JP2008521472A - 筐体とひげそり器ヘッド部との間においてヒンジを有するひげそり器 - Google Patents

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Abstract

本発明は、筐体(2)と、ひげそり器ヘッド部(3)とを有するひげそり器(1)に係る。ひげそり器ヘッド部(3)は、各々が夫々の回転軸(R)の周囲に回転可能である複数の回転カッターユニット(4)を有するブラケット(6)を有する。ひげそり器ヘッド部(3)は更に、ヒンジ(5)を有する。該ヒンジは、使用時にブラケット(6)が筐体(2)に対して、ピボット軸(C)の周囲で、自由にピボットし得るよう位置付けられる。ピボット軸は、カッターユニット(4)の回転軸(R)に対して実質的に垂直に延在する。

Description

本発明は、筐体及びひげそり器ヘッド部を有するひげそり器、より特には電気ひげそり器に係る。該ひげそり器ヘッド部は、各々が夫々の回転軸の周囲に回転可能である複数の回転カッターユニットを備えられるブラケットを有する。
かかるひげそり器は、周知である。使用時に、回転カッターユニットの上方表面は、ユーザの皮膚と接触される。最適な接触に対して、カッターユニットのうち少なくとも複数は、1又はそれより大きい自由度を有してブラケットにおいて調節可能に取付けられ得る。これによって、個々のカッターユニットは、その向きをユーザの皮膚の外形に対して適合させ得るため、ユニットは皮膚と密接に接触したままになり得、したがって密接したひげ剃りが可能となる。残念ながら、このユニットの調節機能は、局所的な比較的小さな規模での調整を可能にするのみである。より大きな外形の変動に追随する(follow)よう、ユーザは、手でひげそり器ヘッド部の向きを適合させる必要がある。これは、特定の調整、敏捷性、及び柔軟性を求めるが、全てのユーザがそれらを有しているわけではない。更には、所望される操作は、身体的に、特にはユーザの手首に対して、負担をかけ得る。
ひげそり器ヘッド部をピボット点上において中心に支持することは、EP721826(特許文献1)において、既に提案されている。これによって、ひげそり器ヘッド部は、比較的大きな外形の変動に対して調整するよう、前出のピボット点の周囲の全ての方向において旋回され得る。しかしながら、かかる旋回構造を有すると、例えばほおひげ、あごひげ、やぎひげ、又は口ひげに沿ってひげを剃る際に所望される所定の線又は外形に沿って正確にひげを剃ることは、多少困難である。
EP721826
したがって本発明は、改善された外形追随性能(contour following performance)を有するひげそり器を与える、ことを目的とする。当該ひげそり器は、ユーザのひげそり技術に(少なくとも大幅には)依存せず、比較的大きな外形変動に追随すること、並びに、所定の線に沿って正確にひげそり動作を行うことのいずれに対しても適切である。そのため、本発明に従ったひげそり器のひげそり器ヘッド部は、ヒンジを備えられる。該ヒンジは、動作状態においてカッターユニットを有するブラケットが、回転ユニットの回転軸に対して実質的に垂直に延在する単一のピボット軸の周囲において、筐体に対してピボットし得るよう、位置付けられる。
かかるピボット軸により、ひげそり器ヘッド部は、ユーザが腕又は手首を苦しい位置にねじる必要なく、比較的大きな外形の変動を容易に追随し得る。ユーザは、一定の圧力をひげそり器ヘッド部上に加えることで十分であり得、したがって、ひげそり器ヘッド部又はブラケットは、ピボット軸の周囲に回転するようにされ、剃られるべき皮膚と接触したままにされる。
望ましくはピボット軸は、夫々のカッターユニットの上部表面によって形成される通り、ひげそり表面の下方に近接して位置決めされる。かかる位置は、優れた直接的フィードバックをユーザに与え、皮膚外形を密接して追随するよう支援する。
