JPS63206274A - 電気かみそり - Google Patents
電気かみそりInfo
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- JPS63206274A JPS63206274A JP3939087A JP3939087A JPS63206274A JP S63206274 A JPS63206274 A JP S63206274A JP 3939087 A JP3939087 A JP 3939087A JP 3939087 A JP3939087 A JP 3939087A JP S63206274 A JPS63206274 A JP S63206274A
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- Japan
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- blade
- trimmer
- trimmer blade
- switch handle
- net
- Prior art date
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- Pending
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 210000003127 knee Anatomy 0.000 description 1
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- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、トリマー刃を備えた電気かみそりに関するも
のである。
のである。
(従来技術)
一般に、長いひげを剃る場合、通常の電気かみそりに設
けられているネット刃だけで剃り落すのは難しいため、
このようなネット刃とともにトリマー刃を付設し、この
トリマー刃と前記ネット刃とを略面−状態にして髭を剃
るようにしたものが従来から提供されている。
けられているネット刃だけで剃り落すのは難しいため、
このようなネット刃とともにトリマー刃を付設し、この
トリマー刃と前記ネット刃とを略面−状態にして髭を剃
るようにしたものが従来から提供されている。
第24図(a)は、このような電気かみそり101の使
用状態を示したものである。同図において、゛トリマー
刃102はネット刃103と略面一状態となる位置にあ
り、このトリマー刃102とネット刃103を同時に使
用しながらひげを剃るようにしている。
用状態を示したものである。同図において、゛トリマー
刃102はネット刃103と略面一状態となる位置にあ
り、このトリマー刃102とネット刃103を同時に使
用しながらひげを剃るようにしている。
ところで従来の電気かみそりは、前記トリマー刃102
を大きな間隔(例えば収納状態と使用状態)ではスライ
ドさせることができても、微小な範囲内で小刻みにスラ
イドを調整することができず、例えばネット刃103と
の略面一状態においては、トリマー刃102を単一の位
置でしか固定することができない。従って、このような
構造の場合、第24図(a)(b)に示されるように髭
を剃る部位によってひげそりを把持する角度を変えなけ
ればならず、特に願下の髭を剃る場合等は同図(b)の
ようにかみそり本体101が首に当たり、ひげが剃り難
いといった不都合があった。
を大きな間隔(例えば収納状態と使用状態)ではスライ
ドさせることができても、微小な範囲内で小刻みにスラ
イドを調整することができず、例えばネット刃103と
の略面一状態においては、トリマー刃102を単一の位
置でしか固定することができない。従って、このような
構造の場合、第24図(a)(b)に示されるように髭
を剃る部位によってひげそりを把持する角度を変えなけ
ればならず、特に願下の髭を剃る場合等は同図(b)の
ようにかみそり本体101が首に当たり、ひげが剃り難
いといった不都合があった。
(発明の目的)
本発明は上記事情に鑑み、トリマー刃と本体のかみそり
刃とを同時に使用する状態においてトリマー刃の位置の
微調整が行え、効率良く髭を剃ることができる電気かみ
そりを提供することを目的とする。
