JP2772181B2 - 可撓性カッターホルダを有する電気かみそり - Google Patents

可撓性カッターホルダを有する電気かみそり

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JP2772181B2
JP2772181B2 JP3307685A JP30768591A JP2772181B2 JP 2772181 B2 JP2772181 B2 JP 2772181B2 JP 3307685 A JP3307685 A JP 3307685A JP 30768591 A JP30768591 A JP 30768591A JP 2772181 B2 JP2772181 B2 JP 2772181B2
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  • Dry Shavers And Clippers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属箔の櫛の形状の固
定カッターに剪断関係で振動する駆動腕によって駆動さ
れる一対の可動カッターを備え、該可動カッターが櫛の
内側面との剪断係合へ付勢される型式の乾式電気かみそ
りに関する。本発明は、特に、可動カッターを支持し、
駆動して動力清掃する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】乾式電気かみそりでは、薄い金属箔で形
成される孔明き櫛の形状の固定カッターの内側面との剪
断係合へ弾力的に付勢される複数の部分円形カッター刃
を各々が装着する1つまたはそれ以上の細長いカッター
ブロックを設けることは、代表的である。該カッターブ
ロックは、振動する電動機被動の駆動腕によって櫛との
剪断関係で往復運動可能に駆動される。
【0003】種々な装置は、駆動腕をカッターブロック
に結合するために設けられる。通常の技法は、駆動腕に
結合される1つまたはそれ以上の剛性駆動ブロックにカ
ッターブロックを装架することである。これは、駆動腕
の駆動運動のカッターブロックへの正確な伝達を与える
が、カッターブロックの位置および運動の任意の変更を
許容しない。これは、小さい形状または位置の喰い違い
または操作の際の使用者の顔との係合に応答する櫛の僅
かな撓みの存在が異常ではないため、厄介であり得る。
該喰い違いは、ひげそり効率を低減し、変形ないし撓み
は、櫛と運動するカッターブロックとの間に干渉を生じ
させて劣った切断または櫛への損傷さえも生じさせ得
る。
【0004】少くとも1つの従来の電気かみそりは、カ
ッターブロックが使用の際に櫛の形状に従うためにそれ
等の位置を自動的に調節可能な様に、相互に垂直な旋回
軸線のまわりのカッターブロックの僅かな旋回運動を許
容するカッターブロックに対する自在装着の一型式を与
えることによってこの問題を処理した。しかしながら、
この従来の装置は、複数の旋回継手を使用する複雑な多
部品構造である。
【0005】使用の際の櫛ヘッドの相対的な運動に適応
する弾力的に枢着される部分を有する一対のユニット状
に塑造されるサポートフレームへの櫛ヘッドの装着によ
って二重ヘッドの電気かみそりを提供することも周知で
ある。しかしながら、例えば米国特許第4,797,9
97号に開示されるこの電気かみそりでは、可動カッタ
ーは、垂直の可撓性のみを有する複雑な多部品構造によ
って支持される。
【0006】
【発明の要約】本発明の一般的な目的は、従来の構造の
欠点を回避すると共に付加的な構造上および操作の利点
を与える乾式電気かみそりの可動カッターに対する改良
されたサポートを提供することである。
【0007】本発明の重要な特徴は、比較的簡単で経済
的な構造の乾式電気かみそりに対するカッターサポート
の提供にある。
【0008】本発明の他の特徴は、非常に軽量であって
運動するカッターの質量に少量のみを寄与するカッター
サポートを提供することである。
【0009】本発明の更に他の特徴は、可動カッターが
関連する固定カッターの不整合および撓みに適応する様
にそれ等の位置を自動調節するのを可能にする前述の型
式のカッターサポートの提供にある。
【0010】本発明の更に他の特徴は、電気かみそりが
