JPH0866567A - 往復式電気かみそり - Google Patents

往復式電気かみそり

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JPH0866567A
JPH0866567A JP20252494A JP20252494A JPH0866567A JP H0866567 A JPH0866567 A JP H0866567A JP 20252494 A JP20252494 A JP 20252494A JP 20252494 A JP20252494 A JP 20252494A JP H0866567 A JPH0866567 A JP H0866567A
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JP
Japan
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cutting blade
blade
reciprocating
swing
block
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Application number
JP20252494A
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English (en)
Inventor
Shigezaemon Iwasaki
重左エ門 岩崎
Harutaka Otsuka
陽孝 大塚
Shuichi Sueyoshi
秀一 末吉
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 切刃ブロックがスイングすることで肌の凹凸
の曲面に追従して毛剃りを行う。切刃ブロックがスムー
ズにスイングすると共に往復動をスムーズに伝達する。 【構成】 切刃を摺接させて往復動することにより無駄
毛を切断する往復式電気かみそりである。切刃の往復動
する方向と平行な軸を中心に少なくとも1つの切刃ブロ
ック3をスイング自在とする。切刃ブロック3の内刃や
可動刃等の往復動部と往復駆動するための駆動子との間
を往復動方向と直交する方向に屈曲自在なリンク状継手
で連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、刃を摺接させて往復駆
動することにより肌に追従して無駄毛を切断する往復式
電気かみそりに関し、詳しくは切刃ブロックが切刃の往
復動方向と直交する方向にスイングするもので、切刃ブ
ロックの内刃や可動刃等の往復動部に駆動子から動力を
伝達する構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の電気かみそりの一例としては特
開昭64−22279号公報に開示されるものがある。
これは図44、図45に示すように電気かみそり本体
1′の上部に設けた上フレーム2′内に切刃ブロック
3′を配設し、切刃ブロック3′を切刃ブロック3′の
上部に設けたスイング軸15′を中心にスイング自在に
なるようにしてある。切刃ブロック3′の可動刃6′に
往復動を伝達する振動型架橋部材aを切刃ブロック3′
内に配置してあり、振動型架橋部材aの下部に切刃ブロ
ックがスイングする方向(可動刃6′が往復動する方向
と直交する方向)に溝bを設けてあり、往復駆動するピ
ン状の駆動子10′を溝bに嵌め込んである。そして駆
動子10′の往復駆動にて振動型架橋部材aを介して可
動刃6′が往復動し、また駆動子10′に対して溝bが
スライドすることでスイング軸15′を中心に切刃ブロ
ック3′がスイングするようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例にあって
は、駆動子10′に対して溝bがスライドすることでス
イング軸15′を中心に切刃ブロック3′がスイングす
るが、駆動子10′に対して溝bがスライドする位置が
切刃ブロック3′のスイング中心から離れており、摺接
抵抗により切刃ブロック3′のスイングに対して負荷
(抵抗)となり、スムーズなスイングをしないという問
題があり、またスイング中心から離れていることにより
溝bの長さが長くなり、スイング角度を大きくとれない
という問題があった。またこのため切刃ブロック3′が
スイングにて電気かみそり本体1′の両側面から大きく
突出し、髭剃りときに鼻等に当たって使いにくいという
問題があった。
【0004】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であって、本発明の目的とするところは切刃ブロックが
スイングすることで肌の凹凸の曲面に追従して毛剃りを