刃とを同時に使用する状態においてトリマー刃の位置の
微調整が行え、効率良く髭を剃ることができる電気かみ
そりを提供することを目的とする。
(発明の構成)
本発明は、かみそり本体における本体刃の下方位置から
上方位置に回り段階的にスライドするトリマー刃を備え
た電気かみそりにおいて、このトリマー刃と前記本体刃
とが略面一状態となる範囲内においてさらに複数の位置
でトリマー刃を固定するトリマー刃?に2整手段を備え
たものである。
上方位置に回り段階的にスライドするトリマー刃を備え
た電気かみそりにおいて、このトリマー刃と前記本体刃
とが略面一状態となる範囲内においてさらに複数の位置
でトリマー刃を固定するトリマー刃?に2整手段を備え
たものである。
このような構成によれば、トリマー刃微調整手段によっ
てトリマー刃の位置を微小な範囲で調整することができ
、効率良くひげを剃ることができる。
てトリマー刃の位置を微小な範囲で調整することができ
、効率良くひげを剃ることができる。
いて説明する。
これらの図に示される電気かみそり本体1は、その端部
にネット刃(本体刃)2を有し、側部にスイッチハンド
ル3を冑している。
にネット刃(本体刃)2を有し、側部にスイッチハンド
ル3を冑している。
スイッチハンドル3は、第4図に示されるように、その
裏面から突出する一対のフック5を有している。このフ
ック5を前記本体1に形成した長溝穴1aに貫通させ、
このフック5の先端にスイッチクリック板4を固定する
ことにより、スイッチハンドル3を本体1に固定してい
る。前記長溝穴1aは、本体1の長手方向に延びており
、この長溝穴1aに沿ってスイッチハンドル3およびス
イッチクリック板4が本体1に対してスライドするよう
になっている。
裏面から突出する一対のフック5を有している。このフ
ック5を前記本体1に形成した長溝穴1aに貫通させ、
このフック5の先端にスイッチクリック板4を固定する
ことにより、スイッチハンドル3を本体1に固定してい
る。前記長溝穴1aは、本体1の長手方向に延びており
、この長溝穴1aに沿ってスイッチハンドル3およびス
イッチクリック板4が本体1に対してスライドするよう
になっている。
スイッチハンドル3の上部には、多数のトリマー刃6を
存するフレーム(駆動杆)7を設けている。このフレー
ム7の一端部に前記トリマー刃6をスイッチハンドル3
の幅方向に配設し、他端部に後記トリマー駆動子8と係
合するコの字状の係合部7aを形成しており、略中央部
位をピン9によって前記スイッチハンドル3に回動自在
に軸支させている。
存するフレーム(駆動杆)7を設けている。このフレー
ム7の一端部に前記トリマー刃6をスイッチハンドル3
の幅方向に配設し、他端部に後記トリマー駆動子8と係
合するコの字状の係合部7aを形成しており、略中央部
位をピン9によって前記スイッチハンドル3に回動自在
に軸支させている。
トリマー駆動子8は、本体1内において前記長溝穴1a
の上部に設けられており、前記ネット刃2と同一のモー
タ10により駆動され、振動する。
の上部に設けられており、前記ネット刃2と同一のモー
タ10により駆動され、振動する。
そして、このように駆動された状態のトリマー駆動子8
に前記フレーム7の係合部7aが係合することにより、
フレーム7すなわちトリマー刃6にトリマー駆動子8の
振動が伝達され、ひげを剃ることができるようになって
いる。
に前記フレーム7の係合部7aが係合することにより、
フレーム7すなわちトリマー刃6にトリマー駆動子8の
振動が伝達され、ひげを剃ることができるようになって
いる。
前記スイッチクリック板4は弾性ををする材料で形成さ
れており、その左右両側および中間部からそれぞれ上方
に延出するアーム11.12、およびアーム(トリマー
微調整手段)13を一体に有している。
れており、その左右両側および中間部からそれぞれ上方
に延出するアーム11.12、およびアーム(トリマー
微調整手段)13を一体に有している。
アーム11.12は、それぞれスイッチクリック板4の
左右側外側に突出する突起11a、12aを先端に有し
ており、アーム13は、スイッチハンドル3側に向かっ
て突出する突起13aを先端にaしている。これに対し
、本体1の内面において前記突起11a、12aに対応
する位置に、前記長溝穴1aと同方向に延びる位置決め