可動カッターの自己清掃を容易にするために固定カッタ
ーを除去して操作される際に可動カッターの被動運動を
増幅するのに役立つ可撓性で弾力的な可動カッターサポ
ートの提供にある。
【0011】前述の特徴に関連して、本発明の他の特徴
は、カッターの広い種類の型式の運動を与えると共に、
駆動装置の運動方向において可動カッターに比較的剛性
の結合を与える前述の型式の可動カッターサポートを提
供することである。
【0012】前述の特徴に関連して、本発明の更に他の
特徴は、ヒゲソリの際の可動カッターの特定の量の非並
進運動に適応する前述の型式のカッターサポートを提供
することである。
【0013】本発明によれば、固定カッターとの剪断関
係で一対の可動カッターを操作する駆動装置を備える電
気かみそりにおいて、ユニット状の1つ物のカッターサ
ポートを備え、該カッターサポートが、前記駆動装置に
それによって運動する様に係合可能な体部と、該体部の
対向両側から延び各々が長手方向の中心軸線を持2本
の捻り棒と、それら捻り棒のそれぞれの遠位端部各々
一体的に連結されてそれら捻り棒の中心軸線を構切るよ
うに延びる細長い第1および第2の腕とを有し、該第1
の腕の、前記捻り棒の両側に位置する互いに隔てられた
箇所に、前記可動カッターのうちの一方を該第1の腕に
取り付けるための装着部分が設けられるとともに、該第
2の腕の、前記捻り棒の両側に位置する互いに隔てられ
た箇所に、他方の可動カッターを該第2の腕に取り付け
るための装着部分が設けられており、また、前記捻り棒
の各々がその捻り棒の中心軸線のまわりで捻れ運動可能
であって、それら捻り棒に一体的に連結された前記第1
および第2の腕が前記中心軸線のまわりで旋回運動可能
であり、前記第1および第2の腕の各々が、それに一体
的に連結された前記捻り棒の中心軸線に対して平行な平
面に対してほぼ平行に前記体部に対して可動であること
を特徴とする電気かみそりが提供される。
【0014】本発明は、特定の新規な特徴と、下記に詳
細に説明され添付図面に例示され特に添付請求の範囲に
指摘される部品の組合わせとから成り、詳細における種
々な変更は、本発明の精神から逸脱することなく、また
は本発明の任意の利点を犠牲にすることなく実施可能な
ことが認められる。
【0015】以下、本発明の理解を容易にするため、添
付図面を参照し本発明の好適実施例に関して詳細に説明
する。
【0016】
【実施例】図1,2を参照すると、電動機(図示せず)
を収容する主要ケーシング11を有し全体が符号10で
示される乾式電気かみそりが示される。スライドアクチ
ュエータ12は、周知の態様で電動機の作用を制御する
ために関連するスイッチ(図示せず)を作動する様にケ
ーシング11の前壁に設けられる。電動機の出力は、継
手ブロック14に結合され、継手ブロック14の軸線に
対して所定の角度に傾斜して直立する駆動腕15は、該
ブロックから延びる。駆動腕15は、輪郭がほぼ矩形で
あって駆動腕15の軸線にほぼ垂直に配置される長い軸
線を有し横断面がほぼダイアモンド形である拡大された
頭16を遠位端部に備えている。タブ17は、駆動腕1
5に対してほぼ垂直に駆動腕15の基部から延びる。使
用の際、電動機は、總てが周知の態様において図2で見
て紙に出入りする方向への継手ブロック14および駆動
腕15の振動性往復運動を生じさせる。該電動機は、交
流給電または電池給電されてもよいことが認められる。
また、電気かみそりが開示されるが、本発明の原理は、
巻き上げかみそりの様な機械的に動力を与えられるかみ
そりに同様に良好に適用される。
【0017】ケーシング11の上端にかぶせられるカバ
ー20の内側のキーパー構造(図示せず)に係合可能な
ラッチ(図示せず)を作動する押釦18は、ケーシング
11の側壁に装着される。カバー20は、その上下で開
口するユニット状の1つ物構造を総てが形成する前壁2
1と、後壁22と、一対の対向する側壁23とを有して
いる。ロッド24は、前壁21と後壁22との間のほぼ
中間で側壁23の上端において側壁23の間に延びる。
【0018】金属箔で形成される孔明き櫛ないしスクリ
ーン25は、カバー20に装着されてカバー20の上端
を閉じる。特に、櫛25は、その前端縁および後端縁に
沿って余白26を有し、該余白は、カバー20の前壁2