行うことができるのは勿論、切刃ブロックがスムーズに
スイングすると共に往復動をスムーズに伝達でき、しか
も往復動と直交する方向の器具の幅を小さくして小型化
でき、さらに切刃ブロックのスイング角度を大きくとる
ことができて使い勝手がよい往復式電気かみそりを提供
するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明往復式電気かみそりは、切刃を摺接させて往復動
することにより無駄毛を切断する往復式電気かみそりで
あって、切刃の往復動する方向と平行な軸を中心に少な
くとも1つの切刃ブロックをスイング自在とし、切刃ブ
ロックの内刃や可動刃等の往復動部と往復駆動するため
の駆動子との間を往復動方向と直交する方向に屈曲自在
なリンク状継手で連結して成ることを特徴とする。
【0006】
【作用】上記構成によれば、切刃ブロックが切刃が往復
動する方向と直交する方向にスイングし、肌が凹凸のあ
る曲面であっても追従して毛剃りを行うことができる。
また切刃ブロックがスイングするときリンク状継手の部
分で屈曲してスイング中心を中心にスイングするもので
あって、従来に比べて切刃ブロックがスイングするとき
の抵抗が少なくてスムーズに切刃ブロックがスイング
し、またリンク状継手を介して内刃や可動刃等の往復動
部にスムーズに動力を伝達できる。またリンク状継手部
分で屈曲するために切刃ブロックのスイング角度を大き
くしても切刃ブロックが両側に突出しないようにできて
切刃が往復動する方向と直交する方向の器具の幅を小さ
くして小型化を図ることができ、また切刃ブロックのス
イング角度を大きくとることができる。
【0007】
【実施例】先ず図1乃至図7に示す第1の実施例から述
べる。電気かみそり本体1内にはモータ等の駆動源を内
装してあり、電気かみそり本体1の上端には上フレーム
2を装着してあり、上フレーム2に切刃ブロック3を配
設してある。上フレーム2はフック9にて電気かみそり
本体1に対して着脱自在に取り付けてある。電気かみそ
り本体1の側部には電源スイッチ4を設けてあり、電気
かみそり本体1の上面には往復駆動される駆動子10を
突出させてある。
【0008】切刃ブロック3は本実施例の場合、短毛カ
ット用の切刃ブロック3aであり、この切刃ブロック3
aは外刃5、内刃6、外刃枠7、支持台8等で構成され
ている。外刃5は多数の刃孔を有し、蒲鉾状に曲げて外
刃枠7に取り付けてあり、外刃5に対して内刃6が往復
摺動することで外刃5の刃孔に導入される毛を切断する
ようになっている。この内刃6は内刃基台6aに多数の
刃板6bを装着すると共に内刃基台6aの長手方向の中
央から下方に一対の脚片6cを垂下してある。外刃枠7
内に内刃6を内装した状態で外刃枠7の下端の開口を閉
塞するように支持台8が配置され、支持台8の長手方向
の両端に設けた突起11を外刃枠7の内面に係止して支
持台8を着脱自在に取り付けてある。支持台8の中央に
は挿通孔12を穿孔してあり、内刃6の脚片6cを挿通
孔12に挿通してある。内刃6の内刃基台6aと支持台
8との間にはコイルバネのようなバネ13が介装され、
内刃6が外刃5に密着するように弾発付勢してある。
【0009】リンク状継手14の上方に突出する突片1
4aは上記内刃6の脚片6c間に挿入してあり、脚片6
cの軸孔6dと突片14aの軸孔14bに軸36を装着
することによりリンク状継手14を内刃6の摺動する方
向と直交する方向に回動自在に連結してある。リンク状
継手14には一対のガイド片14cを間隔を隔てて設け
てあり、一対のガイド片14c間に軸14dを架設して
ある。このリンク状継手14のガイド片14c間に駆動
子10が挿入してあり、駆動子10の係合溝10aにリ
ンク状継手14の軸14dが上下動自在に係合してい
る。
【0010】切刃ブロック3aの外刃枠7には内刃6の
往復動方向の両端の位置でスイング軸15を外方に水平
に突出するように突設してある。このスイング軸15は
外刃5の頂上部16に対応する位置に設けてある。この
スイング軸15はスイング基台17の上端部の軸孔17
aに回転自在に挿通してあり、切刃ブロック3aがスイ
ング軸15を中心に回動するようになっている。スイン
グ基台17は上フレーム2に設けたガイド溝2aに沿っ
て上下動自在に装着してあり、スイング基台17の下端
には外方に突出する突起17bを設けてあり、この突起
17bにてスイング基台17の上方への抜け止めをして
ある。スイング基台17にはバネ収納凹所17cを設け
てあり、このバネ収納凹所17cにコイルバネのような
バネ18を収納すると共にバネ18の下端をバネ受け孔
2bに挿入してスイング基台17が上方に突出するよう
に付勢してある。
【0011】上記のように構成せる往復式電気かみそり