リブ(トリマー調整手段)14.15を形成している。
左右側外側に突出する突起11a、12aを先端に有し
ており、アーム13は、スイッチハンドル3側に向かっ
て突出する突起13aを先端にaしている。これに対し
、本体1の内面において前記突起11a、12aに対応
する位置に、前記長溝穴1aと同方向に延びる位置決め
リブ(トリマー調整手段)14.15を形成している。
位置決めリブ14,15は、前記突起11a、12aと
係合する凹部14a、14b、14cおよび凹部15a
、15b、15cをそれぞれ有しており、これらの凹部
に突起11a、12aが係合することにより、トリマー
刃6ををするスイッチハンドル3がネット刃2の上方位
置から下方位置に亘って3段階にスライドするようにな
っている。
係合する凹部14a、14b、14cおよび凹部15a
、15b、15cをそれぞれ有しており、これらの凹部
に突起11a、12aが係合することにより、トリマー
刃6ををするスイッチハンドル3がネット刃2の上方位
置から下方位置に亘って3段階にスライドするようにな
っている。
四部14a、15aは、これらに前記突起11a、12
aが係合する(第6図(a)(b)) ことにより、ス
イッチハンドル3、すなわちトリマー刃6が第1図およ
び第2図のような収納状態の位置で固定されるように形
成されている。なお、この状態においてトリマー駆動子
8は前記フレーム7の係合部7aよりも上方に位置し、
両者は係合しておらず、ネット刃2も駆動されない。
aが係合する(第6図(a)(b)) ことにより、ス
イッチハンドル3、すなわちトリマー刃6が第1図およ
び第2図のような収納状態の位置で固定されるように形
成されている。なお、この状態においてトリマー駆動子
8は前記フレーム7の係合部7aよりも上方に位置し、
両者は係合しておらず、ネット刃2も駆動されない。
凹部14b、15bは、これらに突起11a。
12aが第7図(a)(b)のように係合することによ
り、トリマー刃6がネット刃2よりも距離Q1 (第8
図)だけ低くなる位置でスイッチハンドル3が固定され
るように形成されている。しかも、この位置にスイッチ
ハンドル3が係合することにより本体1側のスイッチが
ONとなってネット刃2のみが駆動されるようになって
おり、さらにこの位置からスイッチハンドル3が上方に
スライドすることにより、前記フレーム7の係合部7a
とトリマー駆動子8が係合し、トリマー刃6がON状態
となるようにトリマー駆動子8の位置が設定されている
。
り、トリマー刃6がネット刃2よりも距離Q1 (第8
図)だけ低くなる位置でスイッチハンドル3が固定され
るように形成されている。しかも、この位置にスイッチ
ハンドル3が係合することにより本体1側のスイッチが
ONとなってネット刃2のみが駆動されるようになって
おり、さらにこの位置からスイッチハンドル3が上方に
スライドすることにより、前記フレーム7の係合部7a
とトリマー駆動子8が係合し、トリマー刃6がON状態
となるようにトリマー駆動子8の位置が設定されている
。
四部14c、15cは、これらに前記突起11a、12
aが係合する(第11図(a)(b))ことにより、ネ
ット刃2よりも距N1Q2 (第12図)だけ高くなる
位置でトリマー6が固定されるように形成されている。
aが係合する(第11図(a)(b))ことにより、ネ
ット刃2よりも距N1Q2 (第12図)だけ高くなる
位置でトリマー6が固定されるように形成されている。
また、前記凹部14b、15bと凹部14C215cと
の間の領域16に前記突起11a、12aが位置する状
態で、前記トリマー刃6はネット刃2と路面−の状態に
位置する。
の間の領域16に前記突起11a、12aが位置する状
態で、前記トリマー刃6はネット刃2と路面−の状態に
位置する。
さらに、この領域16内の本体1の内壁面に、前記長溝
孔1aに沿って5個の突起(トリマー微調整手段)17
a、17b、17c、17d、17eを設け、これらの
突起17a、・・・によって、それぞれの突起間に前記
アーム13の突起13aと係合する凹部18a、18b
、18c、18dを形成している。これらの凹部18a
、18b。
孔1aに沿って5個の突起(トリマー微調整手段)17
a、17b、17c、17d、17eを設け、これらの
