
する開閉回数カウンタが更新(D=D+1)され、その
後、ステップS180においてチューリップソレノイド
16の非励磁時間を設定するタイマt2(例えば、4
秒)がセットされる。タイマt2がセットされると、ス
テップS120でタイマt2がタイムアップしたと判断
されるまでステップS190でチューリップソレノイド
16がOFFとされる。
【0031】タイマt2がタイムアップしたときには、
ステップS130で電動始動入賞口9aの開閉回数カウ
ンタの値が「6」以下であるか否かが判断され、「6」
以下であれば、再度上記したタイマt1の励磁とタイマ
t2の非励磁とを繰り返す。また、電動始動入賞口9a
の開閉回数カウンタの値が「6」になった場合は、図示
省略するが、当りフラグをクリアしてチューリップソレ
ノイドの駆動処理を終了する。
【0032】つまり、本実施例においては、電動始動入
賞口9aを間欠的に開閉する。これは、電動始動入賞口
9aが開放したときに入賞した打球によって可変入賞装
置20の開閉部材23a,23bが開閉し、その開閉中
に受け入れられた打球がV入賞口24に到達するまでの
ある程度時間がかかるため、その時間の間は、電動始動
入賞口9aを開放しなくてもよいからである。
【0033】また、1回しか電動始動入賞口9aを開放
しない場合には、その1回の開放で打球が電動始動入賞
口9aに入賞しないおそれもあるため、所定回数開放す
るようにしたものである。もちろん、この場合、電動始
動入賞口9aを連続して一定時間だけ開放するようにし
てもよい。
【0034】以上、実施例について説明してきたが、上
記実施例では、変動表示器として回数表示器26を兼用
して使用したため、余分に変動表示器を設ける必要がな
く、経済的であるという利点がある。また、変動表示器
としてカウント表示器27も使用し、2つの表示器2
6、27で変動表示器を構成しても良い。また、変動表
示器として可変入賞装置20に設けられる表示器を兼用
することなく、専用の表示器を設けてもよい。この場合
においても、その専用の変動表示器の数は、1つでも、
複数でもよい。
【0035】また、上記した動作説明では、変動表示中
等に玉検出器17a,17bの検出信号が記憶されない
ものを示したが、所定個数(例えば、4個)まで記憶で
きるようにしてもよい。また、玉検出器17a,17b
を内蔵する入賞口10a,10bの数も取付位置も任意
に設定すればよい。
【0036】なお、本発明においては、可変入賞装置2
0に設けられるV入賞口24に打球が入賞したときに大
当りとなる形式のパチンコ機(いわゆるヒコーキタイ
プ)について説明しているが、同様な技術的思想を図柄
表示装置に表示される図柄の組合せによって大当り状態
となる形式のパチンコ機(いわゆるデジタルタイプ)に
応用しても良い。この場合には、図柄表示装置を変動開
始するための始動入賞口のうち少なくとも1つを電動始
動入賞口とすればよい。
【0037】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、本発明においては、可変入賞装置として大入賞口と
小入賞口とを上下に並設することによって、入賞態様に
変化を与えることができる。また、小入賞口といえど
も、第1状態と第2状態とに変換可能であるため、小入
賞口に対する入賞の期待感を損なうことはなく、一方、
小入賞口は一定時間を越えて第2状態を維持することが
ないので、出玉が多くなり過ぎたり、小入賞口が第2状
態を維持し続けることによる遊技の中断・中止が円滑に
行われない等の不都合も回避し得る。さらに、小入賞口
が第2状態となる条件として、打球が検出器にて検出さ
れて変動表示手段が変動表示されその結果が予め定めた
図柄である場合としていることから、大入賞口に集中し
がちな遊技者に対して小入賞口に注目させることができ
る。
【0038】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係るパチンコ機の正面図である。
【図2】パチンコ機に設けられる可変入賞装置の正面図
である。
【図3】パチンコ機の遊技動作を制御する制御回路のブ
ロック図である。
【図4】図3に示す制御回路によって制御される動作の
うち変動表示器の動作と電動始動入賞口の動作を示すフ
ローチャートである。
【図5】図3に示す制御回路によって制御される動作の
うち変動表示器の動作と電動始動入賞口の動作を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1・・パチンコ機 9a・・電動始動入賞口(小入賞口) 9b,9c・・始動入賞口 16・・チューリップソレノイド 17a,17b・・玉検出器 20・・変動入賞装置(大入賞口) 23a,23b・・開閉部材 24・・V入賞口(特別入賞領域26 ・・回数表示器(変動表示器)33・・V入賞検出スイッチ33(特別スイッチ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−114979(JP,A) 特開 平1−171584(JP,A) 特開 平2−102684(JP,A) 特開 平1−265985(JP,A) 特開 昭63−158079(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定条件が成立したときに遊技者に不利
    な第1状態と遊技者に有利な第2状態とに変換可能な大
    入賞口と小入賞口とを備えるパチンコ機において、 前記大入賞口には、特別スイッチを臨ませた特別入賞領
    域を形成し、該特別入賞領域への入賞を条件に大入賞口
    が更に第2状態に変換される機会を付与し、大入賞口の
    下方には大入賞口より狭い小入賞口を並設し、当該小入
    賞口には前記特別スイッチを望ませた特別入賞領域を非
    具備とし、前記小入賞口は、落下する打球が所定位置で検出器によ
    って検出されたことに基づいて変動表示する変動表示手
    段に予め定めた図柄が停止表示された場合に第2状態と
    なるように構成し、更に、 当該小入賞口はタイマによっ
    て一定時間だけ第2状態となった後に第1状態に戻され
    ることを特徴とするパチンコ機。
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