1および後壁22の内側面に沿って夫々延びる。余白2
6は、櫛25を所定の位置に強固に固定する様に前後の
壁21,22から内方へ突出すラグ27を夫々収容する
開口部を有している。櫛25は、ロッド24の下に延
び、ロッド24の両側に夫々配置されて2つの固定カッ
ターを形成するためにロッド24の上方へ弾力的に突出
す2つの孔明き弓形部分28,29を与える様に寸法を
定められる。使用の際、切断されるべき毛は、櫛25の
下に装着されるカッターヘッド組立体30によって剪断
される様に櫛25の孔を通って延びることが認められ
る。
【0019】図3も参照すると、カッターヘッド組立体
30は構造がほぼ同一である2つの可動なカッターブロ
ック31を有している。各カッターブロック31は、平
坦な端壁33によってその端部で連結される一対の横方
向に間隔を設けられる側部レール32,32aを有する
細長くほぼ矩形の構造である。また、レール32,32
aの上側端縁は、該レールの端部の間の中途で該レール
の両端においてウエブ34によって連結される。各カッ
ターブロック31は、その長手方向に等間隔に間隔を設
けられそれから上方へ所定の距離突出す複数のほぼ半環
状のカッター刃35を装着する。好ましくは、各カッタ
ーブロック31は、塑造される1つ物の構造のものであ
り、カッター刃35は、該ブロックに埋込まれる。固定
ラグないし棒37は、ウエブ34の1つの端部の各々か
ら夫々垂下する。
【0020】図4から図7までをも参照すると、カッタ
ーヘッド組立体30は、ユニット状の1つ物の構造で好
適な樹脂の様な好適材料の塑造によって形成されてもよ
いカッターサポート40をも備えている。カッターサポ
ート40は、駆動腕頭16よりも寸法において極く僅か
に大きく貫通して形成されるほぼ矩形の孔42を有する
中央駆動ブロック41を備えている。矩形孔42の長い
軸線に垂直に駆動ブロック41の長さを延びるV形溝4
6は、駆動ブロック41の中心で駆動ブロック41の上
側面に形成される。該V形溝は、下記で更に詳細に説明
する様に駆動腕15の頭16に噛合う様に寸法を定めら
れる。
【0021】その軸線が孔42の中心を通って長手方向
へ延びる捻り棒48,49の形状の2つのほぼ円筒形の
同心状のサポート突起は、駆動ブロック41の中心で駆
動ブロック41の両側から横方向外方へ夫々延びてい
る。捻り棒48,49は、V形溝46に平行で捻り棒4
8,49の軸線に垂直である2つの平行で細長い腕5
0,51の中心にそれ等の遠位端部において夫々一体で
ある。各腕50,51は、傾斜する直立端部52にその
両端において一体であり、次に、各端部52は、その遠
位端部においてほぼ平坦な矩形装着板54に一体であ
る。装着板54の總ては、ほぼ同一平面内にあり、駆動
ブロック41と、捻り棒48,49と、腕50,51と
を通る想像面に平行にかつ上方へ所定の距離の間隔を設
けられる。カッターサポート40の一端における各装着
板54は、それを貫通して形成される円形孔55を有
し、一方、カッターサポート40の他端における各装着
板54は、それを貫通して形成される長円形孔56を有
している。好ましくは、カッターサポート40は、捻り
棒48,49の軸線に垂直のV形溝46の頂点を通って
延びる中心面に対して左右対称である。
【0022】使用の際、各腕50,51は、カッターブ
ロック31の1つを支持する。特に、各腕50,51
は、圧入係合で孔55,56に夫々収容される固定棒3
7によって関連するカッターブロック31のウエブ34
の底面にその装着板54が夫々係合可能な様に寸法を定
められる。長円形孔56の長さは、装着板54を固定棒
37に設置する際に部品の寸法における通常の変化に適
応する。これは、カッターブロック31における任意の
曲げ応力を回避するのに役立つ。棒37の端部は、孔5
5,56に挿入されると、該孔からの除去を防止するた
めに平らにされてもよい。
【0023】カッターブロック31が図3に示す様にカ
ッターサポート40上の所定の位置に装着され、カッタ
ーヘッド組立体30が休止するとき、カッターブロック
31は、相互にほぼ平行に配置される。しかしながら、
櫛25とのカッターブロック31の不完全な整合に適応
してカッターサポート40上に装着されるカッターブロ