突起17a、・・・によって、それぞれの突起間に前記
アーム13の突起13aと係合する凹部18a、18b
、18c、18dを形成している。これらの凹部18a
、18b。
18c、18dに前記突起13aが係合することにより
、トリマー刃6の先端が第10図(a)のようにネット
刃2よりも微小距離Ω3だけ低い状態や、同図(b)の
ように完全な面一状態、あるいは同図(C)のようにト
リマー刃6の先端がネット刃2よりも微小距離Q4だけ
高い状態に位置するようになっている。
、トリマー刃6の先端が第10図(a)のようにネット
刃2よりも微小距離Ω3だけ低い状態や、同図(b)の
ように完全な面一状態、あるいは同図(C)のようにト
リマー刃6の先端がネット刃2よりも微小距離Q4だけ
高い状態に位置するようになっている。
次に前記構造の作用を説明する。前述のように、スイッ
チクリック板4の突起11a、12aが位置決めリブ1
4,15の凹部14a、15aに係合している状態では
、前記フレーム7の係合部7aがトリマー駆動子8に係
合しておらず、トリマー刃6およびネット刃2はともに
OFF状態で、スイッチハンドル3は第1図の様な収納
位置に固定される。
チクリック板4の突起11a、12aが位置決めリブ1
4,15の凹部14a、15aに係合している状態では
、前記フレーム7の係合部7aがトリマー駆動子8に係
合しておらず、トリマー刃6およびネット刃2はともに
OFF状態で、スイッチハンドル3は第1図の様な収納
位置に固定される。
この状態からスイッチハンドル3をトリマー刃6の刃先
方向にスライドさせ、突起11a、12aを凹部14b
、15bに係合させると、第8図のようにネット刃2よ
りも距Alρ1だけ低い位置でトリマー刃6が固定され
るとともに、本体1側のスイッチがONとなってネット
刃2が駆動される。このような状態において、第17図
のように前記ネット刃2のみを用いて通常のひげそりを
行うことができる。
方向にスライドさせ、突起11a、12aを凹部14b
、15bに係合させると、第8図のようにネット刃2よ
りも距Alρ1だけ低い位置でトリマー刃6が固定され
るとともに、本体1側のスイッチがONとなってネット
刃2が駆動される。このような状態において、第17図
のように前記ネット刃2のみを用いて通常のひげそりを
行うことができる。
さらにこの状態からスイッチハンドル3を上方にスライ
ドさせると、前記係合部7aがトリマー駆動子8と係合
し、フレーム7がビン9を中心に回動駆動されてトリマ
ー刃6が使用状態となる。
ドさせると、前記係合部7aがトリマー駆動子8と係合
し、フレーム7がビン9を中心に回動駆動されてトリマ
ー刃6が使用状態となる。
そして、前記アーム13の突起13aを凹部18a、1
8b、18c、18dのうちの適宜の凹部に係合させる
(第9図(a)(b)では四部18Cに係合させている
)ことにより、第10図(a)(b)(c)のようにト
リマー刃6とネット刃2とが略面一状態にある領域でス
イッチハンドル3の位置を小刻みに設定し、固定するこ
とができる。
8b、18c、18dのうちの適宜の凹部に係合させる
(第9図(a)(b)では四部18Cに係合させている
)ことにより、第10図(a)(b)(c)のようにト
リマー刃6とネット刃2とが略面一状態にある領域でス
イッチハンドル3の位置を小刻みに設定し、固定するこ
とができる。
このようにしてトリマー刃6の位置の微調整を行うこと
により、第13〜15図のようにかみそり本体1を一定
角度に保ったまま顎や願下3顔の各部分を剃ることがで
きる。
により、第13〜15図のようにかみそり本体1を一定
角度に保ったまま顎や願下3顔の各部分を剃ることがで
きる。
このような状態からさらにスイッチハンドル3をスライ
ドさせ、前記突起11a、12aを凹部14c、15c
に係合させると、第12図のようにトリマー刃6はネッ
ト刃2よりも距HQzだけ高い位置゛で固定される。こ
の状態において、第16図のようにトリマー刃6のみを
用いて賢(びん)毛等を剃ることができる。
ドさせ、前記突起11a、12aを凹部14c、15c
に係合させると、第12図のようにトリマー刃6はネッ
ト刃2よりも距HQzだけ高い位置゛で固定される。こ
の状態において、第16図のようにトリマー刃6のみを
用いて賢(びん)毛等を剃ることができる。
