JPS6041953B2 - 電気かみなりの往復駆動装置 - Google Patents

電気かみなりの往復駆動装置

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JPS6041953B2
JPS6041953B2 JP55007117A JP711780A JPS6041953B2 JP S6041953 B2 JPS6041953 B2 JP S6041953B2 JP 55007117 A JP55007117 A JP 55007117A JP 711780 A JP711780 A JP 711780A JP S6041953 B2 JPS6041953 B2 JP S6041953B2
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JP
Japan
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movable blade
elastic legs
piece
elastic
reciprocating
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JP55007117A
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ギユンタ−・ロツヘルト
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Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPS6041953B2 publication Critical patent/JPS6041953B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B19/00Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers
    • B26B19/28Drive layout for hair clippers or dry shavers, e.g. providing for electromotive drive
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B19/00Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers
    • B26B19/02Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers of the reciprocating-cutter type
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/18Mechanical movements
    • Y10T74/18056Rotary to or from reciprocating or oscillating
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    • Y10T74/21Elements
    • Y10T74/2142Pitmans and connecting rods
    • Y10T74/2144Yieldable

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、電気かみそりの可動刃に往復動を与える
電気かみそりの往復駆動装置に関するものである。
従来この種の電気かみそりの往復駆動装置の一例とし
て米国特許第3105298号のものを第14図ヨを参
照して説明する。
この電気かみそりの往復駆動装置は固定刃16との協
動によりひげの切断を行う可動刃101を装着し往復動
してなる可動刃取付片100と、この可動刃取付片10
0を揺動自在に支持するために可動刃取付片100の往
復動方向両端から可動刃取付片100の往復動方向に対
し直交する方向に延出してなる対になつた弾性脚105
、105を備えているもので、具体的にはその可動刃取
付片100の上面には可動刃101を装着するための突
起102を形成し、可動刃取付片100の下面にはモー
タ107の偏心軸104を挿入する長孔103を穿けて
いる。
従つて、モータ107が回転すると偏心軸先端の円運動
の成分のうち長孔103の長手方向の成分は長孔103