ック31の特定の量の非並進運動を相互に独立に可能に
する様にカッターサポート40がかなりな可撓性および
弾性を有する様にカッターサポート40の材料、形状お
よび寸法が定められることは、本発明の重要な側面であ
る。
【0024】特に、各カッターブロック31は、運動の
幾つかの異なる旋回範囲を受け得る。例えば、各腕5
0,51は、図5に鎖線で示す様に捻り棒48,49の
軸線にほぼ垂直にその中心を通って延びる軸線のまわり
の或る旋回運動を許容する小さい程度の撓みを有してい
る。また、各腕50,51は、図6に鎖線で示す様に捻
り棒48,49の捻り運動によりこれ等の棒の軸線のま
わりに旋回可能に可動である。最後に、腕50,51
は、図7に鎖線で示す様に僅かな旋回運動を受け得る。
各カッターブロック31は、これ等の異なる運動範囲の
各々の構成要素を同時に組込む運動を受け得ることが認
められる。
【0025】また、カッターヘッド組立体30は、駆動
腕15のまわりに同心状に装着される様に構成される螺
旋圧縮ばね60を備え、ばね60は、タブ17と駆動腕
15を包囲して頭16によって所定の位置に保持される
環状割りリングリテーナ61との間に捕捉される。使用
の際、カッターヘッド組立体30は、圧縮ばね60を駆
動腕15上に下方へ入れ子式に装着した後、ばね60と
頭16との間の駆動腕15上の所定の位置にリテーナ6
1を装着することによってケーシング11の所定の位置
に装着される。カッターサポート40を装着するため、
該サポート40は、ばね60を圧縮する様にリテーナ6
1に当接する駆動ブロック41により、駆動腕15の頭
16が孔42に収容される様に方向づけられる。頭16
が孔42に完全に挿通されたとき、カッターヘッド組立
体30は、頭16および孔42の長手方向軸線が相互に
ほぼ垂直であって、頭16が噛み合うV形溝46に着坐
するのを許容されこれにより駆動腕15上の所定の位置
にカッターヘッド組立体30を保持する様に約90°に
わたって回転される。図2に示す様に、駆動腕15の方
向は、カッターヘッド組立体30が所定の位置に装着さ
れるとき、カッターブロック31の長手方向軸線が駆動
腕15の運動の方向にほぼ平行に延びる様に、定められ
ることが認められる。この装着の携帯では、圧縮ばね6
0は、カッターサポート40を上方へ弾力的に付勢して
駆動ブロック41を駆動腕15の頭16に整合して頭1
6に向って強く保持することが更に認められる。
【0026】次に、カバー20は、図2に示す様に櫛2
5の弓形部分28,29の下に夫々収容されるカッター
ブロック31を有するカッターヘッド組立体30上の所
定の位置に装着される。これは、頭16をV形溝46か
ら解放する様に駆動ブロック41を下方へ僅かに移動し
てばね60を圧縮する。従って、圧縮ばね60は、櫛2
5の内側面とのカッター刃35の剪断係合の方向へ上方
にカッターヘッド組立体30を弾力的に付勢するのに役
立つ。電動機が運転されるとき、カッターブロック31
は、總てが周知の態様で櫛25の孔を通って延びる毛を
剪断する様に櫛25との剪断関係で櫛25の下を前後に
振動する。固定棒37が装着板54に取り付けられると
き、結果として生じる組立体が横方向および縦方向にお
いて可撓性であるが、櫛25との高速度の剪断係合にお
いて前後にカッターブロック31を駆動する様に駆動腕
15の運動の方向で結合する比較的剛性のカッターブロ
ックになることを指摘することは重要である。カッター
サポート40の弾性および可撓性は不完全なカッターお
よび櫛の部分の間に完全な整合を与えると共に、作用の
際のカッターブロック31の非並進運動に適応し、従っ
て、カッターブロック31の位置は、使用の際、櫛25
またはカッターブロック31への損傷なしに櫛25の任
意の撓みないし変形に容易に適応可能なことが認められ
る。
【0027】通常のひげそり操作の際に櫛25が所定の
位置にあるとき、櫛25は、ほぼ駆動腕15の運動方向
へのカッターブロック31の運動を拘束するのに役立
つ。しかしながら、櫛25が除去されるとき、カッター
ブロック31は、カッターサポート40の可撓性および
弾性によって許容される他の方向へ移動する様に解放さ
れる。従って、電気かみそり10が櫛25を除去して操
作されるとき、カッターブロック31は、種々な方向へ