以上のようにこの電気かみそりによれば、スイッチクリ
ック板4の突起11a、12aを位置決めリブ14,1
5の適宜の四部に係合させることにより、トリマー刃6
の位置を大きな範囲で指定し、固定できるとともに、同
スイッチクリック板4の突起13aを前記凹部18a、
18b、18C,18dにそれぞれ係合させることによ
り、トリマー刃6とネット刃2が路面−の状態にある範
囲で、スイッチハンドル3の位置を小刻みに設定し固定
することができる。このようにしてスイッチハンドル3
の位置を微調整することにより、前述のようにかみそり
本体1の角度を変えずに顔の各部分の髭を剃ることがで
き、かみそり本体1が首に当たる等の不具合が生じずに
、快適に電気かみそりを使用することができる。
ック板4の突起11a、12aを位置決めリブ14,1
5の適宜の四部に係合させることにより、トリマー刃6
の位置を大きな範囲で指定し、固定できるとともに、同
スイッチクリック板4の突起13aを前記凹部18a、
18b、18C,18dにそれぞれ係合させることによ
り、トリマー刃6とネット刃2が路面−の状態にある範
囲で、スイッチハンドル3の位置を小刻みに設定し固定
することができる。このようにしてスイッチハンドル3
の位置を微調整することにより、前述のようにかみそり
本体1の角度を変えずに顔の各部分の髭を剃ることがで
き、かみそり本体1が首に当たる等の不具合が生じずに
、快適に電気かみそりを使用することができる。
なお、トリマー刃6を固定する手段としては、前記のよ
うなスイッチクリック板4、位置決めリブ14,15、
突起17a、・・・に限らず、スイッチハンドル3が所
定の位置にある状態で互いに係合するようなものであれ
ばよく、従来から用いられている構造に本発明を適用す
ることにより前記効果を得ることができる。
うなスイッチクリック板4、位置決めリブ14,15、
突起17a、・・・に限らず、スイッチハンドル3が所
定の位置にある状態で互いに係合するようなものであれ
ばよく、従来から用いられている構造に本発明を適用す
ることにより前記効果を得ることができる。
また、「トリマー刃6とネット刃2が略面一状態」とあ
るのは前記微調整を行う範囲を厳密に規定するものでは
ないが、少なくとも、トリマー刃6とネット刃2を同時
に使用することが可能であるような範囲範囲内において
トリマー刃6を複数の位置で固定できるように前記トリ
マー微調整手段を構成することが必要である。
るのは前記微調整を行う範囲を厳密に規定するものでは
ないが、少なくとも、トリマー刃6とネット刃2を同時
に使用することが可能であるような範囲範囲内において
トリマー刃6を複数の位置で固定できるように前記トリ
マー微調整手段を構成することが必要である。
次に第2実施例を第18図〜第23図に基づいて説明す
る。
る。
前記第1実施例の電気かみそりにおいて、スイッチハン
ドル3の中央部に第18図に示されるようなヒンジ部1
9を形成しており、スイッチハンドル3の本体を、制限
された範囲内で同図矢印の方向に折曲げ可能に構成して
いる。また、このスイッチハンドル3の内面には、前記
スイッチクリック板4を取付けるための二対のフック5
を左右両側に設けるとともに、スイッチハンドル3の上
方に向かって次第に深くなる傾斜溝3aをスイッチハン
ドル3の左右両側に形成している。
ドル3の中央部に第18図に示されるようなヒンジ部1
9を形成しており、スイッチハンドル3の本体を、制限
された範囲内で同図矢印の方向に折曲げ可能に構成して
いる。また、このスイッチハンドル3の内面には、前記
スイッチクリック板4を取付けるための二対のフック5
を左右両側に設けるとともに、スイッチハンドル3の上
方に向かって次第に深くなる傾斜溝3aをスイッチハン
ドル3の左右両側に形成している。
このスイッチハンドル3には、前記フレーム7にFl当
するフレーム20を取付けている。フレーム20は、ト
リマー刃6を有する上フレーム21と、前記トリマー駆
動子8との係合部22aを有する下フレーム22とから
なっており、この下フレーム22の上部に軸22bが形
成され、この軸22bが上フレーム21の下端に軸支さ
れて、全体がこの軸22bを中心に折れ曲がるような構
成となっている。そして、この軸22bと前記スイッチ
ハンドル3のヒンジ部19が合致するような位置で、下