で吸収するが長孔103の長手方向と直交する方向の成
分は長孔103では吸収されす可動刃取付片100に伝
達されるので可動刃101は往復動する。弾性脚105
,105は厚さ方向が可動刃取付片100の往復動方向
と一致するよう薄肉に形成しており、可動刃取付片10
0が所望の往復動方向についてのみ揺動するようになつ
ている。ところがか)る従来例に基づいて実際に往復駆
動装置を作成する場合、可動刃取付片100の往復動方
向と交叉した方向に前記可動刃取付片100より延出し
てなる対になつた弾性脚105,105の厚み及び幅を
均一且つ同一にして対になつた弾性脚105,105が
同一の弾性係数を有するようにすることは大変困難であ
る。
そして対になつた弾性脚105,105の弾性係数が同
一でない場合には、往復駆動装置を駆動させた際に、対
になつた弾性脚105,105の撓み量が同一とならな
いから、対になつた弾性脚105,105の高さは同一
とならず、このために、可動刃取付片100はその往復
動中に往復動方向に対して直交する方向の運動成分を含
み、その往復動の両端において最大に傾斜するうねりを
含んだ往復動が行われるのである。このうねりを含んだ
往復動が行われると可動刃101と固定刃106との接
触圧が可動刃101の往復動の位置によつて周期的に変
動L1このうねり運動が極めて僅かである場合にも固定
刃106に対する可動刃101の接触圧の変動は摩擦を
高め、その結果としてエネルギーの消費及び刃の摩耗を
高くする。うねり運動は可動刃101の振巾の増加と共
に増加するからうねり運動が問題ないような短かい振巾
にてひげ剃りを行なわなければならず効率良くひげを剃
ることができないという問題点につながる。又、肌に固
定刃106を押圧してひけの根元までひげ導入孔内に導
入したひげを短かく剃る際に押圧力により固定刃106
の浮沈に対応して弾性脚105,105には過剰撓みが
繰り返し生じるとともに該撓みの復帰運動により可動刃
取付片100に取付けた可動刃101と固定刃106と
の接触圧は変動し、該変動は摩擦を高めその結果として
エネルギーの消費及び刃の摩耗を高めるという問題点が
生じる。又、弾性脚105,105は直線状に形成して
おり、弾性脚105,105の長さを長くするように考
慮していない為、振巾が小さい場合においても弾性脚1
05,105の弾性変形は大きく材料の疲労による破壊
が発生したり、可動刃取付片100の駆動時における負
荷が高く消費電力が高くなつたり、往復駆動が円滑に行
なわれないという問題点が生じる。又直線状の弾性脚1
05,105の一端を固定しているので、可動刃取付片
100の往復動により生ずる弾性脚105,105の撓
みに応じて可動刃取付片100は円弧運動により可動刃
取付片100の往復動に対し直交する方向の運動を含ん
だ往復動を行なう。この直交方向の運動により可動刃1
01と固定刃106との接触圧は可動刃の往復動の位置
によつて周期的に変動し、この直交方向の運動が極めて
僅かである場合にも固定刃106に対する可動刃101
の接触圧の変動は摩擦を高め、その結果としてエネルギ
ーの消費及び刃の摩耗を高める。この直交方向の運動は
可動刃106の振巾の増加と共に増加するからこの直交
方向の運動が問題ないような短かい振巾にてひげ剃りを
行なわなければならず効率良くひげを剃ることができな
いという問題点が生じる。そこでこの発明の主な目的は
、弾性脚の曲率半径を同一にして可動刃取付片のうねり
運動を防止すると共に、弾性脚の過剰撓みを防止するこ
とにより可動刃と固定刃との接触圧の変動を防止するこ
とができる電気かみそりの往復動装置を提供することに
ある。
この発明の他の目的は弾性脚を折り返すことにより決め
られたスペース内で弾性脚の長さを長くして往復動装置
の小型化を図るとともに駆動負荷の低減を図つた電気か
みそりの往復駆動装置を提供することにある。
この発明の他の目的は可動刃取付片の往復運動における
往復運動方向に対し直交する方向の運動の防止を図つた
電気かみそりの往復駆動装置を提供することにある。
この発明のその他の目的は以下の実施例に沿つての説明
によつて次第に明らかとなろう。
そこで、この発明においては、可動刃取付片の往復動方
向と交叉した方向に前記可動刃取付片より延出してなる
対にあつた弾性脚間を連結する連結片を設けることによ
つて弾性脚の曲率半径を同一にして可動刃取付片のうね
り運動を防止すると共に、弾性脚の過剰撓みを防止し、
可動刃と固定との接触圧の変動の防止を図り、更には弾
