JP3344698B2 - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP3344698B2
JP3344698B2 JP01773098A JP1773098A JP3344698B2 JP 3344698 B2 JP3344698 B2 JP 3344698B2 JP 01773098 A JP01773098 A JP 01773098A JP 1773098 A JP1773098 A JP 1773098A JP 3344698 B2 JP3344698 B2 JP 3344698B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機等の遊
技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の始動入賞口と、該始動入賞
口への打球の入賞に基づいて開閉部材を所定回数開閉す
る変動入賞装置と、その所定回数の開閉中に受け入れら
れた打球が変動入賞装置内に設けられる特定入賞口に入
賞したときに大当り状態を発生させる大当り発生手段
と、を備えたパチンコ機が多数市場に提供されていた。
このようなパチンコ機にあっては、その大きさが変化し
ない入賞口として形成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、始動入賞口
の上方に植立される障害釘の調整によって始動入賞口に
打球が入り易いか否かが決定され、障害釘の調整の辛い
ものは、遊技者が遊技しないと言う問題があった。本発
明は上記した問題点に鑑みなされたもので、その目的と
するところは、障害釘の調整に関係なく打球が始動入賞
口に入賞する可能性があるパチンコ機等の遊技機を提供
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明においては、大当り遊技状態と該大当り
遊技状態とは異なる所定の遊技状態とに変更可能であ
り、始動入賞口手段への打球の入賞を必要条件として複
数の識別情報を可変表示する可変表示手段を設けるとと
もに、該可変表示手段に予め定めた識別情報が停止表示
された場合に大当り遊技状態を発生する遊技機におい
て、落下する打球が所定領域を通過することを検出する
球検出手段と、少なくとも該球検出手段により打球が検
出された場合に、複数の識別情報を可変表示可能な補助
可変表示手段と、該補助可変表示手段に所定の変動態様
が発生した後に予め定めた識別情報が停止表示された場
合に、前記始動入賞口手段に備えられた開閉手段を開放
制御する開放制御手段とを備え、前記補助可変表示手段
は、大当り遊技状態時には、当該大当り遊技中のラウン
ド数を表示するようにした。
【0005】
【作用】始動入賞口手段へ打球が入賞することを必要条
件として可変表示手段において識別情報が可変表示さ
れ、その後予め定めた識別情報が停止表示された場合に
は大当り遊技状態が発生する。一方、落下する打球が所
定領域を通過するとそれが球検出手段によって検出さ
れ、補助可変表示手段において識別情報が可変表示され
る。その可変表示後に予め定めた識別情報が停止表示さ
れると、始動入賞口手段に備えられた開閉手段が開放制
御手段によって開放制御され、入賞口に打球が入賞し易
くなる。
【0006】前記補助可変表示手段は、大当り遊技状態
時には当該大当り遊技中のラウンド数を表示することか
ら、大当り遊技中のラウンド数を遊技者が容易に把握す
ることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施例を説明する。図1は、この発明の実施例が適用さ
れるパチンコ機を示し、図1はパチンコ機の正面図であ
る。図1において、パチンコ機1の前面枠2には、金枠
3、ガラス扉枠4、前面板5等が取り付けられ、また前
面枠2の裏面には遊技盤6が着脱自在に取り付けられて
いる。
【0008】遊技盤6には、打球を誘導するとともに遊
技領域7を区画形成する誘導レール8がほぼ円状に植立
されている。遊技領域7のほぼ中央には、この実施例の
特徴である変動入賞装置20が取着されている。なお、
変動入賞装置20ついては後に詳述する。更に、遊技領