フレーム22がピン9によってスイッチハンドル3に軸
支されている。
するフレーム20を取付けている。フレーム20は、ト
リマー刃6を有する上フレーム21と、前記トリマー駆
動子8との係合部22aを有する下フレーム22とから
なっており、この下フレーム22の上部に軸22bが形
成され、この軸22bが上フレーム21の下端に軸支さ
れて、全体がこの軸22bを中心に折れ曲がるような構
成となっている。そして、この軸22bと前記スイッチ
ハンドル3のヒンジ部19が合致するような位置で、下
フレーム22がピン9によってスイッチハンドル3に軸
支されている。
一方、かみそり本体1側には、第19図に示されるよう
に、前記フック5がそれぞれ通過するための2つの長溝
穴1aを設けるとともに、前記傾斜溝3aにそれぞれ嵌
合する2つの突起1bを形成している。これらの突起1
bは、第20図のようにスイッチハンドル3が収納位置
にある状態で傾斜溝3aの上端に位置するような部位に
設けられている。なお、図示しないが、かみそり本体1
内には前記と同様の位置決めリブ14,15および突起
17a、・・・を設けている。
に、前記フック5がそれぞれ通過するための2つの長溝
穴1aを設けるとともに、前記傾斜溝3aにそれぞれ嵌
合する2つの突起1bを形成している。これらの突起1
bは、第20図のようにスイッチハンドル3が収納位置
にある状態で傾斜溝3aの上端に位置するような部位に
設けられている。なお、図示しないが、かみそり本体1
内には前記と同様の位置決めリブ14,15および突起
17a、・・・を設けている。
このような構成において、まず第20図のようにトリマ
ー刃6が収納位置にある状態、あるいは第21図のよう
にトリマー刃6とネット刃2が面一となっている状態で
は、前記第1実施例と同様トリマー刃6はかみそり本体
1と略平行な位置にある。
ー刃6が収納位置にある状態、あるいは第21図のよう
にトリマー刃6とネット刃2が面一となっている状態で
は、前記第1実施例と同様トリマー刃6はかみそり本体
1と略平行な位置にある。
ところが、この第21図の面一状態から、第10図(c
)と同様に前記トリマー刃6を微小距離Q4だけ上方ス
ライドさせると、第22図のように、傾斜溝3aの底面
が前記突起1bに押されることにより前記フレーム20
およびスイッチハンドル3が外方に折れ曲がり、かみそ
り本体1とトリマー刃6との間に微小な傾斜角度θ1が
形成される。さらに、この状態からスイッチハンドル3
を上方へスライドさせ、前記第12図と同様、ネット刃
2から距離Q2までトリマー刃6を大きく突出させると
、第23図のようにトリマー刃6はさらに大きく開き、
このトリマー刃6とかみそり本体1との間に、前記角度
θ1よりも大きな角度θ2が形成される。
)と同様に前記トリマー刃6を微小距離Q4だけ上方ス
ライドさせると、第22図のように、傾斜溝3aの底面
が前記突起1bに押されることにより前記フレーム20
およびスイッチハンドル3が外方に折れ曲がり、かみそ
り本体1とトリマー刃6との間に微小な傾斜角度θ1が
形成される。さらに、この状態からスイッチハンドル3
を上方へスライドさせ、前記第12図と同様、ネット刃
2から距離Q2までトリマー刃6を大きく突出させると
、第23図のようにトリマー刃6はさらに大きく開き、
このトリマー刃6とかみそり本体1との間に、前記角度
θ1よりも大きな角度θ2が形成される。
このように、スイッチハンドル3を上方へスライドさせ
るに従ってトリマー刃6が本体1から離間するので、前
記第16図のようにトリマー刃6のみを用いる場合にネ
ット刃2が邪魔にならず、例えば第17図のように養毛
を剃る場合、誤ってネット刃2側で剃ってしまうといっ
た不都合をより確実に解消することができる。
るに従ってトリマー刃6が本体1から離間するので、前
記第16図のようにトリマー刃6のみを用いる場合にネ
ット刃2が邪魔にならず、例えば第17図のように養毛
を剃る場合、誤ってネット刃2側で剃ってしまうといっ
た不都合をより確実に解消することができる。
(発明の効果)
以上のように本発明は、本体刃とトリマー刃とが略面一
状態となるような範囲内においてこのトリマー刃の位置
を調整するトリマー刃微調整手段を備えているので、こ
のような微調整によって、かみそり本体の角度を変える
ことなく快適に、前記トリマー刃と本体刃とを同時に使