性脚を折り返すことにより決められたスペース内で弾性
脚の長さを長くし、往復駆動装置の小型化を図るととも
に負荷の低減を図り、更には支持手段で支持する弾性脚
の端部と可動刃取付片とが同一面に位置するよう弾性脚
を折り返して弾性脚の延出方向の可動刃取付片の運動を
なくすることにより前記の従来の問題点を解決している
ものである。
以下本発明の第1の実施例について第1図乃至第4図を
参照して説明する。往復駆動装置1は可動刃23を装着
し往復動してなる可動刃取付片3と、可動刃取付片3の
往復動方向と直交した方向に可動刃取付片3より延出し
てなる一対の弾性脚4,5と、弾性脚4,5の端部2を
支持する支持手段Nと、弾性脚4,5間を連結する連結
片6とを備えている。弾性脚4,5は可動刃取付片3の
往復動方向が薄い幅広の弾性板でできており、可動刃取
付片3及び連結片6より変形しやすくなつており、可動
刃取付片3は弾性脚4,5の薄手方向には動くが弾性脚
4,5の幅方向には動きにくくなつている。弾性脚4,
5の端部2は可動刃取付片3に対向するとともに弾性脚
4,5の端部2及び可動刃取付片3と平行に配設した連
結片6に連結している。弾性脚4,5の端部2と可動刃
取付片とは間隙7を介して同一平面a−a内に重合配置
している。間隙7は連結片6の手前で終つており、弾性
脚4,5を分離して弾性脚4,5の夫々をU字状に形成
している。往復駆動装置1は弾性脚4,5の端部と可動
刃取付片3との重合方向の両面が開いた箱形になつてお
り、小型化を図つている。弾性脚4,5の端部2は一対
の穿孔8,9を備えており、往復駆動装置1をハウジン
グ11に固.定するねじ10がこれらの穿孔8,9を貫
通している。
支持手段Nはねじ10とハウジング11とて構成してい
る。弾性脚4,5を延出した可動刃取付片3一方の弾性
脚4寄りに弾性脚4と平行して支持片12を形成してお
り、支持片12には可.動刃取付片3及ひ連結片6と平
行に走る2本の細長片状の外側片13,14を設けてお
り、外側片13,14の自由端を軸受片15によつて相
互に接続している。軸受片15の中央には外側片13,
14と平行に走る軸受部16を形成してお−リ、軸受部
16の自由端に軸受孔17を弾性脚4,5の幅方向に形
成している。支持片12、外側片13,14及び軸受部
16は、可動刃取付片3、弾性脚4,5、連結片6と一
体的にポリアセタール樹脂のような合成樹脂材にて形成
している。モータ18の偏心軸19は軸受孔17に挿入
している。
第3図において一点鎖線によつて示す偏心円20の上を
運動する軸受部16の端部が外側片13,14に接触し
ないよう外側片13,14及び軸受部16を形成してい
る。可動刃取付片3上であつて弾性脚4,5の延出方向
に対し直交する方゛向には駆動ブッシュ21,22を設
けており、駆動ブッシュ21,22には複数個の半円状
の切刃を有する可動刃23を弾性脚4,5の延出方向に
対し直交する方向に浮沈自在に装着している。第1図及
び第3図において二点鎖線で可動刃取付片3と弾性脚4
,5の動作位置を示し、第2図及び第3図において二点
鎖線で可動刃取付片3の動作位置における連結片6の位
置を示す。第4図はこれらの可動刃取付片3、弾性脚4
,5、連結片6の幾何学的関係の拡大図であつて、往復
駆動装置1の動作状態を示す。弾性脚4,5の端部2及
び可動刃取付片3の前面は、平面24において互いに平
行に且直線的に矢印Pの方向に往復動し、弾性脚4は二
点鎖線25,26で示す位置の間を往復動し、弾性脚5
は27,28で示す位置の間を往復動する。弾性脚4,
5の位置が二点鎖線25,26,27,28で示す位置
のとき、連結片6は二点鎖線29で示す位置にあり、連
結片6は端部2及ひ可動刃取付片3の方向(矢印Q方向
)に道程bの運動を行なう。このように、可動刃23を
弾性脚4,5の延出方向に対し直交する方向に浮沈自在
に取り付けたものは、弾性脚4,5が変形することによ
り生する弾性脚4,5の延出方向の往復動を連結片6の
道程bの往復動に置き換えることができ、可動刃取付片
3が弾性脚4,5の延出方向に往復動することを防止す
ることができる。弾性脚4,5の厚み又は幅が異なり弾
性脚4,5の弾性係数が不均一になつた場合において連
結片6が夫々の弾性脚4,5に干渉して弾性脚4,5が
独立して不均一に撓むことによる可動刃取付片3のうね
り運動の防止をし、往復駆動装置1の運動はより安定す
る。偏心軸19がモータ18により回転駆動すると可動
刃取付片3に一端を固定した軸受部16及び外側片13
,14は円運動を行ない円運動の成分のうち軸受部16