更なる詳細において、ひげそり器ヘッド部は、バイアス手段を備えられ得る。該バイアス手段は、ピボット軸の周囲において、筐体に対して望ましい静止位置へとブラケットをピボットするよう設計される。バイアス手段は、例えば、筐体とひげそり器ヘッド部のピボット部分との間の有益な位置において位置決めされる、天然又は合成ゴムを有して作られるバネ又は構成部品である、一連の弾性要素を有し得る。かかる弾性要素は、異なる剛性を備えられ得るか、及び/又は、ピボット軸に対して非対称的に位置付けられ得、特定の望ましい位置に向かってブラケットを促すようにする。
ひげそり器ヘッド部は更に、減衰手段を備えられる。該減衰手段は、ブラケットのピボット動作を減衰し、その突然の運動を防ぐよう設計され、従って潤滑で快適な定まった正確なひげそり性能を与える。当然のことながら、減衰手段及びバイアス手段は、単一の構成部品において組み合わされ得る。
非常に望ましい一実施例では、回転カッターユニットのうち少なくとも複数は、該ブラケットの平面に対して少なくとも部分的に押圧可能(depressible)及び/又は回転可能であるよう、少なくとも1自由度を有してブラケットにおいてサスペンドされ得る。かかる一実施例により、全てのカッターユニットの向きは、ピボット軸の周囲にブラケットをピボットすることによって同時に調整され得、それによって剃られるべき外形における比較的大きな変動の場合に比較的大きな調整が可能である。同時に、カッターユニットの向きは、個別に調整され得、ユーザの皮膚の形状においてより局所的で比較的小さな変動に適合するようにされる。そのようにして、カッターユニットは、剃られるべき表面との優れた接触にとどまり得、従って密接したひげ剃りを可能とする。当然のことながら、カッターユニットがかかる適合された向きを想定する場合、その回転軸は既に、ピボット軸が延在する平面又はブラケットのピボット軸に対して正確に垂直には延在し得ない。このような理由により、主請求項において、ピボット軸は、前出の回転軸に対して「実質的に」垂直に延在するとされており、「実質的に」という語は、調整されたカッターユニットの向きを有する上述された状況を有する、ことを意味する。
他の望ましい実施例では、ひげそり器ヘッド部又はその一部は、筐体に対して着脱可能にヒンジ留めされ得、ひげそり器ヘッド部が反転して開かれる(flipped open)ことを可能にし、また、カッターユニットを洗浄し得る。更には、毛は、ひげそり器ヘッド部の下方の筐体において位置決めされる毛収集チャンバから除去され得る。
この追加的なヒンジに応じるよう、ひげそり器ヘッド部は、ブラケットと筐体との間に延在する、担体板(carrier plate)を備えられ得る。当該担体板は、筐体に対して着脱可能に接続され得、その場合は、ブラケットは担体板に対してピボット式に接続され得る。かかる構造を有して、ブラケットと担体板との間のヒンジは、比較的単純な設計であるままにされ得、両構成部品とも(担体板、ブラケット)、単一のヒンジ線を介して前述された近接する部分に対して接続される必要があるのみであり、従って複雑なヒンジ構造に対する必要性を未然に防ぐ。更には、かかる構造を有して、ピボット軸は、前述された利点(正確な外形追随に対するユーザへの優れた直接的フィードバック)を有し、ひげそり表面の下方に近接する、その有益な位置を保持し得る。当然のことながら、他の一実施例では、ブラケットは、担体板に対して着脱可能に接続され得、担体板は、筐体に対してピボット式に接続され得る。
望ましくは、ヒンジは、ブラケットのピボット軸が使用中にひげそり器ヘッド部のひげそり方向に対して実質的に垂直に延在するよう、位置付けられる。このようにして、ピボット軸の周囲におけるブラケットのピボット動作は、ユーザの手首をひねる運動と置き換えられ得る。故に、優れた外形追随性能は、ユーザが手首を曲げる必要なく、達成され得る。ブラケットのピボット軸が確実にユーザの手首のピボット運動に対して実質的に平行に十分延在するよう、筐体の人間工学に基づく設計は、筐体が所定の通りユーザによってグリップされるようなものとなり得る。
更には、回転カッターユニットを駆動する駆動手段は、カッターユニットを有するブラケットがピボットされる際に静止したままである筐体の一部において、収容され得る。このようにして、かかる駆動手段は、静止状態を保持し得、複雑なサスペンションに対する必要性を除去する。更に、ピボット運動に関わる構成要素及びマスの数は、最低限に抑えられ、ひげを剃られるべき表面に沿ったひげそり器ヘッド部の案内及び操作を更に促進する。