域7には、その下方に始動入賞口9a〜9cが設けられ
ている。この始動入賞口9a〜9cのうち中央の始動入
賞口9aは、電気的駆動源であるチューリップソレノイ
ド16によって開閉制御されるチューリップ式始動入賞
口となっており、その翼片部分に動作ランプが内蔵され
ている。即ち、始動入賞口手段は、始動入賞口9aに開
閉手段たる翼片部分を備えて構成されている。
【0009】また、他の始動入賞口9b,9cの下方部
分にも動作ランプが内蔵されている。そして、この動作
ランプは、打球が当該始動入賞口に入賞したことを遊技
客に知らせている。なお、中央の始動入賞口9aに打球
が入賞すると後述する変動入賞装置20の開閉翼片23
a,23bが短い時間間隔で2回開閉動作をし、左右の
始動入賞口9b,9cに打球が入賞すると開閉翼片23
a,23bが1回開閉動作するようになっている。そし
て、この打球の入賞を検出するために始動入賞検出スイ
ッチ31a〜31c(図3参照)が内蔵されている。
【0010】更に、遊技領域7には、打球の入賞を通常
の入賞とする入賞口10a,10b,11a,11b
や、遊技後述する特別遊技状態となったときに点灯、あ
るいは点滅してその旨を報知する大当りランプ12a,
12b等がそれぞれ設けられ、遊技領域7の下方には各
種入賞口に入賞しなかった打球を回収するアウト口が設
けられている。前記入賞口のうち変動入賞装置20の左
右に設けられる入賞口10a,10bには、入賞した打
球を検出する球検出手段としての玉検出器17a,17
bが内蔵されている。この玉検出器17a,17bがO
Nすると後述する回数表示器を兼用する変動表示器26
が変動開始する。この変動表示器26(回数表示器)に
よって、補助可変表示手段が構成されている。
【0011】そして、その変動表示器26の停止時の識
別情報たる図柄が予め定めた図柄(例えば、数字の
「7」)と一致した場合には、後に詳述するように前記
チューリップソレノイド16を所定の態様で駆動する。
また、遊技領域7の下部左右に設けられる入賞口11
a,11bには、その内部に動作ランプを内蔵してお
り、特別遊技状態となったときや、通常遊技状態におい
て点滅駆動されている。もちろん、この場合、特別遊技
状態と通常遊技状態とでは、その点滅態様が異なるよう
に設定されている。
【0012】前記前面板5の表面には、払出された景品
玉を貯留し、かつ発射位置に打球を供給する上皿13が
固着され、該上皿13の下方の前面枠2の前面には、打
球の弾発力を調節する操作ハンドル14や上皿13に貯
留しきれなかった景品玉を貯留する下皿15が取り付け
られている。
【0013】次に、図2に基づいて、変動入賞装置20
の構造について説明する。図2は変動入賞装置20の正
面図である。図2において、変動入賞装置20は、前記
遊技盤6に取り付けられる取付板21を有し、該取付板
21には、縦長の窓開口22が形成されている。この窓
開口22の中央左右には、一対の開閉部材23a,23
bが開閉自在に取り付けられている。この開閉部材23
a,23bは、ソレノイド34(図3参照)によって開
閉駆動されるようになっており、ソレノイド34が励磁
されると、開閉部材23a,23bは開状態となり、消
磁されると閉状態となる。
【0014】なお、この実施例の場合、開閉部材23
a,23bは短い時間間隔、例えば、始動入賞口9a〜
9cへ打球が入賞した場合には約0.5秒間隔で開閉制
御され、後述するV入賞口24へ入賞した場合には約
0.75秒間隔で開閉制御される。前記窓開口22の下
方部分には、複数の入賞口が形成され、中央が特定入賞
口としてのV入賞口24とされ、両側が通常入賞口25
a,25bとされる。
【0015】そして、前記始動入賞口9a〜9cへの入
賞による開閉部材23a,23bの開閉動作によって誘
導された入賞玉がV入賞口24へ入賞することにより大
当り状態となり、前記開閉部材23a,23bが18回
の開閉動作を行うか、又は10個の入賞玉が入賞するま
で開閉動作を連続する。また、この開閉動作の途中で再
度V入賞口24に入賞があると、その開閉動作を直ちに
停止して、最初から上記した18回又は10個の開閉動
作を繰り返す。
【0016】このような、繰り返し回数(いわゆる大当