用することができる効果がある。
状態となるような範囲内においてこのトリマー刃の位置
を調整するトリマー刃微調整手段を備えているので、こ
のような微調整によって、かみそり本体の角度を変える
ことなく快適に、前記トリマー刃と本体刃とを同時に使
用することができる効果がある。
第1図は本発明の一実施例における電気かみそりの斜視
図、第2図は第1図の■−■線断面図、第3図は第2図
の■−■線断面図、第4図は同電気かみそりにおけるス
イッチハンドルの裏面図、第5図は同電気かみそりにお
けるスイッチハンドルの固定手段を示す斜視図、第6図
(a)(b)はトリマー刃の収納状態における同固定手
段の正面図および破断側面図、第7図(a)(b)はト
リマー刃がネット刃よりも距離Q1だけ低い状態にした
ときの同固定手段の正面図および破断側面図、第8図は
同状態にある電気かみそりの上部を示す概略側面図、第
9図(a)(b)はトリマー刃とネット刃とを略面一状
態にしたときの前記固定手段の正面図および破断側面図
、第10図(a)(b)(C)は同状態における電気か
みそりの上部を示す概略側面図、第11図(a)(b)
はトリマー刃をネット刃よりも距、1ita2だけ高い
状態にしたときの前記固定手段の正面図および破断側面
図、第12図は同状態における電気かみそりの上部を示
す概略側面図、第13図〜第15図はトリマー刃とネッ
ト刃を略面一状態にした電気かみそりの使用状態図、第
16図はトリマー刃をネット刃よりも大きく引出した同
電気かみそりの使用状態図、第17図はトリマー刃を収
納した同電気かみそりの使用状態図、第18図は第2実
施例における電気かみそりのスイッチハンドルの裏面図
、第19図は同電気かみそり本体のネット刃とトリマー
刃とを外した状態の斜視図、第20図はトリマー刃を収
納した同電気かみそりの破断側面図、第21図はトリマ
ー刃とネット刃を面一状態にした同電気かみそりの破断
側面図、第22図はトリマー刃をネット刃よりも距MQ
4だけ高い状態にした同電気かみそりの破断側面図、第
23図はトリマー刃をネット刃よりも距離Qまたけ高い
状態にした同電気かみそりの破断側面図、第24図(a
)(b)は従来の電気かみそりの使用状態図である。 1・・・かみそり本体、2・・・ネット刃(本体刃)、
6・・・トリマー刃、13・・・アーム(トリマー刃微
調整手段)、17a、17b、17c、17d、17e
・・・突起(トリマー刃微調整手段)。 特許出願人 松下電工 株式会社代 理 人
弁理士 小春 悦司同 弁理士
長1) 正量 弁理士 板谷 康夫
第2 図ニー I=−1 第 3 図 第 4 図 ら 第 6 図 (a) (b) 第 8 図 (a) 第 11 図 (
b)第 12 図 第 13 図 第
14 1第 17 図 第 18 図 第 22 図
第 n 1第 24 図 (a) (b)
図、第2図は第1図の■−■線断面図、第3図は第2図
の■−■線断面図、第4図は同電気かみそりにおけるス
イッチハンドルの裏面図、第5図は同電気かみそりにお
けるスイッチハンドルの固定手段を示す斜視図、第6図
(a)(b)はトリマー刃の収納状態における同固定手
段の正面図および破断側面図、第7図(a)(b)はト
リマー刃がネット刃よりも距離Q1だけ低い状態にした
ときの同固定手段の正面図および破断側面図、第8図は
同状態にある電気かみそりの上部を示す概略側面図、第
9図(a)(b)はトリマー刃とネット刃とを略面一状
態にしたときの前記固定手段の正面図および破断側面図
、第10図(a)(b)(C)は同状態における電気か
みそりの上部を示す概略側面図、第11図(a)(b)
はトリマー刃をネット刃よりも距、1ita2だけ高い
状態にしたときの前記固定手段の正面図および破断側面
図、第12図は同状態における電気かみそりの上部を示
す概略側面図、第13図〜第15図はトリマー刃とネッ
ト刃を略面一状態にした電気かみそりの使用状態図、第
16図はトリマー刃をネット刃よりも大きく引出した同
電気かみそりの使用状態図、第17図はトリマー刃を収
納した同電気かみそりの使用状態図、第18図は第2実
施例における電気かみそりのスイッチハンドルの裏面図
、第19図は同電気かみそり本体のネット刃とトリマー
刃とを外した状態の斜視図、第20図はトリマー刃を収
納した同電気かみそりの破断側面図、第21図はトリマ
ー刃とネット刃を面一状態にした同電気かみそりの破断
側面図、第22図はトリマー刃をネット刃よりも距MQ
4だけ高い状態にした同電気かみそりの破断側面図、第
23図はトリマー刃をネット刃よりも距離Qまたけ高い
状態にした同電気かみそりの破断側面図、第24図(a
)(b)は従来の電気かみそりの使用状態図である。 1・・・かみそり本体、2・・・ネット刃(本体刃)、
6・・・トリマー刃、13・・・アーム(トリマー刃微
調整手段)、17a、17b、17c、17d、17e
・・・突起(トリマー刃微調整手段)。 特許出願人 松下電工 株式会社代 理 人
弁理士 小春 悦司同 弁理士
長1) 正量 弁理士 板谷 康夫
第2 図ニー I=−1 第 3 図 第 4 図 ら 第 6 図 (a) (b) 第 8 図 (a) 第 11 図 (
b)第 12 図 第 13 図 第
14 1第 17 図 第 18 図 第 22 図
第 n 1第 24 図 (a) (b)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、かみそり本体における本体刃の下方位置から上方位
置に亘り段階的にスライドするトリマー刃を備えた電気
かみそりにおいて、このトリマー刃と前記本体刃とが略
面一状態となる範囲内においてさらに複数の位置でトリ
マー刃を固定するトリマー刃微調整手段を備えたことを
特徴とする電気かみそり。 2、トリマー刃は、その刃先方向へのスライドに応じて
本体との傾斜角度が大きくなるように取付けられている
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電気かみ
そり。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3939087A JPS63206274A (ja) | 1987-02-23 | 1987-02-23 | 電気かみそり |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3939087A JPS63206274A (ja) | 1987-02-23 | 1987-02-23 | 電気かみそり |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63206274A true JPS63206274A (ja) | 1988-08-25 |
Family
ID=12551677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3939087A Pending JPS63206274A (ja) | 1987-02-23 | 1987-02-23 | 電気かみそり |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63206274A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0591565U (ja) * | 1992-05-19 | 1993-12-14 | フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ | ひげそり器 |
JP2014158939A (ja) * | 2006-06-19 | 2014-09-04 | Koninklijke Philips Nv | ヘアクリッピングデバイス |
-
1987
- 1987-02-23 JP JP3939087A patent/JPS63206274A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0591565U (ja) * | 1992-05-19 | 1993-12-14 | フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ | ひげそり器 |
JP2014158939A (ja) * | 2006-06-19 | 2014-09-04 | Koninklijke Philips Nv | ヘアクリッピングデバイス |
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