適切な伝達手段は、駆動手段とカッターユニットとの間に与えられ得、駆動手段に対するカッターユニットの向きの変更を可能とする。かかる駆動手段の1つの可能な実現に関する詳細の説明に対して、本出願人の国際特許出願WO03/011537が参照される。
本発明に従ったひげそり器の更なる有利な実施例は、従属請求項において記載される。
本発明を説明するよう、その典型的な一実施例は、添付の図面を参照して以下に説明される。
本明細書中、同一又は対応する部分は、同一又は対応する参照符号を有する。
図1A,B中に示されるひげそり器1は、筐体2及びひげそり器ヘッド部3を有する。ひげそり器ヘッド部は、所定の実施例中、正三角形の頂点において配置される、3つの回転カッターユニット3を備えられる。当然のことながら、他の実施例では、本発明に従ったひげそり器1は、異なる構成において配置され得る、より多い又はより少ない回転カッターユニット4を有し得る。
各カッターユニット4は、使用中にユーザの皮膚に接触するようにされる上方表面Sを有するキャップ形状の外側カッター部材12を有し、剃られる毛をとらえる毛入口開口(図示せず)を与えられる。各カッターユニット4は更に、回転軸Rの周囲において、外側カッター部材12の下方側部にそって回転されるよう配置される、内側カッター部材(図示せず)を有し、毛入口開口に入る毛を切断するようにする。内側カッター部材を回転させる駆動手段は、電源及び適切な伝達手段とともに、筐体2において収容され得る。かかる構成部品はまた、ひげそり器ヘッド部3へと少なくとも部分的に突出し得る。
図2中で最もよく見られる通り、本発明に従ったひげそり器ヘッド部3は、回転カッターユニット4が取り付けられるブラケット6、及びひげそり器ヘッド部3を筐体2に対して接続させる担体板8を有する。ブラケット6は、ヒンジ5を介して担体板8に対してピボット式に接続され、ブラケット6がピボット軸Cの周囲において担体板8に対して回転し得るようにする(図1B参照)。このピボット軸Cは、ひげそり表面Sの下方で比較的短い距離Xにおいて、カッターユニット4の回転軸Rに対して実質的に垂直に延在する(図2参照)。
ピボット軸Cは更に、ひげそりユニット4によって形成される、正三角形の一側に対して実質的に平行に延在する。ピボット軸Cのかかる向きにより、該軸Cの周囲におけるブラケット6の回転時に、例えば鼻と口との間である小さく正確なひげそり行為等に対して、ピボット軸Cの一側において延在するひげそり行為に関わる1つのひげそりユニット4を有するか、あるいは、例えば場合によっては直線に沿ったより大きな部分を剃るよう、ピボット軸Cの他側におけるひげそり行為に関わる2つのひげそりユニット4を有するか、のいずれかが可能である。
更に図2中から分かる通り、ピボット軸Cと前出の正三角形の側部との間の距離Bは、所定の実施例においては、ピボット軸Cから三角形の対応する頂点までの距離Aより小さい。ピボット軸Cのかかる非対称の場所は、ユーザによってひげそり器ヘッド部上にかけられるひげそり圧力が、カッターユニット4にわたって、特にはその外側カッター部材12にわたって均一に分配されるようにし得る。これは、場合によっては、例えば、毛入口開口の非対称的なパターンを特徴とすること等によって、外側カッター部材12が非対称的な設計である際に、有利であり得る。その場合、外側カッター部材12の半分は、放射線状のスリットを備えられ得、他方の半分は、円形のホール等を備えられ得る。当然のことながら、他の実施例では、距離A,Bは、異なって寸法付けられ得るか、あるいは寸法において同等にされ得る。
望ましくは、筐体2は、使用中にユーザによって特定の方途においてグリップされるよう設計される。更には、ピボット軸Cは望ましくは、前出の望まれる方途においてグリップされる際に、ピボット軸Cがユーザのグリップする親指と対向する指との間に延在する線と実質的に平行に延在するよう、筐体2に対して向きを定められる。このようにして、ピボット軸Cは、ユーザの手首のピボット軸に対して実質的に平行に延在する。その結果として、使用中、カッターユニット4を有するブラケット6の向きは、ユーザの手首のピボット運動の代わりに、ピボット軸Cの周囲における回転によって調整され得、ひげそり器1の人間工学上の快適性を強化し得る。