及び外側片13,14の変形方向の運動成分については
軸受部16及び外側片13,14にて駆動力を吸収して
可動刃取付片3には駆動力を伝達せず、軸受部16及び
外側片13,14の変形方向に対して直角方向の運動成
分については可動刃取付片3に駆動力を伝達し、弾性脚
4,5を撓ませて可動刃取付片3を往復駆動する。
次に本発明の第2の実施例について第5図を参照して説
明する。
可動刃取付片34の往復動方向と交叉した方向に可動刃
取付片34より延出してなる一対の弾性脚32,33は
夫々の面が対面するようU字状に折り返して折り返し部
35を形成し弾性脚32,33の弾力性を大きくとれる
うにしている。弾性脚32,33の折り返し部35は互
いに連結片36にて連結するとともに、弾性脚32,3
3の端部30,31は支持手段(図示せず)によりハウ
ジング(図示せず)に支持されるようになつており、二
点鎖線で示す軸受部37の軸受孔38に挿入する偏心軸
(図示せず)の円運勲により可動刃取付片34及び駆動
ブッシュ21,22は往復動する。弾性脚32,33の
端部30,31と可動刃取付片34とは平行に位置して
おり、弾性脚32,33の長さを長くとることができる
ので、弾性脚32,33は小さなりで変形し変形負荷は
低く可動刃取付片34を低負荷にて往復駆動できるので
ある。この実施例において、弾性脚32,33をU又は
V字状に折り返して弾性脚32,33の端部30,31
と可動刃取付片34とを同一面に位置したものは可動刃
取付片34が矢印方向に運動する場合外側の弾性脚32
aと内側の弾性脚32bはそれらの抵抗モーメントが等
しいので同じ量だけが曲がり、この湾曲によつて外側の
弾性脚32aの全高が低くなるが、その量は内側の弾性
脚32bにおいて全高が低くなる量と等しく、従つて折
り返し部35は揺動運動し、弾性脚33においても外側
の弾性脚33aと内側の弾性脚33bにおいて全高が低
くなる量は等しぐなり、折り返し部35は揺動運動する
ため、可動刃取付片34は直線状に往復運動するのであ
る。外側の弾性脚32a,33a及び内側の弾性脚32
b,33bはその全高及び全長にわたつて応力がほぼ等
しくなるように平等強さの梁として構成しており、弾性
脚32,33脚内の最大応力を小さくすることができる
。弾性脚32,33の全高もしくは全長にわたつて横断
面積を変化させることによつて、或いは厚みと幅を変化
させることによつて弾性脚32,33内の最大応力を小
さくすることができる。連結片36は前記第1の実施例
と同様に弾性脚32,33に干渉して弾性脚32,33
が独立して不均一に撓むことによる可動刃取付片34の
うねり運動を防止するので往復駆動装置1の運動はより
安定する。次に本発明の第3の実施例について第6図を
参照して説明する。可動刃取付片34の往復動方向と交
叉した方向に可動刃取付片34より延出してなる一対の
弾性脚39,40は弾性脚39,40の端部30,31
て可動刃取付片34が同一面に位置するようZ字状に折
り返して折り返し部41,41を形成し弾性脚39,4
0の弾力性を大きくとれるようにしている。弾性脚39
,40の折り返し部41は互いに連結片42,43にて
連結するとともに、弾性脚39,40の端部30,31
は支持手段(図示せず)によりハウジング(図示せず)
に支持するうになつており、二点鎖線で示す軸受部37
の軸受孔38に挿入する偏心軸(図示せず)の円運動に
より可動刃取付片34及び駆動ブッシュ21,22は直
線的に往復動する。この実施例によれば前記第2の実施
例と同様に可動刃取付片34の往復動方向に対して直交
する方向の運動とうねり運動とを防止するので往復駆動
装置1の運動はより安定する。次に本発明の第4の実施
例について第7図を参照して説明する。
可動刃取付片34の往復動方向と交叉した方向に延出す
るとともに可動刃取付片34の往復動方向の両端を結ふ
線R−Rに対して対称に配置してなる二対の弾性脚44
,45はV字状に折り返して折り返し部46,46を形
成し、弾性脚44,45の弾力性を大きくとれるように
している。弾性脚44,45の折り返し部46,46は
互いに連結片47,48により連結するとともに、弾性
脚44,45の端部30,31は支持手段(図示せす)
によりハウジング(図示”せず)に支持するようになつ
ており、二点鎖線で示す軸受部37の軸受孔38に挿入
する偏心軸(図示せす)の円運動により可動刃取付片3
4及び駆動ブッシュ21,22は直線的に往復動する。
この実施例によれば対称に配置した二対の弾性脚44,