り遊技中のラウンド数)は、最高16回に設定されてい
る。また、前記V入賞口24には、入賞を検出するため
のV入賞検出スイッチ33(図3参照)が設けられ、更
に、V入賞口24及び通常入賞口25a,25bに入賞
したすべての入賞玉を検出する10カウント検出スイッ
チ32(図3参照)が変動入賞装置20の裏面に設けら
れている。
【0017】また、前記窓開口22の上部左右に、回数
表示器26及びカウント表示器27が配置されている。
このうち、回数表示器26は、大当り状態中において前
記開閉動作の繰り返し回数を表示するものであると共
に、前記玉検出器17a,17bのON信号に基づいて
変動表示する変動表示器としての機能を有している。し
かして、変動開始後一定時間経過したときには、その変
動表示を停止する。そして、変動停止時に表示される図
柄が予め定めた図柄と一致した場合には、前記チューリ
ップソレノイドを所定の態様で駆動する。
【0018】カウント表示器27は、大当り状態中にお
いて1回の開閉動作中に入賞した入賞玉数を表示するも
のである。そして、通常遊技状態中においても、デモン
ストレーション用に表示駆動されるものである。なお、
図示の実施例においては、回数表示器26及びカウント
表示器27は、7セグメントLEDで構成されている。
このため、本実施例においては、回数表示器26が変動
表示器として使用されたときに、「0」〜「9」までの
図柄を変動し、そのうちの「7」が当り図柄と設定され
ている。
【0019】更に、変動入賞装置20の取付基板21の
左右両側には、大当り状態となったときや、通常遊技状
態において点滅駆動されるLEDランプ(発光ダイオー
ド)28,29が設けられている。もちろん、この場
合、大当り状態と通常遊技状態とでは、その点滅態様が
異なるように設定されている。同様に、前記窓開口22
の内部には、動作ランプ30が設けられており、これも
大当り状態や通常遊技状態で点滅駆動されるようになっ
ている。
【0020】上記した変動入賞装置20を駆動する制御
回路は、図3に示すように構成される。すなわち、制御
中枢としてのマイクロコンピュータ40には、外部RO
M41、外部RAM42が接続されている。外部ROM
41には、処理手順を示したプログラムデータが格納さ
れ、外部RAM42には、必要なデータの書き込み、呼
出しが行われるようになっている。前記マイクロコンピ
ュータ40は、開放制御手段及び表示制御手段等におけ
る機能を実現するための手段である。
【0021】前記始動入賞検出スイッチ31a〜31
c、10カウント検出スイッチ32、V入賞検出スイッ
チ33、及び玉検出器17a,17bは、チャタリング
を防止するためのフリップフロップからなる波形整形回
路43を介してマイクロコンピュータ40に接続されて
いる。
【0022】クロック発生回路45は、分周回路44を
介して外部割込み信号をマイクロコンピュータ40のI
NT端子に出力している。そして、その外部割込み信号
に同期してマイクロコンピュータ40は、外部ROM4
1に格納されているメインプログラムを実行する。
【0023】また、電源回路47に電源が給電されると
リセット信号発生回路46からリセット信号がマイクロ
コンピュータ40に出力され、そのリセット信号により
初期プログラムが起動される。また、必要に応じて起動
スイッチ51をONすると、リセット信号発生回路46
からリセット信号が出力され、同様にそのリセット信号
により初期プログラムが起動される。
【0024】マイクロコンピュータ40の各出力ポート
には、表示器駆動回路48、表示器選択回路49、ドラ
イバ50が接続されている。表示器駆動回路48、表示
器選択回路49には、前記した回数表示器26、LED
ランプ28,29、カウント表示器27が接続されてい
る。それらの表示器は、マイクロコンピュータ40から
の選択データと、表示データとを定周期で出力すること
により、ダイナミック駆動される。ドライバ50は、マ
イクロコンピュータ40からの信号に応じて、チューリ
ップソレノイド16、ソレノイド34を駆動し、大当り
ランプ12a,12b、動作ランプ30の点灯、あるい
は点滅動作を制御する。
【0025】上記した制御回路によって制御される動作