図2中に示される通り、バイアス手段10は、担体板8とブラケット6との間においてピボットされ得、担体板8に対して所望の中立位置へとブラケット6を促すようにする。この中立位置は例えば、図2中に示される通り、担体板8及びブラケット6が互いに対して略平行に延在する位置であり得る。あるいは、かかる中立位置は、図3A及び3Bにおいて示される通り、担体板8及びブラケット6が一定の角度α,βを有する位置であり得る。バイアス手段10は更に、ブラケット6の回転に対して一定の抵抗を与えるよう、またかかる回転動作を潤滑にするよう、減衰手段として作動し得る。バイアス手段10は、例えば、担体板8の周辺端部とブラケット6との間における有益な場所において位置付けられる一連のストリップ、又は板8及びブラケット6を取り囲む連続する帯を有し得る。該ストリップ又は帯は、例えば天然又は合成ゴム、プラスチックである弾力性のある弾性材料を有して作られる。当然のことながら、他の実施例は可能であり、バイアス手段10は、例えば金属又はプラスチックを有して作られるスプリング要素を有し得る。
望ましい一実施例では、カッターユニット4は、例えば図1B中に示される通り3つの取付け板14を用いて、ブラケット6において調整可能に取り付けられ得る。かかる取付け板14は、ブラケット6においてピボット式にサスペンドされ得、従って個別のカッターユニット4は、内側方向に押され得るか回転され得、上方表面の相互の向きを適合させる。結果として、カッターユニット4の上方表面によって形成される、ひげそり器ヘッド部3のひげそり表面Sは、実質的にユーザの皮膚の外形に対応する構成を取り得る。カッターユニット4の取付け原理に関するより詳細の説明に対し、本出願人の欧州特許出願EP0 719 203が参照される。
更に望ましい一実施例では、筐体2は、使用中に切断された短い毛を収集する、ひげそり器ヘッド部3のすぐ下方に位置付けられる、毛収集チャンバ(図示せず)を収容し得る。このチャンバ及び/又はカッターユニット4を洗浄するよう、ひげそり器ヘッド部3は、図1A及び2においてよく見られる通り、所定の実施例では担体板8と筐体2との間に取り付けられる第2のヒンジ7を介して、筐体2に対して着脱可能に接続される。他の一実施例では、第2のヒンジ7は、担体板8とブラケット6(図示せず)との間に位置決めされ得る。かかる場合、第1のヒンジ5及びバイアス手段10は、(必ずしもではないが)担体板8と筐体2との間の場所にシフトされ得る。当然のことながら、ひげそり器ヘッド部3はまた、筐体2から完全に着脱可能であるようにされ得る。
図3A及びBは、本発明に従ったひげそり器ヘッド部3の2つの極度の位置(extreme position)を示す。ブラケット6は、ピボット軸Cの周囲において夫々時計回り、反時計回りにピボットされ、したがって、ブラケット6は担体板8に対して夫々ピボット角度α、βを有するようにされる。そのようにして、カッターユニット4のひげそり表面Sの向きは、ユーザが手又は手首を不自然な位置に曲げることなく、ユーザの皮膚の外形に対して調整され得る。かかる図から分かる通り、ピボット運動は、ひげそり器ヘッド部3の一側においてバイアス手段10が押され、対向する側部においては引き延ばされるようにし、バイアス手段10がブラケット6上の反力を与えるようにされる。該反力は、図2中に示される通り、ブラケット6を中立位置(前述された通り、必ずしもピボットアングルα,βがゼロである位置である必要はない)へと戻すよう促す傾向がある。更には、図3A,Bから、ブラケット6の最大ピボット角度α、βは、異なる方向におけるピボット運動に対して同一である必要はない、ことが分かり得る。例えば、所定の例では、角度αは、角度βより明らかに大きく、当然のことながら中心を外れて位置決めされたピボット軸Cの直接的な結果である。