45で可動刃取付片34の往復動の位置がすれるのを防
止するので可動刃取付片34の往復動方向に対し直交す
る方向の運動とうねり運動とをよりいつそう防止すると
ともに可動刃取付片34が傾斜するのを弾性脚44,4
5で防止するので、往復駆動装置1の運動はより安定す
る。次に本発明の第5の実施例について第8図を参照し
て説明する。可動刃取付片34の往復動方向と交叉した
方向に延出するとともに可動刃取付片34の往復動方向
の両端を結ぶ線S−Sに対して対称に配置してなる二対
の弾性脚50,51はU字状に形成されており、弾性脚
50,51の弾力性を大きくとれるようにしている。弾
性脚50,51は互いに連結片52,53により連結す
るとともに、弾性脚50,51の端部49は可動刃取付
片34を囲む矩形状に形成している。弾性脚50,51
の端部49は支持手段(図示せず)によりハウジング(
図示せず)に支持するようになつており、二点鎖線で示
す軸受部37の軸受孔38に挿入する偏心軸(図示せず
)の円運動により可動刃取付片34及び駆動ブッシュ2
1,22は直線的に往復動する。この実施例によれば対
称に配置した二対の弾性脚44,45て可動刃取付片3
4の往復動の位置がずれるのを防止するので、可動刃取
付片34の往復動方向に対し直交する方向の運動とうね
り運動とをよりいつそう防止するとともに可動刃取付片
34が傾斜するのを弾性脚50,51で防止するので、
往復駆動装置1の運動はより安定する。次に本発明の第
3の実施例について第9図を参照して説明する。
第6の実施例は第4の実施例の変形例てあつて、可動刃
取付片34の往復動方向と交叉した方向に延出するとと
もに可動刃取付片34の往復動方向の両端を結ぶ線T−
Tに対して対称に配置してなる二対のU字状の弾性脚4
4,45の端部30,31側の弾性脚31aを可動刃取
付片34側の弾性脚に比し弾性を低くし、夫々の弾性脚
44,45間を連結片47,48により連結している。
弾性脚44,45の端部30,31は支持手段(図示せ
ず)によりハウジング(図示せず)に支持するようにな
つており、二点鎖線で示す軸受部37の軸受孔38に挿
入する偏心軸(図示せす)の円運動により可動刃取付片
34及び駆動ブッシュ21,22は直線的に往復動する
。この実施例によれば対称に配置した二対の弾性脚44
,45で可動刃取付片34の往復動の位置がずれるのを
防止するので、可動刃取付片34の往復動方向に対し直
交する方向の運動とうねり運動とをよりいつそう防止す
るとともに可動刃取付片34が傾斜するのを防止するの
で、往復駆動装置1の運動はより安定する。次に本発明
の第7の実施例について第10図ご参照して説明する。
第7の実施例は第4の実施例の変形例であつて、可動刃
取付片34から可動刃取付片34の往復動方向と交叉し
た方向に延出した4本の弾性脚44,45のうち隣接す
る一対の弾性脚44,45を連結片47により連結して
いる。弾性脚44,45の端部30,31は支持手段(
図示せず)によりハウジング(図示せず)に支持するよ
うになつており、軸受部37に係合する偏心カム(図示
せず)の円運動により可動刃取付片34及び可動刃23
は往復動する。第11図及至第13図において第10図
の往復駆動装置を電気かみそりに組込んだ実施例につい
て説明する。
往復駆動装置は複数個の半円状の切刃を有する可動刃2
3を装着する為の可動刃取付片34と、可動刃取付片3
4の両側から可動刃取付片34の往復動方向と交叉した
方向に延出した弾性を有する一対の弾性脚44,45間
を連結する連結片47とでコ字状となつており、夫々の
弾性脚44,45の端部30,31はモータ18を取付
けるモータ基台54と共に、電気かみそりのハウジング
55にねじ64で固定している。
ハウジング55とねじ64とで支持手段Nを構成してい
る。弾性脚44,45間を薄肉の連結片47にて連結し
たり、弾性脚44,45に連結片47を軸支したものは
弾性脚44,45の変形を連結片47により阻止するこ
とがなく弾性脚44,45が滑らかに変形し負荷を下げ
ることができる。可動刃取付片34の上面中央には内部
にコイルはね56を挿入した駆動ブッシュ57を突設し
ている。可動刃23の下面中央に突設した連結軸58を
駆動ブッシュ57に挿入することにより可動刃23を可
動刃取付片34に浮沈自在に取付けており、外刃フレー
ム59に着脱自在に取付けた湾曲自在な薄肉の固定刃6
0の内面に摺接している。更に、往復駆動装置1及び駆
動ブッシュ57の適所には補助刃駆動部61を突設して
おり、くし状の切刃を有する固定刃62上を往復摺動す