は切刃ブロック3aが内刃6の摺動方向と直交する方向
に頂上部16に対応する位置に位置するスイング軸15
を中心にスイングすると共に切刃ブロック3aが上下に
自在にフロートする(矢印アがスイングを示し、矢印イ
がフロートを示す)。図7は肌20の無駄毛を切断して
いる状態であり、肌20が凹凸を有する曲面であっても
外刃5の頂上部16が肌20に確実に接触するようにス
イングやフロートし、肌当たりよく、効率的に短く無駄
毛が切断できる。また切刃ブロック3aがスイングする
とき内刃6の脚片6cと駆動子10との間にリンク状継
手14を介しているので、軸36の部分で屈曲し、スイ
ング軸15に近い位置で屈曲するためにスイングすると
きの抵抗が小さくスムーズにスイングし、またリンク状
継手14を介して駆動子10の往復動が内刃6にスムー
ズに伝達される。また軸36で屈曲することにより切刃
ブロック3aの下部のスイング幅を小さくできて上フレ
ーム2の幅Cを小さくできて器具の小型化を図ることが
でき、またスイング角度を大きくとることができる。
【0012】次に図8乃至図12に示す第2の実施例に
ついて述べる。本実施例の場合切刃ブロック3がトリマ
ー用の切刃ブロック3bとなっている。この切刃ブロッ
ク3bはカバー21、板バネ22、可動刃23、固定刃
24、支持基台25、トリマー駆動子26等で構成され
ている。支持基台25には整毛したり毛起こししたりす
る櫛状部25aを長手方向に有し、支持基台25の中央
には貫通孔25bを有し、貫通孔25bの両側で支持基
台25の上面には突起25cが設けてある。固定刃24
は長手方向に櫛歯24aを有し、固定刃25の中央には
貫通孔24bを有し、貫通孔24bの両側に取り付け孔
24cを穿孔してある。支持基台25の上には固定刃2
4が載せられ、取り付け孔24cに突起25cを嵌合し
て固定することにより支持基台25に固定刃24が取り
付けられている。可動刃23は長手方向に切刃23aを
有し、中央に連結孔23bを有し、連結孔23bの両側
にスライド孔23cを有している。固定刃24の上には
可動刃23が長手方向にスライド自在に載置され、突起
25cがスライド孔23cに遊嵌される。
【0013】この可動刃23の上に板バネ22を介して
カバー21が被着され、カバー21を支持基台25に結
合して一体化してある。トリマー駆動子26の上部には
駆動軸26aを突設してあり、駆動軸26aを支持基台
25の貫通孔25b及び固定刃24の貫通孔24bに長
手方向にスライド自在に挿通し、駆動軸26aの上端を
可動刃23の連結孔23bに嵌合して可動刃23に連結
してあり、トリマー駆動子26を往復駆動することによ
り可動刃23を往復駆動できるようになっている。
【0014】トリマー駆動子26の下部には一対の脚片
26bを設けてあり、この脚片26b間にリンク状継手
14の上部を挿入してあり、脚片26bの軸孔26cと
リンク状継手14の軸孔14bに軸36を挿通すること
によりリンク状継手14を可動刃23の摺動する方向と
直交する方向に回動自在に連結してある。リンク状継手
14には一対のガイド片14cを間隔を隔てて設けてあ
り、一対のガイド片14c間に軸14dを架設してあ
る。このリンク状継手14のガイド片14c間に駆動子
10が挿入してあり、駆動子10の係合溝10aにリン
ク状継手14の軸14dが上下動自在に係合している。
【0015】切刃ブロック3bのカバー21の長手方向
の両端の位置で水平に突出するようにスイング軸15を
突設してある。このスイング軸15は可動刃23の櫛歯
23aと固定刃24の櫛歯24aが摺接する位置と対応
する位置に設けてある。このスイング軸15はスイング
基台17の上端部の軸孔17aに回転自在に挿通してあ
り、切刃ブロック3bがスイング軸15を中心に回動す
るようになっている。スイング基台17は第1の実施例
と同じように上フレーム2に設けたガイド溝2aに沿っ
て上下動自在に装着してあり、バネ18にてフロート自
在になっている。
【0016】上記のように構成せる往復式電気かみそり
は切刃ブロック3bが可動刃23の摺動方向と直交する
方向にスイング軸15を中心にスイングすると共に切刃
ブロック3bが上下に自在にフロートする。図12は肌
20の無駄毛を切断している状態であり、肌20が凹凸
を有する曲面であっても可動刃23の櫛歯23aや固定
刃24の櫛歯24aが肌20に確実に接触するようにス
イングやフロートし、肌当たりよく、効率的に短く無駄
毛が切断できる。また切刃ブロック3bがスイングする
ときトリマー駆動子26の脚片26bと駆動子10との
間にリンク状継手14を介しているので、軸36の部分
で屈曲し、スイング軸15に近い位置で屈曲するために
スイングするときの抵抗が小さくスムーズにスイング
し、またリンク状継手14を介して駆動子10の往復動
が可動刃23にスムーズに伝達される。また軸36で屈
曲することにより切刃ブロック3aの下部のスイング幅
を小さくできて上フレーム2の幅Cを小さくできて器具
の小型化を図ることができ、またスイング角度を大きく
とることができる。
【0017】次に図13乃至図18に示す第3の実施例
について述べる。本実施例の場合、切刃ブロック3はス
リットカット用の切刃ブロック3cとなっている。この
切刃ブロック3cは固定刃28、可動刃29、側部支持
基台30、下部支持基台31、コイルバネのようなバネ
32等で構成されている。固定刃28は断面略逆U字状
に形成されており、上端に多数個のスリット孔28aを
列設してあり、固定刃28の側部の上下に取り付け孔2
8b、28cを穿孔してある。可動刃29は上部に多数
のスリット刃29aを列設してあり、可動刃29の中央
から垂下した脚片29bの下端に軸孔29cを穿孔して
ある。この可動刃29は固定刃28内に挿入されスリッ
ト刃29aがスリット孔28a群の下面側に摺接させら
れる。側部支持基台30は固定刃28の側部開口に嵌め
込まれ、取り付け孔28bに突起を嵌合することにより
取り付けてある。下部支持基台31は固定刃28の下部
開口に嵌め込まれ、突起31aを取り付け孔28cに嵌
め込むことにより取り付けてある。固定刃28内の両側
にはバネ32が内装され、このバネ32が可動刃29と
下部支持基台31との間に介装され、バネ32にて可動
刃29が上方に付勢されている。
【0018】リンク状継手14の上部には一対の突片1
4aを上方に突出するように突設してあり、一対の突片
14a間に可動刃29の脚片29bを挿入してあり、脚
片29bの軸孔29cと突片14aの軸孔14bに軸3
6を装着することによりリンク状継手14を可動刃29
の摺動する方向と直交する方向に回動自在に連結してあ
る。また第1の実施例と同様にリンク状継手14には一
対のガイド片14cを間隔を隔てて設けてあり、一対の
ガイド片14c間に軸14dを架設してある。このリン
ク状継手14のガイド片14c間に駆動子10が挿入し
てあり、駆動子10の係合溝10aにリンク状継手14
の軸14dが上下動自在に係合している。
【0019】切刃ブロック3cの側部支持基台30には
長手方向の両端の位置で水平に突出するようにスイング
軸15を突設してある。このスイング軸15は固定刃2
8の頂上部16に対応する位置で設けてある。このスイ
ング軸15はスイング基台17の上端部の軸孔17aに
回転自在に挿通してあり、切刃ブロック3cがスイング
軸15を中心に回動するようになっている。スイング基
台17は第1の実施例と同じように上フレーム2に設け
たガイド溝2aに沿って上下動自在に装着してあり、バ
ネ18にてフロート自在になっている。
【0020】上記のように構成せる往復式電気かみそり
は切刃ブロック3cが可動刃29の摺動方向と直交する
方向にスイング軸15を中心にスイングすると共に切刃
ブロック3cが上下に自在にフロートする。図18は肌
20の無駄毛を切断している状態であり、肌20が凹凸
を有する曲面であっても固定刃28の頂上部16が肌2
0に確実に接触するようにスイングやフロートし、肌当
たりよく、効率的に短く無駄毛が切断できる。また切刃
ブロック3cがスイングするとき可動刃29の脚片29
bと駆動子10との間にリンク状継手14を介している
ので、軸36の部分で屈曲し、スイング軸15に近い位
置で屈曲するためにスイングするときの抵抗が小さくス
ムーズにスイングし、またリンク状継手14を介して駆
動子10の往復動が可動刃29にスムーズに伝達され
る。また軸36で屈曲することにより切刃ブロック3c
の下部のスイング幅を小さくできて上フレーム2の幅C
を小さくできて器具の小型化を図ることができ、またス
イング角度を大きくとることができる。
【0021】次に図19乃至図24に示す第4の実施例
を説明する。本実施例は第1の実施例に示す切刃ブロッ
ク3aを2個並設したものである。切刃ブロック3aは
第1の実施例と同じ構造に形成され、切刃ブロック3a
の頂上部16に対応する位置に設けたスイング軸15を
中心にスイング自在になっている。この各切刃ブロック
3aのスイング軸15は夫々別々のスイング基台17に
スイング自在に取り付けられ、各切刃ブロック3aは夫
々独立してスイングすると共に上下にフロート自在にな
っている。電気かみそり本体1の上面には2個の切刃ブ
ロック3aを駆動するために2個の駆動子10を突設し
てあり、各駆動子10が相反する方向に往復駆動される
ようになっており、第1の実施例と同様に各駆動子10
にリンク状継手14を介して各切刃ブロック3aの内刃
6を連結し、内刃6を相反する方向に往復駆動できるよ
うになっている。
【0022】上記のように構成せる往復式電気かみそり
は2個の切刃ブロック3aが内刃6の摺動方向と直交す
る方向にスイング軸15を中心に夫々独立してスイング
すると共に切刃ブロック3aが独立して上下に自在にフ
ロートする。図24は肌20の無駄毛を切断している状
態であり、肌20が凹凸を有する曲面であっても各切刃
ブロック3aの頂上部16が肌20に確実に接触するよ
うにスイングやフロートし、肌当たりよく、効率的に短
く無駄毛が切断できる。また上記リンク状継手14にて
上記実施例と同様にスイングがスムーズに行われると共
に駆動子10から内刃6への往復動の伝達もスムーズに
できる。
【0023】次に図25乃至図29に示す第5の実施例
を説明する。本実施例は第1の実施例の切刃ブロック3
aと第2の実施例の切刃ブロック3bとを2個並設した
ものである。切刃ブロック3aは頂上部16に対応する
位置に設けたスイング軸15を中心にスイング自在にな
っており、切刃ブロック3bは頂上部16の櫛歯23
a,24aに対応する位置に設けたスイング軸15を中
心にスイング自在になっている。切刃ブロック3a,3
bのスイング軸15は夫々別々のスイング基台17にス
イング自在に取り付けられ、各切刃ブロック3a,3b
は夫々独立してスイングすると共に上下にフロート自在
になっている。電気かみそり本体1の上面には2個の切
刃ブロック3a,3bを駆動するために2個の駆動子1
0を突設してあり、各駆動子10が相反する方向に往復
駆動されるようになっており、上記実施例と同様に各駆
動子10にリンク状継手14を介して各切刃ブロック3
a,3bの内刃6やトリマー駆動子26を連結し、内刃
6やトリマー駆動子26を相反する方向に往復駆動でき
るようになっている。
【0024】上記のように構成せる往復式電気かみそり
は2個の切刃ブロック3a,3bが内刃6の摺動方向と
直交する方向にスイング軸15を中心に夫々独立してス
イングすると共に切刃ブロック3a,3bが独立して上
下に自在にフロートする。図29は肌20の無駄毛を切
断している状態であり、肌20が凹凸を有する曲面であ
っても各切刃ブロック3a,3bの頂上部16が肌20
に確実に接触するようにスイングやフロートし、肌当た
りよく、効率的に短く無駄毛が切断できる。またこの実
施例の場合、トリマー用の切刃ブロック3bを毛ぞりの
進行方向の前方に配設したので、切刃ブロック3bにて
長毛を効率よく切断し、短毛カット用の切刃ブロック3
aにて効率よく(速く)且つ短く切断できる。また上記
リンク状継手14にて上記実施例と同様にスイングがス
ムーズに行われると共に駆動子10から内刃6やトリマ
ー駆動子26への往復動の伝達もスムーズにできる。
【0025】次に図30乃至図35に示す第6の実施例
について説明する。本実施例は第1の実施例の切刃ブロ
ック3aと第3の実施例の切刃ブロック3cとを並設し
たものであり、2個の切刃ブロック3aの間に1個の切
刃ブロック3cを配置してある。切刃ブロック3aや切
刃ブロック3cは頂上部16に対応する位置に設けたス
イング軸15を中心にスイング自在になっている。切刃
ブロック3a,3cのスイング軸15は夫々別々のスイ
ング基台17にスイング自在に取り付けられ、各切刃ブ
ロック3a,3cは夫々独立してスイングすると共に上
下にフロート自在になっている。電気かみそり本体1の
上面には3個の切刃ブロック3a,3cを駆動するため
に3個の駆動子10を突設してあり、中央の駆動子10
に対して両側の駆動子10が相反する方向に往復駆動さ
れるようになっている。つまり、切刃ブロック3aを駆
動する駆動子10と切刃ブロック3cを駆動する駆動子
10とが相反する方向に往復駆動されるようになってい
る。上記実施例と同様に各駆動子10にリンク状継手1
4を介して各切刃ブロック3a,3cの内刃6や可動刃
29を連結し、内刃6や可動刃29を相反する方向に往
復駆動できるようになっている。
【0026】上記のように構成せる往復式電気かみそり
は3個の切刃ブロック3a,3cが内刃6や可動刃29
の摺動方向と直交する方向にスイング軸15を中心に夫
々独立してスイングすると共に切刃ブロック3a,3c
が独立して上下に自在にフロートする。図35は肌20
の無駄毛を切断している状態であり、肌20が凹凸を有
する曲面であっても各切刃ブロック3a,3cの頂上部
16が肌20に確実に接触するようにスイングやフロー
トし、肌当たりよく、効率的に短く無駄毛が切断でき
る。また本実施例の場合、両側に蒲鉾状の外刃5を有す
る切刃ブロック3aを配置したので、毛ぞりをするとき
の器具の進行がスムーズになり、また中央の切刃ブロッ
ク3cのスリット刃で長毛をカットするためにさらに効
率よく(速く)切断される。また上記リンク状継手14
にて上記実施例と同様にスイングがスムーズに行われる
と共に駆動子10から内刃6への往復動の伝達もスムー
ズにできる。なお上記実施例のもので中央の切刃ブロッ
ク3cを上下にフロートする構造のみにし、両側の切刃
ブロック3aをスイングとフロートする構造にすると、
切刃ブロック3a,3cの長手方向と直交する方向の幅
(上フレーム2の幅Cや電気かみそり本体1の幅)を小
さくできる。
【0027】次に切刃ブロック3のスイング中心につい
て説明する。図36(a)はスイング中心Aを切刃ブロ
ック3の頂上部16より上方に設けたもので、図36
(b)はスイング中心Aを切刃ブロック3の頂上部16
に設けたもので、図36(c)はスイング中心Aを切刃
ブロック3の頂上部16より下方に設けたものである。
図36で矢印Bは器具の進行方向を示し、Cは上フレー
ム2の幅を示す。図36(a)に示すようにスイング中
心Aを肌20側に仮想中心がくるように設けると、切刃
ブロック3の頂上部16が肌20に垂直に当たって接触
するので切れ味がよいが、切刃ブロック3が器具の進行
方向に移動し、上フレーム2の幅Cが広くなり、器具が
大型になるという問題がある。図36(b)に示すよう
にスイング中心Aを切刃ブロック3の頂上部16に設け
た場合には切刃ブロック3の頂上部16が肌20に垂直
に当たって接触するので切れ味がよく、また切刃ブロッ
ク3が器具の進行方向に移動することなく上フレーム2
の幅Cが狭くてよい。図36(c)のようにスイング中
心Aを頂上部16より下にすると頂上部16が肌20に
当たらないようにスイングして切れ味が悪くなる。上記
の図36(b)のようにスイング中心Aを頂上部16に
位置させることが最も好ましいが、図36(a)のよう
にスイング中心Aを頂上部16の上方近傍とし、スイン
グ基台17の上端が頂上部16より上方に突出しないよ
うに設定すると、十分が切れ味が得られる。
【0028】図37はスイングの中心を頂上部16にす
ると共にスイング基台17の上端を切刃ブロック3aの
外刃5の頂上部16より低くする構造である。本実施例
の場合、外刃枠7に頂上部16を中心とする円弧状の突
片34を突設してあり、スイング基台17に頂上部16
を中心とする円弧状の摺動溝35を穿孔してあり、突片
34を摺動溝35に摺動自在に挿通することにより、頂
上部16をスイング中心Aとしてスイングする。この場
合、スイング基台17の上端が上方に突出して肌20に
当たるような弊害がない。
【0029】図38の実施例では切刃ブロック3aの外
刃5に内刃6の往復摺動方向の両側より中央部が上方に
突出する円弧状になるようににアールRを設けてあり、
外刃5の頂上部16の長手方向の中心部に仮想中心のス
イング中心を設けてあり、肌20に追従しやすく無駄毛
を切断できるようになっている。また図39は切刃ブロ
ック3aの両側が独立してフロートしたとき切刃ブロッ
ク3aが対応する構造を示すものである。これに対応す
るための一例としてはスイング基台17の軸孔17aを
スイング軸15の径より大きくするか、軸孔17aを上
下に長くなる長孔にする方法がある。また他例としては
図39(b)に示すようにリンク状継手14の突片14
aの軸孔14bの径を軸36の径より大きくするか、軸
孔14bを上下に長い長孔にしてある。この場合、突片
14aの両面に球状ボス37を突設して球面接触するよ
うにしてある。このように切刃ブロック3が自在に傾き
得ると、肌20の曲面に対する追従性がよくなり、肌2
0への密着性がよくなってより短く剃ることができる。
図39の構造は上記第1乃至第6の実施例に同様に適用
できる。
【0030】次に図40乃至図42に示す第7の実施例
について説明する。本実施例の場合、切刃ブロック3a
の内刃6とリンク状継手14とを合成樹脂で一体に形成
してあり、リンク状継手14の上部に薄肉ヒンジ部14
eを設けてあり、薄肉ヒンジ部14eで屈曲するように
なっている。このように薄肉ヒンジ部14eで屈曲する
ようになっていると、軸36に結合のようにがたつき音
を発生するのを防止できる。またこの薄肉ヒンジ部14
eの両側には弾性体よりなるスイング角度規制リブ14
fを一体に設けてあり、切刃ブロック3aが一定角度以
上スイングしないように切刃ブロック3aのスイング角
度を規制している。またこの場合、スイング角度規制リ
ブ14fや薄肉ヒンジ部14eの弾性にてリンク状継手
14が初期位置(内刃6はリンク状継手14が中央で垂
直方向を向く位置)に戻る構造となっており、駆動子1
0とリンク状継手14の係合を着脱して切刃ブロック3
aの着脱が容易にできる。またリンク状継手14と内刃
6とが一体成形できるために部品点数が少なく安価にで
きる。この第7の実施例の構造は上記第1乃至第6の実
施例に同様に適用できる。つまり、上記のように内刃6
とリンク状継手14とを一体にするのと同じ構造で、ト
リマー駆動子26とリンク状継手14とを一体にした
り、可動刃29とリンク状継手14とを一体にしたりし
て同様に実施できる。
【0031】次に図43に示す第8の実施例について説
明する。本実施例の場合、第4の実施例のように2つの
切刃ブロック3aを並設したものにおいて、2つの切刃
ブロック3aを連結して2つの切刃ブロック3aが一緒
にスイングするようにしてある。一対の切刃ブロック3
aの外刃枠7同士を上連結材38にて連結してあり、内
刃6同士を下連結材39にて連結してある。上連結材3
8の中央から上方に突片38aを突設してあり、突片3
8aの上端部に設けたスイング軸15をスイング基台1
7にスイング自在に装着してある。下連結材39の中央
から下方に脚片39aを垂下してあり、脚片39aをリ
ンク状継手14の上部に軸36にて回転自在に連結して
ある。このようにしてあると、2つの切刃ブロック3a
が一緒にスイングする。また駆動子10の溝10aの上
端の位置には内方に相対向するように突出する突起10
bを設けてあり、この突起10bにてリンク状継手14
の軸14dが容易に抜けないようにしてある。本実施例
の構造は、第5の実施例や第6の実施例にも同様に適用
できる。
【0032】
【発明の効果】本発明は叙述のように切刃の往復動する
方向と平行な軸を中心に少なくとも1つの切刃ブロック
をスイング自在としたので、切刃ブロックがスイングす
ることで肌の曲面に切刃が追従してスムーズな毛剃りを
行うことができるのは勿論、切刃ブロックの内刃や可動
刃等の往復動部と往復駆動するための駆動子との間を往
復動方向と直交する方向に屈曲自在なリンク状継手で連
結しているので、切刃ブロックがスイングするときリン
ク状継手の部分で屈曲してスイング中心を中心にスイン
グするものであって、従来に比べて切刃ブロックがスイ
ングするときの抵抗が少なくてスムーズに切刃ブロック
がスイングするものであり、またリンク状継手を介して
内刃や可動刃等の往復動部にスムーズに動力を伝達でき
るものであり、またリンク状継手部分で屈曲するために
切刃ブロックのスイング角度を大きくしても切刃ブロッ
クが両側に突出しないようにできて切刃が往復動する方
向と直交する方向の器具の幅を小さくして小型化を図る
ことができ、使用時鼻などに接触せず、使いやすいもの
であり、また切刃ブロックのスイング角度を大きくとる
ことができて肌への当て方による追従範囲を大きくでき
るものである。
【0033】また本発明の請求項2記載の発明にあって
は、リンク状継手の屈曲自在な屈曲部を薄肉ヒンジ部で
構成しているので、薄肉ヒンジ部で屈曲して切刃ブロッ
クをスイングさせることができてスイングするときの音
発生を少なくできるものであり、しかもリンク状継手を
薄肉ヒンジ部で屈曲するようにすることで内刃やトリマ
ー駆動子や可動刃と一体にリンク状継手を成形すること
ができて部品点数を少なくして安価にできるものであ
る。
【0034】また本発明の請求項4記載の発明にあって
は、リンク状継手と内刃またはトリマー駆動子または可
動刃との結合を軸と軸孔との結合とすると共に軸と軸孔
との間にがたつきを設け、上記結合部を球面接触として
いるので、切刃ブロックを切刃の往復動する方向に傾く
ように回動させることができて切刃の追従性を向上でき
るものであり、しかもこのとき球面接触にて円滑に回動
させることができるものである。
【0035】また本発明の請求項5記載の発明にあって
は、リンク状継手と、内刃またはトリマー駆動子または
可動刃とのうち、いずれか一方に切刃ブロックのスイン
グ角を制限する手段を設けたので、切刃ブロックをスイ
ングする角度を規制できて切刃ブロックがスイングする
とき切刃ブロックが上フレームに当たったりするのを防
止できるものである。
【0036】また本発明の請求項6記載の発明にあって
は、切刃ブロックのスイング角の制限を弾性体にて行
い、フリーにしたとき常に初期位置に戻るようにしてい
るので、リンク状継手を駆動子に対して着脱して切刃ブ
ロックを着脱するときの操作がやりやすいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の全体を示す斜視図であ
る。
【図2】同上の要部の正面から見た断面図である。
【図3】同上の切刃ブロックの分解斜視図である。
【図4】同上の上フレームと電気かみそり本体の分解斜
視図である。
【図5】同上の要部の側面から見た断面図である。
【図6】同上の要部の動作状態の側面から見た状態の断
面図である。
【図7】同上の毛を剃っている状態を説明する断面図で
ある。
【図8】本発明の第2の実施例の全体を示す斜視図であ
る。
【図9】同上の切刃ブロックの分解斜視図である。
【図10】同上の要部の側面から見た断面図である。
【図11】同上の要部の動作状態の側面から見た状態の
断面図である。
【図12】同上の毛を剃っている状態を説明する断面図
である。
【図13】本発明の第3の実施例の全体を示す斜視図で
ある。
【図14】同上の要部の正面から見た断面図である。
【図15】同上の切刃ブロックの分解斜視図である。
【図16】同上の要部の側面から見た断面図である。
【図17】同上の要部の動作状態の側面から見た状態の
断面図である。
【図18】同上の毛を剃っている状態を説明する断面図
である。
【図19】本発明の第4の実施例の全体を示す斜視図で
ある。
【図20】同上の切刃ブロックの分解斜視図である。
【図21】同上の上フレームと電気かみそり本体の分解
斜視図である。
【図22】同上の要部の側面から見た断面図である。
【図23】同上の要部の動作状態の側面から見た状態の
断面図である。
【図24】同上の毛を剃っている状態を説明する断面図
である。
【図25】本発明の第5の実施例の全体を示す斜視図で
ある。
【図26】同上の切刃ブロックの分解斜視図である。
【図27】同上の要部の側面から見た断面図である。
【図28】同上の要部の動作状態の側面から見た状態の
断面図である。
【図29】同上の毛を剃っている状態を説明する断面図
である。
【図30】本発明の第6の実施例の全体を示す斜視図で
ある。
【図31】同上の切刃ブロックの分解斜視図である。
【図32】同上の上フレームと電気かみそり本体の分解
斜視図である。
【図33】同上の要部の側面から見た断面図である。
【図34】同上の要部の動作状態の側面から見た状態の
断面図である。
【図35】同上の毛を剃っている状態を説明する断面図
である。
【図36】同上のスイング中心について説明する説明図
である。
【図37】同上の他の実施例を示し、(a)は概略側面
図、(b)は概略斜視図である。
【図38】同上のさらに他の実施例を説明する分解説明
図である。
【図39】同上のさらに他の実施例を説明する図で、
(a)は正面から見た断面図、(b)は要部の斜視図で
ある。
【図40】本発明の第7の実施例の分解斜視図である。
【図41】同上の側面から見た断面図である。
【図42】同上の動作状態の側面から見た断面図であ
る。
【図43】本発明の第8の実施例の側面から見た断面図
である。
【図44】従来例の正面から見た断面図である。
【図45】図44の側面から見た断面図である。
【符号の説明】
1 電気かみそり本体 2 上フレーム 3 切刃ブロック 5 外刃 6 内刃 14 リンク状継手 14e 薄肉ヒンジ部 14f スイング角度規制リブ 15 スイング軸 23 可動刃 24 固定刃 26 トリマー駆動子 28 固定刃 29 可動刃

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切刃を摺接させて往復動することにより
    無駄毛を切断する往復式電気かみそりであって、切刃の
    往復動する方向と平行な軸を中心に少なくとも1つの切
    刃ブロックをスイング自在とし、切刃ブロックの内刃や
    可動刃等の往復動部と往復駆動するための駆動子との間
    を往復動方向と直交する方向に屈曲自在なリンク状継手
    で連結して成ることを特徴とする往復式電気かみそり。
  2. 【請求項2】 リンク状継手の屈曲自在な屈曲部を薄肉
    ヒンジ部で構成して成ることを特徴とする請求項1記載
    の往復式電気かみそり。
  3. 【請求項3】 リンク状継手と駆動子との連結は上下動
    自在で且つ往復動方向に移動しない軸と溝の結合である
    ことを特徴とする請求項1記載の往復式電気かみそり。
  4. 【請求項4】 リンク状継手と内刃またはトリマー駆動
    子または可動刃との結合を軸と軸孔との結合とすると共
    に軸と軸孔との間にがたつきを設け、上記結合部を球面
    接触として成ることを特徴とする請求項1記載の往復式
    電気かみそり。
  5. 【請求項5】 リンク状継手と、内刃またはトリマー駆
    動子または可動刃とのうち、いずれか一方に切刃ブロッ
    クのスイング角を制限する手段を設けて成ることを特徴
    とする請求項1記載の往復式電気かみそり。
  6. 【請求項6】 切刃ブロックのスイング角の制限を弾性
    体にて行い、フリーにしたとき常に初期位置に戻るよう
    にして成ることを特徴とする請求項6記載の往復式電気
    かみそり。
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