ブロック又はラッチ手段は、例えば図2又は図3A,3B中に示される位置のうちの1つである望ましい位置においてブラケット6をロックするよう与えられ得る。
本発明は、明細書及び図面中に提示された典型的な実施例に対していかようにも制限されない。本明細書中に図示及び記載される実施例の(部分の)全ての組合せは、本明細書内に組み込まれるよう明らかに理解され、本発明の範囲内であることを明らかに理解される。更に、多くの変形は、請求項によって概説される通り、本発明の範囲内で可能である。
ひげそり器が反転されて開かれ得る実施例においては、ブラケットの動作状態という表現は、ひげそり器ヘッド部の閉じられた状態を示す、ことが留意される。しかしながら、本発明は、ひげそり器ヘッド部が反転されて開かれ得ず、ブラケットが常に動作状態にある実施例も対象とする。
本発明に従ったひげそり器の側面図である。 本発明に従ったひげそり器の斜視図である。 図1A中のひげそり器ヘッド部をより詳細に図示する。 傾けられた位置における図2中のひげそり器ヘッド部を図示する。 傾けられた位置における図2中のひげそり器ヘッド部を図示する。

Claims (11)

  1. 筐体と、ひげそり器ヘッド部とを有するひげそり器であって、
    前記ひげそり器ヘッド部は、各々が夫々の回転軸の周囲に回転可能である複数の回転カッターユニットを有するブラケットと、前記ブラケットの動作状態において用いられるヒンジと、を有し、
    前記ブラケットは、前記回転軸に対して実質的に垂直に延在するピボット軸の周囲において、前記筐体に対してピボットし得る、
    ひげそり器。
  2. 前記ひげそり器ヘッド部は、前記ブラケットのピボット動作を減衰するよう減衰手段を有する、
    請求項1記載のひげそり器。
  3. 前記ひげそり器ヘッド部は、前記ブラケットを望ましい中立位置へとバイアスするようバイアス手段を有する、
    請求項1又は2記載のひげそり器。
  4. 前記回転カッターユニットのうち少なくとも複数は、少なくとも1自由度を有して前記ブラケットにおいてサスペンドされる、
    請求項1乃至3のうちいずれか一項記載のひげそり器。
  5. 前記ひげそり器ヘッド部、又は少なくとも前記ブラケットは、前記筐体に対して着脱可能に接続される、
    請求項1乃至4のうちいずれか一項記載のひげそり器。
  6. 前記ひげそり器ヘッド部は、前記ブラケットと前記筐体との間に位置決めされる、担体板を有し、
    前記ブラケットはヒンジを介して前記担体板に対してピボット式に接続され、前記担体板は、第2のヒンジを介して前記筐体に対して着脱可能に接続される、
    請求項5記載のひげそり器。
  7. 前記ひげそり器ヘッド部は、前記ブラケットと前記筐体との間に位置決めされる、担体板を有し、
    前記担体板は、ヒンジを介して前記筐体に対してピボット式に接続され、前記ブラケットは、第2のヒンジを介して前記担体板に対して着脱可能に接続される、
    請求項5記載のひげそり器。
  8. 前記ピボット軸は、使用中の前記ひげそり器ヘッド部がユーザの皮膚に沿って動かされる主要なひげそり方向に対して、実質的に垂直に延在する、
    請求項1乃至7のうちいずれか一項記載のひげそり器。
  9. 前記ひげそり器ヘッド部は、望ましくは正三角形である三角形の頂点において配置される、3つの回転カッターユニットを有し、
    前記ピボット軸は、前記三角形の辺の1つに対して実質的に平行に延在する、
    請求項1乃至8のうちいずれか一項記載のひげそり器。
  10. 各回転カッターユニットを駆動するモータは、前記筐体における静止位置において取り付けられる、
    請求項1乃至9のうちいずれか一項記載のひげそり器。
  11. ロッキング手段は、使用中に、前記筐体に対して所望の斜めの位置へと前記ひげそり器ヘッド部、少なくとも前記ブラケットをラッチするよう、与えられる、
    請求項1乃至10のうちいずれか一項記載のひげそり器。
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