のうち、変動表示器26の変動表示の処理手順を示した
変動表示サブルーチンと、該変動表示サブルーチンによ
って当りと判断されたときに駆動されるチューリップソ
レノイド16の駆動の処理手順を示したチューリップソ
レノイド駆動サブルーチンとを図4及び図5を参照して
説明する。
【0026】まず、図4によって変動表示サブルーチン
を説明する。入賞口10a,10bのいずれかに打球が
入賞した場合の動作において、変動表示器26や電動始
動入賞口9aが作動中でないときには、ステップS10
において玉検出器17a,17bいずれかがONしたと
判断され、ステップS30で玉検出カウンタの値にC=
1が設定される。そして、ステップS70で変動時間で
あるタイマTがセットされると共に変動が開始される。
【0027】タイマTがタイムアップするまでは、ステ
ップS80ーステップS10ーステップS40ーステッ
プS80を繰り返す。しかして、タイマTがタイムアッ
プしたときには、ステップS90において変動が停止さ
れると共に玉検出カウンタの値から「1」が減算される
(玉検出カウンタのクリアと同じ)。そして、ステップ
S100で停止時の図柄が予め定めた図柄と一致してい
るか否か判断される。一致している場合には、当りフラ
グがセットされてサブルーチンを終了する。
【0028】変動表示器26が変動中であるときには、
ステップS90で変動停止後でないと玉検出カウンタの
値がクリアされないので、ステップS20において常に
玉検出カウンタの値がC=1と判断されて玉検出器17
a,17bのONは、無効とされる。
【0029】また、チューリップソレノイド16が作動
中であるときには、ステップS30の処理が実行される
がステップS50の判断によって変動表示が行われな
い。しかし、チューリップソレノイド16の作動が終了
した場合には、ステップS60によってC=1と判断さ
れて変動表示が行われることになる。なお、チューリッ
プソレノイド16が作動中に玉検出器17a,17bが
ONしても、そのONを無効とするようにしてもよい。
【0030】次に、上記したサブルーチンで当りフラグ
がセットされた場合に駆動されるチューリップソレノイ
ドの駆動サブルーチンについて図5を参照して説明す
る。チューリップソレノイド16の励磁時間を設定する
タイマt1(例えば、1秒)がステップS150におい
てセットされる。そして、そのタイマt1がタイムアッ
プするまでステップS200においてチューリップソレ
ノイド16がONされる。
【0031】しかして、タイマt1がタイムアップする
と、図示しないが電動始動入賞口9aの開閉回数を計数
する開閉回数カウンタが更新(D=D+1)され、その
後、ステップS180においてチューリップソレノイド
16の非励磁時間を設定するタイマt2(例えば、4
秒)がセットされる。タイマt2がセットされると、ス
テップS120でタイマt2がタイムアップしたと判断
されるまでステップS190でチューリップソレノイド
16がOFFとされる。
【0032】タイマt2がタイムアップしたときには、
ステップS130で電動始動入賞口9aの開閉回数カウ
ンタの値が「6」以下であるか否かが判断され、「6」
以下であれば、再度上記したタイマt1の励磁とタイマ
t2の非励磁とを繰り返す。また、電動始動入賞口9a
の開閉回数カウンタの値が「6」になった場合は、図示
省略するが、当りフラグをクリアしてチューリップソレ
ノイドの駆動処理を終了する。
【0033】つまり、本実施例においては、電動始動入
賞口9aを間欠的に開閉する。これは、電動始動入賞口
9aが開放したときに入賞した打球によって変動入賞装
置20の開閉部材23a,23bが開閉し、その開閉中
に受け入れられた打球がV入賞口24に到達するまでの
ある程度時間がかかるため、その時間の間は、電動始動
入賞口9aを開放しなくてもよいからである。
【0034】また、1回しか電動始動入賞口9aを開放
しない場合には、その1回の開放で打球が電動始動入賞
口9aに入賞しないおそれもあるため、所定回数開放す
るようにしたものである。もちろん、この場合、電動始
動入賞口9aを連続して一定時間だけ開放するようにし
てもよい。
【0035】以上、実施例について説明してきたが、上
記実施例では、変動表示器として回数表示器26を兼用
して使用したため、余分に変動表示器を設ける必要がな
く、経済的であるという利点がある。また、変動表示器
としてカウント表示器27も使用し、2つの表示器2
6、27で変動表示器を構成しても良い。また、変動表
示器として変動入賞装置20に設けられる表示器を兼用
することなく、専用の表示器を設けてもよい。この場合
においても、その専用の変動表示器の数は、1つでも、
複数でもよい。
【0036】また、上記した動作説明では、変動表示中
等に玉検出器17a,17bの検出信号が記憶されない
ものを示したが、所定個数(例えば、4個)まで記憶で
きるようにしてもよい。また、玉検出器17a,17b
を内蔵する入賞口10a,10bの数も取付位置も任意
に設定すればよい。
【0037】なお、本実施例においては、変動入賞装置
20に設けられるV入賞口24に打球が入賞したときに
大当りとなる形式のパチンコ機(いわゆるヒコーキタイ
プ)について説明しているが、同様な技術的思想を可変
表示手段としての図柄表示装置に表示される識別情報と
しての図柄の組合せによって大当り状態となる形式のパ
チンコ機(いわゆるデジタルタイプ)に応用しても良
い。この場合には、図柄表示装置を変動開始するための
始動入賞口のうち少なくとも1つを電動始動入賞口とす
ればよい。
【0038】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、本発明においては、始動入賞口手段の上部に植立さ
れる障害釘の調整に関係なく打球が電動始動入賞口に入
賞する可能性を高くすることができる。また、補助可変
表示手段は、大当り遊技状態時には当該大当り遊技中の
ラウンド数を表示することから、大当り遊技中のラウン
ド数を遊技者が容易に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係るパチンコ機の正面図である。
【図2】パチンコ機に設けられる変動入賞装置の正面図
である。
【図3】パチンコ機の遊技動作を制御する制御回路のブ
ロック図である。
【図4】図3に示す制御回路によって制御される動作の
うち変動表示器の動作と電動始動入賞口の動作を示すフ
ローチャートである。
【図5】図3に示す制御回路によって制御される動作の
うち変動表示器の動作と電動始動入賞口の動作を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1・・遊技機としてのパチンコ機 9a・・始動入賞口手段を構成する電動始動入賞口 9b,9c・・始動入賞口 16・・電気的駆動源たるチューリップソレノイド 17a,17b・・球検出手段を構成する玉検出器 26・・補助可変表示手段を構成する回数表示器(変動
表示器) 40・・開放制御手段及び表示制御手段を構成するマイ
クロコンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63F 7/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大当り遊技状態と該大当り遊技状態とは
    異なる所定の遊技状態とに変更可能であり、始動入賞口
    手段への打球の入賞を必要条件として複数の識別情報を
    可変表示する可変表示手段を設けるとともに、該可変表
    示手段に予め定めた識別情報が停止表示された場合に大
    当り遊技状態を発生する遊技機において、 落下する打球が所定領域を通過することを検出する球検
    出手段と、 少なくとも該球検出手段により打球が検出された場合
    に、複数の識別情報を可変表示可能な補助可変表示手段
    と、 該補助可変表示手段に所定の変動態様が発生した後に予
    め定めた識別情報が停止表示された場合に、前記始動入
    賞口手段に備えられた開閉手段を開放制御する開放制御
    手段とを備え、前記補助可変表示手段は、大当り遊技状
    態時には、当該大当り遊技中のラウンド数を表示するこ
    とを特徴とする遊技機。
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