の無作為の振動運動を受ける傾向があり、カッター刃3
5の間からひげそり屑を振い落す振動作用を生じ、これ
により、効果的な自己清掃作用を与える。
【0028】図8を参照すると、駆動腕15の代りの構
造が示される。この実施例では、駆動腕15は、移行線
15aまで図2におけるのと同様な円形断面を有し、該
移行線の個所において下側部分15bに対してほぼ矩形
の横断面を占める。移行線15aは、カッターヘッド組
立体30が図2に示す位置にあるとき、孔42の下端内
の僅かな距離に配置される様に位置決めされる。駆動腕
15のほぼ矩形の部分15bの寸法は、部分15bが孔
42の全体の幅を横切って延び、これにより、駆動腕1
5の軸線のまわりのカッターサポート40の任意の回転
運動を効果的に防止する様に定められる。これは、特定
のひげそり状態の際、カッターヘッド組立体30を旋回
して櫛35との適正な整合の外へ移動する傾向がある力
を該組立体30に加える傾向がひげそり作用にあり得る
ために重要である。図8の駆動腕構造は、使用の際の該
旋回作用を効果的に防止する。
【0029】上述により、櫛の自由な寸法と、作用の際
の櫛の撓みないし変形とに容易に適応するのを可能にし
て、櫛を除去した際に可動カッターの自己清掃を可能に
する様に可動カッターの運動の大きい融通性を簡単かつ
経済的に与える乾式電気かみそりの可動カッターに対す
る改良されたサポートが提供されたことが認められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の特徴を有する乾式電気かみそりの正面
斜視図。
【図2】図1のかみそりのカッターヘッドにおける垂直
断面の部分的な拡大図。
【図3】カッターヘッド組立体を示す図2の線3−3に
沿う断面図。
【図4】本発明の特徴によって構成されカッターブロッ
クを除去した図2のカッターサポートの斜視図。
【図5】カッターサポートの運動の第1範囲を鎖線で示
す図4のカッターサポートの底面図。
【図6】カッターサポートの運動の第2範囲を鎖線で示
す図4のカッターサポートの側部立面図。
【図7】カッターサポートの運動の第3範囲を鎖線で示
す図4のカッターサポートの端部立面図。
【図8】代りの駆動腕構造の部分的な立面図。
【符号の説明】
10 乾式電気かみそり 14 継手ブロック 15b 矩形の部分 25 孔明き櫛(スクリーン) 31 カッターブロック 37 固定ラグ(棒) 40 カッターサポート 41 中央駆動ブロック 48 捻り棒 49 捻り棒 50 腕 51 腕 52 直立端部 54 矩形装着板 55 円形孔 56 長円形孔 60 圧縮ばね

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定カッターとの剪断関係で一対の可動
    カッターを操作する駆動装置を備える電気かみそりにお
    いて、ユニット状の1つ物のカッターサポートを備え、
    該カッターサポートが、前記駆動装置にそれによって運
    動する様に係合可能な体部と、該体部の対向両側から延
    各々が長手方向の中心軸線を持2本の捻り棒と、
    れら捻り棒のそれぞれの遠位端部各々一体的に連結さ
    てそれら捻り捧の中心軸線を横切るように延びる細長
    い第1および第2の腕とを有し、該第1の腕の、前記捻
    り棒の両側に位置する互いに隔てられた箇所に、前記可
    動カッターのうちの一方を該第1の腕に取り付けるため
    の装着部分が設けられるとともに、該第2の腕の、前記
    捻り棒の両側に位置する互いに隔てられた箇所に、他方
    の可動カッターを該第2の腕に取り付けるための装着部
    分が設けられており、また、前記捻り棒の各々がその
    り棒の中心軸線のまわりで捻れ運動可能であって、それ
    捻り棒に一体的に連結された前記第1および第2の
    が前記中心軸線のまわりで旋回運動可能であり、前記
    1および第2の腕の各々が、それに一体的に連結された
    前記捻り棒の中心軸線に対して平行な平面に対してほぼ
    平行に前記体部に対して可動であることを特徴とする電
    気かみそり。
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