るくし状の切刃を有する可動刃63に嵌合している。6
5はスイッチてある。
本発明の電気かみそりの往復駆動装置は、可動刃を装着
し往復動してなる可動刃取付片と、前記可動刃取付片の
往復動方向と交叉した方向に前記可動刃取付片より延出
してなる対になつた弾性脚と、前記弾性脚の端部を支持
する支持手段と、前記弾性脚間を連結する連結片とを備
えたことを特徴とするものであるから、夫々の弾性脚は
該弾性脚が有する弾性係数にて撓むのではなく互いに干
渉し合つて撓み、弾性脚の相互間において弾性係数が異
なる場合であつても相殺し合うので、弾性係数の小さな
弾性脚が極端に大きく撓んだりすることによる可動刃取
付片のうねり運動がなく可動刃と固定刃との接触圧は可
動刃の往復動の位置によつても安定し、その結果として
エネルギーの消費及び刃の摩耗が低いという効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電気かみそりの往復駆動装置に可動刃
を取り付けた正面図、第2図は同上の往復駆動装置の一
部を切欠するとともに回転駆動部を分離し、かつ可動刃
を除去した側面図、第3図は同上の往復駆動装置の軸受
片及び外側片を示す平面図、第4図は第1図における往
復駆動装置の運動状態説明図、第5図乃至第10図は本
発明の他の実施例における往復駆動装置のスケッチ図、
第11図は第10図の往復駆動装置を組み込んで電気か
みそりの正面断面図、第12図は同上の電気かみそりの
側面断面図、第13図は同上の電気かみそりの要部分解
斜視図、第14図は従来の往復駆動装置を組み込んだ電
気かみそりの断面図である。 1・・・・・・往復駆動装置、2,30,31・・・・
・・弾性脚の端部、3,34・・・・・・可動刃取付片
、4,5,32,33,40,41,44,45,50
,51・・・・・・弾性脚、6,36,43,48,5
2,53・・・・・・連結片、23・・・・・・可動刃
、N・・・・・・支持手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 可動片を装着し往復動してなる可動刃取付片と、前
    記可動刃取付片の往復動方向と交叉した方向に前記可動
    刃取付片より延出してなる対になつた弾性脚と、前記弾
    性脚の端部を支持する支持手段と、前記弾性脚間を連結
    する連結片とを備えたことを特徴とする電気かみそりの
    往復駆動装置。 2 前記弾性脚はU又はV字状に折り返すとともに前記
    弾性脚の折り返し部を互いに連結片により連結したこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電気かみそり
    の往復駆動装置。 3 前記弾性脚はU又はV字状に折り返して前記弾性脚
    の端部を可動刃取付片と同一面まで延出するとともに、
    前記弾性脚の折り返し部を互いに連結片により連結した
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電気かみ
    そりの往復駆動装置。 4 前記弾性脚はZ字状に折り返すとともに、前記弾性
    脚の夫々の折り返し部を互いに連結片により連結したこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電気かみそ
    りの往復駆動装置。 5 前記弾性脚はU又はV字状に二対折り返しており可
    動刃取付片の往復動方向の両端を結ぶ線に対して対称に
    配置するとともに、夫々の弾性脚を連結片により連結し
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電気か
    みそりの往復駆動装置。 6 前記可動刃取付片と、前記弾性脚と、前記連結片と
    を一体的に合成樹脂材で形成したことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の電気かみそりの往復駆動装置。
JP55007117A 1979-03-16 1980-01-23 電気かみなりの往復駆動装置 Expired JPS6041953B2 (ja)

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GB (1) GB2047153B (ja)
NL (1) NL180729C